2002-04-15 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
○山本香苗君 しかし、七月十二日、輸入を一時停止している中国の鳥肉からニューカッスル病のウイルスが検出されたということを農水省の方で発表されていらっしゃいます。輸入解除の一か月前です。 また、事前に実はいろいろと農水省の担当の方に大変丁寧なレクチャーを受けまして大変感謝しているんですが、そのレクチャーを受けているときも、漠然と、昨年の八月というのはどういう時期だったかなと考えますと、狂牛病で日本じゅうが
○山本香苗君 しかし、七月十二日、輸入を一時停止している中国の鳥肉からニューカッスル病のウイルスが検出されたということを農水省の方で発表されていらっしゃいます。輸入解除の一か月前です。 また、事前に実はいろいろと農水省の担当の方に大変丁寧なレクチャーを受けまして大変感謝しているんですが、そのレクチャーを受けているときも、漠然と、昨年の八月というのはどういう時期だったかなと考えますと、狂牛病で日本じゅうが
○山本香苗君 少なくとも六月七日には御存じだったということなんですけれども、その後、八月七日には、もうその二か月後、八月七日にはアヒル肉以外の輸入停止措置を解除されているんですけれども、なぜ解除されたんでしょうか。この理由を教えていただけますでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、武部農林水産大臣、また宮路厚生労働副大臣に初めて御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、三月の末に、まだ桜が満開だったころですけれども、天気がいいのでこのすぐ近くにありますマクドナルドに散歩がてらお昼御飯を買いに行きました。レジに並んで注文をしようとしますと、お目当てのチキンマックナゲットがないと言われまして、何でないんですかと
○山本香苗君 正にこの三月末、いわゆるここ二年間、家裁で扱った事例を分析して、親が虐待に至った背景や子どもの影響などを研究することをお決めになられた。本当にやっと、これが初めての試みというふうに報道に出ていたわけなんですが、こうした研修を通じながらまたこうした分析をしていただく、そうしたことを通じて意識を高めていただきたいというのがまず一つあるんですが、ここに出ております分析結果というものは、どのぐらい
○山本香苗君 この場面、具体的に言ったわけで、例示したわけなんですけれども、裁判所がステップアップ方式的に介入することによって、より現場の方の、児童相談所の方々の負担が軽減するんじゃないかなと思ってお伺いしたんです。 ちょっとお伺いしたいんですが、裁判所の方々というのは、このような児童虐待とか、例えばDVとかそういった事案、こうしたものを判断するための研修というものを受けていらっしゃいますでしょうか
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 先日、敬宮愛子様を御出産されました雅子妃殿下が、皇太子殿下と出産の喜びを涙ながらに語られていらっしゃるその会見の中で、生まれてきてありがとうという気持ちで一杯になりましたとおっしゃっていらっしゃいました。まだ私は母になった経験もありませんし、というか、結婚もしていないんですが、子どもを持ったときの喜びというのはこういうものなのかなと久々に感動したわけです。
○山本香苗君 変わらず一生懸命やるということでございますが、具体的にこの再編・統合の流れというものを考えてみますと、午前中もちょっとお話ありました、今回のケース、比較的うまくいきやすいケースでありまして、つまり、単科大の方が総合大学の一部に入って収まる。しかし、これから問題となりますのは、競合する学部がある場合でありまして、学部間の調整を要するものであります。一つの巨大な学部を残すのか、それとも定員数
○山本香苗君 今、必要があれば、意義があれば、メリットがあればというお話でございましたけれども、たしか工藤局長が昨年の四月に正式に再編・統合計画を発表された際に、各大学の検討は一、二年掛けていては間に合わない、一県一国立大学は未来永劫ではない、現在、県内に一つしか国立大学がないと安心されては困ると、脅しをさせていただくと、強い口調で早急の再編計画を促していらっしゃったと記憶しているんですが、今の大臣
