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494件の議事録が該当しました。

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1949-05-22 第5回国会 参議院 農林委員会 第25号

衆議院議員井上良二君) ちよつとその点について、一應了解を求めて置きたいことは、我々としましては、大藏省がどう考えようが、問題は國会としてこうすべきが正当なりという方針の下に、この一部改正についての修正を出したわけでありまして、当然事務当局としては、國会の意思を尊重して、三分の一畜産奬励のために施行すべしという條文を挿入した以上は、当然その措置を講ずべきだとこう私共は考えております。

井上良二

1949-05-22 第5回国会 参議院 農林委員会 第25号

衆議院議員井上良二君) 実は今申しましたように、この法律案修正農林委員会で満場一致で決まるということが大藏省の方に分りまして、大藏当局といたしましては、この予算の編成替をしなければならんことになりはせんかという事務当局の杞憂が起つて來たのであります。併し現実において予算國会を通過しておりますから、本年度の予算を再びここで組み替えをやるということは、実際上不可能なことになりましようから、その

井上良二

1949-05-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第29号

井上(良)委員 この際特に米價問題について伺つておきたいのですが、御存じ通り食糧確保臨時措置法が一部改正されるにあたりまして、その改正重要点超過供出を法制化するところにありますので、この法案を審議する上に一番大きな中心となる問題は、いわゆる生産割当なり供出割当なり、それに伴う農家経済をまかなう米價の問題が合理的でなければ、この法案目的を達することができませんから、特に所管省でありまする物價廳

井上良二

1949-05-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第29号

井上(良)委員 酪農協同組合が非常に微弱と言いますか、資本家的な生産の上においては、非常に対抗するのにぐあいが悪いという一方のお考えをもつて、現在の既設設備と言いますか、既設生産会社を社会化するという方向で解決をしたい。こういう御意見ですけれども、しかしその社会化するという問題は、理想としては非常に説明が簡單に行きますが、これを具体化する場合になつて來ますと、非常に困難な問題が横たわつております。

井上良二

1949-05-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第29号

井上(良)委員 今の問題ですが、立案者がそういう意図をお持ちでございますならば、酪農協同組合を組織させて、協同組合において、原料、牛乳製品化をはかるという方向をとることが、最も牛乳生産農民に與える利益を確保することになり、経済的にもその方か実際必要でないかと考えますが、そういう点を何で一件本法から抜かしたか。

井上良二

1949-05-19 第5回国会 衆議院 農林委員会 第26号

井上(良)委員 ただいま上程になりました食糧管理法の一部を改正する法律案に、日本社会党は反対であります。この法律は、そもそも現在政府與党たる民主自由党が、かつて野党時代から過ぐる総選挙を通しまして、供出後の米の自由販賣なるスローガンを掲げて、いかにも米の自由販賣が安易にできるがごとき印象を国民に與え、さらにまた生産農民に対して、供出後に米が自由に賣れる状態にあるという印象を中外に宣傳したことに、

井上良二

1949-05-19 第5回国会 衆議院 農林委員会 第26号

井上(良)委員 競馬法の一部を改正する法律案修正案について、その修正の内容を御説明申し上げたいと思います。御存じ通り競馬法が施行されまして、その競馬法の施行による競馬開催が、一体何を目的としておるかということを、本委員会において政府当局にあらゆる角度からの質疑を行いましたところ、一つはわが國の農業を近代化する一環としての有畜農業化の基本となる畜産の奨励をやりたい。さらに一つ國家財政のきわめて

井上良二

1949-05-18 第5回国会 衆議院 農林委員会 第25号

井上(良)委員 政務次官は、公團原則として廃止するというわけには行かない。公團方式による統制は当分続けなければならぬ。その統制を続ける過程におけるいろいろな弊害は、極力これを是正しなければならぬ。こういう前提に立つて、いろいろ御答弁をされておつたのでありますが、今の答弁の中で、そういう公團方式をこのまま続けて行こうという場合において、公團自体が大きな権力を持つておる。またその権力を濫用する危険があると

