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234件の議事録が該当しました。

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1951-06-05 第10回国会 参議院 人事委員会 第19号

政府委員瀧本忠男君) かねて人事院事務当局におきまして給與ベースの引上げのための作業を進行中であるということは御報告申上げておつたのでありますが、我々のほうといたしましては現在のところこの標準生計費に関する調査というものは大体完了いたしておりまするし、それから本年の三月現在において行いました民間給與調査もほぼ完了いたしております。給與ベース引上勧告ということになりましても、これは軍に従来から

瀧本忠男

1951-05-26 第10回国会 参議院 人事委員会 第18号

政府委員瀧本忠男君) 私は給與政策上、従来の地域を認めることが必要であるということを言つたのですが、それは不本意ながらそういうことを言つたというふうにお聞き頂きまして、本当は適当でなかつたと認めておるというふうに御判断になつたわけでありまするけれども、一月一日に若し既得権を認めるならば、これは勿論不当であると思つております。併し経過したあとでそういうことは止むを得ない、不本意というよりむしろ適当

瀧本忠男

1951-05-26 第10回国会 参議院 人事委員会 第18号

政府委員瀧本忠男君) 人事院といたしましては、実は従来の、即ち今千葉委員からお話がございました給與政策でありますが、給與政策というものを本当はとりたくなかつたわけであります。併しながら何回も繰込して申上げますように、我々が八千五十八円のベース勧告いたしましたのは昨年の八月でございます。昨年の五月の水準に基いて勧告したわけでございます。地域給区分改訂ということも実はそれの一環であつたわけであります

瀧本忠男

1951-05-26 第10回国会 参議院 人事委員会 第18号

政府委員瀧本忠男君) 僻陬地手当につきましては、我々目下その規定を考えておるのでありまするが、併しこの僻陬地手当というものは、そうやたらに考えるべきものではないというように考えるのであります。例えば絶海に離れております孤島、そういう所で燈台の監視をしている人たちでありますとか、まあ一例でありますが、そういつた程度の非常な、何と申しますか、かけ離れた地域でありまして、そしてすべての不自由な生活に耐

瀧本忠男

1951-05-24 第10回国会 衆議院 人事委員会 第12号

○瀧本政府委員 いつを基準にとつてアンバランスというかということによつて大分話が違うと思います。われわれは現在を過去に比較いたしまするならば、相当程度アンバランスということは是正されておるのではないか。今中曽根さんのおつしやいましたような意味におけるアンバランスは是正されているのではないか。たとえば現在の給与法ができます以前におきましては、給与というものは何も法律に基いてやつてつたわけではありませんので

瀧本忠男

1951-05-24 第10回国会 衆議院 人事委員会 第12号

○瀧本政府委員 従来の給与はいろいろな不均衡の点があるかもしれませんが、しかしそれも経験年数学歴というような観点から相当整理されて参つておるはずであります。各官庁によつて平均給与が違うということを言われます。それはそういう官庁におきまする職員構成、男女の構成あるいは年齢別構成というようなもの、あるいは学歴別構成というようなものが違いまするので、各庁における平均給というものが違つてつても、しかしそれをもつてすぐ

瀧本忠男

1951-05-24 第10回国会 衆議院 人事委員会 第12号

○瀧本政府委員 法制的な詳しいお話になりますと、法制局審議課長が参つておりますから、そちらからお答え申し上げますが、実情を申し上げますと、人事院ができまして、新しい任用制度給与制度ができるはずでございますが、新しい任用制度給与制度と申しますのは、これは職階制に基いてつくることになつておりまして、現在職階法の制定をしていただきまして、それでわれわれといたしましては、極力全部の官職を格づけいたします

