1971-05-20 第65回国会 参議院 商工委員会 第12号
○衆議院議員(武藤嘉文君) 採石法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 御承知のとおり、最近、岩石資源は、土木建設事業の活況と砂利資源の枯渇に伴いその重要性を増し、採石業の事業場数及び岩石の生産量は、需要の増大に伴い著しく増加してまいりました。しかし、その反面、事業の実施に伴い、土地の崩壊、流出、陥没、あるいは飛び石、粉じん、騒音、汚水の発生などの事態も増大するに
○衆議院議員(武藤嘉文君) 採石法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 御承知のとおり、最近、岩石資源は、土木建設事業の活況と砂利資源の枯渇に伴いその重要性を増し、採石業の事業場数及び岩石の生産量は、需要の増大に伴い著しく増加してまいりました。しかし、その反面、事業の実施に伴い、土地の崩壊、流出、陥没、あるいは飛び石、粉じん、騒音、汚水の発生などの事態も増大するに
○武藤委員長代理 谷口君。
○武藤委員長代理 川端君。
○武藤委員長代理 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。午後三時三分散会
○武藤委員長代理 有島君。
○武藤委員長代理 相沢君。
○武藤委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時三十四分休憩 ————◇————— 午後一時四十五分開議
○武藤委員 お立場ですから、よくわかります。
○武藤委員 私の申し上げているのはこういうことなんです。私は、法律とかなんとか――法律は、もし必要ならば変えればいいんです。ですから、原則としては、そういう卸売り部門というものはあまり要らない。なるべくならば生産から消費に直結したほうが、中間が少なくなるので……。しかしながら、物によっては、流通上どうしても必要なものがある。先ほど消費者のほうからもお話がございました、たとえば一括して仕入れなければならない
○武藤委員 時間がないそうでございますから、私は、皆さん全部にお願い、御質問することを羅列をいたしますので、あとでそれぞれお答えをいただきたいと思います。 いまお話をいろいろ聞いておりまして感じましたことは、お互いにとにかく価格を安定をして、そして消費者も安定した価格で常に買えるように、同時に生産者、農民もある程度の安定した価格でやれるように、こういう御希望が、生産側からもまた消費側からも、そういうお
○衆議院議員(武藤嘉文君) 下請中小企業振興法案に対する衆議院の修正点について御説明申し上げます。 第一点は、第一条の目的の修正であります。御承知のように本案は、いわゆる親子ぐるみで下請中小企業の近代化をはかる等、従来の中小企業施策に新たな一面を加えるユニークなものでありますが、現実の下請関係における特殊な実情にかんがみまして、特に下請中小企業の自主性を確保しつつその振興をはかることが重要でありますので
○武藤委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党共同提出による附帯決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付したとおりでございまして、各項目の内容につきましては案文で十分御理解が願えると思いますので、説明を省略させていただきます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ————————————— 下請中小企業振興法案
○武藤委員 水質汚濁防止法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本決議案の各項目の趣旨につきましては、一々理由を付して申し上げるまでもなく、当委員会における質疑などを通じまして十分御理解を願えるものと存じます。案文をお手元にお届けしてございますので、御一覧をいただき、何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○武藤委員 ただいま私申し上げましたのは、たいへん突っ込んでまで——いま交渉の最中でございますから、少なくとも私は突っ込んだことをお聞きしたいとは思いませんけれども、やはり外交交渉でもございますし、私といたしましては、法案を阻止するということで、いま業界の反対まで押し切って政府がおやりをいただいておるわけでございますから、向こうに対しては、おまえの法案が成立するんだったら、おれのほうは、こんな自主規制
○武藤委員 いまのお話を承っておりますと、新通商法案が通る可能性が非常に強い、ぜひともそれを阻止したいから急いでおるというタイムリミットのお話がございました。そこでまずその点と、いま一つ、見切り発車について——見切り発車というのは運輸の一つの専門語だそうでございまして、汽車に乗りおくれまいとしているお客さんがあるのを振り切っていくのが見切り発車だそうでございますが、そういう点からいって私は、少なくとも
○武藤委員 ただいま大臣から、十分当委員会の決議の趣旨を尊重してというお話がございましたが、私どもは、そういう意味合いからいってたいへん心配をいたしておるわけでございます。と申しますのは、すでに現在通商法案も下院を通過いたしておりますし、また日米脚の政府の繊維交渉も、決して容易な形で妥結が行なわれるようにもわれわれ想像できないわけでございます。へたをすれば、これが一つの契機となりまして、自由主義体制
○武藤委員長代理 岡本君。
○武藤委員 そういたしますと、先ほどのお話で、佐藤・ニクソン会談でもうまく話がつけばそれにこしたことはないけれども、いまの状況では、非常に向こうの財務省なり、特に業界なりの抵抗が強い今日において、また先ほどのお話のように私どももたいへん心配をいたしておりますが、ミルズ法案の通る可能性がまだ相当ある今日においては、なかなか向こうの抵抗は強いのではなかろうか。そういうときに、こちら側の業界に納得をしてもらえるような
