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494件の議事録が該当しました。

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1950-03-02 第7回国会 衆議院 農林委員会 第11号

井上(良)委員 次に伺つておきたいのは、さき薬師神君質問しておりましたいも類買上げに関する問題でありますが、これは先般も食糧庁長官なり、食糧部長に、いろいろわれわれは伺つたのでありますが、明確にならぬ点が二、三点あります。その二つは、このいも類買上げ四億万貫が二十四年度需給推算の中に入つておる。そうしますと、これはさきに小平君も申しておりました通り食管法の一部を改正して行政的処置で買い

井上良二

1950-03-02 第7回国会 衆議院 農林委員会 第11号

井上(良)委員 特にいま一度申し上げておきたい点は、大臣も申されております通り、七月からはアメリカの対日援助資金というものが特に食糧の面の資金が、相当大巾に削減されるという見通しでございます。そうしますと、私どもの推定するところによるならば、大体一億ドルくらいが食糧に向けられるのではないかという推定を持つておるのでありますが、あとはほとんど商業勘定によつて、われわれは、食糧を、みずから働いた汗の結晶

井上良二

1950-03-02 第7回国会 衆議院 農林委員会 第11号

井上(良)委員 二点ほど重大な点について伺いたいのです。それは今質疑応答がかわされております主要食糧の持越し、及び滞貨の問題であります。この問題は、私先般本会議大臣伺つたのでありますが、御承知通り、時間の関係十分論議ができなかつたので、本日さらに確めておきたいのです。今薬師神君の御質問お答えによりますと、昨年度需給推算、本年度需給推算というものをくらべてみますと、ここに莫大な持越量がある

井上良二

1950-03-01 第7回国会 衆議院 農林委員会 第10号

井上(良)委員 今の御説明によりますと、改正案にあります虫害鳥獣害を加えた場合に、そう予算上に大きな変化を生じないという御説明でありますが、鳥獣審は大したことはないと予想されますが、虫害というのは、私は相当予想され得る広範囲の場合があり得るのでありますから、この場合は過去のいろいろな例から、およそ予算的措置はこうなるという具体的なものが計上されて来なければならぬと思いますが、それは今お話通り大

井上良二

1950-03-01 第7回国会 衆議院 農林委員会 第10号

井上(良)委員 今の足鹿君の質問した点でありますが、御承知通り病虫害の発生する地帶、それから風水害、日干害等が起る地帶は、大体において地理的にほとんど同一地帶が侵されるのであつて、そういう被害を何年目かに受ける地帶と、ほとんど毎年か隔年ごとに受ける地帶とにわかれておるのです。従つてそういう災害をこうむる地帶農民は、この制度は非常にありがたく考えておりましようけれども、数箇年も何ら被害を受けずに

井上良二

1950-02-24 第7回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 それでは農林政務次官からお答えを願いたい。なおおわかりにならぬ点は事務当局から御説明を願いたいのでありますが、この法律案が議会に提案をされますときに、御承知通り農業改良局なるものが新しく農林省に設置されて、従来ございました農業試験研究機関というものを統合いたしまして、資金とか施設とか人員とかいうものを有効に活用しまして、民主的な、効率的な試験研究機関を組織確立する、こういう一つ

井上良二

1950-02-24 第7回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 農産種苗法の一部を改正する法律案に関連して質疑をいたしたいと思いましたが、私が要求してあります資料が午後にならなければ出ないそうでありますから、この法に関しましてはその後資料が出ました上で質疑をいたすことにいたしまして、農業改良助長法の一部を改正する法律案に閣連して質問をいたしたいと思います。  農業改良局の現在行つておりますいろいろな重要な事業がございますが、改良局長は見えておりますか

井上良二

1950-02-24 第7回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 ちよつと議事進行に関して発言をしたいのです。御承知通りすでに前委員会において種苗法の一部を改正する法律案農業改良助長法の一部を改正する法律案提案され、これが質疑続行中であります。従つてこれらの案件質疑を先に終了いたしまして、それから本日提案になりました今委員長がお諮りになりました案件を、順次片づけて行かれるようにやられた方が進行上都合がいいのじやないかと考えますが、そういうようにおとりはからいを

