2021-02-16 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
○伊藤副大臣 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、新型コロナの影響によって、日本経済は個人消費を含めまして厳しい状況にあると理解をしております。 足下では、感染拡大に伴い、個人消費は持ち直しの動きに足踏みが見られるものの、輸出は増加をし、生産は持ち直すなど、日本経済には持ち直しの動きが見られますけれども、新型コロナが内外経済を下振れさせるリスクに十分注意する必要があると考えております。 こうした
○伊藤副大臣 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、新型コロナの影響によって、日本経済は個人消費を含めまして厳しい状況にあると理解をしております。 足下では、感染拡大に伴い、個人消費は持ち直しの動きに足踏みが見られるものの、輸出は増加をし、生産は持ち直すなど、日本経済には持ち直しの動きが見られますけれども、新型コロナが内外経済を下振れさせるリスクに十分注意する必要があると考えております。 こうした
○伊藤副大臣 一人当たりの賃金は、雇用環境の改善がこれまで、このコロナ禍の前までという言い方が正しいかと思いますけれども、続く中で、相対的に給与水準の低いパート労働者の方が新たに雇用された場合に、一人当たり平均賃金の伸びが抑制をされることになります。こうした中でも、二〇一九年度までは名目で増加をしてまいりました。 その上で、雇用者数の増加の影響も加味した国民皆さんの稼ぎである総雇用者所得は、実質で
○副大臣(伊藤渉君) 片山先生御指摘のとおり、先ほど来ありますとおり、このコロナの影響で過去に発行実績のない多くの市町村でこの減収補填債の発行を予定しておりますことから、公的資金で引き受けるなどの資金調達に万全を期すこととしております。 財政融資資金におきましても、この地公体の財政運営に支障が生じないよう、新型コロナに対応するための臨時特別の措置として何らかの対応ができないか、しっかり検討していきたいと
○伊藤副大臣 先生の御質問にお答えさせていただきます。 今回の剰余金特例法案は、第三次補正予算の関連法案として提出をさせていただいております。 この三次補正予算においては、感染拡大防止や雇用、生活の支援に必要な施策、民需主導の経済回復のために必要な施策を積み上げ、所要の歳出追加を行ったところであります。 その上で、歳出追加の財源は、建設国債等のその他の財源で賄えない部分について、全て特例公債の
○伊藤副大臣 令和三年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでありますが、若干の点について補足説明させていただきます。 初めに、一般会計歳出等について補足説明いたします。 社会保障関係費につきましては、年金給付金十二兆七千五億円、医療給付費十一兆九千八百二十一億円、介護給付費三兆四千六百六十二億円、少子化対策費三兆四百五十八億円、生活扶助等社会福祉費四兆七百十六億円等、
○伊藤副大臣 それでは、委員長の指示ですので、簡潔に答弁させていただきます。 二年度の三次補正予算は、感染拡大防止及び雇用や生活の支援等の費用を計上しております。また、その上で、予備費については五兆円程度計上しておりますので、まずはこの三次補正の早期成立と、コロナ予備費、これを活用しながら新型コロナへの対応に万全を期していきたいと考えております。
○副大臣(伊藤渉君) 私も、今記者会見の模様をお話しいただいたとおり、十一月十一日に自動車損害賠償保障制度を考える会という会の皆様方とお会いをいたしまして、まさに今浜口先生おっしゃっていただいた令和五年度以降の繰戻しについて御要望を頂戴したところでございます。 まずは、現在この大臣間の合意の対象となっております令和三年度と四年度の繰戻しを着実に進める、これがまず最優先と考えております。その上で令和五年度以降
○伊藤副大臣 これまでのやりとりを聞かせていただきまして、私も、被害者の皆様の心中察するに余りあるものがございます。その上で、個別の事案でありますので、守秘義務が課せられている関係上、答弁することは差し控えさせていただきます。 一般論でお答えをいたしますと、消費税の還付申告については、その内容を審査した上で、適切と判断された場合には、可能な限り早期に還付するよう努めているところでございます。 いずれにしても
○伊藤副大臣 震災当時のことも古本先生の方がよく御存じのとおりだと思いますし、今御質問の中でほとんど答えもおっしゃっておられると思いますが、改めて答弁申し上げます。 この大震災のときの復興事業については、質問の中でお触れいただいたとおり、時限的な措置として復興特別税を導入し、つなぎとして復興債を発行するなどして事業を行いました。 他方、現在、新型コロナ感染症の対応のために編成した一次、二次補正予算
