○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず、今週のフライデーの方にこういう形で伊吹文明代議士との関係が取りざたされておりますけれども、政治献金について、このところに書いてあります政治献金についてまず事実確認をさせていただきたいんですけれども、報道によりますと、伊吹文明代議士の方に十二万円献金したとございますが、この事実は間違いないんでしょうか。
○櫻井充君 いや、思われますとおっしゃいますが、自治省から出ている「政治活動の手引」の中には該当しないとはっきり書かれていますよ。どうでしょう、大臣。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 自治大臣にお伺いいたします。 政治資金規正法の政治団体についてお伺いいたしますが、みずからは政治的キャンペーン等の活動をすることはおよそ目的とせず、また実際にも何らの活動をしないで政治家のために資金上の援助をすることのみを目的とし、かつこれのみをする団体は政治団体に該当するんでしょうか。
○櫻井充君 逆じゃないですか。普通はどういうことを想定したから法律をつくるわけですよ。法律をつくってから今後どういう事故に対応するかというのは、これはおかしいじゃないですか。要するに、原子力発電所で一基何か事故が起こって、チェルノブイリクラスのことも想定してこの法律はつくられているんですか。それとも、今回みたいに半径十キロ程度のところで避難すればいいような、そういうような法律なんですか、これは。
○櫻井充君 今回の答弁をずっと聞いておりまして、きょうのだけじゃないんですけれども、想定外ということをよくおっしゃいますけれども、今回のこの法案はどの程度の規模の原子力災害というものを想定されてつくられているんでしょうか。緊急のときに。どの程度の規模かということは質問通告しているはずです。
○櫻井充君 ちょっと確認させていただきたいんです。今の内藤議員のいろいろ質疑を聞いておりまして、根本的なことをお伺いしたいんですけれども、この二法案が成立すれば今回のような事故は本当に起こらないんでしょうか。そういうふうに理解してよろしいんですよね。
○櫻井充君 答えになっておりません。私は、その後、その六十九人の方々のフォローアップをまずしているのかしていないのかということを聞いているわけです。そのことについてはいかがですか。
○櫻井充君 健康被害については、私、この間の決算委員会で質問した際にも、フォローアップをきちんとするというようなお話があったかと思いますけれども、結局、最初に白血球、リンパ球をはかって、そしてホール・ボディー・カウンターか何かで線量を計測した。それだけで、その後はそうすると何一つ健康調査というのはされていないというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。今回は健康被害についてのみ御質問させていただきます。 まず、六十九人の被曝が認められた方々についてですけれども、中性子の障害といいますのは、急性の障害ともう一つは晩発性の障害でございます、要するにDNAが傷ついてということになりますけれども。六十九名の方について、そのDNAの検査をされているのかされていないのか、まずその点についてお伺いしたいと思います。
○櫻井充君 余り答えになっていないんですが、要するにある程度のリスクを冒して貸し出しているわけですね。銀行ではこれだけのリスクがあって貸し出せないというところに、ある程度のリスクを背負って貸し出していることは間違いないですよね。その点について、イエス、ノーだけでお答えください。
○櫻井充君 九八年六月の金融ジャーナルの「この人と語る」の中で、銀行の貸し渋りは簡単には解消しない、そして銀行がさらに融資を締めてくると、要するに我が社にとってはフォローの風が吹いているということを実際に対談でおっしゃっていますね。今、銀行の貸し渋りは関係ないと言っているけれども、九八年六月にはちゃんと言っていますよ。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 まず最初に、銀行の貸し渋りが続いていまして、そういう意味では商工ローンを必要とされた方々もいらっしゃったのかもしれないと思います。銀行から貸し渋りを受けているようなそういう企業に、松田社長にお伺いしたいのですけれども、なぜ商工ローンの場合には、日栄さんの場合には貸し出しが可能なんでしょうか。
○櫻井充君 まず、六十九名の方はホール・ボディー・カウンターを使われているんだろうと思いますが、残りの住民の方々に関してはホール・ボディー・カウンターは用いて検査されているんでしょうか。
