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316件の議事録が該当しました。

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1957-08-02 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第5号

海野三朗君 私はそれじゃごく簡単に。ただいまの指紋の問題でありますが、アメリカに私どもが招待されていくときも指紋をとられたのです。ところが外交官はとらないのですね。そういうふうに、そこに幾らか便法があるのじゃないかと私は思うのです。向うに行っての滞在日数もきまっておるし、それであるのにみな指紋をとられたのです、こちらから行くときに。政務次官が行くときもみんな指紋をとられたのです。そういうことは百害

海野三朗

1957-08-01 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第4号

海野三朗君 一時的な現象ごらんになっておるけれども、あのぶっ倒れた工場、五十人、六十人という工員を使っているぶっ倒れたやつはどういうふうになったとお考えですか、大阪なんか、もうひどいものです。まあ東京はもちろんのことですが、それは自然に立ち直る、起き上れるというふうに考えておるのですか、どうなんですか。それは見殺しですか、倒れたやつは。

海野三朗

1957-08-01 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第4号

海野三朗君 神武景気神武景気といっておりましたが、それは日本内地ほんとうの金が増したのではなくして、国内でのただ一時的な現象であると私は思うのです。あなたからばかりでなしに、私は相当方面の人からも聞きましたが、これは一時的な現象だと、こう言っておられる、それは私はどうもそうではないのじゃないか、しからば中小企業だけが困っておるかといえば、大企業も困っておることは御承知通りだと思う。たとえば

海野三朗

1957-08-01 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第4号

海野三朗君 通産大臣に私お伺いしたいのでありますが、昨今新聞の報ずるところによると、金融引き締めによってばたばた倒れていっておるのですね、御承知だと思うのですが。これに対しては、これは一時的な現象と見ておられるのか、先ほどのお話にはよき品物を安く作るように持っていかなければならないというお話でありますが、つまり悪い品物を高く売っていっておるようなところがばたばた倒れていったのか、繊維業者のこの惨状

海野三朗

1957-07-10 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号

海野三朗君 下請工場でありますが、みなこの下請をやっている人たちが大きな親会社の方で支払わないものですから、この支払わないということを言うと親会社の方では今度仕事を与えないというので、これも言いたいけれども言われないでみなかぶっておるわけですよ、こまいものが。で、そういうふうな現象は非常に危険な状態であると思うのですが、それに対してはあなた方のお四人のうちどなたでもよろしいですから、どうすればいいかというお

海野三朗

1957-07-09 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

海野三朗君 私は、公益事業局長からはっきりした御返事をここでとっておきたいと思いますることは、電気料金平均一四%といいましても、最高何ぼくらいまで上るのがあるとお考えになっていますか。私は実際問題をつかんでおるからお伺いするのです。二十九年十月の値上げの際においては、工業用電力につきましては一〇〇%上げているんですよ。これは資料を私は持っているのです。それから従量電灯にして六割五分上げているんですよ

海野三朗

1957-07-09 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

海野三朗君 ただいまの説明でありますが、申請の値上げ率パーセント平均をとってありますが、パーセント平均をとるということは、これは妥当でないと私は思うのですが、この量に応じてのパーセントは、実際パーセントと、全体としては違うと私は思うのですが、その辺はいかようにお考えになっておるのですか。このパーセントだけの平均をとられたのではいけないと私は思うのですが、どうなんでしょう。数学的にいって、ここに

海野三朗

1957-05-27 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

海野三朗君 その際に、この料金値上げについては細目にわたって質問をいたしたのでありまするが、あなた方は局長として細目でもおわかりになっているのですか、(笑声)私はそれをお伺いいたしたい。どの程度まで研究なさっておるのかどうか、どの程度まで御勉強なさっておるのですか、この料金値上げについては。

海野三朗

1957-05-18 第26回国会 参議院 商工委員会 第37号

海野三朗君 そこで、通産省は百二十二ほど課があるが、技術の課長は十人そこそこなんです。ことごとく事務官でもって占領されておる。従って、技術についてはしろうとが非常に多い。たとえば鉱山局長にしたってそうだし、それから石炭局長でもそうだし、みんな事務官ですから、だから技術を軽視するという考えがここに流れて、そして今日の炭坑の爆発を起す、つまりこれは監督不行き届きということに帰するのであって、技術を重んじないということが

海野三朗

1957-05-18 第26回国会 参議院 商工委員会 第37号

海野三朗君 私は二、三ちょっとお伺いしたいのですが、通産大臣にお伺いしたいのですが、大体通産省技術軽視の傾きがあると思う。だからこういうふうな災害が起る。だから私は根本的に通産省あり方を改めていただかなければならんと思う。この技術方面を非常に軽率にごらんになっておるように思いますが、いかがですか。

海野三朗

1957-05-17 第26回国会 参議院 商工委員会 第36号

海野三朗君 立法府の参議院付帯決議を出したことを、行政府政府がなぜこれをくまないのですか、私はそれの根本を聞きたい。何のための参議院ですか。何のためにわれわれが審議しておるのであるか、これを行政府たる政府がなぜくまないのか、これを私は聞いているのですよ。今加藤さんの言われた通り、とんでもない話だと私は思うのです。大臣及び局長から、はっきり責任のある御返事を伺いたい。ただほごにするならば、何を好

