2021-08-19 第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
○国務大臣(河野太郎君) 政府といたしましては、まず一日も早く希望される全ての国民の皆様にワクチンの二回接種ができるように進めているところでございます。 アメリカが八か月たったリスクの高い方からブースター接種を始めるというような話もございます。委員おっしゃるように、二月に接種を始めた医療従事者、八か月というと十月になります。我が国でブースター接種が必要かどうか、これは厚労省の御判断を待たなければなりませんが
○国務大臣(河野太郎君) 政府といたしましては、まず一日も早く希望される全ての国民の皆様にワクチンの二回接種ができるように進めているところでございます。 アメリカが八か月たったリスクの高い方からブースター接種を始めるというような話もございます。委員おっしゃるように、二月に接種を始めた医療従事者、八か月というと十月になります。我が国でブースター接種が必要かどうか、これは厚労省の御判断を待たなければなりませんが
○河野国務大臣 VRSにつきましては、ブースター接種への対応を含め、今、IT室で今後の改善について検討しているところでございます。V―SYSに関しましても、この使い勝手をよくする改善というのが当然次のラウンドに向けては必要になってくるというふうに考えております。 ワクチンの供給につきましては、九月末までに、希望する国民の皆様が全て二回接種できるのに十分な量の供給が九月末までに行われることになります
○国務大臣(河野太郎君) ちょっと質問がよく理解できなかったんですけれども、七月の十六日に何か新しいことが分かったということもございませんし、新しいシステムを追加で運用し始めたということもございません。 元々、V―SYSはワクチンの配送を管理するシステムでございまして、これには個人の接種記録を管理する能力がなかったものですから、VRSを開発して、個人の接種記録をそれで管理をしているわけでございます
○国務大臣(河野太郎君) 長野県は、阿部知事を始め長野県とコミュニケーションが取れております。長野県は、県が主導して県内の自治体の調整をしっかりやって、十一月までには接種が終わるとおっしゃっております。 お示しをいたしましたこの想定は、かなり以前の想定に基づいて作られている表だというふうに思っております。現時点では、八月の数量はお示しをしているところでございます。それに基づいて長野県が調整枠、加えて
○国務大臣(河野太郎君) 九月末までに全てのワクチン接種を希望される国民の皆様に二回接種をする、これに十分な量のワクチンが入ってくるという当初の予定に今のところ変わりはございません。 七月、八月の自治体に対するワクチンの供給量は既にお示しをしたところでございます。また、八月は都道府県に、県内の自治体のワクチンの融通あるいはスピードの速い遅い、こうしたものの調整をしていただくための調整枠も都道府県にお
○河野国務大臣 十二歳以上人口で、接種率がどれぐらいになるか分かりませんけれども、接種率を、十二歳以上人口の接種率八割というふうに置けば、既にその半分は行っております。総理がおっしゃるように、全人口に対してということでは恐らく四〇%直前というぐらいの数字だろうというふうに思っております。
○河野国務大臣 この八月のワクチンの供給から、都道府県に調整枠をお渡しをして、都道府県が県内の自治体間の様々な調整ができるようにさせていただきました。また、九月以降については、全ての自治体が十二歳以上人口の八割の方に二回接種するのに十分な分を換算し、それを都道府県にまとめてお渡しをすることによって、自治体間のスピードの調整、あるいは、今委員からもお話がありましたワクチンの融通といったことを都道府県がやりやすいようにいたしました
○河野国務大臣 ワクチンにつきましては、九月の末までに、ファイザー、モデルナ合わせて二億二千万回が順調にいけば供給される予定になっておりますので、接種を希望する国民の皆様の二回の接種、この量で完了することができると思っております。ですから、今、十月から十一月にかけて、希望する国民の皆様へのワクチン接種を完了したいというふうに思っております。 足下のワクチン接種、六月の二十日過ぎからコンスタントにほぼ
○国務大臣(河野太郎君) これまでも、都道府県、知事会、市長会、町村会、連携をしてまいりました。また、個別の首長さんともしっかり連携をしてまいりましたので、今後ともやってまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 既に八月末までのそれぞれの自治体の供給計画をお示ししておりますので、それに基づいて予約をしっかり取っていただくことが可能になっていると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 全ての自治体が一日百二十万回のペースで最適化をしていただければペースを維持していくことは可能だというふうに思っております。
