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166件の議事録が該当しました。

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1981-04-28 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

渡部(行)委員 最初防衛庁にお伺いいたしますが、まだ大臣が来ておられませんので、順序を変えて少しやります。  今度の有事法制研究の中でこの報告の第一分類、つまり防衛庁所管法令研究は第一分類という範囲の中では完全に終了したのかどうか、それともまだ完了はしていないが一応ここで報告した、こういうふうに受け取っていいのか、どちらかお伺いいたします。

渡部行雄

1981-04-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

渡部(行)委員 農地流動化というと、何も農地がふえたり減ったりするものではないわけですよ。流動化というのは、言ってみれば所有権移動にしかならないということなんです。農地そのものが、ここにあったものがそっちの方に移ったりあっちにあったものが別の方に移ったり、そんなふうにして集まるものじゃないのですよ。日本という立場耕地全体を考えると、耕地面積はちっとも変わっていないのです。ただ、所有権がある特定

渡部行雄

1981-04-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

渡部(行)委員 大臣の何とかしたいというお気持ちは十分わかるわけです。ただ、問題は、戦前からずっと歴史的に見ましても、かつては相当の自給率があったわけです。総合自給率においても穀物自給率においても相当のものがあったのが、だんだん年を経るに従ってこの自給率が崩れてきておる。こういう実態は、農林省がこれほどの陣容をもって一生懸命取り組んでいるにもかかわらず、現実にはどんどんと後退させられておる。これはどこかに

渡部行雄

1981-04-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

渡部(行)委員 まず大臣にお伺いいたしますが、去る委員会において、わが党の角屋委員から農政の基本についての御質問があった際に、日本農民が喜んで農業に従事するような農業環境をつくりたい、こういう趣旨の御答弁があったようでございますが、しかし、なるほど聞いていると本当にそうありたいなというふうに思いますけれども、実際に数字具体的農民感情等に触れて考えますと、大臣の言われたのはあくまでもたてまえであって

渡部行雄

1981-04-09 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

渡部(行)委員 ただ、惰性のようにいままでのしきたりを守るというか、それから一歩も出られないで物を考えておったのでは飛躍というものはないのじゃないか、そういう垂直思考法ではなくて、水平思考法で少し思い切った考え方を持ち込まないと、日本の外交はどんどん立ちおくれていくのではないか。特に伊東外務大臣は、内閣総理大臣臨時代理までやられた大物ですから、こういう大物大臣ができた機会に思い切ったことをやらないとできないでしまうのじゃないか

渡部行雄

1981-04-09 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

渡部(行)委員 二十一世紀に向かっての戦略的なねらいは、別段この設置法の一部改正に伴っては考えていないようでございますが、ただ、それにいたしましても、ずっと以前にも外務者体制の貧弱さということでは国会論議を呼んでおったわけでございます。しかも、外務省は定員拡充の六カ年計画をつくって順次進めておるようでございますけれども、これによってもイタリーを追い越そうとする計画ではないわけです。現在はインド

渡部行雄

1981-04-09 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

渡部(行)委員 まず私は、伊東外務大臣とは先輩後輩関係でもあり、同じ選挙区の関係もありまして、個人的には非常に尊敬をしておるものでございますけれども、何しろ党を別にしておりますから、政治的には真剣勝負のつもりでやる覚悟であります。どうかひとつ大臣もそのつもりで丁丁発止とやっていただきたいと思います。  まず最初に、今回議題となっております在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員

渡部行雄

1981-03-26 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

渡部(行)委員 私は、言葉というのは余り軽々に解釈すべきではないと思うのです。すべて一つの歴史的な経過をもって言葉というのはでき上がるわけでございます。したがって、そういう意味からすれば、何もこんな恩給言葉にこだわらないで、どっちみちこれは年金だというふうに言っているわけですから、年金なら年金というものに一本化して、後は内容の面で実質的に仕分けをした方が合理的ではないか、こういうふうに思うのですが

渡部行雄

1981-03-26 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

渡部(行)委員 それは勝手に政府恩給という字句の解釈をしたものではないかというふうに思うわけです。なぜならば、恩給の「恩」という字は、その「心」の上にある「因」は「ある下地の上に乗って、下を押さえることを示す会意文字」である、こういうふうに漢和字典には載っているわけです。そして「恩」は「「心+音符因」の会意形声文字で、心の上にのしかかって何かの印象を残すこと。恵みを与えて、ありがたい印象を心