瀧本忠男

1951-05-22 第10回国会 参議院 人事委員会 第17号

政府委員瀧本忠男君) 郵政電通特別俸給表の問題につきましては、過日やはり同様の問題で参議院郵政並びに電通委員会に呼出しを受けまして同様な趣旨質問を受けたのであります。まだ人事院といたしましては、給與局におきまして作業をいたしておるという段階でございまして、人事院としての正式決定をいたしておりません。従いまして、はつきりしたことは現在のところ申上げかねる段階であります。併しながら給與局におきましては

瀧本忠男

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

政府委員瀧本忠男君) それは今人事官の言われたように、原則として特に強く打出したものではなかつたように我々承知しております。併しながらそういうことはありましたが、統計はなかなか一割以上について上げなければならんというようなものが統計からはない。併しそういう方針が打立てられておつたとするならば、今少しくそういう観点から都市周辺を修正するということであつたかと思うのですが、併し現実には従来丙地であつたもので

瀧本忠男

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

政府委員瀧本忠男君) それでは私から今回行いました作業原則というようなものにつきまして今少しく詳しく御説明申上げたいと思います。  我々の作業におきましては、先ほど人事官からお話がございましたように、特別CPS三百八十都市について行いました昭和三十四年五月、二十四年十一月、二十五年五月とこの三国の特別CPSから求めました地域差指数というものを主として勘案して作業の重点にしたのでありまするが、この

瀧本忠男

1951-05-21 第10回国会 衆議院 人事委員会 第9号

○瀧本政府委員 勤務地というのは非常にはつきり把握しやすいのであります。ところが居住地ということになつて参りますと、これは技術上においてなかなかはつきりしない点が多々ある。こういう問題は非常に技術的に居住地主義によりがたい点でありまするし、またかりに居住地主義によつたという場合でありますならば、同じ官庁に勤めております者が、違つた基準給与を受けるというようなことも当然起つて来るものでありますから、

瀧本忠男

1951-05-21 第10回国会 衆議院 人事委員会 第9号

○瀧本政府委員 地域給勤務地主義居住地主義かということにつきましては、前回並びに前々回の委員会で十分御議論のあつたところであります。人事院といたしましては、ただいまの場合、勤務地主義による方がよろしい、こう考えております。なお生計費ということは居住地関係があることではないかという点も、確かにこれは意味のあることでありまして、われわれは勤務地主義で行く、但し居住地主義をある程度取入れるような方法

瀧本忠男

1951-05-19 第10回国会 衆議院 人事委員会 第8号

○瀧本政府委員 先ほど私が申し上げましたのは、大局的なお話を申し上げましたので、今松澤委員の御指摘のような点が全然ないというふうにはもちろん考えません。今御指摘のある村に十人の学校教員が住んでおりますと、その八人までが、交通混雑を冒してやはり地域給のついている大都市に就職を希望したがるという状況はもちろんあると思います。しかしながらこういう問題は、地域給が存置するという限りにおきまして、現在起つております

瀧本忠男

1951-05-19 第10回国会 衆議院 人事委員会 第8号

○瀧本政府委員 勤務地主義居住地主義とどちらがよろしいかという問題になつて参りますと、いろいろ両者に利害得失があるかとも考えるのであります。ただいま御指摘のように、一応生活給ということに立ちますならば、居住地主義が一見よろしいように見えるのでありますけれども、しかしながら非常に遠隔の地から通勤うるということはあまり多い例ではないのであります。ことにそういう例がかりにあるとすれば、大都市あたりにあるのでありまして

瀧本忠男

1951-05-19 第10回国会 衆議院 人事委員会 第8号

○瀧本政府委員 昨日人事院総裁から答弁がありましたように、われわれは勤務地主義が現在われわれのとり得る最善のものであるというふうに考えておるのであります。ただし総裁からもその節お話申し上げましたように、勤務地主義というものにさらに居住地主義の利点も取入れますように、たとえば大都市周辺を、大都市に準じまして漸次ならして行くというような方針をとつておるのであります。現在のところ、われわれは勤務地主義

