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280件の議事録が該当しました。

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1972-04-04 第68回国会 参議院 予算委員会 第4号

上田哲君 二点だけしぼってお伺いをいたしますが、外務大臣は、問題の蓮見事務官が、具体的に申し上げれば、涙を流して、つい私がこういうことをいたしましたと、ことばの正確なところは別といたしまして、その事実を認めた、こういう状況があります。これは三月三十一日というふうにわれわれは理解をしております。われわれはここで審議をしていて、外務大臣答弁を求めたその日そのものだというふうに理解をしております。  

上田哲

1972-04-04 第68回国会 参議院 予算委員会 第4号

上田哲君 関連。  三十一日に暫定予算審議が行なわれまして、その際、私からこの秘密文書の漏洩と称する点について、外務省あるいは検察当局の間で犯人追求というような形でのプロセスが進んでいるのではないかということを質問いたしました。その際外務大臣答弁は、ただいまの御答弁とはなはだしく食い違っております。私どもが了知しているところでは、蓮見事務官は三月三十一日、つまり参議院暫定予算質疑が行なわれ

上田哲

1972-03-31 第68回国会 参議院 予算委員会 第3号

上田哲君 四次防の目玉の切り落としという政府修正によってたいへん異例なスケジュールでここまで来たわけです。そこで参議院立場としてお伺いをしたいわけですけれども、二月二十五日の衆議院議長あっせんというものはやがての衆議院議長による凍結解除ということがポイントになっております。で、私ども理解では、衆議院議長凍結解除というものは、衆議院議長一人の判断というようなものではなくて、当然議運の一致した決定

上田哲

1972-03-16 第68回国会 参議院 内閣委員会 第5号

上田哲君 関連。事実関係だけひとつお伺いしておきます。  四次防の原案については、かってに出したというようなお話がありましたけれども、四次防原案は、昨年度の予算委員会の最中にすでに確定的なものとして審議に付せられておりました。その後そのことについての議論があった後、国会審議に供するということのために、正式に、予算委員会が終局しない間に、防衛庁側から予算委員会に対して、すなわち国会に対して提出されております

上田哲

1972-03-14 第68回国会 参議院 内閣委員会 第4号

上田哲君 ですから、そのことは一つありますけれども長官はどういう反省を全体としてはされておるのか。間違っていたと思われるのか、思われないのか。それからどういう責任をおとりになるのか。反省はしておりますけれども、どういう責任の措置をとられるのかということを御報告いただきたいと思います。

上田哲

1972-03-14 第68回国会 参議院 内閣委員会 第4号

上田哲君 ずいぶん長い演説を聞いた感じがいたしましてね、長官。私がお伺いをしたのは、そういう経過ではないのでありまして、防衛庁責任者としての江崎長官がどういう反省を持っておられるのか、どういう点に反省がおありなのかということを申し上げたのであります。いまのお話を聞いておりますと、反省というようなことばに当たるような部分はありませんでした。いかにこうすることがいたしかたなく、また妥当であったかというようなことのるる

上田哲

1972-03-14 第68回国会 参議院 内閣委員会 第4号

上田哲君 一再ならず、衆議院段階で四次防の空白が続きましたし、いまもって確たる御答弁に接していないというふうにわれわれの考えるところが数多くあります。これを一言で言えば政府側のすべて責任に帰することであるというような大まかな御見解の表明もあるようでありますし、集中的には当事者である防衛庁長官反省するという態度も示されているようでありますから、本院では、予算がいま衆議院にある段階ではありますけれども

上田哲

1971-12-20 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

上田哲君 さきに同じような資料として、原爆フィルムと称するものがありまして、これはアメリカ側からわが国の文部省返還をされました。たいへん当然のこととはいいながら歓迎すべきものだと思います。同様に、この資料を完全に保存されているわけでありますから、ぜひこれを直ちに日本に返却をしてもらうということについて御努力をいただきたいと思いますが、いかがですか。