渡部行雄

1981-03-26 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

渡部(行)委員 まず総理府総務長官にお伺いいたしますが、恩給というのは明治八年に最初にできたのでございますけれども、これを漢和字典等で見てみると、上から押しつける、そういう性格の語義があるわけでございます。したがって、この恩給という文字言葉は歴史的にはどういうふうになっているのか、あるいはその語源と申しますか、それについてひとつ大臣のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

渡部行雄

1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

渡部(行)分科員 そこで、ここから送電される送電線計画はどういうふうになって、どこを通って、どういうふうに電気を配っていかれるのか、その辺ひとつお伺いいたします。  さらに、民有地の上を通っていくわけですが、その民有地の上を通る際の電気関係工作物をつくるのに民家のどういう承諾を得てあるのか、その辺もお聞かせ願いたいと思います。

渡部行雄

1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

渡部(行)分科員 まず最初に、会津若松市と南会津郡の境にできておる新大川発電所の問題についてお伺いいたします。  これはいまどの程度に進んでいるのか、その進捗状況、それから営業開始時はいつになるのか、その見通し、そしてその発電所規模、それから生産された電気はどこに送られていくのか、この概要についてお伺いいたします。

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(行)分科員 あなた、非常に勝手な解釈をしていると私は思うのだ。この「身分違い」というのは、何も武士だけを指しているのじゃないですよ。当時、士農工商という身分の違いがあったので、いわゆる農民以外の人が買うこと、もし買った場合は届け出をして、それは租税を納めなさいということでしょう、言ってみれば。しかし、これは拝領地と寺社以外の土地農民のものだということをまずここで宣言しているのじゃないのですか

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(行)分科員 私は、近代的な法体系ができたとかできないとか、そんなことは関係ないと思うのですよ。土地というのは、この地球ができたときからあるのだし、土地人間との関係地球上に人間があらわれたときからできているのですから。ただ、勝手に人間が、ある一つ国家体系ができたりあるいは法律体制ができたりして、そこで近代化だとかいろいろつけただけのことで、これはもともと農民所有——領主が所有したと言えばそれまでですが

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

渡部(行)分科員 最初大蔵大臣にお伺いいたします。  実は二線引き畦畔という問題があるわけですが、そこで太政官布告というものが明治元年十二月十八日に第千九十六号というのですかで出されておるわけです。そこに「拝領地並びに社寺等除き地のほか村々の地面はもとよりすべて百姓持ちの地たるべし」云々と書いてあるのですが、この意味をひとつ御説明願いたいと思うのです。

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

渡部(行)分科員 そうすると、国鉄、東武の乗り入れというのは今後考えるとおっしゃいましたが、乗り入れを考えるのか、乗り継ぎでやっていくのか、その辺をもっと明らかにしていただきたいと存じます。  それからもう一つは、この金融機関選び方でございますが、これはどういう方法でこの構成員の中に選んでいくのか。金融機関と一概に言うと相当の数があるわけですが、その辺についてお伺いいたします。

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

渡部(行)分科員 最初運輸大臣並びに国鉄総裁にお伺いいたします。  実は野岩線の問題についてでございますが、野岩線は御承知のとおり地域住民が九十余年にわたって陳情を続けてきた路線であります。それが最近、会津滝ノ原から新藤原まで開通が確定したと承っておりますが、この開通計画内容、これをひとつ明らかにしていただきたいと存じます。  さらに、この新藤原会津滝ノ原間の路線は第三セクターによる経営、運営

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

渡部(行)分科員 この問題は大変多くの問題を抱えておりますので、これを議論すると大変ですから、いまはちょっとこれをたなの上に上げておいて、次の問題に移って、後からたな卸しをして議論したいと思います。  第二点は、ソ連抑留者国際法上はどういうふうに位置づけされておるのか、一体これは戦争捕虜としての位置づけをされているのか、それともどういうふうになっているのか、この辺をお伺いいたします。