瀧本忠男

1951-05-18 第10回国会 衆議院 人事委員会 第7号

○瀧本政府委員 今回われわれが作業いたしました原則先ほど申し上げたのでありますが、それはすなわち現在暫定的についております地域給というものは下げない、こういう方針が入つたのであります。われわれが作業をやりまする際に立てておりまする方針が、みな並行して同様な方向に向いておるかというと、なかなかそうは参りません。ある場合には相反する方針である場合もあるわけであります。従いまして三つ方針をとつてやりまする

瀧本忠男

1951-05-18 第10回国会 衆議院 人事委員会 第7号

○瀧本政府委員 特別CPSは、いろいろな関係で、人事院地域差指数をきめますために特に統計局に依頼してやつたものであります。もちろんそういう意味から人事院は参画しておりますが、しかしこれは先ほどから総裁から御答弁がありましたように、統計法に基きまして、統計局統計的に正確を期する意味で行われております。これはランダム・サンプリングという方法で行われております。われわれが今承知しておりますところでは、

瀧本忠男

1951-05-18 第10回国会 衆議院 人事委員会 第7号

○瀧本政府委員 ただいま山下人事官から、今回の地域給改訂につきまして概略の御説明がございましたが、なおその中で原則的部分について私から若干補足して申し上げます。この地域区分改訂は二五%から五%までの五段階ということになつております。これはわれわれが昨年八千五十八円の勧告をいたした一環となるものでございます。その八千五十八円の勧告というものは昨年の五月の現状に基いておるわけであります。従つて今回の

瀧本忠男

1951-05-17 第10回国会 参議院 郵政委員会 第7号

政府委員瀧本忠男君) 只今千葉委員から具体的な進捗状況についてお話しろということでございます。我々は現在そういうことを目途といたしまして相当準備を進めておるのでありまして、この問題は、この特別俸給表ということになりますと、この精神を活かしまして、十分に活かしまして、その形は少し違うか、その辺がまだ我々の事務当局では研究をしておる段階でありますが、併し今度の給与ベース勧告のときには、実質的には御希望

瀧本忠男

1951-05-17 第10回国会 参議院 郵政委員会 第7号

政府委員瀧本忠男君) 報奨制度につきましても我々は十分研究を進めております。そうして従来の給与体系というものがややともすれば生活給的である、従つてまあ勤労の励みにならなかつたという点は、これを認めなければならないわけであります。併し従来、即ち給与ベースの非常に低い時代におきましては、これはやはり食うことが一番でありまするから、その根本を確保いたしませんで、そういうことをやるのは甚だ危険であると思

瀧本忠男

1951-05-17 第10回国会 参議院 郵政委員会 第7号

政府委員瀧本忠男君) 只今質問ございましたが、本日、実は午前中に電通委員会において同様の趣旨の御質問がございました。私お答え申上げたわけでございます。で只今からお答え申上げますことも、本日の午前中に電通委員会において申上げたと同様趣旨のものであるということを、先ず申上げて置きたいと思います。それで只今より、一から六までお話がございましたが、我々といたしましては、現業職員特殊性ということは十分認

瀧本忠男

1951-05-17 第10回国会 参議院 人事委員会 第15号

政府委員瀧本忠男君) 只今意見でございますが、我々災害補償法の問題につき柔して、只今御討議がございました結核対策の問題、この問題は非常に大切な問題であろうというふうに思つておるのです。併し現在の災害補償法案の建前が、労働省でやつております労働者災害補償保険法、これとバランスを取るということで全部来ておりますので、この問題はやはりこれだけよりしようがない。併しながらこの機会に若し結核対策等についても

瀧本忠男

1951-03-31 第10回国会 衆議院 人事委員会 第5号

○瀧本政府委員 先ほど有田議員に御説明申し上げましたように、人事院といたしましては、現在最後的な検討をいたしておりますので、必要があるものにつきましては、実地調査等も従来相当いたしたのでありますが、今後におきましても、問題があるところにはいたしたいと考えております。従来の地域給というものをCPSに沿つて申しますと、あるところは下げなければならぬというところもありますが、もともとCPSというものの価値

