2010-11-08 第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
○岡崎国務大臣 私はそのことについては、たしか、いろいろな外国の人たちの、留学生でいらした方ですとか、そうした方々に対して職質が厳しいというような訴えがございましたときに、その厳しさについてそうしたことをメルマガに出したことがあったかもしれません。 しかし、それは軽微だからいいというふうに私も思っておりません。もしその中から犯罪に向かうようなことがあれば、しっかりと取り締まるべきだと考えております
○岡崎国務大臣 私はそのことについては、たしか、いろいろな外国の人たちの、留学生でいらした方ですとか、そうした方々に対して職質が厳しいというような訴えがございましたときに、その厳しさについてそうしたことをメルマガに出したことがあったかもしれません。 しかし、それは軽微だからいいというふうに私も思っておりません。もしその中から犯罪に向かうようなことがあれば、しっかりと取り締まるべきだと考えております
○岡崎国務大臣 お答えいたします。 私は前日、大使館をお訪ねいたしまして、大使にお会いをして、そして、翌日はこのおばあさんたちの集会に参りますと報告をいたしました。私は国会議員でございますので、国に対して、政府に対して物を言う場合には国会の中で議論をしていく、そのことはわきまえているつもりでございます。 以上でございます。
○岡崎国務大臣 幼保一体化を含めました新たな次世代育成支援のための制度、財源、給付の包括的、一元的なシステムを構築するために、子ども・子育て新システムにつきまして、本年六月に少子化社会対策会議におきまして決定した子ども・子育て新システム基本制度案要綱に基づいて、現在、具体的な制度設計を検討中でございます。 この幼保一体化につきましては、有識者、労使、地方団体、幼稚園・保育所団体、そして子育ての当事者
○国務大臣(岡崎トミ子君) お答えいたします。 私は慰安婦問題に取り組んでまいりました。その取組を戦争の被害者となったおばあさんたちに報告をし、また戦争の被害者のおばあさんたちの声を聞きに行きました。二月でございましたので、大変寒うございました。もう既に全国から集まっていたおばあさんたちが外にいすを並べて、そこに座って、そこで報告をさせていただきましたが、間違いなく言えることは、ねぎらいの言葉を掛
○国務大臣(岡崎トミ子君) 今の児童ポルノに関することでいいますと、子供、若者の被害防止、保護、この中におきましても、児童買春、児童ポルノに係る犯罪等の被害者となることを防ぐということで、これ社会全体に対して広報、啓発そして厳正な捜査及び適切な処理を行っていくということで、この児童ポルノ排除対策につきましてこうした事件の検挙をしっかり行う、そして、被害者児童の増加、国際社会からの要請等にかんがみまして
○国務大臣(岡崎トミ子君) どうもありがとうございます。 最近の少年非行情勢につきましては、刑法犯で検挙された少年の検挙人数というのは確かに減少傾向にございます。しかし、少年による重大な凶悪事件が発生しておりまして、予断を許さない状況になっていると認識しております。 警察におきましては、少年の非行防止を図るために、学校等の関係者の皆さんやあるいはボランティアの皆さんたちの力をいただき、連携をしながら
○国務大臣(岡崎トミ子君) 済みません、法整備に関してでしょうか、国家公安委員会委員長として。
○岡崎国務大臣 今、森山委員御指摘のように、自殺者の数でありますけれども、平成十年から十二年連続して三万人を超えるという大変に深刻な状況が続いておりまして、自殺対策担当大臣といたしましても、大変深刻に受けとめているところでございます。 政権交代があった昨年の九月以降の月間の自殺者数でありますが、ことしの七月、八月を除いて前年同月を下回っておりまして、ことしに入って九月までの累計の自殺者数は二万三千八百八十五人
○岡崎国務大臣 今、森山委員御指摘のように、制度の谷間にある人たち、このことを十分に配慮していかなければいけないというふうに思っております。 今回の、障害の種別の問題ですとか、あるいは、特性に応じて可能な限りきめ細かい、そうした支援をしていくということが望ましいというふうに考えておりますけれども、現在開催されております障がい者制度改革推進会議、この中で障害の定義について議論が行われておりまして、その
○岡崎国務大臣 森山委員にお答えいたします。 この障害者権利条約の目的のところに、「障害者には、長期的な身体的、精神的、知的又は感覚的な障害を有する者であって、様々な障壁との相互作用により他の者と平等に社会に完全かつ効果的に参加することを妨げられることのあるものを含む。」とされておりまして、この規定は手帳制度というものについてはとらわれないものというふうに考えております。できるだけ幅広い観点から救済
○岡崎国務大臣 国家公安委員会並びに少子化対策、男女共同参画及び食品安全の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 私が所管する分野は、いずれも、私たちの日常生活のすべてにかかわり、命と暮らしの安全、安心を守り、大切にすることを基本に施策が成り立つ分野です。そのことをしっかり意識して取り組んでまいります。 治安の安定、向上は、政府の重要な責務であります。最近の治安情勢は、刑法犯認知件数
