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238件の議事録が該当しました。

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1950-02-08 第7回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員久下勝次君) 検定試験制度は新らしい法律では廃止になる予定なつておりまして、ただ併し過渡的にこの九月に新らしい制度は施行さ、れることに相成りますが、その後若干の期間だけは過渡的に旧制度を認められております。それでなくなつてしまいますが、この際余りむつかしいことを言わなても、従来通り扱いでよろしいのではないかと思います。ただ事実がない証明書であるというようなものなら、これは勿論意味をなさない

久下勝次

1950-02-08 第7回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員久下勝次君) 私共といたしましては、さような学校は全然認めない方針でございます。看護婦養成施設につきましては、看護婦助産婦法の中に明確に規定があるわけでございまして、この規定に合致しないものにつきましては、たとえそういうようなもぐりのものが行われましても看護婦と称することができないというようなことになります。又看護婦の業務を行うことができないことになつておりますので、正式に看護婦に関する

久下勝次

1950-02-08 第7回国会 参議院 厚生委員会 第9号

政府委員久下勝次君) 先程の御質問のうち、大臣からお答えいたしませんでした二、三の問題につきまして、私からお答え申上げたいと思います。只今お話にも関連をしておりますことでございますが、看護婦の再教育の点にお触れになつたようであります。この再教育のやり方について、最近の事件等に鑑みて十分注意するようにしたらどうかというふうなお話であつたように思うのであります。御尤もなことでございまして只今指摘

久下勝次

1950-01-31 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

久下政府委員 ごもつともでございまして、第一の協親会の役員の反対に立つておりました人々が、あるいは殺害されあるいは逃亡いたしておりますので、御指摘のような点の十分な調査は今日までのところ行き届いておりませんで、申訳なく思つております。ただ申し上げたいと思いますことは、反対派の一人でありう先ほどちよつと申し上げた大山という患者か、ただいま多摩全生園に收容せられております。ただいまのところは非常に興奮

久下勝次

1950-01-31 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

久下政府委員 まず第一に今度の問題に関連して、癩療養所の中がどうなつているかというお話でございますが、お尋ねの問題につきましては、一昨々年の厚生委員会においても、同じく楽泉園事件に関連して、いろいろと御討議、御審議をいただいたわけであります。実は今日でもまだそのままになつていて、たいへん手遅れになつて申し訳ないのでありますが、癩予防法には癩療養所長がそうした不良の癩患者に対しては、一箇月以内監禁

久下勝次

1950-01-31 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

久下政府委員 このたび草津楽泉園癩療養所不祥事件が起きまして、各方面に御心配をおかけいたしましたことを、私ども関係者といたしましてたいへん恐縮に存じておる次第でございます。事件発生を聞きましたので、さつそくどもといたしましては、前園長をしておりました玉村技官、そのほか担当の佐藤事務官との二人を現場に派遣いたしまして、詳細に調査をいたさせたのであります。その結果に基きまして事件の概要を御報告申し

久下勝次

1949-12-03 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

久下説明員 結核患者のアフター・ケヤーにつきましては、完全に社会に復帰できますまでの間の措置として、私どもぜひ必要なこととは考えております。ただ、ただいままでのところ、私ども持つております予算上の措置といたしましては、大々的に医務局の責任においてやるというところまで認識をされておらぬのです。しかしながら私どもとしてはその必要を痛感いたしまして、実は本数箇所の施設におきまして、細々ではございますが、

久下勝次

1949-12-01 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

久下説明員 現在は全然ありませんし、過去におきましては、私ども聞いておるだけでございますが、十年前後前までは、文部大臣の認定せざる医学校というものは存在したようであります。ごく最近まで——。国家試験予備試験、その前は医師試験制度でございましたが、その卒業者はずつと残つておりまして、一人、二人ずつぼつぼつ受けておりましたが、ごく最近まで試験制度というものは存在しておつたのであります。ここ三、四年の

久下勝次

1949-11-30 第6回国会 参議院 予算委員会 第10号

説明員久下勝次君) 減免をしております患者の主なるものは、国立病院特質といたしまして、引揚患者或いは旧傷痍軍人がまだ現在全体の三割近いものが入つておるのでございます。その中、旧傷痍軍人につきましては、御素知通り従前……極く最近、一昨年ぐらいまでは、全然無料で治療をいたすことにしておつたのでございます。その後生活保護法制度も確立いたしました関係もございますし、国立病院建前といたしましては、

