1948-11-22 第3回国会 参議院 本会議 第14号
○佐藤尚武君 只今議題となりました電氣通信條約に加入することについて承認を求めるの件、これにつきまして、外務委員会の審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。 本件は十一月九日、内閣から予備審査のため本院に送付されたのでありまするが、電氣通信に関する技術面もありますので、十一月十二日、外務、逓信両委員会の連合委員会を開き、先ず予備審査を行いました。本件は、第二國会において通過を見ました万國郵便條約
○佐藤尚武君 只今議題となりました電氣通信條約に加入することについて承認を求めるの件、これにつきまして、外務委員会の審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。 本件は十一月九日、内閣から予備審査のため本院に送付されたのでありまするが、電氣通信に関する技術面もありますので、十一月十二日、外務、逓信両委員会の連合委員会を開き、先ず予備審査を行いました。本件は、第二國会において通過を見ました万國郵便條約
○委員長(佐藤尚武君) その外に外務委員会として質疑がおありでありましたらこの際続いて質疑を願います。別に御発言もなければ直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから外務委員会を開会いたします。本日は國際電氣通信條約に加入することについて承認を求めるの件を議題に供します。逓信委員会の小林委員から特に発言を求められておりますが、許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐藤尚武君) 外に御質問ありませんか。……おありにならなければ技術方面に関しての質問に入りたいと思いますが……。
○委員長(佐藤尚武君) この問題につきましては只今政務次官から大体の御説明がありました通りでありますが、問題はこの條約の本質に関する部分と、それから技術方面に関する部分と、こう二つに分けて考えられるだろうと思うのであります。只今の御説明は私の申します條約の本質の問題に関しての御説明であつたのでありますが、先ずその点について御質疑があればその御質疑に対して政府側の答弁を求めることにいたしましようし、それが
○委員長(佐藤尚武君) それでは、これから外務・逓信両委員会の合同委員会を開くことにいたします。上程されておりまする問題は、國際電氣通信條約に関しまする予備審査でございます。先ず外務省側からの説明を求めたいと思います。外務政務次官お願いいたします。
○委員長(佐藤尚武君) それでは只今から外務委員会を開きます。 本日は本院規則第三十條によつて理事の互選を行いたいと思います。尚本委員会の理事の数は各派の申合せによりまして二名となつておりますが、本委員会の理事の数を二名といたすことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤尚武君 只今議長の述べられました通り、佐佐弘雄君は、去る九日心臓内膜炎という病気で遂に永眠されたのでございます。佐佐君は、生前参議院議員として外務委員会に属しておられました。当時私は外務委員の委員長を勤めておりました関係から、一言同君のために追悼の言葉を述べるお許しをお願いしたいと存じます。同君はもともと熊本の出身でありまして、大正九年に東京の帝國大学を出られ、その後、政治学、政治史、そういう
○委員長(佐藤尚武君) 総員起立と認めます。よつては本件は全会一致を以て承認を與えることに決定いたしました。これにて散会いたします。 午前十時五十一分散会 出席者は左の通り。 委員長 佐藤 尚武君 理事 岡田 宗司君 伊東 隆治君 委員 島 清君 山田 節男君
○委員長(佐藤尚武君) 御異議ないものと認めます。それでは本件について採決をいたします。承認を與えることを可とせられる方は御起立を願います。 〔総員起立〕
○委員長(佐藤尚武君) 只今より委員会を開きます。万國郵便條約及び小包郵便物に関する約定に加入することについて承認を求めるの件を議題にいたします。 別に御発言もなければ討論を省略して直ちに採決に入りたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐藤尚武君 只今上程せられました万國郵便條約及び小包郵便物に関する約定に加入することについて承認を求めるの件、これにつきまして、外務委員会の審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 本件は六月二十五日内閣から予備審査のために本院に送付せられましたが、郵便物に関する技術的の面もありますので、六月二十八日外務通信両委員会の連合委員会を開きまして、予備審査を行いました。 本件の内容の概略を申上げますると
