1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
○塩田政府委員 御引用になりました外務省の文書、私どもよく承知しております。にもかかわらず、こういうことをお願いしておりますのは、ミッドウェーが入ったから、こういうことでなしに、最近の横須賀地区におきます米海軍の住宅の不足の状況といったことにかんがみまして、どうしても今回のような約一千三百戸という不足数でございますが、それの解決をしてほしいということで今回のような話になったわけでございまして、個別の
○塩田政府委員 御引用になりました外務省の文書、私どもよく承知しております。にもかかわらず、こういうことをお願いしておりますのは、ミッドウェーが入ったから、こういうことでなしに、最近の横須賀地区におきます米海軍の住宅の不足の状況といったことにかんがみまして、どうしても今回のような約一千三百戸という不足数でございますが、それの解決をしてほしいということで今回のような話になったわけでございまして、個別の
○塩田政府委員 ただいまの大規模公園に関連します先生の御意向でございますけれども、過去の経過等は私どもよく存じております。今私ども、当庁としまして、今の時点で将来の見通しについて具体的に申し上げることは、これは困難でございますけれども、御要望の趣旨は米側にもよく伝えまして、地元のそういった御要望を踏まえながら話し合いをしてまいりたいというふうに考えております。
○塩田政府委員 五年前にそういう教範があったということは御指摘のとおりでありますが、先ほども最初にお答えいたしましたように、当時からその教範にありますような特殊な構造でありますとか、あるいは電気にしましても水道にしましても空調にしましても、特別にその建物だけで機能するようなシステムでありますとか、そういうものはとっておりませんから、そういう教範は確かにあったわけでございますけれども、それに合った内容
○塩田政府委員 先ほどお答えいたしましたように、当時の、五年前の廃止された教範では、そういうふうな機能を持ったものとしてEWOの指定をされるということが書いてあったようでございます。現在はその規定は廃止されております。
○塩田政府委員 お答えいたします。 在日米軍及び第五空軍の司令部の建物は、昭和四十九年に関東空軍施設整理統合計画の一環として、日本側の負担により府中から移設したものであります。 〔委員長退席、松永委員長代理着席〕 構造規模は、鉄筋コンクリートづくり、地下一階、地上二階で、延べ面積約八千平米、うち地階面積約二千六百平米でございます。 防衛施設庁としましては、この建物の設計に当たっては特別
○政府委員(塩田章君) 御指摘の第一条でございますが、「目的」、「この法律は、自衛隊等の行為又は防衛施設の設置若しくは運用により生ずる障害の防止等のための防衛施設周辺地域の生活環境等の整備について必要な措置を講ずるとともに、自衛隊の特定の行為により生ずる損失を補償することにより、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的とする」。
○政府委員(塩田章君) 御指摘の北谷町は、御承知のように嘉手納飛行場に隣接する地区でございまして、嘉手納飛行場は当該地区におきます米軍の中心基地でございますので、大変な騒音の高い地区であることは御指摘のとおりでございます。嘉手納町、北谷町付近が一番騒音の高い地区であると承知しております。
○政府委員(塩田章君) 沖縄の基地が強化されておるではないかという御指摘でございますが、安保条約、地位協定の円滑かつ安定した運用を図っていくということのために、関係地元住民との調整、あるいは米側の駐留目的達成上の必要性といったようなものとの調整を図りながら、施設区域の存在、あるいは米軍の活動に伴う住民の生活に及ぶ影響といったものを最小限度に食いとめるといったようなことがもちろん重要であるというふうに
○塩田政府委員 先ほど申し上げましたような段階でございまして、十年間とおっしゃいましたけれども、今私が申し上げられますことは、できるだけ早い時期に解決ができますようにベストを尽くしたいと考えておるということのみでございます。
○塩田政府委員 今申し上げました範囲の既存の飛行場といいますと、西の方から申しますと、自衛隊の浜松飛行場が約二百キロぐらいでございますが浜松、それから静岡県の静浜、それに関東地方に参りまして横田、入間あるいは百里、下総、木更津、館山といったような基地がごさいます。これらは、いずれも今申し上げた範囲の中にある既存の飛行場ということになります。 それから、新設の飛行場としてどこがあるかという点でございますが
○塩田政府委員 まず、米軍の要望でございますが、関東及びその周辺で提供してほしいということでございます。その周辺というのはどの辺までかということでございますが、百ノーチカルマイル以内ということでございますから、大体百八十キロ前後のところに欲しいということを米側は要望しております。 我が方は現在どういうふうな状況かと申しますと、五十八年度以来三つのアイテムで調査しておりますが、第一には、既存の飛行場
○塩田政府委員 私は、司令部に何回も行っておりますけれども、玄関を入ってすぐ真っすぐ歩くものですから、EWOというのに気がついたことはございません。また、今御指摘の、そのEWOというのがこういうものであるということを知っているかということにつきましても、私、今初めて承りました。
