2015-06-03 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
○初鹿委員 ぜひお願いをいたします。 私が部活動での事故等にこだわっているのは、それは、部活動というのは、みんな生徒たちが自分で選んで入って活動しているわけですよね。何で選んでいるかといったら、そのスポーツが好きだからやっているんですよ、サッカーならサッカーが好きで、野球なら野球が好きで、バスケならバスケが好きで。そういう好きなスポーツをしていて、それが原因で亡くなったり障害を負ってしまったりということになったら
○初鹿委員 ぜひお願いをいたします。 私が部活動での事故等にこだわっているのは、それは、部活動というのは、みんな生徒たちが自分で選んで入って活動しているわけですよね。何で選んでいるかといったら、そのスポーツが好きだからやっているんですよ、サッカーならサッカーが好きで、野球なら野球が好きで、バスケならバスケが好きで。そういう好きなスポーツをしていて、それが原因で亡くなったり障害を負ってしまったりということになったら
○初鹿委員 死亡した見舞金の支給件数もお答えいただいていますけれども、後で聞こうと思っていたんですが、まず、医療費が給付されている件数が、二十五年度について申し上げますが、小学校で五百件、中学校で二千三百五十八件、高等学校で二千三百八十一件あります。そして、その中で運動部の活動中というのが、中学校だと千五百六十六件で、高等学校で千五百二十四件というように、大体三分の二は部活動中だということですね。
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。きょうも質問をさせていただきます。 きょうはちょっと雨が降っていて涼しいですけれども、最近、本当に暑いですよね。三十度を超える日が続いていて、梅雨を通り越して真夏になったかのような天気が続いておりますが、先週とその前の週と二週にわたって、地元の小中学校の運動会、九校ぐらい出てきたんですけれども、炎天下の中で、子供たちも本当に真っ黒になりながら活動していて、見ている
○初鹿委員 これから第三者委員会が設置をされてそこで検証がされるということですので、その結果を踏まえて文科省として対応されるということになると思いますので、その辺はしっかり行っていただきたいと思います。 柔道の授業における安全マニュアルが出されていると思いますが、その中で、「柔道の授業における安全管理のための六つのポイント」というのがありまして、そこに大外刈りのことが具体的に書かれているんですよ。
○初鹿委員 ちょっと記事を読ませていただきますが、市立中学校一年の女子生徒十三歳が二十二日、柔道部の練習中にわざをかけられた際に転倒し、その後死亡したと発表した。福岡市の教育委員会が発表したということです。この発表によると、女子生徒は二十二日午後六時四十五分ごろ、二年の女子生徒に大外刈りをかけられて転倒。後頭部や首を打ち意識不明で緊急搬送され、二十七日午前中に死亡した。練習には顧問の女性教諭と男性二人
○初鹿委員 維新の党の初鹿です。きょうも質問をさせていただきます。 本日は、学校教育法の一部を改正する法律案の質疑なんですが、その前にちょっと一つ、きのうの晩に大変ショックなニュースを発見しましたので、その件について質問をさせていただきたいと思います。 きのう夜十一時ぐらいに帰宅をしまして、今やっている平和特別委員会の状況をニュースでどう書いてあるのかなというのでヤフーのニュースを見ていたら、そこに
○初鹿委員 現状、三県で候補地が大体決まったということです。今、栃木県は詳細調査が始まっていないというお答えでしたけれども、報道等によると、調査に入ろうとして、それを地元側の合意がなかったということで、かなり反発があって調査に入れなかったという報道がされていますが、それは事実ですか。
○初鹿委員 場所を決めていくときに、最終処分という名称で、一生そこにずうっと居続けるんじゃないかということになると、地元の自治体や地域住民の理解もなかなか得られないということで、この長期管理施設という名称に切りかえたというふうに私は感じているんですけれども、そうはいっても、やはりかなりの長期間そこに廃棄物が残り続けるわけですから、名前を変えたから理解をしてもらいやすくなるかというと、私はそうでもないと
○初鹿委員 おはようございます。維新の党の初鹿明博です。 きょうも質問をさせていただきます。 私の選挙区は東京の一番東側の江戸川区というところでして、東京湾に南の方が面しているんですね。政務官、御存じですか、知っていますよね。 きょう質問をするのは、同じ東京湾の湾岸沿いに千葉県の指定廃棄物の処分場の詳細調査候補地が決定をしたという、選定をされたということで、私も、同じ東京湾を挟んだ対岸と言っていいと
