2010-10-29 第176回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
○委員以外の議員(中山恭子君) たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。意見を申し述べる機会をお与えいただきましてありがとうございます。 今回、国会法第三十九条に関する件でございますが、私からはその前に、まず、行政刷新会議が法律によらず閣議決定により設置されたものであるという点が、その点に問題があると考えております。内閣府設置法第四十条は、特別の機関の設置は法律の定めるところによると規定しております
○委員以外の議員(中山恭子君) たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。意見を申し述べる機会をお与えいただきましてありがとうございます。 今回、国会法第三十九条に関する件でございますが、私からはその前に、まず、行政刷新会議が法律によらず閣議決定により設置されたものであるという点が、その点に問題があると考えております。内閣府設置法第四十条は、特別の機関の設置は法律の定めるところによると規定しております
○中山恭子君 今大臣お答えいただきましたが、金融危機の時代と違って財務体質が強化されているにもかかわらず貸出しが伸びない、その理由を今大臣お答えいただいたかと思いますが、その関係者からの話を聞いてみますと、今金融機関は貸しはがしはもちろん貸し渋りをしているわけではありません、仕事がないんですという答えが返ってまいります。そして、金融機関が保有している巨額の資金、借入需要がない状況下で有効に使われることなく
○中山恭子君 今大臣おっしゃられましたように、一九九八年の金融再生法の目的を達成するために同じ年に金融早期健全化法が成立し、当時、ほとんどの大手行が優先株や劣後債、劣後ローンという形態で公的資金の注入を受けました。また、二〇〇四年には金融機能強化法が施行され、地域の金融機関に対しても予防的な公的資金が注入されました。 これらを通じて、日本の金融機関は都銀も地銀も含めて経営改善、再生の道を歩んできたわけでございますが
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。 今日、自見金融担当大臣から御報告がありましたFRC報告は、一九九八年に成立した金融再生法に基づくものでございます。バブル崩壊以降、一九九七年には北海道拓殖銀行が経営破綻し、山一証券も経営破綻いたしました。翌九八年には日本長期信用銀行、日本債券銀行の破綻があり、銀行への公的資金注入と大規模な再編につながる政策が取られておりました。当時、
○中山恭子君 長期的なビジョンを持つという点で、前回の委員会で共同溝の御提案を申し上げました。例えば、電気、上下水道、ガス、通信網、ごみ等を一緒に扱う共同溝を日本のそれぞれの都市に整備し、町の景観を美しくしていく。海外から見ても美しく魅力がある、国際文化交流の拠点ともなるような美しい都市が日本各地ででき上がっていく。あわせて、住宅につきましても、これまでの一人当たりの生活面積を二倍、三倍に広げ、二世代
○中山恭子君 三段階の政策を取るというお話でございますが、その中で、特に経済対策の雇用に対する効果についてお伺いしたいと思います。 菅総理は所信表明演説でも雇用という単語を何度も使っていらっしゃいました。十月八日に、先ほどお話があったかと思いますが、決定された円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策は、財政支出規模五兆五百億円、GDPの押し上げ効果〇・六%、雇用創出・下支え効果四十から五十万人程度
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。 菅総理は所信表明演説の中で、供給側が幾らコスト削減に努めても値下げ競争になるばかりでますますデフレが進んでしまいます、これでは景気が回復しません、供給者本位から消費者目線に転換することが必要ですと述べられました。私はこの考え方、どうしても得心がいきません。 今日は佐藤先生、西田先生、御発言がございましたし、また林先生の菅総理に対する
○中山恭子君 前原大臣が被害者の帰国ということに焦点を当ててお考えになっていると受け止めたことでございます。是非そのような形で進めていただきたいと思います。 当時、実は北朝鮮側から、また親北でありました韓国から、北朝鮮に圧力を掛ければ北朝鮮が暴発するとのうわさとか脅しが盛んに行われておりました。しかし、北朝鮮の動きを冷静に見れば、決して暴発しない、暴発できない状況だということを見極めることができておりました
○中山恭子君 今行っている制裁措置を被害者が解放されるまで解除しないということを明確に打ち出すということも一つのやり方であると思いますし、また自民党さんから出ているその対応策を一つずつでも実行していただけたらと思っております。また、中国は非常に大きな要素になると考えておりますので、国連決議があるにもかかわらず北朝鮮に対して支援を続けているこの中国に対して、共に動くように促していただくことも必要であろうと
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。 今日は皇后陛下のお誕生日です。皇后陛下は、拉致被害者五名が帰国しました二〇〇二年のお誕生日に際しまして、「小泉総理の北朝鮮訪問により、一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、驚きと悲しみと共に、無念さを覚えます。何故私たち皆が、自分たち共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったかとの思いを
