1975-06-03 第75回国会 参議院 逓信委員会 第8号
○木島則夫君 そうしますと、KDDを取り囲む客観情勢が何かそれほど切迫をしていたのかということが一つ。 それから前社長つまり菅野前社長については、四年間、日中海底ケーブルの保守協定などの締結、そのほかいろいろ業績もございましたし、巷間では高くその業績を評価している方が多いんですね。そうしますと、御自分の意思でおやめになったといういまのお話でございますけれど、今回の人事で社長をやめられたことについて
○木島則夫君 そうしますと、KDDを取り囲む客観情勢が何かそれほど切迫をしていたのかということが一つ。 それから前社長つまり菅野前社長については、四年間、日中海底ケーブルの保守協定などの締結、そのほかいろいろ業績もございましたし、巷間では高くその業績を評価している方が多いんですね。そうしますと、御自分の意思でおやめになったといういまのお話でございますけれど、今回の人事で社長をやめられたことについて
○木島則夫君 KDDの会長につきましては、先ほど森委員の御指摘がございましたように、渋沢敬三会長のときに一度廃止されたと聞いておりまして、その後、浜口会長時代にこれが復活をしているわけであります。 これも板野社長にお伺いをしたいのでありますけれど、世間の一般常識から言いますと、社長が会長になるのがごく普通の形であろうと思いますけれど、今回、そういう形をとっておりません。これはどういうわけでございましょうか
○木島則夫君 KDD関係の方、遅くまで御苦労さまでございます。 私は、今回行われたKDDの人事について伺いたい。 人事について御質問する関係で、個人的なお名前が出るのはやむを得ないことだろうと思います。それから見解の相違、立場の相違などからくる耳ざわりな表現がございましたら、あらかじめお許しをいただきたいと思います。時間の関係で簡潔にお答えをいただきたいと思うんです。 KDDの今回の人事の構想
○木島則夫君 私は民社党を代表して、先ほど趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 三木総理大臣、あなたは、一月の二十四日この参議院本会議での施政方針演説は、はっきり覚えておいでになることだと思います。あなたは、三木内閣の最大の課題はインフレの抑制と物価の鎮静であり、さらに物価対策を強力に推進することであると述べられ、公共料金を極力抑えるのも
○木島則夫君 勇気を持って事に処す、勇気を持たなければいけないと。しかし勇気を出したいんだけれど、いまNHKを取り囲む客観的な情勢、経済情勢、社会情勢、そのほかもろもろのことを考えると、いま勇気が出しにくいというのが率直な私の感じなんです。それがNHKの番組というのは年とって若さがなかったり、相変わらずであったりという批判につながってくると思う。 私は番組のこういう個々の細かい問題について議論をするきょう
○木島則夫君 そのとおりでございますけれど、そのことを意識して萎縮する余り、NHKの番組はおもしろくないとか、生気がないとか、若さがないとか言われている。そういう悪いマイナス面にもつながっていることを御自身はどういうふうにお考えでございますか。NHK御自身としてどんなふうにおとりでございますか。
○木島則夫君 まず小野会長に伺いたい。 公共性という立場に立つNHKといたしましては、午前中の他の委員の御質問からも大体うかがえたんでありますけれど、その中立、不偏不党というものをもう一度確認したいんでございますけれど、これ簡潔で結構でございます、おっしゃってください。
○木島則夫君 また法務大臣にお尋ねをいたします。 三月という月は、これは普通の月ではないと思います。決算期でもありますし、また入学シーズンでもございますし、転勤のシーズンでもあるし、現在の不況の中でそれこそ零細中小企業の方方はほんとうに深刻な状況にあるわけですね。こういう中で、自分たちの要求を通すことのみを強調してストをすれば、国民生活に与える影響というものははかり知れないものがあろうと思うのであります
○木島則夫君 ありがとうございました。 法務大臣に確認をさせていただきたい。明らかに昨年の春闘における公企体職員の争議行為というものは違法でございますね。これは確認をさせていただきます。
