○安武洋子君 四十九年の九月に鉄鋼長期需給見通し、これが発表されておりますけれども、これは現在も生きているかどうかをお伺いいたします。
○安武洋子君(続) 措置をとってください。私の要求です。わが党の名誉を傷つけております。わが党の名誉とともに私をも傷つけております。発言を——事実無根です——取り消すように措置をしてください。それまで私はこの場を引き下がりません。(拍手)
○安武洋子君 私は、ただいま議題となりました中西一郎委員長に対する問責決議案の提案趣旨説明に対し、日本共産党を代表して質問いたします。 まず第一点は、参議院に送付された公選政治資金の二改正法案についての審議に当たって十分慎重な審議を行い、この改正案が持っている数多くの疑義について十分に各党とも質疑を行うことができるように、公選法改正特別委員会の審査を進めることが、同委員会の委員長としてとるべき最も
○安武洋子君 運転者管理センターから点数通知やそれから経歴証明書ですね、この発行がどういうルートを通って安全センターに行くのですかと、こういうことをお伺いしているのです。
○安武洋子君 大臣のいないところで法案を審議する羽目になったわけですけれども、この交通安全センター法といいますのは、これは新法です。もちろん新法でなくて改正法でもどちらにしても、御自分の提案なさった法案、これが審議されているときに大臣がいないというのは、私は、国民に対して大変無責任だろう、また、それを許した委員会もこれはまた無責任、権威がないと思います。公選法の委員会の休み時間だけにしか大臣を要求しない
○安武洋子君 本会議ということですのでやむを得ませんけれども、先ほどは本会議ということではなくて、いま情勢が変わったわけです。先ほど理事会のときには公選法との関係で大臣は一時間しかおいでにならないということだったわけですけれども、いまだに公選法はあの時期もいまも開かれていないわけです。私は、同格委員会であるのに、なぜ公選委員会がいつでも開かれることに支障を来たさないようにしているのかというふうなことで
○安武洋子君 警察庁にお伺いいたしますけれども、警察庁として、交通警察の目的、任務、それからさらにそれを達成する上での具体的な業務の柱、これは何か、お伺いいたします。
○安武洋子君 重ねてお伺いしますが、いまおっしゃった中で警察が担当すべき業務というのはどのようなものだとお考えになっていますか。
○安武洋子君 ここ数年交通事故による死傷者が減少してきているわけですけれども、これはよいことだと思うのです。しかし、減ったといっても、先ほど大臣も言われましたように、交通事故による死者が一万四、五千人と、そして負傷者が六十五万人にも上っているわけなんです。総理府にお伺いいたしますけれども、政府として一層の事故減少のために総合的な対策を講じられていると思うわけですけれども、その内容をお聞かせいただけますでしょうか
○安武洋子君 いいえ、新分野進出を図る場合に、当然大企業との激烈な競争があると思うのですね。ですから、大企業の新規参入などの問題で、基本的な問題として、やはり大企業の進出を規制することが大前提になるのじゃないかということでお伺いしましたので、その点、簡単で結構でございますので……。
○安武洋子君 お忙しい中をお越しくださいました参考人の皆様にお礼を申し上げます。 私は最初に、まず渡辺睦参考人にお伺いさせていただきたいと思います。 今回の改正によりまして新分野進出計画制度、これが創設されることになっております。法律案によりますと、第五条に、「需要が需給構造その他の経済事情の変化による著しい影響を受けている」、こういうことになっておりまして、要するに不況業種の中から指定して新分野進出
○安武洋子君 それで私のところにも、新聞報道で見たけれど手続がわからない、こういうお問い合わせが来ているわけなんです。私は、この全中小業者にやはり知らせるためにも一般の新聞などに広告すべきでないか、こういうことをひとつお伺いいたします。 それから、それとあわせて所轄官庁における認定の期限ですね、これが六月十四日と、こういうふうになっているのですけれども、これではいまからでしたらもうわずか十日ほどしかないわけです
○安武洋子君 ぜひ延長の方向で結論をお出しいただきたいと思います。 それから、続いて伺いますけれども、先ほど長官の発言の中でもありました民間金融機関による中小企業救済特別融資制度です。これが五百五十億予定されている、こういうことを御発言なさいましたけれども、この制度の活用の仕方について、これに関連してお伺いしたいわけです。 この制度は、どういう方法で中小業者にお知らせになっていらっしゃるのか、お
○安武洋子君 最初に、現在中小企業の深刻な実情に関連して、不況対策についてお伺いしたいと思います。 現在、中小企業信用保険法に基づく不況業種指定、これは長官は四十六とおっしゃっていましたが、四十五じゃなかろうかと思うんですけれども、四十五業種、これがいずれもこの六月三十日で期限が来ることになっております。多くの中小業者は果たして七月以降も継続されるのだろうかどうか、大きな不安を持っているわけです。