久下勝次

1949-11-30 第6回国会 参議院 予算委員会 第10号

説明員久下勝次君) 国立病院特別会計予算の組み方でございますが、私共は従来の実績に徴しまして減免患者は全体の一〇%を見込んでおるのでございます。三〇%という程ではございません。ただ一般会計からの繰入れが総支出の二五%ということになつておるのでございます。この二五%の中一〇%が減免患者でございます。後の一五%は建前としては減免ではございませんけれども患者からの徴収が遅れますために結局その年度

久下勝次

1949-11-30 第6回国会 参議院 予算委員会 第10号

説明員久下勝次君) 私から只今の御質問お答え申上げます。お話通り看護婦労働基準法による勤務時間は九時間身内ということになつているのであります。併しながら実際の問題として、手術等のためにその時間を超過することのありますことは当然でございまして、その場合には使用者超過勤務を命じまして処置をするというようなことで、実際問題としては調和が取れるものと考えております。

久下勝次

1949-11-16 第6回国会 参議院 厚生委員会 第4号

説明員久下勝次君) 御説明いたします。今お話の中にありました国立療養所入院料は二割引をいたしております。合計一日十六点、その外に特別の処置がございますれば、これは勿論別でございますが、普通の入院料は十六点でやつておりますが、計算上は半分の八点は食費ということになつておるわけであります。

久下勝次

1949-11-16 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

久下説明員 私ども口頭報告文書報告と、実質上そう差別をして考えておらないのでございます。むしろ問題の重要なる場合には、直接目頭をもつて報告をさせる。さらに私ども立場からいろいろ質問したりして、そうして本人のやりました処置について適正であるかどうか判断するのがむしろよい場合もあるというくらいに考えておるのであります。文書報告口頭報告については、さような意味合いにおいては、別段実質上取扱

久下勝次

1949-11-16 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

久下説明員 文書報告につきましては、厚生省の方へ先般直接お越しになりまして、そういう御註文をいただいておつたのであります。私どもはこの点につきましては内部におきましても、いろいろと相談をいたしました結果、先ほどお話のように、本月七日に口頭で御返事を申し上げておるのであります。実は出張報告書につきまして、もちろん私どもは、場合によりましては書面報告を求めることもあるのでありますが、出張報告というのは

久下勝次

1949-11-16 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

久下説明員 湊病院大塚事務官ほか二名が出張いたしまして、行政整理に伴いますあとの始末につきまして、いろいろ処置をいたしましたことはお話通りでございます。この間何をしておつたかというお尋ねでございますが、私ども出張を命じました場合に、書面報告を出させます場合と、口頭報告を出させます場合と二つの場合があるのでございます。大塚事務官ほか二名、合計三名の者が参りました出張報告につきましては、口頭をもつて

久下勝次

1949-10-27 第6回国会 参議院 厚生委員会 第2号

説明員久下勝次君) 国立療養所結核病床の増加につきましては、実は当初私共といたしましては、既存の建物に手を加えまするのを大整備と申しております。これを一万一千床程増加する計画を立てております。これは殆んど全部の百四十数箇所の全部の療養所関係を持つたことであります。只今までの予算の折衝におきましては四千五百床と頭から切られております。具体的にどこどこということはこれから計画を立てることに相成つておるのでありまして

久下勝次

1949-09-14 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第29号

久下説明員 御指摘の問題につきましては、もう少し私どもとしても関係者から話を聞き、当時の実情を明らかにいたしませんと、何とも申し上げられないのでありまして、ただ御指摘のように、退院した患者をその日にあとを追いかけて行つてせめつけるというようなのは、少し行き過ぎだと考えております。しかしまた入院した患者支拂いをし得るにもかかわらず、しかも病院の附近にいるという場合に、自宅に代金をいただきに行くといことは

久下勝次

1949-09-14 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第29号

久下説明員 先ほども申し上げました通り、私どもとしては、当初から二、三箇月経過いたしましたならば全面的に正確な調査をいたして行きたいと思つておりましたので、今月の初めに各病院に対してその指示を出しておるところであります。まだそれがまとまつておませんから、全面的に詳しいことを申し上げる資料を持つておらないのでございます。從つて指摘の数病院についての詳細な調査もただいまのところはいたしておりません。

久下勝次

1949-09-14 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第29号

久下説明員 まず第一に七月、八月の特別会計実施状況を、数字を申し上げて現状を御報告いたしたいと思います。七月から各病院とも國立病院特別会計に入つたのでありますが、七月一箇月間におきまして診療收入その他の收入総額は一億四千二百五十七万円に相なつております。それから八月になりましてからは八月一箇月で二億九十七万円の收入がございました。合せて三億四千三百五十四万円の收入に相なつておるのであります。そのほかに

