1948-02-03 第2回国会 衆議院 図書館運営委員会議院運営委員会連合審査会 第1号
○大池事務總長 〔朗読〕 第三條 國立國会図書館は、中央の図書館並びにこの法律に規定されている支部図書館及び今後設立される支部図書館で構成する。 第二章 館長 第四條 國立國会図書館の館長は、一人とする、館長は、両議院の議長が、両議院の図書館運営委員会と協議の後、國会の承認を得て、これを任命する。 館長は、職務の執行に当り過失がない限り在職する。館長は、政治活動を愼み、政治的理由により
○大池事務總長 〔朗読〕 第三條 國立國会図書館は、中央の図書館並びにこの法律に規定されている支部図書館及び今後設立される支部図書館で構成する。 第二章 館長 第四條 國立國会図書館の館長は、一人とする、館長は、両議院の議長が、両議院の図書館運営委員会と協議の後、國会の承認を得て、これを任命する。 館長は、職務の執行に当り過失がない限り在職する。館長は、政治活動を愼み、政治的理由により
○大池事務總長 第二條を読みます。 第二條 國立國会図書館は、図書及びその他の図書館資料を蒐集し、國会議員の職務の遂行に資するとともに、行政並びに司法各部門に対し、更に日本國民に対し、この法律に規定する図書館サービスを提供することを目的とする。
○大池事務總長 念のために私が読みますから、それによつて御質問を願いたいと思います。 國立國会図書館法案 國立國会図書館は、眞理がわれらを自由にするという確信に立つて、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄與することを使命として、ここに設立される。 第一章 設立及び目的 第一條 この法律により國立國会図書館を設立し、この法律を國立國会図書法と称する。
○大池事務総長 今お手もとにあります勧告は、これは勧告の案であつて、これを一應法文的なものに直して、図書館運営委員会において確定した新しい法律案として出てくるわけでございます。これは図書館運営委員会の案でございますから、委員長の発議案として出てくるわけでございます。從つてその発議案が全然問題のない場合には、委員長の方から委員会の審査を省略してくれと要求をしてくるわけでありますが、この場合は委員会の審査省略
○大池事務総長 骨組を申し上げますと、第一章は、ただこの國会図書館を設立するその目的と、構成を規定したものでありまして、別に内容的には問題はないのであります。 第二章は、その図書館の館長の任命のしかた等を規定したものでありまして、それと館長の任期及び停年、その停年制は別に定めることになつております。それから政治活動は愼しまなければならぬから、政治的理由によつて被免されないという身分保障の規定があるのと
○大池事務総長 第三番目は、財政委員会からの要求でありまして、復興金融金庫の業務内容に関する調査をいたしたいということであります。その調査の方法といたしましては、政府の説明を聽取したり、資料の要求をしたり、貸付先の調査等をいたしたいということであります。
○大池事務総長 次の虜政調査の要求君は、図書館運営委員会から、國立國会図書館に関する事項を調査いたして、各関係方面から意見聽取、資料要求等をいたしたいということであります。
○大池事務総長 自由討議を、二十一日から再開をいたしておりますので、二週間に一遍の原則に基き、三日までの間に一度やらなければなりません。いつこれをやつて、どういう問題、あるいは問題なしにやるか、各党にどういうぐあいに時間を配分するかということのおきめを願いたいと思います。
○大池事務総長 それと、説明を聽いて質疑が行われれば、公開した議場において討論を行つて問題の扱い方をきめる。しかし明日中に解決して、明日の本会議に報告したいということをきめたわけですから、その点御了承願います。
○大池事務総長 必ずしもそうではありません。明日中にきめるということです。
○大池事務総長 一言御報告いたします。辛日議院運営委員会に申の上げました連絡事務局臨時設置法案と賠償廳臨時設置法案を決算委員会に付託するか、外交委員会に付託するかという問題がありまして、原則的には決算委員会が当然だ、しかしそういうことは両委員長と議長のところで相談して議長一任ということに相なつておりましたので、早速両委員長と御懇談をいたしました結果、原則的には行政機構の改革案ということで、両案とも決算委員会
○大池事務総長 外務委員会並びに治安及び地方制度委員会両委員長から、國政調査をこの会期中したいという要求書がまいつておるわけであります。それは第一國会と同じ事項でありまして、外務委員会の方は、一、國際経済に関する綜合的調査、二、講和会議に関連する諸問題、この二問題の調査を今会期中したいということであります。それから治安及び地方制度委員会の方は、治安及び地方制度に関するこというのでありますが、この前もこういう
