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272件の議事録が該当しました。

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1953-07-31 第16回国会 参議院 農林委員会 第27号

政府委員柴田栄君) 具体的に起りかけた事例は二、三あるのでありますが、と申しますのは、払下をいたしまして、これを植伐の年次計画をお立て頂いてそれに従つて経営をする、こういうお約束を願つているにもかかわらず、直ちに全林を売払つて金に換えようというような事例が出て参りまして、それは事前に実は私どもそれを発見いたしまして、直ちに当局のほう、関係庁当局のほうにその不当を申出まして、若しこういうようなことが

柴田栄

1953-07-31 第16回国会 参議院 農林委員会 第27号

政府委員柴田栄君) お答え申上げます。林野整備関係いたします売払の評価基準の問題は、根本を時価ということに考えまして、而も基準を明確にいたしまして評価者の仮にも私意が入る、或いは評価の因子に不確定のものが入るということを極力避ける、こういうお考え方中央森林審議会において特に慎重に御審議を頂きまして評価基準を定めた次第でございまして内容を簡単に申上げますと、土地の評価に関しましては、時価

柴田栄

1953-07-17 第16回国会 衆議院 農林委員会 第20号

柴田政府委員 前段の今回の災害におきまして、特に大きな被害を受けました日田地区の製材のことに関しましては、私ども非常に苦慮いたしておりまするが、これに対しましては、何と申しましても復旧を急がなければならぬという関係もありまして、金融の措置を極力早めるという考え方で、現在開発銀行に対しまして設備資金の融資の問題を交渉いたしまして、大体了承を得ております。さらに運転資金につきましては、中小企業金公庫

柴田栄

1953-07-16 第16回国会 衆議院 農林委員会 第19号

柴田政府委員 しからばなぜ東北に払い下げたかというお話でございますがう私ども現状において必ずしも力がないとは考えておりませんし、根本問題はただいま大臣のお答えになりましたような方向で、私ども考えております。しかし国有林野整備臨時措置におきましては、基準が示されておりますが、とうていこれをもつては解決できないと存じておりまするので、一応でもその方向に近づけたいということで努力をいたしておる次第でございます

柴田栄

1953-07-16 第16回国会 参議院 地方行政委員会 第10号

政府委員柴田栄君) 国有林野整備臨時措置法の一応の目標といたしましては、独立の団地或いは境界の錯雑地或いは地元と従来密接な利用縁故関係のありましたところで、国有林野から手放しても十分に経営をお願いできるという見通しところ等を入れまして、約二十三万町歩という目標を立てた次第でございまするが、実際に私どものほうで調査をいたして見ますると、林野整備の趣旨に従つて売払い可能であるという見通しは、現在

柴田栄

1953-07-16 第16回国会 参議院 地方行政委員会 第10号

政府委員柴田栄君) 一部においては、公有林においても相当合理的な経営を見ているところもありまするが、最近のように町村財政が非常に窮迫いたして参りますと、特に最近起りました問題で、公有林野が非常に異動もし、或いは荒廃もいたしましたのは、例の学制改革に伴いまする六・三制による校舎の不足、その他の関係で、直ちに財源を山に求められるということで、勿論御利用を願える森林になつておりまする場合には当然でありまするが

柴田栄

1953-07-16 第16回国会 参議院 地方行政委員会 第10号

政府委員柴田栄君) 町村合併促進法案の進行を見ておりますることは、私どもといたしましても非常に適切なことであると存じまして、全面的にこれが促進のためにお役に立つようにしなければならないというふうに考えている次第でありますが、この十七條に国有林野整備臨時措置法特例等ということで案をお持ちになつている点につきましては、林野行政の面から私どもとして非常に考えなければならない問題がございまするので、

柴田栄

1953-07-16 第16回国会 参議院 農林委員会 第16号

政府委員柴田栄君) 只今清澤委員の御質問はなかなかむずかしいところなんでございますが、御承知通りベース・アツプとして調停案が出ましたのは私ども最初なのであります。まあその後に二、三出ておりまするが、まだ公労法適用全部についてもベース・アツプ調停案は出揃つてないし、一般公務員人事院勧告等も近付けるというお話でありましたが、まだ出ておらないということで、私どもとしてはベース・アツプの問題はひとり