○委員長(佐藤尚武君) 只今伊東外務政務次官から詳細に御説明がありました。これに対して厚くお礼を申上げます。只今お話になりました通りに、この郵便条約が終戦後の我が國にとりましては、今回が初めての万國條約加入という問題でありまして、誠に重要なことであります。從いましてこれは十分の時間をかけて慎重審議するのが当然であろうとは思いまするが、只今御説明がありました通りに、急にこの参加問題が決定し、連合國側の
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから外務、通信両常任委員会の連合委員会を開会いたしまして、万國郵便條約及び小包郵便物に関する約定に加入することについて承認を求められて來ておりますが、この件を付議いたします。そうして、これはまだ衆議院を通過いたしておりませんので、この両委員会の連合委員会で予備審査をいたすということにお願いいたしたいと思うのであります。つきましては先ず第一に、この両條約が一体どういうものであるか
○委員長(佐藤尚武君) これで懇談を閉ぢます。 それではこの公報に書いてありまする議題についてお諮りしたいと思います。陳情第百四十三号賠償実施公團設立に関する陳情でありまするが、この陳情をいかに取扱うかということについて御審議を願いたいと思います。
○委員長(佐藤尚武君) それではこれより懇談に入ります。 午前十時四十三分懇談会に移る ————————————— 午前十一時三十五分懇談会を終 る
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから外務委員会を開くことにいたします。実は公報に載つております通りに、陳情を先にやる積りでおりましたけれども、外務大臣が早くお出でになりましたので、陳情問題は後にして、先ずこれから外務大臣と懇談いたしたいと思います。御異議ありませんか。
○佐藤尚武君 家庭用燃料の面につきまして、全く門外漢であります私が、かようなことを申上げるのも異なものでありますが、併しこの問題の行き詰りに関しましては私も非常な大きな関心を持つておりますので、聊か所見を開陳させて頂きたいとかもうのであります。但し私が述べんとしますることは、この冬をどうするかというような、目前に差迫つた問題ではないのでありまして、目前の問題につきましては、先程來、各会派の代表者諸君
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから委員会を開きます。第一に陳情書第百七十五号、米國渡航に関する陳情、廣島縣の光島太郎という人から提出されたものでありますが、これに関して外務省の総務局長から御説明を得たいと思います。つまり原子爆彈で傷害を受けた人であつて、その結果学術上の研究資料として自分自身アメリカに渡つて、そうしてその途の人たちの参考に供したいというのが陳情の趣旨でありますが、こういう問題に
○委員長(佐藤尚武君) 一つお伺いしたいと思いますのは、琉球というのは、今のお話でも、琉球王國ができたその島である。奄美大島は、明治初年にはいわゆる琉球王國の中に入つていなかつた。それから又もう一つは「沖繩」という言葉は何處から出て來たのでありますか、縣を設置したときに初めて沖繩縣となつたのであるか、或いは元からそういう言葉があつたのでしようか。
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから委員會を開きます。最初に沖繩及び千島の問題に關しまして外務省の萩原條約局長から、今までいろいろな學者たちを集めて外務省で研究された事柄があるそうでありまして、そういう學者の説等を本にして條約局長に一應の御説明を願いたいと思うのであります。條約局長は實は政府委員として出て來られたのでなくして、外務省の局長として御説明なさるということになつておりますから、どうかその
○佐藤尚武君 人数が多少多いと私が申上げましたことについては、必ずしも只今の御説明には承服できない点が多いのでございまして、一度その名簿なり地方なりの内訳をよく拜見してから御質問いたしたいと思います。
