○副議長(田中萬逸君) 本日内閣総理大臣より、中央労働委員会の委員に、明年三月三十一日まで、衆議院議員荒畑勝三君、島上善五郎君及び参議院議員原虎一君を充てるため、議決を得たいとの申出がありました。右申入れの通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) これより会議を開きます。 ————◇—————
○副議長(田中萬逸君) 諸般の報告をいたさせます。 〔参事朗読〕 昨二十日委員会に付託された議案は次の通りであります。 (内閣提出)農業災害補償法案 農林委員会に付託 (内閣提出)昭和十九年法律第四号経済関係罰則の整備に関する法律の一部を改正する法律案 司法委員会に付託 〔朗読を省略した報告〕 一、昨二十日次の法律の公布を奏上し、その旨参議院に通知
○副議長(田中萬逸君) 御異議なしと認めます。よつて本案は委員長報告の通り可決いたしました。(拍手) ————◇————— 國家賠償法案(内閣提出、參議院囘付)
○副議長(田中萬逸君) 採決いたします。本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) 日程第一、経済力集中排除法案の審査を付託するため特別委員会設置の件を議題といたします。 —————————————
○副議長(田中萬逸君) 一昨日の食糧増産並びに供出促進に関する決議に対し、農林大臣より発言を求められております。これを許します。農林大臣平野力三君。 〔國務大臣平野力三君登壇〕
○副議長(田中萬逸君) これより会議を開きます。 ————◇————— 食糧増産並びに供出促進に関する決議に対する平野國務大臣の発言
○副議長(田中萬逸君) これより前会に引続き自由討議の会議を開きます。提出されております問題は、中小商工業振興対策についてであります。 山口喜久一郎君、発言者を指名願います。
○副議長(田中萬逸君) 水害について報告のため、逓信大臣より発言を求められております。これを許します。逓信大臣三木武夫君。 〔國務大臣三木武夫君登壇〕
○副議長(田中萬逸君) 採決いたします。本條の委員長報告は修正であります。本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) 日程第一、大藏省預金部等の債権の條件変更等に関する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。財政及び金融委員長北村徳太郎君。 ————————————— 〔北村徳太郎君登壇〕
○副議長(田中萬逸君) これより会議を開きます。 ————◇————— 第一 大藏省預金部等の債権の條件変更等に関する法律案(内閣提出)
○副議長(田中萬逸君) 日程第三、昭和二十一年法律第十一号の一部を改正する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。司法委員長松永義雄君。 ————————————— 昭和二十一年法律第十一号(弁護士及び弁護士試補の資格の特例に関する法律)の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)に関する報告書 [都合により第三十三号の末尾に掲載] ————————————— 〔
○副議長(田中萬逸君) 御異議なしと認めます。よつて両案は委員長報告の通り可決いたしました。(拍手) ————◇————— 第三 昭和二十一年法律第十一号(弁護士及び弁護士試補の資格の特例に関する法律)の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
○副議長(田中萬逸君) 両案を一括して採決いたします。両案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) 御異議なしと認めます。よつて本案は可決いたしました。 この際商工大臣より発言を求められております。これを許します。商工大臣水谷長三郎君。 〔國務大臣水谷長三郎君登壇〕
○副議長(田中萬逸君) これにて討論は終局いたしました。 採決いたします。本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) これより自由討議に入りたいと思います。本日の討議の問題は、自由討議その他議院の運営、並びに國政一般について討議することといたします。発言時間は一人十分とし、答弁は五分以内と定めます。発言者は、自席でされても、また登壇されても、それは自由であります。なお、諸君は自由討議の本質に鑑み、各自の良心に從い、まつたく自由に御意見の開陳あらんことを望みます。もちろん、衆議院規則によつて討議
○副議長(田中萬逸君) これより会議を開きます。 お諮りいたします。高岡忠弘君より、本十日から三十日まで二十一日間、山口靜江君より、本十日から八月九日まで三十一日間、いずれも病氣のため請暇の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) 農林大臣にお答え願いますが、この際、先刻の戸叶君及び松本君に対する答弁をも併せて願います。從つて時間は五分より延びてもよろしゆうございます。農林大臣平野力三君。 〔國務大臣平野力三君登壇〕
○副議長(田中萬逸君) 御異議なしと認めます。 よつて日程第一、食糧放出に関し連合國最高司令官に対する感謝決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。提出者馬越晃君。 〔馬越晃君登壇〕
○副議長(田中萬逸君) 日程第一は、提出者より委員会の審査省略の申出があります。申出の通り決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中萬逸君) これより会議を開きます。 ―――――・――――― 第一 食糧放出に関し連合國最高司令官に対する感謝決議案(淺沼稻次郎君外十三名提出) (委員会審査省略要求事件)
○副議長(田中萬逸君) 御異議なしと認めます。よつて動議のごとく決しました。 議事日程は公報をもつて通知いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後二時三十分散会
○田中萬逸君 一言御挨拶申し上げます。不肖、はからずも諸君の御同情により本院副議長の大任を汚すことと相なりました。一身の光栄これに過ぎるものなく、まことに感謝にたえぬ次第であります。もとよりその任にあらずとは存じまするが、不肖、今日の光栄を永遠に銘記して、わが民主政治のために一身をささげる覚悟であります。なお微力にして至らざるところは、一に諸君の御後援にまつて、最善の努力をいたしたいと存じます。何とぞ