○木島則夫君 国鉄のストライキ関係の問題が大変流動的でございましたので、急拠、大臣要請をしました点を御了解をいただいておきます。 これから質問に入ります。大変恐縮でございますが、政府委員の方に、公共企業体等労働関係法の十七条はどういう条文であるか、恐れ入りますが、ちょっと読んでいただきたい。
○木島則夫君 放送脚本料の最低基準料金というのは毎年改定されているということでございますけれど、その改善額は、この資料で見ますと、本年度テレビが五千円、これは三万五千円が四万円に上がった。ラジオが二万四千円から二万七千円に上がって三千円。アップ率にいたしますと一四・二八%と、もう一つは一二%ということになると思うんです、これは非常に私は低いと思う。 しかも最低ランク以外の者は、上のほうにランクをされていない
○木島則夫君 主としてNHKにお尋ねをいたします。 小野NHK会長は、前回の当委員会におきまして、NHKの財政は苦しいけれども視聴者もインフレで苦しいだろうから、前会長以来の公約どおり五十年度末までは受信料を据え置くという、こういう言明をされております。たいへんけっこうなことだと私も思っています。 ところで、私どもは放送作家やあるいは芸能家の方々から、NHKの契約料金では創作的芸術的意欲もわかないなどという
○木島則夫君 総理もごらんなったと思いますけれども、これをちょっとごらんください。「年の瀬の悲しい三十万円老人のトラの子戻ったが…盗んだ犯人は小学生 母、兄らに「ボーナスだよ」」といったこの事件であります。きっと総理も、お忙しいにもかかわらず目をとめていらっしゃると思う。実は私も、老人福祉、弱者救済について総理の見解を明らかにしたいと思っていたやさきのできごとでございます。 内容は、私が簡単に御説明
○木島則夫君 ことばをかえて、もう一点だけ私は確認をしたい。 三木さんは十字架を背負って登場をなすったはずでございます。したがって、物価を安定をするというこの公約、清潔な政治をなさるという公約、偽りのない政治をなさるというこの公約を、もし裏切ったときには、自民党内閣はこれでおしまいなんだという認識を私は確認したいんですけれども、間違っておりませんね。
○木島則夫君 初めに、三木総理の政治姿勢について確認をしたい点がございます。 金脈問題で退陣をされた田中内閣にかわりまして、三木内閣の登場となったわけです。確かに国民の皆さんはあなたに期待を持っている。しかし、当委員会をはじめとする今度の国会での質疑を通じまして、たとえば独禁法の改正の問題一つとってみても、どうも姿勢がぐらぐらしていたり、あるいは三木さんに関係をする政治団体、無届けの団体があって、
○木島則夫君 いずれにいたしましても、金権政治が問題になり、お金を持っている者はスポットの時間を買えるということで得をしてはいけないという意味で申し上げたわけであります。これは政局が逼迫をしているおりから、なおのこと要望しておきたいと思います。 それから、ラジオ電波を国際的に再編成するための第一回国際会議が十月の七日から二十五日までジュネーブで開催をされた。 ラジオ用電波としては中波のほかに短波
○木島則夫君 最後のあたりになりまして、だいぶお声が小さくなりました(笑声)。その辺の配慮も私は十分にしたいと思います。で、これはいずれ私は成案ができた段階で十分に審議をしたいと思う。 その次に、放送法によって政治的中立が要求されているテレビ局での意見広告、政党スポットについては、放送基準に特別の規定を盛り込む必要があろうかと思うのでありますけれど、本年七月の参議院選挙のときのスポットに対する批判
○木島則夫君 私は、料金改定の問題については最後の部分でお尋ねをしたいと思いますので、電電公社関係の方はいましばらくひとつおつき合いをいただきたいと思うのです。 放送関係でただしておかなければならない大事な問題が多数ございますので、まず、そこから入らしていただきます。 懸案となっていた民放の放送基準については、去る七月の末、一応改正案がまとまったわけでありますけれど、しかし内部から異議が出ましたために
