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191件の議事録が該当しました。

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1952-05-08 第13回国会 参議院 外務委員会 第27号

平林太一君 私は只今敬愛する岡崎君が、今回講和発効後、我が国独立国家といたしましての外務大臣に新たに御就任に相成りましたことに対しまして深甚なる祝意と敬意を表する次第であります。何とぞ御自重、御自愛下されまして、講和発効未だ日なお浅き我が国の現状であります。御職務の御遂行の上に非常な輝かしい御成果を挙げられますことをひたすら期待いたしますと同時に祈念をいたすものであります。大臣只今御挨拶のありましたのに

平林太一

1952-05-06 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第3号

平林太一君 只今非常にお叱りでありますが、物を聞くにはこちらから一つ基盤を出さなければ根柢ができない。非常にこれは牽強附会というものです。あなたがたもそういうことの真似をしたければそういうことをなさつたらいいでしよう、若しそういうことが必要でなければ……。趣旨の弁明というのがあつて初めて意見というものが聞けるのです。ただ表題であるからということでやるのなら、別にこういうことをやる必要はありません

平林太一

1952-05-06 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第3号

平林太一君 私は参考として申上げておるのであります。そういうことでありますから、従つて文部省所管にこれがなつて参りますというと、そういう傾向にこの運動が自然に基盤を求めなければならないというのであります。これは一つの例でありますが、以てこれはその通り万般亘つて我が国の今日の文教教育というものに対しまして非常な失望を感じておる。教員というものが終戦以来殆んど選挙の運動教職員組合を通じて没頭しておる

平林太一

1952-05-06 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第3号

平林太一君 これは参考人の各位にお尋ねをしたいと思いますが、私からも、一応きまつたことであるから私の意見を申述べて御参考に供しまして、私の蒙を啓いて頂きたいと思います。こういうふうに考えるのでありまして、第一の所管の問題でございますが、御承知のようにこの所管によりましてユネスコ運動の性格、それからこの活動というものがおのずからそこに出で立ちをするということは、常識上理論のように行かないことでありまして

平林太一

1952-04-28 第13回国会 参議院 外務委員会 第26号

平林太一君 両案を一括して原案に賛成するものであります。以下賛成いたすことの概略の理由申上げたいと思います。平和條約の発効するのは本日であります。時間的には本日の午後十時十五分と相成つておりますが、全国を挙げて本日が我が国平和発効の、その極めて感慨深き、又記念すべき当日であります。先刻本会議場におきまして、この講和に伴う我が国の決意、覚悟のありますることを本会議場におきまして極めて嚴粛莊重にこれが

平林太一

1952-04-26 第13回国会 参議院 外務委員会 第25号

平林太一君 只今政府の意のあるところを承わりましたので了承いたしたわけでございますが、第六項は私はこの委員会の御意見、言換えますれば、修正的な御意見になるのでございまするが、むしろ私は小委員会といたしましては、非常な御努力を払われたことに対しましては、よくこれを肯き得られるのでありまするが、そういたしますというと、第六項におきまして、すでに特別なる法律日韓会談の……、無論これは日韓の親善の上におきまして

平林太一

1952-04-26 第13回国会 参議院 外務委員会 第25号

平林太一君 政府委員お尋ねをいたしたいのでありますが、只今委員長報告に対して杉原君より御意見がありました。なお只今二條第六項を改めて私は法文を熟読いたしまして、只今委員長の御報告によりますと、各委員意見を総合したというお話でありました。これを委員会におきまして、この意見を総合的な結論としてお出しになられるに当りましては、容易ならざる御深慮を払われたことと思いますので、この点深く謝意を表するにやぶさかでないものであります

平林太一

1952-04-25 第13回国会 参議院 外務委員会 第24号

平林太一君 私はそれに関連いたしまして、殊にこれは根本的な問題を、本質を究めて、それからこの條項に対する見解を明らかにしなければならないので申上げるのでありますが、結論から申しますればこれは第二條の六項に掲げてありますが、この特別の法律を今後においてこれを作る意思を以て「別に法律で定めるところによりその者の在留資格及び在留期間が決定されるまでの間、引続き在留資格を有することなく本邦に在留する」と、