海野三朗

1957-05-17 第26回国会 参議院 商工委員会 第36号

海野三朗君 この自転車競技法については、通産省はこれをつまり育ててよくしていこうというお考えなんですか。われわれの考えでは、自転車競技法というのは、はなはだよろしくないという結論だったのですね、この前は。どうも非常によろしくない。国民の志操の向上の点から見ても、いけないという意味の意向であったのですが、それを漸次浄化していこうと努めておられるわけですか、どうなんですか。

海野三朗

1957-05-07 第26回国会 参議院 外務委員会 第18号

海野三朗君 ただいまのことは了承いたしました。次いでビルマとの賠償問題につきまして、条約だけはりっぱにここでいつでも承認するという形になっておりますが、実際上はビルマに対してのこの賠償はどういうふうな状態でありますか、滞りなく進んでおりますか。またこの農機具センター向うに設けるというので、通産省予算をとったはずである。ところがその予算をとってからこれを実行するまでに相当の期間を経た。これが何

海野三朗

1957-05-07 第26回国会 参議院 外務委員会 第18号

海野三朗君 この前私は外国に旅行する者の為替割当について質問をいたしましたが、その後資料もいろいろ拝見いたしました。結局するところ、私が申し上げますのは、規則一片大蔵省がやっておる。向うから招待された者は金が要らないのだという見地から、三週間を通じてたった三十ドルきりしか割り当てていない。こういう割当て方ではならないのではないか。もう少し親切というものがなくちゃならない。そういうふうに私は考え

海野三朗

1957-05-07 第26回国会 参議院 予算委員会 第24号

海野三朗君 今のに関連して私は一つ聞きたい。ただいまもそうでありましたが、やみ給与やみ給与といいますのは、はなはだ穏当でなく、一体やみ給与していいかということ自体がおかしい。これはやみでなくて当りまえの給与じゃないですか。今度また千二百円のうちから差し引いていますが、またそれをやみと言う。やみに重ぬるにやみをもってするということはおかしいと思うのですが、どうですか、そういう点は。私は一切やみなんということは

海野三朗

1957-04-30 第26回国会 参議院 外務委員会 第17号

海野三朗君 計画通りとおっしゃるけれども、あの農機具センター向うに設けるということ、あるいはすでにこちらで決定しておってからぐずぐず二、三年を経過した、それはビルマに対する出先機関の交渉がまずいのじゃないか、あのときに久留島氏を国会に呼んで状況の話を聞いたところが、ビルマの方では万事日本の言う通りにこれを受け入れるという態度であった、という報告に接しているのです。ところがあのセンターを設けるということがきまってからぐずぐずやっている

海野三朗

1957-04-11 第26回国会 参議院 外務委員会 第14号

海野三朗君 関連して。先ほど井上政務次官からお答えになりましたけれども、どうも一つも要領を得ないので、重ねて私お伺いいたします。今まで六回も遺骨向うに送った、今度も送ろうとしておる。六回もやっています。その際に政府が国交を回復していないからと言って、政府が何も直接やらなくても、これをやる人たちを十分援助してやることが必要じゃないか、政府がみずから手を出さなくても。そうしてまた向うに送る船にしてもそうです

海野三朗

1957-04-11 第26回国会 参議院 外務委員会 第14号

海野三朗君 今のにちょっと関連して。中共遺骨向うに届けるのに当って、今まで再三分割して送って行っているわけでありますが、その際に政府としてはどれだけ骨を折っておりますか、それをお伺いしたい。向うに送って行くその坊さんたちに対して、私どもは些少であるけれどもお布施を包んで今まで再三やってある。外務省としては人道上の問題であるからと言って、大へんりっぱなことを言いなさるけれども、今まで再三中共遺骨

海野三朗

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

担当委員外委員海野三朗君) 過日、予算委員会にも私が申しておきましたが、公務員給与法ですね、こういうものを見ると、技術者事務系統の方とが格段の差があるのですね。これに対しては、なおまた後日詳しく論じたいと思うのですが、そういうことに対しては、つまり大蔵省がどういうふうに考えていらっしゃるか、はっきりしているのです。大学を出て技術官でいったのと、事務官でいったのとは、十年たつというと、現行法によっては

海野三朗

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

担当委員外委員海野三朗君) それをそういうようなことし一年だけというような弥縫策でなしに、はっきりと関税をきめておやりになるのがほんとうじゃないか。二十六年以来毎年一年だけ一割関税を安くする、その額は大したものなんです。私がある年についてみるというと、年に六、七十億の収入になる。またことし一年だけ免税する、そういうようなこそくな手段を用いないで、国法をもってちゃんとそう下げたらいいのじゃないかと

海野三朗

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

担当委員外委員海野三朗君) 私の伺いたいのは、この原油それから重油を輸入するときに関税がきまっているのでしょう、ちゃんと関税を幾ら幾らかけるということは、それを今まで特別措置法でいって、昭和二十六年以来かけないできておるわけです。金額が相当の額に上っているのじゃないかと私は思うので、これを特別措置法でやるくらいならば、大体国法をもって税を下げてやったらいいじゃないかと思う。特別措置でことし一年だけ