○櫻井充君 わかりました。どうも済みませんでした。 内藤さんに引き続きまして、東海村の事故について医学的な見地からいろいろ質問させていただきたいと思います。 今回、被曝された人が全部で六十九人いらっしゃいますけれども、その被害の状況といいますか、どのぐらいの放射線量を浴びているのか、その辺の数字から教えていただきたいと思います。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。 私はジェー・シー・オーの方はお呼びしていないんですが、一問だけ、ちょっと確認の意味だけでお願いしたいんです。 先ほど内藤さんの質問に対して、臨界の可能性があるというふうに判断したのが十時四十分というふうにおっしゃっていましたが、そのとおりでよろしいんでしょうか。
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました陣内法務大臣の問責決議案に断固賛成の立場で討論いたします。 本日、組織犯罪対策三法、そして住民基本台帳法が、国民から信任されていない、ゆがんだ数の力で成立いたしました。昨年の七月の参議院選挙で打倒自民党で戦ったはずの自由党、そして公明党がたった一年で与党にすり寄っていくのでは、民意が反映されるはずがありません。(拍手)
○櫻井充君 今の馳さんの意見に本当に賛成なんですけれども、やはり松さんもおっしゃっていましたとおり、まず基本法を作成すべきではないか。特に、杉下参考人がおっしゃっていましたけれども、国会の介入が必要であるというふうなことから考えても議員立法でぜひ基本法を作成していただきたいというふうに思います。 それから、皆さんがおっしゃっているとおり、事後評価が絶対的に必要だと思います。事前のチェックがあった方
○櫻井充君 繰り返しますが、そうすると、サーバーのところかもしくは端末とサーバーの間だけで、プロバイダーから次のプロバイダーに移る部分のところでは傍受は行わないということでよろしいんでしょうか。
○櫻井充君 民主党の櫻井充です。 インターネット通信だけお伺いいたしたいと思いますけれども、この法律をつくった時点におきまして、インターネットといってもいろいろございます、具体的にどのような通信方法に関して想定されてつくられたんでしょうか。
○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取扱い又は刑罰に関する条約の締結について承認を求めるの件に対し、小渕内閣総理大臣及び関係大臣に質問いたします。 現在、国連で採択された人権に関する条約は全部で二十三あります。我が国が批准しているのはその中でわずか九つだけでございます。また、私の専門の領域である医療においても
○櫻井充君 済みません、くどいんですけれども、そうしますとこれを外務省が知らないということになれば外務省の調査が足りないというふうにこちら側は指摘して構わないことでしょうか。
○櫻井充君 再度杉下さんにお伺いしたいんですけれども、外務省はとにかく知らないと言っているわけですが、これはくどいようですが事実を確認されて記事にされているわけですよね。
○櫻井充君 民主党の櫻井充です。 実は、前々回のこの行政監視委員会の中で参考人質疑の要求をいたしましたのは私でございます。きょうは三人の方々から貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。 どういう経過で参考人の要求をしたかといいますと、読売新聞に一連のODAのリベート問題が掲載されておりました。外務省に質問した際に、知らない、それから調べているけれども今のところないの一点張りでございましたので
○櫻井充君 しかし、スハルト時代にはあったということをまずインドネシアの投資調整庁のハムザ・ハス長官が言っているわけです。この方が言っているにもかかわらず、ないということなんですか。その根拠は何ですか。
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 最近の新聞報道によりますと、先ほどの方の繰り返しになりますが、鉄建建設が四千万円、東海興業一千万円、鹿島建設八千万円、大林組一億二千万円、大成建設三千万円、それぞれリベートを政府の役人などに支払ったというふうな新聞記事がございました。 まず、この点について外務省、再度お伺いしたいんですけれども、外務省としてはこういう事実はないというふうな御認識なんでしょうか
○櫻井充君 昨年、法改正されました感染症予防法に関してですが、感染症予防法に関しては基本理念が第二条にございます。その第二条では、人権への配慮ということをきちんとした形でうたっております。そして、第三条の国、地方公共団体の責務のところにも人権を保護しなければいけないと、それから国民の責務のところにもそのようなことが書かれています。 これまでの経緯を見たときに、感染症の患者さん方が隔離される、強制入院
○櫻井充君 今回の法改正においても、要するに基本理念が見えてこない、見えにくいというところがあるかと思います。つまり、大臣がおっしゃっていますように、確かに配慮しているというところは見えますけれども、はっきりこの法律はこういうふうな形でつくっているんだということを示すためには、やはり人権に対して、僕らは尊重だと思っておりますけれども、そういうふうなことをきちんと明記すべきだと思います。そういうふうに
