1970-03-12 第63回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
○相沢分科員 いまも同僚議員からお話がありましたけれども、特に温暖地方は、あと二カ月ぐらいで耕作にかかるわけですけれども、そういった時期まで、あつれきがあってもなおかつ目標を達するように要請していくということは、非常にまた農政に対する不信といいますか、国民感情も悪くなりますので、その辺はもう少し調整を考えられたほうがいいのじゃないかと思うのです。 またもう一つ、申し込みがオーバーしている地域であっても
○相沢分科員 いまも同僚議員からお話がありましたけれども、特に温暖地方は、あと二カ月ぐらいで耕作にかかるわけですけれども、そういった時期まで、あつれきがあってもなおかつ目標を達するように要請していくということは、非常にまた農政に対する不信といいますか、国民感情も悪くなりますので、その辺はもう少し調整を考えられたほうがいいのじゃないかと思うのです。 またもう一つ、申し込みがオーバーしている地域であっても
○相沢分科員 いま御説明の段階の程度のことは十分承知しておるのです。もっと実際に、非常に円滑に割り当てが進んでいるとか、あるいは非常に難航しているとかという、もっと具体的な状況をおつかみかと思ったのですが、残念です。私の調べによりますと、東北の青森県あるいは北海道では、その中でも特殊な市町村だと思いますが、割り当てられた休耕面積よりも、休耕申し込み面積が多いところが出てきておるようでございます。たとえば
○相沢分科員 最初に、米の生産調整の全国状況について、現在どのような状態になっているか、主務官庁がどこまで把握しているか、一応お知らせいただきたいと思います。
○相沢分科員 政府もお考えになっていると思うのですが、まだまだ医師の供給体制は消極的な態度であるというふうに感ずるわけなんで、特に北海道の場合は地域が広大でございますので、一〇〇%充足しても要望のあるところへ出向いていくということは、時間的な問題を考えますとなかなか頼んでも回ってきてもらえないという点があるわけですね。美唄炭鉱の場合、いまも大臣おっしゃいましたようにここは病棟があいているわけなんですね
○相沢分科員 現在全国的に医師の不足、看護婦の不足の問題が大きく取り上げられておりますが、最近特にその傾向は産炭地の炭鉱病院に顕著にあらわれております。北海道の場合は、大都市を除いて全道的に医療機関の体制というものは全国水準に比べて非常に低いわけなんですが、特にこの道内の炭鉱地帯の医療体制を見てみますと、道内最大の炭鉱都市である夕張におきましても、こういう現状になっております。ここは市立医院がなくて
○相沢委員 政府の予想では、四十四年度の閉山規模が二百七十五万トンということであったのですが、現実にはもう雄別の百万トンを含めて現在六百万トンの閉山規模になっておるわけなんです。また昭和四十八年度、生産を三千六百万トン台にして、四万七千人に縮小するというお考えのようですけれども、閉山の判断を企業にだけまかせておくというやり方では、四十八年度を待たないでこの三千六百万トン台に落ちてしまうんじゃないかと
○相沢委員 新石炭再建策は、そうしますと、御就任になってから十分に検討されて、これを踏襲することによって、石炭産業を再建させるという自信を持っておられた上で遂行されるというのでしょうか。再建策のねらい、効果、これについてどのように御理解、御所見を持っているのか、その辺を承りたいと思います。
○相沢委員 このたび、大手企業といわれました北海道の雄別炭砿が、企業ぐるみの閉山になりまして、これは、昨年スタートした政府の新石炭再建策がもろくも破綻を来たした何よりの証拠だ、このように私どもは理解をしております。 先日の当委員会においての通産大臣の所信表明の中で、今後の石炭対策については、引き続き第四次石炭対策の一そうの充実を基本的な方針としてこれを推進する、とお述べになりましたけれども、この際
○相沢委員 各基地では住民がその対策として航空機の騒音軽減に対するいろいろ勧告をしているわけであります。厚木基地には地元の爆音防止期成同盟等がありまして、いろいろな要求があり、所轄官庁とも話し合いがされて取りきめがされていると思うのですが、その内容については御存じでしょうか。
○相沢委員 私の質問した趣旨は、地域住民の身体にどういった具体的な障害の事例があるのかということを御存じですかとお聞きしたわけでありまして、対策のほうはまだお聞きしてなかったのですが、私どもが基地の障害につきましていろいろ見聞したところ、聴力障害あるいは女性の生理不調、異常分べんあるいは血圧高進、爆音中毒症、こういった人体にきわめて大きな悪影響があることがわかっております。私も二月に厚木基地、それから
○相沢委員 私は、公害問題と交通安全に関する問題を通しまして、質問を行なっていきたいと思います。 最初に、公害問題でございますが、世界的な経済の発展とはうらはらに、いま公害問題は人間の生存に大きな危険を与える状態となっておりますことは、御承知のとおりでございます。一九六八年に国連総会におきましては、人間環境に関する国際会議を一九七二年に行なうことが決議をされております。また、米国におきましてはニクソン
○相沢委員 坑内で働く人たちの声を聞きますと、いろいろな点、保安について気がついて要望するのですが、実際にそれが行なわれるのはかなりおくれて行なわれる。これは人手のない点もあると思います。山固め三カ所をやるべきところ、早くやってほしいと要望しても、人手の関係でそれが一カ所しかすぐできなくて、あと運搬のほうに労力をとられて、だんだんあと回しになるということもあるようですし、また資材の点からいいましても
○相沢委員 第一坑、この事故の起こった千歳坑でございますけれども、非常に炭じんが少なくてガスも少ない、そういうところがら、他鉱に比べまして保安点検の巡回が少なかった、二月に一回というふうに減らしてやっていたというのですが、あの事故の起きる少し前に地震がございまして、坑内の作業員のある人は、地震直後の坑内作業に多少異常を感じて、保安係に、早目に山固めをしなくちゃならぬじゃないかというふうに話したそうでございますけれども
○相沢委員 最初に夕張炭鉱落盤事故につきましてお尋ねをしていきたいと思いますが、例年一月から三月にかけて、非常に低気圧の襲来と地圧の変化によって炭鉱災害発生率が高い、こういわれておりますが、この期間は特に例月よりも保安の強化をはかっているのかどうか、まずこの点からお願いします。