2016-02-22 第190回国会 衆議院 予算委員会 第16号
○浦野委員 先ほどちょっと言わせていただきましたけれども、やはり身内の犯行もあるということで、警察沙汰にしたくないという方も結構いらっしゃって、それで実は警察のせっかくある制度が使えない場合が多いというふうにもおっしゃっていました。 それで、これは一つ、女性はもちろんなんですけれども、こういった性暴力の被害に遭うのは別に女性だけじゃないんですね。男の子、男性も実は含まれるんですね。私は、女性に限らず
○浦野委員 先ほどちょっと言わせていただきましたけれども、やはり身内の犯行もあるということで、警察沙汰にしたくないという方も結構いらっしゃって、それで実は警察のせっかくある制度が使えない場合が多いというふうにもおっしゃっていました。 それで、これは一つ、女性はもちろんなんですけれども、こういった性暴力の被害に遭うのは別に女性だけじゃないんですね。男の子、男性も実は含まれるんですね。私は、女性に限らず
○浦野委員 今大臣が答弁されたように、内閣府でも確かに直接声を聞く制度というかシステムを持っていらっしゃるということで、どれぐらいの数の方がその声を届けているかと聞いたところ、二百数十名ということでした。 それはそれで私はいいことだとは思うんですけれども、例えばスウェーデンの制度を見習って、世界各国で同じような制度をつくっていこうという若い人たちの団体があります。その団体は日本にもあります。今、各党
○浦野委員 それでは、よろしくお願いをいたします。大阪の人間が続きますが、よろしくお願いをいたします。 きょうは、一問目に、前回質問をさせていただこうと思ってちょっと時間切れでできなかったことをまず最初にお聞きしたいと思います。 参議院の七月に行われる選挙から、十八歳、十九歳の方々が投票ができるようになります。そこで、各党が若者に対するいろいろな政策をこれからいろいろとやっていくんだということで
○浦野委員 この警察官、警察の介入の議論は、本当に二〇〇四年の児童虐待防止法のときからずっと議論がされてきたことであります。恐らくこれは、議論であればずっと平行線じゃないかなということだと思います。だから、私は、その部分を政府が政策、政治判断できっちり決めていただけたら、救える命が一人でもあればそうですし、本当にたくさんの命が救えるんじゃないかというふうに思っていますので、ぜひまた検討をよろしくお願
○浦野委員 ぜひ、市町村でしっかりと最初から最後までフォローができるような仕組みをつくっていただきたいと思います。そうでないと、今挙げたような事例がもう既にあって、検証がされない。やはり一つでも多くのそういう重大事故が検証されるようにしていかなければなりませんので、よろしくお願いをいたします。 次に、これは、総理に大変思い切った決断をしていただいた、私が予算委員会で質問させていただいたときに安倍総理
○浦野委員 おおさか維新の会の浦野です。よろしくお願いをいたします。 本日、私からは、命に関する質問をさせていただきたいと思います。 きょうは経済等に関する集中審議ということですけれども、やはり人の命が大事に扱われる国じゃないと経済も発展いたしません。そういう観点から質問をしていきたいと思います。 私のライフワークでもあります子供に関するいろいろな取り組み、安倍総理も、出生率を上げる政策、この
○浦野委員 今大臣がおっしゃったように、この人事院の封筒にも書いています、人事院が本当に中立公正であるならば、大臣の答弁は正しいと思います。しかし、それを担保するところがどこなのか。人事院を指導監督できる省庁というのはないですよね、今のところ。 では、例えば人事院が意図的に数字をつくり上げるために意図的にいろいろな数字、データを抽出してこの比較をしていた場合、それは一体誰が確認できるんですか。我々
○浦野委員 次に、国税庁にも同じように民間給与実態調査の数字があります。実は、人事院が発表している額と、これは今までの質問の中でもありました、過去のこういった法案の質問の中でもたびたび取り上げられてきております。今回も、平成二十六年の数字を見ますと、四百十五万というのが国税庁の調査の結果でした。 もちろん、サンプル数が格段に国税庁の数字の方が多いです。サンプル数が多いということはそれだけ正確な数字