瀧本忠男

1951-03-31 第10回国会 衆議院 人事委員会 第5号

○瀧本政府委員 地域給につきましては、人事院におきまして、この原案を慎重にただいま作成いたしておりまして、大部分につきましては大体の事務的な案の骨子を得ておるのでありますけれども、なお大都市周辺地域でありますとか、あるいは特定の事情がありまするところにつきまして、ただいま研究を進めておるのであります。個々の地域につきましてただいま御意見を申し上げるということは適当と考えませんので、十分お話の点は伺いまして

瀧本忠男

1951-03-12 第10回国会 参議院 厚生委員会 第11号

政府委員瀧本忠男君) 結核につきましてはこれは、癩とよほど趣きが異なつておるのでございまして、従来看護婦看護人等につきましては、一号乃至三号の調整号俸でございましたものを、それをやめまして三号調整額をつけております。それから医師歯科医師につきましては、一号乃至二号でありましたものを、一律に二号にいたしたい。レントゲン、消毒夫清掃人等におきましては、一号乃至二号でありましたものを、これを二号

瀧本忠男

1951-03-12 第10回国会 参議院 厚生委員会 第11号

政府委員瀧本忠男君) それでは案の内容につきまして御説明申上げたいと思います。尤も予算の関係等もございまして、或いは今我々が考えておりまする人事院会議で御決定になつた通りにできない場合が或いはあるのではないかということを恐れておるのでありまするが、この点につきましても厚生省当局の善処を十分願いまして、成るべく我々のきめた方法でやつてもらいたいという考えを持つております。それで、その癩、結核精神病等

瀧本忠男

1951-03-05 第10回国会 参議院 人事委員会 第8号

政府委員瀧本忠男君) 人事院といたしましては、昨年の五月の水準で八千五十八円ベース勧告いたした次第であります。それがまあ国会でああいうふうにきまりましたが、その後の我我が勧告いたしまする際に、非常に重要視いたしておりまする標準生計費につきましては、その後各月計算いたしております。現在までに判明いたしておりますものは昨年の十一月分までであります。十二月につきましては、只今集計をいたしておるというような

瀧本忠男

1951-03-05 第10回国会 参議院 人事委員会 第8号

政府委員瀧本忠男君) 人事院で個別に調査したところについて御説明しろということでございまするが、只今重盛委員からお話もあつたわけでございまするが、これは実は勧告そのものを申上げることに関連ができて参つたと思うのであります。従いまして人事院といたしましては、この御説明を申上げるにやぶさかではありませんが、勿論申上げなければならんと思つておりますが、それは勧告いたしました際に説明させて頂きたいのであります

瀧本忠男

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員瀧本忠男君) 只今我々が入手しております資料は昨年の十二月までの資料を入手しております。目下そういう資料を入手しておりますので、同様の方法によつて当時の生計費を計算しております。併しこれはまだでき上つておりません。又一月以降の問題につきましては標準生計費を計算する資料をまだ入手しておらないのであります。従いましてそういうものができれば、勿論我々としまして標準生計費を計算いたしますから、その

瀧本忠男

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員瀧本忠男君) 従いまして昨年の五月に八千五十八円の勧告をいたしたのであります。これが約三・五%ぐらい十一月現在においては増額になつておればいいのではないか。まあ併しながら人事院勧告いたすということになりますると、国家公務員法二十八條の條章に照しまして、人事院が五%程度上げ下げする必要があると認めた場合に勧告いたすのであります。こういう統計数字の示しまする数字が五%になつたならばやるということにはなつておりません