上田哲

1971-12-20 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

上田哲君 防衛問題に関して、アメリカ日本側姿勢を十分に主張して貫き通す、こういう基本姿勢でありますから、具体的にひとつお伺いをいたします。これから先の核問題を占うためにも、これまでの核問題ということに対する姿勢の問題があると思います。ぐっとさかのぼりますけれども、われわれ日本国民核意識と申しましょうか、非核意識と申しましょうか、その原点は広島にあると思います。この広島に対する非核意識をどのようにきちんと

上田哲

1971-12-20 第67回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号

上田哲君 昨日、たいへん大幅な円の切り上げが行なわれました。この問題は非常に波及するところが大きいと思われます。この点について政府見解をただしたいと思いますが、政府側には大蔵大臣がまだお帰りになっておられないなど、いろいろな御事情もあるようでもありますし、私どものほうの方針として、そうした体制が整備されたところであらためて連合審査などの形をもって見解をただすことになりましたので、本日はあえてこれを

上田哲

1971-12-16 第67回国会 参議院 内閣委員会 第6号

上田哲君 いまの御答弁の中で、直接的な責任はないが、と言われたのでありますが、その部分がどうなっているのかというところが問題のポイントであります。御答弁の中では、今後二十五年間は継続するということについては、日本側アメリカ側も大体合意しておる、こういうお話でありました。その合意の中身ですね、一体日本側がだれで、まあこれは大体見当がつきますけれどもアメリカ側はどの機関で、いっそういう話し合いになっているのかというところを

上田哲

1971-12-16 第67回国会 参議院 内閣委員会 第6号

上田哲君 無機材質研究所の問題について御質問をするわけでありますが、質問時間の調整、制約等がありますので、これに関連して一点ABCC問題について御質問を申し上げます。  広島と長崎にあるABCC、原爆傷害調査委員会の問題については、一九四六年十一月、アメリカ大統領指令によってこの施設が設けられて以来非常に長い年月が経過しているわけでありますけれども、いまもってこの施設の目的とするところが十分に把握

上田哲

1971-12-07 第67回国会 参議院 内閣委員会 第4号

上田哲君 意思表示も何もしませんか。日本国民人権を擁護しないのですか。私は、時間がないので、この問題はじっくりデータを積み重ねた上で御見解を承る問題ですが、時間がないから協力して、ひとつ先に御見解を承るのです。これは非常に重要な閣僚としての発言だと思います。明らかに日本国籍を有するカメラマンが、これが報道の自由の問題人権の問題、あらゆる問題で、いま、本来もう目睫の間に迫っている沖繩復帰段階で—

上田哲

1971-12-07 第67回国会 参議院 内閣委員会 第4号

上田哲君 国家公安委員長の時間がないそうですから、結論的に、さかさまになりますけれども一言だけ御見解を承ります。  沖繩カメラマンに対する不当な家宅捜索の問題につきまして、ただいまの御報告は、まことに前回の委員会で指摘した項目にほとんど答えておられませんので、このあと政府委員質疑をいたしたいと思いますけれども国家公安委員長は、このように明うかに不当かつ違法である事案について、遺憾であるということを

上田哲

1971-12-02 第67回国会 参議院 内閣委員会 第3号

上田哲君 ひとつまじめに答えていただきたい。  本日はこのあとに出張を控えて、委員各位からいろいろ御意見も出ております。昨日緊急のことではありますけれども委員長の御了解を得て、警察当局調査も依頼をいたしましたし、そしてきょうの御出席をきちんと理事会決定をしているにもかかわらず、法務大臣趣旨説明をされて、それからこれだけの長い期間、当然要求している政府委員が御出席にならない。本来ならば警察庁長官

