1978-01-27 第84回国会 衆議院 商工委員会 第1号
○加藤(清)委員 私がお尋ねしているのは、二百四十円はいつまで続くか、変化があるのはいつか、変化がもしあったとするならば、それは幾らに上がるか下がるかということです。具体的に言えば、それを聞いておる。 その志向するところを先取りして政策をつくるのが経企庁の任務であると同時に、その素材を提供して一日も早くこの異常な円高を解消するということは通産省の任務であるはずである。被害者救済は緊急の要務である。
○加藤(清)委員 私がお尋ねしているのは、二百四十円はいつまで続くか、変化があるのはいつか、変化がもしあったとするならば、それは幾らに上がるか下がるかということです。具体的に言えば、それを聞いておる。 その志向するところを先取りして政策をつくるのが経企庁の任務であると同時に、その素材を提供して一日も早くこの異常な円高を解消するということは通産省の任務であるはずである。被害者救済は緊急の要務である。
○加藤(清)委員 私は長官を指名しておいた。事務官に聞こうとは思わぬ。政治答弁のできない人に聞こうとは思っていない。そんなことだったら私はここへ出る必要はない。じゃあ、通産大臣に承る。
○加藤(清)委員 お許しを得まして、ただいま提案されておりまする円相場高騰関連中小企業対策臨時措置法案について、通産大臣を中心に、大蔵大臣、経企庁長官に二、三の質問を試みたいと存じます。 最初にお尋ねしたいことは、スミソニアンでいまから七年前に三百八円であった円レート、これがいまや二百四十円前後で横ばいしているようでございますが、特に経企庁の長官にお尋ねする。一体この二百四十円はいつまで続くか、その
○加藤(清)委員 与えられた時間がもう迫ってまいりましたので、急いで質問したいと思います。 ガソリンといえども、灯油といえども、ナフサといえども、これはみんな政策値段でございます。農業にはガソリン税の戻しが与えられております。石油精製企業に対しては、脱硫装置に対する戻しが行われております。したがって、ナフサの関係は、やはりそういう前例にかんがみて再検討を要する時期が来たと存じます。補正予算をどんなに
○加藤(清)委員 結構な御高説をいただきましてありがたい幸せでございます。 私は、宮崎通産大臣、宮崎大蔵大臣というのは、これはお世辞でもなければ、うそでもなければ何でもない。戦後、私は、通産大臣、大ぜいのお方とつき合いましたが、最高のお方は高碕達之助先生です。自民党です。あのときに一番しっかりした基本が確立して日本経済が上向きになってきました。あのお方は原稿を読まれないのです。頭の中から案を出される
○加藤(清)委員 委員長のお許しを得まして、与えられた時間短こうございますけれども、簡単に御質問を申し上げたいと存じます。 大変な不況でございます。言語に絶すると言っても差し支えございません。この休会中に、私は野呂委員長のお供をいたしまして国政調査をいたしました。また、例年の例でございまして、地元愛知県の知多織から一宮毛織、尾西毛織初め、藤原さんの郷里の泉南から、京都の北の丹波、但馬から、福井、石川
○加藤(清)委員 政府委員から答えられる前に、臨時国会、大型不況対策予算と言われておりますが、その大型予算と言われる全体の予算は何ぼであるか。不況対策の全体の予算はいまどれだけ予定しておられるか。次に、繊維不況に対して、その不況対策予算はどれだけあって、何%になるか。これを聞きたい。
○加藤(清)委員 不況の深刻さ、現状は認識している。しからば、それに対する対応策を一体どうするかということ。その昔、中小企業の二軒や三軒倒れたってやむを得ぬと言った通産大臣がいらっしゃった。数日を出ずしてこの人は首になりました。いま二軒や三軒じゃないのだ。二軒や三軒なら毎日のことなんだ。連続倒産が行われている。しからば、次に行われます臨時国会において、政府はこの緊急対策のために何と何をやろうとしていらっしゃるか
