運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
268件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1967-11-21 第56回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

山崎昇君 課長の説明あとで聞きます。ただ私どうしてもわからない点がまた二つくらい出てきた。第一は、いまあなたの言うように、予備費はなるほど予備費であって、何も給与改定費をどうこうするものではないというのは、私もわかります。しかし予備費でもその他の項目でも、それをどうするかは、予算執行上の技術面なんですね、これはあくまでも。だからいま私が問題にしているのは、政府関係機関職員給与改定をしないとか上

山崎昇

1967-11-21 第56回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

山崎昇君 関連しているからちょっと。さっき私の質問に対して、あなたは、事実上労使関係はゆがめられております、事実上労使関係は正常な運営でないようになっているということは、認めざるを得ない、こういうのですね。そうしておいて、労使間は何とかまとめるように、可能な限りまとめるように――一体あなた方は何を考えてやっているのかと言わざるを得ない。特に労使間は、労働者権利としてはっきり法律で与えられておる。

山崎昇

1967-11-21 第56回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

山崎昇君 伊藤委員質問に関連して大蔵省に聞きたいのですが、政府関係機関は、確かに政府の出資なり、あるいは政府の財源でまかなっていることは私もわかります。しかし、年間の事業方針は当初に立てられて、あなた方の許可を受けているのだと思うのです。その中には当然給与費その他を一切含んでいると思うのです。ところがいまあなたの説明を聞いていると、労使で可能な限り話し合いをしてくださいと、こう言うのだが、可能

山崎昇

1967-10-13 第56回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

山崎昇君 肝心なことはほとんどはずして答弁されておるので、実際私のほうで不満の気持ちのほうが先なんですが、第一に総務長官、いま一生懸命努力をされておるというのですが、確かにそれはそうでしょう。しかし総務長官、農林省だけを例にとっても、林野庁の職員とその他の職員では違うのですね。それで現業という名前だけでやられておる。ところが、たとえばこれは地方自治体のほうへいくとそういう制度になっておらない、知事部局

山崎昇

1967-10-13 第56回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

山崎昇君 関連して。何か経済企画庁長官労働大臣がもう時間だから退席されるというので、関連質問でありますが、二、三の大臣質問したいと思います。第一は、大蔵大臣に私は具体的に聞きます。それは、年度の中途だという問題は、先ほど伊藤委員から言われましたように、ことし始まったことではないのです。私の資料で間違いがなければ、この人事院から勧告が出されたのは、昭和二十三年十一月九日が第一回目で、ことしは二十回目

山崎昇

1967-08-17 第56回国会 参議院 本会議 第7号

山崎昇君 私は日本社会党を代表して、先ほど行なわれました健康保険等臨時特例法案に関する中開報告に対して若干の質問を行なうものであります。  質問の第一は、本院社会労働委員会における審議経過についてであります。健康保険等臨時特例法案は、さきの第五十五特別国会において、与野党含めわずか十二時間半という審議を行なったのみで、衆議院において審査未了、廃案となったことは周知のとおりであります。引き続き開かれた

山崎昇

1967-07-20 第55回国会 参議院 内閣委員会 第30号

山崎昇君 そこで、私は二つの点について具体的に長官に聞きたいと思うんです。  一つは、先般来盛んににぎわしておる下田発言という、いまのままで沖繩返還させる、いわばいまのままの沖繩の基地を自由に使わせるということを含んでならば、日本返還することが可能ではないか、こういう下田発言があるわけなんですが、しかし、政府がたびたび、日本は核武装しない、あるいは核の持ち込みもしない、あるいはまた核装備自衛隊

山崎昇

1967-07-20 第55回国会 参議院 内閣委員会 第30号

山崎昇君 気持ちはわかりましたよ。しかし、沖繩住民が言うように、サンフランシスコ条約ができてからでもすでに十七年たっておる。戦争が終わってからもすでに二十二年たっておる。現実的にはいまだに沖繩というのは返還にならないわけです。そこで、最近はさまざまな論が流れるわけです。全面返還とやら、あるいは機能別返還とやら、あるいは地域の一部返還とやら、さまざまな論が出るんですが、長官としてどういう返還をさせるというふうにお

