1949-05-23 第5回国会 衆議院 農林委員会 第30号
○安孫子政府委員 生産費その他の関係からいたしまして、單作地帯の米価を、ほかの地帶と別にいたしまして、価格を特に有利にきめるというような措置を考えておるかどうかというお尋ねでございます。生産費調査に基きまして米価を決定いたしました際も、これは御承知だと存じまするが、計数をかえた価格というものはなかなか実際問題といたしまして設定が困難でありまして、当時におきましても、中庸生産費をとりまして価格をきめておつたわけであります
○安孫子政府委員 生産費その他の関係からいたしまして、單作地帯の米価を、ほかの地帶と別にいたしまして、価格を特に有利にきめるというような措置を考えておるかどうかというお尋ねでございます。生産費調査に基きまして米価を決定いたしました際も、これは御承知だと存じまするが、計数をかえた価格というものはなかなか実際問題といたしまして設定が困難でありまして、当時におきましても、中庸生産費をとりまして価格をきめておつたわけであります
○安孫子政府委員 私からお答え申し上げます。この法律案の参考資料の中には、確定いたしたものと、目下交渉中のものとあるわけであります。ただいまの営農フアンドについては、交渉中のものと御了解願います。
○安孫子政府委員 改正法案の結果、かえつて指令にございまするような、最大限の集荷ということが期待できないのではないかというお尋ねでございますが、大体この改正法案の趣旨は、從來申し上げておりまするように、年間の受給計画を作定して、その基礎になります内地の集荷量は事前割当数量によるわけであります。ところが日本のような土地においては、必ずどこかに災害がありますために、減額補正をいたしますということは必至であります
○政府委員(安孫子藤吉君) これはそうした不安を起すことは殆んどございません、実は年間の需給計画を策定した後に府縣当局と打合せいたしまして、例えば本年の問題につきましては、この一月から二月に掛けまして府縣別に、各縣ごとに縣と月別計画を策定いたしてしまいます。それで大凡その月別計画というものは事前に分つているわけでございます。それの修正を必要とする場合におきましては、手を加えましてはつきりしたところをその
○政府委員(安孫子藤吉君) 食糧需給計画は御承知のように一應年間計画を策定いたしております。併しながら人口の移動その他の関係で、月々の計画というものは、必ずしも年間のやつと一致いたしておりません、四半期の計画も考えているのでありますが、四半期の計画をいたしましても大して意味がないものですから、この月別計画を一應立てているわけであります。この月別計画に基きまして、毎月、翌月の分につきしまてはその前月の
○安孫子政府委員 私からお答え申し上げますよりは、あるいは次官から申し上げた方がいい問題だとは存じますが、一應私の考えておりますところを申し上げます。端的に申しまして、いかにも純農政的な立場から見まする農村と、私どもが扱つておりまする仕事の観点からいたしまして、この消費者の立場をも考えて参らなければならぬという立場において見まする場合とでは、若干の食い違いのありますことは、これは事実そういう見方をされてもやむを
○安孫子政府委員 從來の割当あるいは補正につきまして、減額補正が割合に行われにくいというようなお尋ねでありますが、この点はいろいろ見解の相違もあろうかと思いますけれども、昨年の状況等からいたしますと、どうしても減額補正が要求よりも相当圧縮された形において補正されたことは事実かと思います。この観点からいたしましても、一方において事前割当数量を國全体といたしまして確保するような道が開けておりますならば、
○安孫子政府委員 追加供出を法制化いたします今回の改正法案の提案につきましては、大臣から御説明申し上げたような事情から提案いたしておるわけであります。非常に残酷ではないかというお尋ねでありますが、現在の日本の置かれておりまする環境、並びに日本の食糧事情からいたしまして、やはり事前割当よりも相当豊作でありました場合には、國の供出量をふやす意味において、また國内食糧の集荷を最大限にいたす観点から、追加割当