○加藤(清)委員 お許しを得まして、私は、目下の日本全体を襲っております不況、この不況対策について二、三の質問を試みたいと存じますが、その不況でも、わけても不況の深刻と申しましょうか、言葉に表現することのできないほどの不況に見舞われている繊維産業を例にとりまして、大臣並びに公取委員長、関係各位の御高説と対策を承りたいと思います。 そこで、恐らくこの次行われます臨時国会、これは不況対策とエネルギー問題
○加藤(清)委員 与えられた時間がほんのわずかでございまするので、一点にしぼってお尋ねをいたします。 なすわち、公正取引委員会が独占的な状態に該当する事実があったとした場合に、調査活動前に大臣が意見を述べる、それから審査手続の前にまた協議に加わるという、この案件はさきの全会一致案のときにずいぶん論議した問題です。それで、百害あって一利なしだからというのでこの点は削除されたのですが、性こりもなく、今度
○加藤(清)委員 決算委員会とこの独禁法の審議との二者択一における択一の決定は通産大臣がなさったのですか。それとも官房がしたのですか。
○加藤(清)委員 新しく与党自民党から提案されておりますこのいわゆる独禁法、これは問題点は幾つかありまするけれども、要は、通産大臣の権限を増幅させる、非常な権限を通産大臣に与えるというところに問題があり、学者も業界も国民大衆もそこに注目をしておる。そういう審議のやさきに、直接一番関係の深い通産大臣が出席をしないということは国会に対する軽視である。それほど忙しい通産大臣ならば、何も公取の関係にまで手を
○加藤(清)委員 お許しを得まして、ただいま審議されておりまするいわゆる独禁法について質問をいたしたいと思いますが、遺憾なことに、定足数不足であると同時に、自分の権限を増幅させていただけるところの通産大臣が来ていない。もっていかんとなす。 委員長、この時間は割り当て時間外にしていただきたい。与党の理事さん、時間をはかっておいてください。
○加藤(清)委員 メーカーは入っていない。これは商社だけを代表に出せば、輸入すればもうかるに決まっておる。したがって、毎年こういうメンバーが行くものですから、次から次へとふえてくるのです。ただいまも秩序ある輸入云々なんという答弁があったけれども、毎年毎年ふえる一方でしょう。 去年一年の総輸入額はどのくらいですか。
○加藤(清)委員 お許しを得まして、通産大臣並びに経企庁長官、公取委員長に総括的な二、三の質問をいたしたいと存じます。総括質問は私で終わりのようです。 〔武藤(嘉)委員長代理退席、委員長着席〕 あっ、委員長見えたの。いいかね、顔色がまだお悪いようですが、御無理をなさらぬように。留守番は武藤委員長代理がしっかりとやっておるようですから、どうぞ御心配なく。あなたの生理的現象を邪魔しちゃいけませんから
○加藤(清二)委員 ロッキードなら隠さなければならぬかもしれません、また隠そうとするその意図もわからぬわけでもございません。しかし、せっかくの救済策、これが本省ではわかっているけれども一般の対象の方々にわかっていないとか、工作機械メーカーに融資をしている銀行にはわかっていない、あるいは材料の関係で取引先にはわかっていないとか、こういうことが、工作機メーカーも繊維メーカーもそうですか、一層苦境に追い込
○加藤(清二)委員 繊維機械も一緒にお答えいただいても結構ですが、そこでちょっと工作機のことについて伺いたい。 せっかくそういう具対策をなさいましたが、その工作機を購入する方々、新しく設備を増設しようとしていらっしゃる方々が、いまあなたがおっしゃられた内容の、特に減価償却をことしは特別余分に見るというようなことを果たして知っておられますか、おられませんか。
○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、私は、今国会の最後の質問にふさわしい応答をしてみたいと存じます。すなわち、不況のしわによって大変苦しんでいる中小零細企業がございます。倒産は次々と過去のレコードを破っている、こういう状況下にあって、特に繊維、次には工作機、繊維機械、この三つにしぼって私は政府の対策を承ると同時に、要望を申し上げ、勧告を申し上げたい、こう思っております。 そこで、まず通産大臣