瀧本忠男

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員瀧本忠男君) 先ほど総裁が答えられましたものは標準生計費でございます。CPIではないのであります。そのことを最初にお断わり申上げたいと思うのであります。で我々のほうにおきましては、給與ベース勧告をいたします際の資料といたしまして、先ほど総裁お話のありましたように、民間との給與の権衡ということを図ることと、それから標準生計費を算定することと、この二つによつてつておるのでありまするが、

瀧本忠男

1951-02-02 第10回国会 参議院 人事委員会 第5号

政府委員瀧本忠男君) 本年に入りましで人事院から職員を派遣いたしまして実地調査を行いました部分は相当ございますが、これは全国的というわけではございません。従来我々が案を作つて参ります過程におきまして、どうも我々が手持いたしておりまする資料だけでは判断のつきかねるというようなものが或る程度つたわけでございまするが、こういうものに対してなお具体的な調査を行なつた次第であります。これはそれほど広い範囲

瀧本忠男

1951-02-02 第10回国会 参議院 人事委員会 第5号

政府委員瀧本忠男君) お答えを申上げます。先ほど私が申上げました点につきまして、言葉が足りませんために、私の真意を十分御了解頂かなかつた点があるかと思いまするので、その点を先ず最初に補足さして頂きたいと思います。それは現在一月以降におきまして、二割五分、一割五分、五分という実績が行われておる、これを尊重しなければならんということは申上げたのでありまするけれども、それをそのまま尊重するというようなことは

瀧本忠男

1951-02-02 第10回国会 参議院 人事委員会 第5号

政府委員瀧本忠男君) 只今千葉委員の御質問にお答え申上げます。人事院といたしましては、地域給に関して持つております根本的な資料といたしましては、只今指摘がありましたように、一昨年の五月、一昨年の十一月並びに昨年の五月の特別CPSというものがあるわけであります。かねて地域給改訂基準等につきまして御説明申上げておりますように、この三つ特別CPSというものを中心にいたしまして、府県から提出されております

瀧本忠男

1951-01-27 第10回国会 衆議院 人事委員会 第3号

○瀧本政府委員 われわれが研究いたしておりますることは、第七号職員に準じてやるという趣旨ではございません。われわれは別個の観点から職務特殊性についても考えまして、癩、結核というようなものにいかなる調整額をつけたらいいかということを研究いたしております。従いましてただいまの私の感じでは癩病院等につきましては、ある程度考えなければいけないのじやないかというようなことを目下考えております。

瀧本忠男

1951-01-27 第10回国会 衆議院 人事委員会 第3号

○瀧本政府委員 ただいまの御質問にお答え申し上げます。いわゆる癩病院結核病院精神病盲聾唖学校というようなものにつきましては、先ほども私が御説明申し上げましたように、職務特殊性という観点からもう一度研究いたしてみまして、調整額に切りかえる必要があるというように相なりますれば、そういう職員に対しましては調整額を適用して行きたい。このことにつきましては現にわれわれのところである程度案を進めておるのでありますが

瀧本忠男

1951-01-27 第10回国会 衆議院 人事委員会 第3号

○瀧本政府委員 本年一月一日から一般職職員給與に関する法律が施行になりましたので、従前のものを切りかえるという措置人事院に課せられたわけでございます。それで本法案審議経過を見ておりましても、いろいろと精神というものが出ておるようにわれわれ考えられましたので、その精神に準じまして、善後措置をいたした次第でございます。その中のおもなる二点を申し上げますならば、第一点は切りかえによりまして、級の低

瀧本忠男

1950-09-22 第8回国会 参議院 人事委員会 閉会後第2号

説明員瀧本忠男君) 逓信従業員特別俸給表の問題でございまするが、現在のところ、そういう勧告をいたしておらないのです。逓信従業員の方から、そういうことをして貰いたいというお話でございまするが、資料も提出されまして、我々の方もその資料検討いたしたりしております。併し一番問題となつております頭打ちの問題は、今回は逓信従業員を含めまして、すべての一般職職員につきましては、一応これで解消し得るという

