1998-05-18 第142回国会 衆議院 労働委員会 第16号
○桝屋委員 続きまして——その前に、おまえは話をする前に所属政党ぐらい言えというふうに理事から怒られましたので、平和・改革の桝屋敬悟でございます。よろしくお願いいたします。 次は裁量の問題でありますが、本日、裁量の問題を井上参考人それから松浦参考人に御意見をお伺いしたいのです。きょう井上参考人のお話を伺いまして、まさに裁量労働制は、今新しい裁量労働制度を導入してもほとんどは大企業だろう、大企業しか
○桝屋委員 続きまして——その前に、おまえは話をする前に所属政党ぐらい言えというふうに理事から怒られましたので、平和・改革の桝屋敬悟でございます。よろしくお願いいたします。 次は裁量の問題でありますが、本日、裁量の問題を井上参考人それから松浦参考人に御意見をお伺いしたいのです。きょう井上参考人のお話を伺いまして、まさに裁量労働制は、今新しい裁量労働制度を導入してもほとんどは大企業だろう、大企業しか
○桝屋委員 僕が聞きたかったのは、労使委員会なんというのはある意味では組合がしっかりしておれば必要ないかもしれない、そんな議論もあるわけでして、本当に、これほど組合の組織率が少なくなっている中で、これからの基準行政をどうしていくのかということを考えた場合に、労働組合側から見た今の厳しい状況あるいは変化の状況の中での思いというのがもっとおありじゃないかな、こう思ってお尋ねしたのですが、重ねて、何かありましたら
○桝屋委員 各参考人の皆さん、本当に本日は御苦労さまでございます。時間が限られておりますから、即質問に入りたいと思います。 最初に連合の松浦参考人にお伺いしたいと思うのですが、実は今回の労基法の改正、ずっとこの労働委員会でやっておるわけであります。やはり、今回の労働基準法の改正が社会経済の変化に対応した主体的な働き方の新しいルールをつくるんだというような観点でずっと議論をされておるわけでありますが
○桝屋委員 そうしますと、一応、現行法の労働基準法施行規則の中に言うところのポイントの部分、主要な部分については入っていくという理解でいいのだろうと思います。 さて、今度、パート労働法、例の短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律との絡みでお尋ねをするわけであります。 まず、今回の法改正の中で、このパート労働法の部分も改正をされていると思うのですが、この改正については、もう時間もありませんから
○桝屋委員 労働基準法施行規則の第五条、これには一から十一まで規定がございますが、これが全部入るというふうに理解をしていいのですか。
○桝屋委員 引き続き、新党平和の桝屋敬悟でございます。三回目でありますが、質疑をさせていただきます。 この委員会も、労基法の改正、かなり進んでまいりまして、今大臣から、同じことを何度も答弁という、答弁の内容を変えていただければもっと前へ進むのではないかというふうに、横で聞きながら思ったわけであります。 私は、今までの自分自身の整理をする意味で、きょうは三点、時間があるかどうかですが、ポイントを絞
○桝屋委員 わかりました。労働省と総務庁の指定統計の違い、統計のとり方が違うという御説明でございました。 それで、労働省のこの統計調査では現在千八百九十五時間ですか、そして労働力調査の方は二千時間を超えまして二千二百ぐらいですか、三百時間ぐらい差がある。 これについては、よく言われるように、片方は使用者に対して調査をしたものであり、もう一方の方は労働者から聞き取った、あるいは、残業とか早出をした
○桝屋委員 ありがとうございます。 午前中、大臣も、実は私は終身雇用論者なんだどちらっとおっしゃって、最近、いろいろマスコミやいろいろな組合の皆さん方から、意見交換をしておりますと、どうも大臣は市場経済一辺倒だ、こういう批判もあるわけでありまして、今のお話を聞くと必ずしもそうでもない。やはり基準行政の重要性、この変化における基準行政のあり方ということについてもしっかりと御認識をしていただいているというふうに