○加藤(清二)委員 私が要求しました大蔵省は来ていらっしゃいますか。それから、自治省はよう来ないのですね。すでにいま一時を越えています。お互いに生理的現象があるけれども、それを無視して、お昼抜きで一生懸命に審議しようというわけなんです。呼んでおいた人に早く来ておいてもらわぬと議事進行に支障を来すわけですので、呼び寄せておいてください。 次に、大臣に御質問します。 いま、これを通過させると国民が得
○加藤(清二)委員 お許しを得まして、ただいま審議されております揮発油販売業法案について二、三質問をしたいと存じます。 すべての法律は国民の利益を守るためにあらねばならねと存じます。この法案が通過いたしますと一体だれが得するのでございましょうか、それをまず大臣に承りたい。
○加藤(清二)委員 諸外国の先進国と比較して、日本の電気料金はその平均よりもはるかに上回って最高値をいっている、かように認識してよろしいですか。
○加藤(清二)委員 今度の値上げで日本の電気料は世界の電気料金と比べて高い方ですか、安い方ですか。素朴なことを聞きます。国民大衆が聞きたいと願っているところを聞きますから。ドイツと比べてどうか、アメリカと比べてどうか、イギリスと比べてどうかということをまず伺います。
○加藤(清二)委員 お許しを得まして、電気料金の問題についてお尋ねしたいと存じます。 今度電気料金の値上げの認可が行われたと聞いております。それから、これの実施が今月の終わりか来月の早々から行われると聞いております。その問の実態を正確に御報告願いたい。
○加藤(清二)小委員 幸いに現在の通産大臣は個人の仕事として重油をたくさんに消費なさる仕事にもう長年従事なすって、その道の専門家でいらっしゃいます。そこで承りたい。船会社は一体重油を幾らで仕入れておりますか。河本通産大臣のところの個人を聞くのじゃない、船会社です。
○加藤(清二)小委員 ただいま橋本長官がお答えになりました。長官になられて初の答弁でございます。それにしてはできがよろしいようで、やはり大変頭のいい橋本君ですから、うまく切り抜けたようでございますけれども、私の聞きたいことは、公聴会の意見を、つまり国民の世論をどれだけこの電気料金設定に反映させるかということ、それから、その内訳になる問題で、先般お尋ねしたことに対して現在行われていない値段の答弁がある
○加藤(清二)小委員 けさの新聞を見ますと、朝日新聞が世論調査を発表しておるですね。ロッキード、疑わしい高官は早く発表しろと、八五%の要求があるという話です。世論に従うのが民主政治なんですね。民主政治を行うとするならば、世論に従うべきである。今日、最も期近に世論調査をしたとするならば、ロッキード事件は早く解決しろ、これはもう当然の結果だと思います。 もう一つの世論は何かと言ったら、逆に、電気料金の
○加藤(清二)委員 あなたの答弁を簡単に言うと、独禁法の改正については今後とも高橋さんの意思を継いで努力する、それから分野法については、別にこの国会における行動、通産省における事務的推進に頭から水をぶっかけるような意思はないと、こう受け取ってよろしゅうございますか。
○加藤(清二)委員 最初に福田副総理にお尋ねしたかったのでございますけれども、それじゃそれを後回しにいたします。 このごろ、休会なものですから、地元をそれとなく回って見るのですよ。新聞、雑誌はロッキードで、朝から晩までロッキード、ロッキードということになっていますが、農山漁村へ参りまして国民のじかの声に接してみますと、必ずしもそれが今日の国民の目標ではないようですね。第一番に出てくる問題は、物価値上
○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問を続けたいと存じますが、経企庁長官福田副総理は、要求しておきましたが、まだ来られないのですか。
○加藤(清二)委員 では、委員長のお許しを得まして、質問をいたします。 第一番、四電力がただいま料金の値上げを要請しているようでございます。その料金の額は、多きは三九%、少なきもともに三二、三%、これはことしの経団連が労働組合に指示したところの一けた以内に賃上げを抑えようとした額の優に三倍でございます。しかも、この電力料金は前年、前々年七〇%から八〇%値上げが行われております。そのやさきの出来事でございます
