2013-05-23 第183回国会 衆議院 本会議 第27号
○柚木道義君 民主党の柚木道義でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、修正案に賛成、修正案を除く政府原案について賛成の立場で討論を行います。(拍手) 厚生年金基金制度については、経済金融情勢の大きな変化、運用実績の低迷等により、代行割れとなる基金が増加するなど、厚生年金本体の財政を著しく悪化させる
○柚木道義君 民主党の柚木道義でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案について、修正案に賛成、修正案を除く政府原案について賛成の立場で討論を行います。(拍手) 厚生年金基金制度については、経済金融情勢の大きな変化、運用実績の低迷等により、代行割れとなる基金が増加するなど、厚生年金本体の財政を著しく悪化させる
○柚木委員 と申しますのも、前回、田村大臣が、この後、山井委員がしっかり、議事録を、資料も準備をされていて、安倍総理の従来の、アベノミクスによる物価上昇による年金受給額への影響を答弁された内容を、前回、事実上、覆す答弁をされたわけですね。 つまりは、この資料の一ページ目、まさに物価上昇二%、賃金上昇二%、あるいは物価上昇一・五%にした議論もしました、あるいは二、一の真ん中の箱の議論もしました。いずれにしても
○柚木委員 では、委員長が戻られて、ぜひ御報告いただきたいんですね。 私がお聞きをしておったところでは、実は、きょう、この重要広範という年金のこの議論に安倍総理が御出席をいただいて、そしてしっかりと議論を深めた上で採否に進んでいく、そういうことだとお聞きをしていたわけですが、きょう、総理がお越しいただけないというふうにお聞きをしているわけでございます。 私は、これは本当に、委員長がおられればですが
○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。 本当であれば、先ほどの古屋先生のイクメンの話も、私も超党派議連としてさせていただきたいところなんですが、それはまた別途させていただくとして、きょうは、先週の議論に続いて年金の質問をさせていただきたいと思います。 もちろん、法案審議のこともやるんですが、その大前提として、先週、議論、やりとりをさせていただいた、今後の、我々、国民の皆さんの年金の受給額が、
○柚木委員 大臣、非常に国民の皆さんを混乱させるような答弁はおやめいただきたいんですね。 まず、そのためにこのデータをつけているんですよ。一番上の箱を見てください。 大臣が言われるように、では、賃金上昇率が物価上昇率を上回る、これは一応、一番上の箱の平成二十七年四月段階。物価上昇率二パー、賃金上昇率二パーとしているのは、これ以上賃金が上がっても物スラになるだけですから、この数字で出しているわけです
○柚木委員 おっしゃるとおりだと私も思うんです。 つまり、まさにこの間、安倍総理が、一昨日の櫻井政調会長の議論、あるいは海江田代表、もっと言うと、細かく議論をされていたのは大久保勉参議院議員との議論の中でも、物価が上がっていく、アベノミクスが成功していく中で、物スラで年金はむしろ上がっていくんです、こういう認識の御答弁をされているんですね。その認識のとおりの表が、実はこれなんです。 つまり、これは
○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、年金に関係してお伺いするわけですが、きのう、きょうの報道で、GDPの年率三・五%増、二期連続プラスという、そういう意味では、非常にアベノミクスに対して実態が伴ってきたのではないのか、こういった閣僚のコメントもあるように、そういう方向感が出てきているところでございます。 同時に、国債の長期金利
○柚木委員 ただいま議題となりました公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 厚生年金基金制度は、昭和四十一年の制度創設以来、我が国の企業年金制度の発展に大きく寄与してまいりました。しかし、バブル経済崩壊後、経済金融情勢は大きく変化し、運用実績が低迷して代行割れとなる
○柚木委員 ありがとうございます。 これは関係政務の皆さんにもお願いなんですが、前回の青少年特で、まさにあの大津のいじめの問題があったときに、参考人の皆様、専門家の皆さんからお話を伺いました中にも、今、教育委員会等を通じてとありましたが、例えば、人権擁護委員の皆さん、既に今回のこの大綱の中にも、そういった人権擁護委員の方などが手紙等のやりとりを通じて、子どもの人権SOSミニレターなどの取り組みを引