○木島則夫君 今回の放射線漏れの意味、事故発生といってもいいと思いますけれど、これについて伺います。 各国の原子力船開発の経過とか実情から見まして、今回のようなこういう事故は往々にしてあり得ることなのか。
○木島則夫君 大臣に伺います。今回の事故発生によりまして、これまで政府が推進をしてきた原子力の平和利用に変更があるのかどうか、特に原子力船の開発についてはどうであるのか。この辺は確認をする意味で、私どもの立場としては積極的に原子力の平和利用を推進をする。そうして原子力船の開発も推進をすると、もちろん安全ということを踏まえた上でのことでありますけれど、確認をする意味で、今回の事故によって多少の修正があるのかどうか
○木島則夫君 他の委員の方々の御質問に重複をしない範囲で、できるだけ私も簡潔に要点だけをお尋ねをしたいと思いますので、どうかひとつお答えのほうもその趣旨に沿ってお願いをしたいと思います。 その後「むつ」に関する新しい情報は入っておりますか。
○木島則夫君 たいへんな極端な言い方かもしれませんけれども、もし昼休みを返上してまでとおっしゃるならば、そしてそのことをきょう御協議なさることでストが収拾をされるならば、私の質問は割愛してもいいですよ、ほんとうに。そのくらいの気持ちで臨んでいただきたいということを申し上げたいと思います。総務長官から一言。
○木島則夫君 誠意を持つならば、やはりそれを態度で示すというのが私はしかるべき姿であろうと思います。で、ゼネスト収拾策の中心となるのはやはりスト権問題だと思います。このスト権問題についてはいろんな伝えられ方がしている。つまり、専門家レベルの審議会を新たに設けるとか、政府独自の委員会ですとか、協議会をつくるなど、いろんな言い方がされているわけであります。それというのも、このスト権問題をめぐって政府・自民党
○木島則夫君 いま国民の最大の関心事はあしたに迫ったゼネストであります。しかし、収拾の具体策というものは示されていない。世間では無謀なゼネストに対してきびしい批判があると同時に、政府のはっきりしないなまぬるい姿勢に対してもきびしい批判があるわけです。 最初に、総理にお聞きしたいのでありますけれど、ゼネストに入るのはこれはやむを得ないことなんだ、しかたのないことだとお考えになっているのかどうか、対策
○木島則夫君 いま大事な作業が進んでいるというお話でございますので、ここでそれ以上お伺いすることはどうかと思いますけれど、しかし、いずれにしましても、大きく改定に取り組まれたという、このことは私大きく評価をしたいと思います。何ぶんこういう時世でございますから、ひとつ万遺漏のないように御検討を願いたいと思うのであります。 そこで、直接放送当事者のこれは問題でありますから、郵政省がとやかく言うことではございませんけれど
○木島則夫君 非常に前向きに御検討いただいて、私もこの点ではお礼を申し上げたいと思います。 そこで、杉山参考人に、おっしゃりにくかったらはっきりお断りをいただいてけっこうでありますけれど、要するに基準の改定作業をされている、これはたいへん大事な問題ですね。少なくとも三カ月ぐらいはかかるだろうということであります。いままでの放送基準というものは、いわゆる電波に乗った部分からが問題であって、それ以前の
○木島則夫君 きょうは、杉山参考人にはたいへんお忙しい中を急邊お願いをいたしまして、まことに申しわけございませんでした。放送上のたいへん大事な問題がございますので、きょうはあえておいでをいただいたわけでございます。どうもありがとうございます。 さっそくお伺いいたします。反社会的企業として疑惑を持たれる、公取の勧告も受ける、検察庁の捜査の対象になるというような企業がスポンサーとして電波に乗るというのは
○木島則夫君 私は当面する森林政策についてのごく基本的な問題をお伺いをしたいと思うんです。 まず最初に、一般の林政についてお伺いをしたいんですけれど、日本経済は急速に高度成長を遂げた、いろんなひずみが国民におおいかぶさっています。生命を脅かす、健康を脅かす、いろんな公害と人間疎外、そして最近一番ひどいのは狂乱物価であります。また貴重な緑の森林が破壊され、国土保全上大きな問題を生じているわけです。水資源