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に白眞勲さんを指名いたします。(拍手) ───────────── 〔白眞勲君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 ありがとうございます。お二方から大変予期したとおりのと言っていいんでしょうか、お答えいただきました。 もちろん、原則はこれは無理という、原則禁止ということはよく承知しておりますし、ハイパーインフレの問題ですとか、それから財政規律を失うのではないかといった懸念があるということは十分承知しております。 ただ、これだけ長期間デフレが続いて、逃げ出しようがないというような状況に陥っている中
○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。よろしくお願いいたします。 日本の経済情勢につきましては、これまで各先生方からお話がたくさん出ておりますように、極めて深刻な状況にあると考えております。現在のデフレ、円高の状況下では、民間だけでは対応できないということが明らかでございますので、政府が景気回復のために積極的に取り組む必要があると考えております。 日本経済を立て直すには、
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に谷合正明さんを指名いたします。(拍手) ───────────── 〔谷合正明君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 今お話にありました閣僚委員会で議論なさったということだということであれば、この閣僚委員会なるものがどういった性格を持つものなのかということをもう一度確認しておきたいと思います。この閣僚委員会とは、政府の中でどういう性格を持つものなのでしょうか。
○中山恭子君 総理はこの演説の中で、新しい日本政府は、温室効果ガスの削減目標として、一九九〇年比でいえば二〇二〇年までに二五%削減を目指すという非常に高い目標を掲げましたと述べていらっしゃいます。この非常に高い目標、またかつ野心的な誓約についてでございますけれども、この総理の、日本の内閣総理大臣の国連総会での発言というものは閣議で諮られたものなのでしょうか。総理官邸から出ていますホームページの閣議の
○中山恭子君 自由民主党、中山恭子でございます。よろしくお願いいたします。 今、神取委員からいろいろ質問が出されておりました。私自身もこの基本法の第四章、基本的施策についての質問というのもいろいろしたいと、非常に魅力的な部分でございまして、したいと思っておりますが、そうはいいましても、やはりこの基本法の、基本法自体の問題点というんでしょうか、それもどうしても避けられないことだと思っておりますので、
○中山恭子君 ありがとうございます。 こういう判断をするときに、やはり判断というか決断をするという、又は結論を出すというやり方、いろいろあろうかと思いますし、出そうと思えばすぐ出せる。ただ、そういった判断をし結論を出していくときには多くの関係者のやはりコンセンサスを得ていく。民主主義の社会でなかなか物事が決まっていかないというのは、コンセンサスをつくるまでに非常に時間が掛かるというのが、何というんですか
○中山恭子君 今のお話、またこの委員会、検討委員会の構成を見ますと、まさに委員としては民主党の先生方、それから社会民主党、国民新党、それから農林水産委員会の、すべて国会議員の先生方で成り立っている委員会であるということでございます。 そういったこの検討委員会の中には、どう言ったらいいんでしょうか、環境問題に関しての専門家とか学識経験者というのは含まれていないということで、まさに今、郡司副大臣が、郡司座長
○中山恭子君 おはようございます。自由民主党、中山恭子でございます。 本日は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、環境大臣に御質問いたします。 ただ、この法案の審議に入ります前に、四月二十八日に諫早湾干拓事業の排水門開門調査問題につきましての検討委員会の座長報告が出されたということでございまして、本日の委員会の議題とは異なりますが、環境問題と密接に関連いたしますので
○中山恭子君 御指名くださいまして、ありがとうございます。 私自身、この調査会にはごく最近参加するということで、ある意味では新米でございます。それから、今お話ししようとしていることも、特に自民党の中で意見が一致しているという、そういうことではありませんので、極めて個人的な考え方かもしれませんが、いろいろお話を伺っていて、それぞれにとてもいいアイデアがたくさん出されていますので、つい私もお話しさせていただきたいと
○中山恭子君 上位の段階での環境アセスということが行われているということでございますが、国によって差があるにしましても、環境審議会の答申の中にもありますように、本来、個別の事業に先立つ、個別の事業の実施に枠組みを与えるような計画や政策を対象とする環境影響評価というものがあるべきものだと考えております。国が基本的計画を立て、その基本計画についてしっかりした環境評価、戦略的環境アセスを行うものであると。
○中山恭子君 ありがとうございます。環境大臣がしっかりした決意をお持ちであると。これからの動きについても期待しております。 今環境大臣からお話がありましたように、今回の改正の一つの大きな柱は、事業実施段階前の手続として計画段階配慮事項についての検討が導入されるということであろうと思います。地球環境を守る動きは世界の大きな趨勢でありますし、これは止められない動きでございます。 主要国では既に戦略的環境
