2016-03-23 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
○初鹿委員 だから、当然、厚生労働省も把握をしていないということですよね。 これはちょっと冷静になって考えていただきたいんですけれども、戦傷病者の奥さんが、これは国債をもらって、一年ごとに十万円ずつ償還をしてもらうわけですが、その奥さんが亡くなったときに、では、相続人というのはどういう人がいるんですかといったときに、子供がいない場合はその奥さんの兄弟が相続人になるわけですよね。兄弟なんて、この戦傷病者
○初鹿委員 だから、当然、厚生労働省も把握をしていないということですよね。 これはちょっと冷静になって考えていただきたいんですけれども、戦傷病者の奥さんが、これは国債をもらって、一年ごとに十万円ずつ償還をしてもらうわけですが、その奥さんが亡くなったときに、では、相続人というのはどういう人がいるんですかといったときに、子供がいない場合はその奥さんの兄弟が相続人になるわけですよね。兄弟なんて、この戦傷病者
○初鹿委員 今、議場の皆さん、聞いていただいたと思いますけれども、本人じゃなく相続人に支払われている件数自体を把握もしていないということなんですよ。しかも、国債だから、日本銀行がやっていることだから、厚労省はそのことも全く把握をしていないということなんですよね。これって本当にいいんですかということを私は非常に問いたいと思います。 人数がどんどん減ってきていますということは、皆さん、午前中も答弁されているわけですよね
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 私も戦傷病者の妻に対する特別給付金について質問をさせていただきます。 この給付金の支給をする趣旨としては、さきの大戦で障害を負った夫の介助、看護や家庭維持のために、長年にわたり大きな負担に耐えてきた戦傷病者等の妻の精神的苦痛に対して、国として特別な慰藉を行うためにお金が給付をされるということで法律ができ上がっているわけですけれども、それを十年の国債という形で
○初鹿明博君(続) そして、格差の是正と格差の世代間連鎖をとめるために誰も置き去りにしない、誰一人見捨てない政治を実現していこうではありませんか。 政治の助けを必要とする全ての人に寄り添い、一人一人を大切にする政治を実現するため、国民とともに進んでいく決意を表明して、私の質問を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) 〔国務大臣塩崎恭久君登壇〕
○初鹿明博君 維新の党の初鹿明博です。 民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 子供の貧困が深刻な課題となっていることは御承知のとおりです。子供の相対的貧困率は約一六%にも上り、六人に一人の子供が貧困状態にあります。 海外との比較では、我が国の子供の相対的貧困率はOECD加盟諸国三十四カ国中十番目に高くなっています
○初鹿委員 自殺対策は、一省庁だけでの問題ではなくて、各省庁にまたがってしっかり対策をとらなければならないわけでありますので、ぜひ厚生労働大臣がリーダーシップをとって、現在二万四千人ということですから、これをもう一刻も早く二万人を切る、目標は最終的にはゼロにするということが目指すところだと思いますが、一歩一歩、少なくしていくことに努力をしていただきたいと思います。 それでは、ちょっと個別の話に入っていきます
○初鹿委員 清水さん、どうもありがとうございます。 さて、塩崎大臣。 これまで自殺対策の所管は内閣府でありましたが、今回の改正によって厚生労働省に移ることになりました。これから所管大臣になるわけですけれども、まず最初に、厚生労働大臣のこの自殺対策にかける決意、思いを述べていただきたいと思います。
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。おはようございます。 きょうはトップバッターで質問をさせていただきます。 きょうは、お忙しいところをライフリンクの清水さんにお越しをいただいております。どうもありがとうございます。あしたが大きなイベントがある前日ということで、大変お忙しいところをこのように国会に来ていただきましたことを、心から感謝申し上げます。 今回、十年目を迎えた自殺対策基本法が改正をするということになりまして