井上良二

1949-05-18 第5回国会 衆議院 農林委員会 第25号

井上(良)委員 それでは農林大臣に対する質問あとまわしにして、これは大臣にも一應質問をいたしたいと思つておりますが、今政務次官坂本委員質問に対しまして答えられた点について、さらに私からも一應伺つておきたいのは、現在運営しております各種公團が、非常に官僚的性格を持つておる。それからむだな経費がかかつておる。何とか改善しなければならぬ、こう言うが、一体官僚的性格を持つておるというのは、どういうところをさしておるのですか

井上良二

1949-05-17 第5回国会 衆議院 農林委員会 第24号

井上(良)委員 次に昨日さらにランニング・ストツクの問題について伺いましたところが、ランニング・ストツクは持たせるという話でありましたが、去る四月以來、政府が各縣にそれぞれ配給割当を指示いたしまして、幽霊人口その他の調整をはかつております関係から、ほとんど余分な米というものは持たしてない。たとえば和歌山縣のごときは、このために少い所で三日、多い所には二週間の遅配が起つておる。ランニングストック

井上良二

1949-05-17 第5回国会 衆議院 農林委員会 第24号

井上(良)委員 それでは資料が来るまでほかのことを二、三伺います。昨日私の質問で、この第八條の三に、市町村長通帳交付限度を制限することになつておるのです。ところがその次の第八條の四において、公團配給所は当然配給をしなければならぬことに規定しておりまして、一方通帳発行を制限しても、現実にその数量を制限しない限り、通帳を持つております人口と、その開きの上に、大きなここにわく外が出て來ます。このわく

井上良二

1949-05-16 第5回国会 衆議院 農林委員会 第23号

井上(良)委員 そうすると、たとえば一週間分とか十日分持つておりました公團ランニングストックは認めないのですか。全然そういう操作米は認めずに、あと実情により報告を受けて処置するということになると、たとえば百人なら百人、二百人なら二百人、だぶつく人口が生れた、いわゆる通い帳と実際指示された数量との食い違いがここに起つた際、これは法律によれば配給できない数量になる。そうなると全体に遅配をさせておいて

井上良二

1949-05-16 第5回国会 衆議院 農林委員会 第23号

井上(良)委員 本法の第八條の二に、農林大臣は毎月配給計画知事に指示して、知事実施計画を定めて公團市町村長に指示する、こうなつております。そうすると、具体的に申し上げますと、政府から配給実施計画によつて公團及び市町村に指示される数量と、現住人口による通帳発行との間に、数量食い違いが起つた場合にどう処理しようとされますか。

井上良二

1949-05-16 第5回国会 衆議院 農林委員会 第23号

井上(良)委員 食糧管理法一部改正法律案について数点質問をいたしたいのですが、私が一昨日要求いたしました資料がまだ提出されませんので、この資料が出ました後に、さらにその資料に基きまして質問をいたすことに了解を願いたいのであります。  そこでまず第一に伺いたい点は、この法律を出すに至りました政府意図は、司令部から食糧確保に関する指令があつた。その食糧確保政府手持米をできるだけゆたかにする必要から

井上良二

1949-05-14 第5回国会 衆議院 農林委員会 第22号

井上(良)委員 私の特に必要といたします資料は、各府縣の今申しましたようなものはぜひ必要といたします。この資料は食管にあるのですから、これを出してもらいたい。これを出してもらわなければ、この審査はできないのです。ぜひひとつお願いいたします。各府縣年齢別配給量農家の、特に保有量、それからこれから転落した場合の補充量、こういうものを出してもらわなければ審査できないのです。

井上良二

1949-05-14 第5回国会 衆議院 農林委員会 第22号

井上(良)委員 注意申し上げておきたいと思いますが、政府は、多分三月二日のG・H・Qの指令によつておると思いますが、四月から全國各府縣に対して、配給統制計画をおろしておりますが、これは何ですか、この法律が通るという前提に立つてつておるのですか。法律的な根拠は何によつてつておるのでありますか。