山崎昇

1967-07-20 第55回国会 参議院 内閣委員会 第30号

山崎昇君 私はまず第一に、防衛問題なり軍事問題というのはもちろん専門家でもありませんから、くろうとのような質問はできません。しかし、いま国民がこの自衛隊に抱いておる疑問、あるいは日本政府がいろいろなことをいうことについて多くの疑問を持っています。私も党の役員でありますから、いろいろ日本全国歩く際に、各層の人から素朴な質問を受けるわけです。そこできょうは、きわめて常識的な素朴な質問を少し展開してみたい

山崎昇

1967-07-19 第55回国会 参議院 内閣委員会 第29号

山崎昇君 そうすると、あれですか、一般的にああいう研究集会に出てならぬぞということは言ってない、ただ、職員が出席するに当たって、勤務の時間なり、あるいは住民に対するサービス等が低下しちゃいかぬから、その限度だけはわきまえてもらいたい、こういう趣旨であなたのほうで言っていると、こう理解していいのですか。

山崎昇

1967-07-19 第55回国会 参議院 内閣委員会 第29号

山崎昇君 大臣からいまきわめてけっこうなことであるという御答弁ですから、大臣のお考えとしてはますますこういう研究は発展をしてもらいたい、こういう考えもあっての答弁だと思うのです。そうだとすると、自治省はこの地方自治研究集会に出席するに当たって、各自治体に対してあまり出席するなという指導を行なっておると私ども聞いておるわけです。その点はどうなりますか。

山崎昇

1967-07-19 第55回国会 参議院 内閣委員会 第29号

山崎昇君 議題になっています自治省設置法の一部改正案について質問をする前に、四、五点にわたって自治省態度並びに見解についてお聞きをしたいことがありますので、逐次質問をしたいと思うのです。  第一番目に、ことしの七月三日から六日までの約四日間、広島市において全国の第十回の地方自治研究集会というのがございました。これは大臣も御承知だろうと思うのですが、その地方自治研究集会において、いま私は一冊持ってきておりますが

山崎昇

1967-07-11 第55回国会 参議院 内閣委員会 第24号

山崎昇君 いま大臣から答弁ありましたが、私も役人をやったから、部から局になれば、なるほど大臣の言うような面、全然否定するわけにいかないと思うのです。しかし、あなたのほうから出されたこの資料を見ると、三十七名の部が、何か欠員が一名あって三十六名であったようですが、それが三十七名でただ局に直っただけであって、それもこの分課の内容を見ますというと、従来、安全課あるいは労働衛生課等には相当な人数が配置されておりますが

山崎昇

1967-07-11 第55回国会 参議院 内閣委員会 第24号

山崎昇君 いま労働大臣から、局に昇格させて、この労働災害について積極的な姿勢を示すんだというお話でございました。ところが、私どももらったこの資料を見ると、そうたいした積極的な姿勢だとはどうも受けとれない。なぜかなれば、二つの部をつぶしてただ一つの局をつくるだけです。いわば、もっと極端な表現を使えば、部長が局長になるだけであって、中身は何も変わっていない。これでは、いまの大臣の言われたように、積極的

山崎昇

1967-07-11 第55回国会 参議院 内閣委員会 第24号

山崎昇君 この労働省設置法の一部を改正する法律案提案説明を読ましていただいておるわけですが、最近、労働災害発生がきわめて減ってきておる、こういう説明であります。私はいまわが日本において、平和だとはいいながらも、一番問題があるのは二つあって、一つは、この委員会に直接関係ないかもしれませんが、交通災害だと思うんですね。これはもう交通戦争と呼ばれるように、一年間に約二万人ぐらい殺される。あるいはまた

