2001-06-25 第151回国会 参議院 決算委員会 第5号
○櫻井充君 それで、きょうは官房長官が来られないので副長官にお伺いさせていただきたいと思いますが、九五年に田沢法務大臣が国会質疑の裏取引疑惑で辞任されたという経緯がございます。あの当時の新進党の石井一議員の質問に対して、とにかく質問しないでくれというような疑惑で法務大臣がおやめになったという経緯がございますけれども、今回の件も私は、見る限りにおいては、報道されている限りにおいては、ある意味でいうと国会質疑
○櫻井充君 それで、きょうは官房長官が来られないので副長官にお伺いさせていただきたいと思いますが、九五年に田沢法務大臣が国会質疑の裏取引疑惑で辞任されたという経緯がございます。あの当時の新進党の石井一議員の質問に対して、とにかく質問しないでくれというような疑惑で法務大臣がおやめになったという経緯がございますけれども、今回の件も私は、見る限りにおいては、報道されている限りにおいては、ある意味でいうと国会質疑
○櫻井充君 もう一度改めてお伺いさせていただきたいんですが、そうすると反省されているということなんですが、その時点でもし可能であったとすればどういう対応をされればよかったと、つまりは、そのまま質疑、委員会に臨まれればよかったとお考えなのか、もしくは委員長等に電話をするということではなくて、例えば与党の中できちんとした話し合いの場を設けるとか、何らかほかの手だてをとるべきだったとお考えなのか、その辺についてはいかがでございましょうか
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、田中大臣にお伺いさせていただきます。 私は、田中大臣が進めてこようとしていらっしゃる外務省の改革に関して支持している立場の人間でございます。ただし、是は是、非は非で当たらなければいけない部分が私はあると思っておりまして、二十二日、マスコミの方々に対して委員長とのやりとりを半ば違った形でお伝えされていること、そしてもう一つは、今回の委員会の質問
○櫻井充君 そこの中で国債を三十兆円以下に抑えたいんだと、これは本当に大事なことなんだろうと思うんです。 以前に宮澤財務大臣とそのことについて意見交換した際に、これは去年の十一月二十七日の当委員会でございますけれども、財政再建を行っていく上において、これは宮澤財務大臣の答弁でございますけれども、「本当に隠れ借金とかなんとかいうものを全部洗い出してその処理をするというのが財政再建の終局の姿だと思いますが
○櫻井充君 小泉内閣になって、基本的には政策決定過程をオープンにしましょうという話をされているのかと思いますけれども、夜、料亭なんでしょうか、そういうところに行ってそういう話をされているというのは、従来のやり方と余りかわりばえしないんじゃないだろうか、もう少しきちんとした形のところで議論されるのが本筋ではないかというふうに思うんですが、いかがでございましょうか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に財務大臣にお伺いさせていただきたいと思うんですが、これは通告なしで大変申しわけないんですが、きのう、亀井前政調会長とODAの予算を一〇%カットしたいというお話がございましたが、これは実現の方向で考えていらっしゃるんでしょうか。
○櫻井充君 つまりは、そうしますと今損害賠償請求をしている、その損害賠償請求でお金が戻ってくれば決算書は書きかえる、もしくは、お金が戻ってこない場合には決算書は書きかえないということですか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、官房機密費の件についてお伺いさせていただきたいと思います。 三月の予算委員会でも私は指摘させていただいたんですが、官房機密費五千四百万円のうち、平成十年度に四千二百五十万円不正に支出されているわけです。本来であれば、決算書が書きかえられていなければいけないんじゃないかというふうに私は思います。 というのは、いろんなものを調べてみましたが、
○櫻井充君 確かに、競争にもまれているうちに強くなるという、そのお考え方は一つあるかもしれませんけれども、しかしながら、ちょっと医者的な発想で大変申しわけございませんけれども、製薬会社一つ今見たときに、海外、欧米の製薬会社というのはどこに力を入れているかというと、新規の薬剤の開発に力を入れてきているわけです。ところが、今、日本の企業はそういう欧米の会社と競争するためにどうしてきているかというと、経費節減