○武藤委員 そうすると、きょうは閣議は別といたしまして、閣議のあとは総理にはお目にかかられなかったわけでございますね。——そういたしますと、どの新聞でしたか私ちょっと忘れましたが、政府として、佐藤総理の渡米を前にして、アメリカ大使館に、繊維問題の打開をはかるために具体的な日本案を示して非公式な交渉に当たらせるようにした、こういう新聞報道がございまして、その中身といたしましては、大体日本の業界が不承不承
○武藤委員 ここ一日、二日の各新聞の一面、あるいは経済面、非常に繊維の問題がまたにぎやかになってきておるわけでございます。そこで、特にきょうあたりの各紙を見ておりますと、きのう佐藤総理はわが党の福田繊維対策委員長をお呼びになりまして、たいへん熱意のあるところを示しておられるようでございます。きょうはまた、お昼前でございますか、総理と通産大臣が御協議をなされたようでございますが、そういう時期にあたりまして
○武藤委員長代理 午後一時二十分から再開することとし、この際暫時休憩いたします。 午後零時四十六分休憩 ————◇————— 午後一時二十五分開議
○武藤委員長代理 松尾君。
○武藤委員 いまお話のございましたように、たとえば先進国会議が九月に開かれる予定でございますけれども、私どもは、そういう場というものはひとつ一〇〇%御活用いただきまして、何らかそういうところから一つのほぐれるものをつくり出していただく、こういう努力というのは非常に大事ではなかろうか。私は、私自身いろいろ私の考え方も持っておりますけれども、かえってまた、私がここで申し上げるということはたいへんいろいろの
○武藤委員 私は、まず繊維の問題から御質問を申し上げたいと思います。 繊維の問題につきましては、宮澤通産大臣、愛知外務大臣とともにたいへん御努力をいただいて、一応日本の主張が通ったといいますか、日本の主張を貫いていただいたわけでございます。しかしながら、最近のアメリカの動きを見ておりますと、御承知のとおり七〇年通商法案が下院の歳入委員会を一応パスをいたしまして——私もアメリカを回ってまいりましたけれども
○武藤委員 そこで、業界としていまのお話で全部が一応は反対である、そういう形の中で、政府として業界の反対を押し切ってまで政府案をとにかくまとめるということをおやりになるのかどうか、この点ひとつお聞きしたいと思います。
○武藤委員 まず、私の意見だけを最初に申し上げたいと思います。 いまのお話を承っておりまして、結局、ガットの機関を通じて日米両国に話し合いをしたけれども、なかなか話がうまくいかない。それから最終的には、ロング事務局長の考え方としては、この際日本がある程度譲歩といいますか、妥協といいますか、そういう形をとってくれることが望ましい。こういうことで、変わってきたというか、日本もそういう国際的ないろいろのこともいわれるし
○武藤委員 きょうはたいへん質問者が多くて時間が制約されておりますので、要点だけを私から大臣にお尋ねをしてみたいと思います。 そこで第一の点は、日本側からは三月九日にエードメモワールをお出しになった。それ以降は、正式の外交ルートを通じての申し入れは、日本側としてはしておられない。またアメリカのほうは、第二次提案であった二十八品目でございましたかの規制、あるいはあとは引き金方式、こういうのが正式の外交
○衆議院議員(武藤嘉文君) お答えさしていただきます。 ただいまの点は、いわゆる現在の出願の分を旧法を適用した場合に未処理案件としてまだ相当先まで残るんではないか、来年の一月以降出てきた出願の中でも。そうすると、最初の分でまいりますと四十七年の一月以降に早期公開されると、その中から優先審査を言ってきた場合にどうするかという、優先審査というか、紛争が起きて特許庁として優先審査をしなければならない、こういう
○衆議院議員(武藤嘉文君) お答えいたします。 いまの、昨年の七月十日と今年の出されたのとは非常に違うのじゃないかという、こういうお話でございます。私たいへん不勉強でございまして申しわけございませんけれども、私どもといたしましては、今度の問題を取り上げましたときに特許庁に承りましたときには、きのうお話し申し上げましたとおり、特許庁の実務あるいはその行政の内容までは正直知らないものでございますから、
○衆議院議員(武藤嘉文君) 確かに御指摘の点はよく私もわかるんでございますが、先ほど来お話出ておりますように、西ドイツ連邦特許裁判所の決定が十二月十五日であったということ、これが三月以降に、それじゃおまえのほうが通したあとに出たらどうか、これは仮定の問題でございますけれども、私どもとしては、やはり現在、非常に日本に特許が出ておるのが、特に日本人の特許だけではなくして、その出願の中には相当外国からの特許
○衆議院議員(武藤嘉文君) 私どもがこれは役所からいただいた書類でございますけれども、それを読ましていただきますと、違憲ではない、ただ違憲の疑いがあるということで、その連邦裁判所ですかへ特許裁判所のほうからいま出た、こういうことでございます。
○衆議院議員(武藤嘉文君) お答えいたします。 確かに、そういう西ドイツの違憲問題というものが一つの契機となりましてこの修正の問題が大きく浮かび上がったことは事実でございます。しかしながら、私どもいろいろと従来から質疑を承りながら考えましたことは、ドイツでそういう問題が出たからどうということではなくして、やはり従来の未処理案件が非常に多いということは、これは一つには多少政府側にも問題があったのではなかろうか
○衆議院議員(武藤嘉文君) ただいま議題となっております特許法等の一部を改正する法律案につきまして、衆議院において修正を加えましたので、私から、その趣旨を御説明させていただきます。 修正点は、改正法施行前になされた出願に対しては改正法の規定を適用しないで、従前の例によることとしたことであります。 政府原案では、改正法施行前の出願につきましても早期公開、審査請求その他の改正法の規定を適用することとしておりますが
○武藤委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提案者を代表して趣旨の御説明を申し上げます。 案文を朗読いたします。 以上でございます。 お手元に配付いたしました要綱にありますように、修正点は、改正法施行前にされた出願に対する改正法の適用についてであります。原案では、施行前の出願に対しても原則として改正法の規定を適用することとしておりますが、従前の法律によって出願されたものに新制度を適用