久下勝次

1949-05-24 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第24号

久下政府委員 湊病院につきましては、二回にわたりまして実地調査をいたさせておりますが、その調査報告によりますと、さようなことのあつたということを、私ども聞いてておらないのであります。ちようどお話もございましたので、この次にこちらから参りますときはあわせてはつきりさせたいと思います。

久下勝次

1949-05-24 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第24号

久下政府委員 実は前回お約束を申し上げました通り、できるだけ早い機会に係官を出しまして、現場実情調査をいたさせる予定で、新任の療養課長に命じたのであります。ちようど今月の十日前後から百六十五の全國療養所所長庶務課長を地域的にブロック的にわけまして、こちらから出向いて、本年度の事業の執行につきまして打合せをいたしておるのであります。実はまだ現在九州の方に出張をいたしておるような実情でございます

久下勝次

1949-05-24 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第24号

久下政府委員 ただいまのお尋ね一般医療費の問題だと思いますから私からお答え申し上げます。確かにお話のように從來開業医におきまして、一箇月とか三箇月という有効期間を書きました診察券を渡しまして、それに対しまして一定の料金をとり、その期間内におきましては他の疾病が起きましても初診料なしに見ておるという慣行があることは私も承知しております。しかしながらこれは現在の制度建前といたしましては、一般的な医業

久下勝次

1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号

政府委員久下勝次君) 結局地方によりまして、医療費支拂いのできない患者事情が異なつておると思いますことはお話しの通りでありまして、大体全体といたしまして、昨年度分の医療費減免いたしました患者が十%程になつております。それの厚い方面に対しましては、それだけ病院として、個々の病院としては赤字が多いわけでありますから、それに厚く、つまり言い換えれば、負担を軽くいたしまして、経費の分配を厚くするというようなやり

久下勝次

1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号

政府委員久下勝次君) まだ数字的な点までは申上げかねるのでありますが、大体今我々が考えておりまするのは、各病院ごとに、お手許に差上げたり、又昭和二十三年度分も近く実績が出ると思つておりますが、この実績を見まして、この実績を主といたしまして、その他立地條件、或いは病院整備状況などをよく勘案をいたしまして、各病院ごとに或る程度基準を定めたいと思つております。そうすることによりまして、一應收入につきましては

久下勝次

1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号

政府委員久下勝次君) 第一のお尋ねにつきまして私からお答えを申上げます。お話通り衆議院で修正をいたしました附則第三項第四項が原案のままでございますと、新らしくさような御解釈が出て來るかと考えるのでございまするが、厚生省立場といたしましては、当初この原案財務当局と打合せいたします際にも、國立病院特質上文章は如何にありましようとも、一般会計からの繰入れは是非必要なものであるということでお話合

久下勝次

1949-05-12 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第18号

久下政府委員 ここにございまするのは、大阪厚生院所長からの報告でありますが、報告内容は私どもの方から直接調査をいたしました事務官報告並びにまた医務出張所事務官報告によりましても、同様に肯定をされておるのでございます。無断外出無断外泊、あるいは喫煙、飲酒等をなした、おるいは入室を禁止されておりまする場所に出入いたしまして、他の患者の安静を妨害いたしました。さらにまた直接の動機となりましたことは

久下勝次

1949-05-12 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第18号

久下政府委員 田代委員の御質問に対しまして、私からお答えを申し上げます。ます第一に病院職員不正事件の事実でございまするが、これにつきましてはかねてからさようなことを指摘されておりまして、私どもとしては、その問題のあることをすでに数回にわたりまして直接調査をいたしておりまするし、また出先の医務出張所を通じまして、詳細な調査をいたさせておるのでございます。問題は今日すでに檢察廳の手に取上げられておりまして

久下勝次

1949-05-12 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第18号

久下政府委員 私からその他の点をお答え申し上げます。まず第一は、第九條の保健所長の許可について基準を設けるかということでございますが、この除外例を設けました趣旨は、病理解剖など、ごく身体の一部を解剖いたします場合のことを予想して設けたのであります。從つて大体運用上の基準は、通牒をもつて示すつもりでございます。それから十五條の死体引渡しについて、いろいろの問題が起るのではないかということでございます