上田哲

1971-12-02 第67回国会 参議院 内閣委員会 第3号

上田哲君 那覇市の下泉町の二の六十九の泉荘三百二号の報道カメラマン吉岡攻氏が、去る十一月十八日の午後三時半から令状による家宅捜索を受けました。そして報道写真フィルムを押収されております。吉岡攻氏は一般の報道カメラマンでありますけれども、ここにもありますように朝日新聞週刊朝日あるいはアサヒグラフ等から委嘱を受けて取材をしている公知の報道カメラマンでありますし、これまで平凡社の「太陽」で著名な太陽賞等

上田哲

1971-11-08 第67回国会 参議院 予算委員会 第6号

上田哲君 ただいまの総理お話は、現場で見ておりました、国連で見ておりました感じからすれば、はなはだしく実感に遠いものであります。失敗したというお話でありますから、そこのところを重ねてひとつお伺いしたいことは、いかにしても、共同提案国になることが一つポリシーでありましょうけれども、そのポリシーを受けて、いかにも諸外国の評価で言えば、日本は戦後二十六年間最初外交活動をやったのがこれだと言われておるのであります

上田哲

1971-11-08 第67回国会 参議院 予算委員会 第6号

上田哲君 関連。  総理にお伺いをいたします。  ただいま国連の問題あるいはアメリカ上院の問題が焦点になっておりますが、政府対外情勢の分析その他の把握については、たいへん私はあいまいな、正確でない点が多いように思います。その点について二、三お伺いいたしたいと思います。  私自身が、このたび国連アルバニア決議案が議決される瞬間に、野党ではたった一人立ち会ってまいりました。その前後の事情をつぶさに

上田哲

1971-11-06 第67回国会 参議院 議院運営委員会 第7号

上田哲君 藤田、山崎の両理事ロジックに最終的に一言だけ御警告を申し上げたいのは、いま問題となっているのは議事手続上の問題で内容的の問題ではないとおっしゃる。確かにそういう段取りだろうと思います。しかし、もしわれわれがそういうロジックに従って、いまこの議院運営委員会で本会議に上程することなくこの問題を葬り去ったということになれば、これは、日本国参議院は、上院は、多くの国民核実験反対の声を無視して

上田哲

1971-11-06 第67回国会 参議院 議院運営委員会 第7号

上田哲君 私は議事運営手続あるいは解釈論について知悉しておりませんからわかりません。わかりませんが、この発議者という立場と、たまたま現地抗議文を持って行ったという実感から、一言ぜひ言わしていただきたいのでありますが、いまお二人からお話がありましたように、私は、この問題を日本国国会の、アメリカからいえばセネターズですね、この見識ある参議院が、一方から、この程度に争うべきところのないまるこい文案が出

上田哲

1971-11-06 第67回国会 参議院 議院運営委員会 第7号

上田哲君 決議案発議者として発言をさしていただきたいと思います。  アメリカ時間の十月二十七日の午前十一時に、アメリカ国務省スパイヤーズ政治軍事局長アメリカ大使館の山崎参事官を招きまして、アムチトカ島の実験命令についての大統領令ですか、を通知をいたしました。その直後に私は国務省を訪れまして、日本社会党及び原水禁の署名をいたしましたニクソン大統領あて抗議文を手交いたしました。これは、二十七日

上田哲

1971-10-07 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

上田哲君 それはたいへんけっこうであります。そこで、そうした各方面の協力を得られ、資料も十分にそろう中で究明が行なわれていると理解いたしますが、そこで、現在までどのような調査が進められ、どのような事態が明らかになったか、幾つかの点があろうかと思いますが、まず、墜落いたしました全日空機のフライトレコーダーの解析が終わっていると思うのです。その内容はいかがでございましょうか。

上田哲

1971-10-07 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

上田哲君 全日空機事故調査委員会山県委員長以下におかれましては、長期にわたりまして現地でつぶさに実情あるいは事故原因究明に当たられておりまして、たいへん御苦労さまでございます。  そこで、まだ最終結論には至っていないと承っておりますが、今日までの段階において、ひとつ御質問を申し上げたいと思います。  最初伺いたいのでありますが、事故調査委員会事故発生以来航空自衛隊松島基地や岩手県全日空等関係機関