○大池事務総長 先ほどちよつとお話を申し上げておきました從來の終戰連絡事務局がなくなつて、それに代る連絡調整事務局というものと、賠償廳の二つの臨時設置法案が出てまいりましたので、これを行政機構の改革だという意味で、決算委員会の方へもつていくべきか、内容が國際関係という観点から外務委員会にもつていくべきかということを御決定願いたい。これは施行が、原案によると二月一日ということになつておりますので、一月中
○大池事務総長 そこで議長から今の運営委員会に付託するときの諮問の形でありますが、片山さんからこういう申出があつたといつて、そつくり読まずに、内容は公報にも出ておるから、衆議院議員の原侑君を会期中に逮捕したいという申出があつたが、事は重大であるから運営委員会に諮りたいということで、こちらにもつてくるということでよろしゆうございますか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 控室は先日大体の試案を申し上げまして御意見を承つたのでありますが、民主党としては、同志クラブが中央に部室があります関係上、連絡が非常に不便で困るから、一まとめにしてもらいたいという強い希望があつたわけであります。從つて同志クラブの行き場所等を考えてみたのですが、事務当局としては格別名案も考えられませんので、一應事務的につくりましたものをごらんに供しまして、それで御協議を願いたいと思います
○大池事務総長 議席でありますが、議席は大体第一党が眞中で、第二党、第三党がその竜側を占めることになります。また小会派をその左右に置くことになります。
○大池事務総長 議席、控室を、この前、本日の召集日に間に合うようにという意味で、交渉会でお話を申し上げましたところ、その当まだ正式に全農派の方々のお届けがなかつたものですから、それを中心にお話申し上げるわけにまいりませんでしたので、本日現在のところできめようということで、運営委員会の方に残つておつたわけであります。從いまして、本日控室並びに議席——これは関連した問題になつてくると思いますが、ただいままでの
○大池事務総長 それから法制部についての問題であります。法制部強化の問題が、この委員会で最初から取上げられておりまして、社会党から一案も提示せられておつたわけであります。その後議会の多忙のために、法制部の問題はそのままになつておるようなわけであります。両院法規委員会等でも、この法制部の問題を取上げておるやに承つておりますが、やはりこちらに一應の案等も示されたことでありますので、法制部強化の具体的な問題
○大池事務総長 議席並びに控室の件でありますが、これは年内休会ということになりますと、明年の一月二十一日に開会式をやりまして、二十二日から正式に議会が始まることになりますので、その以前に一應御決定を願いたいと思つておりますが、こちらの方で案をつくつて、その直前に運営委員会を御招集願つて御決定願いたいと思つております。まだこちらといたしまして、どの部屋へどういうようにお入れするか、議場の議席等も準備がついておりませんので
○大池事務總長 第二國會の運用といたしましては、先ほど合同審査會でお話になりましたように、第二國會は十日に開かれますが、召集日の仕事としてはおそらく大したことはなかろうと思います。從いまして翌日、すなわち十一日から先の問題でありますが、どうしても十二月中にやらなければならないという、特殊な事情によつて法案が出れば別問題として、政府から何ら出てまいらない場合を豫想いたしまして、その場合は適當の機會に年末
○大池事務總長 司法委員長から國政調査承認の要求が參つております。それは裁判官等の教養及び待遇に關する事項——それは裁判官等に對する研究費を支給したいという法律案を起草するためでございまして、これはここで御承認を得て、今日中にもこの法案を出したいというのでございます。それの大體の條文は裁判官、裁判所調査官、司法研修所教官、裁判所書記及び司法修習生には毎月研究費を支給する。 前項の研究費の額は當分の
○衆議院事務總長(大池眞君) 兩院議員の滯在雜費現在日額四十圓を支給することになつております。すなわち國會議員の歳費、旅費及び手當等支給規程の第十條に 當分の間議長、副議長及び議員は召集に應じた日から會期の終了までの間、日額四十圓の定額により滯在雜費を受ける。 こういうことになつております。この「日額四十圓」が「日額百圓の定額により滯在雜費を受ける。」こういうことになるわけであります。 この規程
○衆議院事務總長(大池眞君) 國會職員の旅費規程というものをお願いいたしますのは、旅費規程の中に、こちらの方のものも政府職員と全然同じにしてあるわけでありまして、特にどういうものにはどれだけ増していいというような規定があるわけであります。それに從つてこちらも同じように取扱いをしたいというのであります。 第一條 國會職員(囑託、主事補、書記補及び傭員を含む)が、國會の用務によつて本邦内を旅行するときは
○衆議院事務總長(大池眞君) これは政府職員に對する一時手當の支給に關する法律と對應するものでありまして、國會職員、囑託、主事補、書記補及び傭員であつて、常時勤務に服する者に對し、一箇月分の給與に相當する金額を政府職員の例により、一時手當として支給せんとするものであります。
