2006-04-06 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 先ほど石破委員から、読売新聞の世論調査を一部御発表いただきました。また、岩國委員の二回の御発言を聞きながら、さもありなん、日ごろ敬服をいたしておりますけれども、改めて敬服をさせていただいたところでもあります。 ちなみに、先ほど石破委員の御披瀝で、手続法整備賛成六九%とあります。その中で、なおかつ反対は七%にとどまっております。支持政党別では、すべての
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 先ほど石破委員から、読売新聞の世論調査を一部御発表いただきました。また、岩國委員の二回の御発言を聞きながら、さもありなん、日ごろ敬服をいたしておりますけれども、改めて敬服をさせていただいたところでもあります。 ちなみに、先ほど石破委員の御披瀝で、手続法整備賛成六九%とあります。その中で、なおかつ反対は七%にとどまっております。支持政党別では、すべての
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 言うまでもなく、日本国憲法は第九章で「改正」という見出しを掲げ、九十六条で憲法改正については国民投票ということをうたっております。憲法改正の手続法が今日まで立法行為の不作為によって仕上がっていないということに、私は国政に携わる一人として大変恥ずかしい思いをいたしております。しかも、いまだもってその是非についての議論が行われている、そのことの現実が嘆
○中野(正)委員 最後ですけれども、航空・鉄道事故調査委員会について、今、国交省から内閣府に移管すべきという議論もありましたし、参考人からも話が出ました。 私は、現実、国土交通大臣から独立して調査の際の権限行使に当たっておりますし、去年もことしもそうでありますけれども、円滑な事故調査にはやはり国交省との密接な連携というのが十分必要だ、不可欠だ。今、現実は、連絡体制は十分に確立されております。ただ、
○中野(正)委員 ありがとうございます。 先ほど御説明の中で、大前参考人、整備のお話がございました。その中で、漏れ伝わりますと、三分の一は自社で整備をする、三分の一はグループ関連で整備をする、それから、残り三分の一は海外外注、これはやめるべきだという差別論も先ほどもありましたけれども、技術能力を共有するということは、よっぽど技術に自信がないとできないと思うんですね。大前さんは、どちらかというと社内的
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 三人の参考人の皆様、本日はありがとうございます。 まずは、大前参考人にお伺いをいたします。今、いろいろ、全日空さんとしての現実の安全管理体制について御説明がございました。 実は、質問する前に、ついぞ先般、ニューズウィーク二〇〇六年二月八日号、もちろん日本版でございますけれども、私はよくわかりませんので。危なくない航空会社ランキング、世界二百八十四社
○中野(正)委員 森田先生の御冥福をお祈りをいたします。 十一月の参考人質疑でも、また先ほどの委員長の質疑でも、篠塚支店長は姉歯元建築士に架空の請求書を要求し、個人的な営業経費にした、こういうことでありますけれども、今お話がありましたように、大体七回、合計金額は二百二十万。このことは会社に対する背任行為となるのではないですか。その折々のときのお気持ちはどんなのだったんですか。
○中野(正)委員 まだ伝わってきませんけれども、質問に入ります。 篠塚さん、森田設計事務所の森田信秀所長、結果的にこの問題で偽装二件にかかわってしまったと大変心痛められて、結局はみずからの身を投げて自殺をされた。大変本当に痛ましいことであります。この件について、あなたはどう感じられていますか。
○中野(正)委員 自民党の中野正志でございます。 今回の建築物構造計算書の偽造問題、毎日毎日新しい偽装物件が発表されております。まさにマンション購入者の怒り、そして不安、あるいはホテル関係者も同じであります。それ以上に、国民を不安のどん底に陥れた、その罪は余りにも大きいと言わなければなりません。 午前の証人喚問で姉歯元建築士は、自分の悪についておおむねちゃんと語られました。そういう意味では、これから
○中野大臣政務官 貴重なお話もいただきましたけれども、フルプランの見直しには、水資源開発促進法の規定に基づいて関係者に協議し、関係の都道府県知事の意見と学識経験者等で構成される国土審議会の意見を聞き、その後閣議決定を経て国土交通大臣が決定するということになっております。 基本的には、例えば御指摘ありました利根川・荒川フルプランにつきましては、国土審議会水資源開発分科会のもとに設置されております部会