久下勝次

1949-05-07 第5回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員久下勝次君) 先ず第一のお尋ねでございますが、三十日間という限定がございます。この規定はこの法律上の言葉でもうしますると身体の生理上の構造を明かにする解剖、即ち私共は逆にこれを系統解剖の対象になる死体について大体考えておる程度であります。普通病理解剖でありますと、三十日くらいはかかうことになつております。で、三十日くらいは待つて貰つて解剖するということになります。少なくとも遺族の分らない

久下勝次

1949-05-07 第5回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員久下勝次君) その点は私共從來死体といえばもう人間死体ということに限定をして解釈をいたしております。先程申しましたように、刑法第百九十條の規定から申しましても、この場合の「死体」は人の死体であるというように考えております。刑法上の取扱いからいたしますと、人間以外の動物の死体は物という扱いなつておるようであります。

久下勝次

1949-05-07 第5回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員久下勝次君) この法案内容につきましては、只今提案理由の御説明を申上げましたので、大体の趣旨は盡きておると思いますが、やや細部に亘りまして御説明を申上げたいと存じます。  従来死体解剖につきましては、警察犯処罰令規定がありまして、許可なくして死体解剖した者は処罰をされることに相成つておつたのでございます。この警察犯処罰令廃止になりまして、軽犯罪法が制定になりましたときに、この規定

久下勝次

1949-05-07 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

政府委員久下勝次君) 最初の点だけ私からお答えいたします。  特別会計にする理由が、先程から申上げておることでは理解できないというお話でございましたが、実は先程來中平委員お話の中にありました事柄が、殆んど全部國立病院特別会計にする利害の両面を一緒におつしやつておるように考えるのであります。私共といたしましては、多少特別会計になるために懸念をせられるような事柄は、反面において十分排除できるという

久下勝次

1949-05-07 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

政府委員久下勝次君) 私からお答え申上げます。第一に從來の実績基礎にしておるかというお尋ねでございますが、むしろ先程のお尋ね実績が維持できるかというお尋ねでありましたので、お答え申上げたのでありますが、將來私共としては、この実績は決して私共の作りましたものでなしに、その実績と申しまするのは、生活保護法適用患者がどれだけあり、社会保險の被保險者がどれだけ、自費患者減免患者、そういう過去における

久下勝次

1949-05-07 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

政府委員久下勝次君) 厚生省立場から、只今質問に対しましてお答えを申上げます。  先ず第一は、從來國立病院の平均の赤字三割であるが、それにも拘わらず今回の予算によると二割五分の繰入でやることになつておるが、この点はどうかというお尋ねだと思います。お話通り、大体昭和二十三年度年間を通じましての実績は、六七・八%ぐらいまでの收入に相成つておる実情でございます。併しながら昨年度実績は、年間当初

久下勝次

1949-04-27 第5回国会 参議院 厚生委員会 第17号

政府委員久下勝次君) 実はこの規定を設けておりまする趣旨は、この種のものが法の蔭に隱れて不正なことをいたさないようにという趣旨で、むしろ積極的に取締をいたそうという趣旨でこの規定は設けられておるのでございます。從つてそういうことをやつてる以上は、必ず届出をしなければならないということにもなつておりまするし、又新たに第二項を附加えて頂くことによりまして、そういうような疑いがありますものには、診療録

久下勝次

1949-04-26 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

久下政府委員 先ほど申し上げました通り、私どもは的確に、どういうために指定し、またいかにこれを運営しておるかということにつきまして、調査しておらないのでございますが、お話のような筋合いでありましたなら、私どももさつそく調査をいたしまして、いずれにいたしましても、これは医療法建前から申しますれば、現行法ではさような廣告は許されないということになつております。ことにこの改正に基きまして認める場合には

久下勝次

1949-04-26 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

久下政府委員 私ども、実は具体的に労災指定病院内容につきまして、まだ調査をいたしておりませんので、的確なお答えをいたしかねるのでございますが、お話を伺いました程度でありますれば、先ほど申し上げました健康保險指定医でございますとか、あるいは優生保護法に基く指定医でございますとかいうものと同じように扱つてよろしいかと思つておりますが、お話の中にございましたように、厚生大臣がさようなものを医道審議会

久下勝次

1949-04-26 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第12号

久下政府委員 私からお答え申し上げます。廣告規定の緩和の精神は、御質疑のように技能、治療方法、経歴、学位に関しましては、一切廣告をしてはならないというのが現行規定でございます。それに該当をいたしましても、特別の場合には廣告のし得るようにするのが適当である場合があり得ると考えまして、改正案を提案いたした次第でございます。しかしながら、いかなる場合でありましても、どんどん厚生大臣がこれを承認し得るようにするというつもりではないのでありまして