山崎昇

1966-12-15 第53回国会 参議院 議院運営委員会 第2号

山崎昇君 いま米田さんに聞いたら、はっきりしない。なるほどあなたは第三者だから、はっきりしない。しかも新聞でいろいろ報道されている。だから本人に来てもらって、本人から、これはこういうことだ、これはこういう事情だということがはっきりすれば、私どもは別な角度から審議に応ずると言っている。それをあなたはなぜとめるのです。そこがどうもわからない。本人が来てきちんとしてもらいたいということです。私どもは。それから

山崎昇

1966-12-15 第53回国会 参議院 議院運営委員会 第2号

山崎昇君 ちょっと委員長に伺いたいのですがね。いま米田さんから、玄関へ入ってから究明せいと、こう言う。しかし、いま玄関に不良らしき者が来ている。不良らしき者——不良とは断定しませんよ。新聞報道でも読売新聞と朝日新聞で違う。それから皆さん方自民党幹部の言い方はそれぞれ違う。だから私どもは、本人から直接聞いて、あなた方がほんとうに不良だったのか、不良らしいのか、そうではないのか、これは玄関先で対峙しないで

山崎昇

1966-11-25 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第6号

山崎昇君 労働大臣にひとつお聞きしたいのですが、いま私のほうから、あなたのほうの交渉相手でありました一方の労働組合側見解を聞いたのですが、多少ありました不信感等は解消して、できるだけ労働省のほうとも話し合いをしながら、そのまとまった結論は忠実に守っていきたいという再度のお答えがあったわけでありますが、労働省としてもこれに私は異議がないと思うのです。したがって、いままでのやったことは私はあまりほじくってお

山崎昇

1966-11-25 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第6号

山崎昇君 たいへん明快なお考えを聞いたのですが、もう一点ひとつ重ねてお聞きしたいのですが、それはいろいろ覚え書き等が破られたりして、どうも組合労働省側との間に多少私は不信感というのが存在をしたんじゃないか、こう心配をしておったのですが、それらを乗り越えて、昨日来、お聞きをしましたような新しい覚え書きがつくられた、こういうふうに私ども理解をするわけなんですが、そうすると、参考人としては、今後とも労働省

山崎昇

1966-11-25 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第6号

山崎昇君 安恒参考人がたいへん会議があって急がれておられるようなんで、一点だけお聞きをしたいと思うのですが、先ほどこの一酸化炭素の問題については、本年の一月二十七日に、総評、炭労、そして労働省との間に覚え書きを持っておられる。しかし、それがどうもあまり守られないで今度のような事態を発生をさしてしまった。そこで、この一カ月来、精力的に労働省話し合いをされて、先ほど御発表になったように、新しい覚え書

山崎昇

1966-11-16 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第5号

山崎昇君 厚生省お尋ねをしたいのですが、実は茨城県の下館市、結城市、それから関城町というのですか、それに明野町、真壁町の二市三町で一部事務組合として筑西し尿衛生組合というのが結成をされて、その衛生組合で、し尿処理工場建設をしたわけなんですが、この建設の途中でかなり事故等発生をいたしまして、地元では問題に実はなっておるわけであります。これは厚生省御存じのとおり、総工費一億四千七十万、国の補助金

山崎昇

1966-11-16 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第5号

山崎昇君 いま労働省から詳細に内容を聞いたのですが、いま聞いた限りでも、やはりそういう行為が大なり小なり行なわれておったということはもう明らかである。特に重要なのは、東京労働委員会が、十件のうち三件はそういう行為があったとして地裁に報告をしておるということは、これは重大な問題だと私は思うのです。そういう意味で、いま局長から労働省としては組合に対して積極的にそういうことをやらぬように組合員に対してひとつ

山崎昇

1966-11-15 第52回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

山崎昇君 いま議運委員長からお話があったんですが、私どもまだ議員になる前、こういうことを新聞紙上で知ったりしていろいろ見ているんですが、ほとんど実際からいえば守られておらないんじゃないか、こういうふうに感ずるわけです。それからもっと極端なことを言えば、これを守って一生懸命にやった者と、やらぬ者で、簡単に言ったら、正直者がばかを見るようなこともあったんではないか。そういう意味でせっかく今度また、こういうものを

