1978-05-30 第84回国会 参議院 商工委員会 第17号
○安武洋子君 では竹島周辺にわが日本漁船が入っていると、こういうことでございますか。韓国の外務省当局者は直ちに翌日に、竹島周辺にもし日本漁船が侵犯したならば韓国の法律に従い罰せられよう、こういうふうな発表をいたしておりますが、これはどういうことでございますか。
○安武洋子君 では竹島周辺にわが日本漁船が入っていると、こういうことでございますか。韓国の外務省当局者は直ちに翌日に、竹島周辺にもし日本漁船が侵犯したならば韓国の法律に従い罰せられよう、こういうふうな発表をいたしておりますが、これはどういうことでございますか。
○安武洋子君 国会答弁で五月二十五日に竹島周辺の漁業問題については、園田外相は、事態は好転している、こういう御答弁でございますけれども、好転しているという中身は具体的に何なのでしょうか、お答えください。
○安武洋子君 私は、竹島の問題について集中審議をさしていただきます。 最初にお伺いいたしますけれども、韓国は四月の三十日に領海十二海里を実施いたしまして、五月の九日から十日にかけて軍艦、警備艇、これが出てきてイカ釣り漁船に対しまして、韓国の領海侵犯だから即刻退去を命ずる、こういうことがあったということでございますが、事実は間違いございませんか。端的にお答えください。
○安武洋子君 では伺いますが、各産業、それから企業では、労働協約などが締結されているわけなんです。それで労働条件が確保されているわけです。じゃ設備処理が行われると、当然首切りとかあるいは出向、配転とかと、そういうことが予測されるわけなんですけれども、労働大臣としては、最低限現在の労働条件を維持するという方向で、この労働協約など尊重されなければならないと思うんですけれども、これはいかがですか。
○安武洋子君 労働大臣としては、基本的に解雇を行わせないということが一番雇用の安定ということになるわけでしょう、この点は異議ございませんですわね、いまいろいろおっしゃいましたけれども。 で、聞いてまいりますけれども、端的にお答えいただきたいというのはそのことなんです。安定基本計画は主務大臣が定めることになっているわけです。しかし、主務大臣、まあ今度の指定四業種の中では、通産とか運輸大臣とかというふうになりますけれども
○安武洋子君 限られた時間でございますので、ひとつ端的なお答えをいただきたいということを申し上げて、私、労働大臣に御質問を申し上げます。 安定基本計画に定められる雇用安定を図るための措置については、当委員会でも再三論議が繰り返されておりますし、私も先日、主務大臣のお一人である通産大臣に御質問いたしました。ところが、労働省と協議をして決めていくということでございますけれども、中身は具体的なものではなくて
○安武洋子君 市の財政も、この全般的な不況の中で大変な大きな影響をお受けになっていらっしゃると思うんです。市のいろいろの行政の中にも支障が生じるのではないかというふうに思いますので、国に対する御要望もございましたら、あわせてお伺いいたしとうございますが。
○安武洋子君 この商工委員会でも幾度も論議になりまして、私も何度も取り上げておりませんですが、いまの政府の中小企業に対します対策といいますのは、非常に貧弱だというふうに思わざるを得ないわけなんです。そこで、金融対策などきわめて中小企業に対しても不十分でございますし、不況地域の中小企業対策として御要望もたくさんお持ちだろうと思いますので、そういう点もあわせて伺わせていただきとうございますが。
○安武洋子君 共産党の安武でございます。 きょうはお忙しいところお越しくださいましてありがとうございます。大変長時間になっておりましてお疲れと思いますけれども、もうしばらく御意見を聞かせていただきとうございます。 私まず最初に長谷川参考人にお伺いさせていただきとうございます。室蘭市長さんとしまして大変御苦労なさっていらっしゃるというふうなことを御意見を拝聴させていただきましたんですが、私が住んでおります
○安武洋子君 長時間御苦労さまでございます。大変お疲れと思いますけれども、申しわけございませんが、もう少し御意見をお伺いいたしとうございます。 まず青山参考人と、それから芦田参考人にお伺いさせていただきとうございます。 御意見の中にも再三出ておりましたように、この法律の目的の中に、衆議院で修正といたしまして「雇用の安定及び関連中小企業者の経営の安定に配意しつつ」と、こういう修正がなされたわけでございます
○安武洋子君 どうもありがとうございました。
