1976-05-12 第77回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
○久保(等)委員 少なくとも途中で一回ちょっとお出になっておりますが、連続して約十カ月お休みになるということになれば、これはやはり私は長期にわたる体の故障というふうな問題だろうと思うのですね。後から結果的に見れば一年間ということになったんでしょうが、そこらの対応の仕方ももう少し時期を逸しないような形で処理をせられることが必要だろうと思うのですね。とかく委員会の運営というものはきちっとどこに責任があるかということになると
○久保(等)委員 少なくとも途中で一回ちょっとお出になっておりますが、連続して約十カ月お休みになるということになれば、これはやはり私は長期にわたる体の故障というふうな問題だろうと思うのですね。後から結果的に見れば一年間ということになったんでしょうが、そこらの対応の仕方ももう少し時期を逸しないような形で処理をせられることが必要だろうと思うのですね。とかく委員会の運営というものはきちっとどこに責任があるかということになると
○久保(等)委員 一年間お休みになるということになれば、これはいわゆる長期とも考えられるのですが、先ほどもちょっと申し上げたように、確かに人数は十名を超える経営委員ではありますが、経営委員会の使命なりあるいはまた責任という点から考えますと、――もちろん放送法の中には心身障害等によっておやめを願うということにもなっておるのですが、そういうことになりますと、これは経営委員会でももちろん御相談をいただかなければならぬと
○久保(等)委員 ただいま昭和五十一年度のNHKの予算案が提案せられて本委員会で審議中でありますが、本日は特にNHKの経営委員会の工藤委員長に御出席をお願いいたしまして、御足労をいただきましたことを厚くお礼申し上げます。 ところで、NHKの経営委員会というものは放送法にも定められておりますが、きわめて強い権限と責任をお持ちになっておる委員会だと存じます。他の公社における経営委員なりあるいは経営委員会
○久保等君 土橋議員から私に対して御質問がございましたが、特に、自民党与党の皆さんに、十分にひとつお聞きを願いたいと思うのでありますが、無謀な委員会における運営、まことに逓信委員会の今日までの経過を考えてみましても、まさに前代未聞であり、ひとり逓信委員会のみならず、委員会の全般的な運営から考えてみましても、私が先ほど申し上げましたように、慎重審議を行い、十分に国民の各位から御意見なり、あるいはまた、
○久保等君 ただいま中村議員から私に対する質問がございました。 御質問の項目は、大体五点にわたっておると思うのでありますが、まず最初に、自民党のこうしたきわめて無謀な逓信委員会の運営につきまして、地崎委員長あるいは御本人は、本意ならずもやったことかもしれませんが、そのことに対するいわば自民党の党利党略の背景はどうであったか、解明をした答弁を求めるという御趣旨でございます。 そもそも三木内閣が発足
○久保等君 私は、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党を代表いたしまして、ただいま議題となりました逓信委員長地崎宇三郎君に対する解任決議案につきまして、その提案趣旨弁明をいたしたいと存じます。(拍手) まず最初に、決議案文を朗読いたしたいと存じます。 逓信委員長地崎宇三郎君解任決議案 本院は、逓信委員長地崎宇三郎君を解任する。 右決議する。 〔拍手〕
○久保(等)委員 総計で二千百六十二回線ということに実現を見たようでありますが、昨年承った新増設の計画、その計画とにらみ合わせたときに、結果的にいまの回線数というものは実績としてどういうものであったのか。相当実績は計画よりも下回ったように見受けられるのですが、その点重立ったものについて、たとえば国際加入電信回線あるいは国際電話回線、そういった回線計画と実績、それを御説明願いたいと思うのです。
○久保(等)委員 わかりました。 それでは次にお尋ねしたいと思うのですが、ただいまの御説明でもありましたが、特に対外通信関係の回線の新増設の問題について、ただいまもお話があったように本年度すなわち五十年度では三百二十回線の増設を予定して、年度末には二千四百八十回線程度を目途に新増設を図りたいというお話なんですが、四十九年度の年度末における回線の総数は一体幾らになりましたですか。
