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272件の議事録が該当しました。

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1954-02-08 第19回国会 参議院 決算委員会 第4号

政府委員柴田栄君) 国有林野材の売払いに関しましては、全体の生産計画をいたしまして、それを樹種材種によりまして、用途別に一応区分をいたしまして、一般材につきましては、地元産業保護助長という面に関しまして最低限度特売量決定いたします。なお特定用途、例えばパルプ材或いは坑木或いは合板、枕木等に関しましては、それぞれの適材の生産計画基礎といたしまして、それぞれの業界への特売量決定いたします

柴田栄

1954-02-08 第19回国会 参議院 決算委員会 第4号

政府委員柴田栄君) 私どもあらゆる機会に間違い或いは不正の防止に関しまして全力を挙げて参つておるつもりでございまするが、なかなか及ばない点で御厄介をかけることを非常に恐縮に存じております。  特別会計発足以来、特別会計自体内容整備等に非常に時間がかかりまして、内部監査が実は遅れて参つておりましたが、会計検査院等の御指導も頂き、会計自体といたしましても内部監査制度を確立いたさなければならんということで

柴田栄

1953-12-08 第18回国会 衆議院 農林委員会 第3号

柴田政府委員 御存じの通り、現在におきます団体交渉の主たる問題は、すでに衆議院におきまして予算審議を終りました関係等もありまして、ベース・アツプの実施の時期の問題はそれほど論議の対象にはなつておりませんが、主たる問題は、期末手当の問題でございます。一応期末手当といたしましては、予算に盛られておりまする従来の期末手当予算額に〇・二五をプラスするというもののほかに、さらに〇・二五分を加えまして、一般公務員

柴田栄

1953-12-07 第18回国会 参議院 農林委員会 第5号

政府委員柴田栄君) 誠にむずかしいところでございますが、大体内閣としては〇・二五にプラス〇・二五の範囲内において団交に上つて決定しろという、こういうことになつておるので非常に私どもは苦慮いたしておる、こういうことなのでございます。まあ私の腹は、と申しましても、どうもこれ以上の個人の腹を申上げることは困るのではないかと、こういうふうに思います。

柴田栄

1953-12-07 第18回国会 参議院 農林委員会 第5号

政府委員柴田栄君) その点が、〇・二五に更に〇・二五プラスアルフアーという解釈が明確じやないのでございます。これは期末手当として考えるという問題か、業績によりまする弾力条項の適用としての問題かということにもなるんじやないかと、こう思うのでございますが、そううすると、それは必ずしも期末手当というものの増ということにもならないんじやないかということになりまして、期末手当としてプラスアルフアーを、

柴田栄

1953-12-07 第18回国会 参議院 農林委員会 第5号

政府委員柴田栄君) 衆議院労働委員会決議に基きましての政府団交による期末手当の取扱いに関しましては、一般公務員期末手当〇・五と現業に対しまするプラス〇・二五との差の問題が主体のようでございまして、ちよつとそこの間における解釈がまだ明確でない点が実はあるわけでございますが、私どもといたしましても、少くも一般公務員に劣るということがあつてはならないというふうに考えておりますが、現在のところ一応予算案

柴田栄

1953-12-07 第18回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

柴田政府委員 ただいまお話通り戦争以来軍事用材終戦復興用材あるいは家庭燃料の急激な増加等によりまして、山が無計画に非常な過伐を繰返して参りましたことは御指摘通りでありまして、これらの関係が最近におきまする台風その他の水害によりまして、被害を年々累加いたしておるということは、ただ単に森林資源の枯渇という原因のみではないと申しましても、相当大きな影響があるということは否定できないことでございまして

柴田栄

1953-12-03 第18回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第1号

柴田説明員 治山治水基本対策といたしまして、保安林整備強化と合せまして、治山事業計画的実施はももろんでありするが、最も手取り早く、かつ有効に働く問題は、造林促進ということに相なる。これを最優先で進むべきではないかという各方面の御意見もございまするので、これが促進の方策として、計画造林の推進に対する特別な臨時立法をいたしたらどうだというような御意見が非常に多いのでございまするが、現在いかなる

柴田栄

1953-12-03 第18回国会 衆議院 農林委員会林業に関する小委員会 第1号

柴田説明員 根本的な治山治水対策につきましては、従来とも氷雪に伴いまする被害の累年の増加、特に本年度春以来各地に頻発いたしました大水害等にかんがみまして、衆議院におきましても、ただいま委員長の御説明のごとき決議を上げられ、私どもといたしましても、これが根本対策を特急樹立いたしまして、計画的にこれが根本的対等衆実施をはからなければならぬということで、従来の調査基礎といたしまして、それぞれ対策

