2006-03-17 第164回国会 衆議院 総務委員会 第13号
○萩生田委員 時間がなくなってしまって残念なんですけれども、最後に、その立ち位置の関連で、オリンピックの放送についてお尋ねしたいと思います。 トリノ・オリンピックが終わりました。このトリノ・オリンピックにつきましては、NHKが七割、民放が三割という放送比率で国内放送をしました。これは、ちょっと時間がないので過去のいろいろな経緯をお話しできないんですけれども、民放も放送権は獲得したい。しかし、民放の
○萩生田委員 時間がなくなってしまって残念なんですけれども、最後に、その立ち位置の関連で、オリンピックの放送についてお尋ねしたいと思います。 トリノ・オリンピックが終わりました。このトリノ・オリンピックにつきましては、NHKが七割、民放が三割という放送比率で国内放送をしました。これは、ちょっと時間がないので過去のいろいろな経緯をお話しできないんですけれども、民放も放送権は獲得したい。しかし、民放の
○萩生田委員 私は、技術研究そのものを否定しているんじゃなくて、やはりNHKの立ち位置というのをもう少し国民にわかりやすくするべきじゃないかな、このことをぜひ提案しておきたいというふうに思います。 続きまして、海外向けの放送のあり方について、これは大臣にお尋ねをしたいと思います。 今、大臣の諮問機関では、海外向け日本放送の充実強化という点で、NHKは外資のコマーシャルを導入してもいいんじゃないか
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一です。本日の審議のトップバッターということで、順次進めてまいりたいと思います。 今、竹中大臣また橋本会長から十八年度のNHK予算のあり方についてお話がありました。 私は、今NHKが、ある意味では国民の信頼を失い、再建の途上にあるわけですけれども、この一連の不祥事の源というのはどこにあったのか。NHKが公共放送としての使命を忘れ、ある意味では
○萩生田分科員 総じて小児医療については、この危機を突破するために、その位置づけを国としてさらに明確にしていかなくてはならないというふうに私は考えております。 例えば、医療を提供する側の体制として、あるいは行政上の医療区分というもの、この必要性はわかるんですけれども、小児やとりわけ乳幼児の場合は、最近の医療事故を見ても、一瞬にして容態が変わって、初期ですとか二次ですとか三次の区分というのは非常に難
○萩生田分科員 私は東京の出身でございますけれども、都では、以前もお話をしましたが、東京都が担う医療の役割分担の視点から、都内に三病院あった小児の専門医療施設を一カ所に統合して、同じ敷地内に、総合病院が立地するキャンパスの中に設置して、より強固な医療基盤に支えられた心から体に至る小児専門の総合医療センターの計画というのを進めているんです。 当初は、東京都は高度で専門性の高い医療を提供して、小児のプライマリーケア
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 余計なことなんですけれども、大臣、今、谷先生の最後の質問で、私も地域で支えていくというのは大賛成なんですけれども、精神医療の場合は、おっしゃる地域というのが生まれ育った地域ではない場合があります。精神病院というのは余りにも偏在性があって、例えば私の地元は一つの自治体に十七の精神病院を抱えているんですよ。入院患者さんというのは、退院しても地元、地元
○萩生田分科員 根拠は、環境省のレッドブックに、このオオタカという鳥が大変な希少動物で絶滅のおそれがあるからということを根拠に、国交省は大変慎重な対応をしてきたんだというふうに思います。 そこで、きょうは環境省においでをいただいておりまして、改めてこのオオタカの生態についてお尋ねしたいというふうに思います。 今、国交省から答弁がありましたとおり、この圏央道整備には、オオタカの生息地への配慮から、
○萩生田分科員 大変心強い御答弁、ありがとうございます。 ただ、大臣、平成十七年度というと、残り十二カ月ですよ。間もなくあきる野インターが開通をするといっても、これから先、本当に高尾のジャンクションまで残り一年でやれるのか。これは、私は国交省の努力に期待をしたいというふうに思いますし、また、あえて申し上げれば、毎回毎回、完成年度を後ずらしをしてきた。もう地域住民は余り信用していないんですね。どうせまたおくれるんだろうという
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 大臣、政務官、大変御苦労さまでございます。 私は、ちょうど当選して間もない昨年のこの分科会、国土交通分科会に出席をさせていただいて、きょうのテーマであります圏央道を含めた三環状道路についてお尋ねをさせていただく機会をいただきました。ある意味では、一年ぶりの成果と続きをお尋ねしたい、こんなふうに思っているところでございます。 都市機能と人口が