○初鹿委員 今、広く伝えることができたのは選挙公報だというお話がありましたが、まさに先ほどの本村議員の質問にもつながりますけれども、やはり選挙公報は地方議会の選挙でもちゃんと発行するようにした方がいいと思うんですね。 まだやっていないところが八県あると言ったので、これは非常にびっくりしました。これは、地方分権だということであっても、総務省の方から何らかの通知を出すなりして、やはり、政治家はきちんと
○初鹿委員 九回選挙をやられているということです。今は、誰でも大臣のことを、顔も知っているし、どういう考え方、どういう政治の理念を持っているか、政策を持っているかということを、有権者の方も、多分理解をしている方が大半ではないかなと思うんですね。 最初に初めて選挙に出たとき、落選をしたとき、自分の政策や自分の考えを有権者に伝えるのに非常に苦労したんじゃないかと思うんです。多分、こちらにいる皆さん方もそうだと
○初鹿委員 おはようございます。 高市大臣、おはようございます。きょうは髪型がちょっと変わりましたか、何か雰囲気がちょっと違うような感じがするんですけれども。 まず最初に、大臣にお伺いしたいんですけれども、大臣は今まで選挙を何回やられているんでしょうか。六回でしたか、七回でしたか。
○初鹿委員 ぜひ、どの程度の認知度があるのかというのはしっかり調査していただきたいと思います。 では、ちょっと具体的な中身について伺ってまいりたいと思います。 午前中から何度か質問がされておりますけれども、ちょっと気になるので、もう一回、介護休業の期間を、九十三日の三回までの分割取得ができるということにしたその理由を、御説明を簡潔にしていただきたいと思います。
○初鹿委員 堀越先生がこういうお話をしていたんですよ。四十歳になっても保険証が来ないんですよね。保険証が来ないから気づかないんですよ。 考えてみたら、私も、四十歳になって払い始めているわけですけれども、引かれているのに気づいたのは半年後ぐらいになって、改めて考えてみたら引かれているわということに気がついたのを今思い出しているんですが、そういう方というのはすごく多いんだと思うんですね。 ですので、
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 きょう十番目の質疑者ということになりまして、先に質問をされた方も多くいたので、多少重複するところがあるんですが、少し確認も含めて、今までの答弁のおさらいもさせていただきたいというふうに思っております。中には、質問を聞いていてもう一回確認したくなったこともありますので、通告していないことも出てくると思いますが、その辺は御了解をいただきたいと思います。 まず最初
○初鹿議員 現在、処遇改善加算の届け出を行わない理由として、処遇改善加算の事務負担が重いということや、処遇改善加算の対象となる職員が限られていることが考えられます。実際に、厚生労働省が行った平成二十五年度介護従事者処遇状況等調査結果によりますと、介護事業者が処遇改善加算の届け出をしなかった理由として、「事務作業が煩雑」が四四・九%、「対象の制約のため困難」が二七・三%となっています。 このうち、事務作業
○初鹿委員 一つ一つ見て、それで仮にさわっていたら、これは美容業に触れるということでアウトですよ、そういう趣旨のことを今説明されたんだと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、やはり、教える行為自体も、資格を持っている人がやる必要があると私は思いますし、このような脱法行為をして、資格を持っていなくても同様のことがやれるというのを認めてしまったら、一生懸命勉強して資格を取った人の仕事をやはり侵害していることになると
○初鹿委員 やったことないということですが、恐らく議員さんの中でも経験したことがある方はいるんじゃないかと思いますが。 この記事にありますけれども、二〇〇八年から、それまでは特に資格なくやっていたものが、健康被害が多いということで、美容師免許を義務づけるということがされたわけです、通達が出されて。それ以降、かなり厳しく取り締まりがされて、無許可でやっているような、美容師免許を持たないで施術をしているような