○加藤(清二)委員 本委員会の定数は何人ですか。 もう一度委員長に申し上げます。野党が質問をしたいという、その質問に対しては時間制限をする、満足し得るまでの審議は尽くされない、そういう時点においてなお緊急上程をしたい、ところが、緊急上程をしたい方の出席者の数が少ない、私はそれに対して不満である。
○加藤(清二)委員 委員長にお尋ねいたします。 いままで私、慎重に皆さんの質問並びにそれに対する政府側の答弁を聞いておりまして、まだ審議は十分尽くされたとはどう考えても言えない。しかるところ、理事会の方では、あと一時間でこれを上げたい、しかもなお本会議に緊急上程をしたい、こういう御意見のようでございます。いま私の前には共産党の方、その前には公明党の代表の方が質問なさいましたけれども、これで審議が十分
○加藤(清二)委員 実は、委員長、ここを見てください。社会党は一人もいなくなったでしょう。それは、この法案に対する態度がまだ決まっていないのです。賛成するか反対するか、いま決めている最中なのです。社会党の商工部会とちょうど合致してしまったので、やむなく部会長の私が質問台に立っているわけなんです。 そこで、この答弁いかんによって、社会党がこの法案に賛成するか反対するかが決まるわけでございますので、済
○加藤(清二)委員 この問題は、いまお答えにならなくても結構です。後からでよろしいですから、瓦斯協会の方、正確なところを知らしていただきたいと思います。つまり、労務費がある程度上昇しても、それが直ちに販売される電力とかガスの料金にイコールで及ぶなどとは考えておりません。その証拠の資料をいただければ結構でございます。 次に、これは前からの約束でございますから、お尋ねいたします。それは、木川田さんやらあるいは
○加藤(清二)委員 お許しを得まして、二、三質問したいと存じます。ところが、質問はたくさんございますけれども、与えられた時間がきわめて少のうございます。したがいまして、まことに恐れ入りますが、参考人のお方は簡潔に、要点だけ御答弁願えれば結構でございます。 最初に、電力とガスの両会長にお答え願いたい。 資金がたくさん要る、よくわかりました。ところが、春闘をしますと、これが値上げの原因になる、インフレ
○加藤(清二)委員 あなた自身、それで相手に理由がわかると思っていらっしゃるのですか。 私はけさ山中君とも会ったのですよ。君、一人ぼっちの山中と出ておるけれども、一人ぼっちじゃないよ、事独禁法に関しては協力者がたくさんあるんだぞと言って、いまさっき来る前に話し合ってきたばかりなんです。自民党の中といえども、名前を挙げましょう、そこの田中君なんかはやる気十分なんです。あなたのいまの説明で、時間が短いの
○加藤(清二)委員 それじゃ、先ほど勝澤委員が質問いたしました満場一致の独禁法、総員起立の独禁法を今国会は出さない。出さない理由が私にはわからない。国民にもわからない。来国会は出す、こういう話です。それもわからない。わからぬことずくめなんです。来国会に出せるものなら、なぜ今国会に出せないのか。各野党が反対の物価値上げ法案は、無理やりに強行採決までするでしょう。にもかかわらず、満場一致の法案だ、しかもこれはあなたが
○加藤(清二)委員 お許しを得まして、通産行政について二、三の質問を試みたいと思います。 私はそう再々やりませんから、今国会も今回限り、一回だけですから、大臣、そのつもりで実のある答弁をしてくださいよ。逃げ口上で終わろうなんて言っていると、三木内閣の人気はますます落ちるばかりですからね。花はあっても実がない、太田道灌のヤマブキじゃないけれども、近ごろ盛んにそういうことが言われておる。 そこで、三木派
○加藤(清二)委員 過去の計画、過去の建設、それは被害を非常に多く地域住民に及ぼしております。つい近ごろ私は名古屋地区、愛知県地区といいましょうか、中部地区といいましょうか、そこに出ました新聞で驚きました。この狭い水道へ巨大船が押し寄せる、これでは漁場が奪われるのみならず、事故の心配がますますふえる一方である。四大紙が全部これを書きました。私はここへ見本に中日新聞を持ってまいりました。もちろんこれは