井上良二

1950-02-21 第7回国会 衆議院 農林委員会 第7号

井上(良)委員 その場合、特にお願いしておきたいのは、各県から要求しておる雑穀関係需要量と、それによる各県への割当、その結果どういう割当をしたかという結果の報告政府に来ておるかどうか、もう一つ、一体それらの割当というものは、的確なる有効需要に基いてやつているかどうかという、具体的な資料を出してもらいたい。  次にらつかせいの種子の配給でありますが、もうすでに各県に割当をしなければならぬ時期に来

井上良二

1950-02-11 第7回国会 衆議院 本会議 第18号

井上良二君 私は、昭和二十四年度産米補正供出と、二十五年度産米事前割当に関して、主として農林大臣にその所信をたださんとするものであります。  諸君も御承知のごとく、二十四年度産米は、数回にわたる台風病虫害被害を相当広範囲に受けている実情から、政府みずから、例年の等級制による買上げでは、とうてい完遂の見込みがないと考えまして、新たに五等米制度なるものを設けて、被害米の一部を買い上げる措置をとつたのでありますが

井上良二

1950-02-09 第7回国会 衆議院 農林委員会 第5号

井上(良)委員 私は申し上げておきますが、絶対量の足らぬものはやむを得ず輸入せなければなりませんけれども、御存じ通り日本の当面しておりますものは、国内において早く日本が一人前の経済体制をととのえるところから、外国市場に十分買われやすいところの優秀品をつくり、これを輸出する。そういう工業用の原料を買うのが先決です。米が足らぬので、やむを得ず最低限度のものを輸入するというのならわかるのです。現実にそろばんをはじいてみて

井上良二

1950-02-09 第7回国会 衆議院 農林委員会 第5号

井上(良)委員 私の質問しておりますのは、現実配給操作の上から、一つのランニング・ストックを持つということは当然のことでありまして、それを私はどうこう言うておるのではない。たとえば年間に四、五百万石「から六、七百万石のスットクを持つておるということは、これは日本のように絶対量の足らぬところでありますから、やむを得ないとわれわれは考えなければなりません。しかしそれ以上程度を越してストックを持つ必要

井上良二

1950-02-09 第7回国会 衆議院 農林委員会 第5号

井上(良)委員 農林大臣が来ておりませんから、政務次官ちよつと質問をいたします。これは大臣と相談した上で、ぜひ確たる返事を願いたいと思いますが、今御返事ができますならば、していただいてけつこうであります。  私昨日本年度主食需給推算に基いて質問をいたしたのでありますが、御承知通りに二十四年度の十月三十一日の締めくくりによつて、二十五米穀年度へ繰越されたものが千七百万石からあります。そうして

井上良二

1950-02-08 第7回国会 衆議院 農林委員会 第4号

井上(良)委員 しからば大体第二次農地改革に計画された範囲においての徹底と申しますか、整理といいますか、そのわく内での仕事を進めて行くのであつて、それ以上は押し進めない。推し進めないというのは語弊があるかもしれませんが、大体第二次農地改革の線で土地改革整理して行く。こういうふうに理解してよろしゆうございますか。

井上良二

1950-02-08 第7回国会 衆議院 農林委員会 第4号

井上(良)委員 農地局長ちよつと——これは農林大臣に全体的なことを聞こうと思つておりましたが、ごらん通り二十四年度から二十五年度予算にかけて、例のドツジ・ラインによる経済安定政策が強行される。このドツジ・ライン基礎にした両年度予算をわれわれが見ました場合に、その骨子となつておりますのは低米価と低賃金であります。もちろんわれわれも、日本の産業を復興するということが、ひいては農村の経済の安定にも

