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939件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-15 第1回国会 衆議院 本会議 第46号

○林百郎君 私は、日本共産党を代表しまして、國家公務員法に反対の意見を述べてみたいと思うのであります。  皆樣御承知通り、戰爭前、戰爭中を通じまして、公務員官吏なる身分をもつがゆえに、いかに体面を重んじ、奴隸的の生活の状態に甘んじていたかということは、公知の事実であると思うのであります。從つて、もし今官吏にして官吏の地位を向上し、民主的な官吏を登用するならば、まず官吏生活を保障することが第一條件

林百郎

1947-10-13 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号

○林(百)委員 この前は民事訴訟法條文をなるべく親切に單行法案の中へ入れるということで、相當こまかいことまで討議されて、殊に最高裁判所の長官をどうするとか、あるいは内閣總理大臣はどうするというような、非常な具體的なこまかいところまではいつていたのが、今日はまたそれがもとへもどつて民事訴訟法を準用するということにもどつて、非常に簡單なものに要約されてしまつた。その經過をちよつと説明してください。

林百郎

1947-10-08 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第27号

○林百郎君 そうするとこういうように解釋していいですか、生活補給金でこぼこ調整金については、後になお技術的に考慮して適冨方法を講ずる。とりあえず千八百圓と千六百圓の差額金を支拂うという意味か、それとも生活補給金斷つてでこぼこ調整金はつきり斷つて、ただ千八百圓と千六百圓の差額だけを拂うということですか、そこがどうもはつきりしなかつたのですが。

林百郎

1947-10-08 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第27号

○林百郎君 私どもの黨は委員が出ておりませんから、たいへん皆さんに御迷惑をおかけするのでありますが、一點だけ聽かせていただきたいのであります。これは御承知の通りに全官公の組合の方では、この千八百圓と千六百圓の問題とは別に、生活補給金赤字補填要求をしておるのでありますが、このたびの法案によつてこの赤字補填要求は一應無視されて、これだけで全官公勞働組合要求、いわゆる生活補給金要求が解決されると

林百郎

1947-10-08 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号

○林(百)委員 私の方は小會派の立場から言いまして、全委員會に顔を出しているわけでなし、わずか四人の議員七つ八つ委員會に顔を出しているだけですから、議案趣旨徹底をイ、ロ、ハの方法をぜひとつてつていただきたい。かりに現在の國會運營委員會中心制度がいいか、あるいは從前の讀會制度がいいかという根本的な問題は別として、かりに委員會制度でいくにしても、今の機構の中で、しかも全議員趣旨が徹底するような

林百郎

1947-09-29 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第28号

○林(百)委員 これは社會黨の方へも陳情が行つたと思いますが、全官公廳代表者が、實は公務員法公務員にとつては非常に死命を制する重要な法案だ。それが割合に專門家のいつておらない決算委員會あたりで審議されている。しかも決算委員出席者が五人か六人くらいで、うやむやの間に討議されているということは非常に心外だ。何とかしてもう少し公務員法について各黨で特別な關心をもつて、しかも專門的な知識をもつておる人

林百郎

1947-09-23 第1回国会 衆議院 本会議 第35号

○林百郎君 私は日本共産党を代表しまして、まず片山総理に対し、このたびの水害に対する政治責任を問いたいと思うのであります。私どもは、このたびの水害に対し、政府が一言も國民に対して相済まないということを表明したことを聞いておらないのであります。しかも政府は、今年の七月三日発表しました経済実相報告書の二十一ページを見ますと、ちやんと、このたびの水害に対しては十分な予測をしておるのであります。  参考までに

林百郎

1947-08-30 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号

○林(百)委員 私が反對しておるのは、やはり派遣する理由であると思います。今言つたように、災害状況調査ということは、災害地特別委員會で十分できると思う。この人たちが行つて視察した情報を、水産委員會なり農林委員會で聽取すれば足りると思う。しかも厖大なる四十五名という特別委員があつて、これはそれぞれ自分出身地災害調査するために設けてある。それをまた同じように水産委員農林委員が十日間も八人とか十人

林百郎

1947-08-30 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号

○林(百)委員 災害地調査は、非常に廣汎な地域にわたつて水害があつたので、特にその災害地出身議員特別委員にしておるのでありますから、休暇の間に自分選擧區に歸れば、それで各地の災害状況はわかると思う、それをまた水産農林という常任委員會から派遣することは屋上屋を架するものではないか。