○安孫子政府委員 きのうお尋ねがありました調整委員会の経費でありますが、二十三年度は九億四千万円でありましたが、二十四年度は十五億三千万円になつております。従つて大体一万町村と考えますと十五万円ぐらいになると思うのであります。ただ去年の経費はあるいは九箇月か十箇月分だつたと思います。今年の十五億は全年ですからこの数字がそのままふえてるわけではありません。
○安孫子政府委員 昨日申し上げました関係でお答え申し上げたいと思います。この問題については、從來のいろいろの浩革も御承知の通りでありますので、できるだけわれわれの主張をくんでいただきまして、商工省の方とも話をつけて、安定本部において案をつくつて、近くきめようという段階に来ておるわけでございます。参議院等のご希望は、できるだけ本國会中にこの処置をはつきりさせてもらいたいという強い要望がございますので、
○安孫子政府委員 スキャップ・インの例示いたしました中に、消費者として許容さるべき、主要食糧作付面積の最高限度の設定ということがございますが、この点の御質問だと思います。実は消費者であつて、相当廣い面積の耕作をいたしておる者、特にそれが主食をつくつている場合には、その事情を考慮して配給したらいいのではないかというのがスキャップ・インの趣旨でございます。しかしながら、戰争中もそうでありますが、戦後におきましても
○安孫子政府委員 最初に補正の問題をお答え申し上げたいと思います。先ほどお話がございました、当初八百万石程度府縣から要求があつたのに対して、三百万石程度に政府が決定をした理由いかんというお尋ねでございますが、これはお話の通り、還元米の数字ではございませんので、昨年の秋におきまする二十三年産米の実収高に対しまする補正の訂正の問題でございます。御指摘の通り、府縣から補正数量として要求されたものを総合いたして
○安孫子政府委員 御承知のように、從來とも朝鮮あるいは台湾から千万石ないし、数千万石の輸入をみまして日本の食糧の需給が均衡を得ておつたのでありまするが、その領土を喪失いたしました現状におきまして、相当量のものを食糧の輸入によつてまかなつて参らなければならぬ実情は、さしあたりのところ万やむを得ない現象であろうと存じます。また農業生産が急速になかなか発展し得ない実情にかんがみまして、ここ当分の間相当量の
○政府委員(安孫子藤吉君) 面積の相違は主として繩のびの問題と俗に言つておる問題かと思います。これは供出制度が施かれましてから漸次面積が減少してきておる。勿論実際減つたものがあろうかと思いますけれども、供出制度が段々強くなるに從いましてまあその辺がパラレルに減つてきたという現象も見受けられるわけであります。正確な面積を把握したい、或いは隱されておるものをはつきりさせたいということで、御承知の通り作物報告事務所
○政府委員(安孫子藤吉君) まあ御億旨については私共もさように考えておりますので、これをば法律に書くかどうかという問題、まあ非常に端的な考え方をいたしますと、法律に書くことによつてそうしたものが確保される一つの促進剤になるという見方もあろうかと存じますが、併しこの点については十分努力をいたしておりまして、要するに原材料関係からその辺が規正されておるわけであります。それの部門別な割当等についていろいろまあ
○政府委員(安孫子藤吉君) 農産物の生産を確保いたしますために、各種の生産資材を十分に又適正に配給することの必要なことは勿論のことであります。この食糧確保臨時措置法に基きまして肥料、農機具、農藥その他について只今計画を立てておりまするのは、只今までのところそのものが最も重要な物資であり、而も終戰後最も不足した状態にあつたという意味におきまして、この計画配給、計画生産をして参つたわけであります。從つてそれ
○安孫子政府委員 できるだけ月曜日までに整備したいと思いますが、あるいは間に合わないものが一、二件ありはしないかと思います。