井上良二

1949-12-21 第7回国会 衆議院 農林委員会 第2号

井上(良)委員 その保留分というのがどういう計算で出されておりますか、これは実際予測し得ない事態が発生するわけでしよう。だから保留分というのは一定の限度があつて、たとえば反当常用使用する場合はこれだけ、しかし万が一の場合を考えて、これに何割なら何割の保留分を認める。こういうことになりはせんかと思うのですが、それをさらに超える場合か起つた超過料金現実にはとられることになるのです。だからそこの保留分

井上良二

1949-12-21 第7回国会 衆議院 農林委員会 第2号

井上(良)委員 そういたしますと大体揚水機排水機を利用いたしております耕地面積に、大体どれだけの電力超過割当というか、そういうものを具体的にお調べになつておりますか、これは実際過去のいろいろな実績に基いて計算をすれば、計算が出ぬことはないのでございますが、これはまつたく自然の條件が毎年かわりますので、たとえば九州地方には前後数回にわたり台風があつたが、前年来昨年まで、御存じ通り旱魃地帶が至るところに

井上良二

1949-12-21 第7回国会 衆議院 農林委員会 第2号

井上(良)委員 政府は今般電気料金値上げを発表したのでありますが、この電気料金値上げに伴いまして、御存じ農業用特に灌漑排水用電力料金を何ら考慮することなく、一律に一般工業用電力料金と同等の引上げを実行することになつて全国耕作農民または農業団体から、この不法なる値上げ処置に対して非常な反対運動が行われておることは、政府も御承知通りであります。御承知通り日本のように耕地の狭い、しかも

井上良二

1949-12-19 第7回国会 衆議院 農林委員会 第1号

井上(良)委員 そうなりますと了解することが非常に困難になつて参ります。と申しますのは、この政令を本年度産米に適用しない、実施しない。また現に実施しておらない、こう大臣か申され、またそういう声明を新聞を通してされておるようであります。そうしますとただちに実施しない、また実施する必要を今日の食糧事情、今日の産米の作況その他から認めないというめならば、何がゆえにそんなに急いでポツ勅によつて政令を制定

井上良二

1949-12-19 第7回国会 衆議院 農林委員会 第1号

井上(良)委員 政府ポツ勅によつて追加供出を法制化するという処置をとるに至つたのでありますが、しかしこういう非常手段をとらなくても、御承知通り昨年二十三年度産米は、何ら、いわゆる法律的な強制処置を加えずに、農民自主的協力によつて超過供出が百六十万石から行われておるというこの事実を、農林大臣は何とごらんになりますか。何ら法的処置を講ぜずしても、農民自発的協力によつて百六十万石からの超過供出

井上良二

1949-12-19 第7回国会 衆議院 農林委員会 第1号

井上(良)委員 ただいま農林大臣より、食糧確保の見地からポツダム宣言受諾に伴い発する命令によつて     〔委員長退席松浦委員長代理着席食糧確保のための臨時措置に関する政令を出した。その理由とするところは、政府といたしましては、第六国会審議に継続をお願いをしたが、第六国会はこれを審議未了にした。そういうことから政府としては、その審議未了なつた跡始末として、やむなく政令によつてつた。こういう

井上良二

1949-12-15 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

井上(良)委員 今の質問答弁が明確でございませんが、政府は最初この五十四億七千万円は、薪炭証券支払い年度内に支払い期日が来ておるから、その支払いに充てるのだ、こういう答弁をずつとして来ているのです。ところが途中で、いやそうじやない、この五十四億七千万円は一般会計から入ると、そのうちから二十数億の生産者未払い代金についてはこれを支払うのだ、そして残額を薪炭証券支払いに充てるというような答弁

井上良二

1949-12-15 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

井上(良)委員 さきに第五国会におきまして、この五十四億七千万円を一般会計から特別会計に繰入れるという理由について、私はかつて九月三十日に農林委員会において、この問題について質問政府当局にいたしたのであります。そうしましたところが、政府委員であります坂本政務次官は、二十四年度補正予算に五十四億七千万円を計上いたしますのは、日銀の発行いたしました薪炭証券の額でありまして、日銀資金繰りを考慮いたしたものでございます

