1954-03-02 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
○楠本政府委員 ちよつと印刷上の手落ちがございまして、正誤表を出すことに相なりましてまことに事務不手ぎわでございました。厚くおわびを申し上げます。 現存の狂犬病予防法におきましては、犬の狂犬病を対象といたしておりますが、同時に現在家畜伝染病予防法において規定している動物のうちにおきましても、必要がある場合には狂犬病予防法を適用することに相なつております。ところがその後家畜伝準病予防法が最近改正されまして
○楠本政府委員 ちよつと印刷上の手落ちがございまして、正誤表を出すことに相なりましてまことに事務不手ぎわでございました。厚くおわびを申し上げます。 現存の狂犬病予防法におきましては、犬の狂犬病を対象といたしておりますが、同時に現在家畜伝染病予防法において規定している動物のうちにおきましても、必要がある場合には狂犬病予防法を適用することに相なつております。ところがその後家畜伝準病予防法が最近改正されまして
○楠本政府委員 温泉の効果につきましては、各研究機関等の協力を得て大体現状が明らかになつております。これらの効果につきましては、もちろん科学的に見ても正しい捨てがたいものがあります。しかしながら一方にはただいま御指摘のように、科学的には必ずしも理由のないもの、むしろ迷信的なものもありますので、私どもは従来かような効果につきましては表示をさせることにいたしまして、各温泉等に表示をし、またその使用方法、
○楠本政府委員 ただいまの点はまつたく御指摘の通りでございまして、国立病院その他療養所、あるいは民間の大きな病院、あるいは寄宿舎施設、かようなものに対しまする給水というものは、確かに欠けるところが多いのでございまして、全国的に見ましても、かような給水施設からしばしば問題を起しております。特に炭鉱の寄宿舎というようなところから問題が多く出ておるのでございます。従つてこれらの点につきましては今後特に指導
○楠本政府委員 まず最初に一般上水道関係について申し上げますが、この点に関しましては、ただいま御指摘のように二十九年度は本年度に比べましてかなりの減額を見たのであります。しかしながらこの点も国家財政の観点からやむを得ないことと存じておりますが、ただ一般上水道につきましては、国の補助金というものはきわめて一部分でありまして、大部分が起債によつております。たとえば起債額が本年も百億あまりを配当いたしておるのでありまして
○政府委員(楠本正康君) この都市の糞尿処理の施設としての消化槽におきましては、固形分と水分とに分けた場合、これらは極めて大掛りな施設でありますので、かようなものを運営いたしますのは市の直営で運営をいたします。従いまして市が責任を持つてその屎尿を農村に還元するという方式でございます。現在東京都においてもさように実施いたしております。ただ民間業者と申しましようか、請負によつてやります処理は、主として各家庭
○政府委員(楠本正康君) これは消化槽は予算がとつてございます。なおこれらの経費は主として従来起債に依存いたしております。起債が大部分、一部補助と、こういう恰好になつております。
○政府委員(楠本正康君) 只今御指名によりまして極めて簡単に概要だけを御説明申上げたいと思います。 現在都市の清掃事業は汚物掃除法によつて実施をいたしておりますが、これは都市人口僅か二千万当時の明治三十三年の代物でありまして、都市人口が倍以上に膨脹いたしました現状といたしましては、どうしても時代に適し得ないいろいろな問題点がございます。これらの問題点を解決するために今回新たに清掃法を考えたわけでございます
○政府委員(楠本正康君) 改正案におきまして薬殺は真に野犬逃走上やむを得ない場合、要するに狂犬病対策として真に止むを得ない場合にのみ一定の期間を限つて実施することが建前であります。従いまして単に野犬が多いからこれを整理しますというような意味で薬殺はできないことになつております。
