運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
141件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-05-24 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第32号

河野(金)委員 国際情勢がこういうような状態でありますから、今後日米経済協力の問題が具体化されて来たとき、当然こういうニツケルというようなものは、アメリカの下請的な軍需生産的な方面に多く使われるということになつて来はしないかと思うのであります。たださえ少いところの国内需要がなお一層圧迫されて来はしないかと思うのでありまするが、そういう今後起きるであろう日米経済協力の問題を考慮に入れて、国内消費

河野金昇

1951-05-24 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第32号

河野(金)委員 いずれまたあとでお伺いしますが、續いてこの法律によつて、おそらくいずれかの会社と申しますか、工場等指定対象にしておられると思いますが、そういう指定対象となつておる会社等に対して、行政的にどんなような助成をされる考えかということを承りたいと思う。たとえば鉱石輸入外貨資金の許可などを、優先的に扱われる意思があるかどうか、あるいは設備資金運転資金等についてあつせんをされるかどうか

河野金昇

1951-05-24 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第32号

河野(金)委員 まず第一にお伺いしたいと思いますことは、本法案の施行によつて国家の負担はどれくらいになるかということなのでありますが、設備資金あるいは運転資金の総額を幾らくらいに押えておられるかという問題、あるいは販売益金を積み立てて行つてどれだけくらいカバーできるかという問題、事業はいつまで存續できるか、結局総合してこの損失補償はどのくらいになるか、大体鉱山局としては見通しを持つておられることであろうと

河野金昇

1951-02-23 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

河野(金)委員 そうすると公益專業委員会の予定では、本日仮指令案をつくることになつているわけであります。先ほどの同僚議員に対する答弁から総合いたしますと、委員長はきよう病気で家に帰つた、副委員長ももう帰つておるということで、あなたがお帰しになつたそうでありますが、そうすると今のあなたの御答弁では、今まで徹夜をしたり何かをして来たから、たといあの連中が病気だとてやれないことはないというように、私ども

河野金昇

1951-02-23 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

河野(金)委員 承りますと、宮原さんの方は全員出席つたと恩いますが、今森さんのお話を承ると、当然公益事業委員会は公平なものであるから、日発側からも社長を応分にとつていただけるであろうという期待を持つていたとおつしやるのであります。それが途中で雪が降つたり何かしたという事故によつて、何か連絡が不十分であつたということでありますが、私はこの人事から、わが国にとつて非常に不幸な事態が起ることをおそれるのであります

河野金昇

1951-02-23 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

河野(金)委員 大体公益事業委員というものは、本来ならば、国会の承認を得て総理大臣が任命することになつておるのであります。今度は初めてであるからその手続を純なかつただけであつて、そういう性格のものであることを委員の方々は御認識願わなければならぬと思う。国会があなた方を承認して初めて資格ができるわけなのにかかわらず、最近、やりになつておる行動というものは、あたかも国会を無視したやり方が多いのであります

河野金昇

1951-01-30 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第3号

河野(金)委員 公益事業委員会は非常な権限を持つたものであるそうでありますが、そうすると、ここで松本委員長あるいはまたこの委員を選定するのに参画された通産大臣両方にお願いしたいのでありますが、五人の委員でありますが、五人の委員の中で兼職をしておられる方があるようであります。たとえば河上さんのごときは輸出銀行総裁も引受けておられる。それからこの委員会委員も引受けておられるようでありますが、おそらくいかに

河野金昇

1950-11-26 第9回国会 衆議院 本会議 第5号

河野金昇君 私は、国民民主党を代表いたしまして、総理大臣施政演説に対して、総理初め関係大臣に若干の質問を試みんとするものであります。  国会の開会が、衆参両院とも同僚議員の弔辞に始まり、総理大臣施政演説またスエーデン国王の崩御に対する哀悼の辞に始まつておるのであり、あたかも吉田内閣の前途を弔うがごとくであります。(拍手)対日講和の締結も間近に迫りつつあり、一方対日援助打切りが一部に伝えられているがごとく

河野金昇

1950-09-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

河野(金)委員 実に私奇怪なことを聞くわけなのでありますが、とにかく外国の商人を相手にやる輸出であります。それに手違いがあるということは、これは国際問題であろうと思います。農林大臣同意を得なければならぬことはもちろん御承知になつておりまするし、業者自体はすでにこれは金を受取つておるそうであります。そうして一部分の四千五百トンは押えられたけれども、農林当局同意のないものをすでにどれだけか出しておることがはつきりここで

