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323件の議事録が該当しました。

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1973-06-14 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

小笠原貞子君 いまのお答えになりましたように、私もこれを読ませていただきまして、非常に違反の多いということと、そしてその違反内容については、労働時間が非常に長く、これについても「健康診断のほかこれら職員作業全般にわたって検討を加え健康管理を進める必要がある。」と指摘されているとおりだと思うわけなんです。  そういう状態がなぜ起こってくるかということを考えますと、まあいろいろ社会的な要請があり、

小笠原貞子

1973-06-14 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

小笠原貞子君 そういうことで、それを土台にして質問お答えをいただきたいと思います。  基準局が四十七年の五月に福祉施設に対する監督をされていらっしゃるわけですけれども、その調査をされました中でおもな違反事項違反条項、どういうことが違反になっているか、また女子の労働者労働時間というのはどういうふうになっているか、調査の結果が出されていると思いますので、お答えいただきたいと思います。

小笠原貞子

1973-06-14 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第11号

小笠原貞子君 社会福祉施設職員労働時間の問題について、まずお伺いいたします。  労働大臣所信表明演説ここでなさいました中で、「福祉優先を基本とし、すべての労働者とその家族の「明るく豊かで安心できる暮らし」の実現を目標として、実効のある対策を勇断をもって推進いたしたい」と、こうお述べになっていらっしゃいます。まことにけっこうだと思います。  まず最初に確認しておきたいことは、めんどうくさいことではございません

小笠原貞子

1973-06-05 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

小笠原貞子君 現実に、白内障の方で認定されている人もほかにあるわけなんですね。そうしますと、白内障は効果がないというふうな審議会決定というふうにおっしゃいましたけれども、やっぱり現実白内障で認定されている人もいるし、また、これの専門に担当していらっしゃる方もお医者さんでございまして、そしてやっぱり治療するということをいまやっていらっしゃるわけなんですね。  そうすると、その決定というのは、一体

小笠原貞子

1973-06-05 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

小笠原貞子君 大臣にもお伺いしたいと思いますが、このような裁判に踏み切るということは普通の人でも困難な仕事なのに、まして原爆被爆者というようなハンディを持った人たちが自分の生きるために踏み切らざるを得なかったということをお考えいただいて、御答弁をいただきたいと思うわけです。  あとで申しました、桑原さんに続いて広島県の石田先生という方が認定を却下されたということでいま問題になっているわけですけれども

小笠原貞子

1973-06-05 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

小笠原貞子君 毎年繰り返されていることでございますし、きょうもまた朝から各委員によって繰り返されておりますこの原爆被爆者の問題については、被爆者自身が心がけが悪かったからではないし、あやまちをおかしたからではない。全く戦争を引き起こした者のために犠牲になられたのだということを根底にしっかり据えていただかなければ、いろいろな問題の解決にならないと思うんです。そういう立場からすれば、当然アメリカに対してすべての

小笠原貞子

1973-05-09 第71回国会 参議院 本会議 第15号

小笠原貞子君 私は、日本共産党を代表して、健康保険法等の一部改正案について、総理並びに関係大臣質問いたします。  本来、健康保険制度を含めて、社会保障制度の根本的な理念は、勤労者生活に対して、国と資本家が全面的に責任を負わなければならないところにあります。憲法第二十五条が「國は、すべての生活部面について、社會福祉社會保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と、国の責務を明確に

小笠原貞子

1972-08-29 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号

小笠原貞子君 そのときはその数字でいいと思いますけれども、いままた非常に数もふえてきておりますし、被爆三世という者も出てきております。ことしの八月原水禁世界大会、各地から被爆者の二世の問題が大きく取り上げられたわけです。その中で言われたことは、私たちがこの間も、私も委員会質問したときに結局被爆二世の問題を明らかにすることは不安を与えるからということで現在被爆二世がどういう状態に置かれているかという

小笠原貞子

1972-08-29 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号

小笠原貞子君 第二班は、大橋理事上田委員柏原委員、私とが参加いたしまして、七月二十五日から二十八日まで、北海道における過疎地域医療対策とリハビリテーションの実情調査を行ないました。  その際、視察いたしました施設道立札幌肢体不自由児総合療育センター道立身体障害者更生指導所重度身体障害者更生指導所身体障害者更生相談所労働福祉事業団美唄労災病院道立太陽の園、厚生年金登別整形外科病院等