井上良二

1949-12-15 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

井上(良)委員 本法律案は前国会において審議未了になつております。審議未了なつ理由についてはいいろいろございましようけれども、この法案の内容国会承認を得るに至る内容を備えていないというところに、その根本的な理由があろうと思います。しかるに政府はこれを何ら改訂も加えずに、そのまま再びここへ提出いたしているということは、はなはだ国会を軽視するのうらみなしと言えないのであります。  私がまず第一

井上良二

1949-11-27 第6回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号

井上(良)委員 この問題で時間をとつておりますのはお互いに困ることと思いますし、さきに岩本氏が野党代表者と会われて、率直にともかく芳ばしからぬ事実であつて、遺憾にたえなかつたしいうことを釈明されておるのでありますから、それにこだわる必要がない。ただ天下に対しても御承知通りゆうべこういう問題で議場が混乱して、こうなつたということが報道されておりますから、それに対して議長としても一応こうであつたということについての

井上良二

1949-11-26 第6回国会 衆議院 農林委員会 第12号

井上(良)委員 そうしますと、百十四万石を指示した場合、五等米制度なんというものはこの際一切やめる、そうして保有米供出しなければならぬ悲惨な農家還元配給もとりやめる、こういうぐあいに考えてもさしつかえないか。これが一点。  それから大臣お話を承つておりますと、夜店のバナナを安くたたいておるような気がして、まことに私ども困ると思う。それはなぜかと申しますと、それはあなたが常に口にされます通り

井上良二

1949-11-26 第6回国会 衆議院 農林委員会 第12号

井上(良)委員 ただいま小林君が質問しました点は、実は産米三千百万石の供出を完遂するかいなかという重大な問題でございます。政府さきに百十四万石を全国知事会議に指示しましたときに、これでは実情は相当困難と思うから、たとえばこれの善後措置として五等米制度を設けるとか、あるいは保有米供出しなければならぬ農家に対しては、還元配給をするとか等の処置を講じて、司令部命令による百十四万石を何とか納得してもらいたいということを

井上良二

1949-11-26 第6回国会 衆議院 農林委員会 第12号

井上(良)委員 この際委員長並びに委員各位の御了解を得まして、農業生産確保に関する決議案を、本農林委員会の御承認を得まして、各党共同提案によつて委員長であります小笠原八十美君から本会議に上程されるように、おとりはからいを願いたいと存じます。  その大体要旨といたしますところは、御存じ通りわが国農業が、戰時、戰後を通じまして、原始的な過小零細経営で、国家の要請に応じ来つたため、農業経営の基本的

井上良二

1949-11-25 第6回国会 衆議院 本会議 第16号

井上良二君(続) これらの諸問題は、まつた農林大臣の監督よろしきを得なかつた結果生じた問題であつて森農林大臣が本問題に関して何ら責任を負わぬということは、はなはだもつて政治家として、断じて許すことのでき得ない事実であると私は思うのであります。(拍手)  その他森農政の跡をわれわれが検討してみますと、いろいろ農政上、わが国農民の納得し得ない、協力することのできない失政が相次いで起つて参りまして、

井上良二

1949-11-25 第6回国会 衆議院 本会議 第16号

井上良二君 ただいま議題となりました森農林大臣不信任案に関する趣旨弁明をいたします。  まず決議案を朗読いたします。    決 議  衆議院は森農林大臣を信任せず  右決議する  私は、この際、日本社会党民主党野党派、新政治協議会社会革新党、同時に労働者農民党、これら各派を代表いたしまして、森農林大臣不信任に関する趣旨説明いたしたいと思うのであります。(拍手)  吉田内閣は、経済安定の基礎

