1997-06-10 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
○説明員(白須敏朗君) 損失見込み額ということでございますが、委員も御承知と思いますが、現在三社は破産法に基づきます破産手続が進行中だということでございます。 したがいまして、現段階におきましてはクラウン・リーシングの、系統はクラウン・リーシングでございますが、債権額あるいは資産内容等がまだ確定をいたしておりませんので、その損失見込み額自体につきましてただいまの段階で確たることを申し上げるということはできないというふうに
○説明員(白須敏朗君) 損失見込み額ということでございますが、委員も御承知と思いますが、現在三社は破産法に基づきます破産手続が進行中だということでございます。 したがいまして、現段階におきましてはクラウン・リーシングの、系統はクラウン・リーシングでございますが、債権額あるいは資産内容等がまだ確定をいたしておりませんので、その損失見込み額自体につきましてただいまの段階で確たることを申し上げるということはできないというふうに
○説明員(白須敏朗君) 御説明申し上げます。 日債銀系列のノンバンクのうち、系統金融機関が貸しておりますのはクラウン・リーシングに対するものでございますが、これが平成九年二月末現在におきます貸付残高は系統金融機関全体で約二千三百億円というふうに承知をいたしております。
○白須説明員 御説明申し上げます。 一般的に、委員も御案内のとおり、子会社の経営再建につきまして、親会社あるいは母体行から、再建が円滑にいくようにというふうなことで、経営の支援を行いますこととあわせまして、子会社の取引先につきまして支援を要請するということはあり得ることだろうというふうに承知をいたしているわけでございます。 日債銀の系列ノンバンクの経営再建につきましては、これまでにも経営計画が策定
○白須説明員 御説明申し上げます。 今回の日債銀系列のノンバンクの処理の件でございますが、先ほど来お話ございますとおり、日債銀の経営問題を抜本的に解決いたしまして、その信認を回復させることが我が国の金融システム全体にとりまして緊要の課題である、こういうふうに判断をされまして、そのために、日債銀によります徹底したリストラ努力ということを大前提といたしまして、法的整理を含む不良債権の抜本的処理が必要だというふうに
○白須説明員 御説明申し上げます。 ただいま委員の御指摘でございますが、包括的な金融システム改革を目指しておりますビッグバンが進展をしてまいりますと、お話しのとおり、全体として金融業務分野におきます競争が激化してくるというふうなことでございまして、農協系統金融機関をめぐります経営環境につきましても、厳しくなるのではないかというふうなことが予想されるわけでございます。 そういう中で、委員からお話ございました
○白須説明員 御説明申し上げます。 委員御案内のとおり、北海道におきましては、ビートは昭和六十一年から糖分取引を実は実施をいたしているわけでございます。やはり本来的に糖分あるいはまた品質がその取引の価格を決定するということが原則でございますので、ことしから、沖縄、鹿児島のサトウキビにつきましても、品質取引に移行するということで導入をさせていただいているというわけでございます。 その導入に当たりましても
○白須説明員 御説明申し上げます。 委員御指摘のとおり、沖縄県のサトウキビにつきましては本年産から品質取引に移行したというところでございますが、暖冬でございますとかあるいは降雨の影響によりまして豊熟がおくれた、また製糖期におきます降雨といったような影響がございまして、その糖度は、ただいまお話しのとおり、製糖期前半では大変低位に推移をいたしておったわけでございますが、その後、天候が徐々に回復をしておりまして
○白須説明員 御説明申し上げます。 沖縄県におきますサトウキビの重要性、あるいはまた、ただいま委員御指摘のとおり、サトウキビが沖縄農業のまさに根幹をなすという点につきましては、私ども農林水産省といたしましても、十分これを認識をいたしているところでございます。 今後とも沖縄県におきましてサトウキビの品質向上を図るということがやはり第一でございまして、また、ただいまお話しのように、農家手取りを向上させていくということが
○白須説明員 委員御指摘のとおり、国際的に見ましても我が国のそういった商品取引所の規模、私は農林水産省の担当でございますが、なお小さい面があるわけでございます。ただいま御指摘のとおり、経営の基盤といったような面でもいろいろ改善を図っていかなければならないという面もあるわけでございます。したがいまして、我が国の商品市場に対します信用を高めまして国際的に通用する市場にいたしますために現在私ども、関係の商品取引所