山崎昇

1966-11-15 第52回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

山崎昇君 私はまだ一年生で、初めてなものでございますから、二、三お尋ねしたいと思います。  まことにけっこうな申し合わせ案だと思いますが、毎年々々やられておるようでありますが、今日までこれを申し合わせた実績はどんなものか、参考までに聞かしていただきたい。これは議運委員長か議長か知りませんが、ひとつ御説明いただきたいと思います。

山崎昇

1966-11-08 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号

山崎昇君 私は、時間がありませんし、あらためて労働災害の問題についてはもう一ぺんやりたいと思いますから、もう一点でやめますが、いま政務次官のほうからお答えがありまして、優良炭鉱でさえ災害が起きたんでびっくりしたと。それなら、優良炭鉱以外の炭鉱は一体どうなるのか。私はもうここで聞いておって、背中にあぶら汗が流れてきます。実際あなた方はそういうことは考えないと思うけれども優良炭鉱以外の炭鉱は人が死ぬことがあたりまえのような

山崎昇

1966-11-08 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号

山崎昇君 いま奔別炭鉱爆発事故に対して通産、労働両省から御説明がございまして、起きた事故に対する政府の処置については、かなりいろんな角度から迅速にやられていると私も判断をいたしまして、その措置については一応の敬意を表したいと思うのであります。ただ、私はここで時間があまりありませんから、一、二原則的なことを聞きたいのですが、幾ら政府が迅速な措置をしようとも、あるいは現地の礦業所の所長さんが涙を流してざんげをしようとも

山崎昇

1966-11-08 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号

山崎昇君 ほんとうはもっと私も御質問いたしたいのですが、時間がありませんから、一つだけでやめます。ずっと朝から聞いておって私が一番疑問に思いますのは、愛知県の医師会に加盟しております会員というのは大体三千人くらいあると聞いておるんですが、そのうちの三分の一くらいに当たる千名の会員方々でこの医療保険が扱われておる、こう私ども聞いておるわけです。そうすると、そういう方々が、あなた方医師会できめる以前

山崎昇

1966-10-24 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号

山崎昇君 いまあなたは確かに行ったというお返事であります。十三日から十五日まで、四日市、あるいは津に行っておるわけですが、これは労働大臣としての行政視察ですか、あるいは全くの私的な旅行ですか、どちらですか、お答えをいただきたい。国務大臣山手滿男君) 地元市、あるいは自治会等がいろいろ私の就任を祝して祝賀会をやってくれるということでございましたので、それに臨むことも一つの目的でございましたけれども

山崎昇

1966-10-24 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号

山崎昇君 今月の十四日の当委員会で、一番いま問題になっております公務員賃金関係についてお尋ねをしました。その後二十一日に至りまして労働組合側のいろいろな行動等がありまして、これに警察が介入をしてくる。いま世間ではかなり問題になっておるわけでありまして、逐次私は労働大臣並びに警察庁、あるいは自治省等に対して態度を聞きたいと思うのですが、その前に、労働大いに対して、二、三私は政治姿勢の問題でお聞きをしておきたいと

山崎昇

1966-10-14 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号

山崎昇君 決定内容は、人事院勧告を九月の一日から実施をする、こういう内容だという説明がございました。九月から実施をするということを閣議できめるには、それ相応の理由がなければならないと私は思うのです。どういうふうに検討されて、どういう理由で九月一日実施になったのか、その理由について詳細に御説明をいただきたいと思います。

山崎昇

1966-10-14 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号

山崎昇君 本年の八月十二日に公務員給与改定に関して人事院から勧告が出まして、それ以来二カ月を経過をしているわけですが、政府は六人委員会等をつくって、この勧告実施についていろいろ検討されているようであります。聞きますと、昨日の六人委員会では結論が出なくて、きょうの六人委員会結論を出し、あわせて、引き続き行なわれております閣議結論が出されると、こういうふうに私ども聞いておったのですが、六人委員会