○中野大臣政務官 確かに、委員御指摘のように、人口の減少などを踏まえて、水需要の動向などの変化というのはこれからも大いにあり得ます。全国における水需要の動向を水道用水などの三つの用途別に概観しますと、次のようになっております。 一つ目には、水道用水の使用水量は、人口増加と生活水準の向上とが相まって、最近三十五年間で約三倍に増加しておりますが、近年では、御指摘のように、ほぼ横ばいという傾向であります
○中野大臣政務官 御紹介いただきました、私は、大臣政務官の中野正志でございます。 今委員からお話がありましたように、公共事業の役割は、社会資本の整備を通じて、国土の基盤を形成し、国民生活を豊かにするということにあることは当然であります。近年、御指摘をいただいたように、大変厳しい財政事情のもとで、歳出改革の一環として抑制されてまいりました。八兆円とありますけれども、ピーク時十四・九兆円、今七・五兆円
○中野大臣政務官 大臣政務官の中野正志でございます。 主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○中野大臣政務官 厳しく御指摘もいただきましたけれども、しっかりと、拳々服膺、フォローをさせていただきたいと存じます。また何かと御指導をお願い申し上げます。 ありがとうございます。
○中野大臣政務官 宮路委員には厳しいおしかりをいただいておりますけれども、確かに、一般船舶保障契約証明書の審査、交付の流れからいたしますと、一月二十七日に関東運輸局に交付申請をいたしまして、それから、本省に送付され、保険者適格性の審査というものをやっております。 二月の八日には英国政府発行のCLC証書を入手し、二月の十四日にMMIAの資産情報を入手、同十五日、拉致対策本部の会合でとりあえずの御説明
○中野大臣政務官 お褒めいただきまして、大変恐縮でございます、院の内外での宮路委員の発言、行動には常日ごろ敬服をいたしております。 ただいまの御質疑の件でありますけれども、確かに、自民党拉致対策本部から強い御要請もいただきました。逆にまた、五月ですか、某新聞には「国交省ずさん審査」ということで大見出しで記事も出されましたけれども、私ども国土交通省では、一般船舶保障契約証明書交付申請書及び添付書類などをもとに
○大臣政務官(中野正志君) 電子入札の導入によりまして、事務の簡素化や入札に係る費用の低減が期待をできます。これらに加えて、電子入札を導入することで、言ってみれば入札参加者が一堂に集うことはなくなるということで、談合などの不正行為の防止にも一定の効果があると考えております。 ちなみに、電子入札による受注者側のコスト縮減効果については、導入の際の試み算ですけれども、国土交通省において全面導入した場合
○大臣政務官(中野正志君) 大変申し訳ありませんが、国際的な、あっ、失礼しました、ありました。 国際標準化の取組の経緯について、ちょっとだけ御説明を申し上げます。 工事につきましては、平成十四年九月、UN・CEFACTにて電子入札国際標準化作業に着手と、そして十五年の五月、国際標準とする範囲を提案、それから平成十六年の九月、国際標準案の確定、そして十七年の三月に国際標準として公開をし、同六月には
○大臣政務官(中野正志君) まずは、橋本委員から御指摘がありましたように、JR西日本の鉄道事故、私ども国土交通省といたしましても、大変残念無念、遺憾なことだと思っております。原因究明また再発防止に北側大臣を始めといたしましてしっかり取り組んでまいりたいと思っておりますし、安心、安全な鉄道事業、航空事業の確立という視点の中でもなお更に努力を傾けてまいりたいと思っております。 御質問にお答えをいたしますけれども
○中野大臣政務官 現場主義の中村委員らしい御質問でございますけれども、近年、御存じのとおり、大都市を中心にヒートアイランド現象が顕著なものになっている。その緩和のための取り組みは、私たち国土交通省としても、政府全体としても重要な取り組みだと考えております。 今、私どもの国土交通省におきましては、都市緑地法に基づいて、緑化地域において大規模敷地の建築物を対象に敷地の一部の緑化を義務づけることができるようにするなど