○初鹿委員 私も大臣と同じように、この授業の中身の目的自体は本当にすばらしいものだと思います。自分も当時のことを振り返れば、やはり母親がそうやって夜働いているというのを改めて感じまして、感謝の気持ちがより強くなったというのも本当にありますので、そういう効果はありますが、やはり配慮はきちんとしていただきたいな、そういう趣旨の質問です。 大臣もお父様が亡くなられた経験をされているので、その辺は十分に御理解
○初鹿委員 実は私、子供三人いるんですが、自分の子供の何番目のときだったか覚えていないんですが、宿題で、要はお父さんに聞くということがあって、聞かれたときに、え、こんなことを宿題で出しちゃっていいのかなと実は思ったことがあって、それをこの記事を見て思い出したので、ここで取り上げたいなというふうに思ったわけですね。 たしか二番目の子供のときだったと思うんですが、お父さんに対して、初めて子供が生まれた
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 私も、この学校教育法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 しかし、その前に一つ、今、資料で新聞記事をお配りさせていただいているんですけれども、ちょっと非常に私、気になった記事なので、これを取り上げさせていただきますが、小学校二年の生活科で生い立ち授業という、自分の生い立ちを振り返るという授業が行われておりますけれども、その生い立ち授業について
○初鹿委員 ホームページにも書いてあって、訪ねていったり電話をかけたりする人というのはいるんじゃないかなと思うんですけれども、訪ねていって、それで、なかったといって苦情か何かが来たことというのはあるんでしょうか。
○初鹿委員 兼務する職員が一名配置されていると言いますけれども、そこに行っているわけじゃないですよね。行くことはあるんですか。
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 午前中に続きまして、独立行政法人大学評価・学位授与機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 午前中の松本議員の質疑を聞いていても、貸付事業についてはやはり考え直した方がいいのかなというのを非常に強く改めて感じまして、資料で事業仕分けのときの資料をつけているんですが、御承知のとおり、民主党政権時代の事業仕分けでかなりこてんぱんにやられているんですよ
○初鹿委員 入学式のときとはいえ、学校に手ぶらで行くわけじゃなくて、みんな、手提げバッグを持っていきますから、袋に入れても、その袋を手提げバッグに入れるんだから、家に帰って教科書をあけるときに、袋からわざわざ出すよりも、バッグからこうやって出した方が便利だ、楽だと思うので、そういう意味でも袋は必要ないのかなというふうに思います。 それと、先ほども言ったように、やはり、読んでいるか読んでいないかというと
○初鹿委員 多分、副大臣は、政治家で意識があるからだと思うんですが、先日、文科省の方と話をしましたら、文科省の職員の方でも知らなかったという人がいるぐらいなんですよ。 それで、実はこれを作成するのに、一年間で印刷費が六百六十七万三千八百四十三円、今回はかかっているということなんですよ、六百六十七万円。それだけじゃないんですよ。これを各都道府県の教育委員会に配付するのに、約三百万円の郵送料がかかっているということなんですね
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 また質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、皆さん、この袋を御存じでしょうか。これは教科書を入れる袋なんですね。小学校一年生に入学した際に、日本全国、全ての子供さんに、教科書を入れる袋として配付をされているということです。お手元に資料をお配りしていますので、ごらんになっていただきたいんですが、大臣もぜひ見ていただきたいと思います。
○初鹿委員 スポーツ基本法に書いてあるスポーツとは、「心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵養等のために個人又は集団で行われる運動競技その他の身体活動であり、」と書いてあるんですよね。ですから、「その他の身体活動」に何がどこまで含まれるのかというのが非常に微妙で、今、チェスという話がありましたけれども、ビリヤードやダーツも含まれるんですよね、これ。