○政府委員(安孫子藤吉君) 現在の中央食糧審議会の運営の点から申しまして、我々は何と申しますか、民主主義の仮面を被つて独裁的な大臣の権能を保持したい、こういうような考えから調整審議会の権能を諮問機関にした方がいい、こういうことを言つているのではございません。審議会の運営につきましては、いろいろ改善を要する点もありますし、又我々としても相当運営について尊重し、これが機能の拡充についても考えて行かなければならん
○政府委員(安孫子藤吉君) 食糧関係のいろいろな問題が、やはりこの第五條の適正な運営が基本的であることは、私共もその通りであろうと思います。現状におきましてこれが未だ満足な状態にないことも、一部首肯せざるを得ないこと存じます。行政指導といたしまして、この第五條の十分なる活用について努力をして見たいと存じまするし、又そういう努力もいたしておるのでありまするが、怠慢によつてこれによらずしてやつた場合には
○政府委員(安孫子藤吉君) 先程倍数率を法制化するということはどうかというお尋ねに対しましては、現在の情況におきましては法制化することは妥当ではないと私は御返事申上げておつたわけであります。この点はつきりさせて置きたいと思います。それで二十九條の罰金を適用した件数と金額如何と、こういうお尋ねでありますが、只今手許にこの資料を持つておりません。恐らくそう沢山ないのではないかと私は思つております。調査をいたしますについても
○政府委員(安孫子藤吉君) 数字のことも入つておりますので、私から一應昨日も申上げましたが、大体のことを申上げます。石炭労務者に対しましての加配と、それから農業者の保有との関係はいつも問題になるのであります。而も表面的に数字を申しますと、石炭労務者に対しましては六合、農家保有は四合という形でありまするので、如何にも石炭労務者の方が非常に高い水準を持つておるように見受けられるのであります。併し、実際はそうでございませんので
○政府委員(安孫子藤吉君) 今回の百三十万四千石の超過供出の目標の指示に際しまして、いろいろな点から檢討いたしたのでありますが、縣別に作報の実收高調査と補正当時の関係から見ますと、端的に申上げますれば、縣ベースにおきまして超過供出の目標を示すことが適当でない縣が数多あつたのであります。今御指摘の茨城、千葉については、その数多の縣には該当しないのであります。この点については作報の実收高調査等についていろいろと
○政府委員(安孫子藤吉君) 二十三年の、アメリカの会計年度で申しますと、一九四九年の会計年度においても、この点はいろいろ交渉をいたしたのでありますが、全体の関係からいたしまして、その実現を見なかつたわけであります。一九五〇年におきましても、いろいろ只今折衝中でありますが、完全保有農家と同じような程度に見るという段階にまだ達しておりません。今後日本の輸出力が相当伸びまして、日本の自力によつて相当食糧が
○政府委員(安孫子藤吉君) お答え申上げます。一部保有農家の保有量は完全保有農家と同樣に考えるべきであろうじやないかというお尋ねですが、これは私も御尤もだと思います。大体常識から申しましても、それから一部保有農家の現在の実状から申しましても、完全保有農家と原則的に一致させて考えるのが、一つの道筋だと存じます。経過的なことを申しまして甚だ恐縮でありますが、二、三年前と記憶をいたしますが、非常に食糧需給
○政府委員(安孫子藤吉君) 報奬措置のうちで最も重要な問題は、一つといたしましては報奬金倍率の問題があるわけであります。本年は米については三倍、米麦については三倍、甘藷については二・二五倍、馬鈴薯については二・五倍の超過供出に対する報奬措置を講ずる、これを二十四年産米並びに本年の麦について如何ように決定するかという点を只今司令部と折衝いたしておりますが、まだ確定の域に達しません。それでもう暫く時日を
○政府委員(安孫子藤吉君) お手許に行つているかと思いますが、スキヤピンの内容を一應読上げて見ます。昭和二十三年十二月二十四日、宛先日本政府、こういうのがあります。件名、主要食糧集荷に関する件、これを一としまして、A昭和二十九年九月二十二日附連合國総司令部指令第三号(スキヤピン四七号)B昭和二十三年十二月十九日附総理大臣宛連合國最高司令官の書簡を参照のこと。 二としまして、國内産主要食糧の実行可能