○塩田政府委員 御指摘のように関東計画であそこに集約したものでございますが、約八千平米の建物でございまして、地下室もございます。金額は約十五億円で、四十八年、四十九年当時につくったものでございます。
○塩田政府委員 私ども、提供施設の整備をいろいろやっておりますけれども、先生のおっしゃる核に備えるような施設というのがどういう施設を指すのか、必ずしもよくわかりませんけれども、私どもが建てております兵舎にしましても、住宅にしましても、通常の仕様でございまして、特別なものではないというふうに承知しております。
○政府委員(塩田章君) 御指摘の当時の山上長官の答弁は承知いたしておりますが、その時点における実態を反映して答弁をされております。そういう意味で、その後当時出してないものを出しておるという実態は、変わっておるといえば変わっておるわけでございますが、それにつきましては、先ほど来申し上げておりますように、十分検討いたしまして、現行の地位協定の範囲内で出せるものは出そうということで、逆に言いますと出せぬものは
○政府委員(塩田章君) 大臣のお答えの前に一言私から答えさしていただきたいと思いますが、金丸先生、一人の政治家として御自分の信念をいろんな形で述べておられますが、その要点は、この著書の中にございますが、一部読まさしていただきますと、「日本にとりアメリカが不可欠であると同様に、アメリカにとっても日本が不可欠な関係を維持していくことが必要だが、そのためには日本も”応分の犠牲”を払い、”代償”を提供すべきなのだ
○政府委員(塩田章君) 常になるべく早くというふうに急いではおりますけれども、具体的にいつまでというふうなことは申しておりません。
○政府委員(塩田章君) アメリカ側のこの点に対する要望は、関東及びその周辺地区ということでございまして、それの場合にはぐずぐずという表現ではございませんが、米海軍の夜間発着訓練ができる一定の要件は申しております。たとえば飛行場の長さが何メートルであるとか、あるいはアスファルトの厚さが何センチであるとか、そういった要件は付しておりますが、場所としましては関東及びその周辺地区というふうに希望しております
○政府委員(塩田章君) いま先生からも率直に政府が苦慮しているという趣旨の御発言がございましたが、まさに現状でもそのとおりでございまして、その後に特段こういうふうに進展をしておるというふうに御報告できるような段階まで進展をいたしておりません。
○塩田政府委員 現在まだ自衛隊の基地が使えるという見通しがございませんけれども、もし使えるといたしますとそういうことになろうかと思います。
○塩田政府委員 現在、五十八年度といたしまして調査費を計上いたしまして、既存の自衛隊基地、関東及びその周辺地区でございますが、既存の自衛隊基地で代替機能を求められないかという点、あるいは新設飛行場がどこかに求められないかという点、及び海上浮体構造物を考えられないかという三つの点につきまして、目下鋭意調査中でございます。
○塩田政府委員 具体的に距離を言っておるわけではございませんけれども、言い方としまして、関東及びその周辺地区、こういう言い方を米側はしております。具体的な話の中では、西の方で言いますと浜松ぐらいまでは彼らの言う関東及びその周辺ということで理解をしておりまして、向こうもそのつもりでおるようでございますから、ほぼそのくらいの範囲のところという感じでわれわれはネゴをしておるわけでございます。
○塩田政府委員 長く問題を残したくない、早く解決したいという気持ちはいっぱいでございます。ただ、先ほど申し上げましたように、五十八年度で解決できるかどうかという自信はございません。
○塩田政府委員 五十八年度約九百万円でございます。五十九年度は現在、予算概算要求で約一千万円の要求をしておりますが、これは二年かかるというのが前提という意味ではなくて、早くできればそれでよろしいわけでございます。ただいまの時点で五十八年度中にこの問題が解決するかどうかということについて見通しがございませんので、五十九年度のことも考えておきまして約一千万円の概算要求をいたしておりますが、これはそのことによって
○塩田政府委員 お答えいたします。 この厚木の問題が発生しましたのが、そもそも現在米軍が三沢と岩国と厚木を使ってやっている、それが三沢と岩国では遠過ぎるということからこの問題が発生しまして、米側は関東、その周辺でないか、こういうことでございまして、そもそも硫黄島では三沢の倍以上ございまして、距離的に大変困難でございます。そういう意味で、私ども、米側と正式に硫黄島でどうだという検討をしたことはございません
○政府委員(塩田章君) お尋ねは、一つの基地に対する単年度としての金額で言えば最高ではないかというお尋ねだと思いますが、単年度について言いますと、正確に過去のを調べておりませんけれども、恐らく最高になるのではないかと思います。一つの基地に累積して投下したものがこの三沢が一番多いというわけではございませんけれども、単年度としては恐らく最高になるのではないかと思います。
○政府委員(塩田章君) 後段の思いやりと言われるいわゆる提供施設整備費等でございますが、その点は御指摘のとおりの数字でございます。
