2018-11-14 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
○柴山国務大臣 ありがとうございます。 私も改革マインドについては人後に落ちないと自負している人間ではございますけれども、財政審の今の目標等については、その方向に異存があるわけではございませんが、地方の国立大学の多くは、基盤的経費の減少に伴って更に教員採用の抑制や停止を行っているわけで、その上でさらに、運営費交付金の一〇%程度が毎年大きく変動すると、教育研究の質の低下や経営の著しい不安定化につながりかねないところが
○柴山国務大臣 ありがとうございます。 私も改革マインドについては人後に落ちないと自負している人間ではございますけれども、財政審の今の目標等については、その方向に異存があるわけではございませんが、地方の国立大学の多くは、基盤的経費の減少に伴って更に教員採用の抑制や停止を行っているわけで、その上でさらに、運営費交付金の一〇%程度が毎年大きく変動すると、教育研究の質の低下や経営の著しい不安定化につながりかねないところが
○柴山国務大臣 御指摘のとおり、馳議員からの御提言、それから、これまでの厚労省等との連携した取組が既にキックオフをしているところであります。これをしっかりと加速させて、私も、被災地に寄り添う復興大臣の一人として活動していく気概で頑張っていきたい、このように考えております。
○柴山国務大臣 私も、発災直後から、自民党の青年局の一員として、チーム・イレブンのメンバーで何度も被災地を訪れておりました。 また、先月二十二日には、福島の地元で学校を再開した富岡町立小中学校、こちらの方を訪問させていただき、児童生徒が減少したままであるということですとか、今、馳委員からも御指摘になられた子供の心のケア、これが継続して必要である、また魅力ある学校づくりが求められているということなどを
○国務大臣(柴山昌彦君) おはようございます。 この度、文部科学大臣及び教育再生担当大臣を拝命いたしました柴山昌彦でございます。 今後とも、上野委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 第百九十七回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶申し上げます。 まず、先般、文部科学省幹部が続けて逮捕及び起訴されるという文部科学行政に
○柴山国務大臣 このたび、文部科学大臣及び教育再生担当大臣を拝命いたしました柴山昌彦でございます。 今後とも、亀岡委員長始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 第百九十七回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶申し上げます。 まず、先般、文部科学省幹部が続けて逮捕及び起訴されるという文部科学行政に対する国民の信頼を根底から損なう事態に立
○国務大臣(柴山昌彦君) 予算を全く想定していないというお話だったんですけれども、もちろんこれ概算要求のレベルの話ではありますけれども、例えば外国人に対する日本語教育機会の提供についてですね、文化庁の日本語教室空白地域解消の推進等につきまして、現行の五千万円を六千七百万の予算を提供するよう請求したり……(発言する者あり)これ、一つの一例です、一例です。あるいは、日本語の指導を含むきめ細かな支援の充実
○国務大臣(柴山昌彦君) 御指摘の給特法については、今、中央教育審議会において学校における働き方改革の観点から審議をしていただいているところです。 この問題についてはいろいろな議論をいただいていますけれども、いずれにしても、子供の発達段階に応じて分かりやすい授業、子供の意欲を引き出す授業を通じて教師の専門性が最大限発揮されるような勤務環境を整備することが大事であるということで、我が国の義務教育の高
○国務大臣(柴山昌彦君) 今議員御指摘のとおり、質の高い学校教育を維持発展させるためには教師の業務負担の軽減を図ることが喫緊の課題であると考えております。そのためには、教師でなければできない業務以外の多くの仕事を教師が担っているという現状を抜本的に変えることが必要だと考えています。 昨年十二月に学校や教師の業務の役割分担や適正化を着実に実行するための方策などを盛り込んだ緊急対策を取りまとめて、本年二月
