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563件の議事録が該当しました。

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1954-04-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第30号

河野(一)委員 蛇足を加える必要はありませんが、今川俣君の質問に対する通産大臣の御答弁二つの点で私は意に満たないことがある。第一は、開発銀行の金を融資する場合に、最初にあなたがお述べになりましたように調査が粗漏であつたかもしれないということはこれは不穏当だと思う。これはただちに速記録を訂正されるかよろしいと思う。そういうずさんなことで開発銀行の金が融資されておつてはよろしくない。これは通産省は十分

河野一郎

1954-04-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第30号

河野(一)委員 これは農林大臣に申し上げる筋合いのものではありませんけれども、役人の方に私は申し上げておきたい。あなた方は従来の観念で、営業者の機密であるとかなんとかいうことをお考えられちやいかぬのです。ことに農林当局は断じてそういう考えはいかぬ。なぜいかぬかと申しますと、私は今農林大臣の御答弁を承つたが、これは予算総会の問題に私きよう今からいたします。私は大蔵当局に特に申し上げます。というのは、

河野一郎

1954-04-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第30号

河野(一)委員 この機会農林大臣にも、今の御答弁でありますから、お聞き及びを願いたいと思います。私ども、新しい憲法になりまして、新しい議会の経験が薄いので、事情不案内な点が多いのでございますけれども、しかしわれわれ国家最高の機関が国政の審議の上において、必要な資料として政府に要求したものに対しては、政府はこれが秘密であるとか、これが何であるとかいうようなことは大きなお世話なのであつて秘密を必要

河野一郎

1954-04-09 第19回国会 衆議院 農林委員会 第29号

河野(一)委員 私は今の大臣答弁である程度満足いたしますが、ただこの際一言つけ加えておきたいことは、私といえども全部この益金を畜産に使え、畜産振興が目的であるから畜産に全部使わなければならぬものだというようなことは考えない。今申すように、社会情勢もいろいろありますし、これはかつて考えて参りましたように、その主たる部分畜産振興に使うべきものであつて、その他の部分社会公共施設に使うべきものだ。たとえば

河野一郎

1954-04-09 第19回国会 衆議院 農林委員会 第29号

河野(一)委員 あなたのお考えはよくわかる。むろんこういう競馬は国が主催すべきものではなく、民間にやらす方がよいというのにはまつたく同感だ。そういう考えから行けば、県がやることも同様なんである。今の川俣君に対する御答弁のように、戦前には競馬会でやつてつたが、戦後国がやるようになつたから、それを戦前のやり方に移すのだということもけつこうだと思う。地方競馬についても、何も県がやつてつたわけでもなければ

河野一郎

1954-04-09 第19回国会 衆議院 農林委員会 第29号

河野(一)委員 最初大臣に一言申し上げておきたいと思います。御承知通り、この間大臣のかわりに政務次官のごあいさつがございましたが、その際に競馬審議会のことについて競馬審議会において意見がまとまらなかつたから、地方競馬のことについては今回はこれを留保した、こういうお話であつた。私はこれははなはだ遺憾に思う、といいますのは、前廣川大臣のときに、暑中にもかかわらずわれわれ民間の者を集めて、数回にわたつて

河野一郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 予算委員会 第26号

河野(一)委員 一体首相官邸は頼むといつたから貸したのだ、そんなことで世間承知しますか。世間の何も関係のない人が、首相官邸を貸してくれ、ひろう宴に貸してやろうと言えますか。保安協会保安隊外郭団体だ、だから首相官邸を使わせろ。お使いなつたら、だれでも国民はそう思います。しかもあなたは丸ビルに行つたときは、出ただけだ、何しただけだ、しかもこの問題は材料を要求したら、あわてて、リベートのようなものはやめた