○櫻井充君 今、大臣から、要するにNTTグループがかなり独占している部分がある、その部分をどう解消していくのかというお話がございました。 ただ、国内で競争原理が働いて、そして我々が安く利用できるようになっていくというのは、これは非常にいいことだとは思いますけれども、ある意味で、これから国際社会の中で競争していく上において、そういうことを実現することによってむしろ国際間での競争力というものを失う、そういう
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、この法案の改正に当たって、これまで一体何が問題であったか、そしてどの辺のところを抜本的な見直しを行わなければいけないと考えていらっしゃるのか、その点についてまず御説明願いたいと思います。
○櫻井充君 私は外務省改革が必要だと思っている人間の一人でして、今、大臣からこういう委員会をというお話がございました。 我々、今までこういう委員会で資料を要求した際も、ほとんど資料が提出されてまいりませんでした。私たちは、やはり行政側をきちんと監督するというか、行動をきちんとチェックしなければいけないと思っておりまして、ぜひこういう委員会もお使いいただいて、それからまた我々が資料を要求した際にきちんとした
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 山内委員からもございましたけれども、先日、小学校で本当に残忍なと言った方がいいのかもしれませんけれども、あの被害に遭われた方々の御冥福を心からお祈りしたいと思います。 そして、私も小学校五年生と一年生とまだ一歳半になる子供の父親でございますけれども、被害者の視点というものをもう少し考えるような、そういう法整備も必要ではないかというふうに思っております。
○櫻井充君 済みません、私の認識が違うかもしれませんけれども、テレビでコマーシャルもやっていませんか。預金をすると貯金魚とか、そういうのをもらえるとか。何もしていなくて自然に集まってきているのとは違うんじゃないですか。そこの認識が僕はおかしいと思いますけれども、いかがですか。
○櫻井充君 お話はよくわかるんですけれども、現在の預金量が、そうすると、それに果たしてふさわしい額なのかどうかという議論がこれは必要なんだろうと思うんです。 そのお金の流れを見てみますと、農協で総資産が約七十二兆円。そのうち、組合員の方々からの貯金が約七十兆円と。結果的には、運用が大体二十七兆円か二十八兆円ぐらいでしょうか。それで、結局、預け金として信連に預け入れると。結果的に、今度は信連でも運用
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 今回、農業協同組合法など随分勉強させていただきましたけれども、その法律の目的の中に、ちょっと読ませていただきますけれども、「農民の協同組織の発達を促進し、以て農業生産力の増進と農民の経済的社会的地位の向上を図り、併せて国民経済の発展を期することを目的とする。」というふうにございます。 〔委員長退席、理事岸宏一君着席〕 そして、今回の農協系の金融機関
○櫻井充君 はい。
○櫻井充君 もともと内科の医者でございまして、やはり健康管理ということが非常に大事なことなんだろうと思います。そういう意味で、やはりそういう役職につかれる際に健康管理というものをきちんとされなければいけないんじゃないかというふうに思います。 それから、それと相まって、この方が非常に重要なポスト、要するに改革案の取りまとめを行っていらっしゃったようなんですが、倒れてから約一カ月間このポストというのは
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 私も、外務省改革というものをぜひ田中大臣に進めていただきたい、応援団の一人だと思っております。 きょうは幾つかの案件について質問をさせていただきますけれども、私たちが調べている中でなかなか十分に資料が入らないがゆえに実情がわかっていないというものもございまして、その辺のことについてぜひ田中大臣に調べていただきたい。そして、できれば我々の調べているものが
○櫻井充君 今、文章と話をされているのとちょっと違うんじゃないかという大臣のコメントがございましたけれども、できれば、そういう大臣のお話もあれば、やはりその本意は一体どういうところにあるのかということを知りたくなるというのは、これは至極当然のことなんじゃないかというふうに思っております。 予算委員会の方でも、峰崎さんの方から参考人としての招致の要求がございましたけれども、改めて佐々波さんの参考人の