柴田栄

1953-12-01 第18回国会 参議院 農林委員会 第1号

説明員柴田栄君) このたびの第二次補正に、林野庁から予算要求いたしまして御審議を願うことになつておりまするのは国有林野事業特別会計予算でございまするが、資料にも記載しておりまする通り収入財源といたしまして、窓預で二十五意二千八百八十一万六千円、その主なるものは業務収入でございまして、主として林産物払下価格増加に伴うものなのでございます。その他に雑収入が二億五千万円、一般会計からの繰入九百七十四万七千円

柴田栄

1953-11-27 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第5号

説明員柴田栄君) 官業で経済事業と申しますると、なかなかむずかしい問題でございますが、例えば伐出事業等を御指摘ではないかと存じますが、伐出事業に対します管理費を比較するということになりますれば、これは実は一般森林経営と申しますか、造林その他の事業との区分で非常に困難な面がありまして、直営伐採をいたします場合の基本的な考え方は、飽くまで林業経営上の方針主体として考えなければならない。ところが民間事業

柴田栄

1953-11-27 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第5号

説明員柴田栄君) 先ほども申上げました通り補正予算全体を編成する財源として特別会計から一般会計へ十億更に追加繰入をするということで閣議の決定を見ておりまする関係上、八月から実施するということになりますれば、多少無理はあるという立場に立つておりますが、現状におきまして八月から当然仲裁裁定案を尊重する建前からは、全面受入ということになれば実施しなければならない。それらも勘案いたしますると、絶対に不可能

柴田栄

1953-11-27 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第5号

説明員柴田栄君) 今回の仲裁裁定を見るに至りました経過につきましては、只今全林野委員長から申上げました通り、本年一月以降のべース・アツプを主体といたしまする要求が本年の二月二十三日に全林野労働組合から要求が出まして、当局側といたしまして、これを審議いたした次第でありまするが、賃金基準の構成その他予算上の問題等も絡みまして、到底当局側といたしましてはこれを受入れることができないというので、数次団体交渉

柴田栄

1953-11-26 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第4号

説明員柴田栄君) 経過的に申上げますと、直営伐採仕事が始まりましたのは、各地域とも当時国有林材が非常に販売に苦労をいたしまして、新らしい用途を国で切り開いて行かなければならないという時代、丁度明治三十九年、日露戦争直後あたりから出発いたしておりますが、そういうために立木で売りましてもなかなか消化できない、而も有利消化できないというような関係一つございまして、直営伐採をし、更に丸太で消化できないというので

柴田栄

1953-11-26 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第4号

説明員柴田栄君) 只今お尋ねの点は、私どもといたしましても早く本特別会計内容の明確な分析をいたしまして、経理内容といたしましても的確な損益計算をいたす、と同時に、伐採によりまする資産の減と、投資によりまする資産の増等々を的確に経理内容に反映させなければならないということで、只今これが調査を進めておりまするが、現状におきましては、誠に申訳ないのでありますが、まだそこまで参つておりません。一番大きな

柴田栄

1953-11-26 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第4号

説明員柴田栄君) 国有林野事業特別会計で、独立採算によつて計画的に保続的に経営しなければならない、こういう考え方は随分古くからあつたわけでございます。と申しまするのは、従来国有林野事業一般会計に属して経世をいたして参りました時代におきましては、国家財政の全般的な影響から、非常に年によりまして収入の増を割当てられる、その場合に折鶴林野経営は御承知通り計画的に保続的に行わなければ、一面におきまして

柴田栄

1953-11-11 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

説明員柴田栄君) その点は丁度先生のお考え通り、実は北海道地区が一番高くなつているわけであります。これは出稼ぎという条件がございまするので、まあ家を完全に離れなければいけない、而も季節的に旅費もかかるというような点で北海道が特に高くなつている。季節的に働くところは比較的高くなつておりますが、民間事業との関係において或る程度これ又決定される面もありまするので、内地につきましてはそんな大きな差はないわけでありますが

柴田栄

1953-11-11 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

説明員柴田栄君) 御指摘通り、従来は庄屋制度とか、組の制度等を以て親方に属するというような制度をいたして参つたのでありますが、終戦後は一応全部個人対象の契約ということで切替えておりまするが、非常に季節的に部落で取りまとまつた組として出て来るというような場合がございまして、現実的になお完全に消えてない地方が一部残つているのではないかと思つておりますが、これは役所側といたしましては、個人内容を明確