○久保(等)委員 ただいま、今回副社長から新しく社長に就任をせられました板野社長の方から国際電電の事業の概況についての御説明も伺い、ごあいさつもいただいたわけでありますが、本日当委員会に御出席をいただきましたことについて、社長初め国際電電の幹部の皆さん方にお礼を申し上げたいと存じます。 ただいま御説明をお伺いいたしても痛感をいたしたことでありますが、国際電電社長初め皆様方の大変な御努力で特に近時非常
○久保(等)委員 現実には、もうすでに各委員からたびたび指摘されたり、また従来から問題になっておる超過契約の問題、このことについても、したがって、いま言われるような法の明定せられた大原則というか、これは経営基盤に関する重要な問題だと私は思うんですね。特に保険数理というものが保険事業にとっては非常に重要な一つの指標になると思うのですが、そういう保険数理の指標そのものも、どこから生まれてくるかと言えば、
○久保(等)委員 もちろんこれは条文を読めば五百万円を超えてはならぬという明確な禁止規定ということになっておると思うんですね。理由は、いま言われたように、保険の経営基盤、その基盤そのものの安定確実を図ってまいるという点、あるいは簡易保険という名の示すように、簡易に手軽に国民の方々に広く御利用願う、こういったようなことを考えると、金額を最高限度決定をするということそのものは非常に重要な意味を持っておると
○久保(等)委員 私、最初にお尋ねしたいことは、すでに当委員会でもいろいろ議論があったところですが、簡易生命保険法第十七条の保険金額についての規定についてなんですが、これは現行法では最高限度額を五百万円ということに規定をし、五百万円を超えてはならぬというような規定になっておるのですが、この最高限度額をこういう形で法律にきちっと規定しておる理由は一体何なのか、このことについてお尋ねしたいと思います。
○久保(等)委員 大臣、ぜひ郵政大臣の立場が、先ほども申し上げたように、大ぜいの直接従業員、労働者を抱えた官庁の最高責任者というお立場があるわけですから、そういう立場で、もちろん郵政省だけでまだいまの事態は解決するわけでもないのですから、当然これは民間あるいは一般の官公庁、こういったようなものを含めての解決になるわけでありますから、少なくとも牽引力くらいになろうというくらいのお気持ちでぜひひとつこの
○久保(等)委員 特に事務当局段階の問題じゃなくて、政府自体がすでに一括回答のような形で態度を表明したりしている状況があればあるほど、これはやはり政治的に最高のところで決断をし、事態収拾に向かって努力をすべきだと私は思うのですが、そこで、いま金額にして一万数百円の話がありましたが、しかし、常識的に考えても、九%足らずの、しかもそれは定期昇給を含めての回答ということで有額回答を出したのですが、これはもうまことに
○久保(等)委員 私、郵便法の一部改正の法律案の質疑に入る前に、緊急当面する問題についてちょっと簡単にお尋ねしたいと思うのです。と申しますのは、御承知のようにきょうから公労協初め民間のストという事態を迎えておるわけですが、この原因はいまさら申し上げるまでもなく、異常な物価高に対する生活権の確保と申しますか、生活の安定を求めるためのベースアップの要求がすでに前々から出ておるわけですが、連休中に政府の方
○久保(等)委員 同時に、われわれも立法府の一員として、かつてやはり逓信委員会の中に小委員会をつくったこともあるのです。したがって、われわれもぜひまたこれは理事会等で、ひとつ委員長、御相談をいただいて、この改正に関する小委員会等を設けて、院内は院内におけるわれわれとしても十分に検討していくということでもって、ぜひひとつお互いに英知を集めて、この電波法、放送法の改正問題に取り組んでまいりたいと思いますが
○久保(等)委員 いまの村上郵政大臣の御答弁は、昨年原田郵政大臣から聞いた御答弁とあまり変わらないのです。前向きでこれをとにかく解決するために、私は、いま大臣の言われるように事は言論に関する問題ですから、非常にむずかしい、また非常に重要な問題であることは、これはもうだれしも認めると思うのです。さればと言って、じゃあ現行のままで放置しておいていいかということになると、民間放送の問題をも含めて、現状
○久保(等)委員 私はNHKの五十年度予算に対する質問をいたします前に、一、二特に重要な問題についてお尋ねをしたいと思うのですが、最初に、まず放送法、電波法の改正問題について郵政大臣に所見をお伺いいたしたいと思うのです。 私がいつもどうも委員会で、この問題を一年に一度ずつくらい質問をしておるようなことになっておるのですが、郵政大臣、ずっと前にも郵政大臣をおやりになった経験をお持ちでございますから御承知