○萩生田分科員 今御答弁ありましたように、非常に取扱件数が多くなって、極めて狭隘な施設の中では対応がし切れないということなんですね。それは私もそのとおりだと思いますし、地裁と地検が新たな大きなものをつくるということは決して反対じゃございません。 ただ、あえて申し上げれば、三多摩だけでも、大臣、四百万の国民が生活している。四百万といいますと、山梨県や島根県の数倍ですよ。それらの場所には地裁も地検も複数存在
○萩生田分科員 当然、その矯正関連施設をつくるに当たっては、地元の自治体のある意味では同意が必要でしょうし、近隣の皆さんの御理解や御協力がないとなかなか建設ができないというふうに思います。建設をするときには、法務省はこういう配慮を多分してきたんだろうと思います。 あわせて、今御答弁ございましたけれども、拘置所が地検と同じ場所にあるのはこれは当たり前のことで、あえて申し上げれば、刑務所、少年院に関して
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 私は、法務関係、特別専門的な知識を持っていないんですけれども、法をつかさどる法務省という役所のこれからのあり方について大変重要な問題だというふうに思いますので、今回時間をいただきました。大臣の誠意ある御答弁をお願いしたいというふうに思います。 まず初めに、法務省の矯正関連施設についてお尋ねしたいというふうに思います。 国内にある関連施設は、
○萩生田光一君 自由民主党の萩生田光一です。 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案並びに特例公債法案について、自由民主党及び公明党を代表して質問いたします。(拍手) 質問に入る前に、お許しいただき、一言申し上げます。 私は、地方議員を経験して、一昨年より国政に参画いたしました。 各自治体は、閣議決定を受けた政府予算案をもとに一斉に向こう一年間の予算編成を行い、それを審議する
○萩生田委員 加えて、郵便局ユーザーの中には、郵便局しか使わない終身ユーザーのような方もいらっしゃるというふうに思います。今斎尾理事が御答弁いただいたとおり、そのような方たちにとりましては、今まで元本保証を前提にしてきた郵便局が扱うのだから安心だとして、郵便局に対する過大な信頼によりリスク性資産を購入する国民も多くなると考えられますが、公社としては、こうした国民の信頼を裏切ることのないよう、どのような
○萩生田委員 当初は収益に貢献するほどのものではないだろう、こう思いますけれども、しっかり育てていっていただきたいなと思います。 ところで、今回の法案によって、主に証券投資信託を扱うわけですけれども、かつて、銀行での証券窓販に対して証券業界が猛反発した経緯がございました。しかし、結果から判断しますと、市場は大きく拡大をして、今大臣の御答弁もあったように、状況は大きく変わってきたというふうに思います
○萩生田委員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。麻生大臣初め参考人の皆さん、早朝から大変御苦労さまでございます。 大臣はよく私の地元を訪れていただいたことがあるんですけれども、この週末、地元の八王子市では、大正天皇の御逝去のときに植えた甲州街道沿いの約六百本のイチョウ並木が大変立派になりまして、そのイチョウ並木を活用したいちょう祭りというのを二十五年前から行っておりまして、二日間
○萩生田分科員 死亡率一位の乳がんの対応として迅速な対応をした、この厚生労働省の対応というのは、私も一定の理解もできますし、評価もしたいというふうに思います。問題は、この後のフォロー、自治体の不安を払拭してどうサポートしていくかということを同時に見せていくことだというふうに思うんですよね。 確かに、大事なことですから迅速に対応した、そこまではいいけれども、実際に、国の調査で全国に三千台あるマンモグラフィー
○萩生田分科員 局長、私は地方議員の経験が長かったので、その立場で申し上げますと、国の省庁の課長通達あるいは局長通達というのが、各自治体にどれだけ真摯に受けとめられ、重く認識をされているか、そのことをよく認識をしていただきたいというように思うんです。 普通の市町村であるならば、この課長通達あるいは局長通達一枚で、年度途中であってもその自治体の政策が途中で変わるということも十分あり得るぐらい、普通の
○萩生田分科員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 マクロビオティックの話題の後に出てくるにはいささか心苦しいわけでございますけれども、せっかくの機会をいただきましたので、質疑をさせていただきたいと思います。 ちなみに、私たちは党内にヘルシーフード研究会という議員連盟を発足いたしまして、もちろん、お隣の津島先生も主要メンバーでございますけれども、つい先日、第一回目の会合を開
○萩生田分科員 このような背景の中で、国は、平成十六年度、三位一体改革の中、教育分野においても改革を迫ってまいりました。私は、必ずしもすべてが聖域とは思っておりませんので、見直すべきは見直すべきであるというふうに思っておりまして、そのことは否定をしません。 しかし、本質的な教育費の問題以前の問題として、今年度、実は、立てかえ施行による小中学校の建設償還費について国庫負担の先送りが決定をなされました