井上良二

1949-05-14 第5回国会 衆議院 農林委員会 第22号

井上(良)委員 ただいま提案理由説明がございましたが、この法案はきわめて重大な改正でございまして、微に入り細にわたつて審査をせなければ、消費國民に及ぼす影響は大きいのであります。そこでこれを審査する必要上、政府から資料を要求したいと思います。それは各府縣別一般消費人口年齢別配給量労務加配の行われております要人口、それから配給量、それから、農家保有がどのぐらいで、それから転落した補充量をどのぐらい

井上良二

1949-05-13 第5回国会 衆議院 農林委員会 第21号

井上(良)委員 次に伺いたいのはこれは大藏省の方がおりませんが、競馬開催に伴う税やらその他の諸がかりが非常に高いという関係から、勝馬投票をやらずに、場内外に通称のみ屋というものが横行している。これは脱税行為であり、これがためにどれほどいろいろな秩序をみだし、惡い傾向が競馬につきまとつているかということは、これは大きな弊害になつている。これに対して一体どういう取締りをいたし、こういうことが横行しないような

井上良二

1949-05-13 第5回国会 衆議院 農林委員会 第21号

井上(良)委員 今深澤委員からも質問がありました地方競馬が最近非常にふえまして、いわゆる戰災都市、府縣営また先般ここを通過しました町村経営まで行おうというような、押すな押すなの主催者実情から、いわゆる競走馬が非常に足らないということは、今日一般の通例になつて來ておるのであります。このままで行きますならば、おそらく馬はことごとく疲れはててしまつて、満足な馬はなくなるという実情に追い込まれるのではないかと

井上良二

1949-05-13 第5回国会 衆議院 農林委員会 第21号

井上(良)委員 二、三質問をしたいのですが、この法案を審議するのに一番重要な点は、この法律目的は何を目的にしておるか。いわゆる浮動購買力を吸收して、政府財政收入を確保するということに目的をもつておるのか。それとも今論議されておりますように、わが國農業形態を近代化する、その重要な一つの骨として畜力を導入するために、その面における一つの仕事としてこれを行うべきである。こういう考え方と二つあるのであります

井上良二

1949-05-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第20号

井上(良)委員 從來補助金がはなはだ計画通り行つていないということが明らかになつた。その他そういうことでは実際われわれとしては賛成できませんし、また今後経済安定本部方面でそういうことをやつておることも、諸官廳がするべきだ。たとえば開拓にこれこれの補助を出した。しかしちつとも開拓しておる実績というものは現われてない縣があります。あるいはまた土地改良をやるということで補助金をとつておきながら、実際

井上良二

1949-05-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第20号

井上(良)委員 三点ほどちよつと質問したいと思うのです。一つ從來土地改良事業あるいは開拓等に対する政府補助金の使途の問題であります。これが最初各縣から要求し、團体から要求した通り、実際それが具体的に使われておるのかどうか。この問題については、政府として補助金を出したまま、その精査については会計檢査院の方になるかわかりませんが、具体的にその結果についての報告を求め、これが予定通り実施されておるのかどうかということについての

井上良二

1949-05-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第20号

井上(良)委員 ちよつと関連して質問したいのですが、問題は今八百板君が質問しております、個々の農家利益となる事業に対しては補助金をすることはならぬ、中止するということが本年の土地改良から実施されることになりまして、全國の土地改良事業を実施しております地区並びに関係者は、非常な恐慌を來しておるわけであります。そこで今説明を聞きますと、それに対する何らの具体的な処置政府として打たれてない。ただ何とか

井上良二

1949-05-09 第5回国会 衆議院 農林委員会 第17号

井上(良)委員 それでは関西方面を調査いたしました供出制度轉落農家事情等に関する結果を御報告いたします。  まず、國会から任命されました調査團の行動から申し上げますと、われわれ一行は、先月二十九日夜東京を出発、三十日朝大阪に到着後、ただちに高槻市並びに枚方市を訪れ、市役所において懇談会開催し、引続いて近郊村落現地調査を行いました。午後、大阪府廳において供出関係者を招集して、大阪府下事情について

