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128件の議事録が該当しました。

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1947-09-25 第1回国会 参議院 農林委員会 第18号

松村眞一郎君 大臣の御説明を承つておりますと、主要食糧の確保ということが要點であるということを申されました。ところが、本法案を見ますと、そういうことがちつとも書いてない。第一條には「重要な農産物」とありますが、これは主要食糧に限らず、更に第三條におきましては「命令で定める農産物」とあります。今度は第四條を見ますと、第四條の一項によつて、「前條第一項の命令で定める農産物以外の農産物」ということになつて

松村眞一郎

1947-09-23 第1回国会 両院 両院法規委員会 第2号

松村眞一郎君 大体運営委員というのは、くだいて言えば行政をやるのであつて、こつちは立法をやるのですから、運営委員の方がアドミニストレーシヨンの方で、仕事をした結果、法規欠陷を発見すれば、こちらの方に話をすることがあるだろうと思います。こちらから氣がついて、運営委員会の方に申し出ることもあるだろうと思います。結局は勧告という形で、ここでまとめることになるけれども、向うとしては、新しい法規をつくるというわけにいかぬのです

松村眞一郎

1947-09-22 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第2号

委員長松村眞一郎君) それでは説明員として御質問に對しまして両君お御説明を煩わすことにいたします。それでは大體の御質問はやはり一應願いましよう。大體に亙る御質問を願いまして、それから逐條に移りましよう。概括しましての全般に亙つた御質疑がございますれば御質問頂きたいと存じます。

松村眞一郎

1947-09-22 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第2号

委員長松村眞一郎君) それでは農業資産相續特例法案の小委員會開會いたします。政府委員局長に御出席を求めまして説明を伺いたいと思うのでありますが、局長は今衆議院の方の委員會出席して説明しておられるそうでありますから、便宜農林省農政局農政課長小倉武一君と司法事務官上田明信君との説明を聽くことにいたしていかがでありましようか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松村眞一郎

1947-09-20 第1回国会 参議院 司法・治安及び地方制度連合委員会 第1号

松村眞一郎君 今司法警察官職務を行わないと言われましたが、先程の説明の中に、臨檢するときに犯罰を發見することがあると言われたじやありませんか。そのときに司法警察官處分を行う必要があるということを言われたのであります。そう言つて置いて、今司法警察官職務を行わないということは矛盾したことであります。矛盾した答辯を聞く必要はないと思う。司法警察官職務を行うつもりであるからそう答辯して來ておる。今

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第1号

委員長松村眞一郎君) そ磨では甚だ僭越でございますが、私それでは委員長の職を勤めさせていただくことにいたします。(拍手)  次に小委員会開會はどういうことにいたしましようか、司法委員農林委員委員長の御都合を承つて適當に決めまして……。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第1号

假委員長松村眞一郎君) それでは年長であるという意味におきまして私が假りに座長の席を汚すことにいたします。小委員の方々に御相談いたしますが、いかがですか、どういう方法で進行いたしましようか、先ず委員長をお決め願うことが順序かと思いますが……。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

松村眞一郎君 それが誤りの因だとこういうのです。(笑聲)それは自分で力がないのに、農業經營をやつたつて、その人はどうせ脱落してしまう。そういうことを考えておるのではないのであつて經營する者はその經營の中から、それが經済單位ですから、それから生み出して分けなさいというのです。どうしても配分になるのは仕方がない。人口が殖えればおのずから皆配分になります。そういう議論をなさるならば、人口が殖えるに從つて

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

松村眞一郎君 いろいろ御説明によつて趣旨は分りました。併し憲法均分精神に反しておるということは明瞭であります。只今遺留分のことを言われたのであります、遺留分は、農業資産の相續人の方の場合の議論である。私共が均分に反するというのは共同相續人の相續分が二分の一になることがいけない。こういう議論なんです。あなたの方の遺留分議論は、それは正しい。しかしそれは繼承者のことを、あなたは言つておられる。

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会 第1号

松村眞一郎君 私はこの、條文の細かいことに入るのじやありません。第十五條に「減殺を受けるべき限度において贈與又は遺贈の目的の價額を遺留分權利者に辨濟しなければならない。」という、この問題が、餘程これを實行する上に重大な關係があると思う。それは分割を防ぐものは一人の人に集中する。その代り金だけでその遺留分權利者に渡すと、こういう思想ですね。そうなりますと金のない場合のことを私は考えなければならんと思

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 文教委員会 第8号

委員外議員松村眞一郎君) 委員長ちよつと補足させて頂きたい。只今の御趣旨には私は全然贊成はしておるのであります。元來この褒賞というものは、本人は餘り望まないだろうと思います。眞の科學者國家功績者は私はすべてそうだろうと思います。國家功績を立てたその人は、純眞に國のために御奉公をしておるのでありますから、勳章は望みではない天爵を皆尚ぶ。この勳章意味は、本人即ち科學を奬勵するというその外に