○櫻井充君 私たちはそういう思いでずっとこれまで議論してきたと思います。 九八年の危機的な状況のときも、民主党の当時菅代表がこのことを政局にしないと言ったのは、こんなことで政局にしている余裕がないから国会で何とか議決しようという思いで、あのとき我々はかなりきちんとした議論をしたんだったと思います。しかし残念ながら、金融危機管理委員会の委員長の佐々波さんのコメントの中に、長銀問題をめぐる日本での議論
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。 今の峰崎さんと柳澤金融大臣とのやりとりを聞いていて、国会の議論というのはやはり問題意識もきちんとしているし、それから緊迫感のある中で私は議論が行われていると思うんですけれども、大臣、改めてお伺いしますが、私の認識は間違っていますでしょうか。
○櫻井充君 要するに、直接償却をしなさいということを言って、あとはその後どうするかということなんだろうと思うんですよ。 もう一つ金融機関側からの話があったのは、公共性を持っているものをどうするか、つまり病院や学校に関しての不良債権もあるんだそうなんですけれども、これの処理に非常に困っているんだという話をされておりました。 今、数字が出せるのかどうかわかりませんけれども、医療機関、それから福祉施設
○櫻井充君 不動産関連に関しての不良債権の直接償却というのは、あるラインを引く、ラインと言ったらおかしいんですけれども、例えば利益率なりなんなりですね。日銭が稼げるといっても、ある利益率以下のものに関してはもう直接償却しなさいとか、それ以上のものはもう少し様子を見ましょうかとか、そういうことというのは、これはもうすべて金融機関にあとは任せるということになるんですか。それとも、金融庁は金融庁なりの判断基準
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井です。 先週のこの委員会で、柳澤大臣に、不良債権の直接償却をする際に、企業別に分けてやっていったらどうでしょうという話をしましたら大臣に笑われてしまいましたので、自分なりに一応金融業界に話を聞いてみました。金融業界はどうしているかというと、基本的には業種別に分けているわけではないけれども、しかし、現時点で直接償却をやるために幾つかの課題があるんだという話はされておりました
○櫻井充君 あの当時、宮澤財務大臣は、まだゼロ金利の解除がちょっと早いんじゃないだろうかという御意見も述べられていたように思いましたけれども、今の景気の悪化というのはそのゼロ金利の解除というものに関係しているというふうに宮澤財務大臣はお考えでございましょうか。
○櫻井充君 八月の時点では景気は回復してきているという判断でございましたし、それから、将来に向けて緩やかながら景気は回復し続けるんだという判断をされていたかと思いますが、その点についての確認です。いかがでございましょうか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井です。 今、峰崎委員からデフレの話が出てまいりました。昨年の八月、ゼロ金利を解除する際に、日銀の報告によりますと、日本経済はデフレスパイラルに陥るようなリスクが問題となる厳しい事態からはひとまず脱却できたのではないかと、こういう判断をされて、結果的にはゼロ金利を解除されるということになりました。 振り返ってみて、現時点においてこの判断は正しいとお考えなのかどうか
○櫻井充君 放射能漏れのチェックをするなど、そういう準備が必要なわけですから、きちんとした対応をしていただきたいと思います。 それでは、もう一つアメリカなんですけれども、京都議定書離脱、COP3に対してですけれども、これに対して、また新聞のことを取り上げて申しわけないんですが、EUの対応は随分載っているんですけれども、日本政府の対応というのが余り載っていないような感じがいたしておりますので、少なくとも
○櫻井充君 そこでですけれども、潜水艦のスケジュールというのは軍事機密で、他の艦船は自由に入港できるということもあって、アメリカは二十四時間前に通報する制度をやめたい意識が潜在的にあるんじゃないか、そういう指摘もあるんですけれども、この点についてどうお考えでしょうか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、ちょっときょう通告していなくて大変申しわけないんですが、けさの新聞にアメリカの原子力潜水艦が無通報で佐世保に入港したと。国内で初めてであって、それで、新聞だけの確認で大変申しわけないんですけれども、外務省は午前中確認したけれども入港は聞いていないとか、そういうような返答であったけれども、後でそうではないことをお認めになったようなんですけれども