平林太一

1952-04-25 第13回国会 参議院 外務委員会 第24号

平林太一君 議事進行について……、大分岡崎国務相のここにおられる時間について只今心配されておるようでありますが、これは一つ大臣も御自分の御都合のみに固執せずに十分に一つ、これは重大な問題ですから大体時間を制約するというようなことはなさらんで、これ以上重大なことは私はないと思いますので、そうして真に委員質疑を時間を十分にかけてお聞取りになる、そうして遺憾のないこれに対しまする返答をするということを

平林太一

1952-04-24 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第5号

平林太一君 大体私の質疑に対する御答弁は了承いたしました。この機会申上げておきたいと思いますことは、どうかこの精神をこの二十四條の適用にも深く考慮せられてもらいたいということについて、この際一応参考までに政府申上げておく次第でありますが、要するにこの法の、只今申しました私のこの法に接しまするところの私の態度といたしましては、やはり我が国は、如何に這般の過ぎし日に、戰いに敗れたりといえども、我が

平林太一

1952-04-24 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第5号

平林太一君 只今外務次官から御答弁を承わりましたが、その見通しにつきましては、私も甚だ希望に副わざるものがあるのであります。今少しく、いやしくも條約の見通しというようなものに対しましては、もつと具体的なものがそこに潜在して、又表面に現われて、それを取り進めておるのでありますから、もつと明確な御答弁を得ないのは甚だ遺憾でありますが、併し大いに努めるというのでありますから、そのようにお努めになられて、

平林太一

1952-04-24 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第5号

平林太一君 只今二條第六項の事柄、それから二十四條に対しまして詳細の説明を聽取いたしたのであります。又吉田君から極めて專門的な御発言がありまして、これに対して政府説明がありました。これをいろいろ私は深く勘案いたしまして、恐らくこれは岡田君にいたしましても、吉田君にいたしましても、ほぼこの根柢は御了承が願えたものと私は思いますが、要するに本法案根柢を流れておりまするところのこの思想及びこの本法の

平林太一

1952-04-23 第13回国会 参議院 外務委員会 第23号

平林太一君 国連協定が出ないというので、出てからと、こういうのでありますが、甚だ心許ない話でありまして、現地におきましては非常に他と並行して将来のことに深く関心を寄せておるのでありますから、そういう漠然としたことでありませんで、国連協定に対しては、いずれはこれをしなくちやならんのでありますから、何かそのように自然に放置するというようなことでなくて、やはりこの講和発効機会にこの際きめべきものはきめろ

平林太一

1952-04-23 第13回国会 参議院 外務委員会 第23号

平林太一君 呉を視察いたしました状況を簡單に御報告いたします。  私は四月十日佐世保より呉に到着、翌十一日市当局から概況を聽取いたしまして後、旧海軍施設を視察し、又関係者懇談機会を持つた次第でああます。先ず現地要望申上げますと、呉は旧海軍時代潜在人口を含めて七十万の大軍港都市でありましたが、現在は十九万に減少しておりまして、今後は旧軍港施設を有効に使用して、更に貿易の振興を図り、産業工場

平林太一

1952-04-18 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第2号

平林太一君 私から申しますれば、文部省はいわゆる所管事項をそれだけ多く持つておる。そうしていわゆる官僚の繩張りを少しでも多く維持しようと、又取ろうというような考え以外にこれは何ものもないと思う。先刻お話があつた通り、非常に外務省と文部省との間で所管について愼重審議した、そうして相当ないきさつがあつたというような片鱗を話されたが、こういうような官僚の縄張りのために自己みずからを没却いたしまして、そうして

平林太一

1952-04-18 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第2号

平林太一君 一応そういう御理由でおやりになつたのでありましよう、こうなつたのでありますから……。併しそれは私から申しますれば極めて誠実な態度ではない。文部省は今日大学から始めて、高等学校、中学校、これらの教育のことに專念してなお且つ足らざるものがあることは、今日の我が国文教行政の上に考えなければならない事態があることは、極めて明瞭である。殊更かような国際的な、このいわゆる国際連合教育科学文化

平林太一

1952-04-18 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第2号

平林太一君 この運動本質について先ずお尋ねをしたいと思いますが、本質そのものについてはもはや私から説明するまでもないことでありますが、私が最も奇異に感ずることは、これを外務大臣所管にすることと、文部大臣所管にすることと、こういう二つの線から発して、これは文部大臣所管になつてここに提案されたわけであるが、このことは両省大臣所管について、この運動本質がどちらが所管事項として妥当であるということを