○安武洋子君 きょうは、どうもお体のお悪い中をおいでくださいまして、貴重な御意見をお聞かせくださいましてありがとうございます。 まず、お伺いいたしとうございますけれども、産構審のアルミ部会の中間答申、これを拝見させていただきました。この中には、約四十万トンもの現在の設備について効率的な凍結処理をとるというふうになっております。これらの処理につきましては、操業短縮とか不況カルテルなど、業界の自主性によって
○安武洋子君 では、設備過剰と、それに伴う経営の不安定が長期化するおそれのある業種があれば、何によってそうなったかというふうな原因は問わないで、政令指定の対象になさるんでしょうか。本年二月の通産省の構造不況対策の冊子の中で「予測せざる経済事情の変化」というふうに表現をなさっていらっしゃいますし、法案では経済事情の変化ということで、先ほどいろいろ御説明をいただいたわけなんですが、こういう事情に当てはまらなくて
○安武洋子君 では、特定不況産業の定義についてお伺いいたします。 法案では、第二条一項一号から四号までの例示業種のほかに、特定不況産業として政令指定を受ける対象としての定義づけが五号でなされているわけなんですけれども、この五号は、これはさらに細部にわたる要件を省令等で追っておつくりになるんでしょうか。
○安武洋子君 私きょうのところは、二時間という大変限られた時間でございますので、まとめてお伺いするようなことがあるかもわかりませんけれども、よろしくお願いいたします。 本法案の「目的」といいますのは、構造不況業種の過剰設備の処理を促進することによって、これら産業の不況の克服と経営の安定を図るというふうになっておりますけれども、この過剰設備に陥るに至った経済的、それからあるいは政策的、こういう原因や
○安武洋子君 では二次産業、ここにはほとんど雇用吸収、これが及ばないというふうなことでございますね。大体、じゃどれぐらいこの二次産業に変化が起こるというふうなことをお考えでございましょう。労働省というふうにおっしゃいましたが、大体の見通しというのは経済審議会のこの報告の方にも出ていると思うんですけれども。その点お答えいただきとうございます。
○安武洋子君 大臣はいま雇用問題、これを第一番に考えているというふうにおっしゃいました。大臣、七%成長が達成されれば、景気が回復すれば雇用問題も解決できるんではないかと、雇用情勢もよくなるのではないか、前の委員会のときにそういう御答弁もなさっていらっしゃいましたけれども、政府の五十三年度の経済見通し、これを拝見しますと雇用者が五十五万人増加すると、こういうふうに見込まれております。仮に七%成長が達成
○安武洋子君 私は、円高不況の中でいま企業は不況の克服のため、それから国際競争力の強化を図るためにさまざまな合理化を行っております。企業、その中でも特に大企業の合理化の中心というのは、これは人減らしだと思うんです。大企業の雇用調整というのは国民経済に大きな影響を及ぼします。雇用問題が大きくなっているときに、大企業の雇用調整をどう見るかというふうなことは今後の雇用、失業の動きを見る重要な指標になると思
○安武洋子君 血液検査には一人約一万円かかる。二千人ぐらいの人を検査しなければならない。これは大変なことだと思うのですね。私は、こういう悲惨な事故を引き起こした原因の究明というものは、これはちゃんとやらなければならないと思うのです。で、米軍によるこの事故の被害者への救済対策についてお伺いしたいわけなんですけれども、まずファントム機墜落直後の防衛庁のとった措置についてお伺いしておきます。 昨年の十月五日
○安武洋子君 いま出ました林和枝さんは全身八割という大やけどを負っておられますね。皮膚移植が必要だということで、新聞報道などで知った人たちが七百五十人協力を申し出るというふうなことでどんどんと皮膚移植をやるというふうになっておりますけれども、しかしこの和枝さんに合った皮膚、これが提供できる人は三百人に一人ぐらいだということで、適応した人を探すというためには二千人ぐらいの人の検査が必要だと、こういうふうに
○安武洋子君 私は昨年の九月の横浜市の緑区での米軍のファントム墜落事故についてお伺いします。 現在、被害者の状況がどういうふうになっているんでしょうか。簡単にお答えいただきます。
○安武洋子君 さらに伺いますけれども、日銀は乱高下には介入すると、こういうことを言いまして、二百四十円台では介入してきておりましたけれども、最近は介入姿勢を示しておりません。円高が産業に及ぼしている影響というふうなところから見まして、日銀のこのような姿勢を、大臣としては一体どういうふうにお考えでしょうか、お伺いいたします。