○初鹿委員 では、似たような身体活動で、バレエはどちらですかね。私は、文化ではないかと思うんですけれども、文化的な側面が強いと思うんですけれども、どちらでしょう。
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 きょうも質問をさせていただきますが、きょうの文部科学省設置法の一部を改正する法案、スポーツ庁を設置するという法案ですけれども、まず、スポーツというと、野球とか、サッカーとか、バレーボールとか、バスケ、陸上、水泳というのはスポーツだなというのはわかるんですけれども、例えば、ダンスはどちらになりますか。やはりこれはスポーツという見方でいいんでしょうか。
○初鹿委員 では、なぜ、四月から十二月までデータをとっているものが報告されていなくて、そのままにしていたんですか。そのことを言っているんですよ。
○初鹿委員 対策に一生懸命になってデータの公表は忘れてしまった、そういうことですよね、簡単に言えば。この発想というか、この感覚自体がずれているということをまず指摘させていただきたいと思います。 やはり、データをとったら直ちに公表するということを、今後、姿勢として示してもらいたいですね。先ほど馬淵議員の質問の中で、これからは定期的に社外の監視、評価の仕組みをつくっていくということですから、本当に、一
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 きょうは、東電の廣瀬社長にもお越しをいただきまして、お忙しいところありがとうございます。 きょうは、先ほど馬淵先生も取り上げておりましたけれども、K排水路の汚染された水の流出、外洋への流出について取り上げさせていただきます。予算委員会でもかなり時間を割いて我が党の松野幹事長が取り上げておりまして、またその後、維新の党の部門会議の方にも、規制庁に来ていただき、
○初鹿委員 今までも国会で何度かこのやりとりがあって、そのやりとりを見ていると、係争中だからコメントを差し控えますというのが非常に多かったわけですね。 今回、裁判自体は終わったという段階になったので、ちょっと段階が変わっているということで、改めてここで質問をさせていただいているということをまず御理解していただきたいと思います。 その上で言わせていただきますが、まず、ILOで勧告が出されるということになると
○初鹿委員 加盟国としての役割をしっかり果たしているということなんですけれども、今回、JALの不当解雇の問題を少し取り上げさせていただきますが、御承知のとおり、裁判で一定の判決は出ましたが、その前に勧告が出され、それに対して政府から見解を出しましたよね。そうしたら、それに対して、またさらに二度目のフォローアップということで、もう一回勧告が出されているという状況にあります。 この二回勧告が出されているという
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 久しぶりに厚生労働委員会で質問をする機会をいただきまして、ありがとうございます。きょうは私の誕生日でありまして、誕生日に質問の機会をいただいたこと、ありがとうございます。 まず最初にお伺いいたしますけれども、大臣、日本はILOの加盟国でありますよね。加盟国ということは、批准している条約、批准していない条約ありますけれども、基本的に、批准している条約を遵守して
○初鹿委員 ぜひ、そういう、髪型とかだけで指導をして、それを切らないと学校に行かさないというような指導をすることは基本的にやるべきじゃないということを、文科省としても各教育委員会に言っていただきたいなということをお願いさせていただきます。 それで、多様性を認める、尊重するということを考えたときに、障害を持っているお子さんたちが障害のない人たちと一緒に学ぶインクルーシブ教育というのは非常に重要になってくると
○初鹿委員 大臣おっしゃるとおり、今、国際化も進んで、公立の学校に行くと、私の子供の通っている学校なども、クラスに一人は親が日本人ではない、そういう生徒さんがいるんですよね。中国だったり、韓国だったり、また別の東南アジアの国だったり。 そして、髪の毛の色も顔の色も違うような子たちがいて、それで中には、そうなんだけれども国籍は日本であったりとか、だから、国籍とか民族とかでもわからないような、いろいろな
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 文部科学委員会で初めて質問をさせていただきます。 午前中、下村大臣、いらいらしながら答弁をされているように感じたんですが、私からは基本的に政策議論を中心に行っていくので、落ちついて答弁をしていただきますようによろしくお願いいたします。 大臣の経歴を見ますと、小学校のときにお父様を交通事故で亡くされて、そして、奨学金で大学に新聞配達しながら通ったというふうに