上田哲

1971-09-25 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号

上田哲君 新聞でというお話で、たいへん遁辞を弄されたように思いますが、私はやはり新聞報道というのはもう少し権威をもって読まるべきだと思います。新聞で聞いておるが私は正式に聞いておらぬというのは、これはやはり答案としてもよくできていないですよ。新聞に対するこれはたいへん失札言い方ですよ。新聞が誤報したとおっしゃるならばこれは別でありますけれども、そうでなければ、私はその御答弁ははなはだ受け取りがたい

上田哲

1971-09-25 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号

上田哲君 というような経過で、私の用意いたしました質問がきょう十分熟し得ないので、防衛庁長官のお時間のこともあり、二、三の問題についてのみ御質問を申し上げたいと思うのですが、新聞その他の伝えるところによりますと、沖繩に行かれた防衛政務次官が、沖繩返還協定アメリカ側批准を得るためには、沖繩における自衛隊の配備と、それから土地の提供ということの二点が確保されなければならないのであるということを言明

上田哲

1971-09-25 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号

上田哲君 冒頭に、委員長を含めて当局側に要望を申し上げておきたいと思います。  本日閉会中の内閣委員会を招集されるにあたりまして、私ども質問者立場から、防衛庁長官及び運輸大臣出席を求めておりました。その決定は十七日に行なわれているわけでありますけれども運輸大臣出席ができないという旨の通告がありましたのは二十二日過ぎになっております。運輸大臣出席が不可能であることはやむを得ないとしても、

上田哲

1971-09-17 第66回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号

上田哲君 おっしゃる筋道はそうだと思います。しかし、まあ現に伝えられている発言は、ランパート氏がかなりのウエートを持っているわけでありますし、そしてまたランパート氏が占めているウエートというのは、客観的にそのとおりだと思います。また内閣改造でたった一人残られたきわめてウエートの高い山中長官ランパート氏との話し合いということであってみると、筋道としては、外務省があるいは国務省がというところを越えて

上田哲

1971-09-17 第66回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号

上田哲君 たいへん示唆に富むお話し合いだったと思うのです。ランパートさんがそういう発言をされたということをさらに確認をさしていただけば、日本側の四月一日返還という強い意向に対して、これまで伝えられているような報道をある意味では打ち消して、四月返還ということにランパート氏も、そしてアメリカ側のある部分を代表する政府意思として賛意を表した、尊重をするという意向を表明した、こういうことでいいわけですか

上田哲

1971-09-17 第66回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号

上田哲君 沖繩返還国会批准国会といわれる国会あと余すところ一月のうちに迫っておりまして、山中長官も昨夜帰られたそうですが、概括的にひとつ伺っておきたいと思います。  まず、沖繩返還の時期であります。政府は来年四月ということを繰り返し申されておりますけれども、先般公表されたアメリカ下院歳出委員会対外活動分科委員会秘密聴聞会、三月二十三日、この証言記録によると、ランパート高等弁務官レアード国防長官

上田哲

1971-08-17 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

上田哲君 それでは困るのですよ。大臣、いまのお話ですと、これ一枚やったらだいじょうぶだとおっしゃるのですね。これを見落とすかどうかというようなことを私は聞いているのじゃありませんよ。見落としているところはどこにもありませんよ。しかしこの紙っぺら一枚です、これ。これ一枚を見落とすかどうかの問題ではないのですよ。テレタイプはどこにも打たれますよ、世界じゅうに。しかし世界じゅうこういう航路の変更や進入経路

上田哲

1971-08-17 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

上田哲君 こまかいことを御存じないということでは非常に困るのです。私はそこのところがいま非常に重要だろうと思うのです。大臣も八月五日ですか、東京管制部に行かれまして――行かれたことはけっこうだと思うのです。そこで大いに安全度を高めようじゃないかというようなお話をされた。ところが、いまのお話では、そのことによって引き起こされている大混乱、私は大という字をつけてもいいと思うのですが、非常な混乱が起きている

