○石井章君 今回の時短要請、一日当たり六万円支給になって、まあ中には一か月百八十万もらえて、これは得したという業者もいらっしゃる、小さいところはですね。 しかしながら、大半のところは、従業員さんを首にしなきゃならない、あるいは雇い止めしなきゃならない、そういったことで非常に経営が危ぶまれるところがたくさんあります。そういったところにしっかり予算付ける。しかし、なかなか予算付けるといっても調べるのが
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、国民の代弁者として、党を代表して菅総理に御質問したいと思います。 総理も九月から安倍前総理から引き継いで、もうずっとコロナ、コロナで明け暮れまして、新年を迎えて、国民の命と暮らしを守り抜くと年頭の所感でもおっしゃられ、本当にその思いは我々にもよく伝わってまいります。しかしながら、このコロナの原因、エビデンスがない中で、模索しながら今日まで来
○石井章君 それで、年頭の所感で菅総理が、パラリンピックを開催すると、強いメッセージをこれも出しております。 今、これは全国的にそうなんですが、あさって、しあさってと成人式が控えている市町村がたくさんあります。せめて五百人とか千人規模、これ大きいところです、ここでさえ今開催できないと、コロナが心配で開催できないということで、ほとんどのところが、まあ新宿区辺りはやるって言っていますけれども、ほとんどは
○石井章君 二兎を追う者一兎をも得ず。今回は本当に命をまず最優先する。 ただ、命を最優先するというのは、何も医療だけの、医療崩壊の現場だけでなくて、例えば時短営業で居酒屋さんが八時までしかやれない、そこに関わる従業員の皆さんの命も危ぶまれる局面に来るということが統計上出ます。当然ながら、職を失えばその四か月後には自殺者も増える、これは統計上出ていますから、そういったことも命を守るにつながるということを
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 国民の生命を守る、これは政治家として常に心に秘めながら活動しているわけでありますけれども、今年の正月の総理大臣の所感で菅総理大臣は、命と暮らしを守り抜くと、強いメッセージを発信いたしました。しかし、活字で見ると強いメッセージでありますけれども、実際にその映像を見ると、なかなか覇気がなくて、ちょっと元気がないんじゃないかなと思う映像だったわけでありますが
○石井章君 丁寧な御答弁、ありがとうございます。 そこで、さきの予算委員会で、うちの松沢成文議員の方からあえて少し突っ込んだ内容で、南鳥島の沖に再処理して海に流すという御提案をしたわけでありますが、大臣の方からは、タンカーの構造や陸上での保管施設などに関する法規制上の問題云々ということがありまして、現実的ではないんじゃないかというような御答弁だったわけでありますけれども、それは本当に克服できない問題
○石井章君 以前、我が党の松井一郎代表が、汚水、処理水を、なかなか答え出せないんであればもう大阪湾でしっかり受け取るよと、流してもいいよというようなことを言いました。あれはストレートに大阪湾で流してくださいという意味じゃなくて、いわゆる隣県でも、実際は海洋放出している県もあります、県じゃなくて、ごめんなさい、国もあります。 そういったものを踏まえて、科学的な根拠を基に、人体に影響がない、その海洋放出
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 午後から眠い時間でありますが、少々お付き合いしていただきたいと思います。 まず、私の地元の福島原発の1FのALPSの処理水についてお伺いをいたします。 これは、もちろん梶山大臣のお地元でもありますし、梶山大臣がお抱えしている漁業協同組合等にまさしく直結するような案件でありますので、内容をつぶさに聞きながら、大臣の現時点でのお考え等についてお伺いをしていきたいと
○石井章君 当時、会計検査院の、森友学園の国有地売却問題では、会計検査院の検査結果報告書によって、国交省のごみ撤去費用の積算の曖昧さや、近財の、近畿財務局の売却の手続の不備に加えて、過大な支払等が明らかになりました。それまで政府は法令に基づいた適切な処理だと繰り返して理解を得ていたわけでございますが、それを覆す大きな根拠となったわけであります。私は、検査報告に一定の評価をしております。当時、他の野党幹部