○伊藤副大臣 私も結婚適齢期の子供が二人ほどおりますので、非常に興味深く拝聴しております。 若者の希望する結婚がそれぞれ希望する年齢でかなえられるような環境を整備することは、極めて重要だと考えております。 このため、政府としても、今御紹介いただいたように、結婚に伴う新生活支援などの取組を進めることとし、新婚世帯に対する財政支援措置が講じられているものと承知をしております。 他方、新婚世帯だけについて
○伊藤副大臣 中山先生御存じのとおり、今御指摘いただいたとおり、今回の外為法改正は、経済の健全な発展につながる対内直接投資を一層促進しつつ、国の安全等を損なうおそれがある投資に適切に対応するものでございます。 この法改正の際に、市場関係者の方が大変御心配いただいたことは私もよく承知をしておりますが、その上で、関係者と緊密に対話をいたしまして、その投資活動に影響が出ないように配慮をしてきております。
○伊藤副大臣 このたび、財務副大臣を拝命いたしました伊藤渉と申します。 財務副大臣としての職責を果たすべく、麻生大臣の御指示を仰ぎつつ、中西副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。 越智委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(伊藤渉君) 同じく財務副大臣を拝命いたしました伊藤渉と申します。 財務副大臣としての職責を果たすべく、麻生大臣の御指示を仰ぎつつ、中西副大臣とともに職務の遂行に全力で取り組んでまいる所存でございます。 佐藤委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げます。
○伊藤副大臣 まず、委員お尋ねの、二〇四〇年を見据えた社会保障の将来見通しを踏まえて、介護保険制度の財源のあり方についてお答えをいたします。 これはもう言わずもがなでございますが、介護給付費は、その五割が公費で賄われており、給付の一部が赤字国債の発行という形で将来世代の負担に依存している状況にございます。 二〇二五年には、団塊の世代が全て七十五歳以上となることなどにより、今後も、介護給付費とそれを
○伊藤(渉)委員 局長、ありがとうございました。 道の駅、大変各地で喜ばれておりますし、そこにまた新たな防災という観点をつけ加えていく大変大事な取組だと思いますので、引き続き、我々もしっかり応援をしていきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 道路局長への質問はこれで終わりますので、ありがとうございました。 ここからマンションの話に入っていきたいと思います。 そして、眞鍋住宅局長
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。 何といっても物流が滞ることのないように、前もってぜひ検討して、更に手を打っていただくことは極めて重要でありますので、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、これから災害リスクが高くなる季節を迎えますので、道の駅の防災機能について、これは道路局長にお伺いしたいと思います。 道の駅は、二十四時間利用できるトイレ、駐車場の設置、バリアフリー化などを要件
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 まず冒頭は、コロナ禍の物流への影響緩和という点につきまして、御法川副大臣に御質問させていただきたいと思います。 長期戦になると想定されておりますコロナウイルスとの戦いでありますけれども、物流の最大の担い手でもありますトラック事業につきましても、じわじわと状況が厳しくなってきております。トラック協会の資料によりますと、運送収入が減少したと答える事業者の割合は
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。 避けられることなら避けたいと思って、我々もしっかり取り組んでいきたいと思います。 続いて、監視体制と対応能力の強化という点について、尾身先生にお伺いしたいと思います。 繰り返しになりますけれども、引き続き再流行への警戒の継続、再び感染者が増加した場合に備えて、流行の監視体制と対応能力の強化が必要と。 感染が疑われる方が非常に多かった時期、保健所、医療機関
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。 これから社会経済活動を徐々に再開していく中で、各事業者の方、大変厳しい中で、しかも感染拡大を防止しながら事業を再開していく。具体的にどうしたらいいんだ、事業者の皆様の一番悩みどころがここだと思いますので、できる限りわかりやすくこれからもお知らせをいただければ大変ありがたいと思います。 続きまして、これは脇田先生にお伺いしたいと思いますが、緊急事態宣言の再指定