柴田栄

1953-07-16 第16回国会 参議院 農林委員会 第16号

政府委員柴田栄君) それでは一応簡単に経過を申上げまして私どもの考えと努力をいたしております経過を申上げたいと思います。  今回の問題に関しましては、二月の二十三日に団体交渉で全林野労働組合から賃金改訂及び増額に関する要求が出た次第でありまするが、この内容マーケツト・バスケツト方式によりまして賃金の是正をすべきであるという、まあ大掴みに言いますと主要点でありまして、これによりますると、給与ベース

柴田栄

1953-07-10 第16回国会 衆議院 農林委員会 第16号

柴田政府委員 この問題はもしこれによつて処理するということになれば、きわめて簡単な問題だと思つておりますが、実際に私ども特別会計経過から申し上げまして、実は歳計剰余金の累計で現在百七億ばかり預金部預託があるわけでございます。これは実は従来昭和二十二年から特別会計を創設し、実施に入りまして以来、二十四年までの赤字の経営に非常に苦慮いたしておりました関係上、仕事内容において非常に手を省かざるを得ないという

柴田栄

1953-07-10 第16回国会 衆議院 農林委員会 第16号

柴田政府委員 受諾を得られる、得られないという問題は、おそらく予算において新しい財源を私どもで見出し得るという見通しがつかなければ、かりに私ども最大努力をいたすとしても、なかなかお受けいたしかねる問題が出て参ると思いますが、現在最大努力をいたしましても、増収その他によりまして、本年度の予算内において処置することはなかなか困難な見通しで、非常に苦慮いたしている次第でございまして、組合側においてこれを

柴田栄

1953-07-10 第16回国会 衆議院 農林委員会 第16号

柴田政府委員 その後調停案の検討に入りました。調停案によりますと、調停案実施に対します裏づけにどれくらい要するかということを計算いたしてみた次第であります。そういたしますと、総額において十七億九千四百万円余ということになるわけでありまして、これが予算上の措置、すなわち財源をいかにして確保できるかということでいろいろ苦慮いたしておりますが、現在なお大蔵省と折衝を続けております経過から見ますと、ただちに

柴田栄

1953-07-02 第16回国会 衆議院 農林委員会 第13号

柴田政府委員 ひとり国有林の問題に関する補償だけではなく、民有林行政に関しましても検討いたしまして——実は具体的に主として問題になりますのは、間接被害に対する補償の問題でありますので、例の九州の芦屋飛行場整備に関しまして、海岸保安林を伐採したためにその奥の農耕地被害を及ぼすということに対しまする林野行政としての処置等に関しましても、具体的な問題といたしまして、飛行場には飛砂を防止するために草生地

柴田栄

1953-07-02 第16回国会 衆議院 農林委員会 第13号

柴田政府委員 この問題に関しましては、農地局が主体になりまして私どもも御相談をいただきまして、林野に対する補償を要する場合の措置についても御相談をいたしたわけであります。個々の場合の程度その他たいへん違つて参りますので、その現われた事実によりまして御相談をして、だんだん検討するということで了解をいたして、補償をしていただくことにした次第であります。

柴田栄

1953-03-04 第15回国会 衆議院 決算委員会 第19号

柴田政府委員 御指摘通り、新しい仕事を始めるという場合には、十分に検討いたしましても危険が伴いますので、さような仕事をどうして国で危険を冒してやつたのだという御意見は、われわれも十分反省しなければならぬと思つておりますが、先ほど申し上げました通り、私どもといたしましては、木材、薪炭需給の将来非常に……。

柴田栄

1953-03-04 第15回国会 衆議院 決算委員会 第19号

柴田政府委員 正確な数字については追つて書類で提出することにさせていただきたいと思いますが、大体のことを申し上げますと、これはオガリツト工業株式会社というので、機械の設備を考案いたしておる会社なんでございます。ここで実験的にいたしました結果を基礎といたしまして、コスト計算をいたした次第でありますが、そのコスト計算によりますと、当時トン当り六千円程度でできるということであつたと記憶いたしております。