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 今日は丸々三十分間質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 というわけで、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず第一に、人間を確立することが大切である、人間が確立した後、初めてあらゆることがその緒に就く、これは大文豪の魯迅の言葉であります。一切は人間で決まると。人間さえ確立されれば何でもできると。その人間を作るのが教育であり、その
○山本香苗君 今デメリットとメリットを挙げていただいたわけなんですけれども、この佐々田さんにしましても、学校、先生を選ぶことができたらこういった不登校にならなかったかもしれませんし、学校が好きになって一生懸命勉強していたかもしれません。また、学校も学校の方で、生徒やまた父兄の評判や意見、こうしたものに配慮せざるを得ませんので、いわゆる競争原理、こうしたものが働いて、その中で学校の先生の質の向上、そうしたものも
○山本香苗君 ありがとうございます。 確かに、これは昔の出来事かもしれませんし、またまれなケースであるかもしれません。彼女の一方的な思い込みかもしれませんけれども、ただ、冒頭に私、自分の経験を申し述べましたが、彼女にとってもやはり先生という存在、これが大きかったんじゃないかと思います。 今回の、この「「学校」と闘い抜いた」というタイトルなんですけれども、読んでみますと、学校じゃなくて実は闘ったのは
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 本日は、大臣所信の中にございます教員の資質向上とアフガン復興支援の二点に絞って御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、中学二年生のときに東京から大阪に引っ越してまいりました。図書館で担任の先生を待っていなさいと言われて他の転校生と一緒にじっと待っていますと、次々に一緒に待っていた子たちが先生と一緒に出ていきます。最後に私一人が残
○山本香苗君 是非とも、いろんな形でフリーター支援、やっていただきたいと思います。 労働白書によりますと、フリーターと呼ばれる若者は、一九九七年には百五十一万人と、八九年に比べて三倍に増えております。最近は二百万人とも言われております。こうしたフリーターの急増は、日本の将来にとって大きなマイナス要因となる深刻な問題です。 こうしたフリーターになる若者の四割が高卒だと聞きまして、先日、ある都立高校
○山本香苗君 実は、私もこの間一人で大阪ユースハローワーク、ヤングサポートプラザに行ってまいりました。 そこでお伺いしたんですけれども、一応ここの売りは、このパンフレットに書かれておりますように、「若年者(三十才まで)専門のハローワーク」、「若年者の就職活動を総合的に支援します」なんです。 でも、私はどういうことをしていらっしゃるのかなと思って行ったんですけれども、受付に一枚の紙が張ってありました
○山本香苗君 公明党の山本香苗です。 渡辺委員の関連で、本日初めて予算委員会で質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 まず、厚生労働大臣にお伺いいたします。 大臣は、フリーター支援のハローワークに実際足を運ばれたことはございますか。
○山本香苗君 やはり本当にふえているんだなというのを改めて感じるわけです。 児童虐待がふえた、そのような報道がよくなされております。この児童虐待防止法が成立したおかげで、今まで家庭という密室の中でしつけだというふうに言われていた暴力が虐待になることが判明して、今まで潜在化してきた児童虐待事件が顕在化したのではないかなと思っておりますが、先ほどちょっと質問の中にもありましたけれども、その児童虐待事件
○山本香苗君 人権という観点から法務省は児童虐待に対応されているとお伺いしておりますが、この人権侵犯事件として法務省人権擁護機関が扱っていらっしゃる事件の全体の中で、児童虐待が占める割合というのはどれぐらいでしょうか。また、それの増減についてお伺いしたいと思います。
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 この児童虐待防止法施行からちょうど一年がたちました。この法律は参議院の女性議員の先輩方が中心となって進めてこられたとお伺いしております。中でも、我が党の女性委員会は児童虐待防止の法制化のために七十四万人余りの署名を集めましたし、我が党としても本当に思い入れの深い法律なんです。 先日、私も実は児童虐待を受けた方と一時間近くお話しする機会がございまして、その