○中野大臣政務官 大変実生活に見合った御提案だと思います。私自身もソフトボール、野球、両方ともいたします。 財政が許せばでございますけれども、もっと積極的に私たちの国土交通省も河川敷を買収してと考えるのでありますけれども、なかなか財政的に立ち行かないところがある。そんなところで、とりわけ政令都市、私は仙台でありますけれども、今そういったグラウンドの用地を新たに買収するとすればどういうところがあるか
○中野大臣政務官 谷川委員は、いつもながら、離島の生活を守るその原点でいろいろな御発言、御提案もいただいてまいりました。その情熱のほとばしりは、私たちもしっかり受けとめさせていただいておるつもりではございます。 ただいま、離島地域における雇用の場を創出するための政府の考え方いかん、まだまだ生ぬるいという御指摘でもございます。本当に先生がおっしゃられるように、離島地域の雇用情勢が大変厳しいものだということは
○中野大臣政務官 城内委員におかれましては、常日ごろより国土交通行政に大変御支援をいただいておりまして、感謝申し上げております。 ちなみに、衆議院の一期生の皆さんの中で国土交通省に足しげくお出かけをいただくトップクラスの議員さんであろう、そのように承知をいたしております。もちろん、教育を初めいろいろ、オール・ジャパンの問題についても大変熱心に御提言いただいておりますけれども、とりわけ社会資本整備の
○中野大臣政務官 谷川委員からは、先ほど来、離島が抱えますいろいろな問題、課題につきまして、本当に率直に、心からのお叫びをお伺いさせていただきました。 私も、宮城県でありますけれども、塩竈を初めといたしまして、離島地域を抱えまして、それぞれの地域の実情は、生でも、また直接お伺いもいたしておりますから、私なりに承知もいたしておるところであります。 先ほど来、ハード面あるいはソフト面のお話もございましたけれども
○中野大臣政務官 郵政民営化の対応につきましては、私自身内閣の一員でありますから、内閣の方針に従って対応いたしてまいりたいと思います。 なおかつ、郵政事業懇話会につきましては、プライベートなことでありますので、答弁は差し控えさせていただきます。
○中野大臣政務官 お話しのとおり、三位一体改革は、地方でできることは地方にゆだねる、地方の自主性、裁量性を高めて、受益と負担の関係を住民により身近なところで確立をする、そして、国と地方を通じたシンプルでむだのない行財政システムを構築するという上で重要な課題であると思います。国土交通省としても、改革を推進していかなければならないと常々考えており、表明をいたしておるところでもあります。 言うまでもなく
○中野大臣政務官 委員御指摘のように、この倒壊は、まさに設計を上回る外力、すなわち波の力により生じたもので、重大な問題として対処していかなければならないと考えています。 十一月六日に、高知県と共同で学識経験者から成る委員会を設置いたしまして、被災原因の究明、また復旧対策の検討、及び、ハード、ソフト両面での減災対策の検討を行っているところであります。 なお、今回の災害の教訓を無にすることなく、御指摘
○中野大臣政務官 被災状況の御検分などで、五島委員、大変御活躍をいただいておりますこと、本当に御苦労さまでございます。 台風二十三号による被災の状況、今委員からもお話をいただきました。観測史上最大の高波が発生をしまして、室戸市の菜生海岸において海岸堤防が約三十メートルにわたって倒壊をしたと。ここから海水が流入して家屋十三戸が被災し、市営住宅に入居の三名のお年寄りの方が亡くなられた。私たちも心からお
○大臣政務官(中野正志君) 大臣政務官の中野正志でございます。 主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。 どうぞ、御指導賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
○中野大臣政務官 おはようございます。大臣政務官の中野正志でございます。 主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行の確保に関する事務を命ぜられております。 どうぞ御指導賜りますようによろしくお願いを申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
○中野(正)委員 逢沢副大臣の強い心意気を感じて、大変うれしく思います。十人は生きている、その初心、原点で、ますます頑張っていただきたいと思います。 なおまた、小泉総理は、核・ミサイル問題について、核を持つことによって得られるものと核を持たないことで得られるものは天と地ほども違う、この機会を逃してはならないと要求をされたようであります。また、ミサイル問題については、発射モラトリアムの再確認があったとも
