2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○中根(康)分科員 今、御答弁の最後の部分にあった、居住者の方々に最大限配慮して丁寧に進めていくということは、これは空手形にしないように、必ずそのことを、お約束をお守りいただきたいと思います。 そして、確認なんですが、今後行われていくであろう説明会というものは、説明会を行った住宅に関しては、その時点から即退去を進めていくということではない、平成三十三年という期限はあるけれども、説明会をやったから、
○中根(康)分科員 今、御答弁の最後の部分にあった、居住者の方々に最大限配慮して丁寧に進めていくということは、これは空手形にしないように、必ずそのことを、お約束をお守りいただきたいと思います。 そして、確認なんですが、今後行われていくであろう説明会というものは、説明会を行った住宅に関しては、その時点から即退去を進めていくということではない、平成三十三年という期限はあるけれども、説明会をやったから、
○中根(康)分科員 さまざまな法律の中に決められた計画あるいはガイドライン等をまずしっかりと決めて、それを円滑に順調に遂行していくことをもって、手話言語法の制定が求めているような内容のことを具体的にというか、実際にはそういった計画の中で推し進めていきたい、こういう御答弁であったということであろうと思います。 確かに、私は、合理的配慮という考え方というのは、この社会を大きく動かしていくというか変えていく
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 ただいまの残業代ゼロ法案、命にかかわる法案だということで、緻密な議論が必要だと山井議員からの御指摘があったわけでありますが、私も、命にかかわる問題について幾つかこの時間で取り上げさせていただきたいと思います。 一つは、命というわけでもないんですが、障害者政策の一つでございますが、障害者基本法の改正というものが行われて、手話が言語であるということがきちんと
○中根(康)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、鴨下一郎君を委員長に推薦したいと存じます。 以上です。
○中根(康)委員 再び資料をごらんいただければと思います。 犠牲になった実久ちゃん、小学校五年生だった。誕生日に何が欲しいと聞くと、誕生日は親にお礼を言う日だから、何も要らないと答えるような子だった、危険ドラッグは全て根絶してほしいと涙を流したとおっしゃっておられます。 それと、育也さん。育也さんは、僕の夢はレスキュー隊になって人の命を助けることですと夢を語っておられたそうであります。 実久ちゃんは
○中根(康)委員 次に、山井法案提出者にお尋ねをしたいと思いますが、この法改正が成立した場合、いつ施行されると期待をされておられますか。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今回の改正法案につきまして、二十五分間議論をさせていただきたいと思います。 まず、資料を配付させていただきました。ごらんください。 実は、きょうも被害者の御家族の皆様方が傍聴にお越しになっておられます。 例えば、資料の一、実久ちゃんの御両親。「今自分たちが訴えなければまた被害が出る。未来を断たれた娘のことを知ってもらい、新たな犠牲者を出さないために
○中根(康)委員 流行したけれども終息をしたという国もあるということなんですが、これはどういう理由で終息をしたということでお考えになっておられますか。
○中根(康)委員 外務省の鈴木審議官、どうぞ、もうこれでお引き取りいただいて結構でございます。ありがとうございました。 それで、民主党としてもエボラ出血熱対策には力を入れておりまして、対策本部というものをつくって、これは枝野幹事長が本部長になって、山井議員が副本部長、長妻議員が事務局長、私は幹事の一人として参画をいたしております。これほど強力な布陣で、力を込めて、政府と連携して、ウイルスは絶対に日本
○中根(康)委員 民主党、中根康浩でございます。 きょうは感染症法の審議ということでございますが、選挙前、私自身として最後の質問の機会ということになりかねませんので、大臣にもいろいろなことを確認しておかなければなりません。選挙の前と後、あるいは選挙中、食い違うような話をされても困りますので、ここで確認を幾つかさせていただきます。 まず、エボラ出血熱につきまして、これまでの質疑にも幾つか出ておりますが
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読させていただきます。 不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 不当表示