○初鹿委員 おはようございます。維新の党の初鹿明博です。 安倍政権は、女性の活躍ということを言っておりますが、女性が活躍をしている、そういう職場である美容業界、また、女性の方が活躍するためにきれいになりたいということで通う美容業界の件で一つ質問をさせていただきます。 お手元に新聞の記事をお配りしているんですが、まつげエクステについてです。 結構この委員会は女性の委員の方が多いので、女性の方はまつげ
○初鹿明博君 岡本充功議員からの質問にお答えをいたします。 介護・障害福祉従事者以外の介護・障害福祉事業者等の従業者の処遇改善にも使えるようにした理由についてお尋ねがありました。 この法律案の目的は、ホームヘルパー、福祉施設介護員等の専ら介護・障害福祉サービスに従事する介護・障害福祉従事者の処遇を改善し、人材を確保することであります。 しかしながら、これらの方々の処遇改善のみを対象とすると、同
○初鹿分科員 今のところ指定取り消しのようなことは考えていないということですが、今のところということですから、今後調査が進んでいく中で、これは非常に賄賂性が高いということになればそのときは厳しい処分をする、そういう御発言だったと思います。 これは意見聴取という言いわけをしているんですけれども、検定に出した後の教科書というのは基本的に内容が変わらないわけですよね、意見を聞こうが聞くまいが。ですので、
○初鹿分科員 大臣、非常に丁寧な答弁をありがとうございます。 大臣も今例に出しましたけれども、四項目め、私もこれは非常に重要だと思っています。八千件も医療の給付がされていながら、なぜずっと続いてきたのか、誰も疑問に思わなかったのか。 その最大の理由は、どういう事故が起こっているのかということを現場の先生たちが恐らく知らなかったのではないかなと思うんですよ。これがきちんと文科省に報告があって、死亡事故
○初鹿分科員 維新の党の初鹿明博です。 まず、馳大臣、きのうは超党派の議連で組み体操についての申し入れをさせていただきましたが、お忙しいところお時間をとっていただきまして本当にありがとうございました。 馳大臣の最近の発言を聞いていて、なるほどだなと思うことが非常に多くあるんですけれども、やはり大臣は、プロレスやレスリングというかなり危険を伴う競技を行ってきた、そういう選手であったからこそ、どこまでが
○初鹿委員 では、委員長、理事会で協議をしてください。かなり多岐にわたって問題ある発言がその中にありますので、これはきちんと検証したいと思います。 私は、この発言、実は持っているんですね。ですので、多分大臣が確認したものと同じだと思いますので、一つずつ、どの発言を撤回したのか、どういう発言をしたのかも含めて質問をさせていただきたいと思います。 まず、その前提として、撤回するに当たって、大臣はこう
○初鹿委員 具体的な例も出していただきまして、ありがとうございます。でも、このJSCの調査というのは三年間なんですよね、組み体操について調べたのは。 私も実はちょっと調べてみましたけれども、一九八三年に群馬県の小学校で、二段タワーの練習中に落ちて小学校六年生が死亡している事故がありました。一九九〇年、神奈川県の相模原市の鵜野森中学校でも、中学生が、これも、落下してきた子供が上に落ちて、そして肋骨が
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 まずは、五日に予算委員会で質問をさせていただきましたが、そのおさらいから入らせていただきたいと思います。 馳大臣、どうもお疲れさまです。 先日、五日の予算委員会で組み体操の事故について取り上げさせていただきました。大変反響が大きくて、連日のようにマスコミ各社に取り上げていただきました。 また、ほかの党の議員の皆様からも非常に関心を持っていただきまして、あした
○初鹿委員 ぜひよろしくお願いしますね。きちんとやってください。 では、安倍総理、質問をさせていただきます。 三枚目に、先般の、一月二十一日、参議院の決算委員会での議事録を配付させていただいております。皆さんごらんになっていただきたいんですけれども、黒く四角で囲ませていただいております。清水議員からの質問に対して、安倍総理は、「この税収というのは国民から吸い上げたものでありまして、」国民から吸い