河野一郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 予算委員会 第26号

河野(一)委員 時間がありませんから、率直に端的にお尋ねをします。そういうふうに責任を回避されるような態度は、私ははなはだとらざるところであります。木村長官態度といい、日ごろのあなたの言動といい、いやしくも責任を回避するような人とは、私は思わぬ。思わなかつたんだが、今の答弁はことごく責任を回避して、知らないんだ、責任はないんだという態度でありますが、それならばなぜ内閣総理大臣官邸を使って、昨年

河野一郎

1954-03-19 第19回国会 衆議院 予算委員会 第26号

河野(一)委員 私は最初保安庁長官お尋ねいたしておきます。保安庁長官保安庁外郭団体として保安協会というもののあることは御承知だと思います。現にあなたはこの協会の顧問をしておられるのでありますから、御存じのないはずはないでしようし、また保安隊員等とも密接な関係を持つ団体のことでありますから、十分御承知のことと考えお尋ねをいたしたいのであります。なおまた先般私はこの保安協会について、政府

河野一郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 農林委員会 第21号

河野(一)委員 今の砂糖は、これは油脂その他食糧の部門におきます外貨割当見通しが非常にきゆうくつであるという見通しにおいて、場合によつて法律措置も必要が起つて来るかもしれぬと実はわれわれ憂慮していることであります。従つて政務次官お話のように、外貨割当だけで考えて、外貨割当のできるのを——やるのは今月中にやられるけれども、外貨割当ができるのは遅れることがある。そういうことでは事が片づかない問題

河野一郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 農林委員会 第21号

河野(一)委員 できるだけすみやかにという御努力けつこうでありますが、こういうことは大体目標を置きませんと、お忙しいことでありましようから、順にあとまわしになる。役所の都合でつい遅れがちらものでありますが、そこは今申し上げますように、相場の変動等で、思惑の対象となつて一般大衆が迷惑することでございますから、参議院でも日取り切つていろいろ言つておいでになるようでありますから、こちらの方で日取り

河野一郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 農林委員会 第21号

河野(一)委員 関連して……。私の時間が参りました際に、砂糖問題について根本的なお尋ねをいたしたいと思いますが、今ここで早急に政府お尋ねをし、また明確にいたしたいと思いますことは、先般政府が全国の菓子商組合連合会に二千トン近くの砂糖払下げをなさつたことであるのでありますが、具体的に申しますと、その際に地方菓子屋が参りまして、個々に聞きますと、一軒について運動費として十円ずつ集めました、こう言

河野一郎

1954-03-17 第19回国会 衆議院 予算委員会 第24号

河野(一)委員 私は委員長を通じて政府資料の要求をいたしたいと思います。それは御承知通り、明日か明後日私の発言の順が参りますから、それまでに提出願いたいと思います。  第一は、保安庁関係のもので、保安庁外郭団体保安協会というものがあるのでございますが、この保安協会寄付者の氏名、金額それからどういう予算でどういう事業をしておるか、これからしようとしておるかということについて、明細な資料ちようだいしたいのであります

河野一郎

1954-03-12 第19回国会 衆議院 農林委員会 第19号

河野(一)委員 私は努力を伺つておるのじやないのでありまして、この際私の伺おうとするのは、たとえば砂糖も足りなくなる、油脂も足りなくなる、極端に言えば、外米の輸入でもこの際ある程度削減しなければならぬだろうという情勢にあることを、われわれ非常に憂慮するものであります。これも今のドル資金関係からすればやむを得ないのじやなかろうか、政府またこれを意図しておるということをわれわれは了承するのであります

河野一郎

1954-03-12 第19回国会 衆議院 農林委員会 第19号

河野(一)委員 簡単に二、三の点についてお尋ねいたしたいと思います。最初に、為替のわくが非常にきゆうくつになろうと想定されますことは御承知通りでありますが、農林省は大体燐鉱石もしくはカリ等輸入に対して、どの程度資金割当を受けられる予定でおられるか、これは通産省お尋ねするのが本旨と思いますけれども、農林省におかれても当然これらの点については御相談を受けられることもあろうし、御意見もあると思