松村眞一郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 文教委員会 第8号

委員外議員松村眞一郎君) 私はこの科學勳章制定に關する請願の紹介者といたしまして趣旨説明申上げたいと存じます。元來この平和日本をどういう方向に建設して行くべきかということをはつきり國民全體が把握することが必要であろうということが要點になつておるわけでございます。それは日本が何故に戰爭したのであるか、何故戰爭した後に負けたのであるかということをよく考えて見ますというと、非科學的であつたということの

松村眞一郎

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

松村眞一郎君 結局なんじやないかと思いますが、裁判官從來終身官であるというような考えから、行政整理などをしておるときに退官しておつて退職判事という資格を持つてつたように思いますが、それでその地位の保障をしておるような工合に考えられておつた。どうも常識から考えまして、若しその方で議論を貫くというと、官は持たしていなければならんし、何もしないのに俸給を貰うのは私はおかしいと思います。併しそれは裁判官

松村眞一郎

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

松村眞一郎君 そういうことは事実不可能であると思います。轉官しようと思つても……。そういう場合は定員を減らすのですか、裁判所がなくなつたのだから轉任すべき場所はない筈である。全体において減るわけです。結局過剰員になるというような場合が起つた場合に、憲法が保障しているからうつちやらかすということは、これは何とか始末をする法律を要すると思います。それは欠陷ではないかと思います。從來の行政整理の場合には

松村眞一郎

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

松村眞一郎君 この裁判所定員に関する法律というのがあります。第一條を見ると、高等裁判所長官が八人とありますね。そこでいろいろの都合裁判所を八ケ所を七ケ所にしたいという場合にそうすると一人どうしますか。そういうことはあり得ると思いますが、司法権のいろいろな併合があり將來増すこともあれば、減すこともあるということを想像しなければならん、その場合には裁判所がなくなりますから、同時に定員に関する法律

松村眞一郎

1947-09-17 第1回国会 参議院 農林委員会 第15号

松村眞一郎君 それが私はよくないというのであります。模範ということをいわれておりますが、模範でないものをお作りになるはずはない。私はやはりこれは弊害があると思います。差支ないと仰しやいますけれども、模範ということになると、これに從わんということになれば模範に反するということになると思う。これは意見相違でありますけれども、一應申し上げて置きます。

松村眞一郎

1947-09-17 第1回国会 参議院 農林委員会 第15号

松村眞一郎君 私は第二十八條の末項の規定であります。それは「行政廰は、模範定款例を定めることができる。」これでどういう模範定款お作りになるお積りであるのかと思いましたが、今日御配付になりました、私はこれを見てこれでは模範定款ではないと考えるのであります。私は元來行政廰模範定款を定めることができるということがなせ必要があるかということを言いたいのであります。これは寧ろ大臣よりも政府委員と問答した

松村眞一郎

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

松村眞一郎君 それは行政的な関係ではないと思う。これはどうしてもここで決めなければならん。私は懲戒処分はやつちやいかんという考えです。ここにあなたが衆議院でお書きになつておる二項ですね。これはそういう懲戒処分規定です。元來役人の場合にはこれは懲戒される。ここにある著しき非行があつたという場合には、これは懲戒免官です。私はこの懲戒免官をするということは廢めて、彈劾にしなければならんと思うのであります

松村眞一郎

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

松村眞一郎君 それはどういうふうにお考えになつたかということをお尋ねしているのですが、一方において憲法には懲戒処分ということが書いてある。七十八條に「裁判官懲戒処分は、行政機関がこれを行ふことはできない。」と規定されているが行政機関が行うことができないからどうするかということは書いていない。ところが、罷免されないということは……、併しながら懲戒処分の一番大きなものは懲戒免官です。懲戒処分というのには

松村眞一郎

1947-08-29 第1回国会 参議院 司法委員会 第20号

松村眞一郎君 私は最初衆議院から御提案になりました案を眺めましたときに、第九條が、疎開建物の敷地についての問題を遡及的に規定するということになつております関係がありますので、その点はその案として余りよい立法方式でないと考えまして、その当時予備審査でありますが、私はその規定の存在を喜ばなかつたものであります。この度衆議院においても全部的に檢討されまして、そうしてその規定は削除されたのであります。幾多

松村眞一郎

1947-08-29 第1回国会 参議院 司法委員会 第20号

松村眞一郎君 只今説明では明瞭でないと思います。なぜかと申しますと、この臨時処理法というのは、十二年でなくなつてしもう法律です。ところが、今度こんな改正をされますと、別に定める法律というのはいつでも定められると思う。それから又十二年、十二年となりますが、第二十五條の二というのは永久の規定なんです。この法律精神から申しますと、何百年続くか分らない。なぜかというと、別に定める法律で定めるのでありますから