○柚木委員 大臣、ありがとうございます。 御答弁いただいた内容にも関連して、引き続き、もう少し具体的な中身をお尋ねさせていただきたいと思います。 今おっしゃっていただいたような形で、大綱の具体化あるいは拡充という形でしっかりとお取り組みをいただくことをお願い申し上げながら、いじめ問題、これは当然、この間、まさにいじめや体罰による自殺というものが今社会問題となっている中で、先ほど少しお触れをいただきましたが
○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。 委員会最初のトップバッターということで機会をいただきまして、本当にありがとうございます。また、森大臣初め各省政務、そしてまたそれぞれ参考人の皆さん、本当にありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 それでは、まず前半は、大臣も所信で述べられました若者の自殺問題あるいはいじめ問題、さらにはニート、ひきこもりなどの問題について御質問させていただき、
○柚木委員 ありがとうございます。 本当に、大臣がそういうお考えを述べていただくだけでも、やはり、報道もありました、妊婦さんが二度目の妊娠で、一度目の妊娠との間に打っておけばよかったんだけれども、そういうことができなくて、実際妊娠して抗体値をはかってみたら、感染のリスクがあるような値になっちゃっている、もう本当に心配で外出もできない。外出どころか、妊婦健診を受けに行くために外出しなきゃいけないわけですから
○柚木委員 今、副大臣、前向きな答弁をありがとうございました。 ただ、この次は大臣にぜひお願いをしたいと思っておりまして、実は私も、そういう意味では、娘が二歳で、次の子供がという別に予定が決まっているわけでも何でもないんですが、やはり妻にもぜひ予防接種に行ってくれと。それで、私の場合、別に抗体の測定をする云々じゃなくて、一度よりは二度という話も伺っていますから、先週月曜日に行ってきたんですね、こちらで
○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。 ちょっと棚橋筆頭のお声がいろいろ耳に入ってくる中で、私も、健保法をもちろん中心にやらせていただきたいと思いますし、そう認識しているんですが、ぜひ、この健保法にも関係するという分野かつ緊急性の高い分野については、関連質問をお許しいただきたいんですね。 その意味では、私は大臣に、この間、予防接種法改正のときに、ちょっと風疹のことを聞きたいんですけれども、私
○柚木委員 労働者を守るとおっしゃるのであれば、では、きょう西村副大臣にもお越しいただいていますが、この日本経済再生本部の産業競争力会議で、本当に、働く方の代表というような方が入っていない、そういうようなことも含めて、この会議で金銭解雇ルールを仮に法定化すべきという答申が出てきても、大臣が所管する労政審が、この解雇ルールについては、これは導入しない、そういうように答申を押し返すことが可能なんですか、
○柚木委員 私は冒頭にも、こういう、まさに今のような御理解がタムラルールあるいはアベノルールだと。本当に、前提に立っているところが違うと議論はかみ合わないわけで、私は、そういう認識でこの金銭解決の制度についての議論を進められるということは、非常に危惧します。私は認識は全く違いますし、認めるわけにはいきません。 その前提で、私はさらに申し上げますけれども、今ドイツの例とかも言われましたが、実はドイツ
○柚木委員 おはようございます。民主党の柚木道義でございます。 きょうは、厚生労働大臣初め厚労省の皆様に加えまして、内閣府から西村副大臣にもお越しいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 実は、田村大臣、西村副大臣、それぞれ超党派で、医療産業懇話会、その後の健康政策研究会、そして、けさ読売新聞の一面にも大きく出ていましたが、日本版NIHの創設、まさに我々の政権時代から、そういう
○柚木委員 それぞれ、厚生労働省、大臣を中心に、しっかりとした調整の上で、そういった働きがあったときには誠実な対応をしていきたいという御答弁だったと思うんですね。 大臣、これを受けて、本当に大臣が、今回の三種だけではなくて、今後の四種、四種というのは、水痘、おたふく、成人用肺炎球菌、B型肝炎、そして、今検討されているロタウイルスなど、世界の国々で使えるワクチンが日本で使えない現状を埋めていく。
○柚木委員 ありがとうございます。 まさに、しっかりとやるという場合と検討するという場合があるというお話がありました。 その場合に、例えば、先ほどの古屋先生からもロタウイルスのお話もありましたが、今後、新たに接種化の対象になってくるべきものについてなど、新しいそういうワクチン承認プロセス、あるいは、先ほどの副作用、副反応等の話もあれば、正直、今回、定期接種化することによって、三種ですが、特に、地方自治体