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

渡部(行)分科員 できるだけのことはやっておると申されましたが、実は私もソ連抑留者の一人でございます。  ところが、昭和二十三年十二月二十三日にナホトカから舞鶴に上陸いたしまして復員した際、私の受け取ったのは千円足らずの金です。三年半の抑留生活を終わってきてわずか九百数十円の金、もう帰り汽車賃と、そして弁当を食べたらその金はなくなってしまった、これで手当てをしたと言えるでしょうか。一時金のわずかちょっと

渡部行雄

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

渡部(行)分科員 私は、ソ連抑留者問題にしぼって内閣官房長官並びに関係者方々に御質問をしたいと思います。わずか三十分しかありませんので、きょうはごあいさつ程度のものになるかと思いますが、後は詳細は内閣委員会でやっていきたいと思います。  そこでまず、ソ連抑留者というものに対して今日までいろいろ論議がありましたが、一応政府の見解としてどういうふうになされているのか、この点についてお願いいたします。

渡部行雄

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

渡部(行)分科員 ただいまの御答弁の中で大変熱意をお聞かせいただきましたが、ぜひとも万全の法体制になることを念願いだすとともに、ぜひそのような方向で御努力を願いたいと思います。  そこで、具体的内容についてこれからお伺いするものでございますが、今度の被害は、ハウスあるいは果樹、中には家畜、そして今度は森林というふうに、特に森林については未曽有の損害が出ておるわけでございます。  そこで、先ほど東お

渡部行雄

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

渡部(行)分科員 ただいま御決意のほどを承って、非常に心強く思ったわけですが、そこで、それではどういうふうに具体的に対処したらいいのか。私は、法律的に考えた場合は二つの方法があるのではないかと思います。その一つは、まず現行のあらゆる関連法の手直しをしてこれに対処するという考え方、もう一つは、現行法ではとうてい処置できない、そういう分野について新しく立法措置を講じてその対策をやる、こういう方法だろうと

渡部行雄

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

渡部(行)分科員 大体、今回の豪雪雪害問題に的をしぼって、農林水産大臣にお伺いいたします。  実は、大臣も今度の豪雪災害につきましてはつぶさに視察、調査をなされて御存じのとおりであると思いますが、まさに今度の被害は想像を絶するものがあるわけでございます。     〔主査退席、近藤(元)主査代理着席農民農業に対する情熱を失い、あすへの営農意欲すら消沈しているというのが実態ではなかろうかと思います

渡部行雄

1980-11-11 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

渡部(行)委員 そこで、去る九月十二日の閣議での長官の御発言の中に、肥大化した行政ということが述べられておるわけですが、この肥大化というのは、三権分立の中におけるいわゆる司法、立法行政という一つ均衡が破れて行政の方が大きくなっている、こういう御認識なのか、それともただ事務量だけが肥大化した、こういう御認識なのか。この肥大化した行政という中身についてひとつお伺いしたいと思います。

渡部行雄

1980-11-11 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

渡部(行)委員 そこで行政ということについて一体どういうふうな御認識を持っておられるのか、ただ単に政府機関の組織的なものとして受け取っておられるのか、それとも三権分立の中における大きな役割りと申しますか、その均衡の上で把握しておられるのか、その辺についての行政の概念と申しますか、御認識についてお伺いいたします。

渡部行雄

1980-11-11 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

渡部(行)委員 最初に、本来ならばこれほど大きな行政改革の問題でございますから総理にお尋ねしたいのでございますが、総理の出席が不可能だということでございますから、この分については留保をさせていただきます。     〔委員長退席愛野委員長代理着席〕  そこで、行政管理庁長官にお伺いいたしますが、今度の新たな臨時行政調査会設置法案をめぐる諸問題についてでございますけれども、これは歴史的な経過もございますし

渡部行雄

1980-11-06 第93回国会 衆議院 本会議 第12号

渡部行雄君(続) しばしば国家間、隣人間関係に驚くべき変化をもたらす。だから、たゆまず努力を続けよう。平和は必ずしも実現不可能ではなく、戦争も必ずしも不可避ではない。」と述べられたのであります。たとえ、世界の片すみで戦闘が絶えないからといって、平和に対する人間努力をあきらめてはならないと思うのであります。  以上の理由により、原案に反対いたし、討論を終わります。(拍手)