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 まず、この場をおかりいたしまして、このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様方に心から哀悼の意を表しますとともに、今も療養中の皆様方の一日も早い御回復を御祈念申し上げます。また、このコロナ対策の最前線で日々御奮闘いただいております医療従事者の方を始め、全ての皆様に心から敬意と御礼を申し上げます。 そして、きょうは予算委員会の参考人質疑
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。今の大臣の一言一言が、本当に事業者の皆さんが、頑張ろう、そういう力になると思いますので、私も心から御礼を申し上げ、引き続きの御奮闘をよろしくお願いしたいと思います。 時間の関係で最後になろうかと思いますが、公共工事の進捗状況等について御質問いたします。 新型コロナウイルスが建設工事そのものにも大きな影響を与えていることが報道されております。本年四月十六日、
○伊藤(渉)委員 現段階で本当にぎりぎりの御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 何といっても、緊急事態宣言、各地で解除され始めておりますけれども、当然のことながら、新型コロナウイルスとの戦いはまだその途上でありまして、感染拡大防止を行いながら経済活動を再開していくという、非常に難しい局面であります。よって、事業者の皆さんにとっても急激に状況が好転していくということはなかなか想像しづらい環境下
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 本日最後の質疑者になりますので、よろしくお願いいたします。 まず初めに、お忙しい中お越しをいただいております経産省宮本政務官にお伺いをしたいと思います。家賃問題のことであります。 今、与党からの要請等も受けまして政府内で議論されていることですけれども、不要不急の外出の自粛、飲食店での営業自粛や時短営業の要請などで、外食産業を始めとして、サービス産業全般、
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。 また今後、そういう関係者の方にわかりやすく、法案成立後、事業開始までの間に周知をお願いしたいと思います。 時間もあと残りわずかですので、あと二つをちょっと続けて御質問させていただきたいと思います。 一つは、この新制度における今後の課題です。 特殊車両が目的地とする場所は、新たな工事現場などということが多いんですね。その場合は、目的地にたどり着く、いわば
○伊藤(渉)委員 大臣、大変ありがとうございます。 まず、目下の厳しい経営環境を乗り越えていくために、タクシー事業の宅配事業の延期を大変スピーディーに決めていただきまして、関係者の皆様も本当に安堵していると思います。 また、大臣が答弁でおっしゃったとおり、この後の光が見えることで、今この厳しい局面を乗り越えていこうと、旅行にかかわる全ての事業者の皆様は、歯を食いしばって頑張っていただいております
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 早速質問に入らせていただきます。 まず冒頭は、コロナウイルス対策について、関連するものを二問続けて大臣にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 このゴールデンウイーク中に緊急事態宣言が全国で延長をされました。その中で、これまで、公共交通機関を支えているさまざまなセクターがございますけれども、タクシー事業者は大変厳しい経営環境になっておりまして
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 自民党、公明党を代表して、ただいま議題となりました令和二年度補正予算案につきまして、賛成の立場から討論します。 改めて、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に対し、心から哀悼の意を表し、感染症治療中の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、昼夜を分かたず命を守る最前線で奮闘されている医療関係者の方々を始め、社会のあらゆる分野でとうとい職務を遂行
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。 多種の移動手段を混在をさせることは許容しているという答弁でございました。ありがとうございます。 また、当然、こういうことをしなきゃいけない自治体というのは、そんなに大きくない自治体が多いといいますか、地方の自治体ですので、いろいろな事業スキームをうまいことまぜて地域の足が成り立つようにすると口で言うのは簡単なんですけれども、実際にやるのは結構難しいことで