柴田栄

1953-11-11 第17回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

説明員柴田栄君) それでは簡単に国有林野の概要を中心といたしまして、林野現状を申上げたいと存じますが、先ず我が国の林野面積、蓄積の関係でございますが、国土の総面積が三千七百二十万町歩程度ということになつておりまするが、そのうちで林野の総面積は二千五正百二十万町歩余というのが現在の統計でございます。この所有別を申上げますと、民有林が約千七百万町歩国有林が七百八十二万余町歩ということになつております

柴田栄

1953-11-06 第17回国会 衆議院 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号

柴田政府委員 その点に関しまして、先ほど申し上げた次第でございますが、私どもの売払いの基準は、平常時におきましては市場価格基礎として売つておりますので、値上りをいたした場合には、値上り基礎なつているのでございます。ただ先刻も申し上げました通り、本年度木材で当初に予定いたしておりましたのは、千四百七十万石、それが水害のために本年度生産が遅れまして、ただいま判明いたしておりますのは、非常に価値高

柴田栄

1953-11-06 第17回国会 衆議院 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号

柴田政府委員 お答えいたします。林野庁国有林野特別会計におきましては、春以来の水害によりまして相当大きな痛手をこうむつておりますが、大体被害総額は三十一億程度といたしております。特に二十八年度事業を減退させないで極力実施するためには、どうしても十五億程度の費用を新しく増さなければならないという状況になつております。これらは既定の事業を一時停止いたさなければならないので、それらの仕事と振りかえにおいて

柴田栄

1953-11-03 第17回国会 衆議院 労働委員会 第3号

柴田説明員 ただいま委員長は、林産物売払いの予算におきまする総収入額に対して、木材値上り等から一割と見て二十八億、かように申上げたのでございますが、これは先ほど申し上げました通り、二十八年度当初の計画が全部完全に実施せられた場合問題になるわけでございまして、値上り率が一割になるか一割五分になるか、あるいは七分になるか、これは、まだ全部を通じてはつきり申し上げるわけにも参らぬと同時に、事業全体が災害

柴田栄

1953-11-03 第17回国会 衆議院 労働委員会 第3号

柴田説明員 仲裁裁定に至ります経過は、ただいま全林野委員長から申し上げた通りでございます。予算関係を離れて考えますと、仲裁裁定の線は必ずしも不当ではないと、私ども考えておる次第でありますが、現在の給与総額の定めからいいますと、現在予算においては、これをただちに実施するということが不可能な状態になつておりますので、この際国会の御審議をお願い申し上げまして、御措置をまつて対処いたしたいという考え

柴田栄

1953-10-28 第16回国会 衆議院 農林委員会 第42号

柴田説明員 お説の通り、本年度数次にわたりまする暫定予算によりまして、事業の執行をいたして参りましたので、暫定予算分は一応令達も済んでおりますが、本予算分につきまして、これも総合して事業を進めなければならぬということで、本予算が確定したとほとんど同時に、従来査定を進めて参りました対象に対しまして、予算とにらみ合せまして事業の可能な内示をいたしておる次第であります。各地方におきましては、それぞれそれに

柴田栄

1953-10-28 第16回国会 衆議院 農林委員会 第42号

柴田説明員 お答え申し上げます。現在一応節約額として事務的に決定されておりますものは公共事業費関係だけでございまして、その他のものにつきましては、総額農林省に割当てられたものの内部調整が確定いたしておりませんので、公共事業費関係についてのみお答え申し上げたいと思います。  林野関係といたしましては、治山事業費におきまして北海道関係を含めまして事業費中の国費総額が五十一億九千三百八十六万六千円になつておりますが

柴田栄

1953-10-26 第16回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第3号

柴田説明員 私どもは終始今回の冷害対策として考える場合に、ただいまお話通りのことが最も有効であり、かつ従来残された部面といたしまして適切であるという考えで主張し続けて参つておりますが、ひとり私ども仕事ばかりではなく、建設農地等も同一の方針基準相談をするのだという態度で、大蔵省は強く主張しておられますので、この原則を例外的に打ち破るということは、現段階においては、私どもの力では非常に困離に逢着

柴田栄

1953-10-26 第16回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第3号

柴田説明員 私どもといたしましては、当初には、今回の冷害地域は主として山つき地域ということで、ぜひともこの際に山つき仕事を多く見つけて、賃金収入方法考えていただきたい。その際には林道事業が一番よろしいということで相当額計画をいたしたわけでありますが、その計画主体は、従来の補助基準と申しますか、一応大蔵省ととりかわしております補助対象というものの基準を設けておりまして、奥地林道におきましては