○加藤(清二)委員 安全、保安の問題につきましては、地方行政委員会におきましても、あるいは県、市議会等々におきましても、あるいは公害委員会においても再三論じられてきたところでございますが、大臣、将来はいざ知らず、過去におきましては、遺憾ながら被害を非常に多く発生させておりますですね。本法案が通りますと、果たしてその被害の安全は確保できるのでございますか。それとも、これは別途の法案によって安全確保はなさろうとしていらっしゃるのでしょうか
○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、ただいま上程されております石油備蓄の法案について二、三御質問をしたいと存じます。 石油を備蓄することの必要は、私どもも十二分に心得ております。本委員会におきましても、長年にわたってその備蓄の必要を、来る年も来る年も論議してきたところであります。したがって、基本的には私どもはこれは賛成でございます。戦前では二カ月、三カ月はおろか、海軍燃料廠、陸軍燃料廠あたりは
○加藤(清二)委員 備蓄安全はみずからの力でと、私も確かにそうだと思います。ところが、このみずからの力で石油を確保し、備蓄しようとした場合に、果たしてメジャー系がそれを許すか許さないかという問題がでざいます。 そこで、これはメジャー系のエッソ・スタンダードさんの八城さんに承りたい。このメジャー系は、日本が独自の力で確保する市場を開拓したり、必要量を仕入れる場合に、いま今日ではどのような状況になっているか
○加藤(清二)委員 引き続いて、向坂先生にお尋ねしますが、この備蓄の問題につきましては、石油の問題が国会で論議されるたびに、日本は一たん緩急の場合にどうするのだということで、備蓄せい、備蓄せいという意見が、ここでもう二十何年来出ているのですよ。高碕達之助というりっぱな通産大臣がみえたころからずっと引き続き行われている。ところが、にわかに日本政府が九十日を云々と言い出した裏には、あのインターナショナル・エネルギー・プログラム
○加藤(清二)委員 私の与えられた時間も二十五分だそうでございます。時間が限られておりまするので、恐れ入りますけれども端的に承りますから御答弁の方もひとつ簡潔にお願いいたします。 最初に向坂先生にお尋ねいたしますが、私どもは社会党でございます。社会党は何でも反対と、こういうふうに言われておりますけれども、この備蓄に関する限りは別に反対ではございません。戦前では海軍燃料廠、陸軍燃料廠等々が、それに必要
○加藤(清二)委員 大臣がどのように御答弁なさろうと、行く先は決まっておる。世界公害会議、一公害の世界宣言、この会議に私も出席をいたしました。経団連の代表も同時出席なさっていらっしゃいました。その席で常に日本が攻撃を受けるのは何かといえば、公害設備、これは企業の責任において行わなければならない。被害者救済は企業の責任において行わなければならない。にもかかわらず、日本はそれを行っていない。公害除去の設備
○加藤(清二)委員 私は、公害企業であるからというので融資をするなとか融資が反対という意味ではございません。そういうことを申し上げるのではございません。が、事公害企業に融資をなさる。いわんや被害者救済にこれが回る、被害者を救済しなければならない企業が国家から資金を受けるということに相なりまするならば、これはそれ相当の配慮があってしかるべきでございます。世界公害会議の宣言並びに世界公害会議で行われたあれこれの
○加藤(清二)委員 お許しを得まして、お預けになっておりましたあまたの案件について質問をさせていただきます。与えられた時間が非常に短うございますので、答弁される方々に最初にお願いをいたします。質問に対してお答え願いたい。イエスかノーか、やるかやらないか、予算をつけるかつけないか、冗長な御答弁で時間をとられますと、その分だけは延長させていただきます。 第一番。漏れ承るところによりますと、公害小業であります