山崎昇

1966-08-29 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

山崎昇君 中身のやりとりはいずれやりますから、きょうは私はきのうの座談会を聞いておりましても、臨時行政調査会でやっておりますのは、何といっても各界各層の代表が委員になって二年間も検討されて、それでなおかつ政府からもいろいろ意見を聞いて、その結果都道府県に移管することがいいのではないか、こういう結論が出されて、加えて行政管理委員会でこれを受けてまた検討されて、そうしてその方向についての結論が出されている

山崎昇

1966-08-29 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

山崎昇君 直接予算関係がありませんが、大臣に一言だけお聞きをしたいと思います。  実は八月一日に内閣が改造になりまして、新しい政策の中に行政機構整備という一項がございました。きのう朝九時からのNHKの放送を聞いておりますと、ここでもまた臨時行政調査会会長でありました佐藤会長以下、座談会がやられておりまして、新しく行管長官になられた田中大臣も、きわめて張り切ってこの行政機構整備についてやられるというお

山崎昇

1966-08-29 第52回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

山崎昇君 せっかくの機会ですから、二つほど新大臣に符に私は要望を含めてお聞きをしたいと思うのですが、一つ労働災害の問題です。先ほど大臣から、労働問題というのは、これは人間の問題だというお話がございました。そこで、労働災害というのは一番まあひどい災害になれば命を失ってしまう、これは何といっても人間にとりましてはもう最大の不幸だと思います。それから、多少けが程度に終わっても、これは国家からいっても優秀

山崎昇

1966-05-26 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第16号

山崎昇君 いま数字的にあげられてお答えになったのですが、私のさっき言ったのは、日本が復帰した以降に採択されたもので一つも批准したものはないじゃないか。それは復帰する以前に採択されたもので、いま説明ありましたように、批准されたものは私も知っています。しかし、日本が戦後、経済が復興して、そうして世界の五大強国とやら、あるいは工業の水準ではかなりの資本主義の国としても発展した国といわれながら、この発展した

山崎昇

1966-05-26 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第16号

山崎昇君 大臣から、いまILOの問題についてはずいぶんやっておられるというような趣旨答弁なんですが、日本ILOに復帰いたしましたのは、御存じのとおり、一九五一年なんですね。一九五一年から今日まで、大体もう十五、六年たっているわけですけれども、その間に、私の調査に誤りがあれば御指摘いただきたいが、すでに条約では二十一ぐらい、勧告についても三十一ぐらいのものがILOの総会で通過をして、それぞれの国

山崎昇

1966-05-26 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第16号

山崎昇君 労働大臣に対して、ILOに関して若干質問したいと思うのです。  ことしの三月十七日の本委員会において労働大臣から所信表明がございました。私もそれ以降、ずっと所信表明とにらめっこしながらいろいろ検討しておるのですが、それ以来、胸にどうもつかえているものが一つある。あるいは、また、気持ちとしては、労働行政で一本抜けているのではないか、こう感じておりますのが実はILOの問題であります。これは

山崎昇

1966-05-12 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

山崎昇君 それじゃ重ねてお尋ねしますが、中労委から、指名解雇をやめて希望退職でやりなさい、こういうあっせん案が出て、組合側はこれを受諾した、会社側ではこのあっせんを拒否した、強行をやってしまった。その結果、先ほども申し上げましたように、自殺者等も出ている、こういう人権問題を起こしているのですけれども中労委のとった態度について労働省は一体どうお考えになりますか。

山崎昇

1966-05-12 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

山崎昇君 いま労政局長からお答えがありましたが、私は、いま裁判をされている問題についてあなたにどうこう見解を求めているわけじゃないのです。しかし、いまもお話がありましたように、今度の事件の発端というのは、何といっても、町建をめぐって労使双方団体交渉が行なわれて、そして一応会社側としても希望退職を募る、こういう話し合いがついて、また、中労委あっせんを見ましても、指名解雇はやるな、希望退職でやりなさい