○浦野委員 おおさか維新の会の浦野靖人です。久しぶりの質問で少し緊張しておりますけれども、よろしくお願いをいたします。 まず最初に、我々おおさか維新の会はこの法案には反対をさせていただきます。 我々おおさか維新の会は、公務員給与の総額カットを公約にさせていただいている政党ですので、まさかこの法案に賛成なんてできるわけがありませんので、反対であります。 ただ、私は、今ここで働いておられる公務員の
○浦野委員 ですので、結局これは、初期費用だけ出してもらっても、要は継続することが大事なので、その点については全く財政的な負担は変わらないわけですよね。そこはしっかりとこれからやっていただきたいなというふうに思います。 次の質問ですけれども、初期費用はこうやって出していただいています。加藤先生によると、やはり公設民営が一番いいんじゃないかというふうに、この五年間の経験の中でおっしゃっているんですね
○浦野委員 予算の額を聞かせていただくと、一億ぐらいだということなんですね。数は確かに、去年、ことし、ふえています。ふえていますけれども、一億という予算で、では、どこからどこまでできるのかというのは非常に難しい、もちろん、全く十分とはやはり言いがたい金額になってしまうと思います。しかも、これは、初年度に、そういうセンターをつくるときに出してもらえる費用。 継続で出している部分もあるんですか。ほとんどが
○浦野委員 維新の党の浦野です。 先ほど、中島先生が冒頭に党の変遷のことをおっしゃっていましたけれども、我々もそうならないとも限らない昨今ではあります。ああ、そんな党があったなみたいなことを言う可能性もありますけれども、今はまだ維新の党ですので、よろしくお願いをいたします。 先ほど、中島先生の前に、阿部先生が性暴力救援センターの件を質問されていました。それが今設置されている阪南中央病院が実は私の
○浦野委員 もちろん、こういうことを事業主がやろうとすれば、僕がちょっと気になっているのは、費用負担とかがどれだけ発生するか。全くなしでやれるというのはちょっと思わないですし、少々やはり費用がかかるんじゃないか。それもあって、配慮義務だし費用もかかるからやっていないという企業もあったのかなと思うんですけれども、その費用負担の部分については、努力義務になることによってやっていかないといけない会社もたくさん
○浦野委員 であるなら、やはり、この法案を通そうと言っている与党の皆さんは、自分たちが推し進めるこれに入った方がいいんじゃないかと思ったりもするんです。それは選択の自由がありますので、これ以上は申し上げませんけれども、本当にいい制度であれば、選択肢として我々の立場にある人間も選べばいいんじゃないかなというふうに、それは率直に思います。 質問に入りたいと思います。 今回の法案で、事業主に継続投資教育
○浦野委員 維新の党の浦野靖人です。 相変わらずお騒がせをしております、足立さんがですけれどもね。 最近、ちょっと個人的に非常に腹立たしいことが起こりまして、その怒りがおさまっていないわけですけれども。 今、足立さんが従業員の話をしました。これは、私も足立さんと同じように、わからないことがあったら高橋さんによく聞くんですけれども、私たち国会議員も個人型のは入れるということなんですかね。ちょっと
○衆議院議員(浦野靖人君) 御指摘のように、短時間労働者については、パートタイム労働法の改正により均等待遇及び均衡待遇の規定が整備されております。しかしながら、実態上の格差は解消に至っていないという認識をしております。本法案は、こうしたなお残る実態上の格差をなくしていくことを目的の一つとしているところであります。本法案の下、職務に応じた待遇が確保されるよう施策が推進されることを期待しております。
○衆議院議員(浦野靖人君) 御指摘のように、我が国でも、近年の労働契約法やパートタイム労働法の改正により均等待遇などの規定は整備されてきているところではありますが、実態上の格差は解消に至っていないと認識をしております。本法案は、こうしたなお残る実態上の格差を調査し、なくしていくことを目的の一つとしているところであり、本法案の下、職務に応じた待遇が確保されるよう施策が推進されることを期待するところであります