平林太一

1952-04-16 第13回国会 参議院 外務委員会 第22号

平林太一君 私は本案に進んで賛意を表するものであります。只今共産党の兼岩君から三つの例を引かれまして、反対の御意見を述べられたのであります。これを承わりました。併し私を以てこれを、同君の御意思を評しますれば、いわゆる事を針小棒大に構え、牽強附会の説を羅列して、我が国家と、かの国家とをややもすると混淆いたしておるがごとき感、誠に深い次第であります。我々は今日戰に敗れて六年有半に相成り、今漸くにいたしまして

平林太一

1952-04-16 第13回国会 参議院 外務委員会 第22号

平林太一君 私は本日議題と相成つております事柄に先立ちまして、たまたま本日米国大統領トルーマン氏によりまして、対日平和條約の調印日本時間である本日の午前一時十五分にホワイト・ハウスにおいてこの調印がとり行われた、そういうことでありまして、極めてこのことは本日の会議におきまして重大に考えられるのでありまして、従いまして、これに関連をいたしまして、政府に対しまして質疑をいたしたいと存じておりますが、

平林太一

1952-04-14 第13回国会 参議院 外務委員会 第20号

平林太一君 今、兼岩君から御意見がありました。御意見を承わつておりますと、御趣旨は、委員長が先刻兼岩君にお答えになりました御趣旨と同様であると私思うのでありますが、そのことは、兼岩君のおつしやられますことは、御意見のありますことは、給与の問題及び、この待遇、身分保障の問題、こういう細かいことに触れずに、非常に構想雄大なお考えの下に、国務大臣なり兼攝外務大臣お尋ねなつたほうがいいと思いますが、実

平林太一

1952-04-04 第13回国会 参議院 外務委員会 第19号

平林太一君 只今答弁伺つて、第一の点は了承いたしたのであります。第二の点については従来吉田内閣は端的に申せば、講和発効前に外交なし、そういうことでこれを避けておる、そうして兼務しておる。こういうことでありますが、すでに先日来相次いで外務公務員法を初めとして、本日は具体的に在外公館に対する設置及びこれに対しますそれぞれの措置只今審議しておるのでありますが、もはやこれはこの只今の御答弁のような、

平林太一

1952-04-04 第13回国会 参議院 外務委員会 第19号

平林太一君 大臣懇談会へ行かれるそうでありますが、この機会に無論これに関連をいたすとととして、この際期日も切迫しておりますのでお尋ねいたしますが、條約発効に目標を意図して、これらの審議只今急速に行われておるわけでありますが、この発効期日はまあ大体いつ頃であるということの見通しをこの際伺いたいと思います。  それから第二には、現在の総理大臣外務大臣を兼任されておるがこの発効に先立つて外務大臣

平林太一

1952-04-03 第13回国会 参議院 外務委員会 第18号

平林太一君 私は只今議題となつておりまする在外公館の名称及び位置を定める本法律案に対しまして、賛成の意を表するものであります。  平和條約の発効を目睫に控えまして在外に対します措置といたしまして当然の措置でありまして、むしろ今日を以て遅しとするの感さえあるくらいであります。速やかにこれが実施を完成いたしまして、海外の諸国と平等なる交友、国際的関係をいよいよ緊密にいたしまして、独立国家としての名実とも

平林太一

1952-04-03 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第1号

平林太一君 只今の私の発言に対しまして委員長質疑中だ、それから議論である、こう言われたのですが、それに対しましては、私はそういうことを政府に示しまして政府考え方はどうか、そういうことを伺うのでありますから、(笑声)私の申上げたことに対しまして次官からそれに対する見解を承わりたい。

平林太一

1952-04-03 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第1号

平林太一君 委員長議事進行をこの際求めたいと思います。今日は條文に対する審議でありますので、逐條審議に移ることを妥当と認めます。その前に私は只今羽仁君から全文に対しまして極めて批判的な御意見がありましたので、これは私は国際的にも甚だ我がほうといたしましては影響することを又考えざるを得ない。儀礼的にも考えなければならない事柄でありますから、これは申上げておかなければならんと思いますが、只今羽仁

平林太一

1952-03-29 第13回国会 参議院 外務委員会 第16号

平林太一君 私は本案賛成をいたします。併しこの機会に特に希望申上げておきたいと思いますことは、日本外交の再開を真近に控えまして本法案が施行いたされることを予測いたしまして、その執行、運営が極めて我が国独立外交に相即応した多大の成果をもたらすことを深く期待いたすものであります。  それにつきましても取りあえず要望いたしておきますことは、この法案の施行に当りましては、只今総理大臣外務大臣を兼任