渡部行雄

1980-11-06 第93回国会 衆議院 本会議 第12号

渡部行雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  今度の法律案のねらいは、単に海空自衛官の増員と潜水艦隊の新編成や曹長階級の新設という表面的なものとしてとらえるべきではなく、これまでの平和時の防衛力整備基本とした基盤的防衛力構想の方針を百八十度変更して、脅威対応型の防衛構想確立のスタートにしようとする

渡部行雄

1980-10-30 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

渡部(行)委員 確かに日本は敗戦という一つの歴史的な立場から独立国へと向かってきたわけでございますから、その当初においてアメリカの指示を受けるのは、これは歴史上あらゆる例を見ても当然であります。しかし、その当時国会に全然審議権がなくて、一方的に占領軍指示で成立させられたとするならば、これは確かに指示に基づいてということですべてをくくることができると思いますけれども、国会があって、国会審議をして

渡部行雄

1980-10-30 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

渡部(行)委員 占領軍指示に基づいて制定されたということは、つまり日本国国民の合意によってできた憲法ではなくて、押しつけられた憲法であるという裏返しの言葉じゃないでしょうか。それからまた奥野法相は、だからいまみんなが自由に発言し合って、そして憲法というものを議論すべきだ、こういう言い方をしておりますが、それはやはり押しつけられた憲法だから、日本人だけでもう一度考え直すべきだ、こういうことではないでしょうか

渡部行雄

1980-10-30 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

渡部(行)委員 最初奥野法務大臣にお伺いいたしますが、いま日本の置かれておる立場は非常に重大な時期に立ち至っていると思うわけでございます。したがって、言ってみれば軍備を増強しようとする側からすれば、まさに転換期であるというふうにとらえているのではないかと思います。そういう点で、最近憲法改正論が所々方々かまびしくなってきているわけでございます。  そこで、奥野法相も先般来いろいろと改憲の問題について

渡部行雄

1980-10-23 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

渡部(行)委員 ただいま民間一つの対象に出されましたが、なるほどこの文章を読んでみますと、一見非常に説得力を持っているように思われます。民間減量経営をして非常に苦労をしたのだから私たち行政関係減量経営をして対応しなくちゃならない、こういうことでございますが、しかし私は、根本的にこの思想は間違っていると思うのです。というのは、民間企業というのは本来利潤追求至上命令でありまして、これは当然減量経営

渡部行雄

1980-10-23 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

渡部(行)委員 同感だと言われましたから、そうすればこれから私がお願いすることについてやっていただけると思いますが、まず、中曽根長官行政改革思想には哲学がある、こういうようなお話でもありますけれども、私は一体この中で何が哲学なのか、どうもくみ取りにくいわけであります。大体八〇年代以降の行政の展望という中でいろいろ挙げて、結局「国民全体の奉仕者としての公務員の心構えや姿勢を正すとともに、複雑肥大化

渡部行雄

1980-10-23 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

渡部(行)委員 最初行政管理庁長官にお伺いいたします。  今度の地方支分部局の整理のための行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案趣旨説明の中にあるように、この行革は、昭和五十五年度以降の行政改革計画基本として、その一環としてこの機構の簡素化を図る、こういうふうになっております。そこにさらに昭和五十五年九月十二日の「今後の行政改革に関する基本的な考え方」といういまの長官考え方が付加されて、

渡部行雄

1980-05-07 第91回国会 衆議院 建設委員会 第15号

渡部(行)委員 マンションの場合、平均で言われましたけれども、私はなぜこういうことを聞いたかと申しますと、いまの不動産業をしておる階層と申しますか、非常に格差があり過ぎる。それから業務内容にも相当質的にも違った問題がたくさん包蔵されている。そういうことをまず数字の上で明らかにしたかったわけです。  そこで、次に、仲介業務仲介及び売買業務あるいは仲介売買開発業務を行っておる業者数構成比を明

渡部行雄

1980-05-07 第91回国会 衆議院 建設委員会 第15号

渡部(行)委員 そこで、この取引の状態を知りたいのですが、まず取引価格には、非常に小さいものから相当多額に及ぶものがあるかと思いますが、その一番小さい取引のものは、一体金額でどのくらいのものか。それから一番大きいものはどのくらいのものか。これは、年間の事業量にして、一業者の一番大きい事業量は大体どのくらいの金額取引をやっておるか、あるいは少ないものはどの程度か。  それからさらに、全体の取引件数