○河野国務大臣 ワクチンは予定どおり入ってきております。一億回のファイザーのワクチンが六月末までに輸入されておりますし、七月から九月にかけて七千万回、モデルナが九月末までに五千万回、そこに入ってくるという予定は、今のところ変わっておりません。 ただ、この間、自治体が非常に接種能力を強化してくださいました。菅総理が一日百万回を目標にとおっしゃったとき、私、正直言うと、七、八十万回でどうでしょうかと申
○河野国務大臣 七月から九月にかけてファイザーのワクチンは七千万回入ってまいります。ほぼ均等に入ってきますので、月ごとに二千三百万回分。四―六に一億回入ってきたファイザー、これが大体、未接種で自治体に合計して四千万回、七月の頭に残っておりました。これの三分の一として見ると一千三百万回。二千三百万回と一千三百万回を合計して大体三千六百万回が、均等に打っていただければ、七、八、九と続くわけで、大体一日百二十万回
○河野国務大臣 接種体制をここまで強化してきてくださった自治体あるいは医療関係の皆様には、いろいろと御迷惑をかけておりまして、おわびを申し上げたいと思います。 ファイザー社のワクチンにつきましては、四月から六月にかけて一億回、七月から九月にかけて七千万回、十月から十二月にかけて二千万回という予定で日本に輸入されるということになっておりまして、現時点でそのとおりに入ってくることになっております。
○河野国務大臣 おはようございます。 令和三年六月十一日に国会に提出いたしました特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する報告について御説明申し上げます。 第一に、報告の趣旨ですが、毎年、特定秘密の指定等の状況を政府において取りまとめ、それに有識者の意見を付して国会に報告するとともに、公表するものです。 第二に、対象期間ですが、令和二年一月一日から令和二年十二月三十一日までの
○河野国務大臣 先ほどから申し上げているように、七月までについてはコロナの状況でなかなか事業が難しいということでございます。千島連盟や北海道からは、その代替としての洋上慰霊という御要望もいただいておりますので、今後のコロナ感染症の状況などを見極めながら、政府として様々検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
○河野国務大臣 新型コロナ、ロシアでもまだまだ感染者が多い、若干増えている、そういう現実もございます。そういう中で、なかなか先方からは、現在の緊迫した、新型コロナの感染症で緊迫した状況で、なかなか協議が難しい、今後の感染状況を見極めなければいかぬというような話もございます。 今年の七月までの事業実施は見合わせるということにしておりますが、例年ベースでは、この四島の交流等の事業は九月末まで予定をされております
○河野国務大臣 今回の法の成立、関係者の長きにわたる御努力の結果と改めて敬意を表したいと思います。これから関係機関で様々な検討が行われると承知をしておりますので、法の所期の目的が達成されることを大いに期待をしていきたいと思います。 今回のワクチン接種でも、例えば、小笠原の接種については東海大の望星丸に大変お世話になりました。また、鹿児島の十島村も、フェリーにワクチン用の冷凍庫を積んで、お医者さん、
○国務大臣(河野太郎君) 政府全体のEBPMの現在の取組状況についてお尋ねがありました。 限られた資源を有効に活用して、国民から信頼される質の高い行政を展開していくためには、確かなロジックと客観的なデータなどのエビデンスに裏付けられた政策立案などを行うEBPMの取組を進めていくことが非常に重要であります。 こうした認識の下、政府横断的なEBPM推進体制を設けた取組を推進しており、各府省においては
○国務大臣(河野太郎君) トランスジェンダーの方についての中央省庁の職場環境についてお尋ねがありました。 人事院や各府省と連携し、各府省における様々な配慮事例の共有を行い、個別事例の多様性も踏まえて議論を進め、政府全体として働きやすい職場環境を目指して取り組んでまいります。(拍手)
○国務大臣(河野太郎君) 初めに、規制改革推進会議における多様な意見の取り入れと委員の選定基準についてお尋ねがありました。 委員については、規制改革推進会議令により、優れた識見を有する者のうちから内閣総理大臣が任命することとされています。また、専門の事項を調査させるため、必要があるときは、当該事項に関し学識経験者のうち専門の委員を内閣総理大臣が任命することとされています。 以上の規定により、規制改革
