2012-03-15 第180回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
○委員長(岡田直樹君) 次に、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。藤原良信君。
○委員長(岡田直樹君) 次に、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。藤原良信君。
○委員長(岡田直樹君) 以上で所信の聴取は終わりました。 本件に対する質疑は後日に譲ることとします。 この際、吉田国土交通副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。吉田国土交通副大臣。
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。 国土交通行政の基本施策について、国土交通大臣から所信を聴取いたします。前田国土交通大臣。
○委員長(岡田直樹君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に藤原良信君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(岡田直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 理事の辞任についてお諮りいたします。 池口修次君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡田直樹君) これより請願の審査を行います。 第二四号尖閣諸島を始め我が領土領海を守ることに関する請願外二十六件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、田城郁君、はたともこ君、舟山康江君及び石川博崇君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君、白眞勲君、植松恵美子君及び長沢広明君が選任されました。 ─────────────
○岡田直樹君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、津波防災地域づくりに関する法律案は、津波による災害を防止・軽減し、将来にわたって安心して暮らすことのできる安全な地域の整備、利用等を総合的に推進することにより、津波による災害から国民の生命、身体及び財産の保護を図るため、国土交通大臣による基本指針の策定、市町村による推進計画
○委員長(岡田直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 津波防災地域づくりに関する法律案及び津波防災地域づくりに関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に消防庁審議官高倉信行君、厚生労働省社会・援護局長山崎史郎君、国土交通省総合政策局長中島正弘君、国土交通省都市局長加藤利男君、国土交通省水管理・国土保全局長関克己君及び国土交通省港湾局長山縣宣彦君
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日までに、白眞勲君、前田武志君及び長沢広明君が委員を辞任され、その補欠としてはたともこ君、田城郁君及び石川博崇君が選任されました。 ─────────────
○委員長(岡田直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に経済産業大臣官房審議官黒田篤郎君、国土交通省水管理・国土保全局長関克己君、国土交通省鉄道局長久保成人君、国土交通省自動車局長中田徹君、観光庁長官溝畑宏君及び海上保安庁次長桝野龍二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 皆様既に御承知のとおり、本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。 ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 御起立をお願いいたします。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○委員長(岡田直樹君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府地域主権戦略室次長小鞠昭彦君、外務大臣官房参事官宮島昭夫君、厚生労働省労働基準局労災補償部長鈴木幸雄君、国土交通省都市局長加藤利男君、国土交通省水管理・国土保全局長関克己君、国土交通省道路局長菊川滋君、国土交通省鉄道局長久保成人君、国土交通省海事局長井手憲文君
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 この際、室井国土交通大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。室井国土交通大臣政務官。
○委員長(岡田直樹君) 国政調査に関する件についてお諮りをいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡田直樹君) 委員の異動について御報告いたします。 去る二十日、脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として大江康弘君が選任されました。 ─────────────