○石井章君 当時、国民からは、検査院と内閣の関係性についても注目が集まりました。会計検査院の独立性についても強い疑念が生まれていたわけでありますけれども、岡村検査官候補者は、検査官に任ぜられるとしたならば、これまで会計検査に関する実務で培ってきた知見の経験を生かして、国民の会計検査院に対する期待に応えるべく全力を尽くして検査官の職責を果たしてまいると、そういう力強い決意を表明されておりますが、現在、
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 平成三十年の十一月に、岡村検査官候補者の任命の同意について、当時の衆参でいろんな意見が交わされました。当時は、森友学園の問題に関する財務省による検査院報告の改ざんが明らかになりまして、会計検査院のレーゾンデートルについて国民の議論が高まるさなかのことでありましたけれども、当時の委員会質疑において、財務省の改ざん問題に関しまして、岡村検査官候補者の答弁
○石井章君 まさしくそのとおり。要するに、梶山大臣も菅原さんのピンチヒッターで出たわけじゃなくて、能力があって大臣になりましたけれども、経済産業省って幅がすごい広いんですよ。もう本当に広いので、やっぱり大臣を補佐してしっかり、中小企業庁の自分の分野のことは俺に任せろと、しっかり部下を教育しながらこの難局を乗り切っていくのが前田長官の仕事ですから、梶山大臣もそういったことで期待していると思うんですけれども
○石井章君 ありがとうございます。 しっかり、システム上、確かに時間掛かるということもありますので、ただ、その現場の貸し手側の窓口の人は、もう中にはけんもほろろで、そんなの聞いていませんと、上から言われていませんというような答弁も来たり、そういったこともあるそうなんで、その辺、大臣の方から、商工中金も含めて、やっぱり国民あっての、例えば中金は所管ですからしっかり、やっぱりお客様本位ということを、それは
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 閉会中の審査の経済産業に関する基本的なものについて御質問いたします。 実は昨日、IMFの発表がありまして、四月の発表の段階ではマイナス成長三%ということでありましたが、昨日の数字ですと四・九に上がっていまして、そのうち日本がマイナス五・八%、米国に至ってはマイナス八%ということで、イギリスはもっとその大変な数字が上がっていますが。 そういった中で、特に日本
○石井章君 私、さっき入札の受注業者が電通と言いましたけれども、サービスデザイン推進協議会の誤りですから。 ただ、さも電通が、あの記者会見場であそこを仕切ってああいった答弁をする、ああいった発言するということは、もう電通がしっかり中心になってやっているということでありますから。 梶山大臣には、もうとにかく国民が今見ているんですよ。梶山大臣、これね、世耕大臣の後、菅原先生、菅原大臣が一瞬にして消えました
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は中小企業における経営の継承の円滑化に関する法律に関しての質問なんですが、冒頭にコロナ関連を、梶山大臣の御指導のとおり、きちんと通告しろということで、きちんと通告して質問したいと思うんですけど。 私、今回、経産省に与えられた五本の法律案について、全て冒頭はこのコロナ関連で質問しました。最初のうちは、宮本政務官のもうおはこであります中小企業のいわゆる
○石井章君 今日は崎田先生に水素のお話を聞きたくて、この後また水素の話なんですが、純粋な御答弁ありがとうございます。 それで、欧州では再生可能エネルギーを大量に導入しまして系統を脱炭素化するということで、日本では水電解装置を設置するのは太陽光発電や風力発電という設備でありまして、系統に入らない僅かな電力のみを水素化しているという根本的な違いがあるとの指摘があるわけであります。 ですから、いろんな
○石井章君 三者三様、それぞれの立場での御意見、非常に参考になりました。 それでは、崎田先生に、崎田先生の一丁目一番地、水素に関してなんですけれども、福島水素エネルギー研究フィールドは稼働しておりまして、パワー・ツー・ガス施設としては世界最大ということでありますけれども、FH2Rについては実証実験後の使途がまだ決まっていないなど、デモンストレーションの域を出ないとも言われております。対して、欧州など