○河野国務大臣 おかげさまで、VRSを開発したおかげで大分接種記録は楽になったと思います。 デジタル庁の発足後に、この予防接種システム、健康管理システムの一環としてデジタル庁の中でプライオリティーを上げていただいて、これをしっかりと横串を通して、さらにはマイナポータルからもアクセスができるようにしようということをデジタル庁で検討していただいて、申し上げましたように、そのプライオリティーを少し高めていただこうということでございますので
○河野国務大臣 職域のオプションの中に入るのかもしれませんが、今、取りあえず千人以上の集まりでということでお願いをしてございます。 実は、商工会議所とか様々な業種の協会などが集まって千人以上になって申請をしてきてくださっている部分もその中に含まれておりますが、商工会議所ですとか工業団地ですとか、様々、小さな規模の企業が集まって接種をするパターンというのをもう少し考える必要があるのかどうか、そこは見極
○河野国務大臣 ワクチン接種は恐らく課題が大きく三つあると思っております。 最初は、ワクチンをとにかく確保しなければいかぬということで、当初はファイザーを四月末までに千二百万回という話でございましたが、これは交渉して、四月末までに恐らく二千八百万回分ぐらい入れられたと思います。ワクチンを早く下さいというお願いをすると同時に、EUにこの輸出承認を確実に出してねという交渉もやらなければいけなかったというのがこれまでのところでございますが
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおり、国が行っている業務に重複が多々見られるのは事実でございます。都道府県のような自治体からも、企業だけでなく自治体からも、同じ項目を別な調査で重複して調べさせているのは負担であるということで、調べましたら、それなりの数見付かっておりますので、今、全ての省庁において、全部ではないんですけれども、幾つかの局をピックアップして、重複しているのがないかどうか、調査をお
○国務大臣(河野太郎君) 若手、中堅職員の管理職の昇任機会を確保して組織全体の活力を維持するためにも、役職定年制というのは必要なものだろうと思います。 役職定年によって降任する職員に対しては、研修などの機会を通じて意識改革を促したり、職場で新たに期待される役割や職務内容を明確に示していくなどということを徹底するとともに、その知識、経験を生かして、若手の長時間労働の原因となっている業務を代替したり、
○国務大臣(河野太郎君) 近年、霞が関では若手職員の離職というのが目に見えて増えているということで、大変に危機感を感じております。 その原因の一つは、やりがいのある仕事ができないということと、もう一つは長時間労働でございまして、家庭あるいはプライベートと仕事が両立できないということでございまして、これは対応をしっかりしていかなければならぬというふうに思っております。 おかげさまで、今日のこの委員会
○国務大臣(河野太郎君) 趣旨説明でも申し上げましたように、これからの十年で恐らく五百万人以上生産年齢人口が減少していくという中で、やはりこの日本の社会をどうやって支えていくかというのは真剣に考えていかなければならぬと思います。そういう中で、働く意欲のある方には一緒になってこの社会を支えていただく、これはもう官民両方で必要になってくるんだろうと思いますので、人事院とも連携しながら、今後のことについてしっかり
○河野国務大臣 そのとおりでございます。
○河野国務大臣 特にいつ百万回になるかというのを想定しているものはございませんが、ワクチンの供給につきましては、六月末までに高齢者に二回打っていただく分の供給がそれぞれの自治体にできることになっております。 そのために、今、個別の、かかりつけのお医者さんの個別接種を一件でも多く増やしていただいて、また、十件打っているところには二十件、週に二十件打っているところには更に増やしていただく、そういうお願
○河野国務大臣 日ごとに目標値があるわけではございませんから、想定と比べてどうなのかというのはなかなかお答えしづらいわけでございますが、七月末までに高齢者の二回接種が終わるように、今、難しいと言っている自治体をしっかりバックアップをしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国においては、社会全体として、働く意欲のある高齢者に社会を支えていただくことが重要であります。国家公務員については、若年層の長時間労働を是正するとともに、全ての職員がやりがいを持ってその能力を存分に発揮できるよう働き方改革を推進していくことが
○河野国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信を申し述べます。 まず、沖縄政策について申し上げます。 沖縄の振興については、本土復帰以降の各種振興策によって、入域観光客数や就業者数が増加するなど着実に成果を上げてきました。しかし、全国最下位の一人当たり県民所得を始めとした課題がなお存在しています。 一方で、沖縄は、東アジアの中心に位置する地理的特性や、日本一高い出生率