○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る二十日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました岡田直樹でございます。 今日、国土交通委員会が議論すべき課題は、東日本大震災の復旧復興はもとより、国土全体の災害対策、また交通網の整備強化など多岐にわたり、極めて重大なものがあると存じます。 理事並びに委員の皆様方の
○岡田直樹君 今、大変大事な御答弁をいただいたと思います。五項目にプラスして災害時に備えた交通の多重化という観点を加えていきたい、言わば五項目が六項目になったと。私はその五項目というものはほとんどもうクリアをされていると思うんです。その上に災害時の多重化と。この項目は今回の東日本大震災によって国民の皆さんから強く認識をされたわけでありますから、あとは政治的な決断であります。どうか大臣におかれても、国交省
○岡田直樹君 今大臣から、国民の生活を阻害してはならない、そして何よりも東日本大震災の復旧復興が大切であるというお話がありました。それならばなおさら、大変重要な第二次補正予算案というものは、これは新しい総理の下で編成をされるべきものであると私は信じております。菅総理には一刻も早く政治家としての出処進退、けじめを付けていただきたいということをこの場を借りて申し上げたいと思います。 菅総理には辞めていただきたいんですけれども
○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。 法案審議の最初に、一つ申し上げたいことがございます。私はこの法案にあえて反対するものではないのでありますが、そもそも今日この時点で内閣提出法案を審議することには若干の戸惑いがあるわけなんです。先日、菅総理は退陣を表明されました。総理は、言うまでもなく内閣の長であり、この法案の最終的な責任者でもあると思います。その総理が辞めるとおっしゃっている、しかしいつ
○岡田直樹君 先ほど申し上げたリダンダンシーという、余裕性というんでしょうか、そういう概念というのは、ある種費用対効果とは対極的な概念であると思うんです。必ずしも費用対効果だけにとらわれることなく、万が一に備えた命の道造りということを我々は特に地方の立場からこれまでも主張をしてまいりましたし、国交省には、今大臣おっしゃったように、是非道路ネットワークの整備に更に力を入れていただきたいと思います。
○岡田直樹君 コンクリートが人の命を救ったという今の大臣のお言葉、そして必要な公共事業は進めていくと、そのとおりだと思うんです。このスローガン的な言葉がコンクリートから人へという余りにも短絡的な表現であるがゆえに、公共事業悪玉論みたいなそういうふうに受け止められてきたことが大変問題だと思うので、私は、この際こうした言葉はもう死語にしてしまいたいと思っております。 また、国交省は長い間、公共事業悪玉論
○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。国土交通省の皆様が震災の復旧復興に御尽力されておることに心から敬意を表した上で、御質問をいたしたいと思います。 まず、大臣にお伺いをいたします。 今、東日本大震災を受けまして、私の頭にはあのコンクリートから人へという言葉がよみがえってくるのであります。この言葉について大臣のお考えを伺いたいのですが、コンクリートから人へ、私は最初この言葉を聞いたときから
○岡田直樹君 釣りに行き数回も食事をしたという人の職業が単に不動産関係の人であると、こんなおかしいことがありますか。その人の職業を正確に知らない、そんなことは世間が通りませんよ。しかも、その職業もはっきり分からないその人から百万円ももらうんですか。極めておかしい、信じ難い話だと思います。 横浜商銀信用組合といえば在日韓国人の金融機関であり、そこに勤めていると分かれば外国籍の人ではないかということが
○岡田直樹君 その人の名刺を受け取ったということはありませんか。
○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。 私も野上委員同様、質問に入る前に、ニュージーランド地震の被災者、また御家族の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 多くの方が安否不明であり、そして、残念ながら死亡が確認された方もいらっしゃいます。私の地元石川県でも三人の方が安否不明でありましたが、昨日、二方の死亡が確認をされました。そのうちの一人は北川泰大さん、この方は実は私が以前勤めていた
○岡田直樹君 私は、自由民主党を代表して、平成二十年度決算外二件に対し、是認することに賛成するとともに、委員長提案の内閣に対する警告決議案及び内閣に対する措置要求決議案に賛成の意を表するものであります。 まず、決算外二件の是認に賛成する理由を述べます。 是認に賛成する理由は、いわゆるリーマン・ショックに端を発する極めて深刻な世界金融危機の中、厳しい我が国の財政状況等を踏まえつつ、当時の政府において
○岡田直樹君 私は、自由民主党を代表して、国土交通大臣馬淵澄夫君問責決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。 以下、本決議案に賛成する理由を申し上げます。 まず初めに、尖閣諸島沖で領海侵犯をした中国漁船が海上保安庁巡視船に体当たりをした事案に関する対応であります。 中国漁船による巡視船への衝突映像は、十一月四日夜、インターネットに流出し、十一月十日には神戸海上保安部所属の海上保安官が自分が
○岡田直樹君 しばらく山本参考人に御質問を続けたいと思いますけれども、日本からこうしたHIVや結核の感染症薬というんでしょうか、そうしたものをこのハイチに供給をしていく、こういう体制を強めるというのは一つのアイデアではないかと私は思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岡田直樹君 地震によるけが人の対応に追われて、ハイチに多いHIVとか結核の患者さんの治療ということが困難になったというお話もお伺いいたしましたけれども、その辺りについても山本参考人からお伺いをいたしたいと思います。