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。今日は参考人の皆さん、ありがとうございます。 電力の自由化によりまして、国民の電気料金が僅かながら、各家庭においてはそういう感覚があると思います。また、大きな企業においては、競争によって、六百社以上の新しい電気の会社ができたことによって相当な経費が浮くというようなことをよく聞いておりますけれども、電力の自由化による過当競争によりまして、事業者は安価な化石燃料
○石井章君 大臣の強い決意に今後の速やかな給付金が実行できるよう期待したいと思います。 それでは、法案について御質問に入りたいと思います。 平成三十年の九月、北海道の胆振東部地震が苫東厚真発電所を緊急停止させたことを引き金として、北海道全域がブラックアウトする事態を引き起こしました。同年の台風二十一号は近畿地方に大規模な停電をもたらしました。さらには、令和元年の台風十五号では鉄塔が倒壊し、御案内
○石井章君 ありがとうございます。 特にこの問題は経産省所管の中の問題ですので、事前に細かい質問の通告はしておりませんでしたけれども。 特に、今回家賃の三分の二の補助とかいろんなものが入っていますけれども、今度こそ、第二次補正予算が通って、六月末から募集を始めてしっかり家賃の補助をしていくということなんですが、その決意について大臣からお伺いします。
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 電事法の改正案について質疑を行いたいと思います。 まず冒頭に、コロナ関連で若干二点ほどお伺いしたいんですけれども、午前中から質疑の中で出ておりましたけれども、持続化給付金にかなりの遅れがこれは相次いでいるということで、給付作業については、政府が委託した一般社団法人サービスデザイン推進協議会の電通への丸投げが、またその再委託が判明して問題になっているというふうに
○石井章君 ありがとうございます。期待しています。 それでは、法案について質問したいと思います。 デジタルプラットフォーマーは我々の生活に様々な便益をもたらしておりますけれども、他方で、特定の巨大プラットフォーマーによる市場と情報の寡占化による様々な問題も顕在化しております。 こうした中で、巨大デジタルプラットフォーマーとこれを利用する販売事業者間でのトラブルが頻発しておりまして、特に、力の劣
○石井章君 ありがとうございます。 とにかく、緊急を要するようなこういうときの問題ですから、重箱の隅っこをつっつくようなことを言ったら切りがないんですけれども、梶山大臣がかねてより言っています、いわゆる給付と融資はセットでやらないと、いわゆるもう帝国データバンクの情報でも分かるとおり、倒産件数が相当な件数にまでなるということなんで、しっかりこの辺を、せっかくの制度ですから、この給付金を早く届けるという
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案、特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案について質問したいと思います。 まず冒頭に、コロナ関連でありますけれども、午前中、竹内先生あるいは新妻先生の方から、持続化給付金のことでかなり国民目線の、現場の実態に即した質問がありました。 私は、同じ角度からの
○石井章君 国民に寄り添った内容で、第二次補正予算、そして、これからまだ続くと思いますけれども、しっかり対応していただくことを御要望して、質問を終わりにします。 ありがとうございました。
○石井章君 ありがとうございました。 次に、今回のこの新型コロナウイルスによって倒産件数が非常に増えていると。帝国データバンクの予想ですと、コロナ倒産が年内に一万件を超すだろうと。そして、その見通しは、自主的な廃業というのもこれあります。それに関連して、いわゆる手形決済が間に合わないというのはこれ倒産であります。しかし、自主的に、先行きやっていけないと、自主的に倒産というか、廃業に追い込まれるのが
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭に、四月三十日の第一次補正予算の質疑が、そのときに政府系金融機関の内容について質問しました。そして、セーフティーネット新四号、五号について、非常に複雑で、申請する側にとってみれば非常に大変な時間を要するといった質問をしましたところ、梶山経済産業大臣の方から、ワンストップで対応したいと。これは非常に前向きな答弁でありまして、中身について更に深く