○国務大臣(柴山昌彦君) 御指摘のとおり、千五百九十億円を上限とする見込みということと、そして今お話しになられた、既にそれ以外の余剰の費用が発生しているということの食い違いは承知をしております。 ただし、いわゆるその余剰の部分につきましても、当初想定をしていた埋蔵文化財等の調査費あるいは日本青年館等の移転経費、これは元々外側の費用として想定をしていた部分でありまして、これにつきましても、先ほど私が
○国務大臣(柴山昌彦君) そのお尋ねの内訳についてでありますけれども、スタジアム本体及び周辺工事費、そして設計監理費については、計千五百九十億円を上限とする方針が示されております。その後、これら本体工事費を千五百五十二億円で契約を行うほか、財源スキームでは事項のみであった通信・セキュリティー関連機器に必要な経費が明確化する等、滞りなく進捗をしております。 今後、什器などの調達、本体工事費のインフレスライド
○国務大臣(柴山昌彦君) お答えいたします。 新国立競技場の整備費用につきましては、国費及び都費のほか、スポーツ振興くじ、totoの売上げの一部が特定金額として充当されることとなっております。 JSCにおきましては、これらの収入の見込みも踏まえつつ、建設費の支出が平成三十一年度までに集中することから、収支バランス上、長期借入れを行う資金計画を策定をさせていただいております。
○柴山国務大臣 ブロック塀についてですけれども、まず、文部科学省からは、六月十九日に、全国の教育委員会等に対しましてブロック塀等の安全点検等の要請を行うとともに、その進捗状況を調査して、八月十日に結果を取りまとめたところであります。 その結果を踏まえて、文部科学省において、全国の公立小学校等や国立大学等、私立学校などについて、各学校設置者が実施する倒壊の危険性があるブロック塀の安全対策に必要となる
○柴山国務大臣 今お話があったとおり、まずは公立小中学校の普通教室、こちらが、現在、空調設置率が六割程度になっているんですけれども、今回の補正予算案におきましては、全ての普通教室に設置するための所要額を計上しております。 そして、御指摘の特別教室、あるいは避難場所となる体育館についてでありますけれども、今回、宮下議員からお話があった熱中症を予防し安全を確保する観点から、まずは、児童生徒が最も長時間
○柴山国務大臣 下地議員が御指摘になられた大阪府北部地震による被害を受けて、今般の補正予算案においては、倒壊の危険性があるブロック塀の安全対策のため、臨時特例的な措置として、新たな交付金を創設し、支援をすることとなっております。 この新たな交付金によるブロック塀の安全対策については、児童生徒等の安全確保のための緊急的な整備ということで、今までのスキームとは異なり、大阪府北部地震発生日以降に契約を進
○柴山国務大臣 ただいま御指摘のとおり、エアコンの導入によりまして、学校施設におけるランニングコストも当然ふえてくるわけであります。 このため、文部科学省といたしましては、まず、学校において適切な室内環境の確保と、それから同時に省エネが図られるように指導、啓発に取り組みつつ、ランニングコストの削減に努めてまいりたいということが一点目。 なお、公立学校施設のランニングコストについては、原則として、
○柴山国務大臣 先ほどのお尋ねでございますけれども、エアコンの設置費用に関しましては、設置する建物の状況によりさまざまなんですが、必要な性能の機器を勘案した国庫補助基準単価に基づきますと、一教室当たりの設置費用は約百五十万円程度となります。 そして、今般の補正予算案に計上された臨時特例交付金で補助する場合には、補助率は三分の一であり、一教室当たり約五十万円程度の補助ということになりまして、先ほど議員
○柴山国務大臣 今般の事案は、まさに文部科学行政に対する国民の信頼を根底から覆しかねない大変異例な事態であり、重く受けとめる必要があると考えております。 今回、今、坂本議員から御指摘になられた中間まとめにおきまして、さまざまな事例が紹介をされました。議員の固有名詞につきましては、今、当該議員個人に対していろいろと当たらせていただいているところであります。 いずれにいたしましても、私が就任させていただいた
○柴山委員 第三者機関による徹底的な調査が必要だという声もあるわけです。ぜひ、今回の調査でしっかりと結果を出してほしいというように思います。 先ほど小野寺大臣から、けさほども新たな日報について確認をされたというお話がありましたけれども、おとといの四月九日の参議院決算委員会の最中にも、小野寺防衛大臣から、防衛省情報本部で新たに南スーダンPKOの日報一年以上分が見つかったということが公表されました。報道