上田哲

1971-08-17 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

上田哲君 航空史上最大事故発生をいたしまして直後中断をされていました訓練飛行が、このほど再開をされました。低高度の訓練空域設定をされたのでありますけれども、この点についてお答えいただきたい。  まず、運輸大臣からお伺いいたしますが、このたび設定をされた低高度訓練空域によりまして、事実上民間機の出発、進入、待機などの計器飛行方式がたいへん制限をされてきたという問題が一つあります。もう一つは、この

上田哲

1971-08-05 第66回国会 参議院 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 閉会後第1号

上田哲君 はなはだ不満でありますけれども、まだ総理全日空機に何がしかの原因があるかとお考えになっているかもしれぬ。この事故がどうして起こったかということが本質的にまだ御理解になっておられない。観念論ではありません。野党の与党に対するきめつけなどではありません。純科学的な実証的な問題です。もっと具体的に言いましょう。あの事故にあった727が、同じその飛行機が、その同じ日の朝、ほとんど同じ松島上空

上田哲

1971-08-05 第66回国会 参議院 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 閉会後第1号

上田哲君 きわめて不見識であります。総理のおことばを聞いていると、いかにも全日空機側にも責任がある、こういう言い方に聞こえてくる。時間がないのでありますから、総理はイエスかノーかを明確にお答えをいただくように委員長からお願いをしたいが、私は一〇〇%今回の事故自衛隊機によるものであると申し上げておる。総理は、スピードが違うなどとは、まことにこれは不勉強、あるいは作為的であります。なるほど全日空機

上田哲

1971-08-05 第66回国会 参議院 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 閉会後第1号

上田哲君 世界で初めてという今回の事故にあたりましてだれでも思ったことは、この青い空の中がこんなに危険なのか、もう一つは、自衛隊はひどいことをするなあということであります。  総理は、先ほど、自衛隊怨嗟の的になってはならぬと、こう言われましたけれども怨嗟の声が満ち満ちております。  今回の事故は、あそこに飛行機が飛んでいた、ここに飛行機が飛んでいた、それがぶつかったというような性格は全くありません

上田哲

1971-08-02 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

上田哲君 ただいま防衛庁長官から、事故概要ということで御報告いただきました。この委員会事故発生直後から防衛庁責任者出席を求めてつぶさに御報告を承りたいと申し上げたのに対して、はなはだ理解しがたい理由を連ねて、ようやく今日にしてこの機会を得たということについても不満を持つわけでありますが、ただいまの御報告を承っていて、まことに私はさらに大きな不満を表明しなければなりません。連合審査の予定もありますし

上田哲

1971-08-02 第66回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

上田哲君 ただいまのごあいさつの中にもありましたように、世界史上最大事故が起きました。  三十日に事故が起きましてから、国会隣衛庁長官がその報告をされる、所信を表明されるのが四日目の本日が最初であります。就任早々長官ではありますけれども、この事故概要について御報告をいただきたいと思います。

上田哲

1971-07-24 第66回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

上田哲君 端的な例に限定して申し上げまするならば、台湾海峡における第七艦隊のこれまでのパトロールというようなものが相当減退をするといいましょうか引き揚げをする、これはもう常識になっていますね。これは一つ認めになるだろう。そういうようなことを考えていった場合に、これは将来のことになるだろうと思うけれども、必然的な帰結としては、いわゆる台湾問題——これは軍事的側面ですけれども軍事的側面における協調

上田哲

1971-07-24 第66回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

上田哲君 戦略的価値相当に変化すると見るべきものである。私もこれは非常に率直で明快な発想であろうと思います。世界の潮流からすればそうなければならぬところでありますけれども、それがどのように変化するのか、相当大きく変化するだろうというお答えでありますから、それはたとえばニクソン北京訪問によって直ちにたとえば台湾の問題が解決をされるというようなことにはならないとは思います。しかし、たとえば第七艦隊