○安武洋子君 私は金融対策だけでは不十分だということを先ほど御質問申し上げたと思うんです。まあ輸出関連の中小企業とか、円高不況の中で苦しんでいる企業、商社、こういうところがいまこぞって望んでいるのは、これは為替相場の安定なんです。安定してこそ初めて事業計画も立てられる。それから契約条件も、安定した中で結べるということで、安定して経営を進めるということができるわけなんですけれども、いま成約がゼロだという
○安武洋子君 私も先ほど論議されております円高の問題についてお伺いいたします。 昨年来急騰してまいりました円相場といいますのは、この三日、とうとう二百二十円台を割りまして二百十円台に突入したわけなんです。円高は私は新しい深刻な事態を迎えていると思いますけれども、いまなおこれに対して有効な手が打たれていない。円はさらに切り上がる情勢を見せているのではないかと思います。大臣は、先ほど一部の企業は対応できないところもあるけれども
○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、昭和五十年度、五十一年度決算について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 これら両年度の予算は、昭和四十八、九年の物価狂乱と戦後最大の不況のもとで編成されたものであります。三木内閣は、歴代自民党政府の高度成長政策がもたらした当時の日本経済と国民生活の危機を前にして、「静かで控え目な成長」とか「弱者救済」とかを唱えたものでした。しかし、両年度の予算は、結局日本列島改造型
○安武洋子君 どうしてなんでしょう。私が御指摘申し上げておりますのは、これは五十一年の九月関係です。ですから、私は具体的に価格までお示ししましたのは、五十一年九月の二十日に入ってきた分、そして第二項については九月十三日あるいは十月、すべて五十一年九月です。そして、全肉連あてに農林省の畜産局長の通達を出されておりますのは昭和五十二年八月十八日です。どうしてそういうことになるんですか。
○安武洋子君 杉山局長は、私の質問の中で、八月の局長通達にたがうようなことがあれば売り渡しの制限も加えるとか、あるいは指摘の事実があるなら調査結果を踏まえ処理をすると、こういうふうに答弁なさっていらっしゃいます。そして、この通達そのものについては、これは牛肉のこういうふうな横流しがあったときには売り渡し制限とか、こういうふうなこともあり得るんだというふうなことをちゃんとお書きになっていらっしゃいますが
○安武洋子君 私は、一月十八日の決算委員会、そして一月三十一日の予算委員会に続いて、輸入牛肉の問題についてお伺いいたします。 私は、このときは流通経路、価格、それからいわゆる平井ファミリー、この問題について調査を御要求いたしました。そして、福田総理大臣及び農林大臣は、調査をし善処をすると、こういうお約束をなさいました。その後、どのような調査をなさり、そして善処をなさったのか、そのことをお伺いいたします
○安武洋子君 ガソリンの中の物質の濃度を分析するガソリン分析器、こういうのがございますね、これはどのようなものか御説明いただきとうございます。
○安武洋子君 計量がより正確に行われなければならないということで計量器そのものの精度、それは確実に保証するという立場から私若干の質問とそれから御提案を申し上げたいと思うんです。 一昨年十一月に揮発油販売業法が成立いたしておりますけれども、その中で、粗悪なガソリンが販売されることがないようにガソリンの中の灯油分の基準やその分析、これが義務づけられておりますけれども、その要旨について御説明いただけますでしょうか
○安武洋子君 計量法の改正について御質問申し上げますおれども、今度の計量法の改正は、一つは計量単位と法定計量器の追加、それから諸手数料の引き上げ、こういう内容でございますけれども、特にその中で手数料の値上げ、こういうものが中小企業へのはね返り、影響というものが出るのではないかというふうな心配がございますが、この点いかがでございましょうか。
○安武洋子君 そういうふうに大臣は、これは報道機関によりますとチョンボであったというふうなことを言われながら、さらにことしの二月の二十四日岡山市のグリーンガーデンサンですね、ここの開店祝いに、私はここにきょう写真を持ってきておりますけれども、「加藤武徳」とずいぶんと大きなこういう名前の入った花輪を贈っておられます。これは私は公選法で言う寄附行為、第十四章の百七十九条の四項に該当すると、こういうふうに
○安武洋子君 実は、昨年の十一月の二十八日、大臣に御就任なさったときに、大臣の地元秘書が大臣就任祝いとして特級酒五本入りの詰め合わせを関係者に配ってなさいます。一箱一万円もするというふうな物なんです。これには「参議院議員加藤武徳」と、こういう名刺が張ってあります。これは明らかに公職選挙法で禁止されている寄附行為だというふうに思いますけれども、大臣は、何があったか知らないけれども熱心な支持者がうれしさの