○中根(康)委員 その報道も含めて、私どもは、二十五年の二月に起訴された段階で少なくともというか遅くとも何らかの対応をすべきだったのではないか。例えば、それは不適切だということであるならば、返金をするとかということも含めて。 それが、今になって、さまざまなほかの大臣のお金にかかわる不祥事が発覚をして、それで報道されて慌てて返金をするというように見受けられるわけでありますけれども、本来、二十五年の二月
○中根(康)委員 今、少し聞き取りにくかったんですが、鹿児島で報道があったのはいつだったんですか。もう一度教えてください。
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。 きょうは、十二時四十分までの質疑と、その後、派遣法の審議入りということで、時間厳守を委員長から厳命されておりますので、早速質問に入らせていただきます。 けさの報道ということでございますので、実は通告しておりません。事実関係をこの場で大臣に確認させていただきたいと思います。 報道等によれば、平成二十年七月から二十二年の六月までの
○中根(康)委員 資料の四ページ、五ページは、大臣の所信挨拶文です。介護とか、あるいは障害者福祉にも言及をしておられます。 来年の介護報酬改定に向けて、大臣の挨拶文では、「介護職員の処遇改善などの課題に取り組みます。」と、甚だ弱々しく述べておられるわけです。資料六ページのように、これは委員長提案で、全党全会派一致で成立をさせた介護・障害福祉従事者の処遇改善法を踏まえれば、処遇改善をするのは当然です
○中根(康)委員 資料の三ページでございます。 厚労省に対して、塩崎大臣の保有する株の銘柄と数、その取得日、取得時の価格、配当金額、これらについて資料の提出をお願いいたしましたが、提出をされたのは株の銘柄と数のみということでございました。 この三ページの資料は、それらに基づいて、昨日、大分下がっておりますけれども、十月十四日の終わり値を掛けて、それぞれの金額を計算したもの、うちの事務所で行ったものでございますが
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 大臣、この国会の最重要案件は、申し上げるまでもなく、この厚労委員会で審議することになる労働者派遣法の見直し、改悪法案でございます。こうした、国民の暮らしや健康や命、あるいは産業に重大な影響をもたらす法案を審議するのにふさわしい大臣かどうかを私たちが国会の立場でしっかりと見定めさせていただくのが、きょうの大臣所信に対する質疑だということになる、そういう意味合
○中根(康)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、鴨下一郎君を委員長に推薦したいと存じます。 以上です。
○中根(康)委員 ぜひ、被害者といいますか患者の皆様方の声を真摯にお受けとめになって、慎重に検討していただきたい、これはお願いをさせていただきたいと思います。 次に、少子化対策のことでありますけれども、もう時間がなくなりますのではしょって質問いたしますけれども、先日、青少年特別委員会で少子化担当大臣の森大臣にお尋ねをいたしました。 骨太の方針、成長戦略に入るのかどうかも定かでないんですが、五十年後
○中根(康)委員 積極接種勧奨は拙速に再開をしないという御答弁であったと受けとめてよろしいでしょうか。これはイエスかノーかで。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今の山井議員の質疑を受けてまず申し上げれば、大臣がかわったら年収要件は変わるかもしれない、下がるかもしれない、それはわからないということであるならば、だからこそ法律に書き込まなければならないということだと思うんです。大臣、またこれは、赤石次長も残っていただきますので、後ほど議論をさせていただきます。 まずは、法案に入る前に、この国会最後の質問の機会
○中根(康)委員 出生率というものが政策手段として一定の目安が示されなければ、一億人という目標はどうやって達成するんですか。出生率がやはり目標になるべきじゃないんですか。出生率と一億人という数字を分けて考えることなんてできないはずですよ。 当然、それは差別的な考え方になってしまう、こんなものは政府の言いぶりでどうにでも、そんな誤解を招かないようにできるわけなんですけれども、それは大前提として。
○中根(康)委員 私、まず、自分自身の立場を少し明らかにしておきますね。 子どもの貧困率というのが一五・七%ぐらいだったと思うんですけれども、私は、この子どもの貧困率というものは、数値目標をつくってこれを削減させていくという、政府として、政治としての動きが必要だと思っている一人なんです。 今回も、少子化対策ということについては、もちろん、子どもを産まない女性が非国民だというような、こういったことがあっては