上田哲

1971-07-24 第66回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

上田哲君 防衛庁外務省当局に御見解をただしたいと思います。質問通告をしておりましたが、外務大臣がお見えになっておりませんので、ひとつ外務省当局大臣のかわりにしっかり御答弁いただきたい。  ニクソン・ドクトリンを背景に置いてニクソン北京訪問、こういう新しい事態になりました。このことはきわめて端的にいえば、これまでの日本自衛隊日本軍事力を含んだ冷戦構造米中冷戦構造というものが大きく転換

上田哲

1971-07-23 第66回国会 参議院 内閣委員会 第1号

上田哲君 つまり、核の抑止力アメリカが受け持とう、そして通常戦力については日本が引き受けなさいと、その総合における全体としての戦力あるいは抑止力、こういう構想だと思います。もう一つ、それは極東地域アジア太平洋地域における日本中心とした全体的な戦略構想、こういう位置づけもあるのだと思います。そういう中で、日本自衛隊通常兵器通常兵力としての増強ということが強調されたわけであります。この具体的

上田哲

1971-07-23 第66回国会 参議院 内閣委員会 第1号

上田哲君 新防衛庁長官就任をされましたので、従来からの種々の懸案に基づきまして、新長官の基本的なお考えについて二、三お尋ねをしたいと思います。  第一に、先般アメリカレアード国防長官が来日をされまして、総理をはじめ新旧防衛庁長官話し合いをされたわけでございます。レアード長官が訪日されて話し合いをされたことの中心は、去る三月にアメリカが発表した国防報告、こうした中に盛り込まれております、いうところの

上田哲

1971-05-20 第65回国会 参議院 内閣委員会 第20号

上田哲君 ただいま文部省設置法の一部改正案並び附帯決議が通ったわけでありますし、各大臣から誠心誠意をもってこの項目についての御努力がお約束されたわけでありますが、私どもそのことを大いに期待するのでありますし、また、元来ならば、採決の前に申し上げるべきことでありますけれども、あえて形を変えて、採決後にときを選んで発言をさせていただきますが、理事会での討議に大方の了承を得まして、まあ右代表という立場

上田哲

1971-05-19 第65回国会 参議院 内閣委員会 第19号

上田哲君 第一点のところでは、御説明部分はわかりました。それで、教育機会均等というのは理念である。これは言うまでもないことですね。そこで、その理念を実現するについては、対象となるこの子供たちは、普通のコースではだめなんだということが、そこで次に出てくる原則ですね。だから、そこでいうのは、単なる機会均等原則論を拡大しようというのではなくて、言ってみれば特殊を徹底する、そういうことになるのだろうと

上田哲

1971-05-19 第65回国会 参議院 内閣委員会 第19号

上田哲君 おしまいのほうの部分をもっと具体的に聞きたいわけです。初めの部分をいえば、これは抽象的な議論が一ぱいできるわけで、いまの御答弁の中に、機会均等をはかるべきだと言われたのだけれども、はたしてそうだろうか。機会均等がはかれますか。私は原理の問題として、たとえば数量的な、たとえば算術的な機会均等論というものでいいのかどうかということが一つあると思いますよ。つまり、機会均等という同原則の中で問題

上田哲

1971-05-19 第65回国会 参議院 内閣委員会 第19号

上田哲君 今回の文部省設置法改正で、特殊教育総合研究所が設立されるということでありますが、特殊教育総合研究所というものを設置しようという考え方、これはもう提案趣旨説明の中でもよく承りましたけれども、私どもこれについてたいへん前向きに評価をいたしております。ただ、何をやるのかということは、論議の初めにひとつ詳しく血の通った説明をいただきたいと思います。

上田哲