○初鹿分科員 せっかく一般就労したら年金を下げられちゃったというと、就労してよかったのかなと御家族も思ってしまうし、また、中小企業などで、今、雇用率が二%になって、五十人の規模のところから雇えるようになって、では雇ってみようかというふうに思った経営者からすると、雇ったら年金が下がっちゃったというのを聞くと、何かいいことをしたのか悪いことをしたのかわからないなという思いになっちゃうと思いますので、ぜひ
○初鹿分科員 大体、地方交付税の措置と言うんですけれども、私は二十三区なんですね。二十三区は不交付団体で、その二十三区にかなりの生活保護者が集中しているということを考えると、全く不十分だということを少し頭の中に入れていただきたいなと思います。 確かに、公権力の行使にかかわる部分が多いことはわかるんですけれども、そうじゃない部分の支援というのは非常に重要な面があると思いますので、そういう公権力の行使
○初鹿分科員 きょうも分科会で質問をする機会をいただきまして、ありがとうございます。大臣初め政務三役の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、先日の予算委員会で、少し時間がなくて質問し損なってしまったものが幾つかありますので、そちらの方から質問をさせていただきたいと思います。 前回の予算委員会の質問の際には、格差と所得の再分配の問題を取り上げさせていただきましたが、その冒頭でお話しさせていただいたのが
○初鹿委員 ありがとうございます。 今、大臣、非常にいい答弁をしていただいたんですが、給付つき税額控除の方が確実に低所得者対策になるんですよ。軽減税率は、例えば食料品が安くなれば、全員みんなうれしいですよ、助かったなと思うんですけれども、所得の高い人もそうじゃない人も同じように安くなるんですね。だから、軽減税率というのは、実は低所得者対策とは言えないんだと思うんです。 さらに加えて言えば、これは
○初鹿委員 再分配後だと横ばいだということなんですけれども、まず、横ばいだからいいというものでもないんじゃないかと思うんですね。 三枚目の貧困率の国際比較の指標を出させていただきましたが、こちらを見ていただければおわかりになりますとおり、世界の諸外国と比べるとかなり貧困率が高いというのが、貧困が多いという指標が出ていますね。特に、片親、大人が一人の世帯だと、韓国がこれは数字が出ていないんですが、最下位
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 国会に二年ぶりに戻ってまいりまして、初めて質問をさせていただきます。いろいろ聞きたいことがたくさんありますので、できるだけ閣僚の皆様、短い答弁で的確にお答えいただければと思います。 さて、きのうの報道によりますと、生活保護世帯がまた過去最多を更新して、百六十一万八千百九十六世帯となったということであります。この報道を考えても、まだまだ格差は拡大をしているのかなというのを
○初鹿委員 私も、いじめの原因というのを特定するのはなかなか難しいと思うんですよ。 ただ、あったときに、いじめがわかったときに迅速に対応して、適切に対応していれば、自殺に追い込むような事態に発展しなかったのではないか、そういうケースはたくさんあるんじゃないかと思うんですね。 ただ、残念ながら、子どもの話や、私の、自分の経験からしても、なかなか学校の先生たちがきちんと動いてくれていなかったり、場合
○初鹿委員 私の息子も六年生ですけれども、これまで三回上履きが隠されたということを聞いています。 私も、小学校四年生のときに、丸々一学期間、クラスで誰も口をきいてくれないということがありました。その一方でまた、今思い返せば、私の側がいじめをしていた、私からすればそうではなかったとその当時思っていながらも、今になると反省しなければいけないような行動をとっていたこともあります。先ほど池坊議員からもお話
○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。 まずは、今回、大津市で自殺に追いやられてしまった生徒さんに、また、そのほかにもたくさんの方が自殺でお亡くなりになっております、このような生徒さんに心から御冥福をお祈りするとともに、また、御家族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。 それでは、質問に移らせていただきます。 高井副大臣は、私と同世代で、お子さんは小学生ですか、大体同じぐらいの