○山本香苗君 今回のテロ事件が起きまして、日本国内におきます学校や家庭においてもさまざまな議論があったのではないかと思っております。 例えば、事件直後、教育関係者の間では、この事件について何を子供たちに話すべきか、話すとしたらどう話すべきかといった議論があったそうです。今回のテロは私たち日本人にとっても他人事ではありませんが、この事件につきまして教育現場がどのように対応しているか御存じでしょうか。
○山本香苗君 また、パキスタンにおきますカラチとイスラマバードの日本人学校から帰国してきた子供たちの国内における就学状況等を把握して支援するための国内連絡室が設置されておりますが、この現状、またどのような支援を行っていらっしゃるのか、教えていただけますでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。本日初めて質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 九月十一日にアメリカで起きました同時多発テロは世界全体を震撼させ、恐怖と不安の渦に巻き込みました。 こうした中、すぐに文部科学省がニューヨークにあります日本人学校の子供たちに子供の心のケアに関する本を送られて、またカウンセラーを派遣されたということをお伺いいたしまして、さすが、以前トルコ
○山本香苗君 こうしたシステムができ上がりましたら、ぜひとも不法投棄の全国の実態調査を早急にしていただきまして、詳細な全国不法投棄マップ、そうしたものを作成していただけるようよろしくお願いいたします。 また、次に我が党が提案しましたもの、これももう既に予算化されておりますが、電子モニターシステムの構築、これにつきましては平成十二年度実証試験が予算化、補正予算に計上されておりますが、その結果というのはどうなっておりますでしょうか
○山本香苗君 ぜひともそういった御配慮をお願いいたします。 こうした不法投棄など環境犯罪を撲滅するために、我が党は以前よりもいろんな提案をしてまいりました。 まず一つ目ですが、人工衛星等を利用した監視システムです。これができれば、なかなか今まで取り締まりの手が入り込めなかったところまでもこのシステムで映し出すことができます。平成十三年度、この開発調査費が予算化されておりますが、この進捗状況、これを
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。本日は行政監視委員会で初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、早速質問に入らせていただきますが、家電リサイクル法についてお伺いさせていただきます。 この法律はことし四月一日に本格施行となりまして、四月から十月の末日までの対象四品目の引き取り台数は合計約五百十七万四千台と。この引き取り実績から、おおむね順調に実施されていると評価
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。 今いろんな方の白熱した議論がありまして、そうした中でいつお話をしようかなと機をうかがっておりましたが、今まさに共生社会の意義、そういったお話もありましたが、少子高齢化、グローバル化が進む中で、女性や高齢者、障害者、また外国人の方々という、その人たちのさまざまな分野における活躍が求められている。だから、今まさに今後のキーワードが共生なんだという思いがしております
○山本香苗君 ありがとうございます。大変深い認識をお持ちだということがわかりまして、大変うれしく思います。 私の周りでも、今回、テロの関連でイスラムということが報じられることから、イスラムって怖いんじゃないかなとか危険だとか、そういったイメージを持っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。また、平和や平等、そうしたものを求める宗教というイメージを持っていらっしゃる方というのは非常に少ないのではないかと
○山本香苗君 そうなんです。本当に単に宗教的な禁止ということなんですけれども、実際は豚の飼育がもともと当時不衛生であって、アラビア半島の遊牧民にとっては命取りになりかねない、そういった伝統的な知恵から出てきているものでございますが、官房長官はイスラムと聞かれたときにどういったイメージを頭に思い浮かべられるでしょうか。
○山本香苗君 公明党の山本香苗と申します。今回、初めて質問させていただきます。 私は、議員になるまで外務省の方に勤めさせていただいておりました。残念ながら田中大臣のもとで働くことはございませんでしたが、トルコで二年間、またカザフスタンで二年間ほど勤務した経験がございます。 武見委員長におかれましては、カザフスタン勤務時代に実はキルギス邦人人質事件におきまして大変お世話になりました。多分、恐らく覚