○中野(正)委員 おはようございます。自由民主党の中野正志でございます。 まずは、北朝鮮問題について質問を申し上げたいと存じます。 平成十四年以来、二回目の日朝首脳会談が終了いたしました。小泉総理は、日本の安全、北東アジアの平和と安定のために、みずからが政権担当内で必ず日朝国交正常化を実現するのだ、その志で頑張っておられることは私たちも重々承知をいたしております。そのことにかける情熱、また強い意思
○中野(正)委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、不動産登記事務コンピューター化のメリット、被疑者取り調べ時の弁護人立ち会い権及び録音、録画による可視化の必要性、交通事故防止対策としての車載監視カメラ普及の必要性、公共工事における官製談合、ダンピング受注の防止策、東京国際空港再拡張事業の進捗状況及び周辺地域
○中野主査 おおむね持ち時間でございますので、簡略に願います。
○中野主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 平成十四年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。 昨日に引き続き国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田泉君。
○中野主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。 本分科会は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします
○中野(正)委員 その我々の法案でありますけれども、私もずっと読ませていただきました。端的に言えば、数字が全く出てこない、一カ所、二カ所ぐらい出ましたでしょうか。そういう意味では、改革先送り、政府丸投げ法案とあえて批判をいたしますけれども、実はそんな感じを持ちました。 この民主党の基本法というのは、無料化という、確かにキャッチフレーズはあります。しかし、具体的な枠組みというのは政府で今後検討するということになっているのであります
○中野(正)委員 岩國さんらしい答弁だと思います。 ちなみに、どうあれ、そのわずか短い間のそういった大臣更迭劇、選出劇とでもいうのでありましょうか。この記事によると、鹿野道彦NC農水担当、菅さんから農業関係とか農村回りの説明を受けたのは、二月に入ってからだったという。次の内閣閣僚の一人はこう言った、民主党の悪いところは、積み上げてきた議論が頭越しに一瞬で翻されることだと述べている。 そういう意味
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。 実は私は、先週の金曜日に民主党さんに対して質疑ができるのではないかと思っておったのでありますけれども、対案を出しておきながらなぜか突然の審議拒否、しかも厚生労働委員会にはバリケードまでつくったというのでありますから、学園騒動を見るのか、あるいは学芸会もどきの国会寸劇を見るのかわかりませんけれども、大変残念に感じたところであります。 どうせ審議拒否
○中野(正)委員 ぜひ、そのとおりのことで、国民の皆様になおPRをしなければならない、私たちも啓蒙していかなければならない、改めて感じるところであります。 はてさて、民営化委員会の意見書では、「多くの不採算路線の建設はいずれも密室で作成された非科学的で無責任な需要予測と高コストの建設費がもたらした。」とあるのでありますね。 私、読んでびっくりしました。高速国道の路線というのは、国幹道法やあるいは
○中野(正)委員 石原大臣から、民主党案についての見解をお伺いいたしましたが、共通の認識であるということを確認できて心強い限りであります。 ちなみに、また無料化案に対しては、民営化推進委員会の猪瀬直樹氏も、まやかしであると切り捨てております。 紹介をいたしますが、結局、高速道路無料化論とは、高級レストランで食事をしたら、レジで料金は要りませんと言われたが、自宅に帰ったら請求書が届いた。しかも、自分
○中野(正)委員 自由民主党の中野正志でございます。 石原国土交通大臣を初め、参考人に数点お伺いをさせていただきたいと存じます。 道路公団民営化法案、今日まで私どもも党内で活発な議論を展開いたしてまいりました。もちろん、国会内外でも種々の議論が交わされてはおります。一部、私からすると心ない批判だとは思うのでありますけれども、形ばかりの民営化という批判もありますけれども、二十一世紀、日本のために大