2010-03-23 第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
○森まさこ君 一番最初に、この消費者基本計画、各省庁の官僚に丸投げをして書かせています。私は、消費者庁がなかった五年前の最初の基本計画はそのような方法を取らざるを得なかったと思いますが、今自分の省庁ができたんですから、最初からゼロベースで各省庁に丸投げをしてはいけないと思うんです。なぜなら、消費者庁の一番最初に発足をしたその趣旨は、各省庁が業界を監督していて、その業界を背負っているがゆえに業界の注文
○森まさこ君 一番最初に、この消費者基本計画、各省庁の官僚に丸投げをして書かせています。私は、消費者庁がなかった五年前の最初の基本計画はそのような方法を取らざるを得なかったと思いますが、今自分の省庁ができたんですから、最初からゼロベースで各省庁に丸投げをしてはいけないと思うんです。なぜなら、消費者庁の一番最初に発足をしたその趣旨は、各省庁が業界を監督していて、その業界を背負っているがゆえに業界の注文
○森まさこ君 食品の表示についてお話がありましたが、内閣府の方では大臣所信を述べられて、食品の安全について臨時国会でも述べられました。その臨時国会での十一月の大臣所信と二月の内閣府での大臣所信、食品の安全の部分が一言一句同じ文言でした。官僚の作文をそのまま読み上げているのではないかという質問が国会でもなされていました。全速力で取り組んでいるのであれば十一月から二月まで全く何もしていないということはないわけですから
○森まさこ君 自由民主党の森まさこです。 消費者庁の発足から半年たちましたけれども、政権交代から今ようやく大臣所信を伺うことができました。先週の三月十七日に大臣所信を伺い、遅過ぎるという印象を持ちました。先ほどから大臣からは全速力で、全力でというお言葉が二回も三回も出てきておりますが、私たち、この消費者庁できましてから、臨時国会が開かれて、その中でいろいろと審議をしたい事柄がありましたが、審議をせずに
○森まさこ君 今の御説明だけであるとすると、全く被害者のプライバシーは保護できないというふうに思います。 まず一つ目の、候補者に心当たりの者を確認をすると。ひょっとして私は被害者と知り合いではないかということに気付いていただいて申し出ていただくという方法は、これは候補者の善意を前提としておりまして、興味本位や悪意があった場合には対応ができません。しかし、むしろ性犯罪の場合には、こういった興味本位や
○森まさこ君 最高裁の方からは現実的な問題の回答がございましたんですけれども、都会と地方は事情が違うわけでございまして、電車があって道路も整備されていて簡単に行けるような地域であれば別なんでしょうけれども、今までいわきや会津で裁判を受けていたものが福島、郡山に移るということで、被疑者、被告人や被害者が本当にそれで不利になってないかという点を非常に心配をしているわけでございますので、今大臣が前向きな答弁
○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。 本日は、まず初めに裁判員裁判について御質問をさせていただきたいと思います。 二〇〇九年の五月二十一日から裁判員裁判がスタートしたわけでございますが、大臣も所信表明の中で、裁判員制度が順調に実施されているものと考えていますとお述べになっておられますが、裁判員制度は市民の裁判参加という観点から評価されるとともに、一方では、公判前整理手続に関する問題等に加
○森まさこ君 大変情けないということを申し上げておきます。原口大臣もその時間にツイッターをしていたということも判明いたしましたし、それから、翌日の産経新聞には、前原、仙谷両氏は謝罪する際、薄笑いを浮かべたと報道をしています。皆さん方、どうぞ録画を御覧になっていただければと思いますが、この問題をしっかりと指摘をさせていただきたいと思います。 次に、菅大臣がいつも居眠りをしていることについて一言言わせていただきます
○森まさこ君 総理、そういうのを私の地元福島県の浜通り地方では、「へでなし」と言うんですよ。子供が学校に遅刻したとします。その理由をお母さんが起こしてくれなかったからと言ったら、学校の先生は、この、へでなしと言うわけなんです。 総理は、今、官僚の中にもとおっしゃいました。先日の遅刻の後も、総理は、かなり事務方のミスであり、役人の中で緊張感の足りないのがいる、大変けしからぬと発言をしておりましたが、
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。本日は、自由民主党・改革クラブを代表して質問に立たせていただきます。 前回、私が鳩山、小沢問題を質問しましたら、その後、地元にも会館にも脅し、誹謗中傷がございました。翌日には国会内に誹謗中傷ビラもまかれました。私は、一体何者を相手にしているのか。この国会では、国会議員は国民に代表された者として自由に質問をする権利があるはずです。不当な圧力に屈して不正