○塩田政府委員 お答えを申し上げます。 航空機騒音に係る環境基準につきましては、自衛隊が使用します飛行場についても、ただいま御指摘がありましたように、公共用飛行場の区分に準じて所定の期間内に達成されるように努めるということにされておりまして、われわれも努力してまいったところでございます。 ただ、自衛隊の飛行場の場合は、公共用の飛行場と違って特殊な事情がございます。と申しますのは、たとえば音源対策
○塩田政府委員 三沢基地は、全体面積約千六百万平米のうち、いま御指摘のフェンス外となっておりますものが約十万平米でございます。この十万平米のうち、いわゆる契約によって借り上げているものが約六万六千平米でございます。残りの三万四千平米は国有地でございます。その借り上げ料金でございますが、五十七年度で千八百六十八万九千円でございます。
○塩田説明員 お尋ねの厚木の訓練の問題、それから池子の住宅建設の問題、いずれも、今度谷川長官が訪米されるに当たっての議題として取り上げられてはいないというふうに承知しております。 なお、話が出た場合にどう答えるかというお尋ねでございますけれども、まず厚木の問題につきましては、現在私ども、五十八年度予算をいただきまして調査検討をいたしておるところでございまして、まだ結論を得る段階に至っておりません。
○説明員(塩田章君) 私が承知いたしておりますのは、八五年度に第一次分といいますか、ワンスコードロンぐらいが展開するだろうというふうに聞いておりますが、五十九年度予算として米側と折衝しておりますのは、その当初に展開される部隊に必要なものということで現在協議中であります。
○説明員(塩田章君) いま申し上げましたように、五十九年度の概算要求でございますから、今月末までにはまとめて財政当局に提出しなければならないということでございます。
○説明員(塩田章君) 三沢におきますF16の展開に関連しまして、必要な日本側の負担といいますか、日本側が経費を持つものにつきまして、在日米軍との間に折衝をしながら五十九年度の概算要求の編成に向かっていま努力をしておるという段階でございまして、現在五十九年度の予算でいかなるものを請求するかということについての最終的な詰めを行っておる段階でございます。
○政府委員(塩田章君) 現時点では、最後におっしゃいました浮体滑走路の問題も、それから現在ある飛行場を活用する問題も、あるいはまた新設の飛行場をどこかにつくるかという案につきましても、依然としてわれわれの選択肢のそれぞれの一つであるということで調査研究をしたいということでございまして、そのうちのどの案というふうに決めた段階ではございません。
○塩田政府委員 まず、安保条約の条文あるいは地位協定等に基づいて提供をいたしますが、また同時に国有財産の米軍への提供についての法律もございますので、そういった法律が根拠規定になろうかと思います。
○塩田政府委員 今度の事故にかんがみまして地元の方が非常に御心配になりまして、岩国基地沖合い移設の問題をさらに促進してくれという強い要望がありまして、私どももすでに地元の方と何回かお会いいたしまして御要望も受けておりますし、それは当然のお気持ちであろうと思います。また私どもといたしましても、地元の方がそういうお気持ちになったということは当然のこととして受けとめていかなければいかぬというふうに考えております
○塩田政府委員 御指摘のように五十八年度七千八百万円で調査に入ったわけでございますが、これは私どもはいわゆる基礎調査と称しておるものでございます。引き続き、調査としましては、環境アセスの関係の調査がありましょうし、基礎設計なり実施設計なりというふうにだんだん進んでいくわけでございますが、いまの時点でいわゆる年次的な意味で何年間にどういうふうにやっていくというような意味での具体的な計画を示せということでございますれば
○政府委員(塩田章君) 毎日新聞の夕刊の記事は承知しております。そういう報道もございましたので、私ども東京施設局におきまして調査いたしました結果、報道されておりますような事実はないというふうに報告を受けております。
○政府委員(塩田章君) 防衛施設庁のOBで、いま御指摘の三社に現在就職しているのは伊藤組と六合建設、この二社でございます。
○政府委員(塩田章君) 昭和五十六年には特にございませんでしたので、五十七年以降について申し上げますと、滝ケ原駐屯地、これは使用目的は訓練施設、使用形態は年間約四週間、東千歳駐屯地、使用目的訓練施設、年間約八週間でございます。それから北海道千歳演習場、これは演習場でございますので面積を特に申し上げますと、八千七百二十七万九千平米、使用目的は訓練施設、年間約四週間。千歳飛行場、これは飛行場の施設でございますが
○政府委員(塩田章君) 自衛隊の施設をいま御指摘の米軍の用に供するために提供することにつきましては、先ほど外務省からも手続についてお答えがございましたが、国有財産の管理法上も認められておりまして、特段の問題はないと思っております。
○政府委員(塩田章君) 現在、厚木、上瀬谷を含めましたいわゆる横須賀地区で米軍は約千三百戸住宅の不足ということで、この対策をいま考えておるようでございます。したがいまして、その一環として、いま御指摘のような池子弾薬庫の地区に住宅を建てたらどうかという、一つの候補地として現在私ども調査しておりますが、千三百戸をそこに建てるということではなくて、横須賀地区全体で千三百戸不足をしておる、その対策として、その
○政府委員(塩田章君) 私ども、現在佐世保の米海軍施設で特に何らかの施設の強化というようなことは承知いたしておりません。