柴田栄

1953-10-26 第16回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第3号

柴田説明員 増産というような声もございますので、それに対しまして、あるいは価格を売りたたかれるという御懸念等から、何か国有林で処理する方法はないかというお話だと存じます。私どももその点は非常に心配いたしまして、一応炭がま助成をいたします場合に、集荷の問題をも考慮いたしまして、協同組合で一括処理するということによりまして、協同組合に一応全部集荷して、値くずれ等を考慮して、あるいは備蓄等考えるということで

柴田栄

1953-10-21 第16回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第2号

柴田説明員 深刻な冷害程度に対応いたしまして、昭和九年の例によりますと、炭がま構築助成費は四分の一ということになつておりましたが、これを三分の一まで引上げていただいて、さらに県で六分の一を附加していただいて、責任も明確にし、かつ助成率を高めるということで、できるだけ現金収入も迅速にかつ的確に取得していただけるようにという計画をいたしております。従来の実情から申しまして、それ以上に補助率を高めるということは

柴田栄

1953-10-21 第16回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第2号

柴田説明員 その点はごもつともな御質問でございますが、炭がま助成対象といたしておりまするものは新組に増伐いたしまするもので、既往炭がまで利用できるものが相当ございまするのと、既往炭がまの更新を必至とするもの、従来は製炭業者がみずから構築していただいたのを、特に今回は非常な窮乏にあわせて助成をするしいうことでやつておりますので、増伐量の全額までは来年度に引継ぐ箇所十おける炭がまということにはならないのでありますが

柴田栄

1953-10-21 第16回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第2号

柴田説明員 冷害対策といたしまして私どもとして当面考えられまする問題は、冷害地被害農家飯米資金にも窮しておるという際に、林野関係事業を通じて現金收入確保の道を考えたいということで、一つには冷害地方におきまして今後実施可能な公共事業計画いたした次第でございますが、その一つには、治山事業といたしまして従来継続いたしておりまする治山事業追加事業、あるいは小崩壊地等治山事業、あるいは海岸保善

柴田栄

1953-10-20 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第7号

説明員柴田栄君) 林道事業その他の公共事業計画につきましては、官房長から申し上げたように、冷害地域につきまして今後可能な事業を拾いまして、極力これを進めて地元賃金収入を得られるような仕事計画いたしております。国有林林道町村道との連絡等関係につきましては、すでに現在でも非常に林産物その他を一貫して利用する町村道につきましては、併用林道と称しておりますが、町村側と御相談いたしまして、国有林関係

柴田栄

1953-10-20 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第7号

説明員柴田栄君) 伐採調整資金というのは御承知だと存じまするが、森林計画に伴いまして幼齢林伐採を抑える。伐採の申請がありました場合に、幼齢林なるが故に計画もなしで伐採をさせてはならないというので不許可にする。それがためにこの収入を以て生活資金等に充てられるという必要があるのを、伐採を不許可にするということのために資金を貸出す、こういうことになつておりますので、只今お話のように、実は幼齢林伐採

柴田栄

1953-10-03 第16回国会 衆議院 農林委員会 第35号

柴田説明員 まだ製錬施設をこしらえるために国有林を使用するという御協議をいただいておりませんが、その際に完全に鉱害を防止するという技術的な検討ができない場合は、特にあの地帯は重要な保安を要する森林地帯だと存じまするので、了承できない場合は国有林地内に工事の施設を承認しないつもりでおりますことを御了承願いたいと思います。

柴田栄

1953-10-03 第16回国会 衆議院 農林委員会 第35号

柴田説明員 お答えいたします。実はまだ県からも報告を聞いておりませんし、具体的に林野庁として調査には入つておりませんが、もしお話のごとくだといたしますれば、保安林につきましては施業指定を厳重にいたしておるのでございまして、県に委託して監督をしていただいておることになつております。さつそく調査をやりまして、なお今後の実施に関しまして監督強化をはかつて、重要な水源地帯保安林確保をはからなければならぬ

柴田栄

1953-09-25 第16回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

説明員柴田栄君) その問題に関しまして協議会のほうにおいて総合的に実施をするという御相談をいたしておるわけでございますが、私ども考え方自体も一応重点的に時期を計画いたしまして、総合的な計画を立てたいということで、もうすでに協議会において幹事会で数回御審議を願つておりまするが、私ども計画いたしておりまする重要と思われる流域と、建設でお考えなつておりまする重要河川流域と、これがどういう程度