○萩生田分科員 大臣、今まで、私、地方議員がずっと長かったものですから、国会に来るとやはり答弁が違うなと思いまして、本当はもっと国交省が高飛車な答弁をするんじゃないか、胸を張って、ニュータウン事業のどこがいけないんだというようなお話をするんじゃないかというふうに思っていたんですけれども、極めて現実を的確にとらえた御答弁をいただいて、感謝をしたいというふうに思います。 嫌みじゃなくて、今まで、外にいるとき
○萩生田分科員 おはようございます。自由民主党の萩生田光一でございます。 質問の機会をいただきましたので、小中学校の建設費並びに、時間がございましたら、総額裁量制の今後のあり方についてもお尋ねをしてまいりたいというふうに思います。 一九五〇年代、高度経済成長に沸き躍る日本では、都市部で働く人々による住宅難が問題となり、解決策として、勤労者のための低廉で良好な住宅の大量供給を目的に、国の住宅政策として
○萩生田委員 標高を考えますと、都心で六百メーターのタワーを建てなくても、多摩地域であれば、三百メーター、四百メーターで六百メーターがカバーできるじゃないかというのがこの多摩タワーの一番最初の発端でございまして、こんな点も含めて、ぜひ可能性を早い時期に模索していただきたい、こんな要望をしておきたいと思います。 続きまして、デジタル放送の特徴というのは、画像の鮮明さですとか、あるいはきめ細かいエリア
○萩生田委員 ぜひ前向きな御努力を御期待申し上げたいと思います。 続きまして、東京圏における新タワーの検討状況、先ほど岡本先生からも御質疑がございましたけれども、私も、地元でございますので、触れさせていただきたいと存じます。 昨年の十二月から三大広域圏での地上デジタル放送が開始をされたことは多くの皆さんから指摘のとおりでありまして、情報通信二十一世紀ビジョンに基づく、官民一体となって進める、まさに
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。総務委員会での初めての質問でございまして、よろしくお願いしたいというふうに思います。 まず初めに、NHKの平成十六年度の予算について、受信料の公平負担の徹底についてお尋ねをしたいと思います。 今回の予算につきましては、受信契約の締結等の徹底あるいは未契約世帯の解消等、総務大臣の意見書も踏まえて、前向きな姿勢がうかがえるところでございます。 最近
○萩生田分科員 何か急に目の前が暗くなっちゃったんですけれども、せっかく国際化をして、これだけの大プロジェクトで第四滑走路をつくるけれども、今までの歴史的な経緯を踏まえて近距離便に限るということですね。二千キロ以内というと、多分、グアムやサイパンにも行けない、こういう状況じゃないかというふうに思うんですね。 冒頭申し上げたように、三十カ国以上の皆さんが、この国との国際的なエアラインでのおつき合いをしたいという
○萩生田分科員 次いで、国際空港としての機能が羽田に再整備をされれば、国際貨物便の乗り入れも可能になり、流通にも大きなうねりを期待できるんじゃないかというふうに思います。 また、旅客機で申し上げれば、既に三十カ国以上が成田への乗り入れを希望しながらも、現在、ウエーティングの状態が続いております、その解決にも寄与できる、こう期待をしていたわけでございますけれども、今の局長の答弁ですと、近距離というようなお
○萩生田分科員 自由民主党の萩生田光一でございます。 二日間にわたる分科会の我が党のトリを務めさせていただくことになりました。大臣初め局長の皆さんの誠意ある御答弁をぜひお願いしたいというふうに思います。 初めての分科会でございましたので、皆さんがどんな質疑をされるのか、テレビのモニターを通じて各分科会を拝見していたんですけれども、割と地元の要望が多くて、見ようによっては県議会のビデオを見ているような
○萩生田委員 ありがとうございます。 私が言っているのは、いたずらな通報じゃなくて、今児相へ通報したとしても、児相は必ず、おたくはどなたですかと。匿名性は守られているんですけれども、いわゆる守秘義務は守られているんですけれども、匿名情報を一々確認するだけの、率直に申し上げてマンパワーもありませんし、また体制もない。要するに、うそか本当かわからない通報を一々確認できないというような、今そういう状況にあるんだと
○萩生田委員 ありがとうございます。 西澤先生にお伺いしたいんですが、先ほど、アメリカのCPSの例を示されまして、いろいろ御説明いただきました。ソーシャルワーカーの数が圧倒的に少ない、もっと突き詰めていきますと、まさに日本の児童相談所、児相の現状というのはもう限界に来ているというふうに思うんですね。 ところが、ああいう事件が起きますと、日本人の感性からしますと、私たちもうこれ以上できなかったんですと
○萩生田委員 自由民主党の萩生田光一でございます。 先生方、早朝から、お忙しい中本当にありがとうございます。私からも何点か、専門的な立場で先生方の御所見をいただきたいと思います。 まず初めに、我が党でお願いしました松原先生に御質問したいのですけれども、今、宮下委員からも、社会的な背景についての質問がありました。先生方の御答弁を聞いていて私が感じますのは、岩城先生おっしゃるように、もう社会、すなわち