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 資料を配付いたしております。まず、資料の一から三。 先ほどから話題になっておりますけれども、経済財政諮問会議の有識者委員会「選択する未来」、こういったところが、五十年後の二〇六〇年代も一億人の人口を維持すべきだとして、今月中にも閣議決定する予定の骨太の方針に盛り込むということであるようであります。 二〇六〇年代一億人、そのために必要な出生率は、
○中根(康)委員 私は、経産省の、例えば医工連携であるとか、農商工の連携であるとか、中小企業をいろいろマッチングさせて新たな技術や製品や産業を生み出していくとか、こういったことについては、ぜひ、どんどん推し進めていただきたいと思っておりますが、しかし、今回、残業代ゼロ制度というようなものを経産省が主導して導入しようということに対しては、これは異議を唱えていかなければならないと思っている一人でございます
○中根(康)委員 国際比較をしても長時間労働である、労働時間が長い、問題はそこの見方だと思うんですね。 長時間労働がだらだら残業だということ、これは厚労委員会でもそうなんです、だらだら残業だから、それをやめさせるために成果主義を取り入れるとか、あるいは、一年に百人も過労死が生じているのに、それは、だらだら残業をして自分で首を絞めているから過労死になっちゃうんだというようなことを発言される方もあるわけなんです
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩です。 私が用意をさせていただきました配付資料につきまして、一部、理事会において配付が許可されなかったということでございますが、これについては、どういう資料が配付できて、どういうものであったら配付できないか、私は今のところ納得はできておりませんが、しかし、今後の議論の一助にするいいきっかけであろうと思いますので、ぜひ、国会全体で、配付資料のあり
○中根(康)委員 繰り返しになりますけれども、長谷川ペーパー、労働時間を自己管理し成果を出せる能力のある労働者に限定して、本人の希望でしょう。それを希望しないということは、私は自己管理できませんから、成果を出せませんから、だから希望しないんですよと。では、あなたはもうこれ以上出世はしたくない方なんですねと。成果を出せるかどうかわからないけれども、自己管理できるかどうかわからないけれども、とにかく、あなた
○中根(康)委員 総理の御発言から、改めて私も確認をさせていただきたいと思います。 希望する人だけに適用すると言っておられます。 長谷川ペーパーによると、先ほど山井さんが配った資料の中にも入っているものなんですけれども、労働時間と報酬のリンクを切り離すというふうに書いてあるわけなんですね。これは本当にきつい話ですよね。とても安定雇用とは言えない。まさにギャンブルのような人生を国民に強いるわけであります
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今の山井議員と赤石次長あるいは田村大臣とのやりとりを聞いておりますと、これはまだまだ、全然煮え切っていないというか、詰め切れていない、とても六月の下旬に新成長戦略、骨太の方針に盛り込むような議論になっていないということが明らかになっていると思います。 しかも、総理が、長谷川ペーパーあるいは田村大臣を初めとする厚生労働省の考え方、それぞれを十分理解
○中根(康)委員 つまりは、労働生産性を上げるということは大切だ、しかし、だらだらと長時間働く正社員がいるかどうかということは、政府も把握をしていないし認識をしていないということであるから、こういったことを理由に残業代ゼロ制度を導入する理由にはならないということは、ここで確認をさせていただきたいと思います。 資料八、これはまさに今大臣がおっしゃった日本の労働生産性でありますけれども、OECD三十四
○中根(康)委員 承知をしていないけれども、労働生産性を上げるために残業代ゼロ制度を導入しようとしている。だらだらと長時間働く正社員が多いということを認めているということじゃないでしょうか。 多いのか少ないのか、何人いるかというのは確かにわからないかもしれませんが、こういうだらだらとという人がいるという認識で政府はいるんですか。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 有期雇用の法案についての質問も通告をいたしておりますが、議論があっちこっち行ってもあれなので、今の残業代ゼロの問題について引き続き、通告順を変えて、まず質問をしていきたいと思います。 骨太の方針の中にも書かれているものは、人口減少を克服するとあるわけでありますが、人口減少を克服するという目標に対して、今政府が同時に行っているのは、さまざまな、派遣法の見直