○河野国務大臣 医療従事者は、最初に四百八十万人と数字が上がってきております。この医療従事者四百八十万人が二回打てる分のワクチンは、既にそれぞれの都道府県に送付をしております。この四百八十万の中には、例えば高齢者の健康体操のボランティアみたいな方までこの数字の中に入っておりますので、四百八十万人全員が二回終わるというよりは、コロナの治療に当たってくださっている、あるいはコロナのワクチン接種に携わってくださっているような
○河野国務大臣 コールセンターの回線数とか、あるいはネットで予約を取るときの容量を見ると、これは、大勢の方が殺到すればパンクをするというのが見えている自治体が多かったものですから、それを避けるためには、例えば、最初は百歳以上、九十五歳、九十歳、段階的に人数を割って接種券をお出しくださいということを申し上げました。 ところが、やはり、住民の皆さんと直接接している自治体は、そうは言われても、隣の家に接種券
○河野国務大臣 必要なら何回でも申し上げますが、ワクチンを一日で三千六百万人打てないということは、多くの国民の皆様に御理解をいただけると思います。
○河野国務大臣 三千六百万人に打っていただくわけですから、これは一日では打てません。一週間でも打てません。恐らく、七月の第一週ぐらいまで一回目の接種をお待ちいただかなければならないわけですから、そこは気長にお待ちいただかなければなりません。
○国務大臣(河野太郎君) 当初、ファイザーとの供給が一千二百万回分だったかと思いますが、交渉でそれを四月末までに二千八百万回分に引き上げました。それがどのようなタイミングで入ってくるか、またどのようなタイミングで政府側に売却されるか、これは便との関係でいろいろと変わりがございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日本到着便どれぐらいかというのは、今資料を持っておりません。それは、ファイザーが今、週に何便かに分けて日本に輸入をしておりますので、今政府としては、今週、五月の十日の週で医療従事者二回分に十分なワクチン量の配付、それから自治体には、約二万三千箱を自治体に配送したところでございます。
○河野国務大臣 御指摘のとおり、現役世代になりますと、通勤通学されている方が非常に多くなります。居住地で打つだけではなく、通勤先などの職域での接種というのも当然に考えていかなければならないと思っております。今様々な検討をすると同時に、今後要請もしていかなければならないと思っております。確定次第、しっかりと広報できるように努めていきたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 今自衛隊にお願いをしようとしております東京、大阪の大規模接種会場、あるいは、愛知県、群馬県、埼玉県などが今大規模接種会場の設置を進めていただいておりますけれども、これは、五月末に承認される新しいワクチンをそこは使っていただくということで今準備を進めているところでございます。 自治体にお約束をいたしました六月末までのファイザーのワクチンにつきましては、お示しをした二週間ごとのスケジュール
○河野国務大臣 総理から、七月末までに、それぞれの自治体が接種を完了するようにという御指示ございました。 自治体が心配しているのは二つありまして、一つは、供給のスケジュールが示されるかどうか。これは、既に、六月末までに、それぞれの自治体の高齢者人口掛ける二のワクチンを二週間ごとにどれだけ供給するかというスケジュールを自治体にお示しをいたしました。恐らく多くの自治体が、ゴールデンウィーク明けましたので
○国務大臣(河野太郎君) ワクチンの高齢者接種については、これまでお示しをしたスケジュールどおりに進んでいるところでございます。 ワクチンの供給は、それぞれの自治体の高齢者人口掛ける二の数量を六月末までに、二週間ごとにどれだけの量が行くかということをお示しをしたところでございますので、ワクチンの供給につきましては六月末までにそれぞれの自治体で必要な量が届きます。もし前倒しが必要なようならば、調整枠
○国務大臣(河野太郎君) 国の方で用意いたします大規模接種会場は、今のところ、東京、大阪の二か所、これに自衛隊を充てたいというふうに思っております。自衛隊の能力にも限界がございますし、自衛隊を無期限に使うわけにもいきませんので、自衛隊に関してはこの二か所で三か月ということでお願いをしております。 今、自治体は、それぞれ、マイナス七十度で温度管理が必要で、三週間で二回目を打たなければいけないファイザー
○国務大臣(河野太郎君) 海外渡航のためのワクチン、俗に言うワクチンパスポートにつきましては、今、各国の状況を注視している段階でございます。今後、各国あるいは各地域の検討状況に応じて政府内で議論を進めていく、そういうことになろうかと思います。