渡部行雄

1980-05-07 第91回国会 衆議院 建設委員会 第15号

渡部(行)委員 まず最初に、ただいま議題となっております宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律案について御質問いたしますが、本法案による改正の要因となった住宅需要構造変化ということは具体的にどういうことを指しているのか、数字で明らかにしていただきたいと思います。  また、流通量の増大ということがうたわれておりますが、それは件数でどのくらいなのか、あるいは金額でどのくらいなのか

渡部行雄

1980-04-25 第91回国会 衆議院 建設委員会 第14号

渡部(行)委員 政府が出した法律による土地公有化国有化憲法違反でない、しかし、地方公共団体一つ都市計画なら都市計画の中でぜひ公有面積が必要だ、すると憲法上なかなかむずかしい、こういう御答弁ですが、私は、それはちょっと違うんじゃないか、規模の大きいのと小さいのとの差だけであって、法律運用構造というものはちっとも変わっていないと思うのですよ。その点についてはどうですか。

渡部行雄

1980-04-25 第91回国会 衆議院 建設委員会 第14号

渡部(行)委員 ただいまの大臣の御答弁は、土地の公的な利用についての重要性を述べられたものと受け取ります。  そこで、現在私有財産である土地を、土地収用法公共用地の取得に関する法律また公有地拡大推進に関する法律などで国有または公有にすることができることになっておりますが、これは憲法に違反すると考えておられるのか、違反しないと考えておられるのか、この点がまず第一点。  そして、もし違反しないと考えておられるならば

渡部行雄

1980-04-25 第91回国会 衆議院 建設委員会 第14号

渡部(行)委員 まず、私は両大臣にお伺いいたします。  今回、土地問題に対する集中審議社会党が要求しましたのも、もとはと申しますと、政府があの手この手で地価抑制策土地宅地化など流動化促進を図ろうとしても土地移動宅地化はますます鈍化し、地価上昇はとめどなく進行しておるからであります。     〔委員長退席伏木委員長代理着席〕 そこで私が考えますに、今日土地というものが人類にとってどういうものなのかということを

渡部行雄

1980-03-28 第91回国会 衆議院 建設委員会 第8号

渡部(行)委員 そこで、問題になりますことは、公ということを直ちに国や地方公共団体というふうに置きかえて考えられると、ここに大変な一つの危険な事態を招くことになるのではないかと思うわけであります。すなわち公共の福祉ということを、一方的な解釈で強権的に押しつけるような官僚国家警察国家に発展しかねないからでございます。ですから、このような法律の執行に当たりましては、極力民主主義の保障が一方にセットされていなければならないと

渡部行雄

1980-03-28 第91回国会 衆議院 建設委員会 第8号

渡部(行)委員 そこで、私はこの問題は、単なる法律の一部改正という、単純なかつ局部的な立場から考えるのではなくて、日本資本主義の動きと将来の方向性を見きわめる上から、一つの流れの中の一断面としてとらえて、将来を見詰めつつ、今日における権利関係に生じている変化と申しましょうか、重点の移動と申しますかその力の正体をどうとらえるかという観点で論じてみる必要があるのではないかと思うわけであります。  つまり

渡部行雄

1980-03-28 第91回国会 衆議院 建設委員会 第8号

渡部(行)委員 まず大臣にお伺い申し上げます。  ただいま議題となっております都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案は、御案内のとおり昭和五十四年十二月、都市計画中央審議会建設大臣に対し行った答申に基づいて作成されたものでありますが、その中で「都市における良好な市街地環境の形成又は保全を図るため、現在、地区を単位とし、地区の特性に応じた詳細かつ総合的な計画制度の導入が求められている。」そのために

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

渡部(行)委員 次には、特別豪雪地帯の指定の問題に関してでございますが、これは昨年見直しをしたばかりでございますけれども、しかし、まだまだその見直しされた基準が実際に地域住民にはとうてい理解できない点がたくさんあるわけでございます。きょうもその点では大分御論議がなされたようでございますが、この昨年度の見直しの資料を見ましても、これはほとんど雪の積もった量、深さ、そして、それが何日問にどれだけであるか