平林太一

1952-03-25 第13回国会 参議院 予算委員会 第27号

平林太一君 本会議に御出席中で御不在ということでありますからいずれ後の機会にいたします。只今総理が当初より首尾一貫してこのことに対しまする見解を重ねて只今表明せられたのでありまして、定めし全国民了解納得の行くことと存じます。又私も深く同感の意を表する次第であります。  次に申上げたいことは平和条約及び日米安全保障条約、同条約第三条に基く行政協定の取極、締結、この一貫せる日米両国関係はこれによつて

平林太一

1952-03-25 第13回国会 参議院 予算委員会 第27号

平林太一君 現に行政協定の問題をめぐつて政府に対する攻勢が頗ぶる活溌に展開されております。私はこれらが挙げて憂国の至情に出でた祖国の独立に備える言論である限り、敬意を表して傾聴いたしたのであります。これが又過去六年有余、つとに占領軍に協力しながらも、独立国としての矜持を堅持せる日本民族の真骨頂の流露である限り、大いに歓迎の意を表した次第であります。ただ併しこの問題は国際法や憲法の解釈に関する極めて

平林太一

1952-03-13 第13回国会 参議院 外務委員会 第12号

平林太一君 只今吉川君から私の発言に対する御発言がされたのでございますが、何か法治国の何として非常にそういうことを尊重しないということでありますが、私といたしましては、法治国国民といたしまして、この法律を最も尊重するというところの気持におきましては、遥かに吉川君より高いものを持つておりますから、(笑声)そういう点だけを申上げでおく次第であります。

平林太一

1952-03-13 第13回国会 参議院 外務委員会 第12号

平林太一君 私は兼岩君から委員長に対しまして発言せられております御趣旨でありますが、前回の委員会におきまして、私はこの委員会一つの議決のような形式を以ちまして、政府に対してこの旅券の問題に対して何か支持するようなことを訂正することは甚だ面白くない、従つてそういうことはすべきものじやないということを申述べておいたのでありますが、理事会におきましての結果は、私伺つておりませんので承知いたしていないのであります

平林太一

1952-03-12 第13回国会 参議院 外務委員会 第11号

平林太一君 それから行政協定に対する参考人の御意見を承わりましたが、只今安保條約の御見解を承わりまして、私のほうでは肯けるものがあつた次第です。  第二点は、義務の問題、これは北大西洋條約を御引例になりましてアメリカは全然義務を負つていないというお話でありました。従つて今回の行政協定においても同様の見解をお出しになつておると思われるのでありますが、義務というものの現し方と申しますか、こういうものはどういうものを

平林太一

1952-03-07 第13回国会 参議院 外務委員会 第10号

平林太一君 この際私からこの問題について極めて簡單政府申上げておきたいと思います。私の考えておりますことを申上げますれば、この問題は我が国の今後における動向を内外に表示する極めて大きな問題であるということを非常に考えます。でありますから鋭意愼重なる態度を以て、要は一特定の、或いは一部分の者の利害ということで考えることを避けて、国家全体の見地に立つて間違いのない措置を講ぜられたいということを要望

平林太一

1952-03-05 第13回国会 参議院 予算委員会 第15号

平林太一君 只今大要を承わりまして了承いたしたのでありますが、最後にお話になりました、市中銀行が、殊に東京に本店を持ちまする地方支店が、この地方資金を非常に吸收しまして、そうして本店にこれを完全送金しておるというようなことは、非常に地方財政の、殊に地方民の生活、経済の上に非常にこれは悪い影響をもたらしておりますので、銀行に対しまする今後の経営の処置に対しましても、国といたしましては何かこれらに

平林太一

1952-03-05 第13回国会 参議院 予算委員会 第15号

平林太一君 ちよつとお尋ねしたいのですが、御承知のように明年度におきまして政府財政資金といたしまして、或いは投資といたしまして内政費の六千四百九十四億円というこの総合額は、財政資金といたしまして投資いたしておりますものが千百八十五億円、この内訳に対しましては日本開発銀行が百七十億円、日本輸出入銀行が七十六億円、国民金融公庫が五十億円、住宅金融公庫に百五十億円、農林漁業資金金融特別会計べ二百億円、

平林太一