○大池事務總長 そこで指名いたしますのに、二十名、七名の本委員については、問題はございませんが、豫備員の選擧の際には順位をつけなければなりません。選擧であれば、得票數によつて順位がつくわけでありますが、議長指名のときは、比率によつて一應順位をつけて、指名の順序によつて豫備員の仕事をするということにしていただかなければなりません。今裁判員豫備員の四人の比率上の順位を申し上げますと、第一順位社會黨、第二順位
○大池事務總長 そこで今の豫備員の選び方はどうしましようか。各黨から候補者を申し出ていただいて、議長の指名ということにいたしますか。——候補者の選び方は、今申された通り比率によつて選ぶことにきまりましたが、今度はその候補者について、いかようにして委員の選定を行いますか。
○大池事務總長 ただいま差上げました裁判員及び訴追委員割當比率——正式に今認めて具體的になつておりますところの同志クラブは、二十一名になつておりますが、同志クラブから正式にお屆出になつたのは二十五名であります。參考のために、その下の方のページに二十五名の分も一應載せてございます。これはこの間四名の差がございますので、ただいま御本人に照會中でありますが、まだ囘答が參りませんから、一應こういうことになつております
○大池事務總長 これはもともと全般的な法律的な解釋權の問題がありますので、當然司法委員會にいくわけでありましたが、一應議院運營委員會自體が、第一項の解釋權の問題で法案をつくつて向うへ出しておつたわけでありまして、その後さらに別項の第二條の關係で出しておりましたのを、第一條の關係でさらに修正を必要とすることになりまして、法制局の方で起案をする形になつてきたわけであります。それはただいま委員長のお話のように
○大池事務總長 隱退藏物資等に關する特別委員會の加藤委員長から、委員派遣承認の要求が參りました。その目的は島根縣及び鹿島縣内における隱退藏物資摘發状況現地調査のためで、派遣されます方は佐竹新吉君、明禮輝三郎君のお二人でありまして、十二月の三日から九日まで六日間、兩縣下へ行きたい、こういうことであります。
○大池事務總長 ごく簡單に御報告申し上げます。 過般來問題になつておりました議員滯在旅費を一日二百圓に上げたいという問題と、議員の事務補助員の給料を公務員並に、超過手當その他を加えた二千四百十四圓まで引上げたいということと、通信手當をクーポン式で月千圓までの範圍に上げたいということが、兩院の運營委員會の御決定に基きまして、案をこしらえて向うへ出しておつたわけであります。これに關しまして、二十八日の
○大池事務總長 ついでに、明日の議事日程に上げようと思つておるものを申し上げますと、民法の改正法律案は、もし態度が決定すれば一番最初にお願いして、以下民法の改正に伴う關係法律の整理に關する法律案が一つ、それから配炭公團法の一部を改正する法律案、それから地方税法の一部を改正する法律案、全國選擧管理委員會法案、企業再建整備法等の一部を改正する法律案、昭和十四年法律第三十九號災害被害者に對する租税の減免、
○大池事務總長 ただいまの自由討議の問題は、この前十一月十一日と十三日に緊急質問を自由討議に織り込んでお願いをしたわけであります。それから二週間に一遍開かなければならぬという最後の日が二十七日で、二十七日にお願いした結果、そのときの問題としては、前から延ばされておつた臨時農業生産調整法案の殘部を行うという豫定になつておつたのが、そのまま延期になつておるが、結局その延期のし放しになつておつたものをどう
○大池事務總長 それでは早速申し上げますが、ただいまお手もとに差上げましたものは、先日の大體の案でございます。そこで第四條に問題がありまして、四條に「證人は民主訴訟法第二百八十條及び第二百八十一條(第一項第一號の場合を除く。)」とあります。この三百八十條を除かれますと、二百八十條の第三號の中に、證人が主人として仕えておる、その主人のことが犯罪の容疑になる場合には拒否ができるという規定があるのでありますが
○大池事務總長 その點はこの前一番最初に豫算をつくります場合、運營委員會に御説明申し上げました通り、速記者に月七百五十圓くらいの特別手當をつけてもらいたい。それから衞視の宿料を百圓、百五十圓、二百圓の三段くらいにわけてつけてもらいたい。それ以外の職員については一箇月約二百五十圓くらいの持別の手當が出せるような方途をつくてもらいたいという職員組合の決定でありまして、その方針に基いた豫算を組んで皆さんに
○大池事務總長 きようの議院運營委員會として、一應皆さんにお聽取りおきを願いたいことがございます。實は速記の方の省略方を御懇談申し上げたいという點であります。御承知の通り、本院の速記者の現状からいたしまして、一日に速記を引受ける數として、七つの委員會を引受けてやつておりましたが、議會がこのように長期にわたりましたことは、その例を見ないことでありますので、食生活その他の理由から、最近では漸次疲勞の度を