○石井章君 ありがとうございました。 次に、特定デジタルプラットフォームについて、伊永先生、福家先生に御質問したいと思います。 この透明性及び公正性の向上に関する法律案の第三条に、デジタルプラットフォーム提供者と商品等提供利用者との取引関係における相互理解の促進を図るとの記述がされておりますが、その非現実性を指摘する声も大変多いと思います。私も同感でありまして、両者が対等な立場と考える者は恐らくこの
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 今日は、参考人の皆様、大変コロナ禍の中でお忙しいところ、また、恐らくそれぞれ教授として学部あるいはゼミ等を抱えていらっしゃって、大学の方ではそれが多分まだ開かれていないと思います。その中でこの国会から呼出しが来たということで、本分の大学で授業もまだできない中で、このようなむさくるしい男、きれいな女性も多いんですけれども、三密の中にわざわざおいでいただいたことに
○石井章君 大臣の温かい、心温まる答弁なんで、やっぱり梶山大臣も、茨城県って東京に近いんですけれども、梶山大臣の方は山の奥の方で大変なところでありまして、なかなか、東京だけじゃないんですよ、大変なのは。やっぱり地方も同じで、やっぱり小さい、じいちゃん、ばあちゃんでやっているような農業も多いです。それから、そういった商店街も多いんで、そういうお気持ちを持ってしっかり御指導に当たっていただきたいという、
○石井章君 ありがとうございます。 やっぱり中小零細企業、零細企業、五人以下、いわゆるじいちゃん、ばあちゃんでやっている企業はたくさんあります。そういったところはもうダウンロードといっても何が、ダウンロードの意味も分からない方が多いんで、ふだんから付き合っている例えば商工会の経営指導員さんとかあるいは補助員さん、それから、もちろん税理士さんはふだんから顧問料払っていますから、その範囲内でやれる範囲
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 二法案について質疑をいたしますけれども、その前に、新型コロナウイルス関連について、前回の委員会で持続化の給付金の申請の在り方、その中で斎藤委員から、個人以外の申請は駄目なのかという答弁に対して、政府答弁は個人じゃなければ駄目だということで終わりまして、その後、大臣の方から、その日のうちにきちんと取りまとめして発表できるようにしますということだったんですが
○石井章君 まだ、そうすると、統一見解が出ていないということだと思うんですけれども、これ、大臣、日本の国には四百万社という会社がありまして、そのうちの九九%が中小零細企業。そこで雇用されている、七〇%の人がそこで働いているわけです。 持続化給付金などというのは、これはいち早くやらなきゃ駄目だし、特に零細企業、五人以下の会社というのは、要するにじいちゃん、ばあちゃんでやっている店もあります。そういったところにいち
○石井章君 ありがとうございます。 実は、昨日、経産委員会の方で問題になりまして、持続化給付金の申請に関して政府側の答弁は、本人が申請しなきゃ駄目だというような答弁でありましたけれども、梶山大臣の方から先日中に経産省として意見をまとめるということだったんですが、実は、例えば、いろんな人がいます。インターネット使えない人もいるし、足の悪い方、なかなか動けない方もいます。特に、零細企業の人はe―Tax
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず、緊急事態宣言の区域変更の質問なんですけれども、冒頭に、先ほど来出ていました布マスクの件で、いわゆる国民の皆様はアベノマスクとよく言っていますけれども、今日、実は私、地元が茨城県取手市なんですが、うちの地元にはまだ届いていないんですけれども、今日、実はアメヤ横丁を通ってきました。この間まで一箱四千五百円したのが、チョコレート屋の横でたたき売りやっているんですけれども
○石井章君 ありがとうございます。 それぞれの政府系金融機関としての役目があります。ちょっと大きめな中小企業、いわゆる中小企業というのは従業員数が二百名以上のところですね。ある程度の規模になってくると、これ大体商工中金さんが賄っているということが多いんですけれども。それから、零細企業というと、大体小売業だと五名以下。農家でいえば三ちゃん農業、今、一ちゃん農業、梶山先生、常陸太田もじいちゃん、ばあちゃん