○政府委員(楠本正康君) 御指摘のようにこれは地方の収入でございます。府県の収入で、府県が狂犬対策の経費に使用いたしておるわけであります。
○政府委員(楠本正康君) 狂犬病予防対策に関します経費につきましては、現行法におきまして登録手数料というものを徴収することになつております。而もこの登録手数料は他の狂犬病予防以外の目的に使つてはならないということが規定してございます。従いましてこの手数料がすべての狂犬対策の経費に充てられておるわけであります。なお、現在登録数が全国的に見まして約二百万頭でありますので、三百円の登録手数料といたしまして
○楠本政府委員 お答え申し上げます。ただいまも申し上げましたように、今回は都市並びに都市としての性格を持つておるような、きわめて限られた範囲についてのみ、環境衛生上生屎尿の使用を禁止する予定でございます。従いまして、繰返して申し上げますが、それらの地域におきましては当然農業を経営するような者はきわめてまれな場合でございまして、多くは農業経営者というものは、都市近郊におきましてもこれは農村地域に限られるものでありまして
○楠本政府委員 お答え申し上げます。新たに清掃法案におきまして、都市並びにその近傍においては生屎尿をそのまま肥料として使用してはならないという規定がなるほどございます。しかしながらこれらの地域はかなり限られた地域でございまして、特殊の場合以外は農業を営む者はございません。従いましてかような地域におけるごくわずかな農業経営者は一応今後貯溜糟あるいは堆肥施設というようなものをつくつて、肥料を自給するということに
○政府委員(楠本正康君) 清掃法案はかねて本委員会におきましても問題にして頂いたものでございまして、極く問題点の概要を申上げてみたいと存じますが、現在の清掃事業は汚物掃除法によつて実施をいたしておりますが、汚物掃除法は明治三十三年の法律でございます。その当時の都市人口は僅かに三千五百万人だと言われております。ところがすでに現在は都市人口というものがすでに五千万人を超えてております。それで現在の社会に
○政府委員(楠本正康君) 御指名によりまして狂犬病予防法の概要につきまして問題点を申上げたいと存じます。 我が国におきまする狂犬の発生は、昭和の当初から逐次減少をして参りまして、戦前並びに戦時中はおおむね我が日本全土から狂犬病毒を駆逐することができたのであります。ところがその後戦争中の末期に満州からたまたま狂犬が国内に移入されまして、それがきつかけとなりまして、終戦後の混乱時代に再びこれが蔓延いたしたわけでござ
○政府委員(楠本正康君) 先ほどの高野先生の問題につきまして一つ、現在私どもかねて高い外貨を払つてまずい脱脂乳を飲まされるより生乳を飲ませるほうが当然であろうということで研究を進めております。現在数量から申しますと、現在なみの学校給食に生乳を使うといたしますと、大体約七十万石年間あれば現在程度のことはできるのであります。そこで七十万石が然らば現在の牛を殖やさずに現在のままで七十万石の増産ができるかというと
○楠本政府委員 現在法律規定いなしております通り、各府県を通じて、これは府県が責任を持つて雇い上げました職員を使つておるけであります。
○楠本政府委員 現在の捕獲人は、都が専任の職員として雇上げておる職員でございます。従つて他に何ら職業を持つでおるものではございません。
○楠本政府委員 お答えを申し上げます。ただいま御指摘のように狂犬対策、なかんずく野犬の捕獲に関しまましては、なかなか国民の協力を得がたい現状にありますので、従来ラヂオ放送等を行う一方、絶えず電車その他にもポスター等を展示いたしまして、与論の喚起に努めております。一方、お手元に差上げましたようなパンフレット等も厚生省においてしばしば作成いたしまして、これを配布して協力を求める方法に努力いたしておる次第