○木島則夫君 あとで、堀越参考人もこの辺をよく聞いておいていただきたいのでございます。 つまり、生協でも——と言ってはいけないかもしれませんけれど、企業努力によって数千万円の損というものを、損害を企業努力によって埋めていこうという、この姿勢は私非常に大事だと思います。 そこで、時間がありませんから、ひとつ参考人の皆さん簡単にお答えをいただきたい。去年のようなああいうパニックというものが再び起こるとお
○木島則夫君 灘神戸生協では、政府の行政指導を前にしまして、三月一日に生鮮食料品を除いた生活関連物資について凍結を約束されておりますが、これはどういう意図で行なわれたのか、その効果。自主的に凍結をなすったわけでありますから、損害が出たはずだと思います。この損害をどういうふうに処理をされるのか。ごく簡単でけっこうでありますから、時間の関係で。
○木島則夫君 参考人の方、きょうは御苦労さまでございます。 まず、春木参考人にお尋ねをいたします。 あなたは、物価高の中で消費者を守るために、日夜たいへんな努力をされております。このことに対して私は敬意を払うものでございます。そこで、あなたにお伺いをいたしますが、あなたは生活協同組合の専務理事、消費者の代表でもあり、また、物価高をまともにかぶる被害者という立場でもあるわけであります。春木さん、いま
○木島則夫君 この問題であまり時間を私費やしたくございません。何かいままで胸に一物あったり、触れられると困るからということで、あたふたと宮田さんを番組からあいさつもなしにおろした、というといやなことばでありますけれど、形をおとりになったとしたら、私はむしろ聴視者の立場を考えないでNHKの立場ばかりを考えた措置ではないだろうかということですから、これはもうお答えの必要はございません。先に進みます。
○木島則夫君 私が申し上げたことは、それはそれでいいでしょう、だけれども、あれだけ視聴者の方と結びつきのあった宮田さんがせめて一身上の都合で私は番組を御辞退しますというようなけじめをおつけになることこそ、番組の自主的編成権をお持ちのNHKのお立場ではなかろうかと、私はこう申し上げておるわけです、いかがですか。
○木島則夫君 四十九年度予算の審議に入る前に、一言私から申し上げておきたいことがございます。 先ほど森委員の質問にお答えになりまして、会長は「総理と語る」という番組はNHKが自主的に編成をしているからと、こう言われたんでありますけれど、中で語られている内容は必ずしも行政府の責任者としてだけではなく、自民党総裁としての発言も含まれておりますので、客観的にこれを見ますと、何かNHKの電波が知らず知らずのうちにある
○木島則夫君 大臣、こういうことですよ。いわゆる反社会的行為をしたもの、あるいはその疑いがあるものが国民の電波に堂々と登場して、顔を出していいか。顔を出すというのは企業名ですよ。そういうことがあっていいんだろうか。これは国民感情をさかなでをするものではないだろうかということを私は申し上げているのです。
○木島則夫君 その審査ははっきりできますか。
○木島則夫君 関連。 生活関連物資、基礎資材について、五十三品目については当分の間上げないのだ、当分の間といっても、これは一カ月かもしれないし、あるいは一カ月半かもしれませんね。ですから、われわれとしては当然、当分の間というのをはっきりしてもらいたい。これを長期にわたってというふうに言いかえていただきたいというのです。その裏には、もう当然、企業というものは先取り便乗値上げ分を含んだ値段をもってしているわけですから
○木島則夫君 まあ方針どおりいかないことも当然予想されるわけです。その場合、どこに重点を置くのか。みんな大事でないとは言いません。特に一般加入電話の内訳を見ますと、千五百三十万のうち住宅用が千二百五十五万という数字を見ましても、一般家庭用というものに私は相当大きなウエートがかかっているように思いますね。ですから、もし見直しがあるというときには、どれが優先的というとちょっと語弊があるかもしれませんけれど