○安武洋子君 私は、まず一番最初に大臣の政治姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。 大臣は国家公安委員長で公職選挙法違反の取り締まりをなさるお立場ですが、大臣は公職選挙法違反については公正で厳正な態度でお臨みでございましょうか、まず最初にお伺いいたします。
○安武洋子君 協定を結ばれておられますけれども、実際にこの受益額、こういうものを計算するのはこれは非常に私はむずかしいと思うんです。しかし、こういう受益額というものは、だれが見てもなるほどそのとおりだという納得が必要だと思うんです。複雑であればあるほど、やはり市民が七%なら七%が当然だと思うように、こういう計算は私は公開された計算でなければいけないと思うんです。 たとえば私はいま杭瀬を挙げましたけれども
○安武洋子君 いま受益者の受益の限度ということをおっしゃいましたけれども、じゃ二省間の協定ができてから、市とか私鉄では実際にこの受益者相当額というものをどういうふうにして計算をなさっていらっしゃるのか。総工事費ですね、この中から増強、それから増加分、これを明確に引いてそして計算をなさるのかどうか、その点をまずお聞かせいただきたいです。
○安武洋子君 私は運輸省と建設省の二省の間で協定なさっていらっしゃいます、連続立体交差について私鉄の負担割合の問題をお伺いしたいと思うんです。 昭和四十四年九月に運建協定が結ばれて、この協定が実情に大変合わないというふうなことで、現場ではいろんな問題が起こっているわけなんです。国会の中でも、わが党の衆議院の東中議員あるいは参議院の河田議員がこの問題を取り上げておりますけれども、私はまず具体的な事例
○安武洋子君 私は、いま多数の住民から、瀬戸内海の環境破壊に対して、訴訟まで起こしてやはりこの告発をしているということについてどう受けとめておられるのかということをお伺いしたわけなんですが、それに対するお答えはなかったように思いますけれども、私は、これは本当に環境保全をしようという真剣な姿勢をお持ちなら、住民の声を尊重するということを基本にまず置かれるべきだと、ここが行政に欠如をしていたのではなかろうかというふうに
○安武洋子君 瀬戸内海環境保全臨時措置法が四十八年十一月二日に施行されまして、今国会にはこの継続法の提案も予定されておりまして、環境庁もいま各省庁と折衝されていると思いますけれども、瀬戸内海は開発に次ぐ開発で、いま産業運河、こう言われるまでに環境が破壊されてしまっております。この反省の上に立って後継法が策定されるよう、私はこのように願っておりますし、 〔委員長退席、理事野口忠夫君着席〕 環境庁の
○安武洋子君 政府の責任も私はお答えいただくようにお願いいたしております。それをお答えいただきとうございます。 さらに、このロッキードの事件については総理自身は徹底究明を約束なさっていらっしゃるわけです。それが本当なら、今度はこれは東京地裁の証言台において証言をされたことなんです。私は、福田内閣のこの灰色高官の氏名、それから金額、こういうものはすべて国会に公表すべきではないか。総理、それから法務大臣
○安武洋子君 私は、まず最初に、昨日ロッキードの裁判で、元丸紅の大久保利春氏が、いわゆるユニット関係の政治工作資金を二階堂氏、加藤六月氏ら六人に渡したと、こういう事実を証言なさいました。重大な事実でございますので、私は、まず総理に最初にお伺いしたいと思います。 この六人の中の四人は、いわゆる灰色高官と言われながら国会でいずれもシロである、こういううその弁明をなさってこられました。しかも二階堂氏は、
○安武洋子君 野菜への傾斜の根拠として、市場条件の有利性、こういうことを挙げられましたですけれども、しかし、地域指標を拝見いたしますと、大規模生産地による大消費地への供給体制が一層整備されるというふうなことで、低温流通技術の普及、それから貯蔵技術の改善及びコンテナ、通い容器の導入、こういうものによって「広域流通及び地域流通の合理化が進展するものと見込まれる」というふうに見込んでおられるわけです。
○安武洋子君 いまのお答えでも、野菜、果物への傾斜が言われているわけですけれども、地域指標で野菜、果物の伸び率、これを個別に見てみますと、野菜とか果物というのは、麦とか豆とか飼料用作物、その他の農産物に比べて必ずしも生産の伸び率が高くなっていないわけです。たとえば、昭和五十年から六十年における生産の伸び率というのは、麦について見ますと十三倍です。豆は四倍です。飼料用作物は約三倍と、こうなっておりますけれども