○政府委員(楠本正康君) お答え申上げます。第一点の水道問題、特に簡易水道について申上げますと、御指摘のように現在なお極めて不適な水を飲んでいる者が極めて多いのでありまして、特に農村におきましては、私どもの調査におきましては、その人口の二二%は未だ川の水を飲んでいる現状であります。而もこの川の水は開墾、伐採或いは地方の発達等の関係がありまして、逐次著しく汚濁されつつある現状であります。又一方家庭の主婦
○政府委員(楠本正康君) 只今手許に資料がございませんですが、至急取りまとめまして資料としてお手許に差上げたいと存じます。
○政府委員(楠本正康君) お答えを申上げます。水道事業の地盤変動分に関しましては、その後逐次新らしい地盤変動のために必要個所が出て参つておりますが、大蔵当局の意向といたしましては、今後新らしく出ますものは一般簡易水道の補助対象としてこれを実施して欲しいという意向でございます。従いましてそれらの査定は現在すでに地盤変動の結果必要となつておる継続事業分に限つておりますが、併しこの点は必ずしもその方針には
○楠本政府委員 牛乳、乳製品その他動物蛋白質の問題につきましては、消費の面は私のところで担当しておることに相なつておりますが、生産面がつまり農林省ということになつております。ところが消費と生産との間にはきわめて不可分の関係もありますので、そこで仕事の面で多分に重なりができておるという状況であります。たとえば牛乳の小売問題をどうしようか、あるいは練乳の高級製菓用にまわる点をどう考えようかというようなことは
○楠本政府委員 全般的の国民栄養の問題はきわめて重要な問題でございますが、これは私実は所管でございません。いずれ人をあらためまして、お答え申し上げることにいたしたいと思います。ただこの際副食のうちに、乳肉関係並びにその他の動物食品はたまたま私の所管になつておりますので、ただいまの御質問にさような観点からお答えを申し上げたいと存じます。 ただいま御指摘のように、これまで粉食指導の重要なことは私どもわかり
○楠本政府委員 ただいま御指摘のように、諸外国の清掃作業の実態とわが国の清掃作業の実態とは、雲泥の相違がありまして、わが国におきましては各所にきわめて非文化的な姿を露呈いたしております。昨年ちようどアメリカのWHO環境衛生部長クラーク博士が日本に来て、やはりこの点を強く指摘して、一体日本は今まで何をしておつたのかと言い、また同時に日本に参りました医学者であり文学者であるデユハーメルさんは屎尿のくみ取
○楠本説明員 お手元に差上げました資料にも書いてありますように、御指摘のように一部開業獣医師を嘱託してこの仕事に従事さしているわけであります。しかしながら何と申しましても、狂犬病予防にはかなりの職権を行使する関係もありますので、できるだけ専任、少くとも公務員たる獣医師がこれに従事することが望ましいのでございます。しかしながら何分にも、現在各府県とも職員を増加するということは、きわめて困難な事情にありますので
○楠本説明員 満州から狂犬が一頭入り込みまして、これがまたたく間にかなり広い地域にまで病毒が蔓延したわけであります。ところがたまたまその当時は、すでに数年間以上、日本がほとんど無毒地化されておりましたために、狂犬対策に関しまする職員等もきわめて減少いたしておりましたのみならず、戦争等で応召した者もございまして人手不足等のために専門的な技術等を駆使することができませんで、そのためにはなはだ遺憾ながらかような
○楠本説明員 お答えを申し上げます。ただいま御指摘のように昭和十年、以降著しく減つて参りました理由は、昭和の当初におきましてかなり狂犬病の流行を見たのでありましてその当時の警視庁その他各県の警察部が非常一に力を入れてこの対策を立てまして、これが効果が上りまして一時ほとんど日本全土から狂犬病の病毒が一掃された結果、かように減つたわけであります。ところがその後再びふえましたのは、満州から戦争中犬が内地に
○説明員(楠本正康君) お答えを申上げます。 どういう経過でかようなことになつたかということは、これは内務省に曾つて厚生省の行政が土木行政と一緒に一局として存在しておりました時代にしばしばこの衛生局にも、この衛生局が元々主管をしておりまして、衛生局に水道の関係の技術者がないということは極めて不便であるということを衛生当局としてはしばしば考えたそうでありますが、たまたま同じ省内に土木局に同じような、