久下勝次

1949-04-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第14号

政府委員久下勝次君) お手許に仮刷りのものを差上げでございますが、これを朗読いたしまして一と通り説明をいたしたいと思います。  先ず「第一條医師法昭和二十三年法律第二百一号)の一部を次のように改正する。  第四章中第二十四條の次に次の一條を加える。  第二十四條の二 厚生大臣は、公衆衞生上重大な危害を生ずる虞がある場合において、その危害を防止するため特に必要があると認めるときは、医師に対して

久下勝次

1949-04-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第14号

政府委員久下勝次君) お尋ねがございましたので、この機会に少しく法案内容につきまして御説明を申上げたいと思います。  先ず第一は、医療法の一部を改正する法律案の中の廣告制限を緩和する規定内容でございます。法案を御覽を頂きまして、これに基いて御説明申上げたいと思います。  医療法の一部を改正する法律の中に、ちよつと途中になりますが、第三十九條に次の三項を加えという文がございます。これを朗読しながら

久下勝次

1949-04-21 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

久下政府委員 御質問の点、何か誤解をしておるかもわかりませんが、社会保険健康保険でございますと、一部負担はいたしませんから、減免という問題はないと考えております。國民保険につきましては、一部は保険組合の方から支拂われますが、一部は自己負担ということになつております。患者自身負担ということになつております。この分につきましては、もしこの本人生活困窮者でありまして、一部負担の部分を支拂い得ないということであれば

久下勝次

1949-04-21 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

久下政府委員 私からお答えを申し上げます。前回私は、二度目でありましたか、他の委員の方の御質問に対して、お答え申し上げましたが、それは減免という取扱いに対しまして、一昨年來会計検査院の方で、こういうことは不適当であるかどうかということを問題にされたのであります。言いかえますれば、第八條によりまして、國の債権を放棄するのには、法律をもつてしなければならないということが規定されておりますので、その規定

久下勝次

1949-04-20 第5回国会 衆議院 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第2号

久下政府委員 お答えいたします。一般会計でありましても、特別会計でありましても、むだをしてはならないことは当然であり、先ほど申した通りであります。ただこれも問題は程度の差であると思います。特別会計になりますれば、先ほど申し上げたような事情によりまして、必然的にむだを省かなければ、他の全体の病院の運営に直接響いて來るというようなことが、一般会計の場合とよほど違つて來るということを申し上げたのであります

久下勝次

1949-04-20 第5回国会 衆議院 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第2号

久下政府委員 ただいまの問題は厚生省の直接の関係のように思いますので、私からお答え申し上げます。一般会計のもとでありましても、御承知通り予算に制約がございます。無制限に金を使うということはできないのでございます。從つてできるだけ冗費を節約をしてやるように、私ども指導しておりましたわけであります。しかしながら実際問題といたしましては、特別会計に相なりますると、國庫からは予算によつて定められました繰入金

久下勝次

1949-04-18 第5回国会 衆議院 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号

久下政府委員 本年度料金收入予算を確保し得る見込みがあるかどうかというようなお話と承りました。御指摘のように、本年度昭和二十三年度收入支出との関係なつておるのであります。これにつきまして來年度の收支見込みを立てまして基礎も実はもうすでにお話の中にあつた通りでありまするが、ややこまかく数字を申し上げてみたいと思います。昭和二十四年度收入支出予算は二十二億三千三百万円であることは御指摘

久下勝次

1949-04-18 第5回国会 衆議院 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号

久下政府委員 ただいまの御質問に対して、私からお答え申し上げます。  まず第一に、收入のことだけを考えて、医療の質的な向上を考えておらないのではないか、こういうお話でございました。私どもといたしましては、國立病院の一つの大きな使命といたしまして、医療内容向上をはかるということを考えておるのでありまして、予算的に申しますと不十分ではありますけれども昭和二十三年度におきましては三百万円でありました

久下勝次

1949-04-18 第5回国会 衆議院 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号

久下政府委員 医務局長からお答え申し上げました以外の点につきまして、私から申し上げたいと思います。数字をあげて具体的に申し上げにくいことではありますが、特別会計を採用することによりまして、國立病院の経営が円滑になるというようなことを申しておりますのは、一般会計でありますと、御承知通り予算がございましても、それを一々支拂予算をつけてもらわないと、経理ができないのであります。特別会計になりますとその

久下勝次