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。 早速ですけれども、全大臣にお聞きをしたいと思います。御自分の政治資金収支報告書を毎年提出前に御覧になっていらっしゃいますか。お答えください。
○森まさこ君 公正らしさということが大変に大事だと思います。 それでは、大臣、お聞きしますけれども、大臣、法の支配とはどういうことですか。
○森まさこ君 ありがとうございます。 政治と金の問題、これは国民の政治に対する信頼、これは法務大臣が国民に信頼されるかどうかという問題でございますので、今日あえて冒頭でもお聞きしました。これについてきちっと説明しなければならないという大臣のお考えを今聞いたばかりでございます。 どうしてここの場に総理を来ていただくことをお願いしたかと申しますと、党首討論も拒否されました。そして、ここにも来られない
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。 大臣、やっと質問ができます。御就任から二か月以上たちまして、私どもは国会を早く開いてくださいとお願いを申し上げてきましたけれども、なかなか開かれず、やっと今日、質問ができるんですが、やっと開いたかと思ったら、また会期が少ないから早く終わらせろということで、大変私、理事として困惑をしておりましたが、今日は与野党の理事さんの御努力でこのように質問ができましたこと
○森まさこ君 この間の国土交通省の動きは大変迅速で、私も評価をしております。一月にたしか金子大臣の方から諮問が出されて、民間賃貸住宅部会、こちらの方で追い出し屋問題の規制を検討しているということでございますが、急いでやっても八月ぐらいに中間取りまとめをして、年内を目途に何らかの規制を掛けるということでございますが、なかなかそれでは現在起こっているこの被害の救済をするということが難しいというふうに思います
○森まさこ君 ありがとうございました。日本の食文化と日本酒に対する愛が感じられる御答弁、本当にありがとうございました。 それでは次に、追い出し屋の問題を取り上げたいと思います。 追い出し屋というのは住宅の問題でございます。賃貸の住宅の契約において、一回程度の家賃の滞納をきっかけとして、別のかぎを付けて住居に入れなくするですとか、勝手に賃借人の家財一切を撤去してしまうというような問題が全国に広がっております
○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。 まず初めに、日本の食文化外交について、橋本聖子外務副大臣にお尋ねをしたいと思います。 橋本聖子副大臣におかれましては、日々、世界各国を駆け回っていらっしゃるということで、先日もイラクの方に強行日程で行かれたと伺っておりますが、さすがトップアスリートということで、難なく強行日程をこなしておられたということで頼もしく存じ上げておりますが、本日は、日本の食文化外交
○森まさこ君 ありがとうございました。 各地方自治体で多重債務救済のために一生懸命に取り組んでおられる方々がいらっしゃいます。例えば鹿児島県奄美市でありますとか、そういった実態をよく調査をしていただきたいと。この調査はそういった意味での調査というふうに伺っておきます。 それでは、次の質問に入らせていただきたいんですけれども、六月十七日にアメリカ政府が金融規制改革案を発表いたしまして、金融消費者保護庁
○森まさこ君 ありがとうございます。 それでは、今お答えになっていただいたというその附則、貸金業法の附則六十七条の二項についての解釈についてお答えをいただいたと、それは金利引下げを実施しないというところまで含む趣旨のものではないというふうにお答えをいただいたのでございますが、その御見解が今般のこの規制改革会議の閣議決定によって変更されたということはないんですね。その附則の今おっしゃった解釈から一歩
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。本日はよろしくお願いをいたします。 冒頭に、前回、大門先生の方から出されました貸金業法の見直しの件、大事な問題ですので取り上げさせていただきたいと思います。 これは、クレジットエイジという業界側の雑誌に規制改革会議の委員が、貸金業法のもたらした負の影響は相当大きいととらえている、したがってその副作用を実証的、定量的に把握することは直ちにやるべきだと
○森まさこ君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたします。 私、先ほど霞が関の女性官僚のデータを欲しいと申し上げましたけれども、想像するに非常に少ないというふうに思います。私が金融庁に勤務しておりました二年間の間も、子供を持っている官僚は私以外はゼロでした。それはもうとても勤務できるような環境じゃないんですね。まず国会対応というものが不可能でございます。次の日の質問の通告が夜遅く来るんです