○衆議院議員(浦野靖人君) 本法案修正後は、第二条第二号において、基本理念として、通常の労働者以外の労働者が通常の労働者となることを含め、労働者がその意欲及び能力に応じて自らの希望する雇用形態により就労する機会が与えられるようにすることを定めるとともに、第七条において、国に対し雇用環境の整備のための施策を講ずることを求めています。 これらの規定は、国に対し施策を推進することを求めるものであり、事業者
○浦野委員 経営の自由度と安定運営、この二つ、相反するような話を両方追い求めないといけないのが社会福祉法人なんじゃないかなというふうにも今答弁を聞いていて思ったんですけれども、経営の中身の透明性を高めるという点では、今回の法案でも書かれています。 もともと、どんなにちっちゃい法人でも、午前中の資料にもありましたけれども、本当に十人に満たない施設もたくさんあります、そういう法人でも、都道府県には必ず
○浦野委員 実は、現行法上でも社会福祉以外への投資というのは不可能ですよね、現在のルールでも。だから、わざわざこうやって使いなさいと言わなくても、実は、それはいつ使うかという問題はありますけれども、目的外、福祉以外に使えないというのはもともとのルールなんですね。 先ほど答弁の中でおっしゃったみたいに、保育園以外の社会福祉法人は、目的をつくって、枠をつくってためていくということを今現在は行っていません
○浦野委員 維新の党の浦野です。よろしくお願いします。 いつも足立さんの後に質問するのはやりにくいなと思うんですけれども、きょうは大丈夫かなと思ったら、最後にまたちょっと保育関係の話になりましたので。でも、足立さんが言っていることというのは、非常に、私もある程度納得のいく話なんですね。 というのも、社会福祉法人が経営している保育園は社会貢献だ、地域貢献だと言われていますけれども、では営利企業がやっている
○浦野委員 時間なので終わります。ありがとうございました。
○浦野委員 維新の党の浦野です。 本日、十増十減ということで、参議院の皆さんが御努力をされて、一定の形を整えて衆議院に送られてきたということに関しては、非常に敬意を表します。 ここからですけれども、我々維新の党の方も提出者として名前が入っていますので、非常に質問しづらい部分もありますけれども、それは、参議院と衆議院は別物だというふうに我々ずっと言われ続けておりますから、衆議院として、参議院の皆さんに
○浦野委員 済みません。これも通告をしていなかったので答弁できないかもしれません。ちょっと一度調べていただいて、また御報告をいただけたらと思っています。 なぜ今これを聞くかというと、やはりセキュリティーの対策というのは日々追いかけっこで、本当に毎日毎日新しいウイルスができて、そのウイルスに対応してさまざまなプログラムをつくるというのが日常茶飯事になっています。 玉木委員もおっしゃったように、こういうしっかりとした
○浦野委員 チェックを行っていただいて、今までの厚労省のセキュリティーポリシーで足らずの部分があれば、恐らくそれを変更していっているとは思うんですけれども、その場合、その変更された部分について、要は、年金機構の方のセキュリティーもそれに準拠してつくらないといけませんので、変更があった場合は変更していっていると思うんですけれども、その点の対応ができているかどうかというのは機構の方では確認できますか。
○浦野委員 よろしくお願いをいたします。 私からも、年金情報漏えい問題についてまずお伺いをさせていただきます。 私は、今回のこの件、今現在も業務は行われておりまして、今インターネット等の遮断をしていて、では、業務を、どうやって情報をやりとりしているんですかと聞いたら、全てファクスで行っているということで、想像するに、毎日非常に大量のファクスをやりとりしているんだろうなというふうに思っているんです
○浦野委員 そういう制度になっていないということだと思うんですけれども、でも、このNISCというのは内閣府の中にあるものですよね。また別ですか。
○浦野委員 NISCに報告したという、NISCから内閣府に報告をしたということ、今NISCに報告をしたとおっしゃいましたけれども、どこからNISCに報告があった、何をしたんですか。