小笠原貞子

1972-08-10 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

小笠原貞子君 それではここではっきりさせますけれども、全額国庫負担というようなことは、あれは間違いであったと、やはり今年度も引き続いての治療研究費というようなことしか考えられないというふうなことでございますね、いまおっしゃった答えは。じゃ、それはそれでアドバルーン、だいぶ小さくなっちゃって残念なんですけれども、そういうことだということを確認いたします。  それから、特定疾患対策懇談会で二度ほどお集

小笠原貞子

1972-08-10 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

小笠原貞子君 いろいろ政策をお出しになって、それを具体化するためには予算ということがからんでまいりますが、九月一ぱいでよろしいというふうなことでしたが、もう八月も半ばになりまして、あと一ヵ月ちょっとしかございません。そういう中で、いままでの中でどういうのを、難病というものの範疇をどういうふうにお考えになってきているか、具体的にどういう機関でどういうふうなことが討論されたか。それからまた、いろいろとそのほかに

小笠原貞子

1972-08-10 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

小笠原貞子君 それではきょうは私は難病の問題について質問をさせていただきたいと思います。  過去七年八カ月佐藤内閣が続きまして、人間尊重とか愛情のある政治とか美しいことばが長いこと使われてまいりました。しかし、そのことばとはうらはらに、働く人たちはたいへんな苦労を背負いながら今日までやってまいりました。じょうぶな者がそういう美しいことばで惑わされたり、またごまかざれたりというようなことも腹が立ちますけれども

小笠原貞子

1972-06-12 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第24号

小笠原貞子君 関連して。いまのもう一つ前の藤原委員の御質問で、養成学校のことを二十校ということで大体いけるというような御答弁でございましたね。この間私はこの委員会で聞いて、計画では二十校という計画になっていますけれども、四十七年度分ですでにもう半分になっておりますでしょう。それをこの間お認めになったし、事実半分になっていますね。そうすると、四十七年半分になった分は来年度で取り戻すというように具体的

小笠原貞子

1972-06-10 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第23号

小笠原貞子君 そういうふうな年齢層考えてみますと、やはり働き盛りの青壮年層に多い、しかもそれは一家の生計をささえなければならないという方たちに非常に多いということなんでございます。そういうことから考えますと、どうしてもそういうことが起こらないような早期発見早期治療ということが根本的に行なわれていなければ、年々ふえるという傾向を食いとめることができないと思うわけなんですけれども、早期発見早期治療

小笠原貞子

1972-06-10 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第23号

小笠原貞子君 多少ふえるというようなお答えでございましたけれども、厚生省のほうへ私のほうでお伺いいたしましたら、四十三年度で四十万二千百五十人、四十四年度四十二万七千百九十五人ということになりますと、一年で約二万五千人という患者数がふえているという数字が見られるわけなんで、まあ多いか少ないかというのはどういう基準にして言われるかということは一つの問題だろうと思いますけれども、やはりこういう、かかれば

小笠原貞子

1972-06-10 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第23号

小笠原貞子君 衆議院でのいろいろ審議状態なども議事録を拝見いたしまして、今度の法案じん臓病患者方たちに一歩前進だという意味で喜ばしいことだと思います。しかし、はたしてそれでほんとうに安心できるのかどうかということには、まだまだ不安が残されております。そうしてまた、きょう私が特に質問をしたいことは、そういうようなじん臓がたいへん悪くなって人工透析をしなければならなくなったという問題だけの解決では

小笠原貞子

1972-06-09 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第22号

小笠原貞子君 いろいろ御意見肥後先生から伺いましたが、先ほどおっしゃいました中で、三十七年から三十八年に制限医療が撤廃されて、そうして医療費が非常に増大された、そのころから政管の費用というものが、大きくなって赤字になったというような御趣旨、そのとおりだと思いますけれども、それは一体どうしてそんなに診療受ける患者がふえたのか、その原因は何なのか。それは先ほどもちょっとおっしゃっていましたけれども、乱診乱療

小笠原貞子

1972-06-08 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第21号

小笠原貞子君 もう一つ、最後に。関連ですからやめますけれども、いま高山先生御心配になっていらっしゃる、私もたいへん心配しています無認可保育の問題については、厚生省にいろいろいままでお願いしていたわけですけれども、少なくとも企業内保育所というのには非常に大きな問題があるんです。大きな大資本企業内保育という場合には、課長の奥さんが保母さんになって、そして施設をつくって見てやるというような、全く労働力確保