○安孫子政府委員 食糧管理法第三条に、價格の決定につきまして、生産費その他の経済事情を参酌してやるという規定がございまして、これが昔からの規定でございますが、御承知のように従前は直接生産費を調査し、その中庸生産費をとりまして、なおそのほかに物價参酌あるいは率勢米價等も考慮いたして、決定いたしておつたのであります。その後生産費の決定方式がパリティー計算方式によることになりました際に、この條文ではたしていいかどうかという
○安孫子政府委員 公團の手数料につきましては、今回の消費者價格を決定いたしますについていろいろ檢討いたしております。大体のことを申し上げますと、從來の消費者米價に対しまする公團の手数料の比率よりも、今回の消費者米價を決定いたしまするについては比率を下げるという方向で考えておる次第であります。
○安孫子政府委員 今回の消費者米價の改定の問題の御質問でございますが、実はいろいろ御意見がありまして、ただいままで決定しておりませんが、大体のことを申し上げますと、赤字は今回の消費者米價の中には入れないで考えて行くというつもりでおります。この問題は將來に残されております。從つてただいまの御質問のような点はないかように考えております。なお農民に還元されまするバツク・ペイの問題でありますが、これは今度の
○安孫子政府委員 先ほど申し上げましたのは各府縣といろいろその縣の今後におきまする需給の見通しにつきまして、もちろんわれわれは農家用の配給についても一つの見通しを持ちましていろいろ折衝いたしまして、さしあたり大体こういうところで行こうというような話合いを一應つけまして、その結論に基いて処理をいたしておるわけであります。もちろん各縣におきましては、それで十分だということを言つてはおりません。問題はなお
○安孫子政府委員 私からお答え申し上げます。轉落農家の問題につきましては、約一月ばかり前に、各縣の実情がそれぞれ違いますもので個別的に折衝いたしまして、府縣当局と十分な了解を得まして、ある程度全体の数量の把握をいたしたわけであります。この結論に基きまして関係方面ともいろいろ交渉いたしました結果、大体府縣と打合せをいたしました数量について、農家用といたしまして配給する一つのわくを設定いたしまして、それに
○政府委員(安孫子藤吉君) 昨年秋の甘藷異変、昨年は例年に比較いたしまして、甘藷の出廻りが非常に惡くて不正賣込が多かつたのであります。貨車の点については予め十分手配いたしておつたのでありますが、非常に出荷が敏速に又多量に出ましたために、いろいろの事態を惹起いたしまして、消費地方におきましてもいろいろ問題が起きたのは御指摘の通りであります。この点に鑑みまして、今年の甘藷につきましては計画出荷をし得るような
○政府委員(安孫子藤吉君) 実は経過的にいろいろ問題はあるわけでありますが、現在芋類は米と同じように全面統制をやつておりまして、政府が一手買入をするような建前を取つております。併しながら政府の手では到底できませんので、從來の関係経過もありますから、現在は買入に関する事務を「いも類局」に委託してやつておる状況でございます。お話の筋を推測いたしますれば、或いはこれが農業協同組合等においてその事務はやる得
○政府委員(安孫子藤吉君) 現在の制度の下におきましては、掛賣りはできないことになつておりますが、実際上掛賣りせざるを得ないような状況に立ち至つた場合にどうするのかというお尋ねでありますが、やはりこの原則は通して参りたい、かように存じます。具体的にそうした事例が出ました場合には結果的にいろいろ処理をせなければならんこともあり得るかと思いますから、やはり掛賣はしない、こういうことで参りたいと思います。
○説明員(安孫子藤吉君) 公團マージンをどこで負担するかということは、外の公團におきましても、やはり卸しの段階でありますれば、その卸しの方にかけるという措置を取つておりますので、性質から申しますと大体同じ結果になつております。かように御了承下さい。