○石井章君 梶山大臣の肝煎りの商工中金ですから、この貸出しの融資の実行率が非常に上がっていますので、気を緩めることなくしっかり対応すると。 やっぱりこれ現場の人間がやることなので、やっぱり人間性もあったり、ちょっといじめてやろうと思えば、書類もう一枚持ってこいと言うだけで一週間掛かるわけですから、そういうことのないようにしっかり私は取り組んでいるものと期待していますので、梶山大臣の陣頭指揮に対して
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず最初に、新型コロナウイルスの関連で、中小企業関係の融資の支援の経過についてお伺いします。 実は、第一次予算の予算委員会の質疑で、梶山大臣中心に、政府系金融機関の貸出しの実績はどうなのかということで、この間こういう数字をお示しして、当時は、私、四月三十日に質問だったものですから、その前までの数字が、日本政策金融公庫が、三十三万一千八百三十四件申込
○石井章君 これまで総理は、対策本部等の会議あるいは記者会見等で無利息無担保ということをずっと国民にメッセージとして発してきました。そして、実際借り手の皆さんが例えば日本政策金融公庫に借りに行ったときに、実は利息が掛かりますという説明を受けてからその内容の審査に入っていくということで、キツネにつままれたような気分で帰ってきた方もいらっしゃるわけですけれども、これは、総理、この政策の内容そのものは僕はすごい
○石井章君 今総理から御説明ありまして、制度の中身そのものは大変いいものもあります。政策金融公庫、運転資金十五年、そして五年据置き、これは画期的なことであります。しかし、なかなかスピードはアップできない。 そういったことを含めて、今後国民が求めているのはその対応とスピードアップ、それについて、あえてもう一度総理から御答弁願います。
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 まず冒頭に、新型コロナウイルスで亡くなられた方々に哀悼の意を、そして感染されて今闘病中の皆さんにお見舞い、さらには医療、介護の現場でコロナウイルスと先頭に立って対峙している皆さん、そして自宅で待機を余儀なくされている子供さんを含め全国民の皆さんに、まずもって敬意を表したいと思います。 まず最初に、中小企業向けのコロナ関連支援について総理にお尋ねいたします。
○石井章君 ありがとうございます。 三月十日に質問してもう一週間以上たっていまして、商工中金の今言ったのはその前の制度ですから、新たな政府からの援助、中小企業に対する支援の制度がまだ出ていないというのが実態でありまして、なぜ私これ何回も言うかというと、信用保証協会の制度と、それから日本政策金融公庫の中身が、数字だけで見れば五年の据置き、十年の運転資金、これ数字だけで見れば確かに進んでいるんです。しかし
○石井章君 梶山大臣とは同じ茨城出身で、郷土のために一緒に汗をかいてきた大先輩でありますから、そういった人の胸を借りて、特にエールを送るつもりで質問をしたいと思うんですが、今日は商工中金の関根社長も来ていただいて、ありがとうございます、お忙しい中。 三月十日、前回、私がこの経済産業委員会で質問しました。ちょうど先週の火曜日であります。そのときに、大臣から、今日の夕刻、いわゆる十日の夕刻に第二弾の政府
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 まず冒頭に、私、茨城県生まれの茨城県育ちで、おとといまで茨城県はコロナウイルス感染者がゼロということで、胸を張れるようなことではないんですけれども、ところが、昨日一人出ました。 今朝からずっと大臣のお顔を拝見していると、どうも顔色が優れないんですが、まず冒頭に、梶山大臣、PCRの検査はしましたか、まず。
○石井章君 そのとおりなんですね。かなり深刻なダメージが、まだこれ途中ですから、これからますます大変になってくると。全てがそういう悪のスパイラルになってくるということが前提で考えていかないと、特に経済産業省はいろんな計画を補助金を出しながら引っ張ってきた経過もありますので、補助金出そうが何しようが、これから大変な会社に借金を背負ってもらうわけでしょう。要するに、所得の保障をするわけじゃないので。
○石井章君 資金繰りについては次のステップでまた質問したいと思うんですけれども。 現状、現時点で、東京と大阪と、それから北海道、九州と、いろんな差があると思うんですね、中小企業のその状況に関して。現時点で経産省で把握している、まず業界別とそれから地域別で、もし、お答えいただければと思います。