○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。 本日は、山本参考人また冨田参考人には、大変貴重なお話を伺いまして、誠にありがとうございました。心から御礼を申し上げたいと思います。 まず、山本参考人には、先ほどもお話がありましたとおり、大地震直後のハイチで十日間にわたって国際緊急援助隊の一員として医療活動、最善を尽くされたということをお伺いをしております。大変お疲れさまでございました。心から敬意を
○岡田直樹君 私は、自由民主党の岡田直樹です。自由民主党・改革クラブを代表して、鳩山総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 まず、改めて想像を絶するハイチの大地震の犠牲者にお悔やみを申し上げ、被災者にお見舞いを申し上げます。しかし、総理が施政方針演説の冒頭、いのちを守りたいと述べたことを思えば、今回の地震で日本政府の対応が遅れたことは残念でありました。世界のいのちを守りたいと言う以上、今後どのような
○大臣政務官(岡田直樹君) 佐藤先生がお示しをいただいたパネルのうち、スエズ運河ございますが、スエズ運河が開通したのは一八六九年のことであります。今から百四十年前のことでありまして、そのときから喜望峰を大回りしなくてもよくなったのは、これは海運史上革命的な進歩であったと思います。したがって、今、海賊に脅かされてアデン湾、スエズ運河を通ることができない、喜望峰を大回りしなければいけない、これは人類の歴史
○大臣政務官(岡田直樹君) ただいまの前段のお話でありますけれども、この法律案は、複数の事業者が協調して減車を行う場合に、事前に国交相と公正取引委員会が協調減車に係る計画について調整を行い、減車が円滑に進められる仕組みを用意したところであります。この仕組みを最大限活用しながら、地域の状況に応じて減車が適切に実施されるように努めてまいりたいと思います。その際、地方公共団体や地域住民のコンセンサスも得ながら
○大臣政務官(岡田直樹君) 秋元先生が御指摘いただいたように、この法律が実効性を発揮するためには特定地域における協議会がうまく機能しなければなりませんし、そのためには多くのタクシー事業者がその運営に参加して協調の実を上げるということが必要なわけであります。その事業者が皆自主的に参加をし協力するということが理想ではありますけれども、そこにはやはり旗振り役といいますか音頭取りといいますか、そういった存在
○大臣政務官(岡田直樹君) 先ほど先生から、台湾のお客が石川県にもあるいは和歌山の白浜の温泉にもやってくる。台湾の方々本当に温泉が大好きで、こうした観光客、海外からの観光客も含めてこれを対象としたタクシーの充実、このことが地域振興あるいはタクシーの需要喚起にとって大変大切なことと考えております。 少しお国自慢をお許しいただいて、金沢という町は加賀百万石の城下町でございまして、歴史都市にも認定をされました
○大臣政務官(岡田直樹君) 先ほど大江委員から現場主義というお話がございまして、その地方の現場の一つの具体例として私の町金沢あるいは石川県をお取り上げいただき、またいろいろ御心配もいただいて、大変有り難いと思う次第でございます。 委員の先生方も一度お越しをいただきたいし、御案内をしたいと思うわけでありますけれども、金沢に香林坊あるいは片町という繁華街、歓楽街がございます。ここに夜な夜な、深夜まで客待
○大臣政務官(岡田直樹君) 安全な航路の選択という御指摘でありますけれども、最初に申し上げておきたいことは、海賊というのは言わば人類共通の脅威であって、いずれの国も許すことができない犯罪行為であると。それゆえ、国連海洋法条約においてすべての国が最大限に可能な範囲で海賊行為の抑止に協力する、また、一連の安保理決議で海賊対処のための軍艦の派遣などを要請しているということであります。 とりわけ、外国貿易
○大臣政務官(岡田直樹君) お尋ねの国際平和協力法、PKO法でございますが、これは停戦監視であるとか選挙監視であるとか大変多様な国際平和協力業務に関するものでございます。自衛隊だけではなくて幅広く関係行政機関が協力をして、言わば混成チームを組んで取り組むような場合も多いわけで、そのまとめ役、束ね役として国際平和協力本部が設置される旨規定されていると、このように考えております。 一方、今回のような海賊行為
○大臣政務官(岡田直樹君) 御下問をいただきました件で、海上保安庁と自衛隊というのは海賊事案に関して平素から情報交換とか共同訓練を通じて緊密に連携協力を図ってまいりますので、海上保安庁のみで海賊行為に適切かつ効果的に対処できるか否か、この判断というのは、我々は海保と防衛省の見解が異なることは基本的にはないと、このように考えております。 また、お尋ねの制度上の問題でございますけれども、この法案においては
○岡田大臣政務官 つきまとい、あるいは進行を妨げる行為の目的が、実際に船を奪って運航支配をする、そういった目的になるときは、あるいはその可能性があるかもしれませんが、今までのところ、そうした態様の行為ではない、こういうふうに思うわけであります。 また、策源地に赴いてこれを取り締まるという御指摘でありますけれども、こうしたことはこの法案においては想定をしておりません。
○岡田大臣政務官 先生御指摘のシーシェパード、この行為が非常に憎むべきものであるということについては先生と同感であります。 合法的に、しかも非常につましく調査捕鯨をしている日本の捕鯨船に対して理不尽きわまる妨害を加えてきている、また環境保護の美名に隠れて寄附金を募ったりしている、このあたりは大変許しがたいことであると思いますけれども、いかに彼らが無法者であれ、我々は法治国家として、法にのっとって粛然