○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。 今回の法改正におきまして、患者さん、そして家族の方々にとっては一歩前進かなというふうに見ております。基本的に賛成なんですが、少し足りない点がありますので、その点について御質問させていただきます。 まず最初に、趣旨説明の中で「精神障害者の人権に配慮した適正な医療の確保」というふうにうたっておりますけれども、今回のこの法律の本文中で人権ということに全く触れておりません
○櫻井充君 今のお話の中でアフリカ諸国ということでしたけれども、実際アジアの国々の中でも債権放棄になってしまうかもしれない国があるというふうにも報じられているわけです。そこの中で、名前を出しにくいんですけれども、とある国は全く最初から返す気がないんじゃないかというふうに思われるような国もございます。 ですから、一生懸命借金を払う努力をしている国と全く努力をしない国と同じようなことに、同じというか、
○櫻井充君 新聞によりますと、不良債権化が大体四千四百億円ぐらい、それから全額放棄が一兆円ぐらいというふうに言われているわけです。これらに対して、今でさえ国内の財政難というか景気の悪化もあるわけですから、今後そういうふうな国に対してどういうふうな対応をされていくのか、御検討されている段階でしょうけれども、今の段階でどの程度まで進んでいるのか、それについて教えていただきたいと思います。
○櫻井充君 民主党の櫻井充です。 馳議員とちょっと重なるところがございますので、その点は質問通告の中でカットさせていただきたいと思います。 まず最初に、新聞報道によりますと、円借款の不良債権化、それから最貧国支援のODA債権の全額放棄等が報じられております。それの額が幾らぐらいになるものなのか、それについてまずお教えください。
○櫻井充君 なぜこのようなことを申しているかといいますと、要するに今回のコンピューターの判定が非常に厳しいわけです。そのために、この患者さんたちがなぜ自立なのかと、こういうちょっと説明のつかないような症例が多々あったというふうに仙台の方で聞いております。 仙台で行われましたモデルケースの中の何例かをちょっと持ってまいりましたので聞いていただきたいんです。 まず、八十八歳の女性です。この方は、まず
○櫻井充君 そうしますと、自立に対しては定義というのをきちんとは設けないということなんでしょうか。 そうすると、例えば今回の区分状態の例を見たときに、つめ切りに一部介助が必要だとか、それから浴槽の出入り、洗身に一部介助が必要だというのが要支援になっておりますが、例えば要支援状態、この項目の中の一つでも満たさないものがあれば自立というふうに考えてよろしいのでしょうか。それとも、ここに幾つか例が挙げられた
○櫻井充君 民主党の櫻井充です。きょうは介護保険法とダイオキシン問題について質問させていただきます。 来年四月から介護保険法が導入されます。私は、基本的には介護保険法に対して賛成ではありますけれども、現状のままでは幾つか問題点があるのではないか、要するにうまく施行できないのではないかと自分自身としては考えているところがありますので、御質問させていただきます。 まず最初に、介護認定が行われまして七段階
○櫻井充君 そうしますと、政府が本年の三月に公的資金を貸し渋り対策ということで投入したかと思いますけれども、その効果というのはどの程度あるんでしょうか。
○櫻井充君 貸し渋りというのは大体いつごろから始まっていたものなのでしょうか。
○櫻井充君 九月十七日に仙台市で地方公聴会が行われました。地元選出の議員ということもあり、私も参加させていただきました。その中で要望を受けた幾つかの問題について質問させていただきます。 まず最初に、中小企業等への貸し渋り対策についてです。 宮城県の商工会連合会副会長より、中小企業の経営悪化や倒産件数が増加している、その原因として、景気の悪化に加えて金融機関の貸し渋りによる資金繰りも苦しくなっているという
○櫻井充君 民主党の櫻井です。 国連の今の東ティモールに対する考え方を教えていただきたいんですけれども、インドネシアの一部としてもう認めてしまうのか、それとも独立国として今後導いていこうとしているのか。それから、東ティモールの中での住民投票を国連誘導みたいな形でやれるのかどうかという点が一点。 それからもう一つ、先ほど従軍慰安婦の問題が国連でも討議されるようになったという話が出ていましたが、今後日本
○櫻井充君 審議会の意見書の「基本的方向・視点」のところには、「患者・感染者の人権の尊重」ということになっております。法案では「人権に配慮」となっているということは、政府側の考えは、人権は配慮すればいいというふうにお考えだと考えてよろしいんでしょうか。
○櫻井充君 民主党の櫻井充です。 ことしの五月まで医療の現場におりました。医療の現場の最前線を知っている者として、この法案では感染症のコントロールはうまくいかないのではないか、そういう視点から質問させていただきます。 まず最初に、前文には「人権を尊重しつつ、」というふうにあります。しかし、第二条には「患者等の人権に配慮しつつ、」とあります。基本的に法案というものは全文首尾一貫されるべきだというふうに