○久保(等)委員 あまり詳しくお聞きする時間的な余裕はないのですが、九月六日に認可がおりた、それですぐに着工に取りかかったということで、そうすると十一月ごろにはでき上ったということですから、その間の期間というのは、これがまあ適当な時期かどうか知らぬですけれども、ただ、原因調査委員会の専門家の委員長のお話だと、いま言った工期そのものが非常に短い、さらに、かけておる経費そのものが非常に安上がりだというようなことを
○久保(等)委員 それから所長がおいでになっておるので、ちょっとお尋ねしたいと思うのですが、私も昨年の暮れに現地を調査に参った者ですが、あそこにあります六基の同じようなタンク、これが竣工を見て、使用されて間もなくああいう事件が起きたわけなんですが、最近、例の政府でつくられた原因調査委員会、ここでの調査もまだ調査過程だと思うのですけれども、委員長の何か新聞記者団に発表せられたお話によると、要するに簡単
○久保(等)委員 今回の水島の重油流出事件によって、瀬戸内海が大変な汚染を見て、いろいろ未曽有の被害が出ておるわけなんですが、渡辺社長さんの方から、最近会社の方で、何か社内に原因究明委員会というものをおつくりになって、会社は会社として自主的にこの原因究明のための何か調査をおやりになっておるようなことを聞いておるのですが、先ほど来お聞きいたしますると、政府の調査の結果によってというお話なんですが、この
○久保(等)委員 今度もこの改正法案が出されておるわけですから、当然事業の伸びということは予想されるわけですし、こういったことについて、いま言った要員の問題等も考えておられると思うのですが、増員等、今後の問題としてお考えになっておるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○久保(等)委員 いまの御説明であらかた理解できるのですが、民間のほうが非常に、いま言ったような優位性にある点から伸びたということが主たる原因だと思うのですが、ただ、戦前あたりの比率、いま私が申し上げたように一対三、おおよその全く大づかみの比率でありますが、一対三ぐらい、まあ現在は一対八ぐらいというような形になっておるわけなんですが、いま言った要員の問題、これは確かに端的に成績の上にあらわれてくると
○久保(等)委員 最初に、郵政省でお出しになっております「昭和四十七年度郵政統計年報保険年金編」、この中にいわれておりますことでちょっとお尋ねしたいと思うのです。 一〇ページのところになるのですが、戦前の簡易保険の契約高、これは当時国民所得の約四〇%近くになっておった。しかし、一方民営の生命保険は当時やはり国民所得を上回る状態であった。ところが、最近における簡易保険、先ほどもいろいろ御質問なりあるいは
○久保(等)委員 もう時間の関係で、そのことについてはあまり追及してお尋ねをしようと思いませんが、ただ昔大臣にも申し上げておきたいと思うのですが、電電公社の創設にあたっては、それこそ民営がいいかどうかというような議論も十分に議論し尽くした結果、結局、国有的な面のいいところもある、あるいはまた民営の面でいいところもある、そこらを折衷して公共企業体、特に今日の電電公社の経営形態がいいんだろうということが
○久保(等)委員 事は非常に重要な問題で、郵政と電通といってもこれは総理はどういう構想か知りませんけれども、勉強しておくといっても、公式の場で勉強するということは、少なくともそういったことの一つの目的意識的に当然勉強するのだろうと思うのですが、しかし、そのこと自体がきわめて私は非常識というか、今日の情勢の中で、たとえば電電一つをとってみても、これは戦後、特に昭和二十七年から電電公社形態に移行したわけですし
○久保(等)委員 まず最初に、私ひとつ郵政大臣にお尋ねしたいと思うのですが、それは先般、三月十六日の参議院の予算委員会で、田中総理がたまたま、国鉄問題をはじめとする公共企業体関係の事業について、民営にするんだといったような発言をされたのです。ところが、それを受けてさらに御丁寧に、聞くところによりますと、三月十九日に閣議の席上で、そのことについて田中総理は「国会での私の発言は単なる思いつきではない。ずっと