井上良二

1949-11-24 第6回国会 衆議院 農林委員会 第10号

井上(良)委員 私は秘密会議で聞く必要はないと思います。こんなあたりまえのことですから、政府政府としてこれだけの確信をもつて要求したということを、堂々と天下に発表したらいいので、それが意志と違つて来ているわけです。そこであなたの方では、最後の実收高を抑えた上で適当な処理をとりたい。こういうことを大臣も申し、あなたも今申されたのですが、御存じ通り、ほとんど全部收穫は終つているのです。現実に実收高

井上良二

1949-11-22 第6回国会 衆議院 農林委員会 第9号

井上(良)委員 どこから買うよりも、問題は政府が、あなたのお話を聞いて、そういう事情があつて特別なとりはからいをするということについては、少くともその対象になる現物が、どこに滯貨しておるか。どの検收員がそれを抑えておるかということが、明らかならずして、そういうわくは与えられないじやないですか。軍に七十万俵ぐらいの集荷の登録を持つておるということだけの架空的なことによつて政府の金をかつてにそんな方面

井上良二

1949-11-21 第6回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 その次に伺いたいのは「生原木炭事務所長が、一千万円の支出を決意するに至つた事実を引続いて調査した結果、正式に公文書による命令ではなかつたが、直属上官である林野庁長官三浦氏及び当時の林政部長清井氏の強要によるものであることが判明した。しかしてこの生原氏は、この間のいきさつを立証する証拠書類を持つていると言われている」こう書いてあるのですが、この生原氏がこの間のいきさつを立証する証拠書類

井上良二

1949-11-21 第6回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 ちよつと証人に伺いますが、第一は、この文書によると山下重行が昨年の暮れに「農林大臣周東英雄氏に、三重大杉谷開発計画申出で、四千万円の資金を獲得せんとした。」こうなつておりますが、この三重県の大杉谷開発計画申出でという内容は、どういうことですか。おわかりでしたら……。

井上良二

1949-11-18 第6回国会 衆議院 農林委員会 第7号

井上(良)委員 私ちよつと簡単に伺つておきたいことは、私昨日ここで農林大臣に、明年度食糧の需給問題についてちよつと触れたのですが、そのときに大臣は、明年度食糧需給に重要な関係を持つておるいも類統制の問題、それから消費者基本配給の二合七勺堅持の問題、これらの問題について質問をしましたときに、大臣としては、さつまいもは本年は政府が予定しておる分を買い上げる、こういう言明をされております。これはたびたびされておる

井上良二

1949-11-17 第6回国会 衆議院 農林委員会 第6号

井上(良)委員 もう一点はつきりいたしておきたい点があります。大臣は先般本会議において、いも類統制の問題について答弁をされておるのを、速記録によつて読んで見ますと、大体はずさない。いも主食の中に取入て行くという線を、明確に答弁されてるように承わるのであります。しかしその後に情勢変化が来ておりますから、さらに政府として、一体政府が予定しておる本年度いも八億何万貫は買上げて行くつもりか。それから明年度

井上良二

1949-11-17 第6回国会 衆議院 農林委員会 第6号

井上(良)委員 時間があまりありませんから、特に重要と思われる点だけを確かめておきたいと思いますが、私この前の本委員会食糧管理局長官に伺いましたが、いも統制を撤廃するといううわさがあるが、撤廃するかどうかということに対する明確な御答弁がございません。する方向のように聞える答弁はされておりますが、統制をはずすということは明確でありません。同時に、いもをはすした場合における基準配給量二合七勺を何によつてやろうとするか

井上良二

1949-11-16 第6回国会 衆議院 農林委員会 第5号

井上(良)委員 私はこの際委員各位の御賛同を得まして、薪炭特別会計の赤字問題に関して、本委員会は、数回にわたり政府当局に対して赤字発生の原因、中には民法上債務不履行に基く損害賠償、または刑法上詐欺、横領、公文書偽造背任等の不正事実が内在しておるもの多きにつき、本会計の清算と整理の促進を要求し来つたのでありますが、今日に至るまで満足すべき報告に接せず、しかも最近全農林労働組合は、本会計赤字問題に前農林大臣

井上良二