柴田栄

1953-09-25 第16回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

説明員柴田栄君) 従来も考えて参つておる問題が主体でございますが、ここで特に計画的に取上げました問題は、重要な河川流域を一応一定の基準考えて、その流域について計画的に根本策を立てて行きたい、こういうことが主体なつておりますが、個々の問題につきましては、只今指摘の里山近くの瘠悪林地に対しまする改良事業のごときは一部手を着けているわけでございますが、これが現状に合せますると極めて微々たるもので

柴田栄

1953-09-25 第16回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

説明員柴田栄君) 私どもといたしましても、国土保全の問題と林産物の需給の問題を平行させまして、最近の災害に対しまする根本策考えなければならんということで、それぞれ資料整備いたして案を立てつつあつた次第でございまするが、丁度内閣治山治水協議会が設置されまして、そこで総合的に御審議を願うということになりましたので、農林省側として計画いたしておりまする治山治水基本対策要綱を提出いたしまして、只今協議会

柴田栄

1953-09-05 第16回国会 衆議院 農林委員会 第33号

柴田説明員 二十六年度、第十国会におきます森林法根本的な改正に伴いまして、従来民有林国有林が、経営案の作成にあたりましては、実は完全な有機的な計画を持つておりませんでしたが、今回の改正によりまして、流域別に総合された基本計画に共いて経営案を編成するということになつて、その流域全体を通じまして国有林民有林の植伐の計画を立てるということになつておりますので、国有林のみ厚くて民有林だけ犠牲を背負うという

柴田栄

1953-09-05 第16回国会 衆議院 農林委員会 第33号

柴田説明員 特に和歌山地方の今回の水害におきまして、従来の常識を逸したような被害が出ておるという点に関しましては、私どももその原因の探究に対しまして非常な関心を持つて調査を進めておりますが、和歌山地方の今回の水害におきまして現われました問題は、非常に大きな崩壊が起りまして、そのために場合によりますと、かえつて樹林地が生立木を伴つて流下するというために被害を拡大しておるという事実も承知いたしておりますが

柴田栄

1953-09-05 第16回国会 衆議院 農林委員会 第33号

柴田説明員 かねて治山治水に関しまする根本対策に関しまして、私どもも最近の情勢から、何としてもこれを根本的に再検討を要するということで、実は本委員会林業小委員会におきまして、私ども考え方を申し上げまして、いろいろ御審議をいただいておりましたのですが、それを基礎といたしまして、治山治水基本対策要綱検討いたしまして、先般農林省議において一応決定願つた案をもつて内閣に設置せられました治山治水協議会

柴田栄

1953-09-03 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第2号

説明員柴田栄君) 一応指定区域につきましては重点的に計画を進めるということを申上げましたが、これは相当広範囲流域を持つ河川流域ということを一応考えておりますが、その他の地域につきましても、まあ例えば農業利水関係で非常に重要な、小さいけれども重要な水源で荒れている所だとか、或いは崩壊が集中して公益保安上大きな影響を持つ土地、ヒンターランドであるというような所について、塙に重点的に考えるという

柴田栄

1953-09-03 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第2号

説明員柴田栄君) お答えいたします。従来は私どもは特に重要水源について区域を画して計画的に実施するということはやつておらなかつたのでありまするが、今回の水害等考えますると、総合的に、何といたしましても、国費国家投資という問題の経済効率を徹底的に考えなければならんという見地から、重要地域を科学的に抽出いたしまして、そこを重点的に実施いたしたいという点が一つと、それに対応いたしまする保安林整備

柴田栄

1953-09-03 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第2号

説明員柴田栄君) 最近打続きまする水害等に関しまして、従来の林野の実態と、その後のことに対しまする対策が極めて不十分な程度しかできていないということで、私ども自体といたしましても、根本的にこれが対策考えなければならんということで案を練つておりましたところ、内閣に設置されました治山治水協議会において総合的に御審議を願うということになりましたので、先月の二十七日に協議会が開かれました際に、農林省

柴田栄

1953-08-05 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

柴田政府委員 現在森林法に基きまして、森林計画実施いたしておりますが、森林計画に基きまして、計画造林に対しましては造林補助をいたしております。当然御相談申し上げまして、森林計画に入れていただくということになりますので、造林補助の優先的な対象になるというふうに私ども考えております。

柴田栄

1953-08-05 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

柴田政府委員 本法案審議過程におきまして、私ども林野立場から非常に心配をいたしておつた点があるのでございまするが、審議が済みまして現在の法案十七条に御規定になつております範囲におきましては、私どもも全面的に御協力申し上げ得るという考え方に立つておりますることをお答え申し上げます。

柴田栄