○浦野委員 よろしくお願いいたします。 きょう集中審議をするということで、きのう、質問をするために、機構の皆さん、厚生労働省の方にも来ていただきました。その中で、私も、こういった資料が出てくるのか、ああいう資料を出してもらえるのかということをさんざんお願いしました。もちろん、皆様も御想像のとおり、ほとんど出せるかどうかわかりませんというお答えでした。 私、そこで、そのときに注意したことがあります
○浦野委員 細かい議論をどんどんしていけばしていくほど、それはもうケース・バイ・ケースだというふうに言われることが多いんですけれども、今、廣瀬参考人がおっしゃったのがやはり僕は実態だと思うんですね。 やはり、今持っている資格を生かすために派遣で仕事に行かれている方というのは非常に多い。その中で、では、さらに上のスキルを身につけるためにどういったものが要るのか。もしそれがあるとするならば、それを取得
○浦野委員 同じくキャリアアップについてですけれども、廣瀬参考人と生熊参考人にもお伺いするんですけれども、実際、廣瀬参考人も、たくさんの派遣労働者の皆さんと今までお話をしてこられたと思います。その中で、では実際にどんなキャリアアップをすれば、自分がさらにいいところに就職、正社員で採用してもらえるようになるとか、そういった何か具体的なものを聞いたことがあるのか。生熊参考人も、これまでの事例の中でそういったことをどれぐらい
○浦野委員 維新の党の浦野でございます。 本日は、参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 この間も、この派遣法改正について、賛否両論、委員会の中では賛成というよりは否定的な意見の方が多いのが実際ですけれども、この法案、我が党の井坂委員もこれまでもよく指摘をしてきました、規制緩和と規制強化の内容がまざっていて、非常に、どっちの方向を向いている法案なのかよくわからなくなっているというふうに言われております
○浦野議員 政府提出の改正案の附則第二条第三項においては、派遣労働者と派遣先の労働者との均等待遇、均衡待遇の確保のあり方について検討するための調査研究に関する規定が設けられております。 しかしながら、この調査研究は、均等待遇、均衡待遇の実現を目指すためのものとは位置づけられておらず、また、調査研究等を踏まえ具体的な措置をとることも言及されていない、調査研究の期限についても言及をされておらず、実効性
○浦野議員 本法律案においては、同一労働同一賃金について理念を定めたのみならず、現実的に実行可能な具体的な案として、雇用形態による職務や待遇の相違についての調査研究の実施や、正規、非正規の労働者の待遇に係る制度の共通化の推進、労働者の採用、登用等の雇用管理の方法の多様化の推進などの施策の実施を定めているところであります。 また、派遣労働者については、特に、法施行後一年以内という期限を区切って、派遣先
○浦野議員 お答えをいたします。 いわゆる非正規労働者の中でも、パートタイム労働者についてはパートタイム労働法に均等待遇及び均衡待遇についての規定があり、有期雇用労働者については労働契約法に均衡・均等待遇についての規定がある中、派遣労働者については、派遣先の労働者の賃金水準との均衡を考慮するなどして派遣労働者の賃金を決定するよう配慮しなければならないという、いわゆる配慮義務にとどまっており、この点
○浦野委員 そうなんです。これは実は把握されていないんですね。きょうは厚生労働委員会ですので、その部分はもうこれ以上は追及はいたしません。ただ、数が、設置できているかどうかというのを把握できていないというのが現状です。 保育園側から認定こども園に移行したところから、やはり、学校薬剤師、初めて聞く名前ですので、学校薬剤師って一体何をするものなんやということで、結構、実は認定こども園の基準を決める会議
○浦野委員 ありがとうございます。 今大臣がおっしゃったみたいに、これはこれからの方がやはり重要だと思うので、折に触れてまた質問を通じていろいろと言っていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 きょうは三問ほど通告をさせていただいております。 一つ目なんですけれども、学校薬剤師についてということで、きょうは文部科学省からもお見えいただいていますけれども、この学校薬剤師、これは幼稚園