○久保(等)委員 比較的率直な御答弁だというふうに理解したいと思うのですが、なおかつ、いま言われたようにもう会期末が迫っておるので、そういう点からすれば提案することはきわめて困難だということは、郵政大臣も言っておられると思うのですが、ここで明確に、提案は今国会にできませんというところまではここで答弁しかねるというお話なんですが、これは党のほうに相談するとかなんとかという前に、郵政大臣として一体この法案
○久保(等)委員 まあ状況は、いま電波監理局長の説明せられたとおりだと思うのですが、私は、郵政大臣が年々かわられて、結局こういった重要な法案に対する御理解がきわめて短期間の中で確信が持てない、ここに最大の理由があるだろうと思うのです、ざっくばらんに言って。事務当局がいま言われるようなことは、もう十年近くも――一ぺん法案を国会に出された経過もあるわけですし、しかも電波法、放送法が制定せられて約二十五年近
○久保(等)委員 私、最初に大臣にお尋ねいたしたいことは、実は委員会でも何回か政府の考え方なり、また時の郵政大臣のお考えを承っているのですが、なお片づかない問題として、例の放送法と電波法の改正問題があるわけですが、昨年やはり当委員会でも、久野郵政大臣当時ですがお尋ねしたことがあります。当時何か郵政大臣のほうで、遠からず出されるような口吻で御答弁になったこともあるのですが、しかしついに提案されないまま
○久保(等)委員 いま最後の結論で、今国会にこの改正案を提案するかどうか、大臣のいまの御説明ではっきりしたと思うのです。しかし今後早期に結論が出され、したがって国会の場でこの法改正が実現をするような方向で一そう努力を願いたいと思います。 電波法、放送法の問題については以上にいたしまして、KDD関係の問題に入ってまいりたいと思います。 KDD関係の問題については先ほど社長のほうから事業の概況についていろいろと
○久保(等)委員 たいへんむずかしい情勢になってきたのではないかと思われるという大臣の御答弁なんですが、率直に言って、私は今国会で提案することは無理だと思います。客観的に判断してそう思うのですが、しかし大臣、よほど検討に検討を加えて相当成案を得る段階にまで来ておるのかどうか、これは沓としてわれわれにはうかがい知ることができないわけなんです。特に私がお尋ねしたのは、過ぐる三月二十六日の委員会でお尋ねしたのですが
○久保(等)委員 本日は、国際電電の事業についてお尋ねをするにあたりまして、社長はじめ御出席をいただきましてありがとう存じます。 KDDに対する質問に入るにあたりまして、最初に郵政大臣に一、二お尋ねをいたしたいと思います。 だいぶ前でありますが、当委員会で郵政大臣に、例の電波法、放送法の改正問題についてお尋ねをいたしました。当時郵政大臣、今国会に法改正の提案をする気持ちも十分におありになるようなお
○久保(等)委員 いま大臣のせっかくの御答弁ですが、事態の早期収拾を願っておる、それは当然のことだ。問題は一体どういう姿勢で取り組み、どう具体的に収拾していくかが問題であると思うのです。私は、これは一郵政大臣にだけ責任を追及するわけにはまいりませんが、特にスト権の問題です。今回のストはきわめて政治的なストだといわれておるのですが、スト権そのものが、もともと労働者の基本的権利なのですが、そういう問題になってまいりますると
○久保(等)委員 ところで、簡易郵便保険のこの問題に日夜非常に努力をしておられる従業員の方にはもちろん直接の関係のある問題でありますが、同時に、郵便にしろ、その他電波あるいは電信電話、そういった事業全般に従事をする労働者の諸君、特に本年の春を迎えて、春闘という形で非常に大きな闘争が今日展開せられておると思うのです。このことについては、現場機関を直接持っておられる郵政大臣、さらには監督をする立場におられる
○久保(等)委員 簡易保険法の一部改正法律案に対する質疑は大体終了したような段階になっておりますが、私もずっと質疑を伺っておって感じますことは、やはりこの制度そのものに対して、もう少し魅力のあるものにしていかなければならぬという問題があろうかと思うのですが、その方法としては、先般来の質疑の中でも言われておりますように、制度そのものをやはり魅力のあるものにしていかなければならぬ。ところが、それには一つの
○久保(等)委員 それでは、事務当局のほうから長々と説明を聞く時間もありませんし、またそういう必要もこの場ではないと思うのです。要するに、いま大臣の御答弁で、慎重に検討しておるができるだけ早急に結論を得たい、ことによったらこの国会に提出できるかもしらぬというような含みのあるような御発言ですから、内容についてはきわめて簡単に、一体どういう作業状態になっておるのか、ひとつ大臣の御答弁との関連においてお答