○木島則夫君 来年度予算では、総需要を押えることで物価の安定をはかると、これは最優先の課題になっているわけです。このため公共事業の伸び率をゼロ、工事量を四十七年度並みにとどめるということなんでありますが、そうしますと、電電公社の第五次五カ年計画も大きく影響を受けることが予想をきれる、これはもう当然だと思います。五カ年計画では、この計画書の中にもはっきりとうたってありますけれど、期間中に一般加入電話千五百三十万個
○木島則夫君 政府は、物価の抑制、景気の過熱を防ぐために、ことしの四月以降数回にわたって公共事業の繰り延べ方策を講じております。最終的には八%の翌年度繰り延べとなったわけですけれど、まず電電公社関係の問題を提示いたします。電電公社の本年度建設工事は、最近非常に、極端なほど資材が不足をする、値上がりをする、そういう中にあって、年度内に一体本年度分の建設工事予定を消化することができるだろうか、このことについてまず
○木島則夫君 私は、民社党を代表いたしまして、四十八年度補正予算三案に、私がこれから述べることが盛られておりません以上、どうしても反対せざるを得ませんので、民社党を代表して反対をいたします。 簡潔にその理由を申し上げます。 第一、当初予算編成の方針に沿ったものであり、特に公共事業費の大幅な圧縮が中心課題であるなら、政府みずからが総需要抑制に対する明確な姿勢をもっとはっきりと打ち出すべきであったと
○木島則夫君 私は、民社党を代表して、昭和四十八年度補正予算三案に反対をするものです。 今日、わが国経済最大のエネルギーである石油の供給がアラブ諸国によって削減をされるという、かつて経験したことのない異常な事態を迎えたわけです。石油削減に伴って物不足の時代が来るという強い不安感、こういった状況を利用し、逆手にとった買い占め、売り惜しみ、さらに、系列化を促進して利益を追求する悪徳業者の横行などから、
○木島則夫君 おかしいよ、それば。
○木島則夫君 関連。 まず、田中さんに伺いたいのですけれども、先ほど、政治家というものはテーマを先取りして国民に示すことが大事なんだというような意味のことをおっしゃった。そして、それならば、テーマを提示して、そこから引き起こされたいろいろの問題を予想することがあなたはできなかった面があるとするならば、私は、これは重大な欠陥だと思いますよ。影響が引き起こしたというのは、言うまでもなく、土地の暴騰であり
○木島則夫君 多少抽象的なお話になって恐縮ですけれども、この辺非常に大事なものですから、もう一歩突っ込んで伺いたいと思います。 いま失敗をおそれるなということですね、善意の失敗であるならばこれをとがめないというふうにいま会長おっしゃいましたね。これはもう私は大いにそれを推進していただきたいと思います。どうやら私がおりました当時は、失敗をしないでいいものをつくれというような雰囲気があり過ぎたんじゃないだろうか
○木島則夫君 これは現在はそうではないと思いますけれど、私が聞き及んでおる範囲で、何というかNHKに大きな功績があったとか、過去NHKのために非常に働かれたという方でも、たいへん失礼だけれど、のんびりしたNHKの時代にお育ちになった方は現代の世の中に対応できないままで、いろいろな行きがかり上重要なポストにおつきになっている方がないではないと私は思いますね。それがNHKが現代から取り残されているというか
○木島則夫君 前回に引き続き、会長にお尋ねいたします。 私はNHKの内部を知る者として、NHKの中には確かに派閥というものがあります。そんなものはありませんとおっしゃるけれど、これは確かにございます。前田前会長の仕事の一つはこの派閥を解消することだったと私は思います。そのために具体的には局制を廃止した、中央放送局制度をやめさせた、そのほかにいろいろありますけれど、NHKの体質改善のために前田前会長
○木島則夫君 私は、民社党を代表して、金大中氏事件について国民の多くが抱いている疑問、疑惑、それに、政府の方針について緊急質問をいたします。 〔議長退席、副議長着席〕 すでに去る七日、衆議院においても各党代表の緊急質問が行なわれ、参議院でもこの事件について核心をつく質問が続けられてまいりました。私は、いままでの質問で明らかにならなかった点も含め、総理、外務大臣を中心にそのお考え、決意を伺いたいと