○中根(康)委員 今お尋ねしたのは、七十五歳に支給開始を選んだ、大臣は選択制ということを強調しておられるわけですから、それを選択した方が六十五歳支給開始を選択した方の年金額を上回るのは何歳ですかという、これは通告してあったと思います。したがって、御準備していただかなきゃいけなかった。それほど難しい計算ではなかったはずですけれども。
○中根(康)委員 もう一度、質問の仕方を変えてお尋ねいたしますけれども、七十五歳にした場合に八四%年金額がふえる、その仮定のもとに、六十五歳から支給開始を選んだ場合と、選択制でありましても七十五歳から支給開始を選んだ場合とを比べて、七十五歳からの支給開始を選んだ方が六十五歳からの支給開始を選んだ方の年金額を上回るのは何歳ということになるのか。これは厚生労働省として責任を持った数字を今お示しいただきたいと
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩です。 大臣、さっき怒っていましたね。それはやはり、大臣が七十五歳という数字を言えば、波紋を呼びますよ。だから、当然それは、選択制といっても、七十五歳になったら年金受給者がどのようになるか、影響をこうむるか、厚生労働省としても試算していないといけないと思います。 きょう配付をいたしました資料一から三は、今も柚木議員、そして水曜日には大西議員も
○中根康浩君 民主党の中根康浩でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました、政府提出、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) 厚生労働委員会の審議に当たっては、全ての野党が採決することに反対したにもかかわらず、昨日採決が強行されました。昨年の社会保障プログラム法に続く強行採決
○中根(康)委員 単価の切り下げを要請しているというか義務づけているのは、厚労省のこの法案なんですよ。大臣自身が御提案をされておられるわけなんです。 我々は、プロであったり専門職の方とボランティアの方が有機的に連携して地域包括ケアを構築していただくということは大切だと思っています。それは大臣と同じ認識だと思いますけれども、今回の単価の切り下げでやむを得ず事業から撤退せざるを得ないということ、繰り返
○中根(康)委員 和光市の取り組みというのは、厚生労働省が考えているものと方向性は真逆だと我々は捉えさせていただいております。まさに、プロ、専門職が、十分研修を積み重ねた方々が十分な知識と経験を生かして必要なサービスを丁寧に提供されておられるということを我々は感じさせていただいております。 そして、これまでの参考人質疑とか地方公聴会で出された御意見においても、今の法案ではかえって重度化をするのではないか
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 委員会開会に先立つ理事会で、まだ審議時間が二十八時間にしか至らない、十九本の法案が束ねられておるわけでありますので、これは一本当たり一・五時間にもならない極めて短い審議時間で、きょう、与党から採決が提案をされたと聞きました。とんでもない不見識であると思います。 引き続き議論を深めていく、議論を尽くしていく必要があると思っておりますので、きょうの採決
○中根(康)委員 ボランティアの方々にお任せをして、先ほど長妻議員から指摘のあったように、認知症予防が十分できないかもしれない、さらなる重度化のおそれがある、あるいは自治体間格差が甚だしいものになってしまうというおそれがある、そういうさまざまなおそれを乗り越えてまで、この給付を市町村事業に移すような、それほどの効果、根拠というものは、私は、これまで厚労省が示したさまざまな資料からはとても読み取れないというふうに
○中根(康)委員 私がお尋ねしたのは、給付から市町村事業へ変える根拠がどこにあるのかということで、当然、ホームヘルプサービスにしてもデイサービスにしても、さまざまなサービスが多様に提供されるにこしたことはありませんが、なぜ、百五十万人の方が保険料を払って権利として使えるホームヘルプとデイサービスを、給付から市町村事業にした方が、より効率的で、より効果的になるかという、その根拠があってこの法案が提出をされたということだと