○櫻井充君 その上でですけれども、きょう本当はまずオフバランス化をいつまでにという質問をしようと思っておりましたら、きのう、おとといあたりでしょうか、それからきょうも新聞の方に大体三年を目途に不良債権の処理をしたいという記事が載っておりました。いつもマスコミの報道ということで言うとしかられますので、実際の金融庁の方針について教えていただきたいと思います。
○櫻井充君 済みません、もう一度端的にお願いしたいんですけれども、つまりは、やはり構造改革が必要だという点ではこの認識は一致しているんだろうと思いますけれども、今回のその不良債権の処理によって構造改革を進めていくというふうに認識してよろしいんでしょうか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井です。 用意周到な浅尾議員の後にちょっと行き当たりばったりの質問になって大変申しわけないんですが、今、浅尾議員と柳澤大臣のやりとりを聞いておりまして、柳澤大臣に一つ確認させていただきたいことがあるんですけれども、要するに不良債権の処理ということは金融システムの安定化だけなのか、それとももう一つはゼネコンとか流通業界を含めた企業再編まで念頭に置かれているのか、その点
○櫻井充君 今、景気対策というお話がございました。景気対策で何らかの施策を講じていった結果というお話でしたけれども、本来、景気対策というのは短期でやっていくものなんです。ですから、それがどんどんふえて肥大化していくなんということはあり得ないわけですよ。どう思われますか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 住宅金融公庫、この間の予算委員会のときも、やはり民間企業を圧迫するのではないか、整理縮小をしていく方向にあるべきではないかというふうに私は考えています。 ちょっと質問通告の順番が逆になりますけれども、衆議院の方でこの法律の改正案に対しまして附帯決議がなされました。要するに、住宅金融公庫の業務について内外の社会経済情勢の変化を踏まえた整理合理化に努めること
○櫻井充君 つまり、相反すると。政府活動と、それから民間非営利セクターの存在というのは、存続というのは相反するものではないと。アメリカは以前は相反するものではないかという議論がなされていたようですけれども、そういうものではないという私の認識でよろしゅうございますか。
○櫻井充君 ちょっと確認なんですけれども、アメリカでは、過去半世紀にわたって拡大してきた政府活動と活発な民間非営利セクターの存在は相反するというような議論がなされてきていたわけです。今はそうではありませんけれども。こういう考え方ではないということですよね、大臣の考え方としては。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 きょうは、まず最初にNPOの支援税制についてお伺いさせていただきたいと思います。 平成十年に特定非営利活動促進法が施行されまして、それに伴っての今回、支援税制ということになります。 その前に基本的なことをお伺いしたいんですが、今後、日本社会においてNPOの位置づけをどう考えられているのか、まずその点について政府の見解をお伺いしたいと思います。
○櫻井充君 確認ですけれども、そうすると、現時点では納得していただけない部分もあるかもしれないけれども、この予算を執行していって、いずれは国民の皆さんに納得していただけるのではないか、そういうことでございますね。
○櫻井充君 今私がお伺いさせていただきたいのは、現時点においてということです。現時点において国民の皆さんが果たして、その機密費を減額しないまま提出されていますけれども、これで納得されているとお考えかどうか、その点についてでございます。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 今、来年度の予算が審議されている最中です。先ほども一般質疑の中で外交機密費の問題が大分出てまいりました。 総理、この来年度予算がこのままの形で提出されて、果たして国民の皆さんに納得いただけるとお思いでございましょうか。
○櫻井充君 どうもありがとうございます。 それではまず最初に、シックハウスについてお伺いさせていただきたいんですが、私、今この問題に取り組んでいてちょっとびっくりしたのは、環境省がこの中に入ってきていないと。シックハウス、日本語で言うと室内空気汚染と呼ばれるのかもしれませんけれども、そこの中に環境省が入ってきていないわけです。 先ほど大臣の方から、他の省庁と連携をとって、そしてリーダーシップをとってやっていきたいというお