○楠本説明員 その点はつきりいたしておりませんが、さらにいつの製品であるかをあらためて調査いたしましてお返事を申し上げたいと思います。
○楠本説明員 お答えを申し上げます。まず第一点の石綿セメント・パイプに対する監督あるいは指導方針でございまするが、現在御指摘の鉄管等に比して、細いものでありますれば、セメント・パイプは六割程度の価格であります。従いまして町村が財政的な見地からかようなものを歓迎いたすことは申すまでもございません。これらの点につきましては今後なお改良すべき点はございまするが、最近は逐次製品の内容が改善されて参りまして、
○説明員(楠本正康君) お答えを申上げます。この点につきましては前回の委員会におきまして新谷先生からも御指摘を頂いておるのでございます。私どもといたしましては、いやしくも災害の復旧関係の仕事、災害対策は極めて迅速に手際よく処理いたしたいというのが趣旨でございます。従つて成るほど御指摘のように三月三十一日までに着工しなかつたものは対象となり得ないのである。かような緊急を要するものでありますので、すべての
○説明員(楠本正康君) お答え申上げます。ごく率直に申上げます。実はかねがねこの席でお答を申上げておりますように、約十億余りを所要経費として大蔵省に要求をいたしたわけであります。その内訳でございますが、要求当時の内訳は、率直に申上げまして、西日本六月、七月の大水害の分が約九億、それから十三号台風の分が約一億七千万円ということでございます。で、まだ予算の振分けというようなものは具体的に決定をいたしておりませんが
○説明員(楠本正康君) お答えを申上げます。御指摘のように簡易水道関係の予算は、大蔵省との事務的折衝の結果におきましては、二カ年継続の事業に考えられております。従いまして本年はおよそその半分の額を予算に計上してあるわけでございます。従つて残りの半分は当然来年度事業として持ち越されるわけでありますが、この場合只今も御指摘のように、本年度中に事業に着手さえすればいいわけでありますので、すべての事業につきまして
○説明員(楠本正康君) 簡易水道の予算につきましては、現実が未だに給水車等を動員して水を飲んでおるというような極めて切迫した事情でもあり、又極めて要望の多い点でもあります。従いまして私どもといたしましては飽くまで努力をいたします決心でございます。従つてどの程度かはつきりいたしませんが、或る程度仕事ができますだけの予算は必ず獲得できるものと確信をいたしております。
○説明員(楠本正康君) お答えを申上げます。只今御指摘のような経費につきましては、すでに大蔵省に事務的に折衝もいたし、又伝えてもございます。但し強いて厳格なことを申しますれば、一応厚生省といたしまして省議を開きまして、その結果若干の査定なりを加えて、そうして最後の段階で大蔵省に正式に資料を出すということに相成るわけであります。この関係につきましては、政令が今まで決定いたしておりません関係で、未ださような
○説明員(楠本正康君) 伝染病予防関係、簡易水道関係及び清掃施設関係につきまして政令の概要を御説明申上げます。 伝染病予防関係におきましては、実際に経費を例年以上に支出いたしましたところを選びまして、勿論こちらでお示しを頂きました先般の基準に従つて割出したわけでございます。その結果、お手許に差上げました資料にございますように、七県を該当として選んだわけでございます。なお、市町村は合計約二千町村に上
○楠本説明員 人畜に対する被害を申し上げますが、もちろんこれは悪くなつた場合を予期してのことでありまして、今ただちにさような被害が現われておるという意味ではありません。現在私どもが水道水として使用しますのには、一定の許容限度というものがございまして、大体これが六から七というあたりをつかんでおります。従つて現在ではすでに千曲川の湯川との合流点地帯においては、水道を引くにはふさわしくないという程度でございます