○佐藤尚武君 只今下條委員の御希望をお附けになりましたが、ここに三十三名という人数を一遍に承認することは相当熟慮した方でなければならんのじやないかと思います。殊に原委員の問題がありましたが、その他のことも、こうして國会は会期が長くなつておりますときに、事実上司法の委員会などには出席できない場合が多いのじやないか、今政府委員から小委員会を作つてやるからというお話でありましたが、七、七、七というような数
○委員長(佐藤尚武君) 只今の御説明によると、徳永氏の請願の要旨は凡そ二つあるかと思うのでありまするが、これはもう一度大隈さんに私から、誤りがないかを、お尋ねしたいと思います。 その一つは、この世界聯邦を設ける、即ち世界主権という新らしい構想の下に世界聯邦を設けるということにして、日本が率先してその構想を世界に向つて発表し、且つその実現に努力するということが一つ、それからもう一つは、それに関聯して
○委員長(佐藤尚武君) 今星野さんの御意見もありましたけれども、各会派別に配るということは、無論意味のあることのように思います。ただ会派の中でも、大勢の会派と少数の会派とあるので、これが極く部数が限られたというような場合にはどういうことになりますか。多数の党員を有しておられる会派にやはり一部なら一部づつ上げることにいたしますか。つまり党員の数に関係なく会派数によつて分ける、こういうことにいたしましようか
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから委員会を開催いたします。 先ず第一に、今月の初め、たしか二日附で坂西志保女史がこの外務委員会の専門調査員に任命されました。水害のために出席されることが多少遅れたわけでありますが、本日のこの委員会に初めて出て來られることになりました。ちよつと御紹介申上げます。それから外務委員会の書記としまして阿南文也君が任命になりました。御紹介いたします。 会議に入る前に文書
○佐藤尚武君 今の点は各派交渉会に運営委員長から御説明になるということであれば一番はつきりすると思います。勿論緑風会なりに私は説明いたしますが、各派交渉会でそれが問題になつたという以上は、やはり運営委員会の委員長が各派交渉会に出られて、今の点を説明されるのが一番筋道が立つと思います。若しそう願えれば大変都合がよい。
○佐藤尚武君 ちよつと質問したいのですが、今の佐々木委員の提議に全然贊成でありますが、今伺つたところによるというと、何かすでに議員會館なり委員會廳舍なりの設計圖があるかのように聞えたのでありますが、そういうようなものが果してあるのかどうか、それから又その設計は一體誰に頼んでやつたものかどうか。というのは、私はこの設計というのは非常に大事なものであつて、そうしてそれが從來の官廳の設計を預かつておる方面
○佐藤尚武君 それはあべこべじやないですか。今まで人数を決めた例によるというと時間を先に決めて何時間ある、それを自由討議に向ける、それで一人十五分なら十五分として、それで何人出られる、從つてその總計何人出られる内に緑風會は何人、他の會派は何人というように、按分比例で行つたように私は記憶しておるのであります。でありまするから、例えば午前中なら午前中で由自討議を打切るということになれば、十時から十二時まで
○佐藤尚武君 その前にちよつと伺いたいのですが、我々の歳費に對して課せられる課税の額というものが一體どれくらいになるか、つまり今度特別手當が加算されて、そうしてそれに對して課税される額はどれくらいになるかということを先ず承知したいと思うのであります。というのは、滯在雜費を殖やすという問題はそれ自身止むを得ないことであると思いますが、若し我我が今度特別手當を貰らうことになつて、そうして課税額がそれほど
○佐藤尚武君 ちよつと今の説明をもう一度伺いたいのですが、その理由のところ、委員長が今いないからと言つて委員部長から説明があつたのですが、そういうような、人を誹謗する記事とか猥褻な記事が出ることが新憲法の、なんでございますか。
○佐藤尚武君 それは遡及させたらどうですか。非常に不公平になると思うから……。
○佐藤尚武君 詰り今の御説明だと暫定措置として、そして詳細はこの運營委員會の小委員會の決定を以て改めて決めると、こういうことでございますね。
○佐藤尚武君 この旅費二百圓の問題が實はこの前の運營委員會の際、私から申出たものであつて、いかにも實情に即しない旅費の支給をしているかのように見えたから、運營委員會としてもこれに考慮を拂わなければいかん、こう考えて、申述べたわけであつたのであります。然るに今伺いますれば、參議院で四百圓に増額する氣がある。それが決定したらば、參議院の方でもそれによつて相談すべきであろう。こういうふうなお話があります。