小笠原貞子

1972-06-08 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第21号

小笠原貞子君 もう一つ。そうしますと、四十三年五月の労働省調べでは、いわゆる企業内の無認可施設が二千五百事業所あるわけですよね。だから、少なくとも二千五百ヵ所あると、こういうわけでしょう。今度厚生省のほうのお調べでは、四十四年ですから次の年の五月の段階ですか、一年たった五月の段階での事業所内無認可保育所が四百四十幾つと、非常に差が出てくるわけなんですが、そこのところの数字というのはどういうふうにごらんになってどういう

小笠原貞子

1972-05-30 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

小笠原貞子君 やっぱりはっきりした根拠がないものだから、やっぱり同じ答弁が繰り返されているわけですね。七十歳でなければならないという根拠はない、六十五歳でなければならないという根拠はないとおっしゃるけれども、定年が五十五歳だ。そうすれば、定年になって職場がなくなって収入がなくなったら、そこからすうっといってもらえば一番いいわけです。また、六十五歳という根拠については、検診という制度がありますよね。

小笠原貞子

1972-05-30 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第18号

小笠原貞子君 私もいま八十五の父と八十二の母の老人をかかえて、そうして毎日年寄りと接していますし、それからまた年寄りの友だちやなんかがたくさん集まってきます。そして、年寄りの気持ちというようなものが痛いようにわかります。そして、その年寄りたちが話していることは何かといったら、やっぱり、元気なときは子守もするし、縫いもののほどきものもしたり、縫いものの手伝いもするし、何とかやっていける。だけれども、

小笠原貞子

1972-05-26 第68回国会 参議院 本会議 第17号

小笠原貞子君 私は、日本共産党を代表して、健康保険法等の一部改正案について、総理並びに関係大臣質問をいたします。  今日、ひどい物価高に加えて、命と健康の問題が国民を深く脅かしております。このことは、厚生省調査によっても、病気になった人の数が、昭和三十年の二百九十五万人から昭和四十五年の七百二十五万人に、すなわち、十五年間に実に二倍半にもなっていることにはっきりあらわれております。私は、このような

小笠原貞子

1972-05-24 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号

小笠原貞子君 六%程度だからたいしたことないというふうにごらんになって賛成なさったと思いますけれども、四十九年というともうすぐですからね、このあと五十年、ずっと出てきまして、そしてやはり資本のほうは強いですからね。大資本のほうの計画でなんていうことで押されますと、それこそやはりたいへんだと思うんですね。私も、この間もたいへんだなということわかっていましたけれども、実際見せていただいたり、ジュリアナ

小笠原貞子

1972-05-24 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号

小笠原貞子君 そこでいろいろ御相談になると思うんですけれども、結局運輸省が出られて、そこで御意見をお出しになるときに、お出になった方は、交通安全の立場から御意見出していただかなければならないと思うわけなんですね。私のほうは、通産省石油タンカーが大きな問題になっておりますから、通産省のほうを調べて、いろいろ資料をいただいたわけなんです。そうしますと、石油精製能力というのがどんどんふえますですね。

小笠原貞子

1972-05-24 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号

小笠原貞子君 先般、視察に参加させていただきまして、浦賀水道を見せていただきましたり、またたくさん資料もいただいて、それからずっと資料を検討したり、いろいろ関係各省庁から話を聞いてきたわけなんですが、交通安全の立場から海上保安庁たいへん御苦労していらっしゃるということがわかりました。しかし、非常に根本的な問題で解決されなければならないものがそのまんまになっていて、出てきた矛盾の中で解決するという努力

小笠原貞子

1972-05-18 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

小笠原貞子君 ことばではそのとおりというふうに言えるかもしれませんので、具体的な例で御質問したいと思います。  これは三菱モンサント化成四日市工場水銀中毒下請労働者が被害を受けたわけなんです。四十五年の九月十四日ごろでございます。で、水銀中毒の七名、そして使用者がほかに一名被災しております。で、発生の状況——これはおたくのほうでお調べいただいたのでおわかりだと思いますけれども、大臣にも聞いていただきたいので

小笠原貞子

1972-05-18 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

小笠原貞子君 たいへんいい姿勢で、声も大きくて元気で、やる気十分だというふうに判断をさせていただきましたが、これから私の質問が終わりますまで、いまの姿勢で御答弁をいただきたいと、そう思うわけでございます。  で、まず具体的にお伺いしますけれども、いままで問題になっておりました、最近の事故の中で元方事業者責任が明らかになっていないというような点で、非常に下請犠牲が出ているということが大きな一つ