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、三十五分、大臣と議論をさせていただきたいと思います。 なぜ、百五十万人の要支援者に対するホームヘルプとデイサービスだけを保険から切り離すのかという問題。訪問介護や福祉用具はそのまま給付として残す。これは、これまでの議論の中で思うのは、給付抑制のためだということを大臣が正面から御答弁いただけるのであれば、ある意味それは一つの理由になるわけでありますけれども
○中根(康)委員 資料一に示したように、給付、予算も削減をするということ、そして効率化をするということであれば、これは先ほど長妻議員が例に挙げましたように、一日じゅう折り紙をさせているような、不適切な支援をしているようなところを十分、厳重にチェックして効率化をするということがまず初めになければならなくて、それで、初めから、ここに、資料にあるような、要介護認定に至る人を減らすことを目指すということは、
○中根(康)委員 はい。質疑に入らせていただきます。 この法案が、全てが悪いというふうに申し上げているわけではなくて、問題点というのは限られていて、きょうは重量級の一番、二番バッターが登場してしまいましたので、既に我々としては言い尽くしている、質問し尽くしている。ただ、大臣の答弁が足りないというようなところもあろうかと思います。だから、さらに時間をかけて審議をしていかなきゃいけない。五月十四日に採決
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 この法案は、最終的には総理がこの委員会にもお入りになって質疑を行い、採決が行われるという、この国会でも最重要法案として位置づけられているものであります。それを政府・与党は一体となって成立を目指しておられるにもかかわらず、きょうの与党の議員の皆様方の姿勢は、この法案をどうしても成立させたいという、まさにお願いをしている立場として不適切な姿勢である。
○中根(康)委員 難消化性デキストリン(食物繊維)と。食物繊維、例えばゴボウなんかを食べればお通じがよくなるとか、これは別に特保でなくたって、もう日本古来から、そういった生活の知恵としては、よく国民はおじいちゃん、おばあちゃんから代々伝え聞いているわけでありますので、難消化性デキストリン(食物繊維)ということで仰々しく特保にしなくたって、日常的に食物繊維をとれば健康にいいですよというようなことなんだろうという
○中根(康)委員 それはともかくとして、特保の正しい使用方法ということについてはどう思われますか。では、これは最後に聞きましょうかね、ずっと議論を進めていって。 それで、例えば、私が先日手にしたある特保商品には、原材料表示に難消化性デキストリン(食物繊維)というものが入っているということが書かれておりました。そのほかにはこの商品には特に特別なものは記載をされていなかったように思います。 つまりは
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 二十分間、限られた時間でございますけれども、大臣、副大臣と議論させていただきたいと思います。 まず、特定保健用食品、いわゆる特保についてでございます。これまでも恐らく、この委員会を初めとするいろいろなところでこれについては議論がなされてきたことと思いますけれども、私自身も、日ごろから、同じような飲み物であれば少し高くても特保と表示されているものを
○中根(康)委員 確かに、法律全体を見れば、さまざまな前進しているところもあるんだろうと思いますけれども、しかし、今の大臣の御答弁でも、今ALSで苦しんでおられる方にとっては、結局、いいところがないという内容になってしまうんですよね。消費税だって、将来の少子高齢社会の負担をみんなで分かち合いましょうということを言ったって、なかなか全ての国民の皆様には御理解がいただけない。それと同じようにと言っていいのかどうかわかりませんが
○中根(康)委員 そういうことだと思います。 つまりは、人工呼吸器をつけていないALS患者さんは、一般と分類されて、毎月五千円払うということになるわけであります。一月当たり、障害年金だと、八万円とか九万円とかという月収ということになりますが、その中から、医療費だけで五千円、そして、先ほど大西委員からの話もありましたように、交通費、介護費、あるいは、病気になったがゆえに必要になる家のバリアフリー改修
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 昨年の臨時国会から続いているこの難病法案に対する議論、我が党としては私のこの時間で最後の質疑ということになりますので、若干、今までの議論と重なるところもありますけれども、確認をしながら質疑を進めてまいりたいと思います。 これまでの議論においても、消費税が上がり、生活全般のコストがアップしている状況であるにもかかわらず、低所得者の自己負担が引き上げられることや