○久保(等)委員 この国会で提出をするかもしらぬというようないま郵政大臣の御答弁なんですが、国会もぼつぼつ——会期の末も五月の二十日と予定されております。これだけの重要法案について、私は、今国会へ出すのであれば出すということについて、よほど具体的なめどがなければならぬと思うのですが、出すかもしれぬ、出さぬかもしれぬという程度の御発言では、この両法案の重要性から考えて許されないと思うのですが、ことによると
○久保(等)委員 最初に私は郵政大臣に、かねてから懸案になっております電波法、放送法の改正問題について簡単にお尋ねいたしたいと思います。 放送法、電波法の改正問題は、すでに十数年来の懸案になっております。途中一度は郡郵政大臣の当時に、国会にこれが改正案が出されたことがございますが、これも多少時間的な関係もあったと思いますが、審議未了になった経過がございます。先般当委員会でもそのことについて質疑がなされましたが
○久保(等)委員 いつから始めたかというだけじゃなくて、本年度の内容をさらに具体的に説明を願いたいことと、何カ年計画になっておるのか、四十八年度でこの項についての研究は一応終わる予定なのか、今後のそういった計画等についてもあわせてひとつ説明願いたいと思います。
○久保(等)委員 私は、きょうは特に郵政関係だけについて若干の質問をいたしたいと存じます。すでに予算の審議過程にありますし、昭和四十八年度の予算重要施策等が郵政当局のほうから示されておりますが、その四十八年度の予算重要施策の問題を若干についてお尋ねをいたしたいと思います。 プリントをちょうだいいたしておりますので、このプリントの順序に従ってお尋ねをいたしたいと思うのですが、最初に、一般会計の中に海洋開発
○久保等君 なお、一応そういう計画で進めるのでしょうが、現状がどうなっておるのか。いろいろと局舎が不足をしてまいって、次々とあちこち局舎を借用しておるといったようなことが行なわれておるようですが、資料も手元に一応あらかじめいただいております。一昨年でしたか、霞が関ビルに一部移転をせられて、事務、特に管理部門が霞が関ビルのほうに一部局舎を移しておるわけですが、その後あちこちさらに局舎を借りておるようでありますが
○久保等君 いま副社長のほうから国際電信電話事業に対する営業の報告並びに本年度の事業計画等についての概略の御説明がありました。事業はきわめて順調に推移をいたしておるようでありまして、その間、会社の幹部並びに従業員の方々の非常な努力ももちろんあってのことでありますが、順調に発展をいたしてまいっておりますことに敬意を表したいと思います。ただしかし、異常なとも思えるような電信電話の伸び、そういったようなことから
○久保等君 データ通信による業務の提供は公衆電気通信役務という理解、そういう解釈をとっておられるし、またわれわれもそれには賛成です。だからそうだとすると、いわゆるデータ通信による公衆電気通信役務の提供、その問題が公衆電気通信法の第一条の目的の例外として認めるということになると、これは法律体系からいって非常におかしいと思うし、まあいわば呉越同舟のような条文を新しく今度五十五条の十三で設けるということになって
○久保等君 五十五条の十三は、それはそれなりに理解できるのですが、私のお尋ねしたいことは、その第一条の大目的との関連において、従来やってまいっております公社ないしはKDD、ここで独占的に行なっていることを、いわば例外的に五十五条の十三のところで認めていこうということでこの条章を設けようとしておるのか。あるいは第一条の目的の中にも、そういったことをある程度言外といいますか、この一条の中にもそういったことを
○久保等君 劈頭に、この公衆電気通信法の一部改正とも不可分の関係にあると思いますが、労使関係の問題でいまいわば春闘さなかの重要な段階を迎えておると思うのです。そのことについて、劈頭労働大臣に御出席を願って質問をする予定でいたんですが、まだお見えになりませんので、時間の関係で、労働大臣が見えれば途中でまたその問題に切りかえて質問をしたいと思います。 ところで、今回の公衆電気通信法の一部改正は、例のデータ
○久保等君 ちょっと尾佐竹さんにお尋ねしたいと思いますが、先ほどの御意見の中に、回線の使用料あるいは伝送路の使用料、こういったようなものは多少上げてもいいんではないだろうかというような意味のお話があったと思うんですが、もしそういう御意見でしたら、具体的に何かお考えになったことからきた結論だと思うんですが、何かその具体的な理由みたいなものがおわかりでしたらお聞かせ願いたいと思います。