瀧本忠男

1950-09-15 第8回国会 参議院 人事委員会 閉会後第1号

説明員瀧本忠男君) 先程私はベースというものがこの人事院勧告いたしまする際には、従前のものと意味が違うということを申上げたのであります。即ち我々はこの八千五十八円或いは七千八百七十七円の枠の中で下の方を下げまして上に持つて行つたというわけでは決してないのでありまして、これは本年の五月の実情に基きまして、マーケット・バスケットを計算いたしますと、こういうふうな下つた数字になるのであります。これは

瀧本忠男

1950-09-15 第8回国会 参議院 人事委員会 閉会後第1号

説明員瀧本忠男君) それでは法律改年につきまして大要を御説明申上げ、併せて今度の勧告趣旨というようなものを簡單に御説明申上げたいと思います。人事院といたしましては今回人手五十八円という勧告をいたしたわけであります。勿論我々は八千五十八円という数字そのものにそれ程囚われているわけではございません。八千五十八円というのは今度の勧告の符牒であるという程度に考えております。と言いますのは、以前二千六百円

瀧本忠男

1950-09-15 第8回国会 参議院 人事委員会 閉会後第1号

説明員瀧本忠男君) 人事官がお見えになつたのでありますが、ちよつと前のお話を私が聽いております関係上、この問題につきまして私の答えられる限りのことにつきましてお答えいたします。  九月九日に淺井総裁佐藤事務総長と一緒に官房長官を訪ねられましてそして確かに法律案の改正につきましての意見申出をされました。それと同時に私は衆議院並び参議院事務総長をお訪ねいたしまして公文書をお渡ししたわけであります

瀧本忠男

1950-07-31 第8回国会 衆議院 人事委員会 第2号

○瀧本政府委員 石炭手当につきましては、これは議員発案でできております法律でありまして、われわれその趣旨を尊重いたしまして、それの命ずるところによつて忠実にいろいろ事務を取運んでおる次第であります。しかしながら先ほども申し上げましたように、将来にわたつてはこの給與体系全体として見ますならば、これは再検討を要するのではないかというふうに考えておる次第であります。そうして青森県ということにしない方がよいというお

瀧本忠男

1950-07-31 第8回国会 衆議院 人事委員会 第2号

○瀧本政府委員 ただいま御説明ございました青森県に石炭手当を支給してもらいたいというお話でありますが、お話のように、北海道の南部の一部分と、青森県内一部分におきましては、気象條件もほぼ同等であるということにつきましては、われわれそれはまことに適切であるというふうに考えておるのであります。しかしながらこの石炭手当あるいは寒冷地手当というものは、これは将来にわたつては全般的に検討を要するというふうに思

瀧本忠男

1950-07-31 第8回国会 衆議院 人事委員会 第2号

○瀧本政府委員 裁判所書記官俸給につきましては、最高裁判所の方からもその要求がございまして、われわれ現在事務的に研究いたしております。ただ今お話がございましたように、試験が非常に嚴重であるということだけをもちましては、現在の給與法範囲内において、これを特別扱いにするということはできないのであります。われわれの方といたしましては、その作業がどういうふうに困難である、危險である、またその責任の程度はどういうふうであるというようなことにつきまして

瀧本忠男

1950-07-28 第8回国会 参議院 決算委員会 第5号

政府委員瀧本忠男君) 只今の問題につきまして人事院の考えておりますところを簡單に申上げます。裁判所及び二府九省で昭和二十三年十二月十九日の閣議決定に基きまして、特に北海道寒冷積雪地に在勤いたしまする政府職員に対し、特別俸又勤務地手当を支給した件につきましては、当時ありました政府職員の新給与実施に関する法律第四十六号、この法律にはその後昭和二十三年十二月三十一日以降改正されました一般職職員給与

瀧本忠男