○岡崎国務大臣 戦争の被害に遭った皆さんたちからしますと、自分たちの要求について、その中でぜひ自分たちの願いを聞いてほしい、そういう気持ちの場だったというふうに思っております。
○岡崎国務大臣 私は、一応自分の旅費で参りましたけれども、参加したときには、空港の送り迎えといったものについては、もちろん公用車を使用させていただきました。その場に行きますのは、たまたまタクシーであったということでもございます。 これは、国会の活動について報告に行くというふうなことでございまして、あくまでも活動の報告だというふうに思っております。
○岡崎国務大臣 稲田議員にお答えをいたします。 二〇〇三年、私が韓国に参りましたのは、慰安婦とされた過去の戦争の問題に関して、人の心が大変踏みにじられていた。私どもは、日本の中で、戦後の問題、過去の問題について取り組むことが大切だというところで、私たちの活動を説明に参りました。その場所では、韓国全土から慰安婦とされたおばあさんたち、被害者の皆さんたちがそこに集まってこられるということで、私はその報告
○岡崎国務大臣 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、治安上極めて重大な問題であると認識しております。 現在、警察において拉致容疑事案と判断しているものは、十三件、十九人であり、拉致の実行犯等として、北朝鮮工作員
○国務大臣(岡崎トミ子君) 私は、障害者の権利条約、この採択の後、日本の中でしっかりとこのことが根付くようにというふうに考えておりまして、これまで検討されてこなかった人権という問題について、様々な権利という問題について、また、これまで職場の中でも十分に配慮されてこなかった、何が足りないのか、そういう問題についてしっかりととらえて、社会全体で障害を持つ人たちが生活の空間の中で自立できていく、そういうようなことに
○国務大臣(岡崎トミ子君) 牧山委員御指摘の障害者制度改革の推進のための基本的な方向につきましては、障害当事者の皆さんが参加をしております障がい者制度改革推進会議、今年六月にまとめた第一次意見を最大限尊重しまして、六月二十九日に閣議決定を行ったところでございます。 その中では、制度改革の基本的な方向として、障害者の地域における生活の実現、障害者があらゆる分野において社会から分け隔てられることのない
○国務大臣(岡崎トミ子君) 牧山委員に御報告いたしたいと思いますが、医師、看護師などに限らず、やはり一度出産、育児のために職場を離れるということが非常に多いわけなんですね。しかし、こうした皆さんたちがキャリアや専門性を生かしてきっちりと職場に復帰できる、能力が発揮できるということが大変重要だというふうに思っております。 女性医師につきましては、その割合が年々増加してきております。特に、産婦人科、小児科
○国務大臣(岡崎トミ子君) 警察は拉致問題の全容解明に向けて様々な捜査活動を行っていると承知しておりますけれども、その個別具体的な内容につきましてはお答えを差し控えたいと思います。
○国務大臣(岡崎トミ子君) 国家公安委員会並びに少子化対策、男女共同参画及び食品安全の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 私が所管する分野は、いずれも私たちの日常生活のすべてにかかわり、命と暮らしの安全、安心を守り、大切にすることを基本に施策が成り立つ分野です。そのことをしっかり意識して取り組んでまいります。 治安の安定、向上は政府の重要な責務であります。最近の治安情勢は、
○国務大臣(岡崎トミ子君) お答えいたします。 今年の二月に自殺総合対策会議におきまして策定いたしました、いのちを守る自殺対策緊急プランにおきまして、警察庁から内閣府に対して毎月、都道府県別及び市区町村別の自殺統計データが提供されまして、内閣府において集計、公表することといたしております。 これに基づいて、内閣府では今年四月から、このデータを市区町村別、発見地別、居住地別、住居別ですね、住んでいるところ
○国務大臣(岡崎トミ子君) 松浦議員にお答えいたします。 上がっているようには見えませんね。 今の御質問でございますけれども、自殺対策の推進に必要な予算は、自殺総合対策大綱に基づく総合的な取組が図られるように、関係各省において所要の予算を確保して自殺対策の推進に努めているところでございます。 今御指摘をくださいました平成二十年度におきましては、政府の自殺対策関係予算額、およそ百九十三億円に対しまして
○国務大臣(岡崎トミ子君) 姫井委員にお答えいたします。 警察におきましては、平成二十一年四月から、全国警察におきまして取調べの録音、録画、これを試行実施しているところでございます。具体的には、裁判員裁判の自白の任意性の立証のために取調べ状況の一部を録音、録画していると認識しております。 さらに、被疑者の取調べの可視化、これを推進していくためには治安水準を落とすことなく実現することが重要と考えておりまして