井上良二

1949-04-14 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号

井上(良)委員 私はあなた方の主張はもつともだと思いますが、ただ本人が正式に取消しをしておるということを酌量してもらいたい。それからこれが議長宣言はつきりされておる。さつきも申す通りこの前の吉田総理答弁においても、当然そういう暴言によつて講和会議の促進はできぬということをはつきり申しておる。これに対して議長速記録を調べて処置をしますと言いながら、依然として処置がまだ今日講ぜられておらない。そういう

井上良二

1949-04-14 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号

井上(良)委員 私は久保田君の失言については、まつたく本人の行き届かないところと考えておるのですが、ただ問題は、本人議長取消しを要求されて取消したというのでなしに、自発的に自分の発言の不穏当なことを自覚をして取消しをしておる。そこで議長は正式に久保田君は取消されましたということを宣言されておる。このことが非常に重要です。議長が院議に対して久保田君は取消されましたということを、はつきり宣言をしておる

井上良二

1949-04-14 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号

井上(良)委員 議員の出席を督促するのはまことにけつこうであるし、定刻に開くことも賛成でありますが、政府委員がえてして出て來ぬために、予定した質問ができないで、委員会がまつたく空費される点が過去においては非常に多い。この点は議長としても委員長としても、政府に対して嚴重に警告をして、必ず出席するようにしてもらいたい。

井上良二

1949-04-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 非常に答弁が丁寧ですが、何を言うてるかさつぱり要領を得ないのですが、私はやはりせつかく森さんが長い農林行政の、また農事の実際の経驗者としてその局に立たれたのでありますから、自分在野時代から常に日本農政に対しての一つ識見を持つておる、その識見をやはり大臣なつたときに表わすことが必要なのです。そのことがこれに一向現われてないのです。森さんが常にこの委員会で、また在野当時いろいろ

井上良二

1949-04-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第8号

井上(良)委員 大臣ちよつと伺いたいのですが、今大臣から本年度予算を通しましての農林大臣としての考え方伺つたのでありますが、森農林大臣は、大臣に就任して、一体どういうことを中心農政を進めて行こうとするのか、その根本的な重点がさつぱり明らかにされておらないのであります。これは予算説明でございますから、全般的な説明をされたと思いますが、この予算を通覧しましても、今の大臣の御説明を伺いましても、特

井上良二

1949-04-12 第5回国会 衆議院 本会議 第16号

井上良二君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつております決議案賛成の意を表したいと存じます。  政府は昨年暮に、経済安定九原則具体化に関する指令受取つたのであります。この経済安定九原則の第九項目にあります食糧の集荷の能率化に関する具体化について、さらにこまかい指令日本政府受取つております。そのこまかい指令と申しますのは、食糧確保措置に関する指令でございます。この指令のうちに

井上良二

1949-04-01 第5回国会 衆議院 農林委員会 第6号

井上(良)委員 その次に先ほど伺いました登録小賣店の資格の問題について、政府側が考えられたことについては一應了解をいたしましたが、この結果生じております損害はどうしますか。これは消費者が負担をすることになりますか、これは政府資金一般会計から繰入れて、その損害消費者に轉嫁させないということになりますか。特別会計だから当然そういうことになると私は見ておりますが、その点をひとつあとで伺いたい。  それからついででありますから

井上良二

1949-04-01 第5回国会 衆議院 農林委員会 第6号

井上(良)委員 ちよつと二、三点伺いたいのですが、先の竹村君から質問がありました、政府が一方的にまき買上げを一時停止した、停止期間中の金融についての利子補給政府が負担する、これははつきりいたしたのですが、その場合に当然起つて來ますところの生産者損害について政府は責任を考えておりますか。御存じ通りまき統制品でありまして自由販賣を許されないのです。政府の一方的な都合によつてこの買上げを停止するといことになりますと

井上良二