1998-10-16 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号
○塩崎恭久君 私は、自由民主党、公明及び自由党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に対して賛成の立場から討論を行います。 我が国の経済状況は、個人消費の低迷、最悪の失業率、設備投資の低水準等々、実体経済はますます厳しさを増してきております。また、金融機能不全は、日本経済はもとより国民生活に大きな影響を与えます。 そこで、我が国金融システムの再生と
○塩崎恭久君 私は、自由民主党、公明及び自由党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に対して賛成の立場から討論を行います。 我が国の経済状況は、個人消費の低迷、最悪の失業率、設備投資の低水準等々、実体経済はますます厳しさを増してきております。また、金融機能不全は、日本経済はもとより国民生活に大きな影響を与えます。 そこで、我が国金融システムの再生と
○塩崎恭久君 そこで、北拓のときにも大変問題になったのが、このⅡ分類債権をどういうふうにするのか、特に中小企業はかなりの部分がⅡ分類債権になっているケースが多いわけでございます。 そこで、これは大蔵省にと思っておりましたが、池田先生に怒られそうなんで、池田先生、もし構わなければお答えをいただきたいと思います。 要は、北拓の場合には引き当てを積み増す形で北洋に行っていただくということを考えているようでございますが
○塩崎恭久君 ありがとうございました。 そこで、金融再生法案、セーフティーネットの仕組みでございますが、これについて、先ほど申し上げたように丸のみではないかという批判も一部あるようでございますけれども、セーフティーネットという意味では、ブリッジパンク、私ども、政府そしてまた自由民主党の中で検討してまいりましたもの、これも生きておりますし、それから金融整理管財人、我々は金融管理人と言っておりましたが
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。石川議員に引き続きまして、関連で御質問させていただきたいと思います。 先ほども随分お話が出てまいりましたが、私も、昨年の十二月に三十兆円スキームを保岡議員を初め自民党の中でつくり、またトータルプランを四月からずっとやってまいりました。そういう中で、先週号でございましょうか、ロンドン・エコノミストに、ジャパン・ザ・アメージング・アビリティー・ツー・ディスアポイント
○塩崎恭久君 数人の方が全額を返すというお話でございますが、やはり国民が納得できる形でそういうことが行われないと、これからお話を資本注入の話に移しますが、とても納得できないというふうに私は考えておりますので、今後とも御努力を願いたいと思います。 そこで、話題を資本注入に移したいと思うわけでございますが、実は去年の十二月に私ども自民党の中でこの資本注入のスキームをつくりました。私も、当時大蔵政務次官
○塩崎恭久君 額。
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。大野木、岡本、木村、中島各参考人におかれましては、衆議院に引き続いて参考人の聴取に参加をしていただきまして、まことにありがとうございます。 昨日、たまたま私は外国のプレス二社とインタビューがございました。それからEUの大使館の方々の勉強会に呼ばれました。この三カ所で期せずして彼らの最初の質問、そしてまたメーンのテーマはすべて長銀問題でございました。私
○塩崎政府委員 今、河野委員からお話ございましたように、この問題を含めて、今いろいろ改革をしようということでございますけれども、やはり透明性というのはキーワードでありまして、それを守るべく、大蔵省の中でも、この点を含めて明らかにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○塩崎政府委員 お答え申し上げます。久しぶりに衆議院の委員会の部屋で声を出させていただくことを河野先生に機会をつくっていただきまして、ありがとうございました。 日本スペシャルファンド、ジャパン・スペシャル・ファンドの件につきましてでございますが、今回、御質問いただくということで、私も初めて勉強をさせていただいて、私も正直言って知らなかった点がたくさんございました。そういう意味で、今回のこの御質問をいただいたことを
○政府委員(塩崎恭久君) ただいま林委員からPKOの問題について大臣ではなくて私に答えろということでございます。 今、厚生省、それから郵政省からお話がありましたように、今やらんとしていること、あるいはずっとやってきたことというのは、かなりの長い時間をかけて年福事業団あるいは簡保事業団を通じて自主運用の形でやってきた中の一つで指定単というのをやってきた、その中に株が入っているということでございます。
○政府委員(塩崎恭久君) 日本銀行副総裁として山口泰君を、同政策委員会審議委員として篠塚英子、中原伸之及び三木利夫の三君を、四月七日付で任期満了となる濃野滋君の後任として植田和男君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第一項及び第二項並びに附則第一条の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(塩崎恭久君) 金融危機管理審査委員会審議委員に今井敬、小堀樹及び佐々波楊子の三君を任命いたしたいので、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律第十五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○説明員(塩崎恭久君) いやいや、最初に国債を交付するわけですね、このときはいわば手形を渡すようなものですから、その請求があったときだけキャッシュを渡しますから。