○国務大臣(岡崎トミ子君) 被疑者の取調べということに関しましては、これを実現する方向で現在、国家公安委員会委員長の下に研究会を開催しておりまして、幅広い観点から多角的な検討をしているところでございます。 この研究会は二月にスタートをしたばかりでございますけれども、まだまだその検討の必要あるというふうに思っておりますのは、外部の有識者の皆さんたちに検討をお願いをしておりますので、これからも十分に議論
○国務大臣(岡崎トミ子君) お答えいたします。 私たちは、子ども・子育て支援、内閣の最重要課題の一つでございます。そして、私たちは、社会少子化対策会議というのをつくりまして、全閣僚が出席をする、そしてすべての人たちのそれぞれの声をいただきながらこの政策を推進していこうというふうに思っておりまして、今年の一月に子ども・子育てビジョンを策定いたしまして、これは総合的な政策パッケージとしてでき上げたものでございます
○国務大臣(岡崎トミ子君) どうもありがとうございます。 少子化大臣として私はそのように思っております。専任でございます。(発言する者あり)いろいろ兼ねているということについてお聞きになりたいんでしょうか。
○岡崎国務大臣 石原議員にお答えをしたいと思います。 一般的にでありますけれども、被疑者を逮捕した場合には、刑事訴訟法の規定によりまして、留置の必要がないときには直ちに釈放をし、そして、留置の必要があるときには検察官に送致の手続をしなければならないというふうに認識をしております。留置をしなければならないかどうかの判断につきましては、その事案の軽重や態様、内容ですね、そして逃亡の有無、さらに罪証隠滅
○委員長(岡崎トミ子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡崎トミ子君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡崎トミ子君) 異議ないと認めます。 それでは、理事に那谷屋正義君、平山幸司君、佐藤信秋君及び山田俊男君を指名いたします。 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(岡崎トミ子君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岡崎トミ子君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました岡崎トミ子でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 ─────────────
○岡崎トミ子君 ありがとうございます。 今のお話を伺ったのではこちらも発言をしないわけにはいかないなというふうに思いまして、時々新幹線でも大学の教鞭を執りにいらっしゃるのにお目に掛かって、忙しい人だなというふうに思っておりましたが。 私どもも、子ども手当というのは、子供をこれからどんどん、合計特殊出生率を上げていこう、産むような気持ちになってもらおうということは、だれもそうだというふうになかなか
○岡崎トミ子君 この複数案について、位置は一か所だけを想定して、そして配置などについてだけ複数案を検討するといい、そういうケースも決めるというふうに言われているわけですね。この段階で一か所しか想定できないケース、当然あるだろうというふうに思いますが、きちんとルールを一定作って、可能な場合にはできる限り位置についても複数案を出すこと、これが必要だと思いますし、更に言えば、本来はゼロオプションも複数案の
○岡崎トミ子君 具体的には、主務省令では何を決めるのか、一方、環境省は基本的事項は何を決めようとしているのか、午前中にもこれはずっと議論がされておりましたが、一応お答えをいただきたいということと、複数案の検討について、これは環境へのネガティブな影響を回避したりする上で非常に大事なポイントだと思いますが、この複数案についてはどういうルールにしようとしているんでしょうか。
○岡崎トミ子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の岡崎トミ子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 環境影響評価法が一九九九年に完全施行されましてから十年がたちまして、ちょうどこの見直しの時期に当たりまして、これまで課題として残されたものについてしっかり取り組んだのだというふうに理解をいたしております。重要な意味のある制度であるだけに大変影響が大きいというふうに思っておりますし、今回の改正に
○岡崎トミ子君 ありがとうございました。
○岡崎トミ子君 民主党の岡崎トミ子でございます。 大西参考人、沖藤参考人、赤石参考人、本当にありがとうございました。皆さんのそれぞれの研究、そして取組、提言まで具体的にしていただきまして、感謝申し上げたいと思います。 質問をまとめてさせていただきたいと思います。 まず最初に大西参考人ですけれども、それぞれ大体国の役割、地方自治体の役割といったことでお聞きしていきたいわけなんですけれども、分権改革
○岡崎トミ子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律は、大規模地震対策特別措置法で定めている地震防災対策強化地域において、地震対策緊急整備事業として公立小中学校等に係る国の財政上の特別措置を講じるものでありますが、本法律案は、この財政上の特別措置