○伊藤(渉)委員 きょうは地方公共交通活性化法案の審議ですけれども、今国会に提出をされている道路法の方では、自動運転に近い、道路に何らかのマーキングといいますか、電子的なマーキングを施すことによって、自動運転よりはより簡易に、自動運転に近いようなといいますか、そういう交通手段も設けられるように道路法の改正も視野に入れられていると承知をしておりますので、引き続き、ラストワンマイルを支える手段としての自動運転技術
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 毎回申し上げていることですけれども、この緊急事態におきまして、現場で支えてくださっている医療関係者の皆様はもとより、都市機能を麻痺させないために日々運行を続けていただいている公共交通各関係者の皆様にも心から敬意を表して、質問に入っていきたいと思います。 また、この緊急事態を受けまして、国交省も積極的にテレワークを導入するなど、私が思うのは、ぜひ、この危機的状況
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。まだなかなか、このコロナウイルス対策も、日々、各省庁にいろいろな紙も含めて出していただいているので、現場もついていけなくて、現場の窓口に聞くと今みたいなお答えがいただけないケースも残念ながらあります。なので、引き続き周知徹底にも努力をいただけますことをお願いしておきたいと思います。 法務省への御質問はこれで終わりますので、退室していただいて結構であります。
○伊藤(渉)委員 ありがとうございます。事業者の方も、何とか雇用を維持しながらこの局面を打開しようと努力されておりますので、引き続きよく相談に乗っていただきたいと思います。 財務省への御質問はこれで終わりますので、退室していただいて結構です。 続きまして、法務省にお伺いをしたいと思います。 このコロナの話がぐっとクローズアップされてきたときというのは中国の春節の時期と重なっておりまして、現場で
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず初めに、この新型コロナウイルス対策にかかわっていただいている全ての関係者の皆様に心から敬意を表し、引き続き取組を進めていただけますことをお願い申し上げます。 この国土交通行政にかかわる業界でも大変厳しい経営環境が続いておりまして、まず初めにその資金繰りの支援について、これは財務省の方にお伺いをしたいと思います
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。 時間になりましたので終わりますが、今、大変貴重な御意見をいただいて、私がもう一つ問題意識として思っているのは、先ほど秋山先生も尾上代表理事もおっしゃったとおり、やはり何事も現場に行かなければわからないことがたくさんございます。 しかし、とかく現代社会は、いろいろ、ある意味、ICT等が発達をして、しかも一人に課せられているさまざまな業務量が、まあ感覚的ですけれども
○伊藤(渉)委員 ありがとうございました。 この心のバリアフリーというものを進めながら、世の中全体のいわばユニバーサルデザインを進めていく。そのときに、今、例えば駅の話を具体的に山城代表理事におっしゃっていただきましたが、私が思い描く理想の姿は、仮に、これから人口減少の社会ですから、例えば、駅にどうしても駅員の方を置けない駅も出てくる、これは避けられないような気がします。一方で、そこを利用される普通
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 まず初めに、今般の新型コロナウイルス関連肺炎でお亡くなりになりました志村けんさんを始め、全ての皆様の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、この感染拡大防止に全力で当たってくださっている全ての関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。 本日は、バリアフリー関連法案についての参考人質疑に対しまして、大変お忙しい中、秋山先生、そして尾上代表理事、山城代表理事
○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。(拍手) 初めに、新型コロナウイルスの感染症が拡大する中、国民の不安、経済への影響は日増しに大きくなっております。 昨日夕刻には、安倍総理より、全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週三月二日から春休みまで、臨時休業を行うように要請されました。子供たちへの感染拡大防止という観点からその必要性について理解する一方で、共働きや一人親の御家庭、そうした