○塩崎恭久君 三人の先生方のお話を拝聴いたしまして、スポーツの大事さというのも言うまでもなくよくわかったわけでございますけれども、結局私は、スポーツをスポーツとしてだけ見るというのはどうかなという感じがいたしておりまして、きょう、山下先生から繰り返し、国政に携わっている我々国会議員がスポーツをどれだけちゃんと認識するかということがいかに大事か、こういうお話がございました。 アメリカとか、それからこの
○政府委員(塩崎恭久君) 峰崎委員のコーポレートガバナンスのお話でございますけれども、第一勧銀あるいは野村の問題以来、例えば私ども自由民主党の中でも商法に関する小委員会というのをつくりまして、このコーポレートガバナンスいかにあるべきかということで既にもう試案を出して、そして例えば経団連であるとか連合であるとか、それから公認会計士協会あるいは監査役協会、それから法制審の方にも提出をして、今ちょうど意見
○塩崎政府委員 このたび大蔵政務次官を拝命をいたしました参議院議員の塩崎恭久でございます。 職責の重大さを今感じているところでございます。中村政務次官ともども、三塚大蔵大臣をサポートしながら精いっぱい頑張ってまいりたいと思います。 委員各位におかれましては、法案審議並びに各般にわたっての御指導を賜りますように、よろしくお願いいたします。(拍手)
○政府委員(塩崎恭久君) 先般、大蔵政務次官を拝命いたしました塩崎恭久でございます。 政務次官という職責の重大さをひしひしと感じているところでございます。この上は、中村政務次官ともども三塚大蔵大臣を補佐しながら、精いっぱいその職責を全うしていく覚悟でございますので、委員各位におかれましては、法案審議並びに広く御指導、御鞭撻賜りますように、よろしくお願い申し上げたいと思います。(拍手)
○塩崎恭久君 ここは議運の場ではないしまた理事会でもないので、フリーディスカッションはフリーディスカッションでいいのではないかと思います。公聴会的であったかどうかというのはそれはそれぞれのとり方でありますけれども。 私が長野で受けた印象は、皆さん、いろいろな問題があるし不確定要素もたくさんあるしわからないところもたくさんあるけれども、とりあえず動き出して走りながら考えようよ、そんな感じだったのかなというふうに
○塩崎恭久君 ありがとうございました。 次に、財政と金融の分離についてというテーマに移りたいと思います。 ここに行政改革会議に大蔵省から御説明をされたペーパーがあるわけでございますが、ここにいろいろ、財政と金融に関する事務の組織的な分離の意見についてどう考えるかということで、もう既にこの委員会でも随分いろんな議論が行われてきているわけでございます。この大蔵改革PTでずっとやってきた議論というのは
○塩崎恭久君 今の大臣の御答弁は、事務方が恐らく御準備をされていた部分が多かったんではないかなと私は今思いました。大臣がみずからのお言葉で語れば、もう少し踏み込んでいただけたんではないかと私は思っております。それは皆さんもお聞きになっていて思うんだろうと思うんですけれども、やっぱり監督責任ということをどう考えるのか。つまり、今回の問題が起きてこれが監督責任があったというふうに、今の御答弁からは少し印象
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。 きょう、金融監督庁を新しくつくるということで御質問させていただくわけでございますが、冒頭申し上げておきますが、この法案には当然賛成をいたすつもりでございます。しかしながら、将来に向かっていろいろとまだ改善をしていかなきゃいけない点もあるなという気持ちを持ちながら質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 去年の二月に金融行政を初めとする大蔵省改革
○塩崎恭久君 後で聞こうと思っていた個別の病院ごとのベッドの数をどうするのかという話が局長の方から先に出ちゃったのでそこにちょっと飛ぶと、今お話があったように、この病床数は医療圏で決めていくわけですね。ですけれども、問題は中でどうなのかということだろうと思うんです。 ただ、これは既にベッドを持っておられる病院の方々の言ってみれば権利にもかかわるような問題でありますから大変難しいことは言うまでもないわけですけれども
○塩崎恭久君 ありがとうございました。 供給が需要を喚起するというお話がございました。 そこで、今、必要病床数の算定式を見直すんだというお話がございましたけれども、これについてちょっと触れてみたいと思います。 よく批判をされるのは、この算定方式の中で、いわゆる流出加算と呼ばれているその地域の外に行っちゃっている患者さんを上限を設けながらカウントしていくということについて批判を受けるときがあるわけでありますが
○塩崎恭久君 自民党の塩崎恭久でございます。 〔委員長退席、理事尾辻秀久君着席〕 今、田浦議員の方からさきの財政構造改革会議の「推進方策」に関連して御質問があったわけでございますが、私も前回老人保健制度を取り上げさせていただきましたので、今回はこの財政構造改革の中でも出ております医療提供体制、特に病床数の問題、それから医師の数の問題、この二つに絞ってきょうはお話を聞かせていただきたいと思います