河野金昇

1950-09-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

河野(金)委員 先ほど来議事進行に名をかりて、大蔵大臣あるいは農林大臣出席を要求しておつたのでありまするが、大蔵大臣閣議があるといつてうそを言つてみたり、司令部へ行くらしいと言つて逃げてみたり、今どこか行方不明だそうであります。農林大臣自由党の本部に今おるそうであります。こちらの方には出て来ないそうであります。これは委員長として、この通産委員会が侮辱されておると思います。なめられていると思います

河野金昇

1950-09-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

河野(金)委員 議事進行について……。先ほど通産大臣は何か電力の問題で党との打合せがあつて、もうじきに来るということだが、いまだに姿を見せない。大蔵大臣出席を要求しておいたが、大蔵大臣閣議で行けないという。それでは閣議はどこで何時にやつておるのだといつて聞いたら、GHQへ行くらしいから、きようは出られない。それではあすはどうだと言つたら、あすも出られない。こういうのであります。これは明らかにきのうの

河野金昇

1950-09-28 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第13号

河野(金)委員 集中排除法や独禁法にひつかかりますから、今のままでは行けない。そういうことは私もよくわかるのでありますが、今のままで行けないということが、即日発の今の機構を解体して、九分割にするということに相通ずるか。九分割なり七分割なり、いずれでもいいのですが、分割に通ずるか。私は疑問だと思います。特に朝鮮事変以後、アメリカ経済そのもの戰時体制に入りつつあるのであります。この日本電気事業

河野金昇

1950-09-28 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第13号

河野(金)委員 今度の臨時国会に出す出さぬの問題ではなしに、今まで何度も出す機会があつたにかかわらず、それを出さなかつた。遅れて来たことは政府責任である。この案が出ないことには、見返り資金も貸してくれない。伝えられるところによると講和もできないというのである。そういうような責任は、われわれはいつでも審議したいと思つているにかかわらず、出さないのでありますから、政府当局にあるということを私は申しておるのであります

河野金昇

1950-09-28 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第13号

河野(金)委員 先ほど神田議員質問並びに大臣答弁を聞いておりますと、再編成が遅れたことは、もつぱら政府責任にあるように思うのであります。われわれ国会議員は、一日も早く政府最後案をつくつてお出しになれば、いつでもそれを審議する用意があるにかかわらず、今まで数議会これを出さなかつたことは、政府当局にその責任があるわけであります。しかも政府自身が何も案を持つておらないのに、日発総裁や副総裁意見

河野金昇

1950-09-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第12号

河野(金)委員 大体統制を解かれたときに、何かの事件が起るとか、何かの需要があればこういうことになるということは当然予想されることであります。どろぼうが来てからなわをなつているわけで、そのなわをわらにしようか、麻にしようかといつて今相談をしておられるような状態なのですけれども、これはあまりにも不見識きわまるものだと思うのですが、安本は来ておられますか。

河野金昇

1950-09-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第12号

河野(金)委員 統制のある綿関係に対する当局取締りは、これは当然のことであろうと思うのでありますが、統制を解かれるときの気持としては、需給の関係で相場が変動しても、それは当然あり得ることであるという予想のもとに解かれたはずでありまするが、朝鮮の問題が起きたということによつて一時上ると、あわてて暴利取締りとかなんとかさわぎ出されて、実は政府の確信のなさにあきれるわけなのであります。しかもこの暴利取締

河野金昇

1950-09-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第12号

河野(金)委員 政務次官は一人でやつておられたので、くたびれられただろうと思いますから少し遠慮して、繊維局長、それから物価庁から来ておられましたら承りたいと思います。  まず繊維局長に承りたいのですが、昨年から本年の初めにかけて、繊維のいろいろな統制が解かれたが、綿だけが残つておるようであります。この綿に対する統制は、近き将来お解きになるつもりであるか、それとも幸い残つておるのだから、これだけは徹府的