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 通告に従いまして何点か質問したいと思います。 まず最初に、コロナウイルスについての国内の経済状況について質問いたします。 まず、二月の二十六日に政府は、スポーツあるいは大規模な文化イベント等に対して中止、また延期を要請しました。そして、次の二十七日には、全国の公立、私立問わず小中高の臨時休校を要請いたしました。さらには、先週、中国、韓国の渡航の厳格
○石井章君 次に、これは東電の社長にお伺いしたいんですけれども、カナダでは発電所ごとに三十七万から四千六百万、いわゆるとてつもない数字が出ておりますけれども、毎年排出されているわけでありますが、重水炉であるカナダの再処理施設のトリチウム排出量を各国の軽水炉原発とは単純には比較できないことではありますが、非常に膨大な数字が出ております。 さらに、フランスのラアーグ再処理施設では、一年間にトリチウムが
○石井章君 WHO、世界保健機関の飲料水の水質ガイドライン、いわゆるトリチウムの濃度は一万ベクレルということでありますけれども、例えば六万ベクレルの水を他のトリチウムが含まれていない水で六分の一に希釈すれば、WHOの飲料水の水質ガイドラインの一万ベクレルの範囲内に処理することも理論上は可能であると思うんですが、いかがか、答弁願います。
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 先般の質疑の際には、規制委員長あるいは東電副社長、お越しいただいていたにもかかわらず、私の質問の配分のうまくいかなかったせいで十分な質問ができなかったことに対しおわび申し上げますが、また今回おいでいただきまして、お越しいただきまして、ありがとうございます。 今回、特に汚染水の処理、1Fの処理水のことで、いろんな意見ありますけれども、例えば某報道機関
○石井章君 ありがとうございます。 この分野では日本の企業が立ち遅れているというのが実情でありますけれども、いわゆるIT市場調査会社が本年八月に発表しました二〇一八年の国内ERPの市場の売上げシェアではSAPが首位でありまして、次が富士通、三位がオービックとなっております。 IT人材が不足している中で、これまで多くの企業が他社で経験を積んだIT人材を新規に採用することに注力をしてきたのも、これまでそういったことが
○石井章君 ありがとうございます。 そもそも、SAPというのは、これは一民間営利団体の企業でありまして、一ベンダーの保守期限切れが、すなわちベンダーが保守をしないために発生するその移行費用が、莫大なコストが発生すると。それに対して顕著なROIが見込めるはずもありませんし、二〇二五年はあくまでもベンダーが作り出したシステムの置き換えを促進するための手段とも言われております。 日本企業にとって、少子高齢化
○石井章君 日本維新の会、石井章です。 情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。 経産省が出しておりますDXレポート、いわゆる二〇二五の崖とも言われておりますけれども、それが予定どおり進まない場合には年間約十二兆円の経済損失が出るとも言われております。その背景には、我が国の企業が抱えるいろんな問題点があるということはもう御認識のとおりでありますけれども、多
○石井章君 ありがとうございました。
○石井章君 別な角度から質問なんですが、政府の方も今回の刷新システムを促すという意味でもインセンティブを考えている。 政府は、コスト負担軽減策として、コネクテッドインダストリーズ税制が一つですね。それから、条件を満たすIT投資については最大五%の税額控除。今改正では、DX格付をしておりますけれども、そのDX格付制度の認定により中小企業信用保険法の特例が受けられるとしている。これは、信用保険法の対象企業
○石井章君 日本維新の会、石井章でございます。 本日は、お三方、参考人の皆さん、貴重なお時間を割いていただきまして誠にありがとうございます。 それでは、質問に入ります。 まず、経産省は、二〇二五年の崖ということで、これを回避するために、そのイシューとして、ブラックボックス化した既存システムあるいは基幹システムの刷新を挙げております。その中で、特に欧州SAPのERPの製品でありますSAP・ERP