○桝屋委員 大変お疲れでございますが、皆さんおそろいになったようでありますから、引き続き審議を続行させていただきたいと思います。 午前中の審議を聞きながら、私もしみじみと、今回の労基法の改正、問題点がかなり見えてきたな、こういう気がいたしております。 そんな中で、実は昨日でございますが、ちょっと目にとまった産経新聞の記事がありまして、あ る意味では大変私もショックを受けた記事でありまして、大臣もお
○桝屋委員 具体的に団体名まで書き込んで、その団体の、例えば社団法人なり公益法人名を書き込んで、そこの一定の講習を修了した者、こういう書きっぷりになるわけですか。わかりました、結構です。そうすると、さらにまたいろいろな問題が多分出てくるのだろうと思うのですが、そこはわかりました。 それで、先ほど田中先生の方からも議論があった、いわゆるアマチュアの法人化についてどうするかという議論がこれからもちろんあるのだろうと
○桝屋委員 それで、先ほど議論が途中で終わっているのがちょっとわかりにくかったのでありますが、一定の資格を持っている教授、教授資格については政令で具体的に内容を決めていくということであります。 先ほどせっかくいい資料を御提供いただきました「ダンス界の組織図」の中で、公益性を持った団体が行う講習等を修了した者ということで整理をされるのだろうと思うのですが、具体的に団体名までは当然政令には書き込まないのでしょう
○桝屋委員 引き続きまして、風適法の改正質疑をさせていただきます。 私ども平和・改革は、私、それから関連質問として、後ほど富田委員の方から質疑をさせていただきます。私は、今、田中議員の方から質疑がありました前半の部分、ダンスの部分について、まず議論をさせていただきたいと思います。 私もダンススポーツ議員連盟に入っておりまして、今回の改正につきましては、今までの経緯からしまして、警察庁の取り組みについては
○桝屋委員 この勘定の中で今回の対策を講じても、当分の間、当面は大丈夫だというお話を伺いました。 一つ寝国庫を下げているということがちょっと気になっている。財政構造改革のキャップがかかっている。どうせ来年もキャップを外すとかつけるとかという話があって、どうなるのかちょっとわからないのでありますが、そういう意味では大変心配をするわけでありまして、やはりセーフティーネットとして安定的な運営をこれは目指
○桝屋委員 ありがとうございます。 現下の厳しい雇用情勢の中で、労働大臣としての取り組みの困難さといいますか、その辺はうかがい知ることもできるわけでありますが、何にしましても大変な厳しい状況でありますので、でき得る限りの対応をお願いしたいと思うのです。 ただ、私がちょっと気になりますのが、これも詳しく議論するつもりはありませんが、前回の雇用保険の改正のときに、雇用勘定の積立金残高の問題もちょっと
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。私も、先般の本会議で代表質問をさせていただきましたので、それにかかわる問題も何点か確認をさせていただきながら質疑をさせていただきたいと思います。 初めに、先ほどもちょっと話が出ましたけれども、労基法に入る前に、政府の総合経済対策、きょう夕方ですか、与党さんの整理が終わって夕方からということでございまして、この内容等については来週にもまた当委員会で具体的
○桝屋敬悟君 私は、ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案に対し、平和・改革を代表して質問を行うものであります。 法律案の内容に入る前に、労働行政全般にわたる総括的な質問を行いたいと思います。 まず初めに、私も先ほどの鍵田議員と同じように、最近の雇用情勢について質問をしたいと思います。 現下の雇用情勢は、我が国経済の先行き不透明感により、かつてない厳しい状況が続いております。
○桝屋委員 今回のこの改正に当たりましての調査室の資料を見ましても、背景としては、五十八年三月の臨調答申で資格制度に関する試験事務等について方向性が出され、その方向で検討されてきたということだろうと思います。 きょう総務庁にもおいでいただいておりますが、規制緩和の中で、今回は、社労士についてはたまたま社労士団体があるから、そこへ委託をしましようということが決まったわけであります。これは当然ながら規制緩和