○初鹿小委員 現状、緊急参集要員でありながら九キロ圏の外に自宅を持って住んでいる人もたくさんいるわけですよね。そちらの方が多いんですよね。それで、外の中に、また公務員の宿舎に入っている人もいるということになったら、公務員の宿舎に入っている理由はないんじゃないかと思うんですよ。 近くで公務員の宿舎にというんだったら、なかなか近くに家を確保するのは難しいから、そこは宿舎があった方が望ましい、それは理解
○初鹿小委員 一点お伺いしたいんですけれども、八・三万人が必要だとしたときに、では、この八・三万戸を、緊急参集要員ですから、事態があったときに、三時間以内、九キロ圏内ですよね。九キロ圏内の中で八・三万戸、確実に用意できるんですか。もしかしたら、これは九キロ圏内の外にできる宿舎も含めて八・三万人じゃないんですか。違いますか。
○初鹿小委員 今の比較の話ですけれども、恐らく、皆さん方がやっている比較というのは、この土地に箱を建てて、そこの建設費がどれぐらいか、これが何年間続いていきますねという、それと、民間の、借りたときの賃料、これが幾らになるか、この比較をしているわけですよね。 でも、本当に比較しなきゃいけないのは、では、借り上げました、借り上げたら貸し主の方には収益が上がるわけですよ。その分は税金として結果として戻ってくるわけですよね
○初鹿委員 こういうルールなんですけれども、労働者側がきちんと認識をしていないと、なかなかこの申込権も使われないことがあるんじゃないかと思うんですね。 当該五年を超えて有期労働契約を締結している労働者が、無期の申し込みを行わずにこの労働契約が終了し、クーリング期間は置かずに、新たに次の有期労働契約をまた同一の使用者と締結した場合、申込権はこの有期労働契約を締結するその都度その都度発生をする、そういう
○初鹿委員 有期にしろ無期にしろ、労働契約というのは契約ですから、本来なら双方の合意に基づいて契約が成立するものと思われますけれども、今回の改正で、有期労働契約が通算五年を超えた場合に、労働者が申し込みをしたときは、当該申し込みを使用者が承諾するものとみなすというふうに規定されています。 ここで確認させていただきますが、申し込みがあった場合、使用者の承諾がなくとも直ちに無期契約が成立することになると
○初鹿委員 民主党の初鹿明博です。 今回、このように質問の機会を与えていただきまして、まずは御礼を申し上げます。ありがとうございます。 今ちょうど社会保障と税の一体改革の議論が進められておりますが、なぜ一体改革かというところで考えると、少子化が大変な問題だと。長妻先生などはよく、今までの騎馬戦型が将来は肩車型になる、だから幅広く税を取れる消費税にというお話をされております。また、私や先ほど質問された
○初鹿委員 障害を持っている方が地域移行を進めていく上でもう一つ今回重要なのは、重度訪問介護が知的、精神の障害の方にも拡大をしていくことが決められたということだと思います。先ほども御質問がありました。 ただ、ちょっと懸念があるのは、自治体によって財政力に格差があって、財政力の弱い自治体においては、どうしても、長時間で非常にお金がかかるということになると、それに制約がかかってしまう可能性もあるということだと
○初鹿委員 骨格提言で求められているのは、どんな重度な障害がある方でも、地域社会において自己決定が尊重された普通の暮らしが営めるよう支援をし、地域生活への移行を推進するための総合的な取り組みを推進していくということでございます。そういう観点からすると、地域移行を進めていく上で重要なのは、居住の場、住まいの場がしっかり確保されることであるというふうに思います。 今回、グループホームとケアホームが一元化
○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。 私も、水野議員同様に、党のワーキングチームの事務局長として、この法案の作成に大変深くかかわらせていただきました。先ほども水野議員からもお話がありましたが、昨年の十月から二十九回会議を重ね、関係団体、また地方三団体や関係者の方からのヒアリングを丁寧に行い、それぞれの団体、それぞれの障害の種別ごとにいろいろな思いがあるんだということを我々受けとめさせていただきました
○初鹿委員 ぜひ、助けられる命を全力で助けるという姿勢で今後運用をしていただきたいと思います。 そうはいっても、結局のところ、一番の問題は何かといったら、常駐の医師がいないことに最大の問題点があるわけですよ。島にきちんと医師が常駐していれば、そこで処置ができることもたくさんあるわけです。それがなかなかかなっていないところが今回の問題でありまして、ここは、厚生労働省として、僻地の医師の確保を今後どのように