○安武洋子君 いまのお答えでは、西欧並みの水準に引き上げたいのと、それから、一昨年の石油危機を経験したから、九十日分を持っていないと国民生活に影響が出るというふうなことのお答えですけれども、それでは九十日備蓄の合理的な根拠にはならないと思うんです。 重ねて大臣にお伺いいたしますけれども、なぜ九十日備蓄がわが国の基本政策なのですか。
○安武洋子君 今度の石油開発公団法の改正で備蓄に対する投融資が入っておりますので、まず最初に、備蓄問題に関連して御質問いたします。 まず第一点は、備蓄目標を六十日から九十日にしたその理由をお聞きします。それで、河本大臣は、九十日の備蓄はわが国の基本政策、こういうふうな御答弁をなさっていらっしゃいます。 それから、昨日発表されましたIEAの閣僚会議のコミュニケでも、七月一日までに九十日分に引き上げる
○安武洋子君 私は、日本共産党を代表して、製造たばこ定価法及び酒税法の各一部を改正する法律案について総理並びに関係大臣に質問します。 いま物価の値上がりが国民の暮らしを激しく圧迫していることは言うまでもありません。実情を正しくあらわしていない総理府の消費者物価指数で計算した国民の実質収入でさえ、昨年は前の年より五%も下がっているというありさまではありませんか。特に、その日その日の買い物に少しでも安
○安武洋子君 これも須藤議員が指摘した問題ですけれども、通産省は四十九年度に、コンビナート等保安関係基準について高圧ガス保安協会にこの研究とか調査を委託されております。この研究内容が途中で全文が企業に流されている、こういう事実があるんです。ここに資料がございますが、通常通産省がいろいろな調査を委託なさるとき、こういうことはないと思うんです。これは大変異例なことではないかというふうに私は思います。こういうことは
○安武洋子君 それではお答えにならないわけで、作業をそういう立場で進めてこられたというにはちょっと……、私が先ほど申し上げたこともありますし。 さらにそれでは申し上げますけれども、昭和三十九年五月七日、石油化学工業協会が出している文章なんです。ここには、「石油化学プラントに対する保安検査の廃止を強く当局に要望した。幸いにして協会の要望が当局の認めるところとなり、昭和三十八年十二月公布の同法施行規則
○安武洋子君 先日の須藤議員の質問に関連してお伺いいたします。 保安対策を強化する上で、高圧ガス取締法というのは、これは政令とか省令とか、こういうのが果たす役割りが非常に高いわけです。そこで、その省令とか政令がどういう立場でつくられているか、こういうことが非常に重要になってくるわけです。すなわち、企業サイドでつくられているのか、企業から独立して作成されているのか、こういうことがキーポイントになろうかと
○安武洋子君 未処理案件が多いから、その迅速な処理をということが改正目的とおっしゃいましたけれども、非常に出願がふえているというお答えでございます。この出願のふえたことは、よいことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか、お答えください。
○安武洋子君 商標制度の役割りもあわせてお答えのようです。 ではもう一点伺いますが、商標法の今回の改正目的、これをお伺いいたします。
○安武洋子君 私、商標についてお伺いしますけれども、最初に基本的なことをお伺いさせていただきます。商標制度とはどういうものかということをお尋ねいたします。
○安武洋子君 新日鉄は、四十八年の二月からペレット工場の操業のために大型の鉱石船を入港させる、そのためのしゅんせつ工事を早くやらなければならない、こういう事情があったわけです。 ところが、爆弾が見つかると約一週間は工事を中止するので、工期がおくれる。また、四十七年の九月ですけれども、姫路の海上保安署は、新日鉄に対して、爆弾の発見地点を通る喫水十二メートル以上の大型鉱石船はエンジンをとめること、こういう
○安武洋子君 いまのお答えでもわかるように、監督官庁が企業に供応を受けていると言われても仕方のないような大企業との癒着ぶりだと、私はこう思います。事務所もその光熱費もただで供与してもらっている。もっとも、新日鉄に聞きますと、出入りの下請業者にはこのような便宜を図っていると言っておりますけれども、監督官庁が下請業者並みに扱われているわけです。だから、四十八年に探査業務を新日鉄が請け負ってから、それまで
○安武洋子君 新日本製鉄株式会社広畑製鉄所の爆弾不法投棄事件についてお伺いいたします。 この事件は、新日鉄の強い要請によって、運輸省の第三港湾建設局が、大量輸送によるコストダウンをねらった航路のしゅんせつ工事を計画して、四十六年から五カ年計画で工事が行われ、四十七年の七月ごろまでに測量などを終えて、四十七年の七月から海底探査にかかっております。 四十七年は、五洋建設など三業者が海底探査をしておりますけれども
○安武洋子君 では、もう一つ伺いますが、小規模経営改善資金制度の運用に当たって、これはすべての中小業者に対して公正に行われなければならないと思いますけれども、経営指導員以外の任意の団体の推薦によって金融のあっせんの可否ですね、できるかできないかということ。一体決められるものなんでしょうか。