○桝屋委員 きょうの新聞等も、「景気浮揚へ政策転換」などという言葉が書いてありまして、私は、今まで我々野党が要求してきたこと、それから、嫌というほど総理の繰り返しの予算委員会や本会議での御答弁も聞きまして、やはり政策転換であるという気持ちもいたしますし、そういう認識を持っております。そうしたものは、今から、予算委員会や本会議を通じて、私は、政府のあり方あるいは責任の問題についてもしっかり議論していきたい
○桝屋委員 引き続き社労士法の改正につきまして質疑をさせていただきます。先ほどからの答弁の内容を聞いておりまして、大分重なる部分がありますので、重複をできるだけ避けて質疑をさせていただきたいと思います。 その前に、今大臣のお顔を見ておりまして、やはり大臣に、これは質問通告を全然しておらぬのでありますが、きょうの新聞を見て、きのりの夕方の橋本総理の記者会見の内容など、まあ我々野党といたしまして、私は
○桝屋委員 私は、平和・改革を代表して、両法律案に対する反対討論を行います。 反対する第一の理由を申し上げます。 私ども平和・改革は、平成十年度予算政府案は、当面の厳しい不況や経済の構造改革、少子・高齢社会への準備など、当面する課題にも中長期的にも対応しているとは認めがたいため、国の責任に重点を置いた総額六兆円超規模の大幅減税の実施や預金保険機構の金融危機管理業務に係る債務への政府保証の削除、さらには
○桝屋分科員 何で最初にそんなことを聞くかといいますと、私どもも、特殊法人の改革は手をつけなければいかぬと言いつつも、具体的に突然これが出てきますと、いつごろから検討されておったのかということが大変気になるわけであります。地元の国会議員としても、特に労働委員会におれば余計気になるわけでありまして、私も年が明けてことし伺って大変に驚いたわけであります。 実は、きょうこの場に来ているのは、大変驚いた状況
○桝屋分科員 今のお答えで、平成八年末には大体整理合理化の方向を、今からお話をいたします一つの考え方を整理されて、箇所を大体お決めになった、それで平成九年、昨年の十一月からことしの二月にかけて根回しの作業に入っている、こういうことですか。八年の末というのは九年の三月ぐらいかなと思うのですが、それから九年の十一月ぐらいから具体的な説明に入った、こういうことですか。
○桝屋分科員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。 大臣におかれましては、連日大変にお疲れでございます。明日も労働委員会があるわけでありまして、おまえは労働委員会の一般質疑でやればいいじゃないかというおしかりを受けるかもしれませんが、実はきょう私が持ち込みます内容は極めて我が地域の問題でありますので、労働委員会の一般質疑というよりも、与えていただいた分科会の時間にぜひお聞きいただきたいこともございまして
○桝屋委員 大臣の今の御説明でありますが、しかし、きょうは予算委員会でありますから、政府全体、橋本政権がおやりになっている財政構造改革というのは、結局、一般の公共事業よりも、国民生活に密着した大事な社会福祉施設の整備費というのはそれ以上の率で切ったのだ、削減をしたのだという事実でしかないわけであります。 これは、構造改革をしていかなきゃいかぬと大臣はおっしゃったけれども、それはぜひやってもらいたいが
○桝屋委員 大臣の苦労された様子は今かいま見ることができたわけであります。しかし、さすが小泉厚生大臣でありまして、めり張りをつけた、こうおっしゃいましたけれども、あるいは他の省庁に比べてさらに厳しい、こういう話もされました。 まさにそのとおりでありまして、最後の局面の話もありましたが、ほかの省庁よりも厳しくおやりになっているところも確かにあるわけですね。変な話、小泉さんだからこんなに切れたのじゃないかと
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。引き続きまして質疑をさせていただきます。 十年度の予算案の審議もそろそろ後半といいますか最終局面にあろうかと思うのですが、もう一度私はここで、厚生大臣にきょうおいでいただきまして、大蔵大臣もいらっしゃいますが、厚生省の予算の総括的なお話をお伺いしたい、厚生大臣の姿勢をお聞きしたい、こういうことで三十分ほどおつき合いをいただきます。 最初に厚生大臣にお