海野三朗

1957-03-30 第26回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

海野三朗君 今、地方通産局を通じてと言われましたけれども地方通産局では、そういうことに対しては全くわかっていないと私は見る。その実例をあげて伺ってもいいのですが、最も大切なる研究がほぼ完成しておるということも地方通産局がぼんやりしておる。なぜぼんやりしておるかと申しますと、通産局の方のその方面に従事する人たちにその人を得ないからじゃないかと私思うのですが、そういう点については、地方通産局

海野三朗

1957-03-29 第26回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

海野三朗君 海外経済調査というのが(イ)の5番目にありますがこれと(イ)(ロ)(ハ)(ニ)の(ニ)の一に内外経済事情調査経費と、これはどうして項目の似寄ったやつが二つも出されておるのでありますか。海外経済調査というところに約四百九十万、それからまた内外経済事情調査経費というここに四百三十万、  これはどうなんですか。

海野三朗

1957-03-27 第26回国会 参議院 予算委員会 第18号

海野三朗君 ちょっともう一点。そうすれば、現在のこの防衛庁あり方についてはもう少し考えがおありにならなければならないと私は思うのです。今日の防衛と申しましても、ただ昔のような陸軍、海軍だけの時代じゃないので、そうすれば今日の防衛庁あり方というものはもっと吟味して変ってこなければならないのじゃないかと私は思うのですが、防衛庁長官はいかようにお考えになりますか。

海野三朗

1957-03-27 第26回国会 参議院 予算委員会 第18号

海野三朗君 ちょっと関連して。過日、岸総理大臣は、この防衛力について質問がありました際に、それはソビエトに聞いてみればいいのだということをちらっと言われましたが、この防衛力というのはどの程度まで持っていこうというお考えを持っておるのであるか、これにはおのずから限度があると私は思う。防衛力と言っても、ソビエトと対抗するところの軍備を作るのか、防衛力を作るのであるか、どの辺を目標にしていらっしゃるのか

海野三朗

1957-03-26 第26回国会 参議院 予算委員会 第17号

海野三朗君 もう一言。ただいまのお話というのは、私は、そういうふうなことになっていくことがどこに根本があるのでありましようか。それを一つ大蔵大臣のごうんちくある御説明を伺いたいと思うのです。それは、何というてもインフレにならないように、ならないようにと、歴代の大蔵大臣が血眼になってやっていらっしゃるのはよくわかるのです。わかるのですけれども、いかんとしても、これは避けがたい現象だと思うのです。今日

海野三朗

1957-03-26 第26回国会 参議院 予算委員会 第17号

海野三朗君 関連をして、大蔵大臣に私はお伺いをいたしたいのでありますが、もともと私ら衆議院に出ましたときの衆議院歳費と今日の歳費とでは、大へんな違いがあった、今、一万円札であるかもしれないけれども、将来十万円札、百万円札もお出しにならなければならぬときがくると思うのであります。昔の一円札は大した値打があった。ところが今日は、一円などというものは昔の一厘にも当らない。その根本がどこにあるのでありましょうか

海野三朗

1957-03-23 第26回国会 参議院 予算委員会 第15号

海野三朗君 東南アジアは、みないずれも仏教国であって、東南アジアのいわゆる外務省の出店に対しましては、宗教の面のいわゆる仏教の学者、そういうう人たちをその出先のアタッシェにでもされたならば、非常にいいのじゃないかと、こう考えるのでありますが、総理はいかようにお考えになっておりますか。

海野三朗

1957-03-23 第26回国会 参議院 予算委員会 第15号

海野三朗君 過日、原子兵器日本に持ち込む場合には、国民の総意として断わると、総理は言われたのですけれどもアメリカの方では機密に属するのでありますから、一言もそういうことは口外しない、黙って持ってきておる。それでありますから、日本人にはわかろうはずがない。その点についてはどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。

海野三朗

1957-03-23 第26回国会 参議院 予算委員会 第15号

海野三朗君 ごく簡単なんですけれども総理にお伺いいたしたい。特赦の問題です、過日の。この特赦の問題は、ずいぶん私は世道人心によからぬ結果を及ぼしておるんじゃないかと、こう思うのでありますが、選挙の問題とか資金の問題についてだけ、特にこの特赦をねんごろにおやりになったようであって、これは、この特赦は、どうもはなはだ私は範囲が遺憾であったと思うのでありますが、総理はどういうふうにお考えになっておりますか

海野三朗

1957-03-20 第26回国会 参議院 予算委員会 第13号

海野三朗君 関連質問でちょっと伺いたいのですが、今保険の話が出ましたが、生命保険で、入っておった人が死んだ。ところが今まで入っておった加入額の約三倍の額で次の人が入れということを要求して、これに応じられぬときには支払わないというような態度をとっておる生命保険がある。これは大蔵省ではどういうふうな監督をしていらっしゃるのでありますか。それをちょっと伺いたい。それは実に私はよく知っておる人でありますが

海野三朗