松村眞一郎

1947-08-29 第1回国会 参議院 司法委員会 第20号

松村眞一郎君 これは大変に重大な法案であります。今御説明を承りますと、いろいろ各方面の資料に基いての御調査ができたようでありますが、法案以外にいろいろの資料を頂きたいと思います。本院においても相当に愼重に研究しなければならんと思いますから、ただ法案だけ見て決定するというふうなことは、頗る我々としては自分で力の不足を感じますが、参考資料を御送付願いたいと思います。

松村眞一郎

1947-08-28 第1回国会 参議院 農林委員会 第13号

松村眞一郎君 亂雜になることが困るということについては同感であります。併しながら亂雜になることを困るというその結論は、成るべく一つを希望するということである、それがいけないというのである。それが私の意見と衝突しているということを申上げるのである。一つ思想は統一する思想であつて獨占禁止でそれを禁じているのであります。一つが困るという頭であるに拘わらず、理想一つであるということであるならば、法律

松村眞一郎

1947-08-28 第1回国会 参議院 農林委員会 第13号

松村眞一郎君 それでありますと、大臣のお考えは、一般的というのは地域的なお考えでありますか、或る町村において一つできるものが一般的なものである、二つできれば、一般的でない、若しそういうことをお考えになれば、これは獨占禁止規定に反すると思うのであります。これはどういうことを書いてあるかと言えば、この協同組合法の第七條にはこういうことが書いてある。「組合は、昭和二十二年法律第五十四號(私的獨占禁止及

松村眞一郎

1947-08-28 第1回国会 参議院 農林委員会 第13号

松村眞一郎君 私は大臣が一昨日でしたか、仰せられました言葉のお取消を願いたいということを要望いたすのであります。大臣はこういうことを言われたのです。特殊組合というものを認めるつものであるということをおつしやられましたが、法文のどこに特殊組合というのがありますか、それは大臣が度々更迭しておられます。ところが事務の諸君は元から同じ人がやつておる。ところが協同組合法案というものはいろいろな紆餘曲折を經て

松村眞一郎

1947-08-27 第1回国会 参議院 司法委員会 第18号

松村眞一郎君 議論になりますから、余計なことかも存じませんけれども、今度の憲法は、元とは違つて私法規定を沢山加えたことは御承知の通りです。婚姻のことも書いております。いろいろのことがある。今度の憲法は、実は元の憲法違つて私法関係のことも、基本的のことはすべて書くということになつておるのでありますから、憲法は公法の規定であるという解釈は、これはお改めにならんと私はいかんと思います。ですからその

松村眞一郎

1947-08-27 第1回国会 参議院 司法委員会 第18号

松村眞一郎君 意見相違でありますから、かれこれ言う必要はないと思いますが、今例を引かれた公の秩序とか善良の風俗とかいうことは、文字それ自身が直ちに道徳的の意味を持つておるのではない。なにもそれがすぐに道徳ということではない、法律的に善良でいいのであります。信義とか誠實とかいうことを言いますと、これはどうしても道徳的の考えであることは明瞭である。なぜこういうことを書くことがよくないかという私の議論

松村眞一郎

1947-08-27 第1回国会 参議院 司法委員会 第18号

松村眞一郎君 この第一條の第一項、第二項は憲法に書いてあることを民法になぜ書かなければならんか、憲法で分ることではないかと私は思うのであります。信義誠實を要するということは、憲法のどれに根拠を置いておるのでありますか。これは道徳上のことを言つておるのであります。憲法のどれによつてこんなことを加えるのであるか、そういうことは私は不明確と思うのであります。こういうことは裁判所自身解釈において考えましようし

松村眞一郎

1947-08-26 第1回国会 両院 両院法規委員会 第1号

年長者松村眞一郎君) それでは両院法規委員会規程一條第二項によりまして、本委員会委員長が選任されますまでは、私年長者のゆえをもつて委員長職務を行うことにいたします。これから開会いたします。  本日御決定願います事項は、委員長互選と理事の互選でございます。  まず委員長互選についてお諮り申し上げます。委員会の開会前に出席委員各位御懇談を願つたのでございますが、その結果決定いたしましたことを

松村眞一郎

1947-08-26 第1回国会 参議院 農林委員会 第12号

松村眞一郎君 意見相違であります。そういう理想は私はいけないと思うのであります。世の中が自由に進みます場合、必ず一つでなければならんということはありません。國會それ自身二院組織ではありませんか。そういうことから考えても直ぐ分ることであります。議論は餘りしませんが、この中に第二十八條の末項に、「行政廳は、模範定款例を定めることができる。」とありますが、模範定款例は、參考資料として御配付になりましたか