○柴山委員 今、大臣からは徹底的な作業ということを言及されたわけなんですけれども、今お話があったとおり、その作業を行う中で、かつてのイラクでの陸上自衛隊活動に関する日報の一部が陸幕監部衛生部及び研究本部で保管されていることが確認されたということだったんですが、実は、昨年三月から開始された、これは南スーダンPKOに関するものだったんですけれども、日報問題に関する特別防衛監察、すなわち外部の専門家も入れた
○柴山委員 自由民主党の柴山昌彦です。 冒頭、島根県西部で発生した地震及び大分県中津市で発生した土砂崩れで被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。政府には万全の対策をお願いするとともに、作業に携わっておられる自衛隊の方々に感謝いたします。 ただ、自衛隊の日報問題については、やはり取り上げざるを得ません。 しかし、そもそも日報は、部隊の活動報告として重要な意味を持ちますが、一方で、その陣容
○柴山委員 そうなると、このパラリンピック終了後の日本の安心、安全を絶対に守るということがとても重要になってまいります。 防衛大臣に伺います。 不測の事態に対して、短期的あるいは中期的にどのような対処をされるおつもりでしょうか。
○柴山委員 きょうは、その今おっしゃった、特に安全保障の問題について伺います。 日本として過去最多の十三個のメダルをとった平昌五輪が無事終了し、パラリンピックも大いに期待されるところですが、この間、米国、韓国、そして北朝鮮によるさまざまな外交交渉にも注目が集まりました。 それで、今後の米韓合同軍事演習や米朝対話の見通しが一体どのような形になっていくのか、河野外務大臣の見通しをお聞かせください。
○柴山委員 自由民主党の柴山昌彦です。 まず、安倍総理に伺います。 ここまで議論してきた平成三十年度予算、待機児童対策、安全保障政策等さまざまな項目がありますけれども、この予算の必要性、そして緊急性についての御説明をお願いします。
○柴山主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中財務省所管について、前回に引き続き質疑を行います。 この際、分科員各位に申し上げます。 質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭
○柴山委員長代理 御静粛に願います。
○柴山主査 この際、お諮りいたします。 ただいま麻生財務大臣から申出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○柴山主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。 なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。 平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中財務省所管について、政府
○柴山委員長代理 どなたを御指名されますか。
○柴山委員 制度の方は大分進んできたということなんですけれども、現場を見ると、実は、いろいろなまだ不都合が発生をしていると思います。 例えば、私の地元などでも外国人労働者に対するニーズは大変高いわけですけれども、この間の外国人の働いておられる方々を地域別にプロットすると、東京に三割の方が集中をしているんですよ。そして、さっき、送り出し国というお話がありましたけれども、約三割の外国人労働者は中国人でいらっしゃいます
○柴山委員 大変厳しい中での御出張だったと思います。 きょうは、経済問題に関する質疑で、グローバル社会との関係で、外国人労働者の問題について総理に伺いたいと思います。 総理は、国会でたびたび、安倍政権においては移民政策をとらないと明言をされておりますけれども、空前の人手不足の中で、外国人労働者数は、平成二十五年の七十二万人から平成二十九年には百二十八万人と急増しております。もちろん、女性や高齢者
○柴山委員 自由民主党の柴山昌彦でございます。 冒頭、雪害が発生をしている地域の皆様に心からお見舞いを申し上げます。政府には、ぜひしっかりと御対応をいただきたいと思います。 さて、総理、韓国出張お疲れさまでした。率直に言って、総理の平昌オリンピックへの御出席には、自民党の中でさまざまな意見がありました。 ここで、総理に、この出張によって具体的にどのような成果が得られたのか、まず御説明をいただきたいと
○柴山委員長代理 次に、國重徹君。