○初鹿委員 はっきり今の段階で言えないということなんだと思いますけれども、もう一つ加えておきますけれども、多くの事故が本人の問題ではなくて起こっているんですよ。 というのは、このタワーとかピラミッドとかというのは、上にいる子は地面に足がついていないんです。誰かの上に乗っているんです。多くの事故は、土台が崩れて上の子が落ちるんですよ。誰かが崩れたときに、その上に立っている子が本人の責任じゃなく落ちるんです
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 安倍総理に初めて質問をさせていただきます。 まずその前に、馳大臣、ことしから厚生労働委員会に移ってしまったために馳大臣と委員会で議論ができなくなりましたので、まずは最初、馳大臣に組み体操の問題について質問をさせていただきます。 皆さんに資料をお配りしておりますけれども、きのうもNHKの夕方のニュースで取り上げられておりましたが、閣僚の皆さんも御存じですよね
○初鹿委員 先ほど少し述べましたけれども、恐らく、発言をした委員の方は、今までに障害を持っている方と触れ合う機会がなかったのではないかと想像します。これが仮に、小学校や中学校のときに同じクラスに障害を持っているお子さんがいて、同級生で六年なり九年なりを、同じ時間を過ごしていたら、こういう発言は出なかったんじゃないのかな、その家族のことを知っている、そういう人がいたら、きっと違った感覚を持って大人になったんじゃないかなと
○初鹿委員 ぜひその考えをもとにこれからの教育行政を進めていただきたいということを、まずお願いをさせていただきます。 では、具体的な質問に入っていきます。 皆さんのお手元に資料を配付させていただいているんですけれども、当然文科委員の先生方はこれを目にしていて、恐らくびっくりしたのではないかなと思います。 十一月二十二日付のこの東京新聞の記事ですけれども、茨城県の教育委員会の委員を務めている女性
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 私からも一言、質疑に入る前に言わせていただきたいと思います。 まず、きょう、このように、閉会中にもかかわらず委員会を開催していただいたこと、委員長を初め与党の理事の皆様には心から敬意を表します。 ただ、御承知のとおり、憲法五十三条では、四分の一以上の議員からの求めがあれば国会は開会をしなければならないという規定になっているわけであります。今の現状、開いていないという
○初鹿委員 私も今、現物を実はいただきまして手元にあるんですが、そのことはここに書いてあるんですね。一九八一年の六月に、イスラエル空軍がイラクの研究用原子炉施設を爆撃したということが現実のものとなったと。 私もこれを入手するまでそういう事実があったということを知らなかったんですけれども、不勉強だったなということを感じているんですが、そのときは、この施設にはまだ放射性物質を入れていないという状況だったので
○初鹿委員 今、平和利用のための原子力施設を軍事攻撃しないということを提案する、その根拠づけだということですが、それ以外に、この研究が行われた理由や背景というのはほかに何かあるんでしょうか。
○初鹿委員 おはようございます。維新の党の初鹿明博です。 今回の委員会が三カ月ちょっとぶりということになるわけですが、この間、川内原発の再稼働があったり、今、藤野議員からの質疑の中でも、死亡事故があったりということでしたので、本来ならもう少し早く委員会を開催していただきたかったなというふうに思っています。 当然、委員長も御努力をされていただいたということは伺っておりますが、これからもできる限り委員会
○初鹿委員 私もこの数字を見て、政治に携わって、私も都議会議員からスタートして、もう十五年目になりますけれども、自分は今まで何をやっていたのかなというのを本当に感じるぐらいショックですよ。学校に関係している方も、こんなにまで学校が嫌で亡くなっちゃう、自殺をしちゃう子が多かったのかなというのはショックじゃないかと思うんですよね。 そして何よりもやはり、そういう子供たちがいるということに気がつかずに自殺
○初鹿委員 そういう楽しみだなという人もいれば、中には、学校に行くのが本当に地獄のように苦しい、いじめられて苦しい思いをされているお子さんもいて、そういう子たちにとってみれば、やはり夏休みが終わってまた学校が始まるというのは本当に憂うつだし、苦痛なんじゃないかなと思うんです。 今、お手元に資料をお配りさせていただきましたが、これは六月に公表になった、内閣府がつくりました自殺対策白書をもとにした記事