○安武洋子君 小規模事業者の経営指導員についてお伺いいたします。 経営指導員の任用とかそれから罷免、日常の管理、これは当然商工会、商工会議所で行われるものです。国費の補助金も出しており、商工会議所等の監督省庁である通産省、それから中小企業庁に経営指導員の運用が適切に行われているかどうか、この点についてお伺いしたいんです。もちろん監督権があるわけですから、経営指導員の問題の基本的なことをお尋ねいたしますので
○安武洋子君 じゃお伺いいたしますけれども、三菱は保安体制が十分な会社であるという認識は変わっていらっしゃらないとおっしゃいました。じゃ、その保安体制ですけれども、事故が起こった直後にとられた三菱のこの体制は十分だったんでしょうか。その点お伺いいたします。
○安武洋子君 それはけっこうです。だから、いま認識が前のときと変わっていらっしゃるかどうかということをお伺いしていますので、その点だけ端的にお答えくださいませ。
○安武洋子君 三菱の石油の流出事故についてお伺いいたします。 私、昨年の十二月二十五日に質問をいたしました、そのときに資源エネルギー庁長官は私の質問にお答えになって、三菱石油は保安対策については非常に注意を払っている企業である、また、今般の事故についても、結果として大事故になっているが、それは三菱の保安体制が不十分であったということではない、このように御答弁をなさっていらっしゃいます。私はそのときに
○安武洋子君 私のお尋ねにお答え抜けております。三菱石油の保安対策、その企業姿勢についていままでどのように評価されてこられたか、この点抜けておりますけれど。
○安武洋子君 十二月の十八日に三菱石油水島製油所で、世界に類例も見ないような重大な事故が起こっております。これは広範な地域の住民に大きな不安と甚大な被害を与えております。先ほど被害総額四十九億円とおっしゃいましたけれども、現在、岡山、香川の直接被害だけでも五十三億四千万円をこえると、現地からこう伝えております。兵庫、徳島さらに和歌山、大阪、こういうところに被害が拡大しつつあるわけです。だから、漁業関係者
○安武洋子君 至急にやはりいまの距離とかそれから機能とかという点で規定をつくっていただいて指導をお願いしとうございます。 今度のあの事故は、先ほど申し上げたように、海上交通安全法の第三条二項、それから具体的には第十二条ですれども、それに見られるように、タンカーのような危険な船も含めた巨大船を過密な航路や港湾に自由に出入りを許しているという巨大船優先、この姿勢を当局がとっておられるところに私は問題があろうかと
○安武洋子君 じゃ、そのエスコートシップの問題についてお伺いいたしますけれども、エスコートシップをつけるということはどのようにきめられているのでしょうか。エスコートシップのまあ機能ですね、無線機を積んでいなければいけないとかと、そういう規定があるのかどうかということをお伺いしたいですし、また、本船との距離はどのように定められているか、そういう規定があったら聞かせていただきとうございます。
○安武洋子君 私、きょうこの交通特別委員会に運輸大臣の御出席をお願いしました。そして、御出席していただけませんでした。理由は、きょう各部局の事務内容の説明をお受けになる、こういうことでしたけれども、私はこれは理由にならないと思います。それは江藤大臣は運輸問題のベテランでいらっしゃる。もしベテランでいらっしゃらないにしても、何をおいても国会に出席なさる義務があると思います。人心を一新するという今度の新内閣
○安武洋子君 じゃ、そういう調査の上に立って、いまのこの繊維業界の不況の主因ですね。これはどの点にあるというふうにお考えでございましょうか。
○安武洋子君 繊維業界の不況の対策についてお伺いいたします。 いま、通産省は繊維業界の不況の実態についてどのように把握をされておるのでしょうか、調査の方法、そして調査結果について簡単にお答え願いたいのです。ただ、全国的ということになりますと、非常に具体性に欠けますので、先日、兵庫県の西脇市に調査に行かれたことを聞いております。西脇市を中心にしてお答えいただきたいと思います。
○安武洋子君 いまの御発言にもあったように、地元の意見はいろいろあるわけなんです。いろいろあるので、大規模な地域開発をやろうという計画については住民の意見を十分に聞きたいといういま御発言だったと思うんですけれども、こういう主権在民の立場から見ても、住民の意見を十分に聞くということは大原則だと思うんですけれども、それはそのように確認させていただいてよろしゅうございますね。
○安武洋子君 私いまここに「広報つな」というのを持ってきております。これは発行しておりますのは津名郡津名町役場の企画室なんです。四十七年五月二十日号です。ここの中に、この申し入れとともに、この内容が示されているわけです。「広報つな」にもこの内容が示されている。この程度も御掌握ないような御返事なんですけれども、この「広報つな」で明らかにされているだけでも具体的内容とは言いがたいわけです。これは安全設備一
○安武洋子君 兵庫県の淡路島のCTSの問題についてお伺いしたいと思います。 兵庫県の津名郡津名町の埋め立て地約六十五万坪ですけれども、ここに三菱商事、三菱石油、ゼネラル石油三者の連名で埋め立て地を利用してCTSを建設したい、こういう申し入れを津名町長に昭和四十七年二月十日に行なっております。この事実は御存じのことだと思います。そのCTS構想の具体的な内容、これを明らかにしていただきとうございます。