○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。 古屋先生、多分、持ち時間より若干早く終わられたんだと思います。ちょっとおくれまして済みません。 きょうは、前回に引き続きまして、今度は予防接種法改正案ということで質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 前回は、超党派のイクメン議連の関連の質問で、大臣には非常に前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございました。きょうは、予防接種法改正、
○柚木委員 大臣がしっかりとした御見解をお持ちということで、安心をしたところでもございます。 先ほどの伊佐委員からも、やはり利便性と安全性という部分、本当にございますので、しっかり今の御所見の中で議論を進めていただければと思います。 もう一点、そういった中で、医薬品販売の現状という観点から質問をさせていただきたいと思っております。 先ほども少し申し上げましたが、第一類医薬品の販売について、薬剤師
○柚木委員 ありがとうございます。 本当に、一般の利用者の方、患者さんにわかりやすいネーミングというものを、ぜひ議論を進めていただければと思います。 次に、医薬品のネット販売のルール検討会が省内で開催されていると承知をしておりますが、ここでは、郵便等の配送の質の保証にも踏み込んだ検討がなされているのかどうか、これを確認させていただければと思っております。 また、ネット販売をする業者の方が、特定
○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。 本日は、この国会初めての質問の機会を賜りました。委員、関係各位の皆さんの御配慮に心より感謝を申し上げ、また、私自身は実は通算すると七十回目の国会の質問ということにもなります。一つの節目の質問ということでもありまして、しっかりと質疑をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、前半は、先ほど伊佐委員の方からも一般用医薬品の販売
○柚木大臣政務官 お答えを申し上げます。 先生御指摘のとおり、運用面については、先ほど申し上げましたような保守的な運用の中で、大きな損失が生ずることはないという前提には立っております。 さらに、先ほどの御指摘のとおり、保険料率上限一・五%ということで設定をしておりますので、仮に年金の給付を積立金で賄えなくなる事態が生じた場合には、年金の給付水準を削減することによって対応するということで、この積み
○柚木大臣政務官 お答え申し上げます。 御案内のとおり、KKRにつきましては、これまでにも共済年金の積立金の運用実績がございまして、これは先生御承知のとおり、GPIFが十年間で一・二〇に対しまして、二・〇七という利回り実績もございます。そういった意味におきましては、安全かつ効率的な運用を行ってきておりまして、さらに、この積立金の運用につきましては国債などの債券を中心としたコンサーバティブな運用といいますか
○柚木大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、一点目の国家公務員の退職年金は企業年金と同種のものと言えるのかの部分については、結論から言いますとそのとおりでございまして、企業年金につきましては、世代間の支えを特徴といたします公的年金と異なりまして、積立方式での運営を原則としております。将来の年金給付に必要な原資を在職中に積み立てた保険料で賄う仕組み。今般新たに設ける年金払い退職給付も、公的年金の一部
○大臣政務官(柚木道義君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました柚木道義でございます。 網屋大臣政務官とともに大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。 川崎新委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
○柚木大臣政務官 お答え申し上げます。 先ほど、福島委員とやりとりをさせていただいた部分も踏まえまして、まさに農水省が公表されておられますデータ等に基づいて財審の中で作成した資料につきましても、恣意的なものと受けとめられないようなことにはちゃんと留意もしながら、今後の取りまとめに向けた議論に入っていくわけでございます。 これは、政権党としての主要な政策、本当に柱であるということにも留意をしつつ、
○柚木大臣政務官 このときの記者会見、私、同席しておりませんで、まさに今御指摘のような点も踏まえて、会見をするときにも、あくまでも財政効果の検証という視点はあり得ると思いますが、制度の部分については、横との連携をしっかりと踏まえてやってまいりたいと思います。