○櫻井充君 期待は大きいと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 ちょっとこれは通告していないんですが、大臣の感想で結構でございます。 私、国会議員になりましてもうすぐ三年ですけれども、各委員会に出ていて、なかなか政府側の方と討論がといいますか議論がかみ合わないことが多々ございます。今、財政金融委員会におりまして、大臣と話をしていても、予算委員会の中でもそうなんですけれども。大臣、どうでございましょう
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 きょうは、環境の変化によって人体にいろんな影響が出てきております、その辺のところを含めて、環境省としてどう今後取り組んでいかれるのか、その辺についてお伺いしていきたいと思います。 その前にまず一つ、環境庁から環境省に変わって、今後その環境省の占めてくる役割というのは非常に大きくなっていくんだと思いますが、どのように変わっていくのか、その辺についてまず大臣
○櫻井充君 はい。要するに、健康保険組合も赤字なんですけれども、病院自体も赤字なんですよ、今経営している病院自体がです。ですから、その病院自体がどの程度赤字なのか、まずその点について教えていただきたい。
○櫻井充君 いや、そうじゃなくて……
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、健康保険組合のかなりのところが赤字になってきていますけれども、それだけではなくて、民間病院もかなりの数の病院が赤字になってきております。現状どの程度赤字なのか、わかっていればその数字を教えていただきたいと思います。
○櫻井充君 御決意はよくわかりました。 しかし、国民の皆さんが全容解明を望んでいる中で事務次官がこういうことを記者会見で発言されたと。この内容についてどう思われますか。
○櫻井充君 なぜこんなことをお伺いするかといいますと、一月十八日、近藤事務次官が記者会見でこう述べられておるんです。つまり、一応は調査しなきゃいけないだろう、ただし過去のことを今さら全部暴き立てて何になるのか、全面的な調査は相当手間暇がとられるし行政が麻痺するぐらいやらないと本当のことはつかめないがそこまでやる必要があるのかと、こうおっしゃっているわけです。ですから私はここをお伺いさせていただいているんですが
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。 まず最初に、この報告書の内容に入る前に、この報告書というのは厚生労働省が自信を持って提出された、作成されたものなのか。つまりは、外交機密費の問題で外務省から報告がございましたけれども、我々からしてみると何でこんな内容のものしかつくってこれないんだという感じがいたしました。 今回のこの報告書、せっかくつくっていただいたんですけれども、厚生労働省としては
○櫻井充君 将来的なビジョンが全然見えてきません。つまり、ことしは新規で国債二十八兆発行したほかに財投債で四十三兆です。このままのペースでいったら毎年五十兆円以上の借金がふえていくことになりますけれども、こんなペースで財投債を発行されるおつもりなんですか。
○櫻井充君 財投機関債が一兆円程度発行されたと。しかし、政府債はどのぐらい発行されているかといいますと、新規で四十三兆円でございます。これもいわば国の国債でして、結果的に借金ということになります。 今後、どの程度財投債を発行する御予定なのか、その点についてお伺いさせていただきたいと思います。
○櫻井充君 それでは、まず最初に宮澤財務大臣の方に財投改革についてお伺いさせていただきたいんですけれども、ことしから資金の流れが変わりました、それで財投機関は大きく変わっていくことができるのかどうか、まずその辺についてお伺いさせていただきたいと思います。
○櫻井充君 まず第一点は、参議院の予算委員会において財政破局が近いという発言をされました。その根拠をお示しいただきたい。その発言内容についてどうお考えなのか、どういう根拠でその発言をされたのかということを今回質問させていただきまして、その答弁がございません。 それから、取り消しはされましたけれども、NPOに対して政府の方でうさん臭いと思っている方がいらっしゃると。ちょっとこれはNPO法人で一生懸命頑張
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました来年度の歳入関連三法案について、財務大臣及び関係大臣に質問いたします。 森総理やめろコールが国民の皆さん、そして野党の議員だけでなく与党の中からも強くなっています。そんな中、私たち野党は、三月五日に内閣不信任案を提出いたしました。与党の反対多数で否決されました。しかし、与党の中にも欠席や棄権される方もおり、必ずしも意見