○安武洋子君 最初に私は、お米の減反、転作の問題についてお伺いいたします。 まず最初に、近畿地方の今後の長期的な農業のあり方についてお伺いしたいと思います。 三全総では、関東、近畿地方においては、「市場条件の相対的有利性を生かして、大消費地への生鮮食料品を中心とした食糧供給基地としての整備を進める。このため、都市的土地利用との計画的調整を図りつつ、優良農地の確保・保全に努めるとともに、」「野菜、
○安武洋子君 じゃ調査の数を出されていないということでございますね。私は、厚生省から資料をお出し願いました。これでは、重症障害児は現在養護施設にいる学齢期の児童のうち、二八・四%の児童が就学をしていると、こういう数字が出ております。その教育の形態というのは、いまお答えいただいたようないろいろな形態があるというふうに思いますけれども、共通して言えることというのは、ベッドサイドであろうと、スクーリングであろうと
○安武洋子君 重症障害児の教育の問題についてお伺いをいたします。 昭和五十四年からの養護学校の義務制に向けて、現在全国的に施設の整備とか、教員養成とか、こういうものが進められておりますけれども、しかし、この計画の中には重症の障害児教育が外されております。だから、今後障害児の教育が進めば進むほど、取り残された重症障害児の教育が大きな問題になってくると思うのです。私は文部省おいでと思いますので、最初に
○安武洋子君 倒産対策緊急融資の充実化の一つとして、原則としては普通貸し付けと同様に七・六%とこういうことになっておりますけれども、例外として倒産企業に関連のある企業のいずれかに民間金融機関が金利軽減措置をとった場合は七・二五%または六・七五%と、こういう金利の軽減措置ができるようになっているわけです。実際に金利の軽減措置がどの程度いままで行われたでしょうか、お伺いいたします。
○安武洋子君 政府の対策いまおっしゃいましたけれども、従来の対策が不十分だからこそ史上最高の倒産件数が続いているわけなんです。このような自己倒産、これは共済制度で救済できないものなら、これにかわる制度について検討する必要があると思います。この点についてどうお考えかということ。 それから私の方でいま、現在行われております中小企業倒産対策緊急融資、これは単に連鎖倒産だけでなくって、自己倒産の場合にも適用
○安武洋子君 いま審議をされております本法案は、連鎖倒産を防止すると、こういうことで、この対策は中小企業庁御自身が出しておられます「中小企業倒産防止共済法案について」と、こういうパンフレットの十一ページにも、不十分であると、こういうことが明記をされております。現在かつてない深刻な不況です。その上に円高が追い打ちをかけている。中小業者の倒産件数というのは激増いたしておりまして、関連中小零細企業の数というのはこれは
○安武洋子君 憲法の第十一条は、これは基本的人権を侵すことのできないものだということがうたわれておりますし、憲法の第十四条には、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と、こういうふうにもなっておりますし、憲法の第十九条です。これは、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」とこういうふうになっているわけなんです
○安武洋子君 まあごりっぱな御答弁いただいてありがとうございます。日本国憲法といいますのは、もうお聞きするまでもなくこれは職場の中であろうと守らなければならないと、こういうふうに思うわけなんです。労働協約、就業規則、社則、そういうものも、もちろん憲法違反こういうものは締結したり結んだりすることはできないと、こういうふうに思いますけれども、念のためにもう一度大臣にお伺いさしていただきます。
○安武洋子君 法務省からこの「人権の擁護」という、こういうパンフレットをいただきました。このパンフレットによりますと、人権相談とか、それから人権侵犯の相談数、この受理事件数ですね、これが年々ふえております。これは、人権を侵されるという環境があるということと、人権に対する国民の自覚が高まってきたんだというふうなこととが相まっているのではないかというふうに思うわけなんです。 で、人権擁護局を初めとして
○安武洋子君 参考人の皆様お忙しいところ御出席くださいまして、先ほどから貴重な御意見をお聞かせくださいまして本当にありがとうございます。 私、東京輸出玩具工業協同組合の佐藤参考人とそれから日本ニット工業組合連合会の伊藤参考人にお伺いいたしとうございます。 いま大手商社とかそれからスーパーなどが、全世界的な不況を利用いたしまして韓国とか台湾それから東南アジア、発展途上国、こういうところで買いたたきをやっているというふうなことを