○中山恭子君 自由民主党、中山恭子でございます。 今回、環境影響評価法の一部を改正する問題につきまして、小沢環境大臣から直接お話をお伺いできますことを大変有り難いことと思っております。また、小沢大臣始め環境省の皆様がこれまで地道に努力を続けておられることについても敬意を表しております。 また、日本の人々は、古くから山や海、森や川、木々や水といったものを大変大切にしてきておりました。今年の桜の盛りは
○中山恭子君 ありがとうございました。
○中山恭子君 ありがとうございます。 情報を共有するということで全体の安心感を、何というんでしょう、醸成できるということも非常に大きいと思いますので、今のお話伺いまして、これからいい方向へ向かってもらえたらなと、そんな印象でございます。 では、今日、今回の環境影響評価法の改正で、今後、原子力発電所を開設する又は火力の切替えを行っていくということのときに、そういう際に、事業実施段階の前に配慮書を提出
○中山恭子君 自由民主党の中山恭子でございます。今日は、諸先生方、貴重な、また大変示唆に富む御意見を伺いまして、有り難いことだと思っております。 環境アセスメント、これをしっかり行っていく、日本の美しい自然又は世界にとっても当然のことと考えております。ただ、その評価の在り方につきましてはまだまだ検討を深めていかなければならないかなと、今日お話を伺いながら考えておりました。 今回、私からは、原子力発電所
○中山恭子君 ありがとうございました。そのような条件をしっかりと確約を取った上で、北朝鮮が改めて白紙に戻した調査を行ってくれるように、是非強い毅然とした対応を、交渉をしていただきたいと思っております。 もう一点、これは質問ではなくていいんですが、その際、日本側がとる措置、制裁解除等の措置があると思いますが、この点についてはまたいずれ質問の機会を与えていただけたらと思います。特に、万景峰号等の船舶入港
○中山恭子君 ありがとうございました。 死亡したと伝えられている人々を生存しているということで交渉していただけるということで、そこは是非よろしくお願い申し上げます。 次に、外務大臣にお伺いいたします。 先日、外務大臣からの御説明の中で、拉致問題そのものについて触れてくださいましたのが調査の問題でございましたので、今日はその点についてお伺いいたします。 二〇〇八年八月に合意した北朝鮮による全面的
○中山恭子君 自由民主党、中山恭子でございます。 私自身、拉致された人々を何とか帰国させたい、ふるさとへ連れ戻したいと真剣に取り組みましたが、残念ながら今なお被害者を北朝鮮に残したまま時間が過ぎていることは本当に残念でございます。被害者そして御家族の皆様、今日は横田さん御夫妻それから増元さんもお見えでございますが、被害者や御家族の皆様に本当に申し訳ないことだといつも思っております。 これからも私
○中山恭子君 ありがとうございます。大変御示唆に富む意見、ありがとうございました。 もう一点、同じように今特別行政法人に含まれております印刷局と造幣局の問題についてお伺いしたいと思っています。 元々、印刷局も造幣局も大蔵省の組織の中にあったものでございますが、今は特別行政法人で、国に戻すべしという意見もあるというようなことが報道をされております。 ただ、私自身は特別行政法人制度が持つ良い面というのが
○中山恭子君 独立行政法人、国として、川本先生おっしゃられたように、民間企業ではやらない又は民間企業ではできない、まあ利益が上がらないといったところで民間企業はやる必要もない、やるつもりもないというような仕事で、そして、でもやはり国としてはやらないで置いておくと国の信頼が損なわれるといった仕事、また行政組織というんですか、ちょっと山本先生こだわられていらっしゃいましたけれども、国がやる必要がないものというような
○中山恭子君 自由民主党の中山でございます。 今日は、山本先生、川本先生、非常に独立行政法人制度について貴重なお話を伺いまして、ありがとうございました。座って失礼いたします。 今も質問の中にもありましたけれども、独立行政法人、非常に定義付けですとかそれから評価の問題などなかなか難しい、クリアカットにこうすべしと言い切れないような難しい問題であると考えております。 山本先生御紹介のアンバンドルド・ガバメント
○中山恭子君 御異議ないと認めます。よって、委員長に藤田幸久さんが選任されました。 ───────────── 〔藤田幸久君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 御異議ないと認めます。 よって、委員長に藤田幸久君が選任されました。 ───────────── 〔藤田幸久君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山恭子君 御異議ないと認めます。よって、委員長に下田敦子さんが選任されました。 ───────────── 〔下田敦子君委員長席に着く〕
○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○中山説明員 国有地は国民共有の大変貴重な財産でございますので、国において有効な活用に努めるとともに、将来とも国の利用が見込まれない国有地の処分に当たりましても、公用、公共用優先の原則のもと、地方公共団体等への優先的処分に配慮しているところでございます。財政法の規定によりまして、現在、国の財産は、法律に基づく場合を除くほか、適正な価格なくしてこれを譲渡または貸し付けてはならないとされております。
○中山説明員 そういった土地との交換ということでございますけれども、これは関係各省等ともいろいろ検討しながら、慎重に検討していかなければいけない問題であると考えております。