○加藤(清二)委員 与えられた時間が非常に少のうございますので、すれ違いの答弁をなさらないように願いたい。 答弁漏れでございました個々の案件について二、三お尋ねいたします。 福井人絹取引所が不能になりました。五名だけ名古屋へ取引員を招致するという話でございます。通産省にお尋ねする。あの福井は、一体通産省の通産局管内でいくと大阪じゃございませんか。なぜ名古屋がこれを受けなければならないのか。また、
○加藤(清二)委員 立案者はこの改正案について、立案に当たって一体立法府の意見を聞こうとしていらっしゃるのか、いらっしゃらないのか。審議会の答申をどう考えていらっしゃるのか。全協連の意見をどう考えていらっしゃるのか。こう並べてみますと、どうも立案に当たって審議会の答申は骨抜きにされている向きが非常に多い。いま大臣が質問者は筋が通って非常に熱心であった、傾聴に値するという御答弁があった。にもかかわりませず
○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、積み残しになっております私の質問、これだけに集中して終わりたいと存じます。 自民党の皆さんも大分顔触れがおそろいのようでございます。物理的に大詰めに来た感がございます。しかし、答弁の内容になりますと、遺憾ながらすれ違いが多いようでございます。要求をいたしました資料を見ますと、履き違いが多いようでございます。このままで仮に衆議院を通過したとしましても、これですと
○加藤(清二)委員 誤解があってはいけませんから、補足しておきます。 私は、先ほど横山委員が提出なさったあの記事を真実だとは思っておりません。もし、あれが真実であったとしたならば、公務員の秘密を厳守しなければならぬ規制を逸脱したことになる。そのようなことをまさかエリートの官僚のお方がおやりになるなどとは思いません。そんな頭の悪い人は、公務員規則を逸脱するような行為をなさるお方は通産省にはないと、私
○加藤(清二)委員 私も横山委員もなぜこんなことを言わなければならぬかと申しますと、社会党議員ではありますけれども、資本主義の今日のこの時点においては取引所というものは必要であるという認識に立っているからでございます。不必要論者ではございません。お互いにその必要性をよりよくアウフヘーベンするために協力を申し上げている。にもかかわりませず、それが理解していただけませんと、次はどういう結果になるか。新聞
○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問をしたいと存じます。 最初に承ります。先ほど横山議員が新聞記事に触れられましたが、私は一体どの範疇に属するのでございましょうか。三つの区分けをなさったようでございます。しからば、私はどの範疇に所属するでございましょうか。
○加藤(清二)委員 当月限は納会落ちですよ。だから、きのうは相場は立っていないのです。どこをどう調べてみえるか知らぬけれども、あなた、そんな二十七日過ぎてもう納会落ちになっておるのに相場が立つはずがない。
○加藤(清二)委員 なぜ私がこういうことを聞かなければいけないかというと、いま繊維は大変な不況に追い込まれまして、またその不況がなべ底ではなくていつ抜け出せるかわからないという混迷の状態に陥っているわけです。倒産は続出です。機屋のおじさんがニコヨンに行って道路でぶっ倒れて死んだ人もあれば、首吊って死んだ人もございます。これに対しての対策を練るには具体的事実を正確に把握した上でなければ、いかなる対策も
○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問をいたしたいと存じます。 河本大臣は、三木内閣でも大黒柱といわれる大幹部であると承っておりまするし、また委員長はやがて予算委員長にも、あるいは大臣にもなっていただける前途有望の親友でございます。こういう両者おそろいのところで、ことしになって初めて私は質問をさせていただきます。感謝感激でございます。たまにしか質問をいたしませんから大臣もよくそれをわきまえた上、