山崎昇

1966-05-12 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

山崎昇君 ただいま大臣から、小野田セメントの今日までの経過、あるいはその後の状態等について概略の御説明をいただきました。私も、この問題については、御存じのとおり、かなり世間を騒がした問題であり、かつ、三名も自殺者が出るというような、きわめて人権問題等も引き起こしております問題だけに、本来ならば、直接その関係者にここへおいでいただいて私ども直接お話を聞きたい、こういうことから、先般の委員会等を通じまして

山崎昇

1966-04-27 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

山崎昇君 基本的なことはまたあらためてそういう計画ができたときに私はやりたいと思いますけれども、具体的に二、三お尋ねしたいと思います。  その第一は、衆議院で実は修正されたのですが、厚生省から出されました参考資料の一五三ページを見ますというと、千分の七十でいろいろ数字が出ております。そこで、千分の六十五になった場合にその数字はどう変わるのか、ちょっとお示しを願いたい、こう思うわけです。

山崎昇

1966-04-27 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

山崎昇君 いま大臣から新しい計画概略お話がございました。また、欧米諸国との点についても触れられたわけですが、ただ、私は、四月十九日のこの委員会で、日本社会保障というのは、西ドイツを何か目標といいますか、参考にしてずいぶんやられておるということを大臣から答弁がありました。そこで、厚生省の発表した厚生白書等を見ますというと、西ドイツ参考にしたわりあいには、ずいぶんわが国の社会保障というのは西ドイツ

山崎昇

1966-04-27 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第13号

山崎昇君 再三委員長が時間を気にされておられまするが、それから、きょうこの健康保険法案を可決をするというようなことにもなっておりますし、また、衆議院で相当な論議があり、また、この委員会でも藤田委員から基本的な点についての二、三のお尋ねがありました。したがって、私は、かなり資料を準備したのですけれども、時間がありませんから、ごく二、三の点に限って質問をしたい、こう思うわけです。  第一点は、最近大臣

山崎昇

1966-04-21 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

山崎昇君 この問題は直接いまの法改正関係ございませんので、この程度でやめたいと思うのですが、第二点目に、私、昨日東京地方労働委員会に行っていろいろ現状を見てきますというと、ここ四、五年の間に約五倍から六倍くらい取り扱い件数がふえている、こういうお話でございました。そこで、先ほど佐野さんのほうから、委員の数だけふえてもなかなか問題の処理の円滑さというのは遂行できないのじゃないか、こういうふうに指摘

山崎昇

1966-04-21 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

山崎昇君 いま御説明ございましたけれども、私ども聞いているのでは、何かことしの夏か秋ごろには結論が出るようにも聞いているのですが、今度の法律案には直接関係ないとしても、労働委員会等のあり方について、何か現時点で問題等が指摘されておれば、かいつまんでひとつ御説明をいただきたいのです。

山崎昇

1966-04-21 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

山崎昇君 いま佐野委員から総括的質問がござ  いましたから、ダブらぬように二、三お聞きをしたいと思います。  第一点は、これは大臣格間機関なのかどうかわかりませんが、労使関係研究会というのが昭和三十四年につくられておるように聞いているわけです。ここで労組法なり、あるいは労調法なりの間拠点を議論されて、そうしてその結果を法改正その他に反映するような仕組みだと私ども聞いているのですが、すでに七年経過

山崎昇

1966-04-15 第51回国会 参議院 本会議 第22号

山崎昇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました「国民年金法の一部を改正する法律案」について、内閣総理大臣厚生大臣大蔵大臣に対して質問を行なうものであります。  よく言われていることではありますが、憲法第二十五条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定され、国家はそれを実現する責任を負っていることは御承知のとおりであります。近年、

山崎昇