○久保等君 私もだから未来の、非常なたいへんな多岐多様に発展していくであろう未来に対しての規定というのは非常にむずかしいと思うのです。したがって時間をかけなけりゃならぬということはよくわかっておるし、そう思っておるのです。ただしかし、今日データ通信という制度を現実に法律をつくってスタートさせる、その部面については、少なくともいま吉田さんの言われたのは、それは私の言ういわゆるデータ通信という部類に入らないと
○久保等君 一つ吉田さんにお聞きしたいと思うのですけれども、今度のこのデータ通信——画期的な情報化社会におけるトップを切って法律をつくることになったわけですが、その情報とは何ぞやということでいろいろ議論はあるのですが、いずれにしても、先ほどもちょっとお話があったように、だんだんとコンピューターそのものも巨大化をしていく。したがって、情報処理能力も巨大化していくという将来の展望が考えられると思うのです
○久保等君 四十五年度十隻程度の調査船が調査をせられるというんですけれども、それも、もう少し計画的にと申しますか、組織的にと申しますか、やはり十分に説得力のあるデータというものをつくらなければ、これは相手方に対して、交渉にあたって、私は迫力がないと思うんですね。どうもその点が、この産卵ニシンの問題にしても、全面的に禁漁になったというような問題が非常に一般もこれはショッキングなニュースとして受け取っておると
○久保等君 当事者はたいへんな御苦労をせられてその衝に当たられたわけですし、特に赤城特使にしてもたいへんな御苦労をされた、その点は私も非常に御努力を多とするのですが、ただいまもちょっと話がありましたが、漁場における魚族の生殖の状態、資源の状況 こういったことに対する調査が、はたしてどの程度なされ、どの程度データを実際日本側が持っておられるのか。また、そういった資源も、もちろん固定された状態にはないだろうと
○久保等君 海洋科学技術センター法案の問題についてお尋ねをいたします前に、これに関連して若干お尋ねをいたしたいと思います。 それは、一つは、先般来非常に難航を続けておりました日ソ間における漁業交渉が、どうやらこの五月一日に妥結を見ました。しかし、その内容たるや、国民の考えておりました判断からいたしますと、非常にかけ離れた、きわめてきびしい内容で妥結を見たようです。まあしかし、あの例の産卵ニシンの問題等
○久保等君 そういう処理をされたのであればこれは当然のことでいいと思うのですが、ただ、その通数にして何か一郵便区画の中で発見せられたものが約百四十七通、したがって、そういうものが単にある一区画だけじゃなくて、その他にも相当数あったのではないかという推測もなされておるようですけれども、いま言われたように発見したものについては、完全にやったということであれば問題にならないと思うのですが、何か郵便局の中で
○久保等君 そういうことだと思うのですが、具体的に申しますと、名古屋の中郵便局でことしの年賀のはがきのうち私製はがきについて、ですから当然これに消印しなければならぬのですが、そういったものが実は消印されていなかったということを発見して、何か担当者から課長にその旨申し出たところ、たいへんだしというようなことで何か消印をしないでそのまま配達させたというような事実があるようですが、郵務局長御存じですか。
○久保等君 一つ私ちょっとこの際お尋ねしておきたいと思いますが、郵便切手それから郵便はがきの、使われたものに対して郵便局で消印をする、これは当然やっておると思いますし、励行されておると思うのですが、しかし何といいますか、必ずしも完全に全部消印できるかどうか、多少疑問があると思うのですが、この消印の問題についてはどういう指導をしておられますか。完全にこれが実施せられておるというふうに理解せられておりますか
○久保等君 私は、日本社会党を代表いたし幸して、ただいま郵政大臣から趣旨説明のありました公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対しまして、佐藤総理並びに関係大臣に対しまして若干の質疑を行ないたいと存じます。 今回の法律改正案は、ただいまの趣旨説明にありましたように、電報料金の値上げ、電報利用制度の改正、電話料金体系における広域時分制の採用、電話設備料の値上げ、データ通信制度の新設など、まことに多岐