○大池事務總長 一條から五條までこしらえましたものに、この中のものを一應とりこめばこういう法案になるというものをつくつておいてやりましようか。
○大池事務總長 この前試案として差上げてある案文を、私ども讀んでみて、何のことだかわからない點が非常に多いのでございます。私の方も大體法制部等と打合せをして、法文的なものに直したいと思つておりますから、ここに書いてあります點で、從來私どもの方で考えておらなかつた點、そういうことだけでもきめていただかないと法文もつくれないので、百六條の二から七までのうち、どの點とどの點だけよくないかをきめていただけば
○大池事務總長 ただいまお話のありました國土委員會荒木さんからの委員派遣承認の申請書は、目的は霞ヶ浦干拓事業と治水との關係につき實地調査の件、行かれる方は委員長ほか六名、行く日はこの次の日曜日一日だけという申出でありまして、その内容は先ほど委員長が來て私に説明されましたが、それによると、現實に政府が霞ヶ浦の干拓事業をやつているのでありますが、それを中止してもらいたいという陳情なり請願がたくさん來ている
○大池事務總長 これは委員長の加藤さんから、九州地方における隱退藏物資摘發状況を現地調査をしたい。明禮君ほか二名都合三名が九州地方に十日間だけ行きたい、こういう申出であります。
○大池事務總長 委員派遣を認める場合は、委員會の審査調査が、派遣調査以外の方法では不可能と考えられる場合に、委員を派遣する天災地變等の突發的事項について調査研究を要するものとか、立法上現地調査を絶對に必要とするもの、この二つがあるわけです。今申し込まれているのは少くとも前者ではありませんから、後者として、立法上現地調査を必要とするもの、こういう建前の方から來ているものと思います。
○大池事務總長 これはこの前に一應留保して御研究を願うことになつておつたのでありまして、運輸及び交通委員長より、四國、九州間の國營連絡航路の開設の請願審査につき調査の必要があるということで、井谷さん以下三名が一週間、愛媛縣、大分縣等に行きたい、こういう申出であります。
○大池事務總長 この場合にちよつと御報告いたしたいと思いますことは、委員派遣の件でございますが、この前議長に御一任願つてありました商業委員會が、一班、二班にわかれて行つておつたことと、農林委員會で北海道の方へ坪井龜藏氏が行かれましたこの二つが運營委員會の御意向によつて議長の方において適當にこいうことになつておりました。從いまして商業委員會の方は一班は全然許されるものと思つて行つてしまつた。二班の方はまだ
○大池事務總長 運輸交通委員長から委員派遣承認の申請が參つております。それは九州・四國間に國營連絡航路開設の請願であります。その請願の審査を運輸及び交通委員會でやつておるわけでありますが、その審査のために實地の調査が必要であるというのであります。派遣委員は三人でありまして井谷正吉さん、堀川恭平さん、前田郁さん、この三人を一週間派遣したい。その場所としては、愛媛縣八幡濱市、宇和島市及び附近町村、大分縣大分市及
○大池事務總長 財政及び金融委員會から公聽會を開きたいという要求がございました。この公聽會を開きます法律案は、所得税法の一部改正等の問題、非戰災家屋等特別税法、この二法案について公聽會を開きたいから承認してくれ、こういう申込みがありました。
○大池事務總長 豫算委員長から、追加豫算について公聽會を開きたいということで、この委員會へ承認を求めてまいられましたので、よろしいかどうか御意見を伺いたいと思います。豫算委員の方で今公聽會の準備をいたしておりますのは、十一日、十二日の兩日にわたつて、午前十時から開くということになつております。さよう御了承を願いたいと思います。實はきよう御承認を願いましてすぐ新聞廣告をいたしませんと間に合いませんので
○大池事務總長 それでは議院運營委員會を終ります前に、ひとつ委員會で御決定願いたい事項がございます。それは先日服部さんがお亡くなりになりまして、これに對する一箇年分の弔慰金を差上げることに法規的に規定がありますが、弔慰金の費目がございませんので、これは本委員會の御決定に基きまして衆議院の豫備費の方から差し上げることに御了承を得たのでございます。ところが一遍差上げたその後に例の二千圓の議員歳費増の法律案
○大池事務總長 隱退藏物資の委員長から委員派遣承認の請求書がまいつております。派遣の目的は經濟安定本部の隱匿物資摘發状況の調査、派遣者の氏名は佐竹新市君ほか三名、埼玉縣へ、十一月一日から三日間。
○大池事務總長 これは公務員法の中に人事委員會というものができまして、人事委員會の人事委員の任命については、國會の同意を必要としておりまして、もし國會の同意が得られない場合には、衆議院の同意を得ればよろしい。つまり衆議院の方が優先的になつております。從つて衆議院の同意ということが重大な要素となつておるわけです。それが公務員法に規定されておる人事委員の任命の手續です。ところがこの公務員法は十一月一日から