○浦野委員 質問の順番を間違えたかな、僕が先にやった方が僕はやりやすかったんじゃないかと思いながら今立っているんですけれども。 とはいうものの、足立委員の質問は、いつも私自身もいろいろ勉強になることもたくさんあって、さらに、委員会の雰囲気が喜怒哀楽全てあらわれる質問ですので、不謹慎かもしれないですけれども、本当に楽しい思いで委員会の質問を見させていただいております。 私は、きょうは一般質問ということですので
○浦野委員 都道府県からその計画が出そろう、遅い早いは若干あるということですけれども、平成三十年にはそういった計画が全部出そろう、そこからいろいろということもおっしゃって、事前にいろいろお話を聞く中で聞いておりますけれども、平成三十年といいますと、二〇一八年になりますね。二〇一八年ということは、今、一番危機を言われている二〇二五年まで七年しかない。本当に短い期間なんですね。今からでも十年しかないわけですね
○浦野委員 先日の参考人質疑でも、市長会と知事会を代表されてこられたお二人の参考人にも同じようにお話をお聞きしました。今答弁いただいた範囲のことを、市町村長として、知事としてお答えになった域を出ないかなというふうには思っています。 これが、いろいろと、健康寿命を延ばして、医者にかかる、そういう世話になる期間を短くしよう、健康で、一時期、ぴんぴんころりという言葉もはやりましたけれども、そういった、健康
○浦野委員 毎回、厚生労働委員会は長丁場です。きょうも本会議が挟まっていたので、ほとんど皆さん休憩する時間もなかったと思いますけれども、あと数時間、まだ数時間ありますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、法案の部分を一つずつ聞いていきたいと思います。 この法案、我々、党を代表した本会議での質問でも、我が党の牧委員から、医療費の削減、抑制策について、踏み込み不足だという指摘をさせていただいております
○浦野委員 厚生労働省の資料ですから、そうだと思うんですけれども、岡崎参考人、福田参考人、これは間違いないですか。確認です。
○浦野委員 花井参考人がおっしゃったように、この法案が出てきてからも、残薬の問題だとか、そういったものは割と議論はされております。ただ、これは今回の法案に限らず、過去にもこういった問題がずっと議論をされながら、具体的に国でそれに積極的に取り組んできていない。全く取り組んでいないとは言いませんけれども、積極的に取り組んでこなかったという結果があると思うんですね。 この抑制策、岡崎参考人、福田参考人なんかはやはり
○浦野委員 維新の党の浦野靖人です。本日はよろしくお願いいたします。 今回の法案は、持続可能なということで議論をされております。 私も国会議員の中ではまだ若い部類に入ります。我々若い世代は本当に、特に健康保険とかこういった部分で非常に世代間格差を感じている世代だというふうに私は思っております。 実際、なぜ持続可能にしていかないといけないかというと、それはやはり、我々世代、さらに言うならもっと若
○浦野靖人君 私は、維新の党を代表して、独立行政法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備等に関する法律案に反対する立場から討論を行います。(拍手) 政府は、本法案の提案の理由を、厚生労働省所管の独立行政法人について、組織や業務の見直しを進めるための基本的な方針によって、法人の統合や役員数の変更等の所要の措置を講ずるためとしています。 しかしながら、その内容は、単なる看板のかけかえや
○浦野委員 冒頭にも申し上げましたけれども、例えば四百億の欠損をどう処理していくかとか、こういったことをやはり最初に計画として我々に見せていただかないと判断がしづらい、できないというのが実際です。 最終的にはこの欠損も処理をきっちりとしていくということにはなると思うんですけれども、でも、どうやって、何年かけてしていくかとか、そういうことも全く不透明なんですね。単年度でも欠損を出しておられますので、