林百郎

1947-08-30 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号

○林(百)委員 この隱退藏物資委員の派遣というようなことは、國家的に見て實際にその使つた額と比較にならないものが生れてくるからこれはかりにいいとしても、なとえば農林水産委員災害状況を見にいくということは、災害地特別委員會ができて、これがその方面のことをしているのに、また水産農林災害地状況を視察にいくということは、ほかの問題と絡んで限りがないと思いますが、そういう意味で私は水産農林はこの

林百郎

1947-08-28 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第20号

○林(百)委員 會期延長の問題については、昨日も民族的反省というような問題まで起きた重要な問題である。これは將來の國会運營について重要な影響をもつ問題であるから、これは一應本會議にかけて、贊否兩論鬪わせはつきり決定した方がいい。そういう意味で本會議にかけて一應討論すべしという意見を出します。

林百郎

1947-08-27 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号

○林(百)委員 今自由黨山口委員と各黨の委員がここで自由討議をしたところで、おそらく山口委員黨議をもつてここに來ておるのだろうから、ここで從來の黨議をかえるわけにはいかぬと思います。問題は、參議院でああいう議決をしたことに對して、衆議院としてはどういう處置に出るか、いわゆる技術的な手續をとるかという問題を進めていかれた方がいいだろうと思います。それには、まずあれに衆議院として贊成するか反對するか

林百郎

1947-08-22 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号

○林(百)委員 共産党を代表しまして一應賛意を表したいと思いますが、法案自体としては大体満足すべきものだと思うのであります。共産党の方から実は裁判官彈劾法案についていろいろの意見があつたのでありますが、それは大体この中に含まれておると思うのであります。われわれ考ふなければならないことは、むしろ民衆官吏から支配されるのではなくして、民衆官吏を支配するのだという氣持をまずもつてもらつて、この法を殺さないで

林百郎

1947-08-21 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第16号

○林(百)委員 私も会の委員長の発案を全幅的に支持するものであります。殊に共産党にように各委員会委員を出していないところでは、いろいろの法案が審議されて、それがわれわれの知らない間に審議が結了して、きよう緊急本会議に上程するといわれても、一体賛成してよいのか反対してよいのかちつともわからない。これは少数派のわれわればかりでなく、各議員の諸君が自分の属している委員会以外の委員会で審議している法案に対

林百郎

1947-08-21 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第16号

○林(百)委員 しかしたとえば会社にしても、毎期々々の事業報告をして、それを監査役報告すべしとあるだけですが、監査役はこれを檢討して、その会社経営のために不健全だと思われる点は十分注意をし、納得した後はじめて判をおして承認する。これも國会報告しろとあるけれども國会の一一の議員がそれを見るわけにいかないから、やはり國会の中のそれぞれ專門の委員会が、國会に代つて審査して、報告に対する國会義務を果

林百郎

1947-08-15 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号

○林(百)委員 工藤委員のお話ですが、十二條の点もそうですが、私の根本の考えとしては、私もなにも裁判官を無理に苛めたいのじやないんだが、裁判官彈劾法なんというものは一つの正宗の名刀だと思う。名刀にして切れるようにしておいて、なるべくそういうことのないようにしなければならない。しかし大事な、いざ抜いたときには、なまくらでない法案をわれわれはつくらなければならないと思う。それから憲法でせつかく國民がいろいろの

林百郎

1947-08-15 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号

○林(百)委員 その点第一部長のおつしやるのも一應筋が通つておりますが、しかしやはり裁判の手続法については彈劾裁判所司法裁判所手続從つているのであるから、やはり八十二條の殊に第二項の精神に添つて、これは公開するという方が公明正大でいいと思いますから、私はやはりこれを公開すべきもの、この部分だけ削除した方がいいという意見をもつております。

林百郎

1947-08-14 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号

○林(百)委員 私もこの審査会に出たのですが、やはり二條と十二條一つの大きな問題であろうと思います。われわれの場合は十二條を置くならば著しいとか、はなはだしいとかいう言葉を除いたらどうか。それから著しいとか、はなはだしいとかいう言葉をおくならば十二條は削除したらよかろうという御意見でありましたが、私の考えとしては第二條はこのままにしておいて、十二條を廃した方がいい。それから刑法でなぜ起訴猶予の十二條

林百郎