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

渡部(行)委員 農林省はいないのですか。——農林省を呼んでなかったとすれば、その点は省きます。  それでは、いま死亡者に対しては一般基準に当てはまらないから、それに準じて考えていると言われましたが、こういう死亡こそ本当に不幸な事態だと私は思うわけでございます。これは考えようによっては、国の豪雪対策に対するきめ細かい配慮がなかったとも言えないわけではないだろうと思います。たとえば家屋の構造なりの点検

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

渡部(行)委員 まず質問に入る前に、この間、当災害対策特別委員会委員長を初め調査団が私どもの地元をつぶさに調査いただきまして、その御苦労と御活躍に地元を代表して心から感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。     〔委員長退席米田委員長代理着席〕  さて私は、去る一月三十一日から降り続いた集中豪雨的な降雪による被害対策についてお伺いいたします。これは特に山形、新潟

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

渡部(行)分科員 それで次に、特急「あいづ」がいま一往復通っているわけですが、これは前よりも不便になったのです。というのは、会津若松発とそれから帰り上野発の時間が非常に狭まったために、東京に来て用を足すにはどうしても一泊しなければならないという事態になっておるわけです。ですから、これを本当に効率的に利用させるために特急「あいづ」を二往復にしてはどうか。もしどうしても採算上できないというならば一往復

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

渡部(行)分科員 この問題は、乗る方の客の側にしてみると、やはり特急を利用する場合は特急を利用しただけの時間の節約というものを期待するわけです。ところが実際に急行で行って特急に乗りかえようとして、その待ち合い時間が二十分以上になると、急行直通に比べた場合にちっともメリットがないわけです。それなら初めから急行直通を入れてもらった方がいいということになるわけです。いまの交通は言うまでもなく時間との

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

渡部(行)分科員 まず最初国鉄当局に対してお伺いいたします。磐越西線のダイヤの不合理性住民サービスの欠如と申しますか、こういう一つの問題についてお尋ねいたします。  まず第一番に、乗り継ぎ列車発着時刻に大変不便がありまして、住民サービスの上からももっと配慮ができないものかどうか、こういう点についてであります。そこで、たとえば具体的に申し上げますと、これは磐越西線の郡山から若松に向かって発車する

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号

渡部(行)分科員 そこで、この所得の厳密な意義と申しますか、それについては、日本現行法上はまだ明確にうたわれていないようでございます。しかし、所得というものを端的に考えますならば、これは個人に帰属する経済的利益のすべてと解してよいのではなかろうか。そうした場合に、この収入源だけを固定して、そして実際に、先ほど言ったようなマイナス面、いわゆる自分の利益には全然無関係なマイナス面というものについては

渡部行雄

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号

渡部(行)分科員 最初に、大臣にお伺いいたします。  いま私どもの地域で一番大きな問題になっているのは、今度の集中的な豪雪によりまして住民は大変な損害をこうむっておるわけであります。しかし、この豪雪地域というのは、一時的な損害が大きく出る場合もありますが、概して毎年一定の雪に関する特殊な費用が出ているわけであります。こういうものについて、現在では雑損控除という形で除雪費が考えられておる程度であります

渡部行雄

1980-03-05 第91回国会 衆議院 建設委員会 第4号

渡部(行)委員 そこで、いよいよ中身について具体的にお尋ねいたします。  それでは、これから地籍調査では、この十カ年計画の中であるいは完全に地籍調査が終わるという段階までの残った地籍の面積は何平方キロメートルであるのか、あるいは基準点測量はどれだけか、また土地分類基本調査はどれだけか、これは国と県でやる分がありますから、それを分けてお願いいたします。また、土地分類調査、この細部調査はどれだけやれば

渡部行雄

1980-03-05 第91回国会 衆議院 建設委員会 第4号

渡部(行)委員 まず大臣にお伺いいたします。  今度の国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案の中身といままでの経過についてお伺いいたしますが、この国土調査事業は、御案内のとおり、昭和二十六年度のモデル調査に始まりまして、その後任意申請による調査、特定計画、また第一次国土調査十カ年計画、第二次十カ年計画、こういうものを経て今日に至っておるわけでございます。  そこで、この実施状況を見ますと、たとえば

渡部行雄