河野一郎

1954-03-10 第19回国会 衆議院 法務委員会 第16号

河野(一)委員 私はしろうとの門外漢でありまして、こういう者がこの委員会でこういう発言をいたしますることは、はなはだ心苦しいのでございますけれども、実は先般の有田君の釈放について、東京地方裁判所井上部長判事のとられました処置について世間にいろいろ疑惑があるということで、同志の間で疑問が起つたわけであります。と申しますのは、司法の慣例によりまして、こうした処置は当日出席しておられる判事によつて事務

河野一郎

1954-02-26 第19回国会 衆議院 農林委員会 第15号

河野(一)委員 今ここで肥料法案審議するにあたりまして、参考人は特に技術屋立場で御答弁がしにくいかもしれませんけれども、伺つておきたい。硫安工業は総合的な科学の進歩がなければいかぬものだと思うのです。日本化学工業客観情勢の中に立つて欧州各国情勢をながめてみたときに、あなたは何年かして行つてみて驚いた。これは河合良成君も実は参考人お願いして、河合良成君から、自分専門外だけれども実は見て

河野一郎

1954-02-26 第19回国会 衆議院 農林委員会 第15号

河野(一)委員 私は参考人お尋ねしたいと思いますが、最切に多少私の意見を申し上げなければいかぬと思います。それは今あなたからだんだんにお話を承りましたが、日本技術屋は、何と申したらいいか、具体的に申せば、常に侵されない、温室の中に育つている。というのは輸入がされないのだ。向うの安いものは入つて来ないのだ。自分生産費は常にちやんと政府政策によつて保障されているのだ。その損はみな百姓に転嫁されているのだ

河野一郎

1954-02-17 第19回国会 衆議院 農林委員会 第12号

河野(一)委員 ちよつと食糧庁長官に、質問ではありませんが材料を私はお願いしたいのです。それは今汚職事件が非常にやかましい際ですから、私のちようだいしたい材料は多少その方にも関係のあることなんで、慎重に調査をして材料を出してもらいたい。それは原糖輸入、さらに割当政府手持ち砂糖払下げについての材料なんです。これは最近五箇年にどういうふうにして原糖輸入をされ、ドル割当をどういうふうにしてされ

河野一郎

1954-02-06 第19回国会 衆議院 予算委員会 第6号

河野(一)委員 その交渉に臨まれる際に、日本政府としてどれを債務とお考えになつておるか、どの程度債務を持つておるとお考えになつておるか。あなたは、払わなければいけない、払うことは日本人の名誉だということを、しばしばおつしやつておられる。それはけつこうであります。向う側の好意でもつて、たとえばドイツの場合のように、ある程度棒引きをしてもらうというようなことになれば、これもけつこうであります。しかしこちらの

河野一郎

1954-02-06 第19回国会 衆議院 予算委員会 第6号

河野(一)委員 前回の委員会におきましては、アメリカのような非常に財政のゆたかな国と、日本のような財政の窮迫しておる、たとえば耐乏生活をして予算を切り詰めて行かなければならぬような国家とは、同一の立場におらぬでもいいじやないか。まずこちらから頼んでも立てかえた分は出してもらつてはどうかということをお願いしたのであります。それは今の外務大臣の御答弁、非常に私は満足いたしません、この前あれだけやかましく

河野一郎

1954-02-06 第19回国会 衆議院 予算委員会 第6号

河野(一)委員 私は時間があまりありませんので、ごく要約してお尋ねいたしたいと思いますから、主として総理大臣からお答えをいただきたいと思うのであります。  最初お尋ねいたしたいと思いますことは、古いことは存じませんが、ごく最近の事実で申しますと、総理大臣内閣諸公に対して、しばしば個々の問題について御指示に相なつておるようであります。私たいへんけつこうなことだと思うのであります。けつこうなことだと