柴田栄

1953-03-04 第15回国会 衆議院 決算委員会 第19号

柴田政府委員 パルプ材売渡しにあたりましてその処置が当を得ないという御批難をいただいておりまして、実は説明書には簡単に申し上げておりましたが、いま少し事情を説明させていただきまして、御審議いただきたいと考えております。元来パルプ材は他の用材と相違いたしまして、繊維の量を対象といたします関係上、比較的質を問題にしなくて、量を問題にいたします関係で、従来は一尺下の小径材、それから一尺以上の丸太のくず

柴田栄

1953-02-26 第15回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

柴田政府委員 お説の通り用材林のみならず、特に薪炭林に関しましては従来非常に手近なところを略奪して参つたという関係上、手近かにおいて非常に急速に山が荒れておりまするので、その薪炭の供給に関しましても極力奥地関係開発を進めなければならぬということで、林道計画におきましても特に奥地林開発には力をいたしまして、先ほど申し上げました二百八十万町歩余に及びまする奥地林のうち、さしあたり百十八万町歩に対しまして

柴田栄

1953-02-26 第15回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

柴田政府委員 現在までの経過を申し上げさしていただきたいと思います。  ただ申しましたように、針葉樹需給が特に逼迫いたしておりますのに、アラスカ地区針葉樹蓄積わが国の十数倍もあり、しかも未利用のところが大部分であるということで、さきに司令部のありました当時から天然資源関係より、日本で活用をしたらどうだという話がありまして、われわれも大きな関心を持つておりました。ちようど昨年の八月でしたか、

柴田栄

1953-02-26 第15回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

柴田政府委員 お答えいたします。ただいまの御指摘通りわが国林野現状におきましては戦争以来の切り過ぎによりまして、相当蓄積量も減少いたしており、ちようど現在のわが国林野二千五百万余町歩に対して戦前の蓄積は約六十六億石余になつておりましたが、戦争以来の切り過ぎで約一割ほど食い込んでいるという状況にあるのでありますが、御承知通りこの取扱いは成長量を伐採し、あわせて成長量を増加しつつ増産して行くということが

柴田栄

1952-12-19 第15回国会 参議院 決算委員会 第8号

政府委員柴田栄君) それは厳重な注意或いはその他で訓告をしたというようなことで済まされているというお話でございますが、実はかなり、営林署関係は勿論非常に御指摘通り遺憾な問題でありまして、皆関係するとしないにかかわらず、一同は非常に反省をいたしております。これに対しまして賃任者、当面の責任者でありまする当時の営林署長は、一応降格いたしまして、更に昭和二十六年の十二月の三十一日に退職をさせているというような

柴田栄

1952-12-19 第15回国会 参議院 決算委員会 第8号

政府委員柴田栄君) 只今指摘の六百十八の件でありますが、工事単価等から推しまする御批難でございますが、私ども地質学上の軟岩、硬岩ということに特にこだわつているわけではないわけでございまするが、成るほど普通の常識で言いまする硬岩として、火薬その他を使いまして相当工費を要するという硬岩ではないのでございまするが、非常に特殊な水成岩、頁岩でございまして、発破をかけても一向能率が拳らない、而も風化を

柴田栄

1952-12-06 第15回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員柴田栄君) 特殊土壌地帯につきましては特に災害の多い地方でございまして、従来とも治山事業を行なつてつておるのでございまするが、全体といたしまして多少遅れておですから、今度これは防衛分担金あたりから出すべきじやないかと思うのですが、この関係はどうなのですか、なんだか安全保障諸費防衛分担金から、性質から言えば払わなければならないように我々思われるものが、又新らしくこういうふうに出て来ると

柴田栄

1952-12-06 第15回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員柴田栄君) 二十七年度林業関係公共事業補正予算の概要を御説明申上げますが、一つには、特殊土壌地帯治山事業に必要な経費でございまして、要求額は一億八十六百万円でございまするが、その内容は、特殊土壌地帯におきまする民有林荒廃林地並びに荒廃移行地が五万八千町歩水源林水源保養林の要造林地六千町歩防風林を必要といたしまする地帯の八百町歩がございまして、特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法

柴田栄