○説明員(安孫子藤吉君) 消費者價格に盛り込まれております食糧管理局の人件費、事務費等は、玄米六十キロ当り三十八円九十九銭となつております。
○説明員(安孫子藤吉君) 千葉縣の具体的な例につきましては私も承知いたしておりません。ただ千葉縣、埼玉縣等においてそういう例がいろいろ出ているということは、報告は受けております。依つて來たる原因はいろいろ考えられると存じます。補正が少かつた、或いは補正が適正でなかつた、或いは供出未端における割当がいろいろ公正に行かなかつた点、或いは見方によりますと、その地方に非常に重く行つた、いろいろな原因が錯綜いたしましてそうした
○安孫子説明員 実はそうくわしい経緯もございません。先ほど経過的にと申し上げましたのは、前々内閣におきまして、超過供出については免税あるいは税を軽減するというようなことが放送されたのでありますが、それが各方面との了解が十分ついておりませんだつたために、画餅に帰したのであります。私どもその後この問題についていろいろと下打合せをいたし、工作もいたしておつたのでありますが、とうていそうした提案は困難であるという
○安孫子説明員 私どもの案としてこの提案をいたしまして、ただいま大蔵省とこの点について折衝中です。まだ見通しはつきません。
○安孫子説明員 農業課税の問題につきましては、いろいろ根本的な問題があると思いますけれども、最後にお尋ねのありました超過供出の報奨金については、免税にすることが一番基本的な考え方ではないか。こういうお話を承わりましたが、経過的に申し上げますと、私どももさように考えた時期もあつたのであります。その後各方面とも一應の折衝をいたしまして、一つは現在の税收が國家財政の上において、非常に大きなウエイトを持つておるという
○安孫子説明員 ただいまお話の通り、年間の食糧を補給できないような農家につきましては、御指摘の通りに、生産高から保有高を差引きまして、供出の能力のない農家に対しては割当をいたさない方針でやつております。從いまして、かかる一部保有農家に対しましては、生産價格でもつて買い上げ、消費者價格をもつて配給をするということはあり得ないはずでございます。ただ地方の実情におきまして、末端においては農業規模がいろいろ
○安孫子説明員 公團切替えの際の退職金等の支出方につきまして、問題の起りましたことは御指摘の通りであります。いろいろ檢察当局においてもこれを檢討いたしました結果、十三営團について今刑事問題になつておるわけでございます。一部公判を開かれておるのもございます。その総金額につきましては、ただいま資料がございませんので、適当な機会に調査をいたしまして、総金額は御答弁を申し上げたいと存じます。なお支出されました
○説明員(安孫子藤吉君) 公團の三月末日における終期、その後はどういうふうにするかというお話であります。現在の情勢におきましては、これを継續することになりはしないかという見透しを持つております。それから持込の配給の点でありますが、実は資料に御提出申上げていますように、現在のところ食糧管理局から通知をいたしておりますものは、原則として五日以上の配給数量の主要食糧については持込配給を実行する、それから芋類
○説明員(安孫子藤吉君) 甘藷の質の改善につきましては、只今いろいろ研究をいたしております。御指摘の通り、種の関係から決定して参らなければなりませんので、漸進的にやりたいと考えております。來年度は大体のところ、本年最も問題を起しました茨城一号等につきまして多少作付を減らして、これを他の作物ではありませんが、他の品種の甘藷の植付に轉換をして参りたいと、かようなふうに考えております。これも無理な数字は考
○説明員(安孫子藤吉君) 今回の消費者價格を決定いたします際に、五千五百人の人員を増加する予定で價格を決定いたしております。この人員増加につきましては、現在の配給状況からいたしまして、万止むを得ない人員の増加であるという観点からいたしまして、大藏省その他関係方面と只今折衝中でございます。但し一方國務大臣の御言明もありましたように、公團の人員を減らすという方向にもありますので、その間どの程度に調整をいたしますか