河野一郎

1954-02-03 第19回国会 衆議院 農林委員会 第6号

河野(一)委員 私はこの際委員長お願いがあるのであります。現在農林行政を実施されまして、いろいろ考え方はあるようです。たとえば大臣からもいろいろお話もあつたのでありますが、前々国会以来本委員会にも提案されて審議されております肥料関係法律でありますが、それらは肥料価格をどういうふうにするか、現在の国際情勢から達観いたしまして、日本主要食糧増産をはかる、しかし何としてもこれが生産費が高い。その

河野一郎

1954-01-11 第19回国会 衆議院 農林委員会 第5号

河野(一)委員 私も提案者提案理由の説明ないしはまた各党代表の方々の賛成お話にそのまま賛成するものであります。  ただ一言つけ加えておきたいと思いますことは、ただいま問題になつておりまする大蔵省の査定案なるものがあまりに飛躍しておりますので、こういうものがこのまま現実になつて現われて来るような気がしないのであります。もしこのまま現実になつて現われて来るとするならば、それだけのむだな経費を過去数年間

河野一郎

1953-07-31 第16回国会 衆議院 農林委員会 第26号

河野(一)委員 今の大臣お話で、甘んじて受けなければならぬということをおつしやるので、何をかいわんやでありますが、だだこれだけのことは、大臣ははつきり自分でも御認識の上でかかつていただきたい。外安を自由に輸入させれば、内地硫安外安値段に下ります。出血輸出をするとかせぬとかいう問題じやない。減産するしないという問題じやない。つくらぬならつくらぬでよろしい、これは内地工業生産の問題なんです。

河野一郎

1953-07-31 第16回国会 衆議院 農林委員会 第26号

河野(一)委員 私は、政府がどのくらいの価格内地農民に上げるようにするかという目標が前提であつて生産費が幾らになるということは従たる問題である。生産費が高くかかればかかるだけ政府はこれに施策を講じて、そうして農民の要求する価格に合致するようにして行くことが、肥料政策の根幹でなければならぬと思うのであります。生産費を調べてみなければ見当がつかぬということは本末転倒である。それは政府が何にもするものがなくて

河野一郎

1953-07-14 第16回国会 衆議院 予算委員会 第23号

河野(一)委員 それならば、総理大臣お答えでなくともけつこうです。重ねて申し上げておきますが、締めくくりでありますから特に総理大臣御出席のもとに私は承つておりますので、各閣僚答弁は即総理大臣答弁として了承いたします。そういうことで今の保安庁長官の御答弁、これは今晩の治安責任をお待ちになることができますか。

河野一郎

1953-07-13 第16回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

河野(一)委員 今申し上げまして通り結論原局の方では出ておる。これは当時の審議会委員との間にはある程度了解済みで、そして民間各方面の委員は全部大体政府考えておるところでよかろうという結論になつておりますから、おそらく原局の方をお調べになれば、原局の方では原案があるはずでありますから、その案をそのまま推し進めになつて、一同どこにも民間側には異論はないのでございますから、どうかお忙しい際とは

河野一郎

1953-07-13 第16回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

河野(一)委員 たいへんけつこうな御所見でございまして、すでに前議会におきまして、われわれとも民間側におきましては、一つの畜産団体法を創案したしまして、でき上つておるわけであります。これらにつきまして、農林当局におかれましても十分な御研究をなさいまして、そして大臣から特にそれぞれの関係係りに御指示願いまして、積極的に推進されるようにお願いいたしたいと思うのであります。  次に々はお願いいたしたいのは

河野一郎

1953-07-13 第16回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

河野(一)委員 私はこの機会に簡単に農業団体の問題について一点お尋ねいたしたいと思います。  簡単に申し上げたいと思いますが、わが国の農業団体は戦争中におきまして、政府の非常に強力なる要請のもとに団体統合をいたしましたことは御承知通りであります。従いまして当時各農業団体を全部一丸にいたしまして、これを官民一体の形式において農村の指導をし、かつまた農業政策の各種の滲透に寄与せしめられたことは御承知