○柚木大臣政務官 お答え申し上げます。 財政制度等審議会は、財務省設置法第六条により設置される審議会でありまして、同法第七条に基づきまして、国の予算や財投、それから国有財産等に関する重要事項を調査審議し、財務大臣に意見を述べることとされております。 ただ、今御指摘をいただいておりましたさまざまな議論、私も実は、この議論、財審、途中から参加をいたしました。この戸別所得補償、党の政策の重要な柱であることを
○柚木大臣政務官 お答えいたします。 御案内のとおり、予算の単年度主義という前提のもとではありますが、科学技術分野につきましては、科研費補助金については、比較的小規模な費目、五百万以下ということですが、二十三年度、二十四年度において、これは実は基金化したところでございます。 御指摘のございましたそういった点というのは、今回の科研費の補助金の新規採択件数、実は、既に九割近くが基金化対象とされているところではございまして
○柚木大臣政務官 お答えをさせていただきます。 文部科学省からは、五年間で二・八万人の定数改善計画を策定し、その初年度分として五千五百人増を概算要求いただいております。 それで、財務省の見解ということでございます。 御案内のように、小中学校の三十五人以下学級を含む今後の教職員定数のあり方、先般の財政制度等審議会におきまして、一点目は、定数改善を行わなくとも、子供当たりの教員数が今後五年間で一万人
○柚木大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました柚木道義でございます。 網屋大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。 五十嵐新委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○衆議院議員(柚木道義君) お答え申し上げます。 せんだっても御答弁をさせていただいたわけですが、国民会議におきまして具体的にどのような委員を選ぶかにつきましては、改革推進法案の規定に基づくというのが一つ、そしてこの本院本委員会での法案審議、さらには当然のことながらこれまでの三党間の協議、こういったものを踏まえまして、会議の運営方法などと併せてしっかりと検討をしていく必要がございまして、今、国会議員
○衆議院議員(柚木道義君) 今、副総理から政府の機関ということでの御答弁もありましたが、今お言葉もありますように議員立法でということでありまして、先ほど申し上げましたように、これは本当にこれまでの三党協議における積み重ねの議論というのも大前提としては一つありますし、今のような質疑における御指摘もございますし、そして、それを踏まえて今後国民会議の在り方自体が協議をされていくわけですから、そこの中で、今
○衆議院議員(柚木道義君) お答え申し上げます。 国民会議におきましては、具体的にどのような委員を選ぶかにつきましては、この改革推進法案の規定、そしてこの本院本委員会での法案審議、さらには三党協議なども踏まえまして、会議の運営方法などと併せてしっかりと検討していく必要があるとまず認識しておりますが、今御指摘をいただきました点につきましては、そもそも国会議員を委員に任命するかどうか、それから、任命を
○衆議院議員(柚木道義君) お答え申し上げます。 今回の、今のような御指摘も踏まえまして、今後の消費税財源の充当、これは三党協議なり国民会議の中で協議をなされる部分でもありますが、他方で、二〇一五年度における医療、介護の充実分につきましては、御指摘の例えばこれ市町村国保の低所得者の方々への保険料の軽減の拡充、あるいは、昨日もおっしゃっていましたが、介護保険についても、これ一号保険料の低所得者の保険料軽減強化
○衆議院議員(柚木道義君) お答え申し上げます。 この一体改革では、低所得者が多く保険料負担が重い市町村国保の構造問題、これに対応するために、安定財源を確保した上で市町村国保に二千二百億円の公費を追加投入いたしまして、市町村国保の財政基盤の強化を図ることにしております。 また、現在の市町村国保では決算補填等のために約三千六百億円の法定外一般会計繰入れが行われておりますが、これ必ずしも所得水準が低
○衆議院議員(柚木道義君) お答えを申し上げます。 御指摘をいただきました改革推進法案の第二条第三号では、急速に少子高齢化が進展する中で社会保険料に係る国民の負担が増大していることを踏まえまして、公費負担につきましては低所得者への保険料軽減等、それから国民負担の適正化に充てることを基本とする旨を規定したものでございまして、義務的負担以外の支出を抑制することを規定したものではございません。同時に、社会保障