○桝屋委員 それはわかるのですが、もちろん経済動向もあるのですが、今までの予算ベースでやっていて、例えば九年度と同じような状況だったとするとことしの末はどんなふうになるのか。もちろん経済変動もありますよ、わかりますが、予算案の姿で結構でございますが、お示しいただければ。
○桝屋委員 もう一点お尋ねしたいのですが、失業保険の国庫負担については、当初予算が何かいつも補正で義務的経費ということで整理されてきたようでありますが、四兆円程度の積立金、これは今回の改正によって今年度末にはどういう見通しになるのかも、見込みがありましたら、お示しいただきたいと思います。
○桝屋委員 平和・改革の桝屋でございます。 引き続き質疑をさせていただきます。終了時間は平和・改革で責任を持って取り組みたいと思っております。 最初に、今回の雇用保険法の改正ですが、一つは、財革法との絡みが新たな要素として今まで審議してきたもの以上に加わっているわけでありまして、実は午前中も私は予算委員会で、小泉厚生大臣とまたきょうも激しく火花を散らしてきたわけでありますが、その関係もちょっとお
○桝屋委員 もう一回確認しますが、基準財政需要額の算入方式、これについては、地方債の元利償還金の内容は来年度直ちに変えるという方向はない、当面実態を十分把握して、こういうことかなというふうに伺いましたが、それでよろしいですか。 それで、実態についてはどうなっているのか。私どもは、もう地方債というと三年据え置きの十年という意識が頭にあるのでありますが、これが二十年ということになると、当然ながら財政需要額
○桝屋委員 恐らくそういうお答えだろうという気がしました。しかも、最後の方のお答えは私のその次の問題まで論及されたような気もするのでありますが、結構です。 恐らくそういう認識だろうと思うのですが、前の委員会から私が申し上げておりますように、この前も大臣にちょっとお伺いしましたけれども、これからの景気対策をどうするのか。また、大型補正なんかの話もまことしやかに言われているわけでありまして、そうした中
○桝屋委員 引き続き、午前に続きまして質疑をさせていただきます。 午前の部で、同僚議員の古川委員の方から、例の「都道府県展望」の東大の神野先生の文章を引用されて論議をされておられました。ポイントは、国の借金と地方の借金というのはその性格が違うのではないか、国の財政に先んじて地方の財政再建に取り組む必要があるというような神野先生の文章を引用されて、お話をされておられました。 時間の関係でしょうか、
○桝屋委員 私まさに端的な事例を挙げましたけれども、しかし、私が想像してそういう事例をつくっているのではなくて、厚生省の方からもデータをいただきましたけれども、民間事業者が訪問介護事業なり訪問入浴サービスとかさまざまな社会福祉事業と思われる事業に現実に取り組む事例が最近はどんどんふえております。ふえておるというよりも、厚生省は、ふやそう、こういう戦略でありますから、だから当然私はふえてくると思うのであります
○桝屋委員 基本的な姿勢は理解ができました。 ただ、具体的な取り扱いは、もう一回確認をさせていただきたいのですが、この介護労働者雇用管理改善等に関する法律、これは労働省の戦略として、当然ながらこの法律も、社会福祉法人で社会福祉事業をやられているような場合、あるいは民間事業者が社会福祉事業をやっているような場合も、全部その対象にはしている。全部をまず大きくくくって雇用管理をしっかり進めましようと。それで
○桝屋委員 河上委員に続きまして質疑をさせていただきます。私は、視点を変えまして、介護労働者の雇用対策といいますか、確保・雇用対策について、二十分少々議論させていただきたいと思います。 午前中の質疑で能勢委員の方から看護婦の問題は出ましたので、これはちょっと横へ置いて、実は労働省所管の介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律、これが平成四年にできました。ただ、私も当時は福祉の現場におりまして大変関心