○初鹿委員 おはようございます。維新の党の初鹿明博です。 私は、新国立競技場についての質問を準備しておりますが、その前に、きょうは九月の二日でありまして、新学期が始まったところですので、どうしてもきょうこのタイミングで、本当は夏休みの最中にしたかったんですけれども、その間、委員会が開かれなかったので、きょうどうしてもこの質問をしたいと思いまして、質問をさせていただきます。 大臣、子供のころ、夏休
○初鹿委員 今お答えで、人工地盤は必要なくなるかもしれない、なくなる可能性もあるということですよね。ということは、敷地自体も今現状の敷地よりも小さくてよくなる可能性もあるわけですよね。小さくてよくなる可能性もあるわけです、そこは後で質問しますが。 まずその前に、現状の敷地なんですけれども、都立の明治公園の部分も今回の整備の敷地の中に入っているわけです。当然、都立公園ですから都有地なわけですよ。この
○初鹿委員 ありがとうございます、前向きなお答えで。 ぜひ、これは本当に徹底していただいて、学校に持っていって、これは化粧品だから没収みたいなことが言われないようにしていただきたいと思います。 それでは、新国立競技場の問題に入りますけれども、先ほど遠藤大臣の答弁で、今回の白紙撤回は新国立競技場の本体の部分だというお答えだったと思うんですよ。でも、これは競技場本体が仮に今の大きさよりも小さくなったとしたら
○初鹿委員 おはようございます。維新の党の初鹿明博です。 私も新国立競技場の問題について質問をさせていただきますが、その前に一つ。 最近、毎日猛暑日が続いておりますよね。大臣、暑いですよね。この暑さの中で子供たちは、学校でプールに入ったり部活動で野外で活動したりしているわけでありまして、きょうは、まず最初に紫外線対策についてお伺いをさせていただきます。 先日、水泳の授業時間での紫外線対策について
○初鹿委員 私が聞いたのは、今回、武力行使を伴うようなそういう集団的自衛権の行使を容認して、そこに隊員が派遣をされた場合に、帰還してきた方々の自殺リスクまたPTSDを発症するリスクは高まるのではないか、今まで以上に高まるのではないかということを今質問したんです。いかがお考えでしょうか。
○初鹿委員 これは、昨年の十一月十一日の日に、米国のベテランズデーという復員軍人の日に合わせて反戦イラク帰還兵の会が発表した、復員軍人における自殺者の数だそうです。一日に二十二人。戦死者が大体六千八百人ぐらいだというふうに聞いておりますが、八千人ぐらいの方が自殺をされているということです。 先ほどリスクのお話がありましたけれども、あのときに話していたリスクというのは、現場の業務に行った場合のリスク
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 午前中から四時間たっておりますので、私の質問しようと思っていたことが随分先に質問をされていますので、少し追いかけながら、後追いの質問もさせていただきたいと思います。 ところで、中谷大臣、一日二十二人、この数字は何だか御存じでしょうか。
○初鹿委員 慎重な対処というのがどういう意味なのかよくわかりませんけれども、書留で送るとして、百二十五万件に書留で送ったら、五、六百円かかるとしたら、それだけで億単位になるわけですよ。封入の作業をするのにどうするんですか。今の職員でやれますか。多分やれないですよね。そうすると、紙台帳と突合したみたいに、では、臨時のアルバイトを雇う、それでもまた経費がかかってくる。 では、この費用は一体どこから出すつもりなのか
○初鹿委員 これ、百二十五万件、手紙を出すだけでも、これを封入するだけでも大変ですよね。大変ですよ。次に、では、年金の番号を通知します、これも、今度は個人情報だから業者に頼むというわけにもいかなくなりますよね。さらに、年金の証書も変える、年金手帳も変えることになるんですよね。違いますか。そうですよね。 年金証書や年金手帳、また年金番号の通知も、これは普通郵便というわけにはいかないですよね。当然、書留
○初鹿委員 初鹿明博です。 高井議員に続いて、また年金漏えいの問題について質問をさせていただきます。 まず最初に、今回流出した個人情報、百二十五万件と報じられておりますが、まだまだふえるかもしれないということであります。 この百二十五万件については全て年金番号を取りかえるということが表明をされていて、現在は、百二十五万件の方々について、あなたの情報が漏えいしましたよというのを通知している、そういう