小笠原貞子

1972-05-18 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

小笠原貞子君 まず初めに具体的な問題をお聞きする上においても、いまも問題になっておりました労働災害に対して、責任ある労働大臣としてどういうふうに考え、どういうふうな姿勢を持っていらっしゃるかということを、テストするわけじゃありませんけれどもお伺いしてから、具体的に入りたいと思うわけなんです。  高度経済成長を批判した佐藤さんが、高度経済成長をどんどんやって、そうしてその結果起きたのは非常な労働災害

小笠原貞子

1972-05-16 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第14号

小笠原貞子君 ほんとうにそうだと思います。確かに国際法違反の、あの原爆を投下した、当然これは国の責任以前にアメリカ責任をとらなければならないのを、サンフランシスコ条約でこれを放棄した以上は、やはり国の責任だろうと、まあ、大臣もそういう立場で国の責任だと言われたので、私はそれをたいへん当然のことだと思いながら、次の質問に入っていきたいと思うわけですけれども、被爆二世の問題なんですけれども、この前の

小笠原貞子

1972-05-16 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第14号

小笠原貞子君 私事になりますけれども、私は二代目のキリスト教信者でした。私の主人のほうは三代目のキリスト教信者でした。そして牧師さんや神学者をおじや、いとこに持って、そしてほんとうキリスト教立場世の中を平和にしたい、神の国をこの世の中につくりたいというのが、私が運動に参加した初めでございます。そして、キリスト教なものですから、アメリカミッションや諸外国のミッションとの関係もたいへん深うございました

小笠原貞子

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第4号

小笠原貞子君 見解の相違という問題になりますと、論戦していても時間が長くかかりますのでこれで打ち切りたいと思いますが、私の言いたいことは、労働者要求ほんとうに切実なものであり、労働者として当然の基本的な権利というものから考えて、私はこのストライキに対して、労働大臣にふさわしい態度を具体的にとっていただきたいと、そう思ったわけなんです。  これはこれで残しまして、次に具体的な問題に移りたいと思います

小笠原貞子

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第4号

小笠原貞子君 昨年も原さん、そういうふうな談話を発表されたわけなんです。労働者がいまの情勢の中でこれだけ要求するのは理解できると、理解できるとおっしゃりながら、争議行為というのは認めら恥ていないからということでは、結局、理解しているけれどもこの行為はおもしろくないという立場で、決して労働者立場を理解されての御発言だと私には思われない。非常に残念だと思うわけですが、いまの労働者ほんとうにこの情勢

小笠原貞子

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第4号

小笠原貞子君 予定されておりますストライキ、こうしている間にも刻々と迫ってまいります。労働大臣立場で、いま労働者要求している一万八千円の賃金、こういうことをどのように――妥当であるとお思いになるか、それは高過ぎるとお思いになるのか、また私たちにすれば、労働者にとってこれは当然の権利だと、要求する権利があるというふうに思うのですが、労働大臣としてこの点をどうお考えになるのか。それからまた、昨年の

小笠原貞子

1972-04-24 第68回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

小笠原貞子君 四十七年度予算審議もいよいよ大詰めとなりまして、私はきょうも一日、この討議を聞いておりまして、政府が言われるように国民福祉考え予算であるだろうかと、見てみたらまことに冷たい予算でしかないと、つくづくきょうも考えさせられていたわけでございます。また、もうすぐ子供の日がやってまいります。児童憲章が制定されてもう二十年からたっております。あの児童憲章の前文を見ますと、児童は個人としてとうとばれ

小笠原貞子

1972-04-19 第68回国会 参議院 予算委員会 第15号

小笠原貞子君 事実がわからないとおっしゃるけれども、これはハノイから電送されてきた写真で、また、たくさんの人が殺されています。いま私が見た新聞にも書いてあります。知らないと言われても、それは詭弁にしかすぎない。こういう事実、この事実をいいと思うのか悪いと思うのか、黙っていてもいいのか、祈るだけでいいのか。

小笠原貞子

1972-04-19 第68回国会 参議院 予算委員会 第15号

小笠原貞子君 たとえば「赤旗」、「朝日」にも出ているわけなんですけれども、朝日新聞によりますと、ボール爆弾を使用し、そしてハノイの春を迎えた日曜日が一瞬にして火の海になった。そこでは、軍事施設を破壊するためには何ら役に立たないボール爆弾が使われています。これは、一個の爆弾から数千個の小さい鉄鋼の破片が飛んで、そしてたくさんの人を殺しているという。そして、殺されている婦人年寄り子供、その横には子供