松村眞一郎

1947-08-26 第1回国会 参議院 農林委員会 第12号

松村眞一郎君 大臣の一町村單位というのは、これは甚だ誤解を招く御答辯であると私は考えます。そうして何か訓令か何かを出して一町村單位にするということは、この案の第六十條に違反すると思う。六十條は「行政は、前條第一項の申請があつたときは、設立の手續又定款若しくは事業計畫の内容が法令又は法令に基いてする行政廳處分に違反する場合を除いては、その申請に係る同項の認可をしなければならない。」ということを

松村眞一郎

1947-08-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第9号

松村眞一郎君 意見相違でありますから、これに對して議論をしませんが、品物の眞實性を保護することになりません。例えば、砂糖なら砂糖を賣ります。この砂糖は分量が九五%であるということがその砂糖の罐の書いてあつて、初め作つた九五%が後に九五%より減つても、それがそれなりになるという考えで取締りになつた消費者は困る。それは絶對に責任を負わせなければなりません、種苗業者に。だから罰金でいいのです。一萬圓以下

松村眞一郎

1947-08-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第9号

松村眞一郎君 私はちよつと質問したいと思います。それは、この第三條五號に「發芽率」ということが書いてありますが、種苗檢査所た檢査した結果、その發芽がなかつたということが出るわけですね、これは本人が實は善意でやつた場合にも、私は處罰せんいかんと思います。本人の故意であろうが、過失がなかろうが。……それで十三條の第二號の規定の「虚偽の表示」ということは、「不實の表示」に直さないといけないと思います。

松村眞一郎

1947-08-21 第1回国会 参議院 司法委員会 第17号

松村眞一郎君 私はこの法律臨時法律であるということは本質的に臨時のつもりで書いたのじやないかということを私は申し上げておるので、今のお話のごとく本質的に臨時の性質のものでないというなら、初めから臨時法でなくて、新らしい立法をした方がよくはないか、根本的に考えて今の震災のために臨時にやつておいたけれども、自然にだらだらになつてしまつたというのは決してよい例でない。惡例である。惡例でありながらこの

松村眞一郎

1947-08-21 第1回国会 参議院 司法委員会 第17号

松村眞一郎君 私はこの大体の議論は、いろいろ承つておるのですが、第一條罹災都市の問題、これは臨時立法であるのを、これを「火災、震災、風水害その他の災害」と、あまりこれは廣くなり過ぎるという感じがありますがどうですか、提案者に、あまりこんなことを廣くやると、戰災のためにこれは作つた立法なんですから、余程事情が私は異つておるのじやないか。殊に全國的に適用しようというようなことになると、第二條の一年

松村眞一郎

1947-08-20 第1回国会 参議院 農林委員会 第8号

松村眞一郎君 私は只今お話であると、農耕の方の問題からいつて、そこに失業對策を入れるということは、問題の要點を外れておると思うのでありまして、失業對策なら失業對策考えてよろしいが、そのために改良とよそのことを議論されては問題の要點を外れます。いずれにしてもどつちに重點があるかということは、大臣の御答辯で私はこういうように考えます。大臣兩方共輕重考えていない、兩方共同じようにやつておる、こういうように

松村眞一郎

1947-08-20 第1回国会 参議院 農林委員会 第8号

松村眞一郎君 それでは私の尋ねておるところに合つていないのであります。どつちが重いかということをお尋ねしておるのであります。兩方共やるということであれば、すべて何でもかんでもやるというのが今までの政治のやり方で、こちらに要望があり、こちらにも要望があるということは、それは確信のない政治であると私は信じます。今日のいろいろな産業において、傾斜生産であるかとか、重點主義であるとかいうことがありますが、

松村眞一郎

1947-08-20 第1回国会 参議院 農林委員会 第8号

松村眞一郎君 私は大臣にお伺いいたしたいのは、開墾を奨勵されることは結構でありますが、併しながら開墾の中でいろいろ檢討するとういような先程のお考えでなく、農地の全體についての再檢討をなさるお考えはありませんか。その意味改良が大事であるか、新らしく作ることが大事であるかということの、どつちかに重點を置かなければならんと思います。これは例えば、鐵道建設工事を先にするか、改良工事を先にするかということもあり

松村眞一郎

1947-08-19 第1回国会 参議院 司法委員会 第15号

松村眞一郎君 甲というものを「甲の上」となされば、「丙の下」でないといかんと思います。  それから安藤先生にお伺いするのでありますが、只今古畑教授お話にも私は疑問を実は持つのでございますが、それは安藤先生お話は、古畑先生同樣、やはり遺傳学だけの御議論ではないかと思うのであります。そこで制約がある。その制約が善であるという前提の下における御議論であると思います。若し男女の今結合しておるその制約

松村眞一郎