河野一郎

1953-07-07 第16回国会 衆議院 予算委員会 第17号

河野(一)委員 その条件を全部先方が確認したという覚書がこつちに来ておりますか。そうしてその覚書が来ておるのなら、その覚書ちようだいいたしたい。口頭ではいけませんよ。先方からちやんと覚書が来ておるか。その後、新木大使先方交渉したか、向うのだれと交渉して何という返事向うからあつたか、お示し願いたい。

河野一郎

1953-07-07 第16回国会 衆議院 予算委員会 第17号

河野(一)委員 ただいまの通産大臣お答えでありますが、私はこの際吉田総理質問の前に一言申し上げたい。総理は、きのう私がお尋ねいたしましたときに、閣僚諸君がどういう態度であつたか、事いやしくも二百億になんなんとするわが国家の財産であります、これが対米関係においてどうなつているかという質問を私がしたときに、今の岡野さんのお答えのようなことが、きのうまずお答えがあつてしかるべきはずなんだ。私は今のお

河野一郎

1953-07-06 第16回国会 衆議院 予算委員会 第16号

河野(一)委員 今総理から農林大臣答弁には責任を持つということでございますから、その意味において了承いたしますが、農林大臣の今のお答えで私の納得できませんことは、ただ食糧増産度合いを、国家的要請に基いて高めるということでございますが、これは高めれば高めるほど生産費が高くなつて参ります。不自然に生産費が向上いたします。その不自然というのは普通の生産で参りますと、なかなか現在以上に増産が困難だ。もつとこまかく

河野一郎

1953-07-06 第16回国会 衆議院 予算委員会 第16号

河野(一)委員 農林大臣をかえる気持はないということでございますけれども、前の西田農林大臣のように、麦の値段のきめ方がよいとか悪いとかですぐかわつてしまうということでは、われわれは少しも安心ができない。そこでお尋ねするのですが、今のお話は私のお尋ねしたことではないのであります。自給自足の度合いを上げるのは今総理お答え通りでありましようが、そういうことと農家経済とはどういうふうに考えおいでになるか

河野一郎

1953-07-06 第16回国会 衆議院 予算委員会 第16号

河野(一)委員 与えられました時間も少いですから、ぜひ御答弁は率直簡明に願いたいと思います。と同時に、私は吉田総理一言お願いをいたしておきたいことがあります。と申しますのは、総理は元来閣僚をかえることが非常に好きのようでありますから、せつかく私がこの席で御答弁を得ましても、答弁していただきました閣僚があしたは閣僚でないというように相なつたのでは、せつかくの御答弁が全然期待できないということでありますから

河野一郎

1953-06-27 第16回国会 衆議院 予算委員会 第12号

河野(一)委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております七月分の暫定予算政府提案賛成をいたしまして、社会党両派の提案いたしておりまする案に、反対の意思を表示するものであります。  いずれ両案に対するわれわれの主張は、本会議場において同僚より詳細申し述べることに相なつておりまするが、私はこの機会にいささか所見を述べて、特に吉田総理その他閣僚諸公にお聞きとりをいただいておきたいと思

河野一郎

1953-06-23 第16回国会 衆議院 予算委員会 第8号

河野(一)政府委員 七月分の暫定予算につきまして、その編成要領を補足的に御説明申し上げたいと思います。お手元に編成要領及び暫定予算の計数に関する資料が参つておると思いますので、それにつきまして御説明申し上げます。  暫定予算編成要領といたしまして、従来の四、五、六月分とかわつております点は、まず一般的な方針といたしましては、今までの暫定予算は二十七年度分というものを基礎といたしておりましたが、今度

河野一郎

1953-05-29 第16回国会 衆議院 予算委員会 第4号

河野(一)委員 関連してお伺いします。大蔵大臣のただいまの御答弁を承つておりまして、先ほど同僚山本勝市君から御質問いたしました点についてなお重ねておただしをいたしたいと思います。  未曽有霜害でございますので、従来とかく霜害に対する対策は、統計等また調査等ずさんな点から十分に処置がとられなかつた点があることは御承知通りであります。ところがそういう関係で、従来の感覚で多少も内容は承つておりますが

河野一郎