小笠原貞子

1972-04-12 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

小笠原貞子君 その不合格になった一六%というものの内容はどうなんですか。これがもしそのまま見過ごされて入っていたら、たいへんまずかったと、たいへん私たちにとっては不安なものなのか、それともたいしたことはないけれども、規格上こうなんだというようなものなのか、その不合格内容というものはどういうものなんでございますか。

小笠原貞子

1972-04-12 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

小笠原貞子君 そういうふうなわけで、たいへん御苦労のほどはわかりました。  それからまた、もう一つの問題としては、輸入食糧も非常に年々ふえております。これも伺いましたところ、輸入食糧衛生監視員は、横浜、神戸、東京など十一の主要港と羽田を加えて全部でたった二十四人というような、まことにびっくりするような数字を伺いました。それから昨年度の輸入食糧というのが、一体どれくらいの件数で、どれくらいの量があるかということも

小笠原貞子

1972-04-12 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

小笠原貞子君 チクロ添加物で問題になって、カネミで問題になって、それからまた残留農薬で問題になって、またPCB――ポリ塩化ビフェニールで大問題だというわけで、いまの私たち国民立場に立てば非常に食品衛生という問題に関心が大きくなっています。また、今度の法案も出された中で、食品行政についての厚生省に大きな期待も持っているわけでございます。また、いろいろのお話、きょうも出ましたように、あのときもっと研究

小笠原貞子

1972-04-04 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

小笠原貞子君 いろいろとお考えになるのにたいへんだと思いますけれどもね。たとえば具体的に言えば、IRCU二つ設けるということになれば、具体的には看護婦さんが一つでも三人がずっと看護しなければならない。それだけふえるということになれば、二基設備していくということになれば、東京病院を例にとってみれば少なくとも六人の看護婦が必要になってくるわけです。これはもう具体的にわかっているわけですね。そうすると、

小笠原貞子

1972-04-04 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

小笠原貞子君 これから詰めるということになるわけなんですか。そうしますとそういうような機械だとか、それからまたいろいろお医者さん、看護婦さんというようなものが、三つそろわなければ効果的に発揮できないわけですよね。だから片っ方で一つ喜んだけれどもぬか喜びで、今後そういう体制全体の問題、幾つベッドをつくって、どういうような人員でやっていくかというのは、今後詰めて考えるという今後とは、一体どのくらいを考

小笠原貞子

1972-04-04 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

小笠原貞子君 昨年の十二月末の本委員会で、肺呼吸不全患者さんたちの切実な問題をこの場で取り上げまして以来、厚生省としてもいろいろ御配慮いただいたということを私たちたいへん喜んでいるわけです。たとえばIRCUとか、RCUとかの五つのうち、IRCUは、二つまで東京病院に置いてくださったとか、またRCUも九基設けられたというようなことで、その面においては、非常に喜ばしいということを私たち感じるわけですけれども

小笠原貞子

1972-02-03 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号

小笠原貞子君 この問題はたいへんむずかしくて、どこが悪いという一つのものじゃなくて、ふくそうしているので、当事者の皆さんは御苦労だと思うのですが、やはり根本的なところに問題があるのじゃないか。それで、これはお持ちいただいたと思いますけれども、「建設月報」の座談会、ちょっと私これを見せていただいたのですけれども、「転換期を迎えた建設行政」というのが出ておりますね。私これを読みまして、佐藤さんは発想の

小笠原貞子

1972-02-03 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号

小笠原貞子君 まあこの委員会でもいつも事故が起こってからいろいろ問題になるのですけれども、全く予測されていて起こる事故というのがございます。たとえば土砂崩れとか落石とか、わかっていたのだけれども予算がつけてもらえなかったからそこまで行かなかったのだということになると、これは全く行政責任でございますし、また今度いろいろ常識で考えればこういうことは起きなかったはずなのにということになれば、ちょっと行政

小笠原貞子

1972-02-03 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号

小笠原貞子君 短時間でございますので三つの点で質問したいと思います。  第一の質問は三者の方から御答弁いただきたいと思います。その第一の問題といいますのは、いろいろいままで事故が起こりまして、特に東名の場合にはたくさんの事故が起きております。そういう立場から、今度のような事故というものが予測されていただろうか。それとも、全く予測されていなかったというふうにおっしゃられるのか。だから、第一点は予測されていたかどうかということでございます

小笠原貞子