○初鹿委員 基本的には医師が乗らなければいけないけれども、地理的な状況によっては例外もあり得る、そういうお答えだったのだろうというふうに理解をしております。 粟島の場合はもう五十年以上無医村ですから、そこに医師の同乗を求めること自体、やはり不可能なわけでありますから、その辺も踏まえての運用というものが今後行われるべきではないかというふうに思うんです。 この点が現場のところできちんと徹底されているのかどうかというのは
○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。 まずは、西村副大臣、御就任おめでとうございます。期待をしておりますので、頑張ってください。 今、委員長から先日の視察の報告がありましたが、私も参加をさせていただきました。ありがとうございます。あの報告に基づいて、私から、視察を受けての質問をさせていただきます。 先ほど詳しい報告はありましたので、私からはあえて繰り返すことはいたしませんが、
○初鹿委員 指定を迅速にするということは重要だと思うんですが、先ほどの新聞の記事でもあるように、指定をしたとしても店で販売をされ続けていたら意味がないわけで、やはり店にきちんと立ち入って調査をしていくというのは非常に重要なんだと思うんですね。 そこで、店への立ち入りとなると都道府県の薬務部局の薬事監視員の方が行うようになっているわけですけれども、薬物の問題に詳しい小森弁護士にお話を伺いましたが、やはり
○初鹿委員 私もネットで合法ハーブで検索をしましたら、たくさん出てくるんですけれども、中にはすごいページもあって、大阪千日前にグランドオープンなんて広告まで出しているところがあるわけですよ。それで、そこは堂々と、実は違法な薬物まで売っていた。これは大問題だと思うんですよね。やはりここは厳しく調べていき、取り締まりをしていかなければいけないと思うんです。 先ほども言いましたけれども、そうはいっても、
○初鹿委員 民主党の初鹿明博です。 久しぶりにこの厚生労働委員会で質問させていただきます。 きょうは雇用保険法の一部改正についての質疑ですが、その前に、幾つか、最近話題になっていることで気になることについて御質問させていただきます。 まず最初は、脱法ハーブについて質問させていただきます。 脱法ハーブというのは、麻薬や指定薬物の成分を少し変えて、化学式がちょっと違うということで法の規制から逃れている
○初鹿分科員 ぜひお願いいたします。 あと、先ほども学習指導要領に投げわざで体落としだとか大外刈りとか入っているということを申し上げましたが、文科省の担当者と話をしますと、個々の発達段階に応じて指導をするんだということなんですね。そこまで技術が達していなければそのわざも教える必要はないということなんですが、どうもそこがいまいち徹底できていない部分もあるのかなというふうにも思うんですね。 それで、
○初鹿分科員 ありがとうございます。 今大臣も若干触れましたけれども、やはり指導者の力量というものが非常に重要だと思うんですね。今回、いろいろな問題が発覚してきて、多く寄せられる不安の声は、一回も柔道をやったことがない先生が二日や三日の研修で果たして教えられるのかという不安の声なんですね。特に、これからは女子も必修化になるということになると、女性の体育教員の方も指導に当たるケースが出てくる。そうなったときに
○初鹿分科員 おはようございます。 トップバッターで質問をさせていただきます民主党の初鹿明博です。尊敬する平野大臣、奥村副大臣、森副大臣に質問する機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 早速、質問に入らせていただきます。 ことしの四月から、武道が中学一年、二年で男女ともに必修化されることになります。武道の必修化によって、日本の伝統文化に親しみ、そして理解を深めるきっかけになると同時
○初鹿小委員 そうじゃない方は。 となりますと、では、国有財産調整課長、吾郷さんは緊急参集要員ですか。 今、質問しているだけでもわかるとおり、自分がそうなのかどうかもよくわからない状態ですよ。 それでお伺いしますが、吾郷さんは、何か緊急事態があったときに、二時間、三時間で決めなければならない、決断しなければならないような業務をお持ちなんでしょうか。お持ちだとしたら、それはどういうことでしょうか
○初鹿小委員 今、古賀参考人のお話の中で、緊急参集要員でも自分で住居を構えなければならないというお話がありました。 では、仮に緊急参集要員については宿舎が必要だということを認めたとした上でお聞きしたいんですが、今、大体六千人ぐらいの方が緊急参集要員として指定をされていると思います。そのうち、九キロ圏内に住んでいない方も非常に多いということです。では、果たしてこの人数の緊急参集要員というのが正しいのか