○塩崎恭久君 今、十一年度の財政再計算を一年前倒しはやらないということをおっしゃったわけで、企画委員会の出したペーパーの第二案という中に、「十年度に前倒しして、」と、こう書いてありますけれども、これはやらないと、こういうふうに理解してよろしいわけですね。 ちょうど年金審がおとといからスタートしたわけでありまして、年金局長からお答えをいただくべきことを大臣がほとんどしゃべってしまったんじゃないかと思
○塩崎恭久君 大変理論的で、かつ力のこもった、また情熱のこもった御発言をしていただいて、恐らくこれは与野党問わず、また国民も大変力強く思ったと思うわけでございます。 特に、この後また聞きますけれども、大臣に引き続いてお聞きするとすれば、一番心配されているのは当然増の中でも年金があるんですね。みんなは財政再計算のときにやる抜本改正と来年度の予算に基づく年金給付が多分ごちゃごちゃに印象として入っちゃっていると
○塩崎恭久君 自民党の塩崎恭久でございます。 健康保険法等の改正の質問の前に、けさほど財政構造改革に関する臨時の閣僚懇談会があったかと思うわけでございますけれども、二十六日に例の企画委員会からの報告というのが出ました。それから、昨日、財政構造改革会議の全体会議というのがあったようでございますけれども、けさ閣僚懇談会を行ったということでございますが、けさの新聞を見ますと、何か大蔵大臣から電話があって
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。 けさほど、議題にあります二つの問題につきまして、参考人においでをいただきましていろいろと御意見を聞いたわけでございます。いよいよ我々の審議ということになるわけでございますが、今、我が国の大きな流れ、二つあるのかなと私は考えております。 一つは、けさもお話が出ましたけれども、例えば住専の問題であるとか野村証券あるいは大和銀行、あるいは海外ではベアリングス
○塩崎恭久君 ありがとうございました。時間ですから、結構です。
○塩崎恭久君 自由民主党の塩崎恭久でございます。 きょうは、先生方、大変お忙しいところ私ども参議院の法務委員会においでをいただきまして、ストックオプション並びに自社株の消却目的の特例法ということで審議をする際の参考の御意見をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。 今いろいろお話をちょうだいいたしまして、また、一つ一つの問題についての今回の法案の提案者の考え方、あるいは私どもも賛同者
○塩崎恭久君 今のタイムスケジュールは十一年の財政再計算に間に合うようにという話でございますけれども、特に住宅の貸し付けというのは実は、先ほど大臣もお話がありましたけれども、金があればみんなが喜ぶことをやるということで、随分いろんなところでやってきているわけですね、いろんな特殊法人で。特殊法人だけじゃない、共済とかそんなところもいっぱいやっているわけでありますけれども、そういうところと、それから御本家
○塩崎恭久君 それを受けてきょう廃止ということを発表することになると思うわけでございますけれども、今度それを廃止した場合に、財投の話はまた後ほどお話をしたいと思うわけでございますが、いろんな事業があったわけでありますけれども、これをどういうふうに整理していくのかということでございますが、タイムスケジュールもいろいろあろうかと思うんですが、それを含めてこの事業をどういうふうにこれからさばいていくのか、
○塩崎恭久君 宮崎先生に引き続きまして、自民党の塩崎恭久でございます。 予算の審議で大臣も大変お疲れではないかと思うわけでございます。今、宮崎先生から詰まったお話がございましたけれども、私の方はきょう、今まさに橋本総理を中心にさまざまな改革を推し進めているわけでございますが、それに関連して幾つか大臣の哲学を聞かせていただいて多少議論させていただけたらな、こういうふうに思っているところでございます。
○塩崎恭久君 私は、自由民主党を代表して、平成六年度決算外二件に対し、これを是認することに賛成するとともに、委員長提案の警告案に賛成の意思を表明するものであります。 平成六年度の行財政運営を振り返ってみますど、細川内閣、羽田内閣、村山内閣と三代にわたり内閣が交代し、本予算成立後の六年六月三十日には、自由民主党、日本社会党、新党さきがけ三党による村山連立内閣が発足するという、まさに激動する政治情勢の
○塩崎恭久君 新聞報道では、「一年かけて検討し適切な結論を出したい」と、こういうふうに報道されているわけですが、平成十年三月というのは一年以上あるわけですけれども、特に前倒しせいという意味ではないんですか。
○塩崎恭久君 わかりました。 検討を前倒しせいと委員長の方からおっしゃるわけにもいかないでしょうから、与党の方として結論を早目に出さなければいけない、そしてそれにのっとってまた公取の方でも御検討いただきたい。今回、特に日本版ビッグバンの問題で金融の持ち株会社のことは早くやらなきゃいけないんじゃないかという認識が強まっているんではないかなと私も思っておりまして、ただ、過度の事業支配が行われる、あるいは
○塩崎恭久君 自民党の塩崎恭久でございます。 きょうは、公正取引委員会の根來委員長、それから国立国会図書館並びに参議院の事務局を中心に御質問させていただきたいと思います。 公取委員長におかれましては、私の質問が終わりましたらもう御退席して結構でございますので、冒頭、御質問させていただきたいと思います。 八月に御就任をされました根來新委員長、私もちょっと歴代の委員長をひっくり返してみました。十五人