○桝屋委員 それで、私はこの委員会もまだ新参者でありまして、よく状況はわからないのですけれども、十年度の地財計画を政府が発表された。今大臣も、何度も大臣は言われていますけれども、例えば投資的経費というのは対前年度三角の六・〇%、あるいは地方単独事業も、今、三角四%、四%にとどめた。地財計画の中で、本当に地方交付税の特別会計あたりを何とか工夫をして、地財計画というのは財源を確保されたわけですね。 これで
○桝屋委員 今、大臣の方から、一月の私に対する答弁の内容は変わらない、基本方向は変わらないというお話をいただきました。さっき一例も申し上げましたけれども、地方自治体というのは、今からお話ししますけれども、十年度の予算案を組むに当たりまして、本当に危機的な状況の中でやっているわけでありまして、景気対策、これも後ほどお話ししますが、国と地方、本当に立場の違いというのがあるんだ、確かに車の両輪ではありますけれども
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。 引き続きまして、先ほどお伺いしました大臣所信に対する質疑をさせていただきます。 私も、今の古賀委員と同じ地方財政の危機的な状況、あるいは地方財政の再建に向かっての方向性等についてお話をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、大臣に確認をさせていただきたいのですが、実は一月二十七日でございますが、私、当委員会で大臣にお伺いをいたしました
○桝屋委員 先ほど言いましたように、財政構造改革の審議のときに実はこういうスキームが出ていまして、国、地方合わせてこのときは五・四%の財政赤字がある、これを二〇〇三年までに三%にとどめ置くんだ、これが目標でしょう。これは法文の中にも入っているわけでありまして、この中で、地方は、二・二%、これを一・一%程度にするのだ、こういうスキームでだんだんと減っていく、こういう方向ですね。 これがひとり歩きしているのですよ
○桝屋委員 これは、私も減税法案を聞いたときは大変喜んだわけでありますけれども、実際、地方の負担を考えますと、一兆円は明らかに、まあ先ほどからの同僚委員の質問、議論の中で、一般会計における地方交付税の加算措置でありますとか、減税補てん債などなどによりまして当面の措置は出されるものの、しょせんそれは地方の負担として残るわけでありますから、これは決して小さい数字ではないわけであります。 そこで、先ほどから
○桝屋委員 新党平和の桝屋敬悟でございます。平和・改革を代表いたしまして、今回の補正予算関連法案、質疑をさせていただきます。 上杉自治大臣には初めて委員会でお目にかかります。私は今までずっと長い間厚生をやっておりまして、本当に福祉をやろうと思えば、やはり地方の行財政に手をつけない限り本当の福祉は実現できないという思いから、この国会から地行でしっかり仕事をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお
○桝屋委員 ですから、今の御説明では事業費補助方式は、介護保険が始まる、その中で介護報酬を今から検討する、そこへ向かっての一つの段階的な準備という側面が一つと、それからもう一つは、やはり効率化を図った方がいい、受け取る立場に立っても効率化を目指すのだ、こういう御説明でございます。 それで、二つありますからちょっと分けたいと思うのですが、ヘルパーについては九年度から段階的に作業が始まっているということですから
○桝屋委員 済みません、羽毛田局長、この事業費補助方式を仕組んだ目的というのは二つあって、一つは効率化、一つは、ちょっと私聞き取れなかったのですが、最初の一つをもう一回。
○桝屋委員 福島委員に引き続きまして、私も介護保険、本当に我々衆議院にとりましても久方ぶりといいますか、改めてもう一回法案を読み直さなければならない、こんな思いできょうはこの場に立たせていただいております。しかし、そうは言いつつも、本当に極めて大事な法案でありますから、許された限りしっかりと審議をさせていただきたい、こんな思いでございます。 参議院の議事録を随分と読ませていただきました。衆議院以上
○桝屋委員 せっかく教えていただいたのですから、さっき私が申し上げた社会適応訓練事業、それから地域生活支援事業、これは例の人口三十万で二カ所やりますよという、まさに障害者プランの光り物であったと思っておりますが、これとそれから精神科デイケア施設あたりがどういう状況か、概略御説明いただけますか。