河野金昇

1950-07-21 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

河野(金)委員 朝鮮の動乱によつてアメリカが準戦時態勢に入つたりすると、その影響は当然日本にも来ると思うのでありますが、そういう影響を受けて、鋼材などの生産を高めなければならない場合の御用意は、どういうふうになつておりますか。この日鉄法を廃止して、こういうふうに分離しても、十分その目的を達することができるお見通しでありますか。

河野金昇

1950-07-21 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

河野(金)委員 事務当局に事務的のことを一つお伺いして、それからあと首藤政務次官にお伺いしたいことが一つあります。現在日鉄管下にある溶鉱炉の数と、そのうち現在使つている溶鉱炉の数、つまり鋼材二百万トンを目標にしておりますが、現在幾つ溶鉱炉があつて幾つ使つてこの目的を達しておるか。まずこれからお伺いしたいと思います。

河野金昇

1950-04-26 第7回国会 衆議院 本会議 第42号

河野金昇君 私は、国民協同党を代表いたしまして本法案反対の意を述べるものであります。(拍手会期も切迫した折に、突如として議員提出で出されたところに、多くの含みがこの法案には残つておると考えるものであります。先ほど自由党の降旗君は、同僚議員が非常に迷惑した法案であるとおつしやつたのでありますけれども、炭鉱業者から金をもらつて、そうして刑務所へ行くような人を出したり、あるいはよその政党を割つたりしたことは

河野金昇

1950-04-25 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第36号

河野(金)委員 この法律は、業者労働者監督官庁が、三位一体となつて、増産の目的を果すにあつたのであります。神田君のおつしやつた通りに、そういう法律ができたけれども、一度も強制命令が出なかつたじやないか、法律はあつたけれども、そういう強権発動的なことはやらなかつたから、こういう法律は必要じやないじやないか、こういう御議論のようにも承るのでありますが、法律とか規則というものは、それをつくつただけで

河野金昇

1950-04-25 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第36号

河野(金)委員 成立当時不愉快なことがあつたから、これを廃止するときは、たんたんたる気持ちでやりたいということは、その通りであります。万一これを廃止するときに妙なことがあつたら、これは天下に醜をさらすものであつて、断じてないことを私も信じますし、このたびはなかろうと思います。しかしこの法案を廃止するところの理由が、もはや石炭需要供給関係から余つて来たから、廃止する、この提案理由に書いてある「

河野金昇

1950-04-25 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第36号

河野(金)委員 この重要な法案が、会期の切迫した折に突如として、政府提案でなしに議員提出として出されたところに、いろいろな含みがあるのでないかと思います。この法案が通過したときに、提案者神田君なり、あるいは今委員長代理を勤めておられる有田君あたりが、身をもつてこの法案通過阻止に当られた姿が、なまなましく思い出されるのであります。それと同時に、この法案をめぐつていまわしき問題まで惹起したことは、非常

河野金昇

1950-04-08 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第43号

河野(金)委員 倉石君に質問をしたいが、われわれも、問題がはつきりすれば共産党に遠慮してもらつてもよいと思いますが、政府支拂いが遅れた場合には日歩を十銭ずつとるという法律をこの前の臨時国会でつくつた。それでこの三日間空白になつて、拂うべきものが遅れたことに対しては、政府はどういう処置をとつたか、またとろうとしておるか、それがはつきりすれば、あとの問題はどつちでもよい。これをうやむやにしておくことは

河野金昇

1949-12-23 第7回国会 衆議院 本会議 第9号

河野金昇君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、同僚諸君が大分質問しておられまするから、簡單に要点だけを質問いたしまするが、答弁はなるべく御親切に願いたいと思います。  今年石炭統制をお解きになつたのは、石炭が増産されたのではなしに、結局四千二百万トン予定しておつたものが、四千万トン程度のときに、もう余つて来た。こういうようなことで解かれたのでありまするが、それは、要するに需要減つたからである

河野金昇

1949-12-20 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第2号

河野(金)委員 大体風早君と同じような意見なんですけれども、この問題が、きようここで突如として取上げられたのは、おそらく農林委員会で何度も討議し、その結果が農林大臣なり何かを通じて、閣議に持ち出されて、ああいう閣議決定になり、通産省の方があわて、こちらに助太刀を求めて来られたものであろうと思いますが、私たちそういう仲間には、実は入りたくないと思う。だからこれはおそらく農林委員会としては、そういう決定

河野金昇