○森まさこ君 ありがとうございます。各自治体で様々な取組を行っていただいて、大変有り難いことだと思います。 我が福島県も寄附をしたものをどんなメニューに使うか選べるようになっておりまして、自然環境の保全に使いたい方、又は子育て支援等に使いたい、それから地域産業の活性化に使いたいと、お任せでもいいんですけれども、選べるようにしたり、それから地域で人気の、アクアマリンふくしまというんですが、環境水族館
○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。よろしくお願いします。 まず、私はふるさと納税の実施状況について総務省にお伺いをしたいと思います。 ふるさと納税、私、実は提案をさせていただいた者なんですけれども、我が党が候補者を公募したときに公募の論文に書かせていただきまして、一位をいただきまして政策に採用をしていただきました。参議院選挙のときに街頭演説の足台にふるさと納税実現しますと言って演説をしたんですが
○森まさこ君 是非、しっかりと皆様の声もお聞きになって検討をしていただくようにお願いを申し上げます。 次に、社会奉仕命令について佐藤剛男副大臣にお伺いをしたいと思います。 お手元の資料を御覧ください。刑務所の過剰収容状態が続いております。一〇〇%を超えていた時期もございました。ずっと十年ぐらい九割を超えているんですけれども、特に罰金刑を最近納めないで収容される労役場留置、これが九年前に比べて倍以上
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。よろしくお願いいたします。 先ほどから出ております四歳の女の子が殺された足利事件でございますけれども、DNA再鑑定の結果、菅家さんが釈放をされました。一方では、真犯人が時効の利益を得たということになってしまいます。女の子を殺した真犯人がずっと逃げおおせてきたと。国民にとっては大変な不安でございます。 殺人罪の公訴時効は、改正されて今は二十五年ですけれども
○森まさこ君 ありがとうございます。よろしくお願いを申し上げます。 次に、金融ADRの導入についてお伺いをしたいと思います。 この金商法の改正の衆議院の修正で、附則二十一条一項にこの金融ADRが、消費者庁の関連、この関係について今後検討していくということが入ったわけでございますが、これについても私、先ほどの大塚議員の意見と賛成する部分が大きいわけでございますけれども、消費者庁に消費者保護の比重が
○森まさこ君 その点に関連して、国内の具体例を挙げさせていただきたいと思います。 二月に破綻したSFCGという商工ローン会社でございます。多くの中小零細企業に被害を出しておきながら、なかなかつぶれなかった。ようやく破綻したんですけれども、格付会社がなかなか破綻に至らなかったところに関連をしているんではないかというふうに言われております。 これに関連して、実は当委員会で本年の四月七日に民主党の川上義博議員
○森まさこ君 ありがとうございます。自民党の森まさこでございます。 補正予算が成立をしまして、景気回復のためにつつがない執行がなされますように、関連法案の成立についても審議のつつがない進行を願うものであります。 まず初めに、金商法の改正案の中の格付会社の登録制度について、谷本副大臣に御質問をしたいと思います。 米国発のサブプライムローンが世界中に害毒をまき散らして我が国が大不況に陥り、国民も苦
○森まさこ君 次に、障害者や高齢者の方が相談窓口に行ってどのような相談をなさるかということを考えてみた場合に、やはり足もない、それから相談窓口に行って小さい文字のものを見てもなかなか見えない、いろいろなことがございます。しかし、社会的弱者ほど先ほどのように消費者被害に遭うおそれが高いわけですから、是非、今後、消費者窓口の充実の中にこういった障害者、高齢者の対応ということをきちっとしていただきたい。
○森まさこ君 ありがとうございました。大変よく分かりました。 次に、野田大臣にお伺いします。 私が当選してすぐに自民党で消費者問題調査会が立ち上がりましたが、その会長になってくださって、私も事務局次長としてずっとおそばに仕えさせていただきましたが、野田先生、本当にタフで、そしてお優しい。消費者問題を本当に一生懸命に勉強されて自分のものになさいました。大臣になってからは、常に消費者の立場に立って他省庁
○森まさこ君 自民党、福島県選出の森まさこでございます。 本日は、消費者庁法案の最終質問に立たせていただきまして、筆頭理事の岩城光英議員始め諸先生方にお礼を申し上げます。 さて、私、一年半前の参議院議員選挙で当選をさせていただいて一年半なんですけれども、実は選挙の公約に消費者庁設置を掲げさせていただきました。 と申しますのも、私は十年間、消費者専門の弁護士として消費者被害の救済に当たってきたからなんです