○楠本説明員 お答え申し上げます。実はこの問題は出先の府県から連絡を受けまして承知をいたして、近く係官を派遣いたしまして実地調査をいたしてから考えたい、かように考えておりますが、今まで府県からの連絡の材料によりまして考えますと、現在お話の通り湯川の水が酸性に傾いておりますのは、必ずしも硫黄工業のためではなく、むしろ最近山が荒れましてそのためにあの辺一帯に硫化鉄が多いので、その硫化鉄によるところの汚濁
○説明員(楠本正康君) この一、二の県を除きましておおむね私どものほうでは実情を調査いたしまして、その該当を決定いたしております。その結果は極く一部につきまして該当がどうかと思われる点がございますが、その他はおおむね地方の要望というものが認められるものと考えておりますが、従いまして金額といたしましては、先日お手許に差上げました資料に基きまして、更に査定を加えましても著しく金額の減ることはあるまいと考
○説明員(楠本正康君) 只今各地の資料等を財務当局こ提供いたしまして、逐次説明をいたしておりますが、併しながらまた正式に予算査定の段階に入つておりません。そのためにここで何ともお答えをしかねますが、私どもといたしましては只今高野先生にお答えいたしました趣旨でございますので、できるだけ努力をいたしまして地方に著しい迷惑をかけないようにいたしたい。かように考えております。
○説明員(楠本正康君) 御答えを申上げます。只今御指摘のような簡易水道の親切分に対しては、厚生省としては補助を出したくないというような点は何かの誤解じやないかと考えております。むしろ私どもといたしましては、現にまだ濾器或いは救水車等によつて救水を続けております極めて気の毒な地域も多いのでありまして、かようなところにこそ率先して簡易水道を新設いたしたい。かように考えておるわけであります。むしい重点的には
○楠本説明員 おつしやる通りまことに重大な問題でもありますし、また現在農民は危険なことを知りつつも、多少でも多く米をとりたいというようなところから、命を的にして、この危険な仕事をせざるを得ないような状況もございます。そこで私どもは、もちろんかようなことに関しましては十分な措置をとりたいということは当然でございますが、しかし、御指摘の点につきましては、今まで私どもといたしましては、何ら誠意ある対策あるいは
○楠本説明員 まず死亡者について申し上げますと、昨年は散布のために直接死亡いたしました者が十三名、本年は今までに散布に従事したために死亡いたしました者が六名ございます。そのほか自殺の目的等で使つた者がさらに十三名出ておると思います。なお中毒だけで命をとりとめたような例は、後ほどなお調査を進めまして必ず御報告を申し上げますが、現在まで判明いたしておりますもので、手元に入つておるものは百例近く上つております
○楠本説明員 御指摘のような薬剤の使い方の指導につきましては、厚生省といたしましては、一応農業関係の害虫防除用、特に森林並びに農作物に限つて使用することに規定してございます。なおこれらの使用にあたりましては、それぞれ地方におきまして必ず専門の技術員、たとえて申しますれば、農業改良普及員であるとか、あるいは森林関係の職員であるとか、かようなそれぞれの立場の専門職員によつて必ず指導を加えて、その後に使用
○政府委員(楠本正康君) 上水道は、災害復旧に要します経費は現在判明いたしました分で約五億四千万円でございます。これに対しまして従来の予算措置の例に慣いますと、二分の一が国庫から支出されますので、国庫負担金は二億七千万円と相成ります。
○政府委員(楠本正康君) 厚生省関係の特例のうち、最初に公衆衛生関係の特例につきまして御説明をいたしたいと存じます。それに先立ちまして、甚だ失礼でございますが、お手許に差上げました資料に対しまして若干お手直しを願いたいと存じます。甚だ失礼でございますが……。 第二の項目の簡易水道復旧費、これが二つに分れまして、復旧費が総額一億二千八百万円、復旧費の、これが二列に分れますが、復旧は二億二千八百万円、