○桝屋委員 お答えをいただきましたけれども、きのう通告で申し上げたように、私は箇所数で申し上げたわけだから、ここで私とやっているだけじゃないわけでありまして、多くの方が聞かれているわけだから、わかるように。せっかく私が言った数字がぐちゃぐちゃになって、聞いている人、何にもわからないのですね。それで、箇所数で申し上げて、箇所数では答えられないのですか。 私、もう一回言いますよ。生活訓練施設、援護寮三百
○桝屋委員 久々の衆議院の厚生委員会でございまして、大臣のお顔を拝見いたしますと、うれしくもあり、本当にお元気なお顔でありまして、本当にお元気かどうか聞いてみたい心境もするわけでありますが、しかし、きょうは一般質疑ではございませんで法案の審議でございますから、早速法案の内容に入らせていただきたい、このように思います。 本日は、精神保健福祉士法案それから言語聴覚士法案、両方一括審議ということでございますので
○桝屋委員 参事官、私がお伺いしたいのは、なぜ進んでいないかということをやはりシビアに考えなければいかぬのだろう、多くの障害者の方々が期待をしている計画でありますから、それは、そういう障害は取り除き、具体的な対応をしなければいかぬのだろう、こう思うのですね。 なかなかそこまで論及がないのかもしれませんから、具体的な議論に入りたいと思うのですが、一点、厚生省としては、市町村の障害者計画を策定する支援策
○桝屋委員 昨年の四月の状況で一割程度ということで、たしか、毎日新聞の報道も、そんなに進んでいるわけではないということでありまして、見出しには「策定わずか一七%」というような、厳しい評価をされているわけであります。 これはどういう状況なのか。期待したほど進んでいないという評価が今ありましたけれども、私も、平成七年五月十一日ですか、室長通知をもって各都道府県に通知をされている市町村障害者計画策定指針
○桝屋委員 引き続き、一般質疑をさせていただきます。 今回、私は、この委員会、長い委員会でありましたけれども、思い返せば、医療そして介護保険、さらには児童福祉法と、さまざまな分野が扱われたわけでありますが、その中でずっと気になっておりました障害者の施策について、三十分ほど議論をさせていただきたいと思います。介護保険の議論の中でも何点か取り上げさせていただきましたけれども、障害者プラン等、厚生省も鋭意取
○桝屋委員 確かに、金額の問題についてはそういうことはあるのだろうと思いますが、後の問題になりますけれども、指導体制の中でさまざまな工夫をぜひお願い申し上げたい、このように思うわけであります。 そこで、先ほど同僚の山本議員からも話のあったことでありますし、それから、先日、土肥委員が質問されておられました、そうした観点なんですが、今回は、廃棄物処理施設の許可要件でございますが、今までそれぞれの県の条例
○桝屋委員 今の三点でございます。私は、産廃の問題は、今、小野局長おっしゃったように、まずは排出する事業者が責任を持つということ、これを徹底しない限り問題は解決しないわけでありまして、そういう意味では、排出事業者が委託する場合は適正な業者を選択するという観点と、それからもう一つは、やはり適正に処理されたということを確認する、その責任といいますか義務といいますか、これをより明確にしていかなくてはいけない
○桝屋委員 何か、私の質問の時間を今の引き続きでやらなきゃいかぬような責任を感じつつ座っておりますが、委員長、私の質問権は私の質問権としてお認めいただきたいと思うのであります。ただし、今の議論も踏まえながら、引き続き議論をさせていただきたいと思います。 今の同僚山本議員の質問の課題はちょっと後に回すといたしまして、最初に、私が一番気になることを議題にさせていただきたい、こういうふうに思います。
○桝屋委員 時間もありませんので、端的にお尋ねをいたします。 巷野参考人にお尋ねをしたいと思うのです。 資料を見ておりましたら、ベビーシッター協会の会長をなさっておられる。今回の児童福祉法の改正、多様な保育に対応していくということで議論が始まったというように理解をしておるのですが、でき上がったこの法律に対しまして、ベビーシッター協会の立場から何か御意見がありましたら、ぜひお伺いしたいというように