○初鹿委員 では、次に伺いますけれども、荒川は〇・七キロと言っていましたっけ、この荒川の整備ができている、三十Hを達成しているという中に私の地元の小松川地区にあります大島小松川公園のところ、これはスーパー堤防になっているんですけれども、ここも含まれていますか。
○初鹿委員 整備済み、全国で十二・二キロ、一〇%、江戸川は七・九%とほとんどでき上がっていないという状況なんですけれども、ただ、この整備済みの区間、では、完成しているのかというと、実はそうじゃないんですよね。 どういうことかというと、先ほど申し上げましたけれども、高規格堤防事業というのは堤防の高さの約三十倍、三十Hの幅をとるということになっているんですが、実は、整備済み区間の中にカウントされていながら
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 きょうは、こちら国土交通委員会で質問をする機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、高規格堤防整備事業、いわゆるスーパー堤防について質問いたします。 この事業は民主党政権時に事業仕分けで対象となった事業で、当時の進捗状況からいうと完成までに約四百年、そして総事業費が十二兆円にも上る、そういう指摘があって、国民から大変大きな批判の的となって、一旦事業廃止
○初鹿委員 つまり、前年度までのことを考えると、補正の四百八億円が乗っかって、それで全部対応できたということでありますから、その補正分がないと今年度も要望に応えられないという状況だ、そういう理解でいいわけですよね。 そのことを考えると、やはり今の段階では補正を組めるかどうかというのは直ちに言えないと思いますけれども、私は非常に必要なのではないかなというのを感じるんです。 今回、この件について幾つかの
○初鹿委員 済みません、もう一回確認なんですけれども、昨年までは自治体から上がってきたものはほぼ採択をしていて、今年度は、そういう耐震化がだんだん終わってきたから自治体から耐震化以外の事業がどんどんふえてきていて、それで予算が間に合わないから採択できないものが多くなった、そういうお答えだったんですけれども、そもそもの予算自体は昨年と比べてふえているのか減っているのか、その額がどれぐらいなのかというのをお
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 本日は、放射線医学総合研究所法の改正案の質疑でありますけれども、法案の質疑の前に、ちょっと最近気になることがありましたので、その点について先に質問をさせていただきます。 都内の幾つかの市の方から今年度の学校施設環境改善交付金について、公立学校の大規模改造の工事で申請しているものがほとんど不採択になっている、そういう相談というか報告を受けたんです。調べていくと
○初鹿委員 これで女性の管理職の比率が高まって管理職になる女性が多くなるとか、これは私もいいことだとは思うんですけれども、ただ、やはり考えなければいけないのは、では、今までの男性の働き方と同じような働き方をさせることが、それを求めていくことが女性の活躍なのかということなんですよ。 今、年間に約三万人が自殺していますけれども、そのうちの七割近くは、圧倒的に男性が多い、七割近くが男性なわけですよね。そして
○初鹿委員 わかったようなわからないような感じなんですけれども。 女性が活躍することを目指すということですけれども、では、今まで男性は活躍していたんですか。きょうは男性がそちらに並んでいますが、向井さん、男性はこれまで活躍していたんですか。
○初鹿委員 維新の党の初鹿明博です。 内閣委員会で初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 維新の党は、今、女性議員が一人しかおりませんで、女性局というのをつくっているんですけれども、男性の私がその女性局の事務局長をさせていただいております。そういうこともありまして、きょうはこちらで立たせていただいているんです。 先ほど古本議員からお話がありましたが、お弁当をつくったことがあるかというお