○浦野委員 これは細かく我々も、実は大きな統合ですからいろいろと調べていって、中期計画等がないので、ではこれまでどうだったかということをいろいろ調べました。そこで、ちょっとこれはどうかなと思うことがたくさん出てくるわけです。 例えば、繰越欠損金が四百億を超えているんですね、労健機構の方、大きな方ですけれども、そこに欠損がない法人が統合するわけです。今は大丈夫ですけれども、かつては会社法上も違法なことだったわけですよね
○浦野委員 おはようございます。 皆さん、先週からお忙しい毎日を送られていると思いますけれども、いつもお騒がせをしております、維新の党です。よろしくお願いをいたします。いや、あっちの件じゃなくて、足立さんのことですけれども。 それでは、早速質問に入りたいと思います。 今回の法案は、最近多い、いろいろなものが一緒に入って出されてくる法案の一つということで、非常に我々、対応に実は苦慮をしております
○浦野委員 ただいま議題となりました戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、維新の党を代表し、その提案理由及びその主な内容について御説明いたします。 政府原案につきましては、戦後七十周年の節目の年に、戦没者等の遺族に対し改めて弔慰の意をあらわすため、これらの方々に特別弔慰金を支給しようとするものであり、その基本的な方向性は賛成いたします。 しかしながら
○浦野委員 先ほど言いましたけれども、例えば大阪でも、つくろうという話は一時出たこともありました。それはやはり、関西国際空港、二十四時間の国際空港があるということで、いつどういう状態で国内にそういったウイルスが入ってくるかというのは、水際作戦が非常に難しい面もある。あくまでも自己申告でまずはやってもらう、今それしかやり方がありませんから、そういうふうになっていますので、やはりすり抜けていく人もたくさんいらっしゃると
○浦野委員 国内でP4施設をつくるというのはなかなか、今あるところも、施設はP4の基準でつくってあるけれども、運用はP3でしかできていないということなんですね。それはもちろん、地元、周辺の住民の皆さん方の理解がないと、なかなかP4の基準で運用できないというのは確かにあるとは思います。 ただ、これは私は迷惑施設ではないと思っているんですね。例えば、ヨーロッパなんかですと、町中の住宅街にぽんとP4施設
○浦野委員 おはようございます。 感染症に関するこの法案について、我々野党から、これはやはり命にかかわることですので、なるべく早く審議をしていただきたいということで、与党、野党一丸となってこの審議を始めていただけて、本当にありがたく思っております。 早速ですけれども、大きく二つ、感染症に対してはいろいろ対応を考えないといけないなと思います。というのは、きょう、朝からも質問が出ていました水際対策が
○浦野委員 虐待通知だけではなくて相談等も含まれるということですけれども、そもそも三桁化というのは、それと切り離して、子供の命が危ない、そういったことを緊急に通報する番号であるべきであって、それとは分けないといけないと私は思いますので、それと含めて無償化ということを、ぜひ厚生労働省として検討していただけたらなと思っております。 これからまだまだいろいろと厚生労働省内でも議論をされていくと思いますので
○浦野委員 この時代に三桁にするというのは、非常に珍しいというか、恐らく初めての試みだと思うんですね。 一一〇番とか、ああいった今ある三桁の番号なんかは本当に初期の時代に設定をされていますので、その当時どういうふうにしたのかというのは、手繰り寄せれば資料はあるんでしょうけれども、きのう聞いたところでは、ちょっとわからないということでした。ほぼ新たな試みみたいな感じのことになるとは思うんです。 私
○浦野委員 塩崎大臣になって初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 まず最初に、虐待の通知番号について、これは非常にいい判断をしていただいた、本当にありがたく思っております。判断をしていただいたのは、当時は、多分まだ田村大臣の時代だったと思うんですけれども、これは私は、大阪府議会、地方議会にいてるときから、実は三桁にするべきだということをずっと言わせていただきました。とうとう