○森まさこ君 今の御説明を聞きますと両期間には関係がないように理解をするんですが、私の地元の方からお聞きをしておりますと、国が法律で、省令ですか、最短十年、十年以上と定めている。それを受けて、県又は県から権限を下ろされた市が管理期間の最低期間を定めて、さらに設置者の方が、供給をする方が自分で管理期間をその範囲内で決めて申請をするという仕組みのように伺いましたけれども、実際には、市に、窓口に行って申請
○森まさこ君 そうしますと、その二つの期間は全く別個のものということになりますか。それとも、その管理期間の範囲内で家賃低廉化事業期間を定めるという関係にあるんでしょうか。
○森まさこ君 ありがとうございます。自由民主党の森まさこでございます。本日は当委員会で質問する機会をいただいて、どうもありがとうございます。 本改正は、特に高齢者の単身世帯、それから要介護高齢者の増加という実態にかんがみて、即したものであるというふうに評価をしております。 私も、地元の高齢者優良賃貸住宅、高優賃を時折視察をしておりますが、この制度を利用して入居者の方も非常に快適な生活をし、従業者
○森まさこ君 ありがとうございました。 時間が残り少なくなってまいりましたので、阿南参考人に最後にお伺いをしたいと思うんです。 私も、昨日、参考人の方々が来るので今まで出ていない論点でお聞きしたいと思って書き出したら、五十個ぐらいありました。時間がなくて全部聞けないですので三個に絞りましたが、そういう意味で、この消費者特別委員会、今だけの委員会ではなくて、これからもいろいろな論点を議論していただきたいというふうに
○森まさこ君 ありがとうございます。是非、主婦連からも優秀な方々をたくさん送り込んでいただきたいと思います。 次に、石戸谷参考人にお尋ねをしたいんですけれども、消費者庁の企画立案機能の在り方についてお伺いをします。 先ほどの資料の中に、たくさん消費者委員会の方にも仕事が与えられているという御指摘をいただきましたが、また消費者庁の方もそれに加えて二十九本の専管、共管の持っている法律があるわけでございます
○森まさこ君 ありがとうございます。自由民主党の森まさこでございます。 参考人の先生方、本日は貴重な御意見ありがとうございます。 今朝も朝から参議院会館の前で、街宣活動で三人の参考人の方もマイクを握っておられました。政府からは増原副大臣も応援に駆け付けていらっしゃいました。 私も消費者問題をやりまして十五年になりますけれども、今日の参考人の三人の方は消費者団体それぞれを代表するだけではなく、この
○森まさこ君 今のお答えですと、業者の方が経済産業省に届けるということですか。そして、その届けたデータは経済産業省以外の省庁も共有するということでしょうか。
○森まさこ君 私も長く消費者保護をやってまいりましたので、先ほどのカネミ油症事件をきっかけにして消費者運動を長くしてきた先輩方の教えを踏まえますと、やはり事件が起こってからでは遅いということでございます。一方、産業の発展というものも大切ということも重々承知しておりますので、そういった観点を踏まえながら、今お答えになりました代替物質の開発、それから国民への情報の提供ということを御努力いただきますようにお
○森まさこ君 ありがとうございます。自民党の森まさこでございます。 化学物質審査法でございますけれども、昭和四十八年にカネミ油症事件を契機に制定されました。カネミ油症事件と申しますのは、福岡県北九州市にあるカネミ倉庫株式会社で作られた食用油に熱媒体として使用されていたPCB、ポリ塩化ビフェニルが混入し、この油を通して摂取した方々に顔面への色素沈着など肌の異常、頭痛、肝機能障害などを引き起こした事件
○森まさこ君 森まさこでございます。 議論の中で、休日が多いことが必ずしも幸福度を高めるわけではないというような御意見が聞かれました。その理由として、生きがいや仕事に対する満足度が高ければ労働時間が長くても幸福度があるのではないか、また、参考人の中からは、個人の中でワーク・ライフ・バランスが取れていればよいのではないかという御意見もございましたが、私は、そこには家族であるとか地域という側面がない、
○森まさこ君 しっかりと実施をしていっていただきまして、アジアにおいてリーダーシップを発揮していただきたいと思います。よろしくお願いします。 次に、ツバル、フィジーODAに関連し、島サミットに向けた取組について外務省にお伺いをいたします。 昨年八月、参議院ODA調査派遣団の一員としてツバル、フィジーを訪問いたしました。前回、当委員会において報告をさせていただきました。このツバルの位置についてはお
○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。 私からは、初めに対アジアODAについて中曽根外務大臣にお伺いをいたします。 金融危機に伴う世界的な同時不況により、開発途上国の実体経済は深刻な状態に陥っています。例えば、投資の引揚げや出稼ぎ者からの送金減少、鉱物資源などの主要輸出産品価格の急落などによって深刻な影響を受けております。 今回の金融危機に対処するため、先日のロンドンG20では、成長と雇用
○森まさこ君 はい。失礼いたしました。 ツバルの気候変動についての御質問でございますが、報道等でセンセーショナルに気候変動、温暖化を原因として島が沈んでいるというふうにされていること、必ずしも証明できないのではないかというのが我々調査団の意見ではございますが、逆に、気候変動、原因ではないというふうにも言えません。つまり分からないということでございます。 例えば、テレビではヤシの木がばたばたともう
○森まさこ君 森でございます。 次に、ツバルのODAについて意見を述べますが、始めに報告の時期について申し上げます。 八月に調査に行きまして、十一月には報告書ができ上がっていたんですけれども、七か月後の今日に報告がなってしまったということで、国会運営の困難さは承知をしておりますが、もう少し早く報告ができなかったかということを今後の課題にしていただければと思います。 ツバルについては、政府からは
○森まさこ君 ありがとうございます。よく分かりました。 今のお話の中で消費課税は社会保障給付に充てられるという御説明がございましたが、この社会保障制度の充実の中で、さらにこの附則の中に、個人所得課税について、子育て等に配慮するということで子育て支援について触れられていることと思います。 そこで、私、総理にお願いをしたいのは、子育て支援と同時に介護の支援の方についても税制の抜本改革の中で御配慮、御支援
○森まさこ君 ありがとうございます。大変力強く感じております。 〔委員長退席、理事大塚耕平君着席〕 さて、金融危機下の諸外国の政策はまずは景気対策ですけれども、中長期的には財政再建ということを打ち出しておりまして、麻生総理におかれましてはこのことをいち早く打ち出されましたと承知しておりますが、中期的な目標として所得税法等の改正附則に盛り込まれております税制の抜本的な改革について、総理のお考えをお
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。本日は予算案の締めくくり総括審議におきまして総理に質問する機会を与えていただきまして、光栄に思っております。 景気状況、深刻であります。私の福島でも深刻な状況になっております。その中で総理は、景気に全力というスローガンを掲げ、景気の三段ロケットということで、二十年度第一次、第二次補正予算と二十一年度予算及び税制改正、一連の景気対策を打ち出されました。
○森まさこ君 今言いましたけれども、今言いましたけれども、皆さんのやじで聞こえなかったと思いますが、私は、前段事実を申し述べて、その事例に沿って総務省に……(発言する者あり)政治資金的な違反があるかということを質問いたしました。
○森まさこ君 自由民主党の森まさこでございます。 本日は、民主党の山岡国対委員長の不透明資金疑惑について取り上げたいと思います。 一月二十三日の朝日新聞の一面に記載された問題でございますが、報道によれば、民主党国対委員長の山岡賢次衆議院議員がある会社の口座を使って不透明な資金を受け取っていた、選挙区の市長選で公設秘書を応援派遣した市長側から四百五万円を受け取った、マルチ商法業者から花代十万円も受領
○森まさこ君 ありがとうございます。 私も地元の法人会の方などからこの電子納税の普及についていろいろと伺っておりますので、これがもっと広がるようにというふうに私の方も努力していきたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。 次に、株式会社SFCGの経営破綻について金融庁にお伺いをしたいと思います。 SFCGという会社は旧商工ファンドでございまして、SFCGというのは商工ファンドカンパニーグループ
○森まさこ君 ありがとうございます。 金融庁の方も、銀行のヒアリングだけでなく、借り手の方の中小零細企業のヒアリングも最近頻繁に行っていると聞いておりますので、是非大臣の今のお言葉どおりに金融庁としても努力を続けていっていただきたいと思います。 次に、電子納税の普及について副大臣にお伺いをしたいと思います。 電子納税制度は納税率の向上に貢献をしておりまして、電子納税の普及には金融機関の協力が不可欠
○森まさこ君 自民党の森まさこでございます。 今の与謝野大臣の答弁を聞いておりましても、非常にまじめでいらっしゃって、安定感のある与謝野大臣が財政・金融大臣にもなられて、大変頼もしく思っておるところでございます。 ちょうど二〇〇五年から二〇〇六年まで与謝野大臣が金融大臣でいらっしゃったときに私も金融庁